JP2001128298A - 拡声エリアの設定装置、拡声エリアの設定方法、温度制御エリアの設定方法および拡声・温度制御エリアの設定方法 - Google Patents

拡声エリアの設定装置、拡声エリアの設定方法、温度制御エリアの設定方法および拡声・温度制御エリアの設定方法

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JP2001128298A
JP2001128298A JP30937799A JP30937799A JP2001128298A JP 2001128298 A JP2001128298 A JP 2001128298A JP 30937799 A JP30937799 A JP 30937799A JP 30937799 A JP30937799 A JP 30937799A JP 2001128298 A JP2001128298 A JP 2001128298A
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space
dividing
divided
loudspeaker
rooms
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JP30937799A
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English (en)
Inventor
Takayuki Naota
孝幸 直田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホテルの宴会場、会議室またはホール等の空
間を分割使用したとき、自動的に拡声エリアを変更、設
定することができ、分割された部屋に合わせた拡声が行
える拡声エリアの設定装置を提供すること。 【解決手段】 拡声エリアの設定装置20は壁によって
囲まれた空間21を複数の部屋22に分割する分割手段
23と、入力された音声信号を空間21内に拡声する拡
声手段24と、分割情報を検出する検出手段25を備
え、この空間21を分割手段23により複数に分割した
分割情報に基づき、分割された部屋22毎に異なる音声
信号を拡声するようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホテルの宴会場、
会議室またはホール等の空間における拡声装置および空
調制御装置に関し、これらの空間内がパーティションな
ど間仕切り壁で複数の部屋に分割された場合、その分割
された部屋の規模に合わせて、拡声装置で拡声するエリ
アおよび空調制御装置を制御するエリアの設定を行う方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ホテルの宴会場、会議室またはホール等
の空間は、用途に応じて、1つまたは複数の部屋に分割
され使用されている。このような場合において、拡声装
置は、分割された部屋においても各々別々の拡声を行う
必要があった。
【0003】従来、この種の空間内における拡声装置
は、分割状況に応じて、スピーカ、マイク、その他の機
器を配置し、スピーカ、マイク等の接続をパッチパネル
において切り替え、分割された部屋に合わせた拡声を行
うようにしていた。また、この機器の配置およびスピー
カ、マイク等の調整は、ホテルの宴会場、会議室または
ホール等の空間の担当者の手作業により行うようにして
いた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の拡声装置および拡声方法にあっては、手作業
でホール等の分割使用に合わせた拡声装置の準備をし、
スピーカの接続やマイクの設定を行っているために、担
当者の手間がかかり、また、熟練者でなければ機器の配
置や接続、設定ができなかったことがしばし起生してい
た。さらに、機器の配置ミス、機器の接続や設定ミスが
あると、拡声が十分に行うことができないといった問題
もあった。
【0005】本発明は、このような問題を解決するため
に、パーティションなど間仕切り壁で部屋を分割したと
き、分割された部屋に応じて、自動的に拡声装置の拡声
エリアを変更、設定することができ、容易に各部屋に合
わせた拡声を行うことができるエリアの設定方法を提供
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の拡声エリアの設
定装置は、壁によって囲まれた空間を複数の部屋に分割
した分割情報を検出する検出手段と入力された音声信号
を前記空間内に拡声する拡声手段とを備え、前記分割情
報に基づき、前記分割された部屋毎に異なる音声信号を
拡声するようにした構成を有している。この構成によ
り、空間を複数に分割したとき、空間の分割情報により
自動的に拡声装置の拡声エリアを変更、設定することが
でき、容易に分割された部屋に合わせた拡声を行うこと
ができる。
【0007】本発明の拡声エリアの設定装置は、前記検
出手段によって検出される被検出部が無給電素子からな
る構成を有している。この構成により、被検出部が、安
全で耐久性が良く、分割された空間の分割情報を正確に
検出することができる。
【0008】本発明の拡声エリアの設定装置は、前記検
出手段で検知した前記分割情報を表示する表示手段を備
えた構成を有している。この構成により、空間が複数に
分割された分割情報を表示手段に表示するようになって
いるので、空間の分割状況を所定の場所で確認すること
ができる。
【0009】本発明の拡声エリアの設定装置は、壁によ
って囲まれた空間を複数の部屋を分割する分割手段を備
え、前記分割手段を前記検出手段で検出することによ
り、前記分割情報を取得するようにした構成を有してい
る。この構成により、空間を分割手段で分割したとき
に、分割された部屋に応じて、自動的に拡声装置の拡声
エリアを変更、設定することができ、容易に分割された
部屋に合わせた拡声を行えることができる。
【0010】本発明の拡声エリアの設定装置は、前記分
割手段が吸音材からなる表面部を有している。この構成
により、空間を分割手段で分割したとき、隣接した部屋
に拡声音が漏れるのを防止することができる。
【0011】本発明の拡声エリアの設定方法は、壁に囲
まれた空間を複数の部屋に分割した分割情報を検出する
検出手段と、入力された音声信号を前記空間内に拡声す
る拡声手段と、を準備し、前記空間が複数に分割された
前記分割情報を前記検出手段により検出する分割情報検
出工程と、前記分割情報に基づいて前記分割された部屋
毎に異なる音声信号を拡声するように制御する拡声手段
設定工程と、を含むようにした構成を有している。この
構成により、空間を複数に分割したとき、空間の分割情
報により自動的に拡声装置の拡声エリアを変更、設定す
ることができ、容易に分割された部屋に合わせた拡声を
行うことができる。
【0012】本発明の拡声エリアの設定方法は、壁によ
って囲まれた空間を複数の部屋を分割する分割手段を準
備し、前記分割手段により前記空間を複数の部屋に分割
する分割工程を含み、前記分割手段を前記検出手段で検
出することにより、前記分割情報を取得するようにした
構成を有している。この構成により、空間を分割手段で
分割したときに、分割された部屋に応じて、自動的に拡
声装置の拡声エリアを変更、設定することができ、容易
に分割された部屋に合わせた拡声を行うことができる。
【0013】本発明の拡声エリアの設定方法は、前記分
割手段が吸音材からなる表面部を有している。この構成
により、空間を複数分割して使用するとき、隣接した部
屋に拡声音の音漏れを防止することができる。
【0014】本発明の温度制御エリアの設定方法は、壁
に囲まれた空間を複数の部屋に分割した分割情報を検出
する検出手段と、前記空間内の温度を制御する温度制御
手段と、を準備し、前記空間が複数に分割された前記分
割情報を前記検出手段により検出する分割情報検出工程
と、前記分割情報に基づいて前記分割された部屋毎に異
なる温度を制御する温度制御エリア設定工程と、を含む
ようにした構成を有している。この構成により、空間を
複数に分割したとき、自動的に温度制御装置の温度制御
エリアを変更、設定することができ、容易に分割された
部屋に合わせた温度制御を行うことができる。
【0015】本発明の温度制御エリアの設定方法は、壁
によって囲まれた空間を複数の部屋を分割する分割手段
を準備し、前記分割手段により前記空間を複数の部屋に
分割する分割工程を含み、前記分割手段を前記検出手段
で検出することにより、前記分割情報を取得するように
した構成を有している。この構成により、空間を分割手
段で分割したときに、分割された部屋に応じて、自動的
に拡声装置の拡声エリアを変更、設定することができ、
容易に分割された部屋に合わせた拡声を行うことができ
る。
【0016】本発明の温度制御エリアの設定方法は、前
記分割手段が吸音材からなる表面部を有している。この
構成により、空間を複数分割して使用するとき、隣接し
た部屋に拡声音が漏れるのを防止することができる。
【0017】本発明の拡声・温度制御エリアの設定方法
は、壁に囲まれた空間を複数の部屋に分割した分割情報
を検出する検出手段と、前記空間内の温度を制御する温
度制御手段と、入力された音声信号を前記空間内に拡声
する拡声手段と、を準備し、前記空間が複数に分割され
た前記分割情報を前記検出手段により検出する分割情報
検出工程と、前記分割情報に基づいて前記分割された部
屋毎に異なる温度を制御する温度制御エリア設定工程
と、前記分割情報に基づいて前記分割された部屋毎に異
なる音声信号を拡声するように制御する拡声手段設定工
程と、を含むようにした構成を有している。この構成に
より、空間を複数に分割したとき、自動的に拡声装置の
拡声エリアおよび温度制御装置の温度制御エリアを変
更、設定することができ、容易に分割された部屋に合わ
せた拡声および温度制御を行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を用いて説明する。
【0019】[第1実施形態]図1、図2、図3、図4は
本発明に係る拡声エリアの設定装置および拡声・温度制
御エリアの設定方法の第1実施形態を示す図であり、本
実施形態では、本発明に係る拡声エリアの設定装置につ
いて説明する。
【0020】図1に示された本発明に係る拡声エリアの
設定装置20は、壁によって囲まれた空間21を複数の
部屋22に分割する分割手段23と、入力された音声信
号を空間21内に拡声する拡声手段24と、分割情報を
検出する検出手段25を備え、この空間21を分割手段
23により複数に分割した分割情報に基づき、分割され
た部屋22毎に異なる音声信号を拡声するようになって
いる。
【0021】ここで示す壁によって囲まれた空間21
は、例えば、ホテルの宴会場や文化会館などの会議室、
ホールなどの空間のことであり、使用人数や用途など目
的に応じて分割手段23を用い、複数分割されて使用す
る空間のことである。
【0022】拡声手段24は、空間21内に配設された
スピーカ26と、空間21外に設置された増幅器27と
デジタルミキサ28で構成されている。このデジタルミ
キサ28は、マイクコンセント29を介して空間21内
のマイクロホン30に接続されているとともに、空間2
1外のCDプレーヤなどの再生装置31に接続されてい
る。
【0023】また、このデジタルミキサ28は、使用時
において、マイクロホン30や再生装置31の調整を行
うため、空間21内全体が監視できる場所に設置されて
いる。
【0024】検出手段25は、分割手段23を検出する
センサ部32と、空間21外に設置されたパーソナルコ
ンピュータ33(以下、単にPCという)と、インター
フェースユニット34と、から構成され、センサ部32
は、分割手段23によって空間21を分割したとき、分
割手段23と空間21の側壁とが接合する側壁面に埋設
されている。
【0025】また、検出手段25によって検出された分
割情報を必要に応じて表示する表示手段は、PC33の
ディスプレイによって構成され、このPC33をデジタ
ルミキサ28に近接配置することにより、分割状況と、
空間21内のスピーカ26およびマイクロホン30設定
と、が対応しているかどうか確認をすることができる。
【0026】次に、図2を用いて本実施形態における空
間21を分割手段23によって分割する分割パターンに
ついて説明する。
【0027】本実施形態においては、後述するように、
2分割(A)、(B)、(C)および3分割(D)のパ
ターンがあり、ここで示す分割のパターンは全部で4通
りある。
【0028】図2(a)に示す2分割(A)は、分割手
段23aによって空間21を分割したものであり、空間
21を空間21の1/3の大きさの部屋22aと空間2
1の2/3の大きさの部屋22bに分割している。図2
(b)に示す2分割(B)は、分割手段23bによって
空間21を空間21の半分の大きさになる部屋22cと
22dに分割している。図2(c)に示す2分割(C)
は、分割手段23(c)によって2分割(A)と同様
に、空間21を空間21の2/3の大きさの部屋22e
と空間21の1/3の大きさの部屋22fに分割してい
る。図2(d)に示す3分割(D)は、分割手段23a
と23cによって空間21を各々空間21の1/3の大
きさの部屋22a、22f、22gに分割している。
【0029】分割手段23は、図3(a)に詳示するよ
うに、図2に示す空間21を分割したとき、空間21の
床から天井までの高さhと、分割後の分割手段23と垂
直方向にある空間21の一方の側壁から他端の側壁まで
の長さwと、を有しているので、この分割手段23によ
って分割された部屋22は、壁によって囲まれたひとつ
の空間となる。
【0030】本実施形態において、分割手段23は、所
定の厚さを持った複数の板41で構成され、互いに隣合
う2つの板の側面部42を連結する連結部材(図示しな
い)により、折りたたみ、伸張、収縮するようになって
いる。
【0031】また、この各々の板41の上部は、図示し
ない天井に埋め込まれたレールに、図示しない取付部材
で取付けられ、このレールに沿って移動できるようにな
っている。分割手段23は、このレールに沿って、空間
21を移動することにより、未使用時に小スペースで所
定の場所に収納できるようになっている。
【0032】また、この分割手段23の表面部43は、
吸音材で構成され、分割手段23の使用時は一端面の側
壁から他端面の側壁まで伸び、各々の板41が床から天
井までの長さと同等の高さを有しているので、大空間を
壁で囲まれた小空間に分割でき、隣接した部屋に拡声音
が漏れるのを防ぐようになっている。
【0033】図3(b)は、分割手段23の一端の拡大
斜視図であり、分割された空間21の壁面と接合する分
割手段23の一端の側面44に、検出手段25のセンサ
部32で検出される被検出部45を設けていることを示
す図である。
【0034】本実施形態において、この被検出部45
は、4個の被磁気ユニット45a、45b、45c、4
5dからなっている。
【0035】図4は、ある分割手段23が空間21を分
割し、この分割手段23の垂直方向にある空間21の一
端面の側壁から他端面の側壁まで伸びたとき、この分割
手段23と、空間21の一端の側壁46と、の接合した
状態を表す図である。
【0036】本実形態において、センサ部32は磁気セ
ンサにより構成され、側壁46に埋設されている。被検
出部45は、分割手段23に配設され、分割手段23が
側壁46に接合されたとき、この被検出部45をセンサ
部32が検出するようになっている。
【0037】被検出部45は、上述したように4個の磁
気ユニット45a、45b、45c、45dから構成さ
れ、また、センサ部32も被検出部45と同様に4個の
センサユニット32a、32b、32c、32dから構
成され、磁気ユニットとセンサユニットは、それぞれ一
対毎対応し、配設されている。
【0038】各々のセンサユニット32a、32b、3
2c、32dは、磁気に反応する図示しない近接スイッ
チにより構成されている。この磁気に反応する近接スイ
ッチは、磁気が各々のセンサユニット32a、32b、
32c、32dに近接すると、センサユニット32a、
32b、32c、32dの内部に設けられた回路が作動
し、信号を発信するようになっている。
【0039】逆に、磁気が近接されないとセンサユニッ
ト32a、32b、32c、32dは作動せず、信号を
発しないようになっている。
【0040】したがって、分割手段23が空間21を分
割して、磁気ユニット45a、45b、45c、45d
が、センサユニット32a、32b、32c、32dに
近接されると、各々のセンサユニット32a、32b、
32c、32dが作動し、信号を発信する。
【0041】この信号が分割情報として、インターフェ
ースユニット34に送出され、インターフェースユニッ
ト34で、この分割情報がPC用データに変換されて、
PC33に送出されるようになっている。
【0042】また、このセンサユニット32a、32
b、32c、32dは、磁気が近接すると作動し、信号
を発信した状態を“1”、磁気が近接せずに信号を発信
しない状態を“0”として、インターフェース34にお
いて、分割情報を認識するようにしている。
【0043】このため、例えば、磁気ユニット45aが
配設されている場所に、この磁気ユニットを配設しなけ
れば、分割手段23が側壁46に近接してもセンサユニ
ット32aは作動せず、信号を発しないため、センサユ
ニット32aの分割情報は“0”となる。
【0044】したがって、本実施形態では、センサ部3
2は、4個のセンサユニットから構成されているので、
磁気ユニットを配設するか否かにより、センサから送出
される分割情報データが4bitのデータとして構成さ
れることになる。
【0045】例えば、ある分割手段23が空間21を分
割した状態において、この分割手段23に磁気ユニット
を45aの場所にのみ配設すると、センサ部32は以下
のように“1”と“0”の信号を発信し、4bitの分
割情報を送出する。 45a 1 45b 0 45c 0 45d 0
【0046】また、分割手段23をすべて使用しないと
き、いわゆる空間21を分割しないときは、すべての分
割手段23の分割情報が0、0、0、0になる。
【0047】 分割手段23a 分割手段23b 分割手段23c 45a 0 45a 0 45a 0 45b 0 45b 0 45b 0 45c 0 45c 0 45c 0 45d 0 45d 0 45d 0
【0048】以下に、図2に示した分割パターンの分割
情報を示す。図2(a)に示すように、空間21を分割
手段23aによって、空間21の1/3の大きさの部屋
22aと空間21の2/3の大きさの部屋22bに分割
した2分割(A)の場合、
【0049】 分割手段23a 分割手段23b 分割手段23c 45a 1 45a 0 45a 0 45b 0 45b 0 45b 0 45c 0 45c 0 45c 0 45d 0 45d 0 45d 0 図2(b)に示すように、分割手段23bによって、空
間21を空間21の半分の大きさになる部屋22cと2
2dに分割した2分割(C)の場合、
【0050】 分割手段23a 分割手段23b 分割手段23c 45a 0 45a 1 45a 0 45b 0 45b 0 45b 0 45c 0 45c 0 45c 0 45d 0 45d 0 45d 0 図2(c)に示すように、分割手段23(c)によっ
て、空間21を空間21の1/3の大きさの部屋22e
と空間21の2/3の大きさの部屋22fに分割した2
分割(C)の場合、
【0051】 分割手段23a 分割手段23b 分割手段23c 45a 0 45a 0 45a 1 45b 0 45b 0 45b 0 45c 0 45c 0 45c 0 45d 0 45d 0 45d 0 図2(d)に示すように、分割手段23aと23cによ
って、空間21を空間21の1/3の大きさの部屋22
a、22g、22fに分割した3分割(D)の場合、
【0052】 分割手段23a 分割手段23b 分割手段23c 45a 1 45a 1 45a 1 45b 0 45b 0 45b 0 45c 0 45c 0 45c 0 45d 0 45d 0 45d 0 となる。
【0053】PC33は受信したこれら4bitの分割
情報に基づいて、図1に示したデジタルミキサ28を制
御し、それぞれ空間21を分割使用する形態に合わせた
スピーカ26、マイクロホン27および再生装置28の
各々の系統を設定するとともに、デジタルミキサにおけ
るそれぞれの標準的な音量レベルの設定を行うようにな
っている。
【0054】以上のように、本発明に係る第1実施形態
によれば、空間を分割する分割手段に被検出部を配設
し、この被検出部を検出するセンサをこの分割手段が接
合する側壁面に備えることにより、空間の分割状況を示
す分割情報を検出することができる。この結果、この検
出された分割情報に基づき、拡声手段を制御するように
なっているので、空間を分割した形態に合わせて、自動
的に拡声装置の拡声エリアを変更、設定することがで
き、容易に分割された部屋に合わせた拡声を行うことが
できる。
【0055】また、分割手段の表面部が吸音材から構成
されているので、空間を複数分割して使用するとき、拡
声音が隣接した部屋に漏れるのを防止することができ
る。
【0056】さらに、分割手段の動作状態を確認するた
めに、分割情報を表示手段に表示するようになっている
ので、空間の分割状況が空間外で瞬時に確認できる。
【0057】なお、本実施形態においては、検出手段の
センサ部を空間の壁に埋設し、被検出部を分割手段に埋
設してあるが、センサ部、被検出部両方とも埋設せず
に、壁または分割手段に何らかの部材を用いて取付け、
または、床に置くなどしてもよい。
【0058】また、本実施形態において、分割情報は4
bitのデータであるが、磁気ユニット、センサユニッ
トを各々所定の個数配設することで、所定のbit数デ
ータとして分割情報を構成してもよい。
【0059】また、図3に詳示した分割手段は一例であ
り、分割手段が、空間の天井から床までの高さを有し、
空間21をこのような分割手段と壁とに囲まれた部屋2
2に分割できるのであれば、どのような形態で分割手段
を形成してもよい。
【0060】[第2実施形態]図1、図5は本発明に係る
拡声エリアの設定装置および拡声・温度制御エリアの設
定方法の第2実施形態を示す図であり、本実施形態で
は、本発明に係る拡声エリアの設定装置について説明す
る。
【0061】本実施形態の拡声エリアの設定装置20
は、第1実施形態と構造は同一であるので、同一部材に
は同一番号を付してその説明を省略する。
【0062】本実施形態の第1実施形態と異なる点は、
図5に示すように、分割手段23の分割情報を検出する
ため検出手段25のセンサ部32を、磁気センサに代え
て、光センサを設けた点である。次に、図5(a)を用
いて本実施形態におけるセンサ部と被検出部について説
明する。
【0063】分割手段23に配設された被検出部51
は、特定の光を反射させる反射鏡などの反射構造を有
し、側壁46に埋設されたセンサ部32は、発光ダイオ
ード等の発光する発光素子からなる発光部52と、フォ
トトランジスタなどのある特定の光を受光すると電流を
流す受光素子からなる受光部53と、受光部53からの
出力を増幅する増幅部54と、から構成されている。
【0064】したがって、分割手段23が側壁46に近
接すると、センサ部32は光を放出しているので、分割
手段23の被検出部51はこの光を反射させる。この反
射した光を受光部53が検出し、分割手段23が近接さ
れたことを示す受光信号を増幅部54に送出するように
なっている。
【0065】増幅部54はこの受光信号を増幅し、イン
ターフェースユニット34に送出する。このような動作
により、分割手段23により分割された空間21の分割
情報を取得することができるようになっている。
【0066】図5(b)は、受光部53の概略を示す内
部回路であり、この回路54は、受光素子55と、電源
を供給するDCバイアス56と出力電圧を取り出すため
の抵抗57からなる。この受光素子55に光が照射され
ていないと受光素子55は大きな抵抗を示すが、この受
光素子55に光が照射されると、この受光素子55の抵
抗が小さくなり、この回路54に電流が流れ、回路54
から出力電圧を生じさせるようにしている。
【0067】以上のように、本発明に係る第2実施形態
よれば、空間を分割する分割手段に配設されている被検
出部が、電源を通電しない構造を有する無給電素子から
構成されているので、分割手段に通電せずに分割情報を
検出することができる。この結果、分割手段が空間を分
割するとき、または、分割手段を収納するときに、伸張
および移動され激しく動かされたとしても、分割手段に
電源が配設されたときと比べ、断線、ショートといった
動作不良が起こりにくく、耐久性が良く、安全に、か
つ、正確に分割情報が検出できる。
【0068】なお、第1実施形態と同様に、センサ部
と、被検出部と、を分割手段に埋設せずに、壁または分
割手段に何らかの部材を用いて取付け、または、床に置
くなどしてもよい。
【0069】また、第1実施形態と同様に、分割情報は
4bitのデータであるが、被検出部とセンサ部を各々
所定の個数配設することで、所定のbit数データとし
て分割情報を構成してもよい。
【0070】[第3実施形態]図1、図6は本発明に係る
拡声エリアの設定装置および拡声・温度制御エリアの設
定方法の第3実施形態を示す図であり、本実施形態で
は、本発明に係る拡声エリアの設定方法について説明す
る。
【0071】本実施形態は、第1実施形態と構造は同一
であるので、同一部材には同一番号を付して説明を省略
する。
【0072】まず、図1に示すように、本実施形態の準
備工程において、壁に囲まれた空間21を複数の部屋2
2に分割する分割手段23と、分割手段23により空間
を分割した分割情報を検出し、分割手段23が空間21
の側壁と接合する位置に配設されたセンサ32と、空間
21外に設置されたPC33とインターフェースユニッ
ト34から構成される検出手段25と、入力された音声
信号を前記空間内に拡声し、空間21内に配設されたス
ピーカ26と、空間21外に設置された増幅器27とデ
ジタルミキサ28で構成される拡声手段24と、マイク
コンセント29介してマイクロホン30と、CDプレー
ヤなどの再生装置31と、を準備する。
【0073】次に、図6を用いて本実施形態における拡
声エリアの設定方法を説明する。
【0074】まず、空間21の使用法を決め、分割パタ
ーンを決定する(S−1)。
【0075】次に、分割手段23を用いて、S−1で決
めた分割パターンに、空間21を複数の部屋22に分割
する(分割工程)(S−2)。
【0076】次に、空間21が複数に分割された分割情
報を検出手段25により検出する(分割情報検出工
程)。この分割情報検出工程は、第1実施形態と同様
に、分割手段23の空間21の壁面と接合する被検出部
45を、この壁面に配設されたセンサ32により、接合
面を検出し(S―3)、このセンサ32で検出した分割
情報をインターフェースユニット34に送り、インター
フェースユニット34で分割情報をPC用データに変換
し、PC33に送出する(S−4)。
【0077】次に、この分割情報に基づいて分割された
部屋毎に異なる音声信号を拡声するようにデジタルミキ
サ28の入力系統、出力系統および標準的な音量レベル
の設定をする(S−5)。次に、設定されたデジタルミ
キサ28に基づいて、スピーカ26とマイクロホン28
を分割状態に適した設定をする(S−6)。S−5とS
−6は拡声手段設定工程を構成する。
【0078】次に、各部屋22の使用状況に応じて、担
当者がマイクロホン28の音量レベルや再生機器の制御
を手動で行う(S−7)。
【0079】最後に、各部屋22の使用が終了したら、
分割手段23を収納するとともに、分割手段23と空間
の壁の接合面における分割情報が分割手段23の収納を
検出し、S−5、S−6においての設定を解除する(S
−8)。
【0080】以上のように、本発明に係る第3実施形態
よれば、空間を分割する分割手段に被検出部を配設し、
この被検出部を検出するセンサをこの分割手段が接合す
る側壁面に備えることにより、空間の分割状況を示す分
割情報を検出することができる。この結果、この検出さ
れた分割情報に基づき、拡声手段を制御するようになっ
ているので、空間を分割した形態に合わせて、自動的に
拡声装置の拡声エリアを変更、設定することができ、容
易に分割された部屋に合わせた拡声が行うことができ
る。
【0081】なお、本実施形態において、第1実施形態
と同様に、分割手段の表面部が吸音材からなり、隣接し
た部屋に拡声音が漏れないようにしてもよい。
【0082】また、分割手段の動作状態を確認するため
の表示手段を準備し、分割された空間の分割状況を空間
外で瞬時に確認できるようにしてもよい。
【0083】[第4実施形態]図7、図8は本発明に係る
拡声エリアの設定装置および拡声・温度制御エリアの設
定方法の第4実施形態を示す図であり、本実施形態で
は、本発明に係る拡声・温度制御エリアの設定方法につ
いて説明する。
【0084】本実施形態は、空間を分割した分割情報に
基づいて、拡声エリアの設定を行うとともに、分割され
た部屋の温度制御エリアを設定する点に特徴があり、そ
の他の構成および設定方法は第3実施形態と同一である
ため、同一部材および同一工程においては同一番号を付
してその説明を省略する。
【0085】まず、図7に示すように、本実施形態の準
備工程において、壁に囲まれた空間21を複数の部屋に
分割する分割手段23と、分割手段23により空間を分
割した分割情報を検出し、分割手段23が空間21の壁
面と接合する位置に配設されたセンサ32と、空間21
外に設置されたPC33とインターフェースユニット3
4から構成される検出手段25と、入力された音声信号
を前記空間内に拡声し、空間21内に配設されたスピー
カ26と、空間21外に設置された増幅器25とデジタ
ルミキサ28で構成される拡声手段24と、マイクコン
セント29介してマイクロホン30と、CDプレーヤな
どの再生装置31と、各部屋22の温度制御をする温度
制御手段61と、を準備する。
【0086】この温度制御手段61は、温度制御エリア
設定部62と、空調機63から構成され、温度制御エリ
ア設定部62はPC33内に組み込まれている。また、
この温度制御エリア設定部62は、空間21の温度制御
エリアを設定し、各空間21内に配設された空調機63
を制御するようになっている。
【0087】空調機63は、本実施形態では、各部屋2
2毎に1機配設され、空間21が分割されないとき、温
度制御エリアを空間21全体とし、全ての空調機63が
連動し、分割されたとき、部屋22毎の空調機により、
各々の部屋22毎に温度制御ができるようになってい
る。
【0088】次に、図8を用いて本実施形態における拡
声エリアの設定方法を説明する。
【0089】まず、空間21の使用法を決めて(S−
1)分割手段23により空間21を複数の部屋22に分
割する(分割工程)(S−2)。
【0090】次に、空間21が複数に分割された分割情
報を検出手段25により検出する(分割情報検出工程)
(S―3)(S−4)。
【0091】次に、この分割情報に基づいて、部屋の温
度を制御する制御エリアを決定し、温度制御エリア設定
部62により各部屋22の温度制御エリアを設定する
(温度制御エリア設定工程)(S−11)。温度制御エ
リアを設定後、各部屋22の使用状況に応じて、担当者
が各部屋の温度を設定する(S−12)。
【0092】また、S−3、S−4で検出した分割情報
により、分割された部屋毎に異なる音声信号を拡声する
ようにデジタルミキサ28の入力系統、出力系統および
標準的な各音量レベルを設定する(S−5)。
【0093】次に、設定されたデジタルミキサ28に基
づいて、スピーカ26とマイクロホン28を分割状態に
適した設定する(S−6)(拡声手段設定工程)。次
に、各部屋22の使用状況に応じて、担当者がマイクロ
ホン28の音量レベルや再生機器の制御を手動で行う
(S−7)。
【0094】最後に、各部屋22の使用が終了したら、
分割手段23を収納するとともに、分割手段23と空間
の壁の接合面における分割情報が分割手段23の収納を
検出し、S−5、S−6において設定した各機器および
グループ設定と、温度設定エリアと、を解除する(S−
13)。
【0095】以上のように、本発明に係る第4実施形態
よれば、空間を分割する分割手段に被検出部を配設し、
この被検出部を検出するセンサをこの分割手段が接合す
る側壁面に備えることにより、空間の分割状況を示す分
割情報を検出することができる。この結果、この検出さ
れた分割情報に基づき、拡声手段を制御するとともに、
分割された部屋毎の温度が制御できるようになっている
ので、空間を分割した形態に合わせて、自動的に拡声装
置の拡声エリアを変更、設定および温度制御エリアの変
更、設定することができ、容易に分割された部屋に合わ
せた拡声と温度設定ができる。
【0096】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、空間を
分割した形態に合わせて、自動的に拡声装置の拡声エリ
アを変更、設定することができるようになっているの
で、容易に分割された部屋に合わせた拡声を行うことが
できる。
【0097】また、本発明は、空間の分割された分割情
報を検出でき、この検出された分割情報に基づき、拡声
手段を制御できるようになっているとともに、分割され
た部屋毎の温度が制御できるようになっているので、空
間を分割した形態に合わせて、自動的に拡声装置の拡声
エリアを変更、設定および温度制御エリアの変更、設定
することができ、容易に分割された部屋に合わせた拡声
と温度設定ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態、第2実施形態、および
第3実施形態に係わる拡声エリアの設定装置の概略平面
図である。
【図2】(a)は本発明の第1実施形態における分割手
段によって、空間が2分割されたときのパターン図、
(b)は、同様に本発明の第1実施形態における分割手
段によって、空間が2分割されたときのパターン図、
(c)は、同様に本発明の第1実施形態における分割手
段によって、空間が2分割されたときのパターン図、
(d)は、同様に本発明の第1実施形態における分割手
段によって、空間が3分割されたときのパターン図であ
る。
【図3】(a)は本発明の第1実施形態における分割手
段の一部斜視図、(b)は(a)の一部拡大斜視図であ
る。
【図4】本発明の第1実施形態における分割情報を検出
方法を説明するための壁と分割手段の接合面を表した一
部概略配置図である。
【図5】(a)は、本発明の第2実施形態における検出
手段を説明するための概略配置図であり、(b)は、本
発明の第2実施形態における検出手段のセンサにおける
受光部の回路図である。
【図6】本発明の第3実施形態に係わる拡声エリアの設
定装置の作動を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第4実施形態に係わる拡声および温度
制御エリアの設定装置の概略平面図である。
【図8】本発明の第4実施形態に係わる拡声および温度
制御エリアの設定装置の作動を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
21 空間 23 分割手段 24 拡声手段 25 検出手段 34 表示手段 45 被検出部 S−1 分割工程 S−2 検出工程 S−5 拡声手段設定工程 S−11 温度制御エリア設定工程

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 壁によって囲まれた空間を複数の部屋に
    分割した分割情報を検出する検出手段と、入力された音
    声信号を前記空間内に拡声する拡声手段と、を備え、前
    記分割情報に基づき、前記分割された部屋毎に異なる音
    声信号を拡声するようにしたことを特徴とする拡声エリ
    アの設定装置。
  2. 【請求項2】 前記検出手段によって検出される被検出
    部が無給電素子からなる請求項1記載の拡声エリアの設
    定装置。
  3. 【請求項3】 前記検出手段が磁気センサからなること
    を特徴とする請求項1または2記載の拡声エリアの設定
    装置。
  4. 【請求項4】 前記検出手段が光センサからなることを
    特徴とする請求項1または2記載の拡声エリアの設定装
    置。
  5. 【請求項5】 前記検出手段で検出した前記分割情報を
    表示する表示手段を備えたことを特徴とする請求項1な
    いし4の何れかに記載の拡声エリアの設定装置。
  6. 【請求項6】 前記壁によって囲まれた空間を前記複数
    の部屋に分割する分割手段を備え、前記分割手段を前記
    検出手段で検出することにより、前記分割情報を取得す
    るようにしたことを特徴とする請求項1ないし5の何れ
    かに記載の拡声エリアの設定装置。
  7. 【請求項7】 前記分割手段が吸音材からなる表面部を
    有することを特徴とする請求項6記載の拡声エリアの設
    定装置。
  8. 【請求項8】 壁に囲まれた空間を複数の部屋に分割し
    た分割情報を検出する検出手段と、入力された音声信号
    を前記空間内に拡声する拡声手段と、を準備し、前記空
    間が複数に分割された前記分割情報を前記検出手段によ
    り検出する分割情報検出工程と、前記分割情報に基づい
    て前記分割された部屋毎に異なる音声信号を拡声するよ
    うに制御する拡声手段設定工程と、を含むことを特徴と
    する拡声エリアの設定方法。
  9. 【請求項9】 前記壁によって囲まれた空間を前記複数
    の部屋に分割する分割手段を準備し、前記分割手段によ
    り前記空間を複数の部屋に分割する分割工程を含み、前
    記分割手段を前記検出手段で検出することにより、前記
    分割情報を取得するようにしたことを特徴とする請求項
    8記載の拡声エリアの設定方法。
  10. 【請求項10】 前記分割手段が吸音材からなる表面部
    を有することを特徴とする請求項9記載の拡声エリアの
    設定方法。
  11. 【請求項11】 壁に囲まれた空間を複数の部屋に分割
    した分割情報を検出する検出手段と、前記空間内の温度
    を制御する温度制御手段と、を準備し、前記空間が複数
    に分割された前記分割情報を前記検出手段により検出す
    る分割情報検出工程と、前記分割情報に基づいて前記分
    割された部屋毎に異なる温度を制御する温度制御エリア
    設定工程と、を含むことを特徴とする温度制御エリアの
    設定方法。
  12. 【請求項12】 前記壁によって囲まれた空間を前記複
    数の部屋を分割する分割手段を準備し、前記分割手段に
    より前記空間を複数の部屋に分割する分割工程を含み、
    前記分割手段を前記検出手段で検出することにより、前
    記分割情報を取得するようにしたことを特徴とする請求
    項11記載の温度制御エリアの設定方法。
  13. 【請求項13】 前記分割手段が吸音材からなる表面部
    を有することを特徴とする請求項12記載の温度制御エ
    リアの設定方法。
  14. 【請求項14】 壁に囲まれた空間を複数の部屋に分割
    した分割情報を検出する検出手段と、前記空間内の温度
    を制御する温度制御手段と、入力された音声信号を前記
    空間内に拡声する拡声手段と、を準備し、前記空間が複
    数に分割された前記分割情報を前記検出手段により検出
    する分割情報検出工程と、前記分割情報に基づいて前記
    分割された部屋毎に異なる温度を制御する温度制御エリ
    ア設定工程と、前記分割情報に基づいて前記分割された
    部屋毎に異なる音声信号を拡声するように制御する拡声
    手段設定工程と、を含むことを特徴とする拡声・温度制
    御エリアの設定方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010136029A (ja) * 2008-12-03 2010-06-17 Yamaha Corp 放音装置に担当エリアを割り当てる装置、放音装置に担当エリアを割り当てる方法、およびプログラム
USRE47038E1 (en) 2002-04-19 2018-09-11 Bose Corporation Multichannel power amplifying

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