JP2001128026A - Catv用信号分岐器 - Google Patents
Catv用信号分岐器Info
- Publication number
- JP2001128026A JP2001128026A JP30419399A JP30419399A JP2001128026A JP 2001128026 A JP2001128026 A JP 2001128026A JP 30419399 A JP30419399 A JP 30419399A JP 30419399 A JP30419399 A JP 30419399A JP 2001128026 A JP2001128026 A JP 2001128026A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- core
- branch
- input terminal
- output terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Details Of Television Systems (AREA)
Abstract
みを防止し得るCATV用信号分岐器を提供すること。 【解決手段】 筐体SCに入力端子IN、出力端子OU
Tおよび分岐端子Bが設けられ、前記筐体内部には前記
入力端子、出力端子および分岐端子に接続された線路変
成器TTおよび分岐回路要素DCが設けられ、前記入力
端子から前記出力端子および前記分岐端子に向けて、お
よび前記分岐端子から前記入力端子に向けて信号を伝達
するTV用信号分岐器であって、前記筐体は、電磁的に
密閉されており、入力端子、出力端子および分岐端子を
含む各端子用の開口を有し、内部に各要素を収容するも
のであり、前記線路変成器は、実効透磁率の低いコアを
有し、このコアに前記入力端子と前記筐体との間に接続
される1次巻線、および前記筐体と前記分岐回路要素と
の間に接続される2次巻線が所定変成比で設けられたも
のである、CATV用信号分岐器。
Description
ョン用の信号分岐器に係り、とくに信号分岐器における
サージ電流による信号歪み対策に関する。
V共聴施設では、いわゆるヘッドエンドからの、たとえ
ば5−1,000MHzで多チャンネルの広帯域高周波
信号を、同軸ケーブルを用いて各家庭に供給するネット
ワークを構成しており、各家庭への信号分配のために広
帯域分岐分配器が設けられる。この場合、信号レベルの
低下を補償するために広帯域増幅器を設けている。
あるが、そのための電源ケーブルを信号用の同軸ケーブ
ルと別個に設けることを避けるために、同軸ケーブルに
電源電力を重畳させる、電力通過型の分岐分配器が用い
られている。
トワークを、TV信号伝送サービスだけでなく、インタ
ーネットなどのデータ伝送サービスにも利用する動きが
進んでいる。そして、例えばデータ信号は5−55MH
z、TV信号は70−1000MHzの各周波数帯域で
それぞれ運用される。
ら送られてくるものと、加入者宅からヘッドエンドに対
して送り込むもの(逆送り信号)とがある。この逆送り
信号は、コンピュータからのデータが一旦RFモデムに
入り、高周波信号として同軸ケーブルを通ってヘッドエ
ンドに達する。この間、ヘッドエンドと加入者との間に
存在する全ての分岐分配器を通過する。
のである。この回路では、入力端子INから高周波信号
だけでなく電源電力も供給される。電源電力は、直流阻
止用コンデンサC1,C2で阻止され、チョークコイル
Lを通って出力端子OUTに流れる。
阻止され、コンデンサC1を経て分岐回路DCにおける
電流トランスT1の1次側l1を通り、コンデンサC2
を経て出力端子OUTに出力される。この場合、分岐回
路DCでは、電流トランスT1の2次巻線l2、電圧ト
ランスT2の2次巻線l4を経て、電圧トランスT2の
1次巻線l3から分岐端子Bに一部の信号を出力する。
1次巻線l3の他端は、抵抗Rを介してアースに接続さ
れている。
て各家庭P1,P2…Pnに分配されるが、幹線分岐と
することもある。
特性を示したものである。すなわち、入力端子IN−出
力端子OUT間は、5−1000MHzの範囲で2.0
dB未満の減衰であるのに対し、入力端子INと分岐端
子Bとの間IN−Bは20dB程度、および出力端子O
UTと分岐端子Bとの間OUT−Bは30dB以上の減
衰特性を示す。
岐分配器はトランスを用いた構成であり、トランスに組
み込まれている磁気コアにサージ電流が作用すると、信
号の歪みが生じる。
INからサージ電流が侵入すると、コンデンサC1、ト
ランスT1の1次巻線l1、およびトランスT2の2次
巻線l4を経てアースに流れるか、あるいは入力端子I
N、チョークL、コンデンサC2、トランスT2の2次
巻線l4を経てアースに流れる。この結果、トランスT
2のフェライトコアが磁化された後、残留磁気が影響し
てトランスの高周波動作領域が直線性から外れたものと
なる。
信号歪みを伴う不具合を生じることがある。
で、内蔵する磁気コアのサージ電流による信号歪みを防
止し得るCATV用信号分岐器を提供することを目的と
する。
では、筐体に入力端子、出力端子および分岐端子が設け
られ、前記筐体内部には前記入力端子、出力端子および
分岐端子に接続された線路変成器および分岐回路要素が
設けられ、前記入力端子から前記出力端子および前記分
岐端子に向けて、および前記分岐端子から前記入力端子
に向けて信号を伝達するCATV用信号分岐器であっ
て、前記筐体は、電磁的に密閉されており、入力端子、
出力端子および分岐端子を含む各端子用の開口を有し、
内部に各要素を収容するものであり、前記線路変成器
は、実効透磁率の低いコアを有し、このコアに前記入力
端子と前記筐体との間に接続される1次巻線、および前
記筐体と前記分岐回路要素との間に接続される2次巻線
が所定変成比で設けられたものである、CATV用信号
分岐器、を提供するものである。
内部構成を示したものである。この図1において、SC
は金属製で電磁的に密閉された構造の筐体であり、入力
端子IN、出力端子OUTおよび分岐端子Bにより外部
と接続される。
施設のヘッドエンドからの信号を配信するための同軸ケ
ーブルが接続され、出力端子OUTには下流機器に対し
て信号を配信するための同軸ケーブルが接続される。
力端子OUTとの間が、チョークLが挿入された電源線
路と、コンデンサC1,C2により直流遮断され線路変
成器TT1、TT2および分岐回路DCにより接続され
た信号線路とによって接続されており、分岐回路DCは
分岐端子Bに接続されている。
などの同軸ケーブルを、フェライト製のリング状コアを
同軸的に3個連ねてなるコアFCに貫通させ、同軸ケー
ブルの心線を1次巻線W1、外導体を2次巻線W2とし
て構成したコア外装型のものである(同軸ケーブルの被
覆は、図示省略している。)。このように、コアFCを
外装したため、1次巻線W1および2次巻線W2に流れ
る電流によって発生する磁束が外部に漏れ出ることを防
止できる。また、同軸ケーブルを用いるから、特性イン
ピーダンスが他の要素と同一となり、信号伝達損失が最
少限となる。
号分岐器の入力端子IN、出力端子OUTの近くに入力
側、出力側のどちらから見ても互いに対称的になるよう
に配されており、分岐回路DCとの接続関係も対称的で
ある。すなわち、たとえば線路変成器TT1の1次巻線
W1は、一端(図示左端)がコンデンサC1を介して入
力端子INに接続されており、他端(図示右端)が筐体
SCにアース接続されている。そして、2次巻線W2
は、一端(図示左端)がアース接続され、他端が分岐回
路DCの入力端子に接続されている。この1次巻線W
1,2次巻線W2の接続の関係から分かるように、線路
変成器TT1は、直流絶縁型で変成比1の逆相変成器を
構成している。
1の一端(図示右端)がコンデンサC2を介して出力端
子OUTに接続されており、他端(図示左端)が筐体S
Cにアース接続されている。そして、2次巻線W2は、
一端(図示右端)がアース接続され、他端(図示左端)
が分岐回路DCの出力端子に接続されている。そして、
線路変成器TT2と同様に、逆相変成器を構成してい
る。
成により、線路変成器TT1,TT2に与えられた高周
波不平衡電流は、平衡電流にモード変換される。そし
て、線路変成器TT1,TT2では、その平衡端である
2端子に逆相で同電位の電圧が現れる。
成であり、高周波信号は、分岐回路DCにおける電流ト
ランスT1の1次側l1を通り、コンデンサC2を経て
出力端子OUTに向かう。このとき、電流トランスT1
の2次巻線l2、電圧トランスT2の2次巻線l4およ
び電圧トランスT2の抵抗Rを介してアース接続された
1次巻線l3から、分岐端子Bに一部の信号を出力す
る。
Nおよび出力端子OUTのインピーダンスと異なるとき
は、線路変成器TT1およびTT2の変成比を適宜変更
して調整することができる。
入力端子INから高周波信号が供給されると、チョーク
コイルLで阻止される一方、コンデンサC1を通って線
路変成器TT1に至り、さらに分岐回路DCに与えられ
る。分岐回路DCでは、電流トランスT1,電圧トラン
スT2の作用により方向性結合器としての機能を果た
し、分岐端子Bに信号の一部を供給して他の部分が線路
変成器TT2に至り、さらにコンデンサC2を介して出
力端子OUTから他の機器に供給される。一方、外部か
ら分岐端子Bに信号が与えられると、分岐回路DC、線
路変成器TT1を介して入力端子INに伝送され、ヘッ
ドエンドに向けて送出される。また、電源電力は、入力
端子INからチョークコイルLを通って出力端子OUT
に至る。
ージ電流が侵入すると、その立ち上がり部分はコンデン
サC1および線路変成器TT1の1次巻線W1を通って
筐体SCに流れる。これにより線路変成器TT1のフェ
ライトコアFCが磁化されるが、フェライトコアFCは
後述するように実効透磁率が低くなるように構成されて
いるから、磁気飽和することはない。サージ電流の立ち
上がりに続く直流分は、コンデンサC1によって阻止さ
れる。出力端子OUTからのサージについても、同様で
ある。
前と与えた後とで信号歪みがどれだけ変化するかを調べ
てみたところ、次の通りであった。
Hzの2つの信号を入力端子INに同時に与え、出力端
子OUTに現れる2つの信号の差信号である周波数24
MHzの信号レベルを、スペクトラム・アナライザで観
測した。それによると、2信号の入力レベルが110d
Bのとき、差信号のレベルが−10dBで、入力に対し
て120dB低い値であり、歪みとしては問題のないも
のであった。
00Vの直流電圧を印加して400mAの電流を0.1
秒間流した後で、再び信号として、313.25MHz
および337.25MHzの2つの信号を入力端子IN
に同時に与え、出力端子OUTに現れる2つの信号の差
信号である周波数24MHzの信号レベルをスペクトラ
ム・アナライザで観測した。それによると、2信号の入
力レベルが110dBのとき、差信号のレベルが−10
dBで、入力に対して120dB低い値であり、直流電
圧100Vを印加する前と全く同一レベルであった。し
たがって、図1の実施例は、サージによって相互変調特
性が悪化しないことが確かめられた。
1の実施例における線路変成器TT2を省略したもので
ある。接続関係としては、分岐回路DCの出力端子を線
路変成器TT2を介することなく、直接コンデンサC2
に接続する点で図1の実施例とは相違する。
あるが、挿入される線路変成器が1個少ない分だけ入力
端子IN−出力端子OUT間の伝送損失が改善される。
のである。この実施例は、高周波信号だけを対象として
おり、図1の実施例と比べてチョークLおよびコンデン
サC1,C2を省略した点が相違する。
次巻線W1の一端(図示左端)を入力端子INに直接接
続し、線路変成器TT2における2次巻線W2の他端
(図示右端)を出力端子OUTに直接接続している。
動作は図1の実施例と同様であるが、電源電流を通過さ
せる動作はない。
のである。この実施例における図1の実施例との相違点
は、線路変成器TT1,TT2を、フェライト製のリン
グ状コアFCに同軸ケーブルを複数回巻回して1次巻線
W1および2次巻線W2を構成した点である。この実施
例の動作は、図1の実施例と同様である。
のである。この実施例の図1の実施例との相違点は、線
路変成器TT1,TT2を、フェライト製の棒状コアF
Cに同軸ケーブルを巻回して、1次巻線W1および2次
巻線W2を構成した点である。この場合、2次巻線W2
である同軸ケーブルの外導体に、ダンプ抵抗R1,R2
…Rnを設けて共振を抑制している。
のである。この実施例における図1の実施例との相違点
は、線路変成器TT1,TT2における1次巻線W1の
接地端を直接筐体SCに接続せずに、コンデンサC
1’、C2’を介してアース接続しチョークLを省略し
た点、および線路変成器TT1,TT2におけるリング
状コアFCをスリット付きのものとした点である。この
スリット付きリング状コアを用いたことにより、コアF
Cの磁気飽和を防止することができる。
のである。図7の実施例が図1の実施例に対して相違す
る点は、線路変成器TT1,TT2における1次巻線W
1および2次巻線W2を、同軸ケーブルでなく2本の平
行電線によって構成した点、および線路変成器TT1,
TT2における1次巻線W1の接地端を、直接筐体SC
に接続せずにコンデンサC1’、C2’を介してアース
接続し、チョークLを省略した点である。したがって、
結線は図6に示した第6の実施例と同様である。
ないような小径のフェライトコアであっても、1次巻線
および2次巻線を巻回して、線路変成器を構成すること
ができる。
用いるフェライトコアの3例を示したものである。この
うち図8(a)は、リング状コアに1ヶ所スリットを設
けたものを示し、また図8(b)はリング状コアを径方
向(放射方向)に4分割したものを示し、さらに図8
(c)は棒状コアを軸方向に3分割したものを示してい
る。このようにコアを分割し、全体を線路変成器のコア
とすることにより、その実効透磁率を、材料そのものの
透磁率に比べ低下させることができる。ただし、コア形
状はこれらに限られず、種々のものを用いることができ
る。
サージや重畳電流による磁気飽和を防ぐとともに伝送特
性としても広帯域化するために、フェライト粉体を高分
子化合物に分散して焼結したものを用ることもできる。
例えば、MnZn系フェライトを平均粒径100μmの
粉体に砕き、エポキシ樹脂内にエポキシ樹脂の12重量
倍だけ分散し、外形20mm、穴径10mm、高さ4m
mのリング状に焼結形成する。
も、図8などに示したような磁気飽和防止措置を講じれ
ば、実効透磁率が低下するのでより効果的である。
端子および分岐端子だけが外部に接続され、電磁的に密
閉された筐体に、線路変成器、分岐回路要素などを収容
して構成したため、サージなどによる線路変成器のコア
磁化を防止できる。また、線路変成器は実効透磁率の低
いコアを用いて構成したため、磁気飽和し難い。
端子間を伝達される信号が線路変成器の磁化に起因する
歪みを受けることがなく、安定して広帯域な特性を有す
るCATV用信号分岐器を提供することができる。
図。
図。
図。
図。
図。
図。
図。
各実施例に用いる磁気コアの例を示す説明図。
を示す特性図。
Claims (8)
- 【請求項1】筐体に入力端子、出力端子および分岐端子
が設けられ、前記筐体内部には前記入力端子、出力端子
に接続された線路変成器および分岐回路要素が設けら
れ、前記入力端子から前記出力端子および前記分岐端子
に向けて、および前記分岐端子から前記入力端子に向け
て信号を伝達するCATV用信号分岐器であって、 前記筐体は、電磁的に密閉されており、入力端子、出力
端子および分岐端子を含む各端子用の開口を有し、内部
に各要素を収容するものであり、 前記線路変成器は、実効透磁率の低いコアを有し、この
コアに前記入力端子と前記筐体との間に接続される1次
巻線、および前記筐体と前記分岐回路要素との間に接続
される2次巻線が所定変成比で設けられたものである、 CATV用信号分岐器。 - 【請求項2】請求項1記載のCATV用信号分岐器にお
いて、 前記出力端子側に、実効透磁率の低いコアを有し、前記
筐体と前記出力端子との間に接続される1次巻線、およ
び前記分岐回路要素と前記筐体との間に接続される2次
巻線が所定変成比で設けられてなる線路変成器を、さら
にそなえたことを特徴とするCATV用信号分岐器。 - 【請求項3】請求項1または2記載のCATV用信号分
岐器において、 前記線路変成器は、実効透磁率の低いコアと、このコア
に巻装された同軸ケーブルの芯線および外導体によって
構成されたCATV用信号分岐器。 - 【請求項4】請求項3記載のCATV用信号分岐器にお
いて、 前記コアは、リング状コアであるCATV用信号分岐
器。 - 【請求項5】請求項3記載のCATV用信号分岐器にお
いて、 前記コアは、少なくとも1つのスリットを有するリング
状コアであるCATV用信号分岐器。 - 【請求項6】請求項3記載のCATV用信号分岐器にお
いて、 前記コアは、分割型リング状コアであるCATV用信号
分岐器。 - 【請求項7】請求項3記載のCATV用信号分岐器にお
いて、 前記コアは、棒状のコアであるCATV用信号分岐器。 - 【請求項8】請求項1記載のCATV用信号分岐器にお
いて、 前記コアは、フェライト粉体を高分子化合物に分散して
形成したCATV用信号分岐器。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30419399A JP4236777B2 (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | Catv用信号分岐器 |
TW89103515A TW490938B (en) | 1999-10-26 | 2000-02-29 | Signal brancher for CATV |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30419399A JP4236777B2 (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | Catv用信号分岐器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001128026A true JP2001128026A (ja) | 2001-05-11 |
JP4236777B2 JP4236777B2 (ja) | 2009-03-11 |
Family
ID=17930150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30419399A Expired - Fee Related JP4236777B2 (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | Catv用信号分岐器 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4236777B2 (ja) |
TW (1) | TW490938B (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008160548A (ja) * | 2006-12-25 | 2008-07-10 | Tdk Corp | 信号結合装置 |
CN109067380A (zh) * | 2018-07-11 | 2018-12-21 | 深圳振华富电子有限公司 | 抗振动式功分器 |
US11585345B2 (en) | 2015-06-30 | 2023-02-21 | Bitzer Kuehlmaschinenbau Gmbh | Two-piece suction fitting |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019051448A1 (en) | 2017-09-11 | 2019-03-14 | Antronix Inc. | DIRECTIONAL POWER-PASSING COUPLER COMPRISING A DIVIDED FERRITE ELEMENT |
-
1999
- 1999-10-26 JP JP30419399A patent/JP4236777B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-02-29 TW TW89103515A patent/TW490938B/zh not_active IP Right Cessation
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008160548A (ja) * | 2006-12-25 | 2008-07-10 | Tdk Corp | 信号結合装置 |
US11585345B2 (en) | 2015-06-30 | 2023-02-21 | Bitzer Kuehlmaschinenbau Gmbh | Two-piece suction fitting |
CN109067380A (zh) * | 2018-07-11 | 2018-12-21 | 深圳振华富电子有限公司 | 抗振动式功分器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
TW490938B (en) | 2002-06-11 |
JP4236777B2 (ja) | 2009-03-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5825259A (en) | Electromagnetic interference isolator with common mode choke | |
US8149070B2 (en) | Chockless power coupler | |
US5483208A (en) | Radio frequency choke and tap | |
US6373674B1 (en) | Noise eliminating apparatus of high-frequency transmission system | |
JP2006508589A (ja) | パワーライン伝送のための誘導カップラの構成体 | |
US6578202B1 (en) | Signal splitter for cable TV | |
JP3778569B2 (ja) | 信号処理回路及び変成器 | |
CA2157262C (en) | Surge arrestor for rf devices | |
JP2008306550A (ja) | 電力線搬送通信システムおよび容量性信号結合装置 | |
US3766499A (en) | Directional broadband coupler arrangement | |
JP3415697B2 (ja) | 電磁誘導式プローブ | |
US7164331B2 (en) | RF choke for cable system | |
JP2001128026A (ja) | Catv用信号分岐器 | |
KR20020070134A (ko) | 평형 전송 종단 장치 및 그것을 이용한 수신 장치 | |
US11152679B2 (en) | Power passing directional coupler having a split ferrite element | |
JPH0817638A (ja) | 高周波チョークコイル | |
US8988168B2 (en) | Ground noise inductive filter | |
JP2857677B2 (ja) | Catv用保安器 | |
JP2001285819A (ja) | ケーブルネットワーク用信号分岐器 | |
JPS6032310A (ja) | チヨ−クコイル | |
JP2001060520A (ja) | 高周波チョークコイル | |
JP3095267B2 (ja) | チョークコイル | |
JPH02231807A (ja) | 結合装置 | |
JP2000286126A (ja) | 高周波伝送システムの流合雑音除去装置 | |
Collins et al. | Intermodulation characteristics of ferrite-based directional couplers |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060418 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20081121 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20081217 |
|
R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111226 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121226 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131226 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |