JP2001251983A - 搾乳システムの洗浄方法 - Google Patents

搾乳システムの洗浄方法

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JP2001251983A
JP2001251983A JP2000066371A JP2000066371A JP2001251983A JP 2001251983 A JP2001251983 A JP 2001251983A JP 2000066371 A JP2000066371 A JP 2000066371A JP 2000066371 A JP2000066371 A JP 2000066371A JP 2001251983 A JP2001251983 A JP 2001251983A
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JP
Japan
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milk
milking
cleaning
time
amount
Prior art date
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JP2000066371A
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Inventor
Hiroshi Okada
寛 岡田
Hiroyuki Iwasaki
博行 岩崎
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Orion Machinery Co Ltd
Original Assignee
Orion Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】作業能率の低下及びランニングコストの上昇を
招くことなく、送乳配管等に残留した乳の固化や細菌の
繁殖を確実に回避して信頼性を高める。 【解決手段】複数回の搾乳処理Zs…が順次行われるこ
とに伴う乳量を計測し、かつ計測した乳量を積算して乳
量積算値Qtを求め、及び/又は各搾乳処理Zs…間の
インターバル時間Ti…を計測し、かつ計測したインタ
ーバル時間Ti…を積算して時間積算値Ttを求め、乳
量積算値Qtが予め設定した乳量設定値Qsに達し又は
時間積算値Ttが予め設定した時間設定値Tsに達した
なら、当該設定値Qs,Tsに達した搾乳処理Zs後に
洗浄を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、搾乳処理を行った
搾乳システムを洗浄する搾乳システムの洗浄方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ストールに付設した搾乳ロボット
により搾乳を行う搾乳システムとしては、既に、本出願
人が提案した特開平11−56142号公報で開示され
る自動搾乳機(搾乳システム)が知られている。この種
の搾乳システムでは、搾乳ロボットにより搾乳が行わ
れ、搾乳された乳はレコーダジャー(レシーバジャー)
に一旦収容されるとともに、レコーダジャーに収容され
た乳はミルクポンプにより送乳配管を通してバルククー
ラに送られる。
【0003】一方、搾乳処理は複数の乳牛に対して順次
行われるため、任意の乳牛に対する搾乳処理が終了した
後、次の乳牛に対する搾乳処理を開始するまでの時間が
長くなった場合、送乳配管等に残留した乳が固化した
り、細菌の繁殖を招く虞れがあり、通常、搾乳システム
に付設した洗浄ユニットにより送乳経路の洗浄を行って
いる。
【0004】ところで、洗浄はあまり頻繁に行うと、作
業能率の低下やランニングコストの上昇を招くため、必
要なときのみ的確に行うことが望ましく、従来、特開平
11−89465号公報で開示されるように、任意の動
物に対する搾乳処理が終了した後、次の動物に対する搾
乳処理を開始するまでの搾乳待機時間が、設定時間以上
経過した際に洗浄を行うようにした搾乳設備も提案され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の搾乳設備を用いた洗浄方法は、次のような問題点が
あった。
【0006】即ち、搾乳待機時間に対する設定時間は、
通常30分程度に設定されるが、例えば、30分に設定
されている場合、搾乳待機時間が29分のときは洗浄が
行われないことになる。一方、搾乳処理は複数の乳牛に
対して順次行われるため、このような比較的長い搾乳待
機時間が連続した場合、従来の洗浄方法では、上述した
不具合(乳の固化や細菌の繁殖)を回避できなくなる虞
れがある。また、一回の搾乳処理は、通常5〜10分程
度であるため、比較的短い搾乳待機時間であっても回数
が多くなった場合には、当該不具合を生じる虞れがある
など、かかる不具合を回避するための確実性及び信頼性
に難がある。
【0007】本発明は、このような従来の技術に存在す
る課題を解決したものであり、作業能率の低下及びラン
ニングコストの上昇を招くことなく、送乳配管等に残留
した乳の固化や細菌の繁殖を確実に回避して信頼性を高
めることができる搾乳システムの洗浄方法の提供を目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段及び実施の形態】本発明に
係る搾乳システム1の洗浄方法は、搾乳処理Zs…を行
った搾乳システム1を洗浄する際に、複数回の搾乳処理
Zs…が順次行われることに伴う乳量を計測し、かつ計
測した乳量を積算して乳量積算値Qtを求めるととも
に、当該乳量積算値Qtが予め設定した乳量設定値Qs
に達したなら、当該乳量設定値Qsに達した搾乳処理Z
s後に洗浄を行うようにしたことを特徴とする。
【0009】また、本発明の他の態様に係る搾乳システ
ム1の洗浄方法は、複数回の搾乳処理Zs…が順次行わ
れることに伴う各搾乳処理Zs…間のインターバル時間
Ti…を計測し、かつ計測したインターバル時間Ti…
を積算して時間積算値Ttを求めるとともに、当該時間
積算値Ttが予め設定した時間設定値Tsに達したな
ら、当該時間設定値Tsに達した搾乳処理Zs後に洗浄
を行うようにしたことを特徴とする。
【0010】さらに、本発明の他の態様に係る搾乳シス
テム1の洗浄方法は、複数回の搾乳処理Zs…が順次行
われることに伴う乳量を計測し、かつ計測した乳量を積
算して乳量積算値Qtを求めるとともに、各搾乳処理Z
s…間のインターバル時間Ti…を計測し、かつ計測し
たインターバル時間Ti…を積算して時間積算値Ttを
求め、乳量積算値Qtが予め設定した乳量設定値Qsに
達し又は時間積算値Ttが予め設定した時間設定値Ts
に達したなら、当該設定値Qs,Tsに達した搾乳処理
Zs後に洗浄を行うようにしたことを特徴とする。
【0011】
【実施例】次に、本発明に係る好適な実施例を挙げ、図
面に基づき詳細に説明する。
【0012】まず、本発明の理解を容易にするため、本
実施例に係る洗浄方法を実施できる搾乳システム1の概
要について、図3及び図4を参照して説明する。
【0013】図4中、Aは、複数のフレーム50…の組
合わせにより構成したストールであり、前部には餌槽5
1を備える。また、ストールAの左後半部には、後扉5
2を付設する。後扉52は前端を回動支点に開閉し、開
くことにより乳牛CはストールAの内部に進入できる。
一方、ストールAの左前半部には前扉53を付設する。
前扉53は後端を回動支点に開閉し、開くことにより乳
牛CはストールAから退出できる。他方、ストールAに
は搾乳ロボットRを付設する。搾乳ロボットRは、図に
現れないX方向移動機構部及びZ方向移動機構部と、Y
方向移動機構部61とを有するマニュピレータMを備
え、Y方向移動機構部61によりエンドエフェクタ62
を支持する。このエンドエフェクタ62は先端側に伸縮
機構を介して四つのティートカップ63…を支持する。
【0014】これにより、ストールAの後扉52を開け
ば、乳牛CはストールA内に進入する。ストールA内に
乳牛Cが進入したなら、後扉52を閉じて乳牛Cの識別
処理を行う。乳牛CはIDコードを設定した首輪を掛け
ており、ストールAに取付けた牛体識別センサにより当
該IDコードを読取って乳牛Cの識別を行う。そして、
乳牛Cを識別したなら、当該乳牛Cに係わる乳頭位置等
の各種データをデータベースから読出す。次いで、搾乳
ロボットRのマニュピレータMを駆動制御し、エンドエ
フェクタ62を、図4に仮想線で示す位置(乳頭の下
方)へ移動させる。そして、マニュピレータM及びエン
ドエフェクタ62に備える各駆動系を制御してティート
カップ63…を乳牛Cの乳頭に自動装着する。なお、こ
の際の具体的な装着方法及び離脱方法は、特開平11−
56142号公報で開示される方法と同じである。
【0015】一方、四つのティートカップ63…は、図
3に示すように、ミルクチューブ11を介してレコーダ
ジャー(レシーバジャー)12に接続する。ミルクチュ
ーブ11の中途には、開閉弁13及び流量センサ14を
接続し、この流量センサ14によりミルクチューブ11
を流れる乳の有無を検出する。また、レコーダジャー1
2は、目盛が付された透明な容器であり、搾乳ロボット
Rにより搾乳された乳を一旦収容する。レコーダジャー
12は、底部に、電磁開閉弁15を接続した排乳部16
を備えるとともに、上端部に、レコーダジャー2の内部
に収容されているフロートにより乳量を計測する乳量セ
ンサ17を備える。
【0016】他方、21は真空ポンプ(真空装置)であ
り、この真空ポンプ21は、不図示のトラップ及び切換
弁等を介してレコーダジャー12に接続する。また、2
2は、レコーダジャー12に収容された乳をミルクポン
プ23により送乳配管24を通して送乳する送乳ライン
であり、この送乳ライン22により送られた乳は、バル
ククーラ25に貯留される。この場合、ミルクポンプ2
3の吸入側は、二方弁を用いた開閉弁26を介してレコ
ーダジャー12の底部に接続するとともに、ミルクポン
プ23の吐出側は、不図示の切換弁及びインラインフィ
ルタ等を介してバルククーラ25に接続する。
【0017】さらに、31は、洗浄ユニットである。こ
の洗浄ユニット31は、各ティートカップ63…の上端
開口部に装着する洗浄液吐出ノズル32…を備え、洗浄
を行う際には、洗浄ユニット31を下降させることによ
り、洗浄液吐出ノズル32…を各ティートカップ63…
の上端開口部に装着し、洗浄液吐出ノズル32…から洗
浄液(水,湯,洗剤等)を吐出することにより、ミルク
チューブ11,レコーダジャー12,送乳配管24等の
送乳経路を洗浄することができる。
【0018】また、35は、コントローラであり、入力
側には流量センサ14及び乳量センサ17を接続すると
ともに、出力側には洗浄ユニット31を接続する。コン
トローラ35は、コンピュータ機能により各種演算処理
及び制御処理を実行するとともに、後述する乳量設定値
Qs及び時間設定値Tsが設定されている。
【0019】次に、本実施例に係る搾乳システム1の洗
浄方法について、図1を参照しつつ図2に示すフローチ
ャートに従って説明する。なお、同フローチャートは、
時間積算値Ttが時間設定値Tsに達する場合よりも、
乳量積算値Qtが乳量設定値Qsに達する場合を優先さ
せて洗浄を開始するようにした実施例を示す。
【0020】図1において、taは搾乳作業を開始した
時点を示す。搾乳処理は異なる乳牛C…毎に順次繰り返
され、同図中、Zs…は搾乳処理の期間、Tiは搾乳処
理の行なわれていないインターバル時間をそれぞれ示
す。
【0021】まず、搾乳処理Zsでは、搾乳ロボットR
により搾乳された乳がミルクチューブ11を介してレコ
ーダジャー12に送られ、当該レコーダジャー12に一
旦収容される。レコーダジャー12では乳量センサ17
により乳量が計測され、この計測結果はコントローラ3
5に付与される(ステップS1)。また、流量センサ1
4によりミルクチューブ11を流れる乳の有無が検出さ
れ、この検出結果はコントローラ35に付与される。こ
の場合、ミルクチューブ11を流れる乳の有無により、
各搾乳処理Zs…間のインターバル時間Ti…が間接的
に計測される(ステップS1)。なお、排乳部16から
は乳試料が採取される。一方、搾乳処理の終了により、
レコーダジャー12に収容された乳は速やかにバルクク
ーラ25に送乳(転送)される。そして、バルククーラ
25への送乳が終了したなら、ミルクポンプ23の運転
を停止する。
【0022】他方、コントローラ35は、乳量センサ1
7により計測された乳量を積算して乳量積算値Qtを求
めるとともに、乳量積算値Qtが乳量設定値Qsに達し
たか否かを監視する(ステップS2,S3)。また、流
量センサ14の検出結果に基づいて得られる各搾乳処理
Zs…間のインターバル時間Ti…を積算して時間積算
値Ttを求めるとともに、時間積算値Ttが時間設定値
Tsに達したか否かを監視する(ステップS4,S
5)。この場合、乳量設定値Qs及び時間設定値Ts
は、予め、コントローラ35に設定する。なお、乳量設
定値Qs及び時間設定値Tsは、必要に応じて設定変更
(調整)できる。乳量設定値Qs及び時間設定値Ts
は、実験的或いは経験的に設定することができ、例え
ば、細菌が繁殖しやすい暖かい地方では、洗浄の頻度が
比較的多くなるように設定できるし、頭数が多くてイン
ターバル時間Tiが比較的短いときが多ければ、乳量積
算値Qtを重要視して設定できる。
【0023】そして、乳量積算値Qt又は時間積算値T
tのいずれか一方が各設定値Qs,Tsに達したなら、
当該積算値Qt,Tsに達した搾乳処理Zs後に洗浄を
行う(ステップS3,S5,S6)。図1は、乳量積算
値Qtがts時点で乳量設定値Qsに達した状態を示し
ており、この際に行われている搾乳処理Zsが終了した
時点で洗浄を行う。なお、Zcは洗浄の期間を示す。
【0024】一方、洗浄が終了したなら、乳量積算値Q
t及び時間積算値Ttの双方をゼロにリセットする(ス
テップS7,S8)。これにより、次の搾乳処理Zsが
開始する図1中、tb時点から乳量及びインターバル時
間Ti…の積算が再開する。なお、実施例は、乳量積算
値Qtが乳量設定値Qsに達した場合を示したが、乳量
積算値Qtが乳量設定値Qsに達するよりも先に、時間
積算値Ttが時間設定値Tsに達した場合も同様の処理
(洗浄)が行われる。
【0025】よって、本実施例に係る搾乳システム1の
洗浄方法によれば、複数回の搾乳処理Zs…が順次行わ
れることに伴う乳量を計測し、かつ計測した乳量を積算
して乳量積算値Qtを求めるとともに、各搾乳処理Zs
…間のインターバル時間Ti…を計測し、かつ計測した
インターバル時間Ti…を積算して時間積算値Ttを求
め、乳量積算値Qtが予め設定した乳量設定値Qsに達
し又は時間積算値Ttが予め設定した時間設定値Tsに
達したなら、各設定値Qs,Tsに達した搾乳処理Zs
後に洗浄を行うため、作業能率の低下及びランニングコ
ストの上昇を招くことなく、送乳配管等に残留した乳の
固化や細菌の繁殖を確実に回避して信頼性を高めること
ができる。
【0026】以上、実施例について詳細に説明したが、
本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、
細部の構成,手法等において本発明の要旨を逸脱しない
範囲で任意に変更,追加,削除することができる。例え
ば、実施例は、乳量を積算した乳量積算値Qtとインタ
ーバル時間を積算した時間積算値Ttの双方を監視する
態様を示したが、乳量積算値Qt又は時間積算値Ttの
いずれか一方のみを監視(実施)してもよい。また、流
量センサ14を利用してインターバル時間Ti…を求め
る場合を示したが、コントローラ35から出力する制御
信号等を利用してもよい。なお、実施例は、乳牛Cに対
して搾乳する場合を示したが、一般的には搾乳可能な任
意の動物に適用できる。
【0027】
【発明の効果】このように、本発明に係る洗浄方法は、
複数回の搾乳処理が順次行われることに伴う乳量を計測
し、かつ計測した乳量を積算して乳量積算値を求めると
ともに、各搾乳処理間のインターバル時間を計測し、か
つ計測したインターバル時間を積算して時間積算値を求
め、乳量積算値が予め設定した乳量設定値に達し又は時
間積算値が予め設定した時間設定値に達したなら、当該
設定値に達した搾乳処理後に洗浄を行うようにしたた
め、次のような顕著な効果を奏する。
【0028】(1) 作業能率の低下及びランニングコ
ストの上昇を招くことなく、送乳配管等に残留した乳の
固化や細菌の繁殖を確実に回避して信頼性を高めること
ができる。
【0029】(2) 特に、乳量を積算した乳量積算値
とインターバル時間を積算した時間積算値の双方を監視
すれば、いわば二重の監視機能によって、確実性と信頼
性をより高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る洗浄方法を説明す
るための乳量積算値及び時間積算値の変化を示すタイミ
ンクチャート、
【図2】同洗浄方法の処理手順を示すフローチャート、
【図3】同洗浄方法を実施できる搾乳システムの系統
図、
【図4】同搾乳システムにおけるストール及び搾乳ロボ
ットの平面構成図、
【符号の説明】
1 搾乳システム Zs 搾乳処理 Qt 乳量積算値 Qs 乳量設定値 Ti インターバル時間 Tt 時間積算値 Ts 時間設定値

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搾乳処理を行った搾乳システムを洗浄す
    る搾乳システムの洗浄方法において、複数回の搾乳処理
    が順次行われることに伴う乳量を計測し、かつ計測した
    乳量を積算して乳量積算値を求めるとともに、当該乳量
    積算値が予め設定した乳量設定値に達したなら、当該乳
    量設定値に達した搾乳処理後に洗浄を行うことを特徴と
    する搾乳システムの洗浄方法。
  2. 【請求項2】 搾乳処理を行った搾乳システムを洗浄す
    る際における搾乳システムの洗浄方法において、複数回
    の搾乳処理が順次行われることに伴う各搾乳処理間のイ
    ンターバル時間を計測し、かつ計測したインターバル時
    間を積算して時間積算値を求めるとともに、当該時間積
    算値が予め設定した時間設定値に達したなら、当該時間
    設定値に達した搾乳処理後に洗浄を行うことを特徴とす
    る搾乳システムの洗浄方法。
  3. 【請求項3】 搾乳処理を行った搾乳システムを洗浄す
    る際における搾乳システムの洗浄方法において、複数回
    の搾乳処理が順次行われることに伴う乳量を計測し、か
    つ計測した乳量を積算して乳量積算値を求めるととも
    に、各搾乳処理間のインターバル時間を計測し、かつ計
    測したインターバル時間を積算して時間積算値を求め、
    前記乳量積算値が予め設定した乳量設定値に達し又は前
    記時間積算値が予め設定した時間設定値に達したなら、
    当該設定値に達した搾乳処理後に洗浄を行うことを特徴
    とする搾乳システムの洗浄方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011527895A (ja) * 2008-07-17 2011-11-10 デラヴァル ホルディング アーベー ミルク試料を自動的に得るためのかつ浄化を自動的に実施するためのシステムと方法

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