JP2001127491A - 部品供給機とそれを用いた部品実装機 - Google Patents
部品供給機とそれを用いた部品実装機Info
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Abstract
機に関するもので、省エネルギー化を目的とする。 【解決手段】 部品19の収納部2と、この収納部2に
設けた磁力搬送手段と、この磁力搬送手段によって前記
収納部2内の部品19を供給部4に供給するための供給
路15とを備え、前記供給路15に部品の有無を検出す
る第1のセンサー16を設け、この第1のセンサー16
で部品19の有り状態を検出後、所定のタイマー時間経
過後に前記磁力搬送手段を停止する構成とした。
Description
給するための部品供給機とそれを用いた部品実装機に関
するものである。
搬送手段によって部品を供給するものが提案されてい
る。この磁力搬送手段を用いた部品供給機の構成は、部
品の収納部と、この収納部に設けた磁力搬送手段と、こ
の磁力搬送手段によって前記収納部内の部品を供給部に
供給するための供給路を備えた構成となっていた。
供給路に供給し、その供給路の先端部分にある供給部に
おいてヘッドで部品を吸着するような構成となっていた
のである。
供給機において、磁力搬送手段の動作は、次のような状
態で行うことが考えられる。即ち、供給路にセンサーを
設け、このセンサーで部品の有り状態を検出すると、磁
力搬送手段を停止させ、またこのセンサーで部品の無し
の状態を検出すると、磁力搬送手段を動作させる構成で
ある。
部品の有無を検出したものにおいては、そのセンサー位
置に部品が有れば、直ちに磁力搬送手段を停止し、また
無ければ直ちに磁力搬送手段を動作させることとなり、
このことにより、磁力搬送手段のON/OFF回数が非
常に多くなってしまう。
力搬送手段のON/OFF回数が増える場合、特にその
ON状態の時の突入電流が大きくなることから、この突
入電流が生じるON状態の繰り返しが多くなるので、そ
の分消費電力が大きくなってしまうということである。
ることを目的とするものである。
に、本発明は、前記供給路に部品の有無を検出する第1
のセンサーを設け、この第1のセンサーで部品の有り状
態を検出後、所定時間経過後に前記磁力搬送手段を停止
する構成としたものである。
有り状態を検出しても直ちに、磁力搬送手段を停止しな
い状態とすると、この磁力搬送手段がそのタイマー時間
だけ動作している間に、供給路に、余裕をもった部品供
給ということが行われることとなる。このようにした場
合、この第1のセンサー位置よりもはるかに上流まで部
品が満たされた状態となっているので、この第1のセン
サーまたは他の第2のセンサーで、次に部品の無し状態
を検出して磁力搬送手段をON状態にするまでの時間が
長くなり、このことが磁力搬送手段のON/OFF回数
を減少させ、これによってON状態に生ずる突入電流に
よる消費電力の増大を防止することができるものであ
る。
は、部品の収納部と、この収納部に設けた磁力搬送手段
と、この磁力搬送手段によって前記収納部内の部品を供
給部に供給するための供給路とを備え、前記供給路に部
品の有無を検出する第1のセンサーを設け、この第1の
センサーで、部品の有り状態を検出後、所定のタイマー
時間経過後に、前記磁力搬送手段を停止する構成とした
部品供給機であって、第1のセンサーで、部品の有り状
態を検出しても直ちに磁力搬送手段を停止させず、所定
のタイマー時間内は、この磁力搬送手段をON動作させ
る。即ち、ON状態としていることにより供給路内には
余裕を持った部品が供給された状態となっている。
ー部分で部品無しと判定されるまでの時間が長くなり、
このことにより磁力搬送手段のON/OFF回数が減少
し、磁力搬送手段のON状態となる時の突入電流の回数
が減少することで、消費電力を小さくすることができる
ものである。
イマー時間の可変手段を設けた請求項1に記載の部品供
給機であって、供給する部品の大きさなどによってタイ
マー時間を可変することにより、供給路内に余分に供給
しておく部品の数をその部品に適切な値に増減させるこ
とができるようになるものである。
は、磁力搬送手段による部品の搬送速度を可変する請求
項1に記載の部品供給機であって、磁力搬送手段による
部品の搬送速度を可変することにより各部品に適切な搬
送速度を得ることができるようになる。
1のセンサーを供給路を間に対向配置した発光部と受光
部により構成し、前記受光部の受光感度を調整可能とし
た請求項1に記載の部品供給機であって、供給する部品
の大きさや種類に対して、適切な検出が行えるように受
光部の受光感度を調節可能としたものである。
1のセンサーを供給路を間に対向配置した発光部と受光
部により構成し、前記発光部の発光光量を調整可能とし
た請求項1または4に記載の部品供給機であって、供給
する部品の大きさや種類に対して適切な検出が行えるよ
うに発光部の発光光量を調節可能としたものである。
1のセンサーを供給路を間に対向配置した発光部と受光
部により構成し、前記受光部の発光部側にスリットまた
は孔を有する板体を設けた請求項1,4,5のいずれか
1つに記載の部品供給機であって、スリットまたは孔を
有する板体を設けることによって、供給路に供給されて
いる部品の大きさなどによる誤検出を防止することがで
きるようになる。
給路の第1のセンサーの下流に第2のセンサーを設け、
この第2のセンサーで部品の無し状態を検出すると、磁
力搬送手段によって収納部から供給路に部品を供給する
構成とした請求項1〜6のいずれか1つに記載の部品供
給機であって、部品の無し状態を検出する第2のセンサ
ーを第1のセンサーの下流側に設けることにより、部品
が無しになって動作する磁力搬送手段の動作回数をさら
に減少させることができる。
納部を供給路よりも上方に配置し、この収納部と供給部
を連結する供給路は、上方の収納部から下方に第1の傾
斜状態となりその後前記第1の傾斜状態よりも緩やかな
第2の傾斜状態となっており、第1と第2の傾斜部の連
結部外に第2のセンサーを設けた請求項7に記載の部品
供給機であって、第1、第2の傾斜部の連結部において
は、特に部品などからのホコリやゴミなどが蓄積され易
くなり、ここの部分に第2のセンサーを配置すると、部
品の無しの状態の検出に誤動作を生じることがあるの
で、この第2のセンサーは、この連結部外に配置するこ
とによって部品の無し状態を正しく検知できるようにな
るものである。
力搬送手段の動作表示用の表示手段を設けた請求項1〜
8のいずれか1つに記載の部品供給機であって、磁力搬
送手段の動作表示用の表示手段を設けることにより磁力
搬送手段の動作確認が行えるものとなる。
磁力搬送手段を第2のセンサーの出力により動作開始
後、所定時間経過後に停止させる構成とした請求項1〜
9のいずれか1つに記載の部品供給機であって、第2の
センサーの出力により磁力搬送手段を動作させたにもか
かわらず、所定時間経過してもなおこの第2のセンサー
によって部品の無し状態が検出されると、磁力搬送手段
の故障やあるいは収納部における部品への供給が無い状
態が想定されるので、この場合には磁力搬送手段を停止
させるようにすることが好ましい。
磁力搬送手段の停止後は、この磁力搬送手段の動作時に
点灯していた表示ランプを点滅させる構成とした請求項
10に記載の部品供給機であって、表示ランプの点滅に
より収納部への部品供給の無しの状態などが判別できる
ようになる。
請求項1〜11のいずれか1つの部品供給機と、この部
品供給機の供給部から供給された部品を実装するための
ヘッドとを備え、前記部品供給機をヘッド近傍外の交換
位置に移動時には、磁力搬送手段を停止する構成とした
部品実装機であって、ヘッド近傍外の交換位置に、部品
供給機を移動させた場合には、供給部への部品の供給、
あるいは他の部分の修理が想定されるので、この時に
は、磁力搬送手段を停止させることが好ましい。
部品供給機をヘッド近傍の供給位置に移動させた場合
に、磁力搬送手段を動作可能状態にする請求項12に記
載の部品実装機であって、そのような部品供給や修理な
どが完了し、この部品供給機がヘッド近傍の供給位置に
移動された時には、磁力搬送手段を動作可能状態にする
ものである。
って説明する。図1、図2において1はアルミダイキャ
ストにより形成された基体であって、その中央部の上方
部には略円板形の収納部2が設けられ、この収納部2の
近傍には多くの部品を収納した供給体3が着脱自在に搭
載され、さらに基体1の先端側には部品の供給部4が設
けられ、後端側にはコネクタ5が設けられている。前記
収納部2は図2から図4に示すように外周面2aが円環
状となったものであって、その板状の背面2b側には図
3に示すごとく回転板6が設けられている。この回転板
6には図2、図3に示すごとく円形の磁石7が所定間隔
毎に円形状に配置されている。さらに回転板6にはギア
8が固定されており、ギア8には駆動ギア9を介してモ
ータ10が連結されている。一方供給体3の下方の基体
1部分には投入路11が形成されており、この投入路1
1は収納部2の流入口12に連結された構成となってい
る。すなわち供給体3の下方には部品が流出するための
開口があり、この開口が投入路11を介して下方に部品
が供給され、この供給された部品は、流入口12から収
納部2内へ流入するような構成となっているものであ
る。前記磁石7は図3に示すごとく収納部2の円環状と
なった外周面2aにほぼ沿った状態で移動するようにな
っているので、これによって部品が上方へと移動される
ことになる。すなわち、収納部2をも一体形成した基体
1は非磁性体で形成しているので収納部2の板状背面2
b側において磁石7が回転駆動された場合、その磁力は
収納部2の背面2bを介して部品に及ぶことになる。具
体的には例えば部品はその両端に電極を有する板状のも
のであるが、この電極は多層となっており内部にニッケ
ル電極層を持っているものが多い。この様なものの場合
にはこのニッケル層が磁石7の影響を受け、磁石7が収
納部2の外周面2aに沿って移動することにより上方へ
と移動されることになるものである。さてこのように部
品が上方へと搬送されていく部分においては多くの部品
が磁石7に吸引された状態となっており、これが上方の
流出口13部分へ向かうとここの部分で詰まりを生じさ
せることになるので、この流入口12と流出口13の間
部分において予備整列体14を設けている。予備整列体
14は図4に示すごとく90度の扇形をしたものであっ
て、その外周部分にはその外周部分と収納部2の外周面
2aとの間で部品を整列させることになっている。この
予備整列体14に関しては特願平10−200001号
に詳細に記載しており、この予備整列体14によって部
品は一つずつ流出口13部分へとスムーズに移動するこ
とになるものである。そしてその後この流出口13と前
記供給部4とを連結した供給路15へと流出して行くこ
ととなる。前記供給路15は図2に示すごとくその途中
部分までは磁石7の移動軌跡に沿った状態となっており
これによって磁石7の磁力の影響を受け、供給路15へ
と流出した部品はスムーズに流出されていくことになる
のである。なお流出口13は部品を一つずつ正しく整列
させるために、その開口部は正しく整列された部品が一
つずつスムーズに流出することができるような程度の大
きさに作られているが、供給路15においては整列が完
了しているので、ここの部分は流出口13よりも開口面
積を大きくしてその部分で部品が引っ掛かったりするこ
とがないようにされているものである。また供給路15
は、図2に示すごとく磁石7の移動軌跡を外れた後は下
方へと延ばされ、そしてその先端は供給部4へと連結さ
れた構成となっている。すなわちこのように供給路15
を磁石7の移動軌跡を外れた後は下方へと延長すること
でスムーズなる流出動作が行われるようにしているもの
である。一方供給部4においては図示していないが取出
部が設けられ、この取出部において後述するノズルによ
って部品の吸引取出しが行われるようになっているもの
である。
く前記供給路15に部品の有無を検出する第1のセンサ
ー16を設け、この第1のセンサー16で、部品の有り
状態を検出後、所定のタイマー時間経過後に、前記モー
タ10への通電を断つことで磁石7による磁力搬送手段
を停止する構成としたものである。つまり第1のセンサ
ー16部分の供給路15部分における部品の有り状態を
検出しても直ちに磁力搬送手段を停止させず、所定のタ
イマー時間内は、この磁力搬送手段をON動作させる。
即ち、ON状態としていることにより供給路15内には
この第1のセンサー16よりもはるかに上流まで部品が
供給された状態となっている。その後ヘッドへの吸着に
より部品が供給部4から取出されて供給路15内の部品
が少なくなり、第1のセンサー16で部品の無し状態が
検出されると直ちにモータ10への通電を開始すること
で部品をこの供給路15内へと補給することとなる。こ
の様に第1のセンサー16で部品が有りと検出されても
直ちにモータ10を停止させずに部品を供給しておけば
次にこの部品が第1のセンサー16部分で部品無しと判
定されるまでの時間が長くなり、このことにより磁力搬
送手段のON/OFF回数が減少し、磁力搬送手段のO
N状態となる時の突入電流の回数が減少することで、消
費電力を小さくすることができるものである。
く供給路15を間に対向配置した発光部17と受光部1
8により構成され、供給路15に部品19が存在し、こ
れにより発光部17から受光部18への光が無くなっ
た、または極端に減少すると図5における検出部20は
部品19の有り状態と判定する。
受光部18における検出光量が多いと部品の無し状態を
判定することとなる。
1へと伝達され、これにより有の時にはタイマー22に
よるタイマー時間の経過後にモータ10を停止する。
で部品19の供給路15への補給を行うのである。前記
タイマー22には図5に示すごとくタイマー時間の可変
手段23を設けており、供給する部品19の大きさなど
によってタイマー時間を可変することにより、供給路1
5内に余分に供給しておく部品19の数をその部品19
に適切な値に増減させることができるようにしている。
れ、この駆動部24内には速度調整部25を設けてお
り、これにより磁石7を用いた磁力搬送手段による部品
19の搬送速度を可変することにより各部品19に適切
な搬送速度を得ることができるようにしている。
供給路15を間に対向配置した発光部17と受光部18
により構成しているが、図5のごとく前記受光部18の
受光感度を感度調整部26により調整可能とすることに
より供給する部品19の大きさや種類に対して、適切な
検出が行えるようにしている。またこれに併せて前記発
光部17の発光光量を光量調整部27により調整可能と
することで供給する部品19の大きさや種類に対して適
切な検出が行えるように発光部17の発光光量を調節可
能としている。
受光部18の受光感度を調整したりしても図7の時には
誤動作をする場合がある。つまり、供給路15に対して
部品19の背が低く、発光部17からの光の一部が部品
19上を通過して受光部18に到達して誤動作を生じて
しまう時等がその状態である。したがって、この時には
図8に示すごとく前記受光部18の発光部17側にスリ
ット28(または孔)を有する板体29を設ける様にす
ることが好ましく、この様にスリット28(または孔)
を有する板体29を設けることによって、部品19上を
通過して受光部18に到達する光を遮って、誤検出を防
止するものである。
が磁力搬送手段の動作表示用の表示手段として表示ラン
プ30を連結しており、磁力搬送手段の動作表示用の表
示ランプ30を設けてモータ10の運転中は点灯させ、
モータ10の停止時には消灯させることで磁力搬送手段
の動作確認が行えるものとなる。
タイマー31は第1のセンサー16で部品19の無し状
態を検出するとカウントを開始し、所定時間経過しても
第1のセンサー16で部品19の有り状態を検出するこ
とができないとモータ10を停止するものである。
モータ10が運転されると普通の状態では直ちに部品1
9が供給路15内に補給され、有り状態が検出されるの
であるが、これがタイマー31のタイマー時間内に有り
状態が検出されない時には図1に示す供給体3内にも部
品19が空になっていること、あるいは部品19のつま
り等が想定され、この時にはモータ10の運転を停止さ
せてしまうのである。
路15の第1のセンサー32の下流に第2のセンサー3
3を設け、この第2のセンサー33で部品の無し状態を
検出すると、モータ10に通電して磁力搬送手段によっ
て収納部2から供給路15に部品19を供給する構成と
したものである。つまり第2のセンサー33でモータ1
0に通電した後に第1のセンサー32で部品19を検出
すると所定のタイマー時間後にモータ10の運転を停止
するもので、この様に部品19の無し状態を検出する第
2のセンサー33を第1のセンサー32の下流側に設け
ることにより、部品19が無しになって動作する磁力搬
送手段の動作回数をさらに減少させることができる。
りも上方に配置しており、この収納部2と供給部4を連
結する供給路15は、図9のごとく上方の収納部2から
下方に第1の傾斜状態15Aとなりその後前記第1の傾
斜状態15Aよりも緩やかな第2の傾斜状態15Bとな
っており、第1と第2の傾斜部の連結部15C外に第2
のセンサー33を設けている。これは、第1、第2の傾
斜部の連結部15Cにおいては、特に部品19などから
のホコリやゴミなどが蓄積され易くなり、ここの部分に
第1、第2のセンサー32,33を配置すると、部品1
9の有り、無しの状態の検出に誤動作を生じることがあ
るので、これらの第1、第2のセンサー32,33は、
この連結部15C外に配置することによって部品19の
無し状態を正しく検知できるようにしたものである。
センサー33の出力により磁力搬送手段を動作させたに
もかかわらず、所定時間経過してもなおこの第2のセン
サー33によって部品の無し状態が検出されると、磁力
搬送手段の故障やあるいは収納部2における部品19へ
の供給が無い状態が想定されるので、この場合には磁力
搬送手段、具体的にはモータ10を停止させるようにし
ている。そしてこの場合にはモータ10の停止後は、こ
のモータ10の動作時に点灯していた表示ランプ30を
点滅させる構成としており、表示ランプ30の点滅によ
り収納部2への部品供給の無しの状態などが判別できる
ようになる。
給機を用いた部品実装機を示しており、これは部品供給
機の供給部4から供給された部品19を実装するための
ヘッド34を備えており、前記部品供給機をヘッド34
近傍外の交換位置に移動時には、磁力搬送手段を停止す
る構成とした。つまり、ヘッド34近傍外の交換位置
に、部品供給機を移動させた場合には、供給部4への部
品19の供給、あるいは他の部分の修理が想定されるの
で、この時には、磁力搬送手段、具体的にはモータ10
を停止させることが好ましい。
ごとくヘッド34近傍の供給位置に移動させた場合に
は、磁力搬送手段、具体的にはモータ10を動作可能状
態にすべくリセット回路21aをリセットする。つま
り、この時にはそのような部品供給や修理などが完了し
た時であるので、この部品供給機がヘッド34近傍の供
給位置に移動された時には、磁力搬送手段を動作可能状
態にするものである。
ける制御部35によって行われる。
と、この収納部に設けた磁力搬送手段と、この磁力搬送
手段によって前記収納部内の部品を供給部に供給するた
めの供給路とを備え、前記供給路に部品の有無を検出す
る第1のセンサーを設け、この第1のセンサーで、部品
の有り状態を検出後、所定のタイマー時間経過後に、前
記磁力搬送手段を停止する構成とした部品供給機であっ
て、第1のセンサーで、部品の有り状態を検出しても直
ちに磁力搬送手段を停止させず、所定のタイマー時間内
は、この磁力搬送手段をON動作させる。即ち、ON状
態としていることにより供給路内には余裕を持った部品
が供給された状態となっている。
ー部分で部品無しと判定されるまでの時間が長くなり、
このことにより磁力搬送手段のON/OFF回数が減少
し、磁力搬送手段のON状態となる時の突入電流の回数
が減少することで、消費電力を小さくすることができる
ものである。
Claims (13)
- 【請求項1】 部品の収納部と、この収納部に設けた磁
力搬送手段と、この磁力搬送手段によって前記収納部内
の部品を供給部に供給するための供給路とを備え、前記
供給路に部品の有無を検出する第1のセンサーを設け、
この第1のセンサーで部品の有り状態を検出後、所定の
タイマー時間経過後に前記磁力搬送手段を停止する構成
とした部品供給機。 - 【請求項2】 タイマー時間の可変手段を設けた請求項
1に記載の部品供給機。 - 【請求項3】 磁力搬送手段による部品の搬送速度を可
変する請求項1に記載の部品供給機。 - 【請求項4】 第1のセンサーは、供給路を間に対向配
置した発光部と受光部により構成し、前記受光部の受光
感度は、調整可能とした請求項1に記載の部品供給機。 - 【請求項5】 第1のセンサーは、供給路を間に対向配
置した発光部と受光部により構成し、前記発光部の発光
光量を、調整可能とした請求項1又は4に記載の部品供
給機。 - 【請求項6】 第1のセンサーは、供給路を間に対向配
置した発光部と受光部により構成し、前記受光部の発光
部側に、スリットまたは、孔を有する板体を設けた請求
項1,4,5のいずれか1つに記載の部品供給機。 - 【請求項7】 供給路の第1のセンサーの下流に第2の
センサーを設け、この第2のセンサーで、部品の無し状
態を検出すると磁力搬送手段によって、収納部から供給
路に部品を供給する構成とした請求項1〜6のいずれか
1つに記載の部品供給機。 - 【請求項8】 収納部を供給部よりも上方に配置し、こ
の収納部と供給部を連結する供給路は、上方の収納部か
ら下方に第1の傾斜状態となり、その後、前記の傾斜状
態よりも緩やかな第2の傾斜状態となっており、第1と
第2の傾斜状態の連結部外に第2のセンサーを設けた請
求項7に記載の部品供給機。 - 【請求項9】 磁力搬送手段の動作表示用の表示手段を
設けた請求項1〜8のいずれか1つに記載の部品供給
機。 - 【請求項10】 磁力搬送手段は、第2のセンサーの出
力による動作開始後、所定時間経過後に停止させる構成
とした請求項1〜9のいずれか1つに記載の部品供給
機。 - 【請求項11】 磁力搬送手段の停止後は、この磁力搬
送手段の動作時に点灯していた表示ランプを点滅させる
構成とした請求項10に記載の部品供給機。 - 【請求項12】 請求項1〜11のいずれか1つの部品
供給機と、この部品供給機の供給部から供給された部品
を実装するためのヘッドとを備え、前記部品供給機をヘ
ッド近傍外の交換位置に移動時には、磁力搬送手段を停
止する構成とした部品実装機。 - 【請求項13】 部品供給機をヘッド近傍の供給位置に
移動時には、磁力搬送手段を動作可能状態にする請求項
12に記載の部品実装機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30503999A JP2001127491A (ja) | 1999-10-27 | 1999-10-27 | 部品供給機とそれを用いた部品実装機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30503999A JP2001127491A (ja) | 1999-10-27 | 1999-10-27 | 部品供給機とそれを用いた部品実装機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001127491A true JP2001127491A (ja) | 2001-05-11 |
Family
ID=17940377
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30503999A Pending JP2001127491A (ja) | 1999-10-27 | 1999-10-27 | 部品供給機とそれを用いた部品実装機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001127491A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018027856A (ja) * | 2016-08-16 | 2018-02-22 | 陽程科技股▲ふん▼有限公司 | 磁気駆動の搬送方法 |
CN112106457A (zh) * | 2018-06-08 | 2020-12-18 | 株式会社富士 | 带式供料器 |
JP7448383B2 (ja) | 2020-03-17 | 2024-03-12 | 株式会社Fuji | 部品供給装置、および部品管理システム |
-
1999
- 1999-10-27 JP JP30503999A patent/JP2001127491A/ja active Pending
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JP7448383B2 (ja) | 2020-03-17 | 2024-03-12 | 株式会社Fuji | 部品供給装置、および部品管理システム |
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