JP2001128102A - 受信装置 - Google Patents

受信装置

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JP2001128102A
JP2001128102A JP31043199A JP31043199A JP2001128102A JP 2001128102 A JP2001128102 A JP 2001128102A JP 31043199 A JP31043199 A JP 31043199A JP 31043199 A JP31043199 A JP 31043199A JP 2001128102 A JP2001128102 A JP 2001128102A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】受信したデータの一部もしくは全部を、受信し
たデータのデータ属性、記憶媒体の空容量を考慮して抽
出して記憶媒体に蓄積保存する。 【解決手段】受信手段10で受信したデータの抽出部分
を、空容量取得手段19が取得する蓄積保存手段14の
空容量および受信データに含まれる受信データのデータ
属性をパラメータとする蓄積データ決定関数を用いて蓄
積レベル決定手段12で決定し、蓄積レベル決定手段1
2の決定に基づいてデータ抽出手段13が受信データか
ら抽出部分を抽出し、抽出したデータをデータ書込手段
15が蓄積保存手段14に蓄積保存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データの受信装置
に関し、特に、受信したデータをフィルタリングして、
受信したデータの一部または全部を抽出して記憶媒体に
蓄積保存する受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットなどのネットワークの普
及やデジタル放送の研究開発に伴い、文書、映像、音声
などのデータをユーザがネットワークや電波を介して受
信して管理する受信装置が研究開発されている。この種
の受信装置では、データを自動的に受信して記憶媒体に
保存し、保存されたデータをユーザが任意の時刻に処理
して利用するようになっている。このような受信装置で
は、受信したデータを記憶媒体に保存する際に、受信し
たデータの容量および記憶媒体の空容量に関して考慮す
ることなくデータの全体を保存する。そのためにユーザ
は、自分の好みのデータを確実に保存することができる
ように、記憶媒体に記憶されている内容を整理したり、
データの受信の予約のための設定を行ったりと、受信装
置への操作に労力を費やさなければならない。また、記
憶媒体の整理の忘れや、予約操作忘れおよび失敗などに
より、データが送信された時に自分にとって重要なデー
タが保存できなくなるという問題があった。
【0003】異なる技術分野ではあるが、記憶媒体の空
容量を考慮してデータを保存する装置が、特開平8−3
39385号公報に開示されている。当該公報に開示さ
れている装置は、情報検索装置であり、データベースを
検索して得られるデータを、ユーザの記憶媒体の空容量
や記憶媒体に既に記憶されているデータの利用状況に基
づいてフィルタリングすることにより、検索結果のデー
タを間引いて記憶媒体に記憶している。フィルタリング
は、記憶媒体の空容量や特定期間にユーザがデータを利
用した後に消去などして消化したデータの合計容量を段
階的に区分し、記憶媒体の空容量と消化したデータの合
計容量がどの区分に属するかによって、保存するデータ
の1件当たりの容量を決定している。具体的には、記憶
媒体の空容量もしくは消化したデータの合計容量が0〜
100Kバイトの場合に保存するデータは100バイト
/1件、100Kバイト〜1Mバイトの場合には500
バイト/1件、1Mバイト〜5Mバイトの場合には1M
バイト/1件、5Mバイト以上の場合にはフィルタリン
グなしという具合である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開平8−3
39385号公報に開示されている情報検索装置は、検
索の結果得られる文書情報や新聞記事などのテキストデ
ータを対象としており、情報の欠落を覚悟で記憶媒体の
空容量に応じたテキストデータの間引きを行って保存し
ている。一方、デジタル放送においては、ある情報内容
について、テキストデータ、音声データ、映像データな
どの異なる表現手段でそれぞれ表現し、これらの異なる
表現手段を組み合わせて情報を伝達する。従って、特開
平8−339385号公報に開示されている技術を、テ
キストデータだけでなく、音声データ、映像データなど
が取り扱われるネットワークやデジタル送受信システム
に組み合わせることはできない。
【0005】また、情報検索装置で記憶媒体に保存しよ
うとするデータは、ユーザ自身が検索したデータであ
り、検索の結果得られるデータは、ある程度ユーザが求
めているデータであるといえる。そのため、当該公報に
開示されている技術により記憶媒体の効率的な利用が期
待できる。
【0006】一方、デジタル放送されるテキストデー
タ、映像データ、音声データなどのデータをネットワー
クや電波を介して受信する受信装置においては、データ
がユーザの要求と無関係に送信される。
【0007】そのため、仮に、特開平8−339385
号公報に開示されている技術を、デジタル放送されるデ
ータをネットワークや電波を介して受信する受信装置に
適用した場合には、どのような内容のデータであっても
空容量に応じた一律のデータ容量で保存してしまい、ユ
ーザにとって重要でないデータにもかかわらず記憶媒体
の多くの容量を占有するという問題が発生する。また、
この結果、ユーザにとって重要なデータに関して少ない
データ容量でしか保存できないという事態が起こり得る
という問題もある。さらに、ユーザがある一定期間に消
化したデータの容量に応じてデータの保存容量を決定す
るので、一定期間内にユーザが消化したデータ量が少な
い場合には、ユーザにとって重要なデータであっても少
ないデータ容量でしか保存できないという問題が発生す
る。
【0008】本発明は、上記の課題を解消するべくなさ
れたものであり、受信装置で受信したデータの一部もし
くは全体を、ユーザの嗜好や記憶媒体の空容量を考慮し
て、抽出して記憶媒体に記憶することにより、ユーザの
満足度のより高いデータの蓄積保存が可能な受信装置を
提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の受信装置は、第
1データを受信する受信手段と、前記第1データの少な
くとも一部が蓄積保存される蓄積保存手段と、前記蓄積
保存手段の空容量を取得する空容量取得手段と、前記受
信手段により受信された前記第1データのうち前記蓄積
保存手段に蓄積すべき第2データを決定する蓄積レベル
決定手段と、前記蓄積レベル決定手段の決定に基づいて
前記第1データから第2データを抽出するデータ抽出手
段と、前記データ抽出手段により抽出された前記第2デ
ータを前記蓄積保存手段に書き込むデータ書込手段とを
備え、前記蓄積レベル決定手段は、所定のパラメータに
基づいて前記第2データを決定する蓄積データ決定手段
を含み、前記パラメータは少なくとも前記空容量を含ん
でおり、このことにより、上記の課題が解決される。
【0010】前記第1データはデータ属性を含み、前記
パラメータは、前記データ属性をさらに含んでいてもよ
い。
【0011】前記受信装置は、前記第2データのユーザ
に関する情報をユーザ情報として記憶するユーザ情報記
憶手段と、前記ユーザ情報記憶手段からユーザ情報を取
得するユーザ情報取得手段とをさらに備え、前記パラメ
ータは、前記ユーザ情報をさらに含んでいてもよい。
【0012】本発明の受信装置は、データ属性を含む第
1データを受信する受信手段と、前記受信手段により受
信された前記第1データの少なくとも一部が蓄積保存さ
れる蓄積保存手段と、日付を管理する日付管理手段と、
前記受信手段により受信された前記第1データのうち前
記蓄積保存手段に蓄積すべき第2データを決定する蓄積
レベル決定手段と、前記蓄積レベル決定手段の決定に基
づいて前記第1データから前記第2データを抽出するデ
ータ抽出手段と、前記データ抽出手段により抽出された
前記第2データを前記蓄積保存手段に書き込むデータ書
込手段とを備え、前記蓄積レベル決定手段は、所定のパ
ラメータに基づいて、前記第2データを決定する蓄積デ
ータ決定手段を含み、前記パラメータは、少なくとも前
記データ属性と前記日付とを含んでおり、このことによ
り、上述の課題が解決される。
【0013】前記受信装置は、前記蓄積保存手段の空容
量を取得する空容量取得手段をさらに備え、前記パラメ
ータは、前記空容量をさらに含んでいてもよい。
【0014】前記受信装置は、前記第2データのユーザ
に関する情報をユーザ情報として記憶するユーザ情報記
憶手段と、前記ユーザ情報記憶手段からユーザ情報を取
得するユーザ情報取得手段をさらに備え、前記パラメー
タは、前記ユーザ情報をさらに含んでいてもよい。
【0015】前記ユーザ情報は、特定分野にユーザの嗜
好が集中するか否かを示す嗜好集中度フラグを含んでい
てもよい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態を説明する。
【0017】(第1の実施の形態)本発明に係る発明の
第1の実施の形態の受信装置は、受信したデータの一部
または全体を受信装置の内部に設けられた記憶媒体に蓄
積保存する受信装置であり、受信したデータをどれだけ
蓄積保存するかを決定するに際して、受信データを蓄積
保存する記憶媒体の空容量、および、受信したデータの
データ属性を考慮して行うものである。なお、受信した
データの一部または全体を受信装置の内部に設けられた
記憶媒体に蓄積保存するとは、受信したデータを蓄積保
存しない場合も含む。
【0018】受信するデータとしては、カタログ、映
画、イベント情報、各種提供情報、など種々のものが想
定できるが、本実施の形態においては一例としてカタロ
グデータを取り上げて説明する。受信するカタログデー
タの構成は、一例として図2に示すように、データ属性
データ30、カタログのタイトルデータ31、カタログ
の内容のテキストデータ32、音声データ33、映像デ
ータ34の各データ項目を備えるものとし、これらの各
データ項目のうちからどのデータ項目を蓄積保存するか
が決定される。さらに、データ属性データ30は、図3
に示すように、蓄積保存される各データ項目の情報量が
それぞれ記録された情報量データ部30aを含んでい
る。受信データに含まれる各データ項目は、図2に示す
ように、情報量が多いデータ項目から順にレベル1、レ
ベル2、レベル3…とラベル付けがされ、タイトルデー
タ31がレベル1となる。以下、このレベルを蓄積レベ
ルと呼び、蓄積レベルの段階を蓄積レベル値と呼ぶ。蓄
積レベル1の蓄積レベル値は「1」である。
【0019】なお、受信するデータは、図2および図3
に示す構成に限るものではなく、データ項目の設定、デ
ータ項目の数などは適宜変更してよい。また、各データ
には、必ずタイトルデータ31が含まれるよにしてもよ
い。
【0020】図1は、本発明に係る発明の第1の実施の
形態の受信装置の構成図である。受信装置1は、送信装
置2から送信されたデータを受信する受信手段10と、
受信データに含まれるデータ項目のうちのどのデータ項
目を蓄積するかを示す情報(蓄積レベル値)を求める蓄
積データ決定関数を記憶する関数記憶手段11と、関数
記憶手段11に記憶された蓄積データ決定関数に基づく
処理を行って蓄積レベルを求める蓄積レベル決定手段1
2と、蓄積レベル決定手段12で求められる蓄積レベル
値に基づいて受信データから蓄積保存するデータ項目の
データを抽出するデータ抽出手段13と、データ抽出手
段13により与えられる受信データの一部または全体で
ある抽出データを蓄積保存する蓄積保存手段14と、蓄
積保存手段14に抽出データを蓄積保存するデータ書込
手段15とを備えている。
【0021】受信装置1は、さらに、蓄積保存手段14
の空容量を調べ、空容量を蓄積データ決定関数のパラメ
ータとして蓄積レベル決定手段12に与える空容量取得
手段19とを備えている。
【0022】空容量取得手段19は、送信装置2からデ
ータを受信した時点における蓄積保存手段14としての
記憶媒体の空容量を、例えば、バイト単位で取得する。
【0023】蓄積データ決定関数に、蓄積保存手段14
としての記憶媒体の空容量をパラメータとして与えるこ
とにより、受信データのうちの蓄積保存するデータ項目
を指示する情報(蓄積レベル値)が求められる。蓄積デ
ータ決定関数としては、互いの項目が相互に対応づけら
れた複数のリストで構成される表(テーブル)によって
入力に対する出力条件が表現されるテーブル関数、if
then else形式によって入力に対する出力条
件が表現される関数、一般的な数値関数によって入力に
対する出力条件が表現される関数が考えられるが、本実
施の形態ではテーブル関数を採用する。テーブル関数の
一例を、図4に示す。図4のテーブル関数は、蓄積保存
手段14としての記憶媒体の空容量項目51と、受信デ
ータの蓄積レベル値項目52との対応を表す情報量関数
テーブルである。
【0024】図2および図3(a)に示される構成を有
するデータは、図1に示す送信装置2が備える記憶媒体
としての記憶手段2aに、送信データとして記憶されて
いる。また、受信装置1および送信装置2を備えるデー
タの送受信システムでは、送信装置2が送信する記憶手
段2aに記憶された送信データを、受信装置1が受信手
段10にて受信し、受信したデータの一部もしくは全体
がデータ抽出手段13にて抽出し、データ書込手段15
によって蓄積保存手段14に蓄積保存される。
【0025】次に、フローチャートを用いて受信装置1
がデータを受信してから受信データの一部もしくは全体
が蓄積保存手段14に蓄積されるまでの手順について説
明する。
【0026】図5は、送信装置2が送信する記憶手段2
aに記憶された送信データを、受信装置1の受信手段1
0にて受信してから、蓄積保存手段14に受信データの
一部もしくは全体が蓄積されるまでの手順を示すフロー
チャートである。
【0027】まず、送信装置2から送信された送信デー
タを受信装置1の受信手段にて受信データとして受信す
る(図中のステップS001、以下S001と記す)。
【0028】受信手段10は、受信データからデータ属
性データ30(図2)を抽出して蓄積レベル決定手段1
2に与える(S002)。
【0029】次に、空容量取得手段19は、記憶媒体と
しての蓄積保存手段14の空容量を調べ、空容量を蓄積
データ決定関数のパラメータとして蓄積レベル決定手段
12に与える(S003)。
【0030】次に、蓄積レベル決定手段12は、蓄積デ
ータ決定関数として情報量関数テーブル(図4)を関数
記憶手段11から取得し、蓄積保存手段14の空容量を
パラメータとして情報量関数テーブルを検索することに
より、受信データのうちのどの部分を蓄積するかを示す
情報(蓄積レベル値)を求める(S004)。
【0031】情報量関数テーブルを検索することによ
り、記憶手段14の空容量が「0バイト以上100Kバ
イト未満」の場合には蓄積レベル値「1」が、「100
Kバイト以上1Mバイト未満」の場合には蓄積レベル値
「1、2」が、「1Mバイト以上5Mバイト未満」の場
合には蓄積レベル値「1、2、3」が、「5Mバイト以
上」の場合には蓄積レベル値「1、2、3、4」が、そ
れぞれ求められる。なお、求められた蓄積レベル値に対
応する各データ項目の情報量の総和よりも、記憶手段1
4の空容量が少ない場合には、蓄積レベル決定手段12
は、蓄積レベル値を「0」として出力する。蓄積レベル
値が「1」で(図3(b)より情報量は25バイト)、
空容量が25バイトよりも少ない場合が、蓄積レベル決
定手段12から蓄積レベル値「0」が出力される場合に
あてはまる。
【0032】蓄積データ決定関数から求まる蓄積レベル
値が「0」でない場合、即ち、受信データの少なくとも
一部を蓄積保存手段14に蓄積する場合は(S005で
Yes)、蓄積レベル決定手段12は、蓄積データ決定
関数から求められる蓄積レベル値をデータ抽出手段13
に与え、データ抽出手段13は、受信手段10から受信
データを受け取り、受信データの一部もしくは全体を蓄
積レベル値に基づいて抽出する(S006)。なお、蓄
積レベル値が「0」の場合は(S005でNo)、蓄積
保存手段14への受信データの蓄積保存を行わないで処
理を終了する。
【0033】次に、データ抽出手段13は、受信データ
から抽出した抽出データをデータ書込手段15に与え、
データ書込手段15は、抽出データを蓄積保存手段14
に書き込んで蓄積保存を行う(S007)。
【0034】このようにステップS001からステップ
S007の処理手順によって、受信装置1は受信したデ
ータの一部もしくは全部を蓄積保存手段14に蓄積保存
する。
【0035】なお、実施の形態は上述のものに限らず、
種々変更してもよい。例えば、図4に示す情報関数テー
ブルは、空容量の制限内で可能な限り多数のデータ項目
が蓄積される設定となっているが、これに替えて、少数
のデータ項目であっても可能な限り情報量の多いデータ
項目を蓄積する設定としてもよい。
【0036】以上の構成の受信装置によれば、蓄積保存
手段に記憶するテキスト、音声、映像のように種類の異
なるデータを蓄積保存手段の空容量に基づいて選択して
蓄積保存するので、ユーザにとって必要な内容の情報
が、空容量に収まらないために全く保存できなかった
り、空容量が充分あるにも関わらず不充分なデータしか
保存できないということがなく、記憶手段の容量を有効
に活用することができる。
【0037】(第2の実施の形態)本発明に係る発明の
第2の実施の形態の受信装置は、受信したデータの一部
または全体を受信装置の内部に設けられた記憶媒体に蓄
積保存する受信装置であり、受信したデータのどの部分
を受信装置の内部に設けられた記憶媒体に蓄積保存する
かを決定するに際して、受信データを蓄積保存する記憶
媒体の空容量の他に、データを受信した時の日付、受信
したデータのデータ属性、受信したデータを閲覧するユ
ーザのユーザ情報、を考慮する。なお、ユーザ情報は、
図6に示すように、ユーザ識別子40、住所データ4
1、年齢データ42、性別データ43、職業データ4
4、および、ユーザが興味を抱いている事項(Key−
Wordデータ部45)などの情報を含んでいる。ま
た、受信したデータの一部または全体を受信装置の内部
に設けられた記憶媒体に蓄積保存するとは、受信したデ
ータを蓄積保存しない場合も含む。
【0038】受信するデータは、第1の実施の形態と同
じくカタログに関するデータであり、データの構成の一
例として図7に示すように、データ属性データ30、カ
タログのタイトルデータ31、カタログの内容のテキス
トデータ32、音声データ33、映像データ34の各デ
ータ項目を備えていることとする。なお、受信データに
含まれる各データ項目の種類および数は、図7に示す例
に限るものではない。データ属性データ30を除く各デ
ータ項目が記憶媒体に蓄積保存されるが、蓄積保存の際
には、「タイトルデータ31」、「タイトルデータ31
およびテキストデータ32」、「タイトルデータ31、
テキストデータ32および音声データ33」、「タイト
ルデータ31、テキストデータ32、音声データ33お
よび映像データ34」の各データ項目の組み合わせのう
ちのいずれかで蓄積保存される。各データ項目の組み合
わせは、情報量が多い項目から順にレベル1、レベル
2、レベル3、レベル4…とラベル付けがされ、「タイ
トルデータ31」がレベル1となる。以下、このレベル
を蓄積レベルと呼び、蓄積レベルの段階を蓄積レベル値
と呼ぶ。蓄積レベル1の蓄積レベル値は「1」である。
【0039】また、受信データのデータ属性データ30
(図7)は、図8(a)に示す構成となっており、デー
タ属性データ30は、データの分類を示す分類データ3
0bと、受信データの内容を表すKey−Wordデー
タ部30cと、受信データの各蓄積レベルにおける情報
量を保持する複数の項目からなる情報量データ部30a
とを有している。分類データ30bには、カタログ、ニ
ュース、イベント情報などの分類が保持される。また、
Key−Wordデータ部30cには、カタログの対象
としてのビール、スキーウェアが、ニュースジャンルと
しての政治、経済、スポーツ、国名が、イベント情報の
内容としてのフリーマーケット、俳優名、劇団名など
が、Key−Wordとして保持される。本実施の形態
においては、図8(b)に示すように、受信する受信デ
ータは、ビールに関するカタログのデータであり、分類
データ30bには「カタログ」が、Key−Word部
30cには「ビール」が、それぞれ記憶されており、各
蓄積レベルの情報量は図中に示す値である。
【0040】図9は、第2の実施の形態に係る受信装置
の構成図である。受信装置1Aは、送信装置2から送信
されたデータを受信する受信手段10と、受信データの
うちのどの部分を蓄積するかを示す情報(蓄積レベル
値)を求めるための蓄積データ決定関数を記憶する記憶
媒体としての関数記憶手段11と、関数記憶手段11に
記憶された蓄積データ決定関数に基づいて蓄積レベル値
を求める蓄積レベル決定手段12と、蓄積レベル決定手
段12で求められた蓄積レベル値に基づいて受信データ
から蓄積する部分を抽出するデータ抽出手段13と、デ
ータ抽出手段13により与えられる受信データの一部ま
たは全体である抽出データを蓄積保存する記憶媒体とし
ての蓄積保存手段14と、蓄積保存手段14に抽出デー
タを蓄積保存するデータ書込手段15とを備えている。
【0041】受信装置1Aは、さらに、受信データを閲
覧するユーザのユーザ情報を記憶する記憶媒体としての
ユーザ情報記憶手段16と、ユーザ情報記憶手段16を
管理するとともに、ユーザ情報を蓄積データ決定関数の
パラメータとして蓄積レベル決定手段12に与えるユー
ザ情報取得手段17と、受信装置1Aにおける日付を管
理するとともに、日付を蓄積データ決定関数のパラメー
タとして蓄積レベル決定手段12に与える日付管理手段
18と、蓄積保存手段14の空容量を調べ、空容量を蓄
積データ決定関数のパラメータとして蓄積レベル決定手
段12に与える空容量取得手段19とを備えている。
【0042】日付管理手段18が管理する日付は、例え
ば、YYYY/MM/DD形式で表現される西暦年/月
/日である。
【0043】ユーザ情報取得手段17にて管理されるユ
ーザ情報のデータ構成は図6に示した通りであり、ユー
ザ情報のデータ項目として、ユーザ識別子40、住所デ
ータ41、年齢データ42、性別データ43、職業デー
タ44を備え、この他に複数の項目からなるKey−W
ordデータ部45を備えている。Key−Wordデ
ータ部45の各項目には、ユーザの趣味、興味、およ
び、嗜好を示すKey−Wordがユーザによって予め
設定されている。
【0044】空容量取得手段19は、データを受信した
時点での蓄積保存手段14としての記憶媒体の空容量
を、例えば、バイト単位で取得する。
【0045】受信データのうちの蓄積する部分を指示す
る情報(蓄積レベル値)を出力する蓄積データ決定関数
は、第1の実施の形態にて説明したように、テーブルに
よって入力に対する出力が表現されている複数のテーブ
ル関数によって表現される。テーブル関数の一例を、図
10(a)および図10(b)に示す。図10(a)の
テーブル関数は、日付管理手段18から与えられる日付
に基づいて判断される月項目36と、受信データの蓄積
レベル値項目37との対応を表す時期関数テーブルであ
る。時期関数は、受信データのデータ属性に対応した複
数のテーブルが予め用意されている。図10(b)のテ
ーブル関数は、蓄積保存手段14としての記憶媒体の空
容量項目38と、受信データの蓄積レベル値項目39と
の対応を表す情報量関数テーブルである。
【0046】図7および図8(b)に示される構成のデ
ータが、図9に示すように、送信装置2が備える記憶手
段2aに送信データとして記憶されている。また、受信
装置1Aおよび送信装置2を備える送受信システムで
は、送信装置2が送信する記憶手段2aに記憶されてい
る送信データを、受信装置1Aが受信手段10にて受信
し、蓄積レベル決定手段12の決定に基づいてデータ抽
出手段13が受信したデータの一部もしくは全体を抽出
し、データ抽出手段13が抽出した抽出データをデータ
書込手段15が蓄積保存手段14に蓄積保存する。
【0047】次に、フローチャートを用いて、受信装置
1Aがデータを受信してから蓄積保存手段14に受信デ
ータの一部もしくは全体を蓄積するまでの手順と、蓄積
レベル決定手段12が蓄積データ関数を用いて受信した
データのうちの蓄積保存を行う部分を決定する手順とに
ついて説明する。
【0048】図11は、送信装置2が送信する記憶手段
2aに記憶された送信データを受信装置1Aで受信して
から、受信データの一部もしくは全体が蓄積保存手段1
4に蓄積保存されるまでの手順を示すフローチャートで
ある。
【0049】先ず、送信装置2から送信された送信デー
タを受信装置1Aの受信手段にて受信データとして受信
する(図中のステップS101、以下S101と記
す)。
【0050】受信手段10は、受信データからデータ属
性データ30(図8(b))を抽出して蓄積レベル決定
手段12に与え、蓄積レベル決定手段12はデータ属性
データ30に含まれるKey−Wordデータ部30c
からKey−Wordを抽出してユーザ情報取得手段1
7に与える。ユーザ情報取得手段17は、与えられたK
ey−Wordを用いてユーザ情報記憶手段16に記憶
されているユーザ情報(Key−Wordデータ部45
を含む(図6))を検索し、Key−Wordと一致す
るユーザ情報を求める(S102)。
【0051】次に、ユーザ情報取得手段17は、Key
−Wordと一致するユーザ情報を蓄積データ決定関数
のパラメータとして蓄積レベル決定手段12に与え、日
付管理手段18は、現在の日付を蓄積データ決定関数の
パラメータとして蓄積レベル決定手段12に与える。さ
らに、空容量取得手段19は、記憶媒体としての蓄積保
存手段14の空容量を調べ、空容量を蓄積データ関数の
パラメータとして蓄積レベル決定手段12に与える(S
103)。
【0052】次に、蓄積レベル決定手段12は、受信手
段10から与えられたデータ属性データの分類データ3
0bおよびKey−Wordデータ部30cの項目に対
する蓄積データ決定関数(時期関数テーブルおよび情報
量関数テーブル(図10(a)、図10(b))を、関
数記憶手段11から取得し、蓄積データ決定関数にユー
ザ情報、日付、空容量のパラメータを与えることによ
り、受信データのうちのどの部分を蓄積するかを示す情
報(蓄積レベル値)を求める(S104)。
【0053】蓄積データ決定関数から求まる蓄積レベル
値が「0」でない場合、即ち、受信データの少なくとも
一部を蓄積保存手段14に蓄積する場合は(S105で
Yes)、蓄積レベル決定手段12は、蓄積データ決定
関数から求まる蓄積レベルをデータ抽出手段13に与
え、データ抽出手段13は、受信手段10から受け取っ
た受信データの一部もしくは全体を蓄積レベルに基づい
て抽出する(S106)。なお、蓄積レベル値が「0」
の場合は(S105でNo)、蓄積保存手段14に受信
データの蓄積保存を行わないで処理を終了する。
【0054】次に、データ抽出手段13は、受信データ
から蓄積レベルに基づいて取り出した抽出データをデー
タ書込手段15に与え、データ書込手段15は、抽出デ
ータを蓄積保存手段14に書き込んで蓄積保存を行う
(S107)。
【0055】このようにステップS101からステップ
S107の処理手順によって、受信装置1Aは受信した
データの一部もしくは全部を蓄積保存手段14に蓄積保
存する。
【0056】図12および図13は、蓄積レベル決定手
段12が、蓄積データ関数にパラメータとして、受信デ
ータを蓄積保存する記憶媒体の空容量、データを受信し
た時の日付、受信データのデータ属性、受信したデータ
を閲覧するユーザのユーザ情報を与えて、受信データの
うちの蓄積保存する部分を決定する処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【0057】送信装置2が、図7および図8(b)に示
すデータを送信し、このデータを受信装置1の受信手段
10で受信して蓄積保存手段14に記憶する。
【0058】また、ユーザ情報記憶手段16には、図6
に示す内容のユーザ情報が前もって記憶されている。
【0059】蓄積レベル決定手段12は、受信手段10
から受信データのデータ属性データ30(図8(b))
を受け取り、データ属性データのKey−Wordデー
タ部分に含まれるKey−Wordのそれぞれをユーザ
情報取得手段17に与える。ユーザ情報取得手段17
は、与えられたKey−Wordのそれぞれについて、
ユーザ情報に記憶されている項目(Key−Wordデ
ータ部45を含む(図6))と一致するKey−Wor
dがあるか否かを検索し、Key−Wordと一致する
ユーザ情報の項目(図8(b)および図6の例の場合に
は「ビール」が一致する)がある場合には、そのユーザ
情報を蓄積レベル決定手段12に与える。
【0060】蓄積レベル決定手段12は、蓄積データ決
定関数のパラメータとして、ユーザ情報の他に、受信手
段からデータ属性データ、日付管理手段17から日付デ
ータ、空容量取得手段19から空容量をそれぞれ受け取
る。
【0061】蓄積レベル決定手段12に与えられる各パ
ラメータの例を表にしたものが図14である。データ属
性データ30のKey−Wordデータ部30cのKe
y−Wordと一致する項目が、Key−Wordデー
タ部45を含むユーザ情報の項目に存在しない場合に
は、ユーザ情報はパラメータとして与えられない。図1
4の各パラメータが蓄積レベル決定手段12に与えられ
るものとして以下に説明する。
【0062】図12に示すように、蓄積レベル決定手段
12は、データ属性データ30の情報量データ部30a
(図8(b))を参照して受信データの蓄積レベル値の
最大値(図8(b)の例では、蓄積レベル1から蓄積レ
ベル4のうちの蓄積レベル値「4」)を求め、その値を
蓄積レベル決定手段12が有するレジスタL−Max
(レジスタに保存されている値を表す場合にはレジスタ
名を用い、図8(b)の例では、L−Max=4とす
る。以下同様。)に保存する(S111)。
【0063】次に、空容量取得手段19から受け取った
空容量を蓄積保存可能なデータの最大容量としてレジス
タV−Maxに保存する(S112)。
【0064】蓄積レベル決定手段12は、データ属性デ
ータ30から、分類データ30bである「カタログ」
と、Key−Wordデータ部30cのKey−Wor
dである「ビール」とを取得し、関数記憶手段11か
ら、蓄積レベル値を決定する蓄積データ決定関数とし
て、図10(a)に示す時期関数テーブルと、図10
(b)に示す情報量関数テーブルとを選択して取得する
(S113)。図10(a)の時期関数テーブルは、日
付管理手段18から与えられた受信装置1A内の日付を
パラメータとして蓄積レベルの候補値を求める関数であ
り、図10(b)の情報量関数テーブルは、空容量管理
手段19から与えられた蓄積保存手段14の空容量をパ
ラメータとして蓄積レベルの目安値を求める関数であ
る。
【0065】分類データ30bの「カタログ」と、Ke
y−Word「ビール」から選択される時期関数テーブ
ルは、図10(a)に示すように1月から12月までの
月項目36と蓄積レベル値項目37とを組み合わせたテ
ーブルで構成されており、ビールの需要が高くなること
が予想される夏場の6月から8月にかけては高い蓄積レ
ベル値「4」が設定され、6月から8月以外の月には低
い蓄積レベル値「1」〜「3」が設定されている。
【0066】分類データ30bの「カタログ」と、情報
量データ部30aに設定されている蓄積レベルの数(L
−Maxに等しい)とから選択される情報量関数テーブ
ルは、図10(b)に示すように、蓄積レベルの数分の
段階に区分された空容量項目38と蓄積レベル値項目3
9とを組み合わせたテーブルで構成されており、空容量
が大きい区分ほど高い蓄積レベル値が設定されている。
【0067】蓄積レベル決定手段12は、先ず、日付を
基に時期関数テーブルを検索して蓄積レベルの候補値を
求める(S114)。図14に示すように、日付パラメ
ータは「1999/11/23」なので、時期関数テー
ブルの検索の結果、月項目36の11月に対応する蓄積
レベル値項目37に設定されている蓄積レベル値「2」
が蓄積レベルの候補値として求まり、この値を蓄積レベ
ル決定手段12のレジスタXに保存する(S115)。
【0068】ユーザ情報の項目には、データ属性データ
30に含まれるKey−Wordと一致する項目が存在
するので(S016でYes)、蓄積レベルの候補値X
の値に対してユーザ情報を反映する「蓄積レベル値Xの
調整処理」を行う(S117)。
【0069】ステップS117の「蓄積レベル値Xの調
整処理」を図13を用いて説明する。ユーザ情報の項目
に、データ属性データ30に含まれるKey−Word
と一致する項目が存在するということは、受信したデー
タに含まれている情報はユーザにとって興味のある内容
であることを示す。そこで、蓄積レベルの候補値Xの値
「2」を2増加させて「4」とし、時間関数テーブルで
求められた蓄積レベルの候補値の場合に、蓄積保存手段
14に蓄積保存されるデータ量よりも多くのデータ量を
蓄積保存するように調整する(S131)。しかし、蓄
積レベル値には上限があるので、増加調整することによ
り蓄積レベルの候補値Xの値が、蓄積レベルの最大値L
−Maxよりも大きい値になった場合には(S123で
Yes)、蓄積レベルの候補値Xを蓄積レベルの最大値
L−Maxにする(S133)。増加調整した蓄積レベ
ルの候補値Xの値が、蓄積レベルの最大値L−Max以
下の場合は(S123でNo)、「蓄積レベル値Xの調
整処理」を終了する。
【0070】「蓄積レベル値Xの調整処理」が終了する
と、図12に示すように蓄積レベル決定手段12は、次
に、空容量を基に情報量関数テーブル(図10(b))
を検索して、蓄積保存するデータの情報量は、蓄積保存
手段14の空容量に対してどの程度が適切であるかの目
安値を求める(S118)。図14のパラメータ表に示
すように、空容量パラメータは「2M(バイト)」なの
で、情報量関数テーブル(図10(b))の検索の結
果、1M以上5M未満の情報量項目の区分38に対応す
る蓄積レベル値項目39に設定されている値「3」が蓄
積レベルの目安値として求まり、この値を蓄積レベル決
定手段12のレジスタYに保存する(S119)。
【0071】次に、蓄積レベル値がXの場合に蓄積する
データの情報量と、蓄積保存手段14の空容量であるV
−Maxとの比較を行う(S120)。蓄積レベルの候
補値Xは増加調整された結果「4」となっているので、
図8(b)の情報量データ部30aの蓄積レベル4か
ら、蓄積レベル値がXの場合に蓄積されるデータの情報
量は「1M(バイト)」である。また、蓄積保存手段1
4の空容量は、図14より「2M(バイト)である。
【0072】空容量V−Maxよりも、蓄積レベル値が
Xの場合に蓄積するデータの情報量が大きい場合には、
蓄積保存手段14にデータを蓄積することができないの
で、空容量V−Maxと、蓄積レベル値がXの場合に蓄
積するデータの情報量とが等しくなるまでXのデクリメ
ントを行う(S122)。しかし、デクリメントの過程
において、蓄積レベルの候補値Xが「1」となる場合に
は(S121でYes)、蓄積レベルの候補値Xの値を
「0」にして(S123)、Xの値を蓄積レベル値とし
て出力する(S124)。
【0073】図14および図8(b)に示す例のよう
に、空容量V−Max「2M(バイト)」が、蓄積レベ
ル値がX(「4」)の場合に蓄積するデータの情報量
「1M(バイト)」以上の場合には、Key−Word
の一致があったか否かを確認する(S125)。
【0074】図6および図8(b)に示す例のようにK
ey−Wordの一致があった(例において「ビー
ル」)場合には、蓄積レベルの候補値X「4」が、蓄積
レベルの目安値Y「3」よりも大きくても、Xの値を蓄
積レベル値として出力する(S124)。
【0075】Key−Wordの一致がない場合には、
蓄積レベルの候補値X「4」と、蓄積レベルの目安値Y
「3」とを比較して蓄積レベルの候補値Xが、蓄積レベ
ルの目安値Yよりも大きい場合は(S126でYe
s)、蓄積レベルの候補値Xが蓄積レベルの目安値Yと
等しくなるまでXのデクリメントを行う(S127)。
【0076】蓄積レベルの候補値Xが、蓄積レベルの目
安値Y以下の場合は(S126でNo)、Xの値を蓄積
レベル値として出力する(S124)。
【0077】以上の手順により、蓄積レベル決定手段1
2は、蓄積レベルの値を求め、データ抽出手段13に与
える。蓄積レベルの値がデータ抽出手段13に与えられ
てから、受信データから抽出された抽出データが蓄積保
存手段14に蓄積保存されるまでの手順は図11のフロ
ーチャートを用いて上述した通りである。
【0078】以上のように構成された受信装置1Aによ
れば、受信データから蓄積保存手段に蓄積保存するデー
タ部分(蓄積レベル)を決定するに際し、ユーザの趣
味、興味、嗜好などを含むユーザに固有のユーザ情報を
考慮するので、ユーザにとって必要なデータについては
多くの情報を保存し、とくには必要でない情報について
は情報量を抑えて保存することができるので、ユーザの
満足度を高めつつ蓄積保存手段14を有効に利用するこ
とが可能である。
【0079】本発明に係る発明の第3の実施の形態の受
信装置は、受信したデータの一部または全体を受信装置
の内部に設けられた記憶媒体に蓄積保存する受信装置で
ある。
【0080】(第3の実施の形態)第3の実施の形態の
受信装置は、第2の実施の形態の受信装置1Aとほぼ同
じであるが、受信したデータのどの部分を受信装置の内
部に設けられた記憶媒体に蓄積保存するかを決定するに
際して、さらに、嗜好集中度フラグ46を使用するとこ
ろが異なる。第3の実施の形態の受信装置を「受信装置
1B」とする。嗜好集中度フラグ46は、受信装置1B
で受信したデータを閲覧するユーザの趣味、興味、およ
び、嗜好が、少数または集中しているのか、あるいは、
多数または分散しているのかを示す情報であり、図15
に示すように、ユーザ情報内に保持されている。
【0081】嗜好集中度フラグ46は、1から3のいず
れかの数値を保持し、ユーザによってKey−Word
データ部45に設定されているKey−Wordの数に
基づいて、ユーザによるKey−Wordデータ部45
の設定もしくは更新時に決定される。
【0082】Key−Wordの数が1から3の場合
は、嗜好集中度フラグ46の値を「3」とし、Key−
Wordの数が4から10の場合は、嗜好集中度フラグ
46の値を「2」とし、Key−Wordの数が11以
上の場合は、嗜好集中度フラグ46の値を「1」とす
る。よって、嗜好集中度フラグ46の値が大きいほどユ
ーザの趣味、興味、および、嗜好が特定の対象に集中し
ていることを示す。ただし、嗜好集中度フラグ46のと
る値の範囲および値の設定方法をこの例に限るものでは
ない。
【0083】受信装置1Bのその他の構成は、図9に示
す第2の実施の形態における受信装置1Aの構成と同じ
であり、受信データの構成も、図7および図8(b)に
示す第2の実施の形態における構成と同じである。さら
に、蓄積レベル決定手段12にて使用する蓄積データ決
定関数としての関数テーブルも、図10(a)および図
10(b)に示す時期関数テーブルおよび情報量関数テ
ーブルである。
【0084】受信装置1Bにおいて、蓄積レベル決定手
段12が、嗜好集中度フラグ46を含むパラメータを蓄
積データ決定関数に与えて蓄積レベル値を決定する手順
を、図16および図17に示すフローチャートを用いて
説明する。なお、本実施の形態において、蓄積レベル決
定手段12が蓄積データ決定関数に与えるパラメータは
図18に示す通りである。
【0085】送信装置2が、図7および図8(b)に示
すデータを送信し、このデータを受信装置1Bの受信手
段10で受信して蓄積保存手段14に記憶する。
【0086】また、ユーザ情報記憶手段16には、ユー
ザ情報として図15に示すデータが前もって記憶されて
いる。このユーザ情報には、上述のようにユーザ情報内
に含まれるユーザの興味、趣味、嗜好の集中度を示す嗜
好集中度フラグ46が含まれている。
【0087】蓄積レベル決定手段12は、受信手段10
から受信データのデータ属性データ(図8(b))を受
け取り、データ属性データのKey−Wordデータ部
30cに含まれるKey−Wordのそれぞれをユーザ
情報取得手段17に与える。ユーザ情報取得手段17
は、与えられたKey−Wordのそれぞれについて、
ユーザ情報に記憶されている項目(Key−Wordデ
ータ部45を含む(図15))と一致するKey−Wo
rdがあるか否かをチェックする。ユーザ情報取得手段
17は、嗜好集中度フラグ46を蓄積レベル決定手段1
2に与えるとともに、データ属性データ30のKey−
Wordデータ部30cのKey−Wordと一致する
ユーザ情報の項目がある場合には、そのユーザ情報を蓄
積レベル決定手段12に与える。図8(b)および図1
5に示す例の場合では、「ビール」がKey−word
と一致するユーザ情報となる。
【0088】蓄積レベル決定手段12は、蓄積データ決
定関数のパラメータとして、Key−wordと一致す
るユーザ情報、および、嗜好集中度フラグ46の他に、
受信手段からデータ属性データ、日付管理手段17から
日付データ、空容量取得手段19から空容量をそれぞれ
受け取る。なお、データ属性データ30のKey−Wo
rdデータ部30cのKey−Wordと一致する項目
が、Key−Wordデータ部45を含むユーザ情報の
項目に存在しない場合には、パラメータとして与えられ
るユーザ情報は、嗜好集中度フラグ46のみとなる。
【0089】図16に示すように、蓄積レベル決定手段
12は、データ属性データ30の情報量データ部30a
(図8(b))を参照して受信データの蓄積レベル値の
最大値(図8(b)の例では、蓄積レベル1から蓄積レ
ベル4のうちの蓄積レベル値「4」である)を求め、そ
の値を関数処理処理手段12が有するレジスタL−Ma
x(レジスタに保存されている値を表す場合にはレジス
タ名を用い、図8(b)の例では、L−Max=4とす
る。以下同様。)に保存する(S211)。
【0090】次に、空容量取得手段19から受け取った
空容量を蓄積保存可能なデータの最大容量としてレジス
タV−Maxに保存する(S212)。
【0091】蓄積レベル決定手段12は、データ属性デ
ータ30から、分類データ30bである「カタログ」
と、Key−Wordデータ部30cのKey−Wor
dである「ビール」とを取得し、関数記憶手段11か
ら、図10(a)に示す時期関数テーブルと、図10
(b)に示す情報量関数テーブルとを選択して取得する
(S213)。時期関数テーブルと情報量関数テーブル
との詳細は、第2の実施の形態で述べた通りである。
【0092】蓄積レベル決定手段12は、先ず、日付を
基に時期関数テーブルを検索して、蓄積レベルの候補値
を求める(S214)。図18に示すように、日付パラ
メータは「1999/11/23」なので、時期関数テ
ーブルの検索の結果、11月に設定されている蓄積レベ
ル値「2」が蓄積レベルの候補値として求まり、この値
を蓄積レベル決定手段12のレジスタXに保存する(S
215)。
【0093】ユーザ情報の項目に、データ属性データ3
0に含まれるKey−Wordと一致する項目が存在す
るので(S216でYes)、蓄積レベルの候補値Xの
値に対して嗜好集中度フラグ46に基づく「蓄積レベル
値Xの調整処理」を行う(S217)。
【0094】ステップS217の「蓄積レベル値Xの調
整処理」を図17を用いて説明する。嗜好集中度フラグ
46の値が「3」である場合(S231でYes)に
は、「ビール」は、ユーザにとって限られた関心事項の
中の一つであると判断できるので、蓄積レベルの候補値
X(例においては11月に設定されている「2」であ
る)の値をL−Max(例においては「4」である)と
して、蓄積レベル値を最大値に増加調整する(S23
2)。なお、嗜好集中度フラグ46の値が「2」の場合
(S233でYes)には、蓄積レベルの候補値Xの値
を2増加させ(S234)、嗜好集中度フラグ46の値
が「1」の場合(S233でNo)には、蓄積レベルの
候補値Xの値を1増加させる(S235)。さらに、蓄
積レベルの候補値Xが蓄積レベルの最大値L−Maxよ
りも大きい場合には(S236でYes)、蓄積レベル
の候補値Xを蓄積レベルの最大値L−Maxにして(S
232)、「蓄積レベル値Xの調整処理」を終了する。
【0095】「蓄積レベル値Xの調整処理」が終了する
と図16に示すように、蓄積レベル決定手段12は、次
に、空容量を基に情報量関数テーブルを検索して、空容
量に対する蓄積レベルの目安値を求める(S218)。
図18のパラメータ表に示すように、空容量パラメータ
は「2M(バイト)」なので、情報量関数テーブル(図
10(b))の検索の結果、空容量項目38の1M以上
5M未満の区分に対応する蓄積レベル値項目39に設定
されている値「3」が、蓄積レベルの目安値として求ま
り、この値を蓄積レベル決定手段12のレジスタYに保
存する(S219)。
【0096】次に、蓄積レベル値がXの場合に蓄積する
データの情報量と、蓄積保存手段14の空容量であるV
−Maxとの比較を行う(S220)。蓄積レベルの候
補値Xは増加調整された結果「4」となっているので、
図8(b)の情報量データ部30aの蓄積レベル4か
ら、蓄積レベル値がXの場合に蓄積されるデータの情報
量は「1M(バイト)」である。また、蓄積保存手段1
4の空容量は、図14より「2M(バイト)である。
【0097】空容量V−Maxよりも、蓄積レベル値が
Xの場合に蓄積するデータの情報量が大きい場合には、
蓄積保存手段14にデータを蓄積することができないの
で、空容量V−Maxと、蓄積レベル値がXの場合に蓄
積するデータの情報量とが等しくなるまでXのデクリメ
ントを行う(S222)。しかし、デクリメントの過程
において、蓄積レベルの候補値Xが「1」となる場合に
は(S221でYes)、蓄積レベルの候補値Xの値を
「0」にして(S223)、Xの値を蓄積レベル値とし
て出力する(S224)。
【0098】例のように、空容量V−Max「2M(バ
イト)」が、蓄積レベル値がXの場合に蓄積するデータ
の情報量「1M(バイト)」以上の場合には、Key−
Wordの一致があったか否かを確認する(S22
5)。
【0099】例のようにKey−Wordの一致があっ
た(例において「ビール」)場合には、蓄積レベルの候
補値X「4」が、蓄積レベルの目安値Y「3」よりも大
きくても、Xの値を蓄積レベル値として出力する(S2
24)。
【0100】Key−Wordの一致がない場合には、
蓄積レベルの候補値Xと、蓄積レベルの目安値Yとを比
較し、蓄積レベルの候補値Xが、蓄積レベルの目安値Y
よりも大きい場合は(S226でYes)、蓄積レベル
の候補値Xが蓄積レベルの目安値Yと等しくなるまでX
のデクリメントを行う(S227)。
【0101】蓄積レベルの候補値Xが、蓄積レベルの目
安値Y以下の場合は(S226でNo)、嗜好集中度フ
ラグ46の値を確認し、嗜好集中度フラグ46の値が
「3」でない場合には(S228でNo)、Xの値を蓄
積レベル値として出力する(S224)。
【0102】嗜好集中度フラグ46の値が「3」の場合
は(S228でYes)、ユーザの興味、趣味、嗜好が
特定の対象に集中しており、かつ、受信データの情報
(「ビール」)はユーザにとって重要でない(Key_
Worが一致していない)にも関わらず、蓄積レベルの
候補値Xが、蓄積レベルの目安値Yを越えているので、
減少修正(S229)した蓄積レベルの候補値Xの値を
蓄積レベル値として出力する(S224)。
【0103】以上の手順により、蓄積レベル決定手段1
2は、蓄積レベルの値を求め、データ抽出手段13に与
える。蓄積レベルの値がデータ抽出手段13に与えられ
てから、受信データから抽出された抽出データが蓄積保
存手段14に蓄積保存されるまでの手順は第2の実施の
形態にて図11のフローチャートを用いて説明した通り
である。
【0104】以上のような構成の受信装置によれば、受
信データのうちの蓄積保存手段14に蓄積保存するデー
タ部分(蓄積レベル)の決定に際し、ユーザの趣味、興
味、嗜好に偏りがあるか否かを示す嗜好集中度フラグ4
6を使用するので、ユーザ情報に基づいて蓄積レベルの
調整処理を行う際に、よりユーザの特性を反映して蓄積
レベルの増加修正および減少修正を行うことができるの
で、ユーザの満足度を更に向上させるようなデータの蓄
積保存が可能になる。
【0105】本発明の実施の形態は上述の形態に限らず
種々に変更して実施することができる。例えば、蓄積レ
ベルを決定する際に、蓄積レベル決定手段12が蓄積デ
ータ決定関数に与えるパラメータとして、「空容量、デ
ータ属性」、「空容量、データ属性、日付、ユーザ情報
(嗜好集中度フラグ46を含まない)」、「空容量、デ
ータ属性、日付、ユーザ情報(嗜好集中度フラグ46を
含む)」という3形態を挙げたが、この他のパラメータ
の組み合わせも可能であり、例えば「日付、データ属
性」をパラメータとすることもできる。
【0106】また、第2および第3の実施の形態におい
ては、受信データに含まれる各データ項目(タイトルデ
ータ、テキストデータ、音声データ、映像データ)は図
7に示したように、「タイトルデータ31(蓄積レベル
1)」、「タイトルデータ31およびテキストデータ3
2(蓄積レベル2)」、「タイトルデータ31、テキス
トデータ32および音声データ33(蓄積レベル
3)」、「タイトルデータ31、テキストデータ32、
音声データ33および映像データ34(蓄積レベル
4)」というように、データ項目の組み合わせで蓄積さ
れる。これに替えて、各データ項目ごとに蓄積保存する
か否かを判断して保存するようにしてもよい。特にこの
場合には、ユーザ情報の中に、情報を伝える手段として
ユーザが、テキストデータ、音声データ、映像データの
うちのどれをより好むかという情報を持つようにしても
よい。
【0107】さらに、分類データが複数のデータを含む
ようにして、複数の分類データからより細かな蓄積デー
タ決定関数の選択が行えるようにしてもよい。
【0108】また、ユーザ情報およびデータの蓄積保存
手段14はそれぞれ1つずつとしたが、複数のユーザに
対応する複数のユーザ情報をユーザ識別子40(図6、
図15)で識別し、ユーザ毎に設けられた蓄積保存手段
に蓄積保存するようにしてもよい。
【0109】さらに、パラメータとする空容量の値は、
受信装置がデータを受信した時点での蓄積保存手段14
の空容量としたが、複数のデータを受信する場合には、
抽出データを蓄積保存手段14に蓄積保存する度に、パ
ラメータとする空容量の値を更新するようにしてもよ
い。
【0110】また、ユーザ情報および嗜好集中度フラグ
46の値を用いた蓄積レベル候補値の調整方法も種々に
変更することができ、例えば、受信データの分類(デー
タ属性データ30の分類データ30b(図8(b)))
ごとに変更してもよい。
【0111】さらに、蓄積データ決定関数としての関数
テーブルは予め関数記憶手段11に保存されている形態
をとったが、送信装置が備える記憶媒体に種々の関数テ
ーブルを記憶しておき、受信装置の蓄積保存手段14に
記憶されるデータとともに、もしくは、単独で関数テー
ブルを受信装置に送信し、この関数テーブルを蓄積レベ
ル決定手段が関数記憶手段11に保存する形態とするこ
ともできる。
【0112】また、ユーザ情報の設定方法についても制
限はないが、ユーザが適宜ユーザ情報の追加および変更
ができることが好ましい。
【0113】さらに、受信データのデータ属性データ3
0に含まれるKey−Wordデータ部30cのKey
−Wordと、ユーザ情報(Key−Wordデータ部
45を含む)に含まれる項目との一致を完全一致とした
が、データ属性データ30側のKey−Wordが「ビ
ール」で、ユーザ情報に含まれる項目に「ビール」を包
含する「飲料」がある場合にも一致すると見なすように
してもよい。
【0114】また、第1から第3の各実施の形態の受信
装置が備える機能をプログラムにて実現し、このプログ
ラムをコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記憶さ
せてもよい。受信装置が備える機能を実現するプログラ
ムが記憶された記憶媒体をパーソナルコンピュータ(P
C)で使用することにより本発明を実施する場合を図1
9の概要図に示す。この実施の形態では、PC本体6
1、もしくは、さらにPC本体61に接続されるモニタ
62を備えた受信装置であり、PC本体61には受信用
拡張ボード63が取り付けられる。このPC本体61
に、記憶媒体としてのフレキシブルディスク64に記憶
された受信装置の機能を実現するプログラムを読み込
み、このプログラムによってPC本体61および受信用
拡張ボード63が制御されることにより、PC本体61
が受信装置として機能する。
【0115】さらに、蓄積レベル決定手段12が、蓄積
保存手段14の空容量のみをパラメータとして蓄積デー
タ決定関数に与え、受信データのうちの蓄積保存手段1
4に蓄積保存するデータ部分を決定するようにしてもよ
い。この場合には、例えば、受信データの各データ項目
毎の情報量の目安となる、図20に示すような目安情報
が図示しない手段により与えられ、蓄積レベル決定手段
12が空容量を蓄積データ決定関数に与えることによ
り、受信データの各データ項目が目安情報に示された情
報量をもつもとのとして蓄積保存手段14に蓄積保存す
るデータ項目が決定される。具体的には、蓄積保存手段
14の空容量が「3Mバイト」の場合には、「タイトル
データ、テキストデータ、および、音声データ」の3デ
ータ項目を蓄積保存し、空容量が「100Kバイト」の
場合には、「タイトルデータ、および、テキストデー
タ」の2データ項目を蓄積保存する。
【0116】
【発明の効果】以上のように、本発明の受信装置によれ
ば、受信データの一部もしくは全部を抽出して記憶媒体
に蓄積保存する受信装置において、記憶媒体に記憶する
ために受信データから抽出するデータ部分を、記憶媒体
の空容量に基づいて決定するので、必要なデータが空容
量に収まらないために保存をし損ねたり、空容量が充分
あるにも関わらず不充分なデータしか保存しないという
ことがなく、記憶媒体の容量を有効に活用することがで
きる。
【0117】また、記憶媒体に記憶するために受信デー
タから抽出するデータ部分の決定に際して、ユーザの趣
味、興味、嗜好などを含むユーザに固有の情報を考慮す
るので、ユーザに必要なデータについては詳しい情報を
保存し、とくには必要でない情報については情報量を抑
えて保存するので、ユーザの満足度を高めつつ記憶媒体
の有効利用が可能である。
【0118】さらに、記憶媒体に記憶するために受信デ
ータから抽出するデータ部分の決定に際し、データの受
信時の日付を考慮するので、受信データの内容と季節や
時期とを鑑みてタイムリーなデータについてはより詳し
い情報を保存することができる。
【0119】また、受信データのうちの記憶媒体に記憶
させるデータ部分の決定に際し、ユーザの趣味、興味、
嗜好に偏りがあるか否かを反映することが可能になるの
で、ユーザ情報に基づいて記憶するデータ量の調整処理
を行う際に、よりユーザの特性を反映してデータ量の引
き上げおよび引き下げを行うことができるので、ユーザ
の満足度を更に向上させるようなデータの記憶が可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の受信装置の概要を
表すブロック図。
【図2】図1の受信装置が受信する受信データの構成
図。
【図3】図2の受信データが備えるデータ属性データを
示す図で、(a)はデータ属性データの構成項目を示す
図、(b)はデータ属性データの構成項目の具体例を示
す図。
【図4】蓄積データ決定関数としてのテーブル関数で、
記憶媒体の空容量に基づいて蓄積レベルの目安値を求め
る情報量関数テーブルの図。
【図5】図1の受信装置において、データを受信してか
ら記憶媒体にデータを蓄積保存するまでの手順を示した
フローチャート。
【図6】第2の実施の形態におけるユーザ情報の構成
図。
【図7】第2および第3の実施の形態における受信デー
タの構成図。
【図8】図7の受信データが備えるデータ属性データを
示す図で、(a)はデータ属性データの構成項目を示す
図、(b)はデータ属性データの構成項目の具体例を示
す図。
【図9】第2および第3の実施の形態の受信装置の概要
を表すブロック図
【図10】蓄積データ決定関数としてのテーブル関数の
図で、(a)は当該月に基づいて蓄積レベルの候補値を
求める時期関数テーブルの図、(b)は記憶媒体の空容
量に基づいて蓄積レベルの目安値を求める情報量関数テ
ーブルの図。
【図11】第2および第3の実施の形態の受信装置の受
信装置において、データを受信してから記憶媒体にデー
タを蓄積保存するまでの手順を示したフローチャート。
【図12】第2の実施の形態において、蓄積レベル決定
手段が、受信データのうちの蓄積保存手段に蓄積保存す
るデータ部分を決定する手順を示すフローチャート。
【図13】第2の実施の形態における、蓄積レベル値X
の調整処理の手順を示すフローチャート。
【図14】第2の実施の形態における、蓄積データ決定
関数のパラメータを示す表。
【図15】第3の実施の形態におけるユーザ情報の構成
図。
【図16】第3の実施の形態において、蓄積レベル決定
手段が、受信データのうちの蓄積保存手段に蓄積保存す
るデータ部分を決定する手順を示すフローチャート。
【図17】第3の実施の形態における、蓄積レベル値X
の調整処理の手順を示すフローチャート。
【図18】第3の実施の形態における、蓄積データ決定
関数のパラメータを示す表。
【図19】本発明をPCを用いて実現する場合の概要を
示す図。
【図20】受信データの項目毎の目安情報量を示す図。
【符号の説明】
1、1A 受信装置 2 送信装置 2a 記憶手段(記憶媒体) 10 受信手段 11 関数記憶手段 12 蓄積レベル決定手段 13 データ抽出手段 14 蓄積保存手段 15 データ書込手段 16 ユーザ情報記憶手段 17 ユーザ情報取得手段 18 日付管理手段 19 空容量取得手段 30 データ属性データ 30a 分類データ 30b Key−Wordデータ部 30c 情報量データ部 31 タイトルデータ(データ項目) 32 テキストデータ(データ項目) 33 音声データ(データ項目) 34 映像データ(データ項目) 36 月項目 37 蓄積レベル値項目 38 空容量項目 39 蓄積レベル値項目 40 ユーザ識別子 41 住所データ 42 年齢データ 43 性別データ 44 職業データ 45 Key−Wordデータ部 46 嗜好集中度フラグ 51 空容量項目 52 蓄積レベル値項目 61 PC本体 62 モニタ 63 受信用拡張ボート 64 フレキシブルディスク(記憶媒体)
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/403 340A

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1データを受信する受信手段と、 前記第1データの少なくとも一部が蓄積保存される蓄積
    保存手段と、 前記蓄積保存手段の空容量を取得する空容量取得手段
    と、 前記受信手段により受信された前記第1データのうち前
    記蓄積保存手段に蓄積すべき第2データを決定する蓄積
    レベル決定手段と、 前記蓄積レベル決定手段の決定に基づいて前記第1デー
    タから第2データを抽出するデータ抽出手段と、 前記データ抽出手段により抽出された前記第2データを
    前記蓄積保存手段に書き込むデータ書込手段とを備え、 前記蓄積レベル決定手段は、所定のパラメータに基づい
    て前記第2データを決定する蓄積データ決定手段を含
    み、 前記パラメータは少なくとも前記空容量を含む、受信装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1データはデータ属性を含み、 前記パラメータは、前記データ属性をさらに含む、請求
    項1記載の受信装置。
  3. 【請求項3】 前記受信装置は、前記第2データのユー
    ザに関する情報をユーザ情報として記憶するユーザ情報
    記憶手段と、 前記ユーザ情報記憶手段からユーザ情報を取得するユー
    ザ情報取得手段とをさらに備え、 前記パラメータは、前記ユーザ情報をさらに含む、請求
    項1記載の受信装置。
  4. 【請求項4】 データ属性を含む第1データを受信する
    受信手段と、 前記受信手段により受信された前記第1データの少なく
    とも一部が蓄積保存される蓄積保存手段と、 日付を管理する日付管理手段と、 前記受信手段により受信された前記第1データのうち前
    記蓄積保存手段に蓄積すべき第2データを決定する蓄積
    レベル決定手段と、 前記蓄積レベル決定手段の決定に基づいて前記第1デー
    タから前記第2データを抽出するデータ抽出手段と、 前記データ抽出手段により抽出された前記第2データを
    前記蓄積保存手段に書き込むデータ書込手段とを備え、 前記蓄積レベル決定手段は、所定のパラメータに基づい
    て、前記第2データを決定する蓄積データ決定手段を含
    み、 前記パラメータは、少なくとも前記データ属性と前記日
    付とを含む、受信装置。
  5. 【請求項5】 前記受信装置は、前記蓄積保存手段の空
    容量を取得する空容量取得手段をさらに備え、 前記パラメータは、前記空容量をさらに含む、請求項4
    に記載の受信装置。
  6. 【請求項6】 前記受信装置は、前記第2データのユー
    ザに関する情報をユーザ情報として記憶するユーザ情報
    記憶手段と、 前記ユーザ情報記憶手段からユーザ情報を取得するユー
    ザ情報取得手段をさらに備え、 前記パラメータは、前記ユーザ情報をさらに含む、請求
    項5に記載の受信装置。
  7. 【請求項7】 前記ユーザ情報は、特定分野にユーザの
    嗜好が集中するか否かを示す嗜好集中度フラグを含む、
    請求項3または請求項6に記載の受信装置。
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