JP2001128579A - 搾乳機の試料乳採取方法 - Google Patents

搾乳機の試料乳採取方法

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JP2001128579A
JP2001128579A JP31946299A JP31946299A JP2001128579A JP 2001128579 A JP2001128579 A JP 2001128579A JP 31946299 A JP31946299 A JP 31946299A JP 31946299 A JP31946299 A JP 31946299A JP 2001128579 A JP2001128579 A JP 2001128579A
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milk
milking
sample
recorder jar
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JP31946299A
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Osamu Tomizawa
修 冨沢
Toshiyuki Kamijo
利幸 上條
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Orion Machinery Co Ltd
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Orion Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】常に乳質及び成分均一性を確保して最適状態の
試料採取を実現し、また、常に一定量の採取を可能にし
て試料不足や牛乳の無駄が生ずる不具合を排除する。 【解決手段】搾乳された牛乳Lを収容するレコーダジャ
ー2から一定量の試料乳を採取するに際し、レコーダジ
ャー2に収容されている乳量を計測し、この計測結果か
ら、レコーダジャー2に収容されている牛乳Lの撹拌時
間Tmとレコーダジャー2の底部2dに設けた排乳部3
から試料乳を排乳させる弁開時間Toを求めるととも
に、求めた撹拌時間Tmだけ撹拌した後、求めた弁開時
間Toだけ弁開して、レコーダジャー2から試料乳を排
乳させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は搾乳された牛乳を収
容するレコーダジャーから一定量の試料乳を採取する搾
乳機の試料乳採取方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ストールに付設した搾乳ロボット
により搾乳を行う自動搾乳機としては、既に、本出願人
が提案した特開平11−56142号公報で開示される
自動搾乳機が知られているが、通常、このような搾乳ロ
ボットにより搾乳された牛乳は、受乳システムにより回
収される。
【0003】この場合、受乳システムには、搾乳ロボッ
トにより搾乳された牛乳を一旦収容するレコーダジャー
(レシーバジャー)を備え、このレコーダジャーを利用
して乳量の計測や試料乳の採取が行われる。試料乳を採
取するに際しては、レコーダジャーに収容されている牛
乳を撹拌した後、レコーダジャーの底部に設けた排乳部
から排乳させ、試料容器に設けた目盛を利用して定量の
試料乳を採取する。なお、排乳部は、レコーダジャーの
底部から下方に延出した排乳管とこの排乳管に設けた開
閉弁を備える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述した自動
搾乳機における従来の試料乳採取方法は、次のような問
題点があった。
【0005】第一に、撹拌を行う場合、シーケンス動作
により搾乳中に常時撹拌したり、作業者の加減による時
間設定により撹拌していたため、レコーダジャーに収容
されている乳量によっては、過剰撹拌を来して乳質を低
下させたり、撹拌不足によって成分均一性を確保できな
い不具合を招く。
【0006】第二に、一定量の試料乳を正確に採取する
ことができないため、試料不足や牛乳の無駄を生じ易
い。
【0007】本発明は、このような従来の技術に存在す
る課題を解決したものであり、常に乳質及び成分均一性
を確保して最適状態の試料採取を実現するとともに、常
に一定量の採取を可能にして試料不足や牛乳の無駄が生
ずる不具合を排除できる搾乳機の試料乳採取方法の提供
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明に
係る搾乳機(自動搾乳機U)の試料乳採取方法は、搾乳
された牛乳Lを収容するレコーダジャー2から一定量の
試料乳を採取するに際し、レコーダジャー2に収容され
ている乳量を計測し、この計測結果から、レコーダジャ
ー2に収容されている牛乳Lの撹拌時間Tmとレコーダ
ジャー2の底部2dに設けた排乳部3から試料乳を排乳
させる弁開時間Toを求めるとともに、求めた撹拌時間
Tmだけ撹拌した後、求めた弁開時間Toだけ弁開し
て、レコーダジャー2から試料乳を排乳させるようにし
たことを特徴とする。
【0009】この場合、好適な実施の態様により、乳量
に対する撹拌時間Tmと弁開時間Toは、乳量が多くな
れば、撹拌時間Tmが長くなり、かつ弁開時間Toが短
くなるとともに、他方、乳量が少なくなれば、撹拌時間
Tmが短くなり、かつ弁開時間Toが長くなる関係に設
定する。また、排乳部3は、レコーダジャー2の底部2
dから下方へ延出した排乳管3pと、この排乳管3pに
設けた電磁開閉弁3vを備えるとともに、撹拌は、電磁
開閉弁3vを開き、レコーダジャー2の内部に真空によ
る負圧を付与して行うことができる。
【0010】これにより、レコーダジャー2に収容され
ている乳量に応じて、撹拌時間Tmと弁開時間Toを設
定、即ち、乳量が多い場合は、撹拌時間Tmを長くし、
かつ弁開時間Toを短くするとともに、乳量が少ない場
合は、撹拌時間Tmを短くし、かつ弁開時間Toを長く
すれば、常に乳質及び成分均一性が確保され、最適状態
の試料採取が可能になるとともに、常に一定量の採取が
可能になる。
【0011】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0012】まず、本発明の理解を容易にするため、本
実施例に係る試料乳採取方法を実施できる自動搾乳機U
の概要について、図2〜図4を参照して説明する。
【0013】図3中、Aはストールを示す。ストールA
は、複数のフレーム100…の組合わせにより構成し、
前部には餌槽101を備える。また、ストールAの左後
半部には、後扉102を付設する。後扉102は前端を
回動支点に開閉し、開くことにより乳牛CはストールA
の内部に進入できる。一方、ストールAの左前半部には
前扉103を付設する。前扉103は後端を回動支点に
開閉し、開くことにより乳牛CはストールAから退出で
きる。他方、ストールAには搾乳ロボットRを付設す
る。搾乳ロボットRは、図に現れないX方向移動機構部
及びZ方向移動機構部と、Y方向移動機構部51とを有
するマニュピレータMを備え、Y方向移動機構部51に
よりエンドエフェクタ52を支持する。このエンドエフ
ェクタ52は先端側に伸縮機構を介して四つのティート
カップT…を支持する。
【0014】これにより、ストールAの後扉102を開
けば、乳牛CはストールA内に進入する。ストールA内
に乳牛Cが進入したなら、後扉102を閉じて乳牛Cの
識別処理を行う。乳牛CはIDコードを設定した首輪を
掛けており、ストールAに取付けた牛体識別センサによ
り当該IDコードを読取って乳牛Cの識別を行う。そし
て、乳牛Cを識別したなら、当該乳牛Cに係わる乳頭位
置等の各種データをデータベースから読出す。次いで、
搾乳ロボットRのマニュピレータMを駆動制御し、エン
ドエフェクタ52を、図3に仮想線で示す位置(乳頭の
下方)へ移動させる。そして、マニュピレータM及びエ
ンドエフェクタ52に備える各駆動系を制御してティー
トカップT…を乳牛Cの乳頭に自動装着する。なお、こ
の際の具体的な装着方法及び離脱方法は、特開平11−
56142号公報で開示される方法と同じである。
【0015】また、図4は、搾乳ロボットRにより搾乳
された牛乳Lを回収する受乳システムHを示す。52
は、上述した搾乳ロボットRに備えるエンドエフェクタ
であり、このエンドエフェクタ52に支持されるティー
トカップT…はミルクチューブ11を介して本実施例に
係る試料乳採取方法に使用するレコーダジャー(レシー
バジャー)2に接続する。なお、12はミルクチューブ
11に接続した二方弁である。
【0016】図2に、レコーダジャー2を抽出して示
す。レコーダジャー2は、目盛が付された透明な容器で
あり、搾乳ロボットRにより搾乳された牛乳Lを一旦収
容する。レコーダジャー2の底部2dには排乳部3を備
える。この排乳部3は底部2dから下方へ延出した排乳
管3pと、この排乳管3pに設けた電磁開閉弁3vを備
え、この電磁開閉弁3vは制御コンピュータを有するコ
ントローラ部5に接続する。また、6はレコーダジャー
2の内部に収容されているフロート6fにより乳量を計
測する乳量計測部であり、この乳量計測部6はコントロ
ーラ部5に接続する。なお、7は撹拌効果を高めるため
の拡散プレートである。
【0017】一方、13は真空装置である。真空装置1
3は、真空源として真空ポンプ14を備え、この真空ポ
ンプ14は、サニタリトラップ15,モイスラートラッ
プ16,三方弁17を介してレコーダジャー2の天部2
uに接続する。なお、三方弁17はエア流入口17iに
接続されている。
【0018】他方、18は、レコーダジャー2に収容さ
れた牛乳Lをミルクポンプ19により送乳配管20を通
して送乳する送乳ラインであり、この送乳ライン18に
より送乳された牛乳Lは、バルククーラ21に貯留され
る。この場合、ミルクポンプ19の吸入側は、二方弁2
2を介してレコーダジャー2の底部2dに接続するとと
もに、ミルクポンプ19の吐出側は、送乳/排乳を切換
える三方弁23,送乳/洗浄排水を切換える三方弁2
4,インラインフィルタ25,送乳/洗浄排水を切換え
る三方弁26を介してバルククーラ21に接続する。ま
た、レコーダジャー2からインラインフィルタ25まで
は、受乳装置27として組立てられるとともに、バルク
クーラ21は、受乳装置27から離れた場所に設置され
る。したがって、受乳装置27(インラインフィルタ2
5)とバルククーラ21(三方弁23)間は、比較的長
い送乳配管20uにより接続され、この送乳配管20u
は天井近くに沿って配管される。
【0019】そして、送乳配管20の上流側、具体的に
はミルクポンプ19と三方弁23間における送乳配管2
0には圧縮空気供給口28を設け、この圧縮空気供給口
28は、逆止弁29,二方弁30を介して圧縮空気供給
部31に接続する。この圧縮空気供給部31には、エア
コンプレッサ32、このエアコンプレッサ32の吐出側
に接続したエアレギュレータ33を含み、このエアレギ
ュレータ33から吐出する圧縮空気Apが二方弁30に
供給される。この場合、圧縮空気供給部31(エアコン
プレッサ32)は、搾乳ロボットRを駆動する圧縮空気
供給部と兼用する。
【0020】次に、本実施例に係る試料乳採取方法につ
いて、各図を参照しつつ図1に示すフローチャートに従
って説明する。
【0021】まず、ティートカップT…を乳牛Cの乳頭
に装着して搾乳を行えば、搾乳された牛乳Lは、ミルク
チューブ11を介してレコーダジャー2に収容される。
そして、当該乳牛Cに対する搾乳が終了すれば、乳量計
測部6によりレコーダジャー2に収容されている乳量を
計測する(ステップS1,S2)。乳量計測部6の計測
結果はコントローラ部5に付与され、コントローラ部5
では、計測された乳量から、レコーダジャー2に収容さ
れている牛乳Lに対する撹拌時間Tmとレコーダジャー
2から試料乳を排乳させる弁開時間Toを求める(ステ
ップS3)。
【0022】この場合、予め、乳量に対する撹拌時間T
mと弁開時間Toをデータベースとして設定し、このデ
ータベースから計測した乳量に対する撹拌時間Tmと弁
開時間Toを読み出すことができる。乳量に対する撹拌
時間Tmと弁開時間Toの関係は、乳量が多くなれば、
撹拌時間Tmが長くなり、かつ弁開時間Toが短くなる
とともに、他方、乳量が少なくなれば、撹拌時間Tmが
短くなり、かつ弁開時間Toが長くなる関係を持たせ
る。このような乳量に対する撹拌時間Tmと弁開時間T
oの関係(データベース)は、予め計算或いは実験的に
求めることができる。なお、乳量に対する撹拌時間Tm
と弁開時間Toの関係は、関数式等により算出するよう
にしてもよい。
【0023】一方、撹拌時間Tmと弁開時間Toを求め
たなら、求めた撹拌時間Tmに対応した撹拌を行う(ス
テップS4)。撹拌する場合には、排乳部3の弁開、即
ち、排乳管3pに設けた電磁開閉弁3vを開くととも
に、真空装置13を運転してレコーダジャー2の内部に
真空による負圧を付与する。これにより、排乳管3pの
先端口から外気が吸入され、吸入された外気はレコーダ
ジャー2の内部に進入するとともに、拡散プレート7に
より分散された後、牛乳Lの中を上昇することにより牛
乳Lが撹拌される。そして、撹拌時間Tmが経過したな
ら、レコーダジャー2の内部に付与する負圧を停止する
(ステップS5,S6)。この場合、三方弁17をエア
流入口17iに接続することにより、負圧を停止させる
ことができる。
【0024】また、この状態では、電磁開閉弁3vが開
いているため、排乳管3pからは試料乳が自然落下し、
排乳が行われる(ステップS7)。なお、排乳管3pの
下方には、図2に示すように予め試料容器35がセット
されている。そして、負圧を停止してから弁開時間To
が経過したなら、再度、レコーダジャー2の内部に負圧
を付与する。これにより、排乳管3pからの排乳が停止
し、同時に、排乳管3p内の牛乳Lがレコーダジャー2
の内部に戻される(ステップS8,S9)。この際、負
圧を付与する時間(戻し時間)は排乳管3p内の牛乳L
がレコーダジャー2の内部に戻される時間を考慮すれば
足り、当該戻し時間が経過したなら電磁開閉弁3vを閉
じるとともに、負圧を停止する。
【0025】このような本実施例に係る試料乳採取方法
によれば、搾乳された乳量に対応する最適な撹拌時間T
mが設定されるため、試料乳採取時における牛乳Lに対
する過剰撹拌や撹拌不足が回避され、もって、常に乳質
及び成分均一性が確保されることにより、最適状態の試
料採取が実現される。また、搾乳された乳量に対応する
最適な弁開時間Toが設定されるため、常に一定量の採
取が可能となり、試料不足や牛乳の無駄が生ずる不具合
が排除される。
【0026】そして、試料乳の採取が終了したなら、レ
コーダジャー2内の牛乳Lを速やかにバルククーラ21
に送乳(転送)する(ステップS10)。この場合、二
方弁30は閉じた状態、二方弁22は開いた状態にして
ミルクポンプ19を運転する。これにより、レコーダジ
ャー2内の牛乳Lは、二方弁22,ミルクポンプ19,
圧縮空気供給口28,三方弁23,三方弁24,インラ
インフィルタ25,送乳配管20u及び三方弁26を経
て、バルククーラ21に送乳される。この際、逆止弁2
9により二方弁30への牛乳Lの流入が防止される。
【0027】また、レコーダジャー2に収容された牛乳
Lが全てバルククーラ21に送乳されたなら、ミルクポ
ンプ19の運転を停止し、二方弁22は閉じた状態、二
方弁30は開いた状態に切換える。これにより、圧縮空
気供給部31から送乳配管20(20u)に圧縮空気A
pが供給され、送乳配管20u内に残留した牛乳Lは強
制的にバルククーラ21に送られる。以上の工程が終了
したなら、次の乳牛Cに対する受乳処理を行う(ステッ
プS11)。
【0028】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,手法等において、本発明の要旨を逸脱しな
い範囲で任意に変更,追加,削除することができる。例
えば、実施例は自動搾乳機Uを例示したが、一般のパイ
プラインミルカーやミルキングパーラーの受乳システム
にも同様に適用できる。
【0029】
【発明の効果】このように、本発明に係る搾乳機の試料
乳採取方法は、搾乳された牛乳を収容するレコーダジャ
ーから一定量の試料乳を採取するに際し、レコーダジャ
ーに収容されている乳量を計測し、この計測結果から、
レコーダジャーに収容されている牛乳の撹拌時間とレコ
ーダジャーの底部に設けた排乳部から試料乳を排乳させ
る弁開時間を求めるとともに、求めた撹拌時間だけ撹拌
した後、求めた弁開時間だけ弁開して、レコーダジャー
から試料乳を排乳させるようにしたため、次のような顕
著な効果を奏する。
【0030】 搾乳された乳量に対応する最適な撹拌
時間を設定できるため、試料乳採取時における牛乳に対
する過剰撹拌や撹拌不足を回避でき、常に乳質及び成分
均一性を確保することにより、最適状態の試料採取を実
現できる。
【0031】 搾乳された乳量に対応する最適な弁開
時間を設定できるため、常に一定量の採取が可能とな
り、試料不足や牛乳の無駄が生ずる不具合を排除でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る試料乳採取方法の
処理手順を順を追って示すフローチャート、
【図2】同試料乳採取方法に使用するレコーダジャーを
抽出して示す拡大図、
【図3】同試料乳採取方法を実施できる自動搾乳機(搾
乳機)の平面図、
【図4】同自動搾乳機に備える受乳システムの回路構成
図、
【符号の説明】
2 レコーダジャー 2d レコーダジャーの底部 3 排乳部 3p 排乳管 3v 電磁開閉弁 U 搾乳機(自動搾乳機) L 牛乳

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搾乳された牛乳を収容するレコーダジャ
    ーから一定量の試料乳を採取する搾乳機の試料乳採取方
    法において、前記レコーダジャーに収容されている乳量
    を計測し、この計測結果から、前記レコーダジャーに収
    容されている牛乳の撹拌時間と前記レコーダジャーの底
    部に設けた排乳部から試料乳を排乳させる弁開時間を求
    めるとともに、求めた撹拌時間だけ撹拌した後、求めた
    弁開時間だけ弁開して、前記レコーダジャーから試料乳
    を排乳させることを特徴とする搾乳機の試料乳採取方
    法。
  2. 【請求項2】 乳量に対する撹拌時間と弁開時間は、乳
    量が多くなれば、撹拌時間が長くなり、かつ弁開時間が
    短くなるとともに、他方、乳量が少なくなれば、撹拌時
    間が短くなり、かつ弁開時間が長くなる関係に設定する
    ことを特徴とする請求項1記載の搾乳機の試料乳採取方
    法。
  3. 【請求項3】 前記排乳部は、前記レコーダジャーの底
    部から下方へ延出した排乳管と、この排乳管に設けた電
    磁開閉弁を備えることを特徴とする請求項1記載の搾乳
    機の試料乳採取方法。
  4. 【請求項4】 前記撹拌は、前記電磁開閉弁を開き、前
    記レコーダジャーの内部に真空による負圧を付与して行
    うことを特徴とする請求項3記載の搾乳機の試料乳採取
    方法。
JP31946299A 1999-11-10 1999-11-10 搾乳機の試料乳採取方法 Pending JP2001128579A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010193820A (ja) * 2009-02-26 2010-09-09 Orion Mach Co Ltd 乳量計
JP2011125322A (ja) * 2009-11-18 2011-06-30 Orion Machinery Co Ltd 乳量計
JP2011527895A (ja) * 2008-07-17 2011-11-10 デラヴァル ホルディング アーベー ミルク試料を自動的に得るためのかつ浄化を自動的に実施するためのシステムと方法

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