JP2001129219A - 玉揚送機における誘導樋 - Google Patents

玉揚送機における誘導樋

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製作の容易化及び設置面積の縮小化を可能に
すると共に、装着作業の容易化を図ることができる玉揚
送機における誘導樋を提供する。 【構成】 左右の各流入樋21・22と、流出樋23
と、を別体に構成して、夫々左右回収樋、玉揚送機に装
着することにより誘導樋20を構成したので、左右回収
樋の各下流端部間距離を広く採ることができないような
場合においても、誘導樋20自体としての装着作業を容
易化することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、左右の各回収樋か
ら使用済玉を流入すると共に、該使用済玉を整列させて
玉揚送機に流出する誘導樋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ島台に設置されるパチン
コ機から排出された使用済玉を回収樋で回収し、その回
収した玉をパチンコ島台中央に設置され且つ搬送ベルト
を有する玉揚送機によって研磨しながら上方に揚送し、
再度補給樋を介して各パチンコ機に供給する玉自動循環
機構がパチンコ島台の内部に装備されている。そして、
このような玉自動循環機構においては、玉の循環サイク
ルをスムーズ且つ迅速に行うために、左右の回収樋から
パチンコ島台中央の玉揚送機への玉の供給を効率的に行
う必要があった。そこで、本出願人は、先に特公平3−
18909号(以下、先行技術1という)で上記のよう
な要望を満たす誘導樋を提案し、また、特願平5−71
056号(以下、先行技術2という)でも上記のような
要望を満たす誘導樋を提案した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかして、上記した先
行技術1は、玉揚送機に玉を整列させて供給する誘導樋
をV字状に湾曲させて左右の回収樋と接続させる構造で
あったため、誘導樋の製作が難しく、また、誘導樋が湾
曲している分だけ左右及び前後に広い設置面積を必要と
していた。一方、上記した先行技術2は、左右回収樋の
各下流端部の下方位置で直線状の誘導樋を直交させると
共に段差状に重複させて配置する構成であったため、誘
導樋における製作の容易化及び設置面積の縮小化を招来
し得た。しかしながら、実際に誘導樋を左右の各回収樋
に装着する場合、既に直交段差状に組み付け完成された
誘導樋と、既に配置されている回収樋とを奥の狭い空間
で装着作業を行わなければならず、装着作業が困難であ
った。また、上記先行技術2の誘導樋は、回収樋に対し
て直交且つ段差状に配置されているため、回収樋からの
玉は勢い良く誘導樋に流下される。このため、誘導樋の
下流端側での玉の整列性が悪く玉捌け効率が低下してい
た。本発明は、上記した事情に鑑みなされたもので、そ
の目的とするところは、製作の容易化及び設置面積の縮
小化を可能にすると共に、装着作業の容易化を図ること
ができる玉揚送機における誘導樋を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、左右の各回収樋から使用済
玉を流入すると共に、該使用済玉を整列させて玉揚送機
に流出する誘導樋において、該誘導樋は、上流部を前記
左回収樋の下流端側に装着して、左回収樋からの使用済
玉を流入する左流入樋と、上流部を前記右回収樋の下流
端側に装着して、右回収樋からの使用済玉を流入する右
流入樋と、下流部を前記玉揚送機側に装着する一方、上
流側を前記左右流入樋の各下流部の下方に位置させて、
前記左右の各流入樋から流入する使用済玉を前記玉揚送
機に向かって流出する流出樋と、からなることを特徴と
するものである。
【0005】また、前記左右流入樋の底壁には、使用済
玉を整列転動する玉通路を形成すべく、複数の仕切壁が
列設され、且つ前記玉通路の底壁面には、使用済玉の転
動動作に伴いゴミ等の異物を排出する排出溝が条設さ
れ、且つ前記左右流入樋の底壁には、前記回収樋からの
使用済玉を前記玉通路に案内する案内溝が条設されたり
する。また、前記誘導樋には、前記流出樋の上流端部と
前記左右流入樋の各側壁の下流端部との間で形成される
開口を閉塞する閉塞板を備えていたりする。
【0006】
【作用】誘導樋が、上流部を左回収樋の下流端側に装着
して、左回収樋からの使用済玉を流入する左流入樋と、
上流部を右回収樋の下流端側に装着して、右回収樋から
の使用済玉を流入する右流入樋と、下流部を前記玉揚送
機側に装着する一方、上流側を前記左右流入樋の各下流
部の下方に位置させて、前記左右の各流入樋から流入す
る使用済玉を前記玉揚送機に向かって流出する流出樋
と、からなるので、設計上、左右回収樋の各下流端部間
距離を広く採ることができないような場合においても、
各構成部材を個別に装着して組立体とすることで、誘導
樋自体としての装着作業を容易化することができる。ま
た、上記のような組立体による誘導樋は、左右流入樋の
各下流端部間距離を変更することができるため、装着に
おける微調整が可能である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。まず、図5を参照して実施形態に
係る誘導樋20が適用されるパチンコ島台1の構成につ
いて説明する。図5は、パチンコ島台1の内部の構造を
示す一部破断正面図である。図において、パチンコ島台
1は、周知のように、多数のパチンコ機2を背向列設す
るもので、その中央に玉揚送機3が立設されている。本
実施形態における玉揚送機3は、モータを内蔵した下部
プーリ4により無端状の搬送ベルト5が回転駆動され、
該搬送ベルト5の摩擦力により後述する誘導樋20及び
導入樋13(図3参照)を介して列状に導入された玉が
研磨布装着扉(図示しない)に接触しながら上昇せしめ
られ、最終的に上端の排出口6から排出される。
【0008】排出口6から排出された研磨済の玉は、上
部貯留タンク7に一時的に貯留され、その後、上部貯留
タンク7の底面に接続される補給樋8から流出する。補
給樋8は、上部貯留タンク7からパチンコ島台1の両端
部に向かって傾斜状に設けられるもので、その途中に各
パチンコ機2に対応して設けられる分流器9によって各
パチンコ機2の背面上部に設けられる周知の賞品玉タン
クに供給される。
【0009】なお、上記分流器9には、周知のように補
給された玉数を計数するための計数装置が付設されてお
り、この計数装置から遊技場に設けられる管理コンピュ
ータに補給玉信号が送られるようになっている。また、
上部貯留タンク7の中程よりやや上部には還流パイプ
(図示しない)が接続されている。この還流パイプは、
パチンコ機2における賞品玉の使用が少なく、補給樋8
への玉の補給が必要なくなり、結果的に上部貯留タンク
7に貯留される玉数が多くなったとき、余剰の玉を玉揚
送機3の下部両側に設置される下部貯留タンク(図示し
ない)に還流するものである。
【0010】一方、各パチンコ機2からは、打ち込まれ
た玉がパチンコ機2の裏面下部に設けられた使用済玉タ
ンク10に排出され、該タンク10から下方に向かって
延びる放出管(図示しない)によって回収樋11に排出
される。回収樋11は、パチンコ島台1の両端部からパ
チンコ島台1の中央に立設される玉揚送機3の下部に向
けて傾斜状に設けられるものである。なお、使用済玉タ
ンク10には、周知のように回収された玉数を計数する
ための計数装置が付設されており、この計数装置から遊
技場に設けられる管理コンピュータに回収玉信号が送ら
れるようになっている。
【0011】ところで、前記回収樋11は、玉揚送機3
の両サイドに配置される前述の下部貯留タンクの内部を
貫通するようにして玉揚送機3の下部に到達している
が、その詳細な図示は省略するも、下部貯留タンク内で
は、回収樋11を流下する玉があるうちは下部貯留タン
クに貯留されている玉が回収樋11に流出することはな
く、回収樋11を流下する玉が不足してきたときに下部
貯留タンクに貯留されていた玉が回収樋11に流出して
玉を補給するようになっている。なお、左右両サイドの
2つの下部貯留タンクに貯留される玉数は、遊技者が獲
得した賞品玉をパチンコ島台1に付設される賞品玉返却
装置に返却するように構成されているパチンコ島台1で
は各種の遊技状態において必要とされるに十分な玉量
(例えば、1つの貯留タンクで約15万個程度)を収納
する大きさに設計され、一方、遊技者が獲得した賞品玉
を遊技場の一角に設けられる景品交換場に設置される賞
品玉返却装置に返却し、パチンコ島台1に直接返却しな
いように構成されているパチンコ島台1では急激な賞品
玉の不足状態に対処できるに十分な玉量(例えば、約2
万個程度)を収納する大きさに設計される。
【0012】上記のように構成されるパチンコ島台1に
おいては、玉揚送機3によって研磨揚送された玉が補給
樋8を介して各パチンコ機2に供給され、一方、各パチ
ンコ機2で使用された使用済の玉が回収樋11によって
玉揚送機3に集められて再度研磨揚送されて補給樋8に
供給される。つまり、玉は、パチンコ島台1の内部で循
環使用される。しかして、パチンコ島台1の端部から中
央に向けて傾斜状に設置された左右の各回収樋11・1
1と玉揚送機3との間には、回収樋11に沿って流下す
る使用済玉をスムーズに且つ迅速に玉揚送機3に誘導す
る誘導樋20を介設する必要がある。
【0013】そこで、以下、図1乃至図4を参照して本
実施形態の誘導樋20について説明する。図1は、誘導
樋20の構成部材を示す分解斜視図であり、図2は、組
立状態にある誘導樋20を示す斜視図であり、図3は、
組立状態にある誘導樋20を示す平面図であり、図4
は、図3のA−A線で切断した断面図である。なお、前
記回収樋11の下流端側には、回収樋11に沿った使用
済玉の流下をモータ12aの駆動力により制御するスト
ッパ12が配設されており、また、前記玉揚送機3の下
端側には、本誘導樋20により誘導された使用済玉を搬
送ベルト5に導入する導入樋13が配設されている。
【0014】誘導樋20は、前記左右の各回収樋11・
11を流下する使用済玉をそれぞれ流入する左右の各流
入樋21・22と、該左右流入樋21・22から流入す
る使用済玉を玉揚送機3側の導入樋13に流出する流出
樋23と、該流出樋23と左右流入樋21・22との間
で形成される後述の開口24aを閉塞する閉塞板24と
から構成されている。左流入樋21は、底壁25と両側
壁26・26とを備えた断面凹形状をなし、該側壁26
の上流部には、左流入樋21を前記左回収樋11の下流
端側に接続する鍔状接続部26aが形成されている。ま
た、左流入樋21と左回収樋11との接続状態におい
て、前記玉揚送機3の配置位置とは反対側に位置される
側壁26の下流端部には、後述の閉塞板24をスライド
係止する係合溝部26bが形成されている。なお、本実
施形態において、鍔状接続部26aは、図示しない前記
下部貯留タンクの側壁にビス等で止着されるようになっ
ているが、下部貯留タンクがない場合には、回収樋11
に形成される取付鍔又はパチンコ島台1の構成部材に止
着すれば良い。
【0015】また、前記底壁25の下流端側には、底壁
25の略中央部から下流端部にかけて上方傾斜した複数
の仕切壁25a…が列設されており、該仕切壁25aの
両側壁面及び底壁面によって、使用済玉を一列に整列し
て転動する玉通路25bが形成されている。なお、該玉
通路25bの底壁面には、使用済玉の転動に支障がない
程度の排出溝25c(図4参照)が玉通路25bに沿っ
て条設されており、該排出溝25cは、使用済玉に付着
したゴミや装置内に混入した硬貨等を玉通路25bから
排出するようになっている。また、上記仕切壁25a…
は、夫々列設方向において交互に高さが変えて形成され
ており、各仕切壁25a…の上部に乗った硬貨等の長尺
状の異物を転落させるようになっている。
【0016】一方、底壁25の上流端側には、複数の案
内溝25d…が列設されている。該案内溝25d…は、
夫々前記玉通路25bの延長線上に条設されており、左
回収樋11から流入した使用済玉を各玉通路25b…に
案内すると共に、前記排出溝25cと同様にゴミや硬貨
等を排出するようになっている。
【0017】右流入樋22は、底壁27と両側壁28・
28とを備えた断面凹形状をなすと共に、前記左流入樋
21に対して対称形状をなしている。これにより、右流
入樋22の側壁28には、右流入樋21を前記右回収樋
11の下流端側に接続する鍔状接続部28aと、閉塞板
24をスライド係止する係合溝部28bとが形成され、
また、底壁27には、玉通路27bを形成する仕切壁2
7aと、排出溝27cと、案内溝27dとが形成されて
いる。
【0018】流出樋23は、底壁29と両側壁30・3
0とを備えた断面凹形状をなしている。該側壁30・3
0は、各々上流部から下流部にかけて山形状に傾斜して
形成され、その上流側の上縁形状は、各流入樋21・2
2の断面凹形状に合致するL字状をなしている。また、
前記底壁29の下流端部には、複数の仕切壁29a…が
列設されており、該仕切壁29aによって、導入樋13
に流出する使用済玉を整列転動するようになっている。
なお、前記仕切壁29a…は、導入樋13に設けられた
各仕切壁13a…の列設位置と個々に対応した位置に設
けられている。
【0019】閉塞板24は、長方形状をなすと共に、合
成樹脂板、合板等の切断可能な薄板からなり、その板厚
は、前記流入樋21(22)の係合溝部26b(28
b)に嵌入が可能な程度に形成されている。
【0020】そして、上記のような構成部材21〜24
を備えた誘導樋20は、該構成部材21〜24を相互に
組み立ててなる組立体によって形成される。以下、該各
構成部材21〜24の組み立て関係について説明する。
【0021】先ず、流出樋23の下流端部を導入樋13
に装着する。この装着によって、流出樋23は、上流端
部が下流端部に対して上方位置に配される。次に、左右
流入樋21・22の下流端側を流出樋23の各側壁30
・30上縁に支持させ、この状態で、各鍔状接続部26
a・28aを左右の各回収樋11・11に夫々接続する
ように、図示しない下部貯留タンクの側壁に装着する。
この装着によって、各流入樋21・22は、夫々下流端
部が上流端部に対して下方位置に配されると共に、図3
に示す平面視において、前記流出樋23との間で形成さ
れる角度が鋭角的となるように下流部側が前記玉揚送機
3の配設位置とは反対側に傾斜して配される。また、こ
のような左右流入樋21・22及び流出樋23の配置状
態では、流出樋23の上流端部と左右流入樋21・22
の側壁26・28の各下流端部との間に開口24aが形
成された形となる。そこで、該開口24aを閉塞板24
にて閉塞すべく、閉塞板24の長手方向の両端部を側壁
26・28の各係合溝部26b・28bに対してスライ
ド係止して組み付け、以上、各構成部材21〜24の組
立を完了する。
【0022】しかして、上記誘導樋20の構成により、
左右の各回収樋11・11から流入する使用済玉は、夫
々左右流入樋21・22の各玉通路25b・27bで整
列転動されて流出樋23に流下され、その後、流出樋2
3から導入樋13に流出されることで、玉揚送機3への
誘導が行われる。
【0023】ところで、本実施形態の誘導樋20は、前
記各構成部材21〜24からの組立体により構成されて
いる。これにより、パチンコ島台1の設計上、左右回収
樋11・11の各下流端部間距離W1を広く採ることが
できないような場合においても、各構成部材21〜24
を個別に装着して最終的な組立体とすることで、誘導樋
20自体としてのパチンコ島台1への装着作業を容易化
することができる。また、このような組立体による誘導
樋20は、閉塞板24を切断する等によりその長手方向
の長さを調節することで、左右流入樋21・22の各下
流端部間距離W2を変更することができるため、パチン
コ島台1への装着微調整が可能である。
【0024】また、本誘導樋20は、平面視において、
流出樋23との間で形成される角度が鋭角的となるよう
に左右流入樋21・22の各下流部側が夫々玉揚送機3
の配設位置とは反対側に傾斜して配設されている。これ
により、左右の各流入樋21・22から流出樋23に流
下する使用済玉は、一旦傾斜した底壁29上を登る状態
で流出樋23に流出される。このため、使用済玉は、そ
の流勢が緩和されると共に、流出樋23の底壁29上を
自然落下により流下することとなり、流出樋23の下流
端側での整列性を向上することができ、ひいては、導入
樋13から玉揚送機3への使用済玉の導入(玉捌け)効
率を向上することができる。
【0025】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明においては、誘導樋が、上流部を前記左回収
樋の下流端側に装着して、左回収樋からの使用済玉を流
入する左流入樋と、上流部を前記右回収樋の下流端側に
装着して、右回収樋からの使用済玉を流入する右流入樋
と、下流部を前記玉揚送機側に装着する一方、上流側を
前記左右流入樋の各下流部の下方に位置させて、前記左
右の各流入樋から流入する使用済玉を前記玉揚送機に向
かって流出する流出樋と、からなるので、設計上、左右
回収樋の各下流端部間距離を広く採ることができないよ
うな場合においても、各構成部材を個別に装着して組立
体とすることで、誘導樋自体としての装着作業を容易化
することができる。また、このような組立体による誘導
樋は、左右流入樋の各下流端部間距離を変更することが
できるため、装着における微調整が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係る誘導樋の構成部材を示す分解斜
視図である。
【図2】組立状態にある誘導樋を示す斜視図である。
【図3】組立状態にある誘導樋を示す平面図である。
【図4】図3のA−A線で切断した断面図である。
【図5】パチンコ島台の内部の構造を示す一部破断正面
図である。
【符号の説明】
3 玉揚送機 11 回収樋 20 誘導樋 21 左流入樋 22 右流入樋 23 流出樋 24 閉塞板 24a 開口 25・27・29 底壁 25a・27a・29a 仕切壁 25b・27b 玉通路 25c・27c 排出溝 25d・27d 案内溝 26・28 側壁 26b・28b 係合溝部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右の各回収樋から使用済玉を流入する
    と共に、該使用済玉を整列させて玉揚送機に流出する誘
    導樋において、 該誘導樋は、 上流部を前記左回収樋の下流端側に装着して、左回収樋
    からの使用済玉を流入する左流入樋と、 上流部を前記右回収樋の下流端側に装着して、右回収樋
    からの使用済玉を流入する右流入樋と、 下流部を前記玉揚送機側に装着する一方、上流側を前記
    左右流入樋の各下流部の下方に位置させて、前記左右の
    各流入樋から流入する使用済玉を前記玉揚送機に向かっ
    て流出する流出樋と、からなることを特徴とする玉揚送
    機における誘導樋。
  2. 【請求項2】 前記左右流入樋の底壁には、使用済玉を
    整列転動する玉通路を形成すべく、複数の仕切壁が列設
    されていると共に、前記玉通路の底壁面には、使用済玉
    の転動動作に伴いゴミ等の異物を排出する排出溝が条設
    されていることを特徴とする請求項1記載の玉揚送機に
    おける誘導樋。
  3. 【請求項3】 前記左右流入樋の底壁には、前記回収樋
    からの使用済玉を前記玉通路に案内する案内溝が条設さ
    れていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    玉揚送機における誘導樋。
  4. 【請求項4】 前記誘導樋には、前記流出樋の上流端部
    と前記左右流入樋の各側壁の下流端部との間で形成され
    る開口を閉塞する閉塞板を備えていることを特徴とする
    請求項2又は請求項3記載の玉揚送機における誘導樋。
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