JP3736005B2 - 充電式電気掃除機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般家庭において使用する掃除機で特に充電式電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に充電式電気掃除機は蓄電池を自蔵し、この蓄電池をエネルギーとして電動送風機を運転するようになっている。従来の充電式電気掃除機について図面を基に説明する。図34は従来の充電式電気掃除機の回路図、図35は同充電式電気掃除機の放電特性図である。従来の充電式電気掃除機は図34に示すように回路構成され、充電中は、交流電源より電源トランス950を介して充電制御回路951に充電電流が流れ込み、更にダイオード952を介して電池953に充電されるものであり、充電制御回路951では、電池953への充電が完了に近づくと、電池953の端子間電圧が上昇するため、その電圧値がある設定値に達すると充電制御回路951がこれを検知して充電を停止し、充電電流をカットするよう制御するものである。掃除機の運転は、本体スイッチ954を閉じることにより、電動送風機955に直接電池953から電流を供給するか或いは、セメント抵抗956を介して電流を供給するかにより電動送風機955に流れる電流値を切替え、吸込力の「強」,「弱」の切替えを行っている。また、ゴミの有無やゴミ量に応じて位相のカット量を切替えることで、電動送風機955を制御(またはその電流を制御)するものもある。
【0003】
この場合の、放電特性を図35に示す。図35に示すように、運転開始時点は、電池953の充電容量が大であるため電流値はほぼ一定で、負荷である電動送風機955に供給されるが、ある程度電池953からの放電が継続すると電流値は急激な下降を示し、掃除機としての基本性能を満足しなくなる。そして、この掃除機としての基本性能を満足する放電時間T1を使用時間とし設定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前記従来の構成では、使用時間T1は、電池953の容量と電動送風機955のインピーダンスにより決定されるが、吸込力を強くすると電池953からの放電電流値が大きくなり掃除時間として10分程度しか使用できず、また、吸込力を弱くするとゴミの有無に関係なく弱い吸込力でしか掃除できないという充電式電気掃除機特有の欠点を有していた。
【0005】
また、掃除を続けていると電池953の容量は徐々に下降し、電池953の終止電圧以下での放電となってしまい、結果として過放電となると共に、電池953の発熱が増し、電池953の劣化を招くものであり、更には電池953の寿命にまでにも影響を及ぼすという課題を有していた。また、電池953は直流であるため、位相のカット量を可変させるような制御方式が採用できないものであった。
【0006】
本発明は、前記課題を解決するものであり、PWM発生器により電動送風機を制御する信号のデューティ比を切替える制御を行うことで、充電式電気掃除機の使用可能時間を長くすると共に、ゴミのある箇所だけ吸込力を強くすることで実用性の向上を図り、また、電池の過放電,発熱による電池の劣化の抑制および寿命を延ばすことを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために本発明は、直流電源部と、電動送風機と、吸引通路内の一部に対向して設けられた発光素子と受光素子から成り吸引通路を通過する塵埃を検出するゴミセンサと、前記ゴミセンサの出力に応じて前記電動送風機を駆動する電動送風機駆動部と、前記直流電源部の電源電圧を検出する電圧検出部とを備え、前記ゴミセンサにより塵埃が検出されなかった時は、所定の弱い吸込力で電動送風機を運転し、塵埃が検出された時は、所定時間に検出された前記塵埃の量に応じて前記電動送風機の負荷電流を増大させ、前記電圧検出部によって検出される電圧値に応じて決定される時間、前記所定の弱い吸込力より大きな吸込力で電動送風機の運転を行う充電式電気掃除機としたものであり、充電式電気掃除機本体の接続部にホース,延長管および床ノズルが接続され、充電式電気掃除機本体のホース接続部の空気流路内の一部に対向して設けられた発光素子,受光素子からなるゴミセンサにより掃除床面上の塵埃を吸込み検出すると共に、塵埃がない場合は所定の弱い吸込力で電動送風機を運転し、塵埃がある場合は所定時間に検出された前記塵埃の量に応じて前記電動送風機の負荷電流を増加させ、前記電圧検出部によって検出される電圧値に応じて決定される時間、前記所定の弱い吸込力より大きな吸込力で電動送風機の運転を行い、掃除床面の塵埃がない部分は電動送風機に流れる電流を少なくすることで吸込力を弱くし、塵埃のある部分は電流を多くすることで強い吸込力で塵埃を吸込むため、直流電源部の無駄な電力消費を防ぐことができ、使用可能時間を延ばすことができると共に効率的な掃除を行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
前記課題を解決するため、請求項記載の発明は、直流電源部と、電動送風機と、吸引通路内の一部に対向して設けられた発光素子と受光素子からなり吸引通路を通過する塵埃を検出するゴミセンサと、前記ゴミセンサの出力に応じて前記電動送風機を駆動する電動送風機駆動部と、前記直流電源部の電源電圧を検出する電圧検出部を設け、前記ゴミセンサにより塵埃が検出されなかった時は、所定の弱い吸込力で電動送風機を運転し、塵埃が検出された時は、所定時間に検出された前記塵埃の量に応じて前記電動送風機の負荷電流を増大させ、前記電圧検出部によって検出される電圧値に応じて決まる時間、前記所定の弱い吸込力より大きな吸込力で電動送風機の運転を行うものであり、塵埃がない場合は、負荷電流を少なく抑制して所定の弱い吸込力で電動送風機を運転し、塵埃がある場合は、所定時間に検出された塵埃の量に応じて負荷電流を増加させ、直流電源部の電源電圧を検出する電圧検出部で検出される電圧値に応じて決定される時間、前記所定の弱い吸込力より大きな吸込力で電動送風機の運転を行うことができ、直流電源部の消費電力の低減が可能となり、効率よく掃除を行うことができ、使用可能時間を延長することができる。
【0009】
また、請求項記載の発明は、請求項1に記載の発明に加えて、ゴミセンサの出力に応じて発振周波数のデューティを切替えるPWM発生器を備え、前記PWM発生器が切替えた所定のデューティで電動送風機駆動部をスイッチング動作させて、電動送風機の消費電力を可変するものであり、検出された塵埃の有無に応じて電動送風機の負荷電流(吸込力)を決定するPWM発生器により、塵埃がない場合は、所定の発振周波数によるデューティにより負荷電流を少なく抑制し、塵埃がある場合は、所定時間に検出された前記塵埃の量に応じて、負荷電流を増加するようデューティを切替え、直流電源部を電源として電動送風機を駆動するため、掃除床面の塵埃がない部分は電動送風機に流れる電流を少なくすることで吸込力を弱くし、塵埃のある部分は電流を多くすることで強い吸込力で塵埃を吸込むため、直流電源部の無駄な電力消費を防ぐことが可能となり、効率よく掃除を行うことができ、使用可能時間を延ばすことができる。
【0010】
【実施例】
以下、本発明の実施例、参考例を図面に基づき説明する。なお、各実施例、参考例において同一機能を有するものについては同一符号を付し一部説明を省略する。
【0011】
(参考例1)
図1は本発明の参考例1の充電式電気掃除機の回路ブロック図、図2は同充電式電気掃除機の斜視図、図3は同充電式電気掃除機の放電特性図である。
【0012】
図1から図3において、充電式電気掃除機の本体1の接続部1aにホース2,延長管3および床ノズル4が接続され、ホース2の先端部には手元操作部2aを設け、手元操作部2aで操作することで本体1内に配設した電動送風機5を充電可能な蓄電池で構成された直流電源部6を電源として運転駆動する。7はゴミセンサで、掃除機本体1のホース2の接続部1aの空気流路1b内の一部に対向して設けられた発光素子8,受光素子9からなり掃除床面上から吸込まれる塵埃を検出する。10は検出された塵埃の有無を表示するゴミ表示部である。
【0013】
図1は回路ブロック図で、直流電源部6は電動送風機5を介して電動送風機駆動部11に接続されていると共に、制御回路の電源でもある。7はゴミセンサでホース2の接続部1aの空気流路1b内の一部に配設され、塵埃検知の信号を出力する。12はPWM発生器で前記ゴミセンサ7の出力により発振周波数のデューティを切替える。13は制御部で前記ゴミセンサ7の出力信号を受け、ゴミ表示部10を制御すると共に、前記PWM発生器12のデューティにて電動送風機駆動部11をスイッチングさせ電動送風機5を駆動するようになっている。
【0014】
上記構成において、通常運転時(塵埃検知のない時)におけるPWM発生器12の出力は予め設定されたデューティの発振周波数(約25kHz)で電動送風機駆動部11をスイッチング動作させ、電動送風機5の負荷電流を少なくして運転しているが、この状態で、ゴミセンサ7が掃除床面より吸引された塵埃を検知し、塵埃検知の信号を制御部13に出力すると、制御部13はゴミ表示部10を点灯して塵埃の存在を表示すると共に、前記PWM発生器12の発振周波数のデューティを切替え、最大の負荷電流となるよう周波数を切替える。すなわち、掃除床面に塵埃がなければ吸込力を弱くして、直流電源部6の放電電流を抑制し、塵埃のある部分は電動送風機5の負荷電流を増大させて吸込力を強くして吸込むものである。
【0015】
図3に示すように、直流電源部6は従来の制御を行わない場合はaの放電特性を示すものに対し、塵埃の有無に応じて制御を行うことによりbのような放電特性に改善され、使用可能時間をT1からT2に延長することができる。
【0016】
(参考例2)
図4は本発明の参考例2の充電式電気掃除機の放電特性図である。
【0017】
図1,図4において、制御部13はゴミセンサ7の塵埃検知による出力信号を所定時間(例えば0.1秒間)計数カウントし、掃除床面より吸引された塵埃量を算出するよう構成されている。
【0018】
通常運転時(塵埃検知のない時)におけるPWM発生器12の出力は予め設定されたデューティの発振周波数(約25kHz)で電動送風機駆動部11をスイッチング動作させ、電動送風機5の負荷電流を抑制して運転しているが、この状態で、ゴミセンサ7が掃除床面から吸込まれた塵埃を検知し、塵埃検知の信号を制御部13に出力すると、制御部13はゴミ表示部10を点灯して塵埃の存在を表示すると共に、出力信号を所定時間(0.1秒)カウントして算出した塵埃量が例えば塵埃量の最大値を10として、5であれば前記PWM発生器12の発振周波数のデューティ比をオフ時間を1、オン時間を5とするように多段階に切替え、塵埃量に適した電動送風機5の負荷電流となるよう制御を行う。
【0019】
以上の動作,作用により、図4に示すように、従来の制御を行わない場合の放電特性aに対し、bのような放電特性を示す無駄のない電力使用が実現できる。すなわち、掃除床面に塵埃がない場合は、所定の弱い吸込力で運転し、塵埃がある場合でも、塵埃の量に応じた最適な吸込力で塵埃を吸込むものであり、直流電源部6の消費電力を低減し、使用可能時間をT1からT2に延長することができる。
【0020】
(参考例3)
図5は本発明の参考例3の充電式電気掃除機の放電特性図である。
【0021】
図1,図5において、制御部13はゴミセンサ7の塵埃検知による出力信号を所定時間計数カウントし、掃除床面の塵埃量を算出するよう構成されている。
【0022】
通常運転時(塵埃検知のない時)におけるPWM発生器12の出力は予め設定されたデューティの発振周波数(約25kHz)で電動送風機駆動部11をスイッチング動作させ、電動送風機5の負荷電流を抑制して運転しているが、この状態で、ゴミセンサ7が掃除床面の塵埃を検知し、塵埃検知の信号を制御部13に出力すると、制御部13はゴミ表示部10を点灯して塵埃の存在を表示すると共に、PWM発生器12の発振周波数を電動送風機5の負荷電流が最大となるようにデューティを切替え、また、ゴミセンサ7の出力信号を所定時間(0.1秒)カウントして算出した塵埃量に応じて、最大にした負荷電流を継続する所定時間を決定すると共に、塵埃がなくなっても一定時間最大にした負荷電流で電動送風機5を運転する。
【0023】
以上の動作,作用により、図5に示すように、従来の制御を行わない場合の放電特性aに対し、bのような放電特性に改善することができる。また、cはゴミセンサ7によるゴミ量の検出状態を示すものである。すなわち、掃除床面に塵埃がない場合は、所定の弱い吸込力で運転し、塵埃がある部分だけを吸込力を強くし、かつ、塵埃量に応じて決めた時間強い吸込力で運転して塵埃を吸込むものである。
【0024】
従って塵埃を充分吸込むと共に直流電源部6の無駄な電力消費を抑制し、使用可能時間をT1からT2に延長することができる。
【0025】
(実施例1)
図6は本発明の実施例1の充電式電気掃除機の回路ブロック図である。
【0026】
図6において、直流電源部6は電動送風機5を介して電動送風機駆動部11に接続されていると共に、電源でもある。7はゴミセンサで塵埃を検知して信号を出力する。14は制御部でゴミセンサ7の出力信号を入力し、ゴミ表示部を制御すると共に、電圧検出部15が検出するその時点の直流電源部6の残量電圧に応じて決定されるPWM発生器12の発振周波数のデューティにて電動送風機駆動部11をスイッチングさせ電動送風機5を駆動するようになっている。電圧検出部15は直流電源部6の電圧値を常に検出し、制御部14へ出力している。
【0027】
以上の構成において、電圧検出部15は直流電源部6の残量電圧値を常に検出し、制御部14へ出力している。通常運転時(塵埃検知のない時)は制御部14によりPWM発生器12は予め設定されたデューティの発振周波数(約25kHz)で電動送風機駆動部11をスイッチング動作させ、電動送風機5の負荷電流を抑えて運転しているが、この状態で、ゴミセンサ7が掃除床面から吸込んだ塵埃を検知し、塵埃検知の出力信号を制御部14に出力すると、制御部14はゴミ表示部10を点灯して塵埃の存在を表示すると共に、電圧検出部15にて検出された直流電源部6のその時点の電圧値に応じて決定されるPWM発生器12の発振周波数のデューティに切替えて駆動部11をスイッチング動作させ電動送風機5の負荷電流を増加させ、更にゴミセンサ7によって検出された塵埃の出力パルスを所定時間カウントし、算出することで塵埃量を検出し、塵埃量に応じて増大された負荷電流の継続時間を決定するよう制御を行う。
【0028】
すなわち、掃除床面に塵埃がなければ吸込力を弱くして、直流電源部6の放電電流を抑制し、塵埃のある部分は直流電源部6の電圧値によって決定される電動送風機5の増大した負荷電流で、かつ塵埃量によってその増大した負荷電流を一定時間継続して強い吸込力で塵埃を吸込むものである。
【0029】
従って直流電源部6の消費電力を低減し、効率よく掃除を行うことができ、使用可能時間を延長することができる。
【0030】
(実施例2)
図7は本発明の実施例2の充電式電気掃除機の放電特性図である。
【0031】
図6,図7において、電圧検出部15は直流電源部6の残量電圧値を常に検出し、制御部14へ出力している。
【0032】
通常運転時(塵埃検知のない時)には制御部14はPWM発生器12の予め設定されたデューティの発振周波数(約25kHz)で電動送風機駆動部11をスイッチング動作させ、電動送風機5の負荷電流を抑制して運転しているが、この状態で、ゴミセンサ7が掃除床面から吸込まれた塵埃を検知し、塵埃検知の信号を制御部14に出力すると、制御部14はゴミ表示部10を点灯して塵埃の存在を表示すると共に、ゴミセンサ7によって検出された塵埃の出力パルスを所定時間(0.1秒)カウントして計数することで塵埃量を検知し、その塵埃量で決まるPWM発生器12の発振周波数のデューティを可変させ、塵埃量に応じて電動送風機5の負荷電流を増大するように切替えると共に、電圧検出部15にて検出された直流電源部6のその時点の電圧値に応じて、塵埃量によって増大された負荷電流の継続時間を決定するよう制御を行う。
【0033】
以上の動作,作用により、図7に示すように、従来の制御を行わない場合の放電特性aに対し、bのような放電特性に改善することができる。すなわち、掃除床面に塵埃がなければ吸込力を弱くして、直流電源部6の放電電流を抑制し、塵埃のある部分は塵埃量によって決まる電動送風機5の負荷電流を増大させ、直流電源部6のその時点の電圧値に応じて決まる増大された負荷電流の継続時間だけ吸込力を強くして吸込むものである。
【0034】
従って直流電源部6の消費電力を低減し、効率よく掃除を行うことができ、使用可能時間をT1からT2に延長することができる。
【0035】
(参考例4)
図8は本発明の参考例4の充電式電気掃除機の回路ブロック図、図9は同充電式電気掃除機の放電特性図である。
【0036】
図8,図9において、6は直流電源部で電動送風機5を介して電動送風機駆動部11に接続されていると共に、制御回路の電源でもある。7はゴミセンサで塵埃を検知し信号を出力する。12はPWM発生器でゴミセンサの出力により発振周波数のデューティを切替える。16は制御部でゴミセンサ7の出力信号を入力し、ゴミ表示部10を制御すると共に、PWM発生器12の発振周波数にて電動送風機駆動部11をスイッチングさせ電動送風機5を駆動するようになっている。
【0037】
以上の構成において、電圧検出部15は直流電源部6の残量電圧値を常に検出し、制御部16へ出力している。通常運転時(塵埃検知のない時)には制御部16はPWM発生器12の電圧検出部15で検出された直流電源部6の電圧値に応じて設定されたデューティの発振周波数(約25kHz)で電動送風機駆動部11をスイッチング動作させ、電動送風機5の負荷電流を決定して運転している。この状態で、ゴミセンサ7が掃除床面から吸込む塵埃を検知し、塵埃検知の信号を制御部16に出力すると、制御部16はゴミ表示部10を点灯して塵埃の存在を表示すると共に、PWM発生器12の発振周波数のデューティを電動送風機5の負荷電流が最大となるよう切替えて電動送風機5を運転する。
【0038】
従って図9に示すように、直流電源部6は従来の制御を行わない場合はaの放電特性を示すのに対し、その時点の直流電源部6の電圧値に応じて制御を行うことによりbのような放電特性に改善できる。
【0039】
すなわち掃除床面に塵埃がなければ、直流電源部6の電圧値で決定される基準の吸込力を弱くして、直流電源部6の放電電流を抑制し、塵埃のある部分は電動送風機5の負荷電流を増大させて吸込力を強くして一気に塵埃を吸込むものである。
【0040】
従って直流電源部6の消費電力を低減し、使用可能時間をT1からT2に延長することができる。
【0041】
(参考例5)
図10は本発明の参考例5の充電式電気掃除機の回路ブロック図、図11は同充電式電気掃除機の放電特性図である。
【0042】
図10,図11において、直流電源部6は電動送風機5を介して電動送風機駆動部11に接続されていると共に、電源でもある。7はゴミセンサで塵埃を検知し信号を出力する。12はPWM発生器でゴミセンサ7の出力により発振周波数のデューティを切替える。17は制御部でゴミセンサ7の出力信号を入力し、ゴミ表示部10を制御すると共に、PWM発生器12の発振周波数にて電動送風機駆動部11をスイッチングさせ電動送風機5を駆動するようになっている。
【0043】
以上の構成において、電圧検出部15は直流電源部6の残量電圧値を分割抵抗(図示せず)による基準値の推移により常にモニタし、制御部17へ出力している。通常運転時(塵埃検知のない時)には制御部17はPWM発生器12の予め設定された所定のデューティの発振周波数(約25kHz)で電動送風機駆動部11をスイッチング動作させ、電動送風機5の負荷電流を抑制して運転している。この状態で、ゴミセンサ7が掃除床面から吸込む塵埃を検知し、塵埃検知の信号を制御部17に出力すると、制御部17はゴミ表示部10を点灯して塵埃の存在を表示すると共に、PWM発生器12の発振周波数のデューティを電動送風機5の負荷電流が最大となるよう切替えて電動送風機5を強い吸込力で運転する。しかし、掃除を続けていると直流電源部6の電圧は徐々に下降してついには終止電圧を抑える。電圧検出部15により終止電圧に到る前の所定の基準値を検出すると制御部17は前記PWM発生器12の発振周波数のデューティを切替え、直流電源部6が終止電圧に達するまでの間、電動送風機5の負荷電流を予め設定された基準位より更に低く抑制するように制御し、電圧検出部15が終止電圧の基準値になった時点で制御部17は電動送風機駆動部11のスイッチングを停止させ、電動送風機5の運転を強制的に止めるものである。
【0044】
以上の動作,作用により、図11に示すように、直流電源部6は従来の制御を行わない場合はaの放電特性を示すのに対し、その時点の直流電源部6の電圧値に応じて制御を行うことによりbのような放電特性に改善し使用可能時間をT1からT2に延長することができる。
【0045】
すなわち、掃除床面に塵埃がなければ、基準となる吸込力を弱くして直流電源部6の放電電流を抑制し、塵埃のある部分は電動送風機5の負荷電流を増大させて吸込み力を強くして一気に塵埃を吸込むものである。また、直流電源部6の終止電圧に到る前になると予め設定した基準値より更に負荷電流を低くして終止電圧で電動送風機5を停止させる制御を行うものである。
【0046】
従って実使用中に途中で極端に吸込力が低下するため、直流電源部6の電圧低下がわかるので直流電源部6を構成する蓄電池の充電を促すことができる。また、蓄電池の過放電を防止することができ、蓄電池の発熱も防止することができるため、蓄電池の特性劣化を抑制し寿命を延ばすことができる。
【0047】
(参考例6)
図12は本発明の参考例6の充電式電気掃除機の回路ブロック図、図13は同充電式電気掃除機の延長管の要部の正面図、図14は同充電式電気掃除機の延長管と本体の要部の部分断面図である。
【0048】
図12から図14において、200は充電可能な蓄電池で構成された直流電源部であり、電動送風機201、電動送風機201を制御し駆動する電動送風機駆動部202、電動送風機201の運転を切替える運転スイッチ部203、吸込口の空気流路内に設けられた塵埃を検出するゴミセンサ204、ゴミセンサ204や運転スイッチ部203の信号に応じて電動送風機駆動部202に制御信号を出力する制御部205へストッパー検知スイッチ206を介して電力を供給する。これらはいずれも本体207に設けられている。また、208はストッパー209を有する延長管で本体207の吸込口に接続されたホース210の他端に接続されている。211は本体207に設けられ、掃除を行わない時、延長管208を保持するため延長管208のストッパー209を着脱自在に挿着する挿入口であり、その近傍にストッパー209が挿着された時オフとなるストッパー検知スイッチ206を設けている。
【0049】
以上のように構成されており、掃除終了後延長管208を保持するため延長管208のストッパー209を本体207の挿入口211に挿着すると、ストッパー検知スイッチ206がオフとなり、直流電源部200からの電力供給を遮断して消費電力の無駄を排除することができる。
【0050】
(参考例7)
図15(a)は本発明の参考例7の充電式電気掃除機の回路ブロック図、図15(b)は同充電式電気掃除機のゴミセンサのゴミ検出パルス波形図である。
【0051】
図15(a),(b)において、200は直流電源部であり、電動送風機201,電動送風機駆動部202,運転スイッチ部203,ゴミセンサ204およびゴミセンサ204や運転スイッチ部203からの信号に応じて電動送風機駆動部202に電動送風機201を駆動する制御信号を出力するクロック機能を有するマイクロコンピュータから成る制御部205へ電力を供給し、電動送風機201を駆動するよう構成されている。
【0052】
以上の構成において、塵埃がある時はゴミセンサ204が検出し、図15(b)に示すようにゴミパルス信号を出力し、制御部205はこの信号に応じて電動送風機駆動部202へ電動送風機201を通常モードの高入力運転をするように制御信号を出力し強い吸込力で運転される。全ての床面が充分掃除され塵埃がなくなった場合、床ノズルが床から持ち上がり塵埃を吸引しなくなった場合、床ノズルが一箇所に停止し掃除が中断している場合等、ゴミセンサから所定時間以上ゴミパルス信号が出力されない場合には、掃除が行われていないと判断して制御部205を構成するマイクロコンピュータのクロック機能を停止する。
【0053】
従って電動送風機駆動部202への制御信号が止まり電動送風機201も停止する。また、マイクロコンピュータのクロック機能が停止することにより制御部205の消費電力も小さくなり掃除が行われていない時の不要な電力消費が排除され、直流電源部200の消費電力を低減し、使用可能時間を延ばすことができる。また、運転を再開する時は運転スイッチ部203の操作により行う。
【0054】
(参考例8)
図16(a)は本発明の参考例8の充電式電気掃除機の回路ブロック図、図16(b)は同充電式電気掃除機の床ノズル検知信号波形図である。
【0055】
図16(a),(b)において、200は直流電源部であり、電動送風機201,電動送風機駆動部202,運転スイッチ部203,床ノズルを使用しているかいないかを検知する床ノズル動作検知手段212および床ノズル動作検知手段212や運転スイッチ部203からの信号に応じて電動送風機駆動部202へ制御信号を出力する制御部205へ電力を供給し、電動送風機201を駆動するよう構成されている。
【0056】
以上の構成において、充電式電気掃除機の床ノズル(図示せず)を使用している時は図16(b)に示すように制御部205は床ノズル動作検知手段212から出力されるノズル検知信号を入力し電動送風機駆動部202に高入力の通常モードで電動送風機201を駆動させる信号を出力する。床ノズルを使用していない時は床ノズル動作検知手段212からノズル検知信号が出力されない。制御部205はノズル検知信号が所定時間以上ない時は床ノズルが使用されていないと判断して低入力の低消費電力モードで電動送風機201を運転するよう電動送風機駆動部202に信号を入力する。
【0057】
従って床ノズルを使用していない時は低消費電力モードで運転することにより電力消費を抑制し、直流電源部200の消費電力を低減することができる。
【0058】
(参考例9)
図17(a)は本発明の参考例9の充電式電気掃除機の回路ブロック図、図17(b)は同充電式電気掃除機のゴミ検出パルス波形図、図17(c)は同充電式電気掃除機の床ノズル検知パルス波形図である。
【0059】
図17(a),(b),(c)において、200は直流電源部であり、電動送風機201,電動送風機駆動部202,運転スイッチ部203,ゴミセンサ204,床ノズル動作検知手段212およびゴミセンサ204,床ノズル動作検知手段212および運転スイッチ部203からの信号に応じて電動送風機駆動部202に制御信号を出力する制御部205へ電力を供給し電動送風機201を駆動するよう構成されている。
【0060】
以上の構成において、塵埃がある時、制御部205は図17(b)に示すようにゴミセンサ204が塵埃検出信号として出力するゴミパルス信号を入力して、電動送風機駆動部202に制御信号を出力し電動送風機201を高入力による通常モードで運転する。塵埃がなくなり、ゴミセンサ204からゴミパルス信号が出力されなくなると、制御部205の制御信号により電動送風機201は低入力による低消費電力モードで運転される。この状態で床ノズル動作検知手段212が床ノズルが使用されていることを検知して図17(c)に示すように床ノズル検知信号を出力すると制御部205は電動送風機駆動部202に制御信号を出力し、電動送風機201を再び高入力の通常モードで運転する。
【0061】
従って塵埃のある場合や床ノズルを使って掃除をしている場合は通常モードの強い吸込力で電動送風機201を運転するので、充分に掃除を行うことができ、また、塵埃がなく、床ノズルも使用されていない状態、すなわち掃除が中断されている時は低消費電力モードで電動送風機201を運転することにより、電力消費を抑制し、直流電源部200の消費電力を低減することにより、使用可能時間を延長することができる。
【0062】
(参考例10)
図18は本発明の参考例10の充電式電気掃除機の回路ブロック図、図19は同充電式電気掃除機の床ノズルの要部斜視図、図20は同充電式電気掃除機の床ノズルの要部側面図である。
【0063】
図18から図20において、200は直流電源部であり、電動送風機201,電動送風機駆動部202,運転スイッチ部203および運転スイッチ部203からの信号に応じて、電動送風機駆動部202に制御信号を出力する制御部205に床ノズル使用検知スイッチ213を介して電力を供給し、電動送風機201を駆動するよう構成されている。また、床ノズル使用検知スイッチ213は床ノズル214の使用状態を検知するため床ノズル214の下部に設けられており、床ノズル214が使用状態で床面に接した時、床ノズル使用検知スイッチ213の突起部213aが押されて床ノズル使用検知スイッチ213がオンとなり直流電源部200から電力が供給されて電動送風機201が運転される。床ノズル214を持ち上げることにより床等から離れると床ノズル使用検知スイッチ213がオフになり直流電源部200からの電力供給が遮断される。
【0064】
従って床ノズルを使用しない場合の電力消費が排除され、直流電源部200の消費電力を低減することができる。
【0065】
(参考例11)
図21は本発明の参考例11の充電式電気掃除機の回路ブロック図、図22は同充電式電気掃除機本体接床時のキャスターの要部破断図、図23は同充電式電気掃除機本体持ち上げ時の要部破断図である。
【0066】
図21から図23において、200は直流電源部であり、電動送風機201,電動送風機駆動部202,運転スイッチ部203および運転スイッチ部203からの信号に応じて、電動送風機駆動部202に制御信号を出力する制御部205にキャスタースイッチ215を介して電力を供給し、電動送風機201を駆動するよう構成されている。
【0067】
また、前記キャスタースイッチ215は充電式電気掃除機の本体207が接床しているかどうかを判断するため本体207後部に設けられたキャスター216の近傍に設けられており、図22に示すように本体207が床等に置かれている時はキャスタースイッチ215がオンとなり直流電源部200から電力が供給されて電動送風機201は運転される。また、図23に示すように本体207を持ち上げたり、図示していないが本体207の後部を下にして縦置きにした時は、キャスタースイッチ215がオフとなり直流電源部200からの電力供給が遮断される。
【0068】
従って本体207が移動の際に持ち上げられたり中断の際に後部を下に縦置きした場合等、掃除をしない時の電力消費が排除でき、直流電源部200の消費電力を低減することができる。
【0069】
(参考例12)
図24は本発明の参考例12の充電式電気掃除機の回路ブロック図、図25は同充電式電気掃除機の床ノズルの側面図である。
【0070】
図24,図25において、200は直流電源部であり、電動送風機201,電動送風機駆動部202,運転スイッチ部203,パワー切替スイッチ217および運転スイッチ部203やパワー切替スイッチ217からの入力により電動送風機駆動部202に制御信号を出力する制御部205に電力供給を行い電動送風機を運転するよう構成されている。また、前記パワー切替スイッチ217は床ノズル214に設けられ、床ノズル214を図25のA方向(前方)に動かすと後方に振れ動き、B方向(後方)に動かすと前方に振れ動くように構成されている。
【0071】
従って床ノズル214を前方に押すとパワー切替スイッチ217は後方に振れ動き運転モードが最強のポジションで電動送風機201が運転され、床ノズル214を後方に引く時は最弱のポジションで運転されるため消費電力も最小になる。
【0072】
従って一般的に床ノズル214を前方に押して塵埃を初めて吸込む時は塵埃量が多いのでパワー切替スイッチ217を最強のポジションで運転し強い吸込力で掃除を行い、逆に引く時は塵埃量が減っているので最弱のポジションの弱い吸込力で電動送風機201を運転することにより効率的な掃除をすることができ、また、直流電源部200の消費電力を低減することができる。
【0073】
(参考例13)
図26は本発明の参考例13の充電式電気掃除機の回路ブロック図である。
【0074】
図26において、400は塵埃を検知するゴミセンサで構成されたゴミ検知部、401は塵埃の有無を表示するゴミ表示部であり本発明では赤LEDを用いて、塵埃がある時に赤LEDが点灯し塵埃がない時には消灯する。402は前記ゴミ検知部400の信号を受けゴミ表示部401を駆動する表示駆動部である。また403は電動送風機、404は電動送風機403を駆動する電動送風機駆動部、405は前記ゴミ検知部400の出力に応じて電動送風機駆動部404に駆動信号を与えるPWM発生器であり、通常は周波数(本発明では可聴周波数より高い25kHzに設定している)デューティは一定であるが、ゴミ検知部400からのゴミ信号によって、デューティを大きくして前記電動送風機403の入力をアップさせるように構成されている。なお、ゴミ表示部401も電動送風機403もゴミ検知部400からの同じ信号に基づき制御されているため、赤LEDの点灯時間と電動送風機403の入力アップ時間は同期している。
【0075】
406は直流電源部であり、本発明では充電可能な蓄電池を用いている。407は直流電源部406の電圧を検知する電圧検知部、408はゴミ表示部401で直流電源部406の残量表示を行う電圧を設定する表示部所定電圧設定部である(すなわち、本発明ではゴミ表示部401はゴミ表示と残量表示を兼用している)。409は前記電圧検知部407および表示部所定電圧設定部408との値を比較して直流電源部406の残量を出力する残量表示出力部であり、直流電源部406が所定電圧以下になるまでは何も出力しないが、所定電圧以下になると直流電源部406の残量に応じた電圧を出力する。410は前記残量表示出力部409の出力に応じてゴミ表示部401の表示の明るさを前記表示駆動部402に出力する明るさ設定部であり、本発明では残量が少なくなるにつれて、ゴミ表示部401での明るさを暗くするような信号を出力する。
【0076】
以上の構成において、直流電源部406の電圧は電圧検知部407にて検知され、それが表示部所定電圧設定部408の電圧より高い場合には残量表示出力部409からは何も出力されない。従って表示駆動部402にはゴミ検知部400の信号だけが入力されるので、ゴミ表示部401はゴミがあれば赤LEDが点灯し、なければ消灯して、ゴミの有無を表示する。
【0077】
直流電源部406の電圧が低下して表示部所定電圧設定部408の電圧よりも低くなると、残量表示出力部409からは直流電源部406の電圧に応じた信号が出力され、明るさ設定部410からは残量表示出力部409の出力に応じたゴミ表示部401の表示の明るさを表示駆動部402に出力するので、ゴミを検知した時のゴミ表示部401の表示の明るさは、直流電源部406の電圧低下につれて次第に暗くなっていく。
【0078】
すなわち、ゴミ表示部401によりゴミ表示に加えて、直流電源部406の残量表示をも行うことができる。また、ゴミ検知部400の信号はPWM発生器405にも入力され、ゴミがあればPWM信号のオンのデューティを大きくする信号が出力されるので、電動送風機403はゴミがあれば吸込力が大きくなる。
【0079】
(参考例14)
図27は本発明の参考例14の充電式電気掃除機の回路ブロック図である。
【0080】
図27において、塵埃の有無を表示するゴミ表示部401は本発明では赤LEDと緑LEDを用いて、塵埃がある時に赤LEDが点灯し塵埃がない時には緑LEDが点灯する(つまり、赤と緑の同時点灯はない)。421は残量表示出力部409の出力に応じて、ゴミ表示部401の赤LEDの点灯時間を表示駆動部402に出力する点灯時間設定部であり、本発明では残量が少なくなると赤LEDの点灯時間が次第に長くなるように設定している。422は同様に、残量表示出力部409の出力に応じて、ゴミ表示部401の緑LEDの消灯時間を表示駆動部402に出力する消灯時間設定部であり、本発明では残量が所定電圧以下になると緑LEDの消灯時間はゼロになるように設定している(すなわち、所定電圧以下では緑LEDは消灯しない)。
【0081】
以上の構成において、直流電源部406の電圧は電圧検知部407にて検知され、表示部所定電圧設定部408の電圧より高い場合には残量表示出力部409からは何も出力されない。従って表示駆動部402にはゴミ検知部400の信号だけが入力されるので、ゴミ表示部401はゴミが検知されると赤LEDが点灯し、検知されなければ緑LEDが点灯して、ゴミの有無を表示する。この時は、ゴミ表示部401も電動送風機403もゴミ検知部400からの同じ信号に基づき制御されているため、赤LEDの点灯時間と電動送風機403の入力がアップしている時間は同期している。
【0082】
直流電源部406の残量が低下して表示部所定電圧設定部408の電圧よりも低くなると、消灯時間設定部422により緑LEDは点灯しっぱなしになる。この時塵埃が検知されると赤LEDも点灯するため、緑と赤は同時点灯となり、これにより使用者は直流電源部406の残量低下を知ることができる。
【0083】
更に、残量が低下すると、点灯時間設定部421からの信号によって、赤LEDの点灯時間が長くなり、ゴミ表示部401は赤と緑はほとんど同時に点灯するようになるので、使用者は確実に直流電源部406の残量低下を知ることができる。この時は、ゴミ表示部401はゴミ検知部400および点灯時間設定部421,消灯時間設定部422から信号を入力しているため、赤LEDの点灯時間と電動送風機403の入力がアップしている時間は同期しなくなり、これによっても使用者は直流電源部406の残量低下を知ることができる。なお、本参考例ではゴミ表示部401として赤LEDと緑LEDを用いたが、赤LED一色のみでも同様の効果が得られる。
【0084】
(参考例15)
図28は本発明の参考例15の充電式電気掃除機の回路ブロック図である。
【0085】
図28において、塵埃の有無を表示するゴミ表示部401は複数の赤色チップLEDを用いて、あたかも一つの円の形状したLEDであるかのように構成し、塵埃がある時に全ての赤LEDが点灯し塵埃がない時には消灯する。431は残量表示出力部409の出力に応じて前記ゴミ表示部401の赤色チップLEDの表示点灯数を表示駆動部402に出力する点灯数設定部であり、残量が少なくなると赤LEDの点灯数は、円から半円そして三日月形になるよう設定している。
【0086】
以上の構成において、直流電源部406の電圧は電圧検知部407にて検知され、表示部所定電圧設定部408の電圧より高い場合には残量表示出力部409からは何も出力されない。従って表示駆動部402にはゴミ検知部400の信号だけが入力されるので、ゴミ表示部401はゴミがあれば赤LEDが全数点灯し、なければ全数消灯して、ゴミの有無を表示する。
【0087】
直流電源部406の残量が低下して表示部所定電圧設定部408の電圧よりもやや低くなると、残量表示出力部409からは直流電源部406の残量表示を行う信号が出力されて、点灯数設定部431から大部分を点灯する信号が出力されるため多数の表示LEDの点灯が可能であるこの時塵埃が検知されると表示が点灯するため、その形状はやや欠けた円となる。これにより使用者は直流電源部406の残量低下を知ることができる。
【0088】
更に残量が低下すると、点灯数設定部431からは少ない点灯数の信号が出力され、そこに塵埃が検知されると半円に、そして三日月形になっていくので使用者は確実に直流電源部406の残量低下を知ることができる。
【0089】
(参考例16)
図29は本発明の参考例16の充電式電気掃除機の回路ブロック図である。
【0090】
図29において、441はゴミ表示部401への電源を供給する第二の電源部であり、本発明ではダイナモ発電機を吸込み経路に設置して、電動送風機403による吸込み風によって発電を行っている。
【0091】
以上の構成において、掃除を行っている間は電動送風機403が駆動されているので第二の電源部441はその発電作用によって電圧を出力している。ここにゴミ検知部400でゴミを検知すると、その信号がゴミ表示部401に入力され、その電源として第二の電源部441から電力が供給されているので、ゴミ表示部401は点灯する。つまりゴミ表示部401では直流電源部406の電力を消費せずにその動作を行うことができる。従って直流電源部406の消費電力を低減できる。
【0092】
(参考例17)
図30は本発明の参考例17の充電式電気掃除機の回路ブロック図である。
【0093】
図30において、451は報知音で直流電源部406の残量報知を行う電圧を設定する報知部所定電圧設定部、452は電圧検知部407および報知部所定電圧設定部451との値を比較して直流電源部406の残量を出力する残量報知出力部であり、直流電源部406が所定電圧以下になるまでは何も出力しないが、所定電圧以下になると直流電源部406の残量に応じた電圧を出力する。453は前記残量報知出力部452の出力に応じて電動送風機403の駆動信号であるPWM信号の周波数を可聴帯域に変えて、PWM発生器405に出力するPWM周波数設定部であり、本発明では1kHzの可聴帯域が設定されている。
【0094】
以上の構成において、直流電源部406の電圧は電圧検知部407にて検知され、報知部所定電圧設定部451の電圧より高い場合には残量報知出力部452からは何も出力されない。従ってPWM発生器405にはゴミ検知部400のPWM信号だけが入力されるので、PWM発生器405はゴミがあれば入力がアップし、なければ低入力運転している。
【0095】
直流電源部406の残量が低下して報知部所定電圧設定部451の電圧よりも低くなると、残量報知出力部452からは直流電源部406の残量報知を行う信号が出力されて、PWM周波数設定部453からは1kHzの周波数が出力される。すると、電動送風機403の運転音は、非可聴帯域25kHzから可聴帯域の1kHzに変わるので、使用者は直流電源部406の残量低下を知ることができる。
【0096】
(参考例18)
図31は本発明の参考例18の充電式電気掃除機の回路ブロック図である。
【0097】
図31において、461は残量報知出力部452の出力に応じて電動送風機403の制御信号であるPWM信号の周波数を本体が共振する周波数に変えて、PWM発生器405に出力する本体共振周波数設定部である。
【0098】
以上の構成において、直流電源部406の電圧は電圧検知部407にて検知され、報知部所定電圧設定部451の電圧より高い場合には残量報知出力部452からは何も出力されない。従ってPWM発生器405にはゴミ検知部400の信号だけが入力されるので、PWM発生器405はゴミがあれば入力がアップし、なければ低入力運転している。
【0099】
直流電源部406の残量が低下して報知部所定電圧設定部451の電圧よりも低くなると、残量報知出力部452から直流電源部406の残量報知を行う信号が出力されて、本体共振周波数設定部461からは電動送風機403の制御信号の周波数を本体の共振周波数帯域に変えるので、使用者は本体の振動で直流電源部406の残量低下を知ることができる。
【0100】
(参考例19)
図32は本発明の参考例19の充電式電気掃除機の回路ブロック図、図33は同充電式電気掃除機の回路ブロックの動作説明図である。
【0101】
図32において、471は本体の運転を停止させる電圧を与える停止電圧設定部であり、本発明では直流電源部406の終止電圧より高い値に設定してある(一般的に電池応用機器では電池、本発明では直流電源部406の過放電を防止するために終止電圧よりも高い電圧で機器の動作を停止させる)。472はこれまで説明してきた各ブロックの動作を停止させて機器の消費電流を最小にする(スタンバイ状態に設定する)スタンバイ設定部であり、本発明ではマイクロプロセッサ480が内蔵しているスタンバイ機能を用いている。なお、スタンバイ状態からの解除は一旦電源オフすることによって行えるようなプログラムになっている。また、473は前記停止電圧設定部471および電圧検知部407との値を比較して、表示駆動部402およびPWM発生器405に停止信号を出力すると同時に前記スタンバイ設定部472に動作信号を出力する停止信号出力部である。また、本参考例では以下のように設定を行っている。
【0102】
(表示部所定電圧)>(報知部所定電圧)>(停止電圧)>(終止電圧)
以上の構成における動作を、図33に基づき説明する。
【0103】
直流電源部406の電圧は電圧検知部407にて検知され、表示部所定電圧設定部408および報知部所定電圧設定部451の電圧より高い場合には残量表示出力部409および残量報知出力部452からは何も出力されない。従って表示駆動部402およびPWM発生器405にはゴミ検知部400の信号だけが入力されるので、ゴミがあればその表示を行うと同時に電動送風機403の入力だけがアップし、なければ表示を行わず低入力運転している。
【0104】
直流電源部406の電圧が低下し、表示部所定電圧設定部408より低くなると残量表示出力部409から信号が出力されて、表示駆動部402にはゴミ検知部400の信号と点灯数設定部431の信号が入力されるので、ゴミがあればその表示を点灯数によって行うと同時に電動送風機403の入力がアップし、なければ表示を行わず低入力運転されている。
【0105】
直流電源部406の電圧がさらに低下し、報知部所定電圧設定部451より低くなると残量報知出力部452からも信号が出力されて、PWM発生器405にはゴミ検知部400の信号とPWM周波数設定部453の信号が入力されるので、電動送風機403の周波数は可聴帯域に変わる。
【0106】
直流電源部406の残量が極めて低下してその終止電圧より手前の停止電圧になると、停止信号出力部473から表示駆動部402およびPWM発生器405に停止信号を出力すると同時にスタンバイ設定部472に動作信号を出力するため、本体は表示も吸込み動作も全て停止し、スタンバイ状態になる。
【0107】
このスタンバイ状態は、一旦直流電源部406をオフしない限り解除できないので、直流電源部406の電圧が低下し機器を接続して使用できないことを表示または報知しており、同時に消費電力は最小限にしているので過放電することもなく、直流電源部406の電池寿命を確保することもできる。
【0108】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、掃除床面の塵埃がない部分は電動送風機に流れる電流を少なくすることで吸込力を弱くし、塵埃のある部分は電流を多くすることで強い吸込力で塵埃を吸込むため、吸込力を可変することができ、効率的に掃除ができ、直流電源部の消費電力の低減が可能となり、使用可能時間を延長することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の参考例1の充電式電気掃除機の回路ブロック図
【図2】 同充電式電気掃除機の斜視図
【図3】 同充電式電気掃除機の放電特性図
【図4】 本発明の参考例2の充電式電気掃除機の放電特性図
【図5】 本発明の参考例3の充電式電気掃除機の放電特性図
【図6】 本発明の実施例1の充電式電気掃除機の回路ブロック図
【図7】 本発明の実施例2の充電式電気掃除機の放電特性図
【図8】 本発明の参考例4の充電式電気掃除機の回路ブロック図
【図9】 同充電式電気掃除機の放電特性図
【図10】 本発明の参考例5の充電式電気掃除機の回路ブロック図
【図11】 同充電式電気掃除機の放電特性図
【図12】 本発明の参考例6の充電式電気掃除機の回路ブロック図
【図13】 同充電式電気掃除機の延長管の要部の正面図
【図14】 同参考例の延長管,本体の要部の部分断面図
【図15】 (a)本発明の参考例7の充電式電気掃除機の回路ブロック図
(b)同充電式電気掃除機のゴミセンサのゴミ検出パルス波形図
【図16】 (a)本発明の参考例8の充電式電気掃除機の回路ブロック図
(b)同充電式電気掃除機のノズル検知信号波形図
【図17】 (a)本発明の参考例9の充電式電気掃除機の回路ブロック図
(b)同充電式電気掃除機のゴミ検出パルス波形図
(c)同充電式電気掃除機の床ノズル検知信号波形図
【図18】 本発明の参考例10の充電式電気掃除機の回路ブロック図
【図19】 同充電式電気掃除機の床ノズルの要部斜視図
【図20】 同充電式電気掃除機の床ノズルの要部側面図
【図21】 本発明の参考例11の充電式電気掃除機の回路ブロック図
【図22】 同充電式電気掃除機本体接床時のキャスターの要部破断図
【図23】 同充電式電気掃除機本体持ち上げ時のキャスターの要部破断図
【図24】 本発明の参考例12の充電式電気掃除機の回路ブロック図
【図25】 同充電式電気掃除機の床ノズルの側面図
【図26】 本発明の参考例13の充電式電気掃除機の回路ブロック図
【図27】 本発明の参考例14の充電式電気掃除機の回路ブロック図
【図28】 本発明の参考例15の充電式電気掃除機の回路ブロック図
【図29】 本発明の参考例16の充電式電気掃除機の回路ブロック図
【図30】 本発明の参考例17の充電式電気掃除機の回路ブロック図
【図31】 本発明の参考例18の充電式電気掃除機の回路ブロック図
【図32】 本発明の参考例19の充電式電気掃除機の回路ブロック図
【図33】 同充電式電気掃除機の回路ブロックの動作説明図
【図34】 従来の充電式電気掃除機の回路図
【図35】 同充電式電気掃除機の放電特性図
【符号の説明】
5,201,403 電動送風機
6,200,406 直流電源部
7,204 ゴミセンサ
8 発光素子
9 受光素子
10,401 ゴミ表示部
11,202,404 電動送風機駆動部
12,405 PWM発生器
13,14,16,17,205 制御部
15 電圧検出部
203 運転スイッチ部
206 ストッパー検知スイッチ
209 ストッパー
211 挿入口
212 床ノズル動作検知手段
213 床ノズル使用検知スイッチ
215 キャスタースイッチ
217 パワー切替スイッチ
400 ゴミ検知部
402 表示駆動部
407 電圧検知部
408 表示部所定電圧設定部
409 残量表示出力部
410 明るさ設定部
421 点灯時間設定部
422 消灯時間設定部
431 点灯数設定部
441 第二の電源部
451 報知部所定電圧設定部
452 残量報知出力部
453 PWM周波数設定部
461 本体共振周波数設定部
471 停止電圧設定部
472 スタンバイ設定部
473 停止信号出力部

Claims (2)

  1. 直流電源部と、電動送風機と、吸引通路内の一部に対向して設けられた発光素子と受光素子からなり吸引通路を通過する塵埃を検出するゴミセンサと、前記ゴミセンサの出力に応じて前記電動送風機を駆動する電動送風機駆動部と、前記直流電源部の電源電圧を検出する電圧検出部を設け、前記ゴミセンサにより塵埃が検出されなかった時は、所定の弱い吸込力で電動送風機を運転し、塵埃が検出された時は、所定時間に検出された前記塵埃の量に応じて前記電動送風機の負荷電流を増大させ、前記電圧検出部によって検出される電圧値に応じて決まる時間、前記所定の弱い吸込力より大きな吸込力で電動送風機の運転を行う充電式電気掃除機。
  2. ゴミセンサの出力に応じて発振周波数のデューティを切替えるPWM発生器を備え、前記PWM発生器が切替えた所定のデューティで電動送風機駆動部をスイッチング動作させて、電動送風機の消費電力を可変する請求項1に記載の充電式電気掃除機。
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