JP2001127014A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP2001127014A
JP2001127014A JP30493799A JP30493799A JP2001127014A JP 2001127014 A JP2001127014 A JP 2001127014A JP 30493799 A JP30493799 A JP 30493799A JP 30493799 A JP30493799 A JP 30493799A JP 2001127014 A JP2001127014 A JP 2001127014A
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interlayer insulating
insulating film
optical film
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Toru Anezaki
徹 姉崎
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 半導体装置及びその製造方法に関し、製品チ
ップ内の素子配置等に影響を与えることなく、全ての品
種に渡って統一したCMP研磨量の管理を行う。 【解決手段】 チップ1内の層間絶縁膜の残膜の膜厚を
管理する対象となる構造2と同じパターンの被測定対象
素子構造4と、光学式膜厚測定パターン5,6とを1組
にして、チップ1外のスクライブライン3に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体装置及びその
製造方法に関するものであり、特に、層間絶縁膜をCM
P(Chemical Mechanical Pol
ishing)法用いて平坦化する際に、製造テクノロ
ジーが同一であれば品種によらず統一した研磨管理を行
うためのモニタ構成に特徴のある半導体装置及びその製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、DRAM(ダイナミック・ランダ
ム・アクセス・メモリ)等の半導体集積回路装置の製造
工程において、ワード線或いはビット線等の配線層と層
間絶縁膜と交互に積層させ、層間絶縁膜に所定の位置に
ビアホール或いはコンタクトホールを設けることによっ
てソース・ドレイン領域等の半導体領域或いは他の配線
層との間の電気的接続を取っている。
【0003】近年の半導体集積回路装置の微細化にとも
なってライン−アンド−スペース((line/spa
ce)が0.20μm/0.20μm程度になると配線
層を覆う層間絶縁膜の表面に配線層に沿ったうねりが生
じるため、フォトリソグラフィー工程における焦点深度
(DOF)のマージンを増やすために配線層上に設けた
層間絶縁膜をCMP法を用いて平坦化する必要が生じて
いる。
【0004】ここで、図5及び図6を参照して、従来の
ワードライン上の層間絶縁膜の平坦化工程を説明する。 図5(a)参照 図5(a)は、p型シリコン基板51上にゲート酸化膜
53を介して設けたSiゲート電極54とWSi2 層5
5からなるゲート電極、即ち、ワード線を覆うように厚
さが、例えば、600nmのBPSG膜60からなる層
間絶縁膜を堆積させた直後の状態を示す概略的断面図で
ある。なお、図において、符号52はSTI(Shal
low Trench Isolation)法によっ
て形成した素子分離絶縁膜であり、また、符号59は、
SAC(Self−Align Contact)法に
よってn型ドレイン領域57及びn型ソース領域58に
コンタクトプラグを形成するためのコンタクトホールを
形成する際に利用するSiN膜からなるスペーサであ
る。
【0005】この場合、P−SiN膜56を含めたワー
ド線のp型シリコン基板51の表面からの高さを250
nmとすると、DRAMセルアレイ内のp型シリコン基
板51の表面からの高さはワード線の膜厚が加わって8
50nm程度となり、ワード線に沿ったうねり、即ち、
表面の凹凸が見られるので、フォトリソグラフィー工程
におけるマージンの確保やコンタクトホールを形成する
際のエッチングマージンを確保するために平坦化する必
要が生ずる。
【0006】図5(b)参照 図5(b)は、CMP法を用いてBPSG膜60の表面
を平坦化した直後の状態を示す概略的断面図であり、こ
の様に平坦化した状態で、n型ドレイン領域57及びn
型ソース領域58に対するコンタクトホールを形成する
フォトエッチング処理を行うことになる。
【0007】一方、この様なBPSG膜60の表面状態
をマクロで見た場合には、上記のミクロなうねりとは別
の膜厚変化が生じているので、この事情を図6を参照し
て説明する。 図6(a)参照 図6(a)は、例えば、ライン/スペース=0.20μ
m/0.20μmの設計ルールでパターニングしたワー
ド線を覆うように厚さが、例えば、600nmのBPS
G膜60からなる層間絶縁膜を堆積させた直後の状態を
示す概略的断面図である。
【0008】この場合、上述のように、P−SiN膜5
6を含めたワード線のp型シリコン基板51の表面から
の高さを250nmとすると、DRAMセルアレイ内の
p型シリコン基板51の表面からの高さは、ワード線の
間隔、即ち、スペースが狭い場合には、ワード線の段差
がそのまま上乗せされた高さ、即ち、850nm程度と
なる。
【0009】一方、ロジックトランジスタ61の周辺等
のワード線が存在しない領域におけるBSPG膜の厚さ
は600nm程度であり、ウェハ面内でマクロな段差が
発生することになる。しかし、半導体装置の微細化が進
に連れてフォトリソグラフィー工程において高解像度が
要求されているが、その分、焦点深度(DOF)が小さ
くなるので、マクロ的にも平坦化が必要になる。
【0010】図6(b)参照 図6(b)は、CMP法を用いてBPSG膜60の表面
を平坦化した直後の状態を示す概略的断面図であり、こ
の様に平坦化した状態において、図6(a)に示した成
膜直後より段差が少なくなっている。
【0011】この様な事情は、ビット線上に層間絶縁膜
を設けた場合も同様であるので、図7を参照して説明す
る。 図7(a)参照 図7(a)は、図5(b)に示した平坦化工程後に、n
型ドレイン領域57及びn型ソース領域58に対するコ
ンタクトホールを形成したのち、全面にP(リン)をド
ープした多結晶Si層を堆積させ、CMP法を用いて平
坦化することによって多結晶Siプラグ63,64を形
成し、次いで、プラズマCVD法を用いたP−SiN膜
65を成膜したのち、多結晶Siプラグ64に対するコ
ンタクトホールを形成し、次いで、Ti/TiN/Wか
らなるビット線66を形成し、次いで、HDP(Hi
Density Plasma)−CVD法を用いて層
間絶縁膜となるSiO2 膜69を成膜した直後の状態を
示す概略的断面図である。なお、図において、ビット線
66を覆うP−SiN膜67及びSiNからなるスペー
サ68は、SAC法によってストレージノード用コンタ
クトホール等を形成するためのエッチングストッパーで
ある。
【0012】図7(b)参照 この場合も、フォトリソグラフィー工程におけるマージ
ンの確保やコンタクトホールを形成する際のエッチング
マージンを確保するために平坦化する必要が生ずること
はワード線の場合と同様であるので、図に示すようにC
MP法によってSiO2 膜69の表面を平坦化する。
【0013】このようなCMP法による層間絶縁膜の平
坦化処理工程においては、層間絶縁膜の研磨量を管理す
る必要があるが、この様な研磨量の管理においては、光
学式膜厚測定法を用いているので、この光学式膜厚測定
法の原理を図8を参照して説明する。 図8参照 図8は、光学式膜厚測定法の原理を示す概念的構成図で
あり、光源73からの紫外線波長領域のレーザ光74を
ハーフミラー75を介してシリコンウェハ71上に設け
た層間絶縁膜等の膜厚測定対象72に照射し、膜厚測定
対象72の表面からの反射光と、シリコンウェハ71と
膜厚測定対象72との界面からの反射光の位相差に基づ
く干渉パターンをハーフミラー75及びミラー76を介
して受光部77によって検知し、干渉パターンに基づい
て膜厚測定対象72の膜厚を測定するものである。
【0014】次に、この様な光学式膜厚測定法を用いた
従来のCMP研磨量の管理方法を説明する。例えば、D
RAM混載システムLSIにおいて、配線パターンが高
密度になるDRAMセルアレイにおけるワード線上の層
間絶縁膜の残膜の膜厚を200nmにしたい場合、凹凸
パターンのない平坦な半導体基板上に層間絶縁膜を60
0nm成長させたサンプルを用意し、所定時間、CMP
研磨を行ったのち光学式膜厚測定法を用いて残膜の膜厚
を測定し、その測定結果から層間絶縁膜のCMP研磨レ
ートA(nm/分)を求める。
【0015】引き続いて、DRAM混載システムLSI
の製品チップを設けたウェハを同じ条件で、300nm
研磨するように300/A(分)の時間研磨を行い、研
磨後、スクライブラインに配置された光学式膜厚測定パ
ターンを用いて1ウェハ内の全ての製品チップについて
残膜の膜厚測定を行い、各製品チップの平均値B(n
m)を求める。
【0016】次いで、全ての製品チップの内で残膜の膜
厚が平均値B(nm)に一番近い製品チップを特定し、
この製品チップのDRAMセルアレイの断面をSEM
(走査型電子顕微鏡)で観察し、ワード線上の層間絶縁
膜の残膜の膜厚を算出する。ここでも、DRAMセルア
レイ内のワード線上の層間絶縁膜の残膜の膜厚は分布を
有するので、何点かの断面SEM像から見積り平均化し
て平均値C(nm)を算出する。
【0017】そこで、DRAMセルアレイ内のワード線
上の層間絶縁膜の残膜の膜厚を狙いの200nmにする
ためには、 (C−200)/A+300/A(分) の時間、ウェハを研磨するように時間管理を行えば良い
ことになる。
【0018】しかし、CMPの研磨レートは必ずしも同
じレートでないので、(C−200)/A+300/A
(分)の時間、研磨処理したのち、光学式膜厚測定パタ
ーン上の膜厚D(nm)を光学式膜厚測定法によって測
定する。
【0019】そして、次のロット(lot)からは、時
間ではなく、光学式膜厚測定パターン上の膜厚がD(n
m)になるように、光学式膜厚測定パターン上の膜厚を
測定しながら研磨量を管理することによって、狙いの膜
厚に近い厚さの層間絶縁膜が残存したDRAM混載シス
テムLSIが再現性良く得られることになる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この様なDR
AMセルアレイ内の層間絶縁膜の膜厚をSEM断面像を
用いて光学式膜厚測定にフィードバックする方法を用い
たCMP研磨量の管理方法には種々の問題がある。
【0021】即ち、汎用DRAMのように1つのマスク
を何ロットにも用いる製品は良いが、システムLSIの
ようなカスタム品種においては同一テクノロジーを用い
てDRAMビット数、セル効率(セル専有面積)、チッ
プサイズ等が異なる製品を製造することが要求される。
【0022】この場合、一品種毎に上述の手法で最初に
処理したロットの断面をSEMで確認してDRAMセル
アレイ内のCMP残膜の膜厚と、光学式膜厚測定パター
ン上の残膜の膜厚との相関を取り直してCMP研磨量を
調整しなければならないという問題がある。これは、C
MP研磨量はパターンに依存するところが大きく、図6
(b)に示したように、面積が大きな凸部、例えば、ワ
ード線上の層間絶縁膜と、面積の小さな凸部、例えば、
ロジックトランジスタ61上の層間絶縁膜を同時に研磨
した場合、面積の大きな凸部が残りやすいが、品種によ
って凸部の面積の大きさが異なるため、品種毎に調整が
必要になるためである。
【0023】このことは、最初に処理したロットを調整
用のみのために消費することを意味し、ウェハの無駄な
消費を増大させるとともに、調整のための手番が増え、
スループットの向上を妨げるという問題がある。
【0024】また、同一ウェハをCMP研磨した場合、
DRAMセルアレイと光学式膜厚測定パターンの配置距
離によって、光学式膜厚測定パターン上の残膜の膜厚を
一定にした場合のDRAMセルアレイの残膜の膜厚が異
なるので、この事情を図9を参照して説明する。
【0025】図9参照 図9は、CMP残膜膜厚の光学式膜厚測定パターン位置
依存性を示す図であり、セルアレイ端と光学式膜厚測定
パターンとの間の距離が2mm以上である場合には、C
MP残膜膜厚は20nm程度変化し、距離が2mm以下
になった場合には急激に変化することが理解される。
【0026】したがって、DRAMセルアレイからある
程度近くに光学式膜厚測定パターンがあり、同一テクノ
ロジー内で多品種なろうとも光学式膜厚測定パターンが
DRAMセルアレイから同じ距離にあればCMP研磨の
管理が可能であり、そのためには、各製品チップ内にD
RAMセルアレイから所定の距離に光学式膜厚測定パタ
ーンを設ければ良い。
【0027】しかし、実際には、電極・配線スペースと
競合するので光学式膜厚測定パターンを製品チップ内に
設けることは面積的に困難である。即ち、光学式膜厚測
定パターンは60μm□程度の面積が必要であるが、こ
の様なサイズの光学式膜厚測定パターンを各製品チップ
内に、特に、DRAMセルアレイの近傍に配置するため
には、そこに素子或いは配線を配置しないようにする必
要があり、それによってチップサイズが増大するという
問題がある。また、通常は、製品実デバイスの実働部分
を構成するDRAMセルアレイの脇にはビット線方向に
はセンス・アンプが配置され、また、ワード線方向には
サブ・ワード・デコーダ若しくはワード裏打ちが配置さ
れているので、ここに光学式膜厚測定パターンを配置す
ることは現実的にはできない。
【0028】また、光学式膜厚測定パターンをスクライ
ブライン内に設ける場合にも、DRAMビット数、セル
効率(セル専有面積)、チップサイズ等が品種毎に異な
るので、DRAMセルアレイからの距離を全品種にわた
って統一することは困難である。
【0029】したがって、本発明は、製品チップ内の素
子配置等に影響を与えることなく、全ての品種に渡って
統一したCMP研磨量の管理を行うことを目的とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】ここで、図1及び図2を
参照して本発明における課題を解決するための手段を説
明する。 図1参照 (1)本発明は、半導体装置において、チップ1内の層
間絶縁膜の残膜の膜厚を管理する対象となる構造2と同
じパターンの被測定対象素子構造4と光学式膜厚測定パ
ターン5,6とを1組にしてチップ1外のスクライブラ
イン3に設けたことを特徴とする。
【0031】CMP研磨による研磨レートは、凸部の角
部において最大になるが、本発明者は鋭意研究の結果、
角部の研磨レートは凸部の面積に依存せず、凸部の高
さ、角度が同じであれば凸部の面積が異なってもほぼ同
じ研磨レートになることを見い出したので、この事情を
図2を参照して説明する。
【0032】図2参照図2は、素子配置の異なる2種類
の16MbitDRAM、4MbitDRAM、及び、
64KbitDRAMの4種類について、同じ時間CM
P研磨した場合の角部の残膜の膜厚を示したものであ
り、bit数に拘わらず、即ち、セルアレイの規模に拘
わらず角部における残膜の膜厚、したがって、研磨レー
トがほぼ一定になることが理解される。これは、凸部の
角においてはCMP研磨に用いるパッドの圧力が高くな
るために生ずる現象であり、凸部の高さ及び角度に対す
る依存性が大きく、面積に対する依存性が小さいためで
あると考えられる。
【0033】したがって、チップ1内の層間絶縁膜の残
膜の膜厚を管理する対象となる構造2がどの様な規模で
あっても、被測定対象素子構造4を、規模は異なっても
チップ1内の層間絶縁膜の残膜の膜厚を管理する対象と
なる構造2と同じパターンの構造にしてスクライブライ
ン3に配置し、その近傍に光学式膜厚測定パターン5,
6を設けることによって、残膜の膜厚の管理を精度良く
行うことができる。なお、本明細書において、『残膜の
膜厚を管理する対象となる構造2と「同じパターン」』
とは、厳密に同じパターンであることを要するものでは
なく、ライン−アンド−スペースの設計ルールがCMP
管理に支障がない程度に同程度のものを意味する。ま
た、チップ1内の層間絶縁膜の残膜の膜厚を管理する対
象となる構造2がDRAMブロックであれば、被測定対
象素子構造4はDRAMブロックと同じパターンを有す
るがより小規模なDRAMセルアレイとなり、このDR
AMセルアレイの規模は64Kbit以上までは実験的
に有効であることを確認した。
【0034】また、光学式膜厚測定パターンは、所定の
層準からの膜厚を検出するための光学式膜厚測定パター
ン5と基板表面からの膜厚を検出するための光学式膜厚
測定パターン6の二つを設けても良いものである。な
お、スクライブライン3をスクライブすることによって
チップを分割して製品にしたのちにもスクライブライン
3の一部は残存するので、この様な被測定対象素子構造
4と光学式膜厚測定パターン5,6の一部も最終的な半
導体装置、即ち、製品チップの一部を構成する構造とし
て残存する。
【0035】(2)また、本発明は、半導体装置の製造
方法において、チップ1内の層間絶縁膜の残膜の膜厚を
管理する対象となる構造2と同じパターンの被測定対象
素子構造4と光学式膜厚測定パターン5,6とを1組に
して設けるとともに、被測定対象素子構造4の端部と光
学式膜厚測定パターン5,6の端部との距離を100μ
m以下にし、光学式膜厚測定パターン5,6上の層間絶
縁膜の残膜の膜厚によって、被測定対象素子構造4の端
部における層間絶縁膜の残膜の膜厚を管理することを特
徴とする。
【0036】この様に、被測定対象素子構造4と光学式
膜厚測定パターン5,6とを1組にしたモニタは必ずし
もスクライブライン3内に設ける必要はなく、残膜の膜
厚をモニタする光学式膜厚測定パターン5,6を被測定
対象素子構造4の端部から100μm以下の距離に配置
することによって、被測定対象素子構造4の端部におけ
る層間絶縁膜の残膜の膜厚を精度良く管理することがで
きる。
【0037】(3)本発明は、半導体装置の製造方法に
おいて、チップ1内の層間絶縁膜の残膜の膜厚を管理す
る対象となる構造2と同じパターンの被測定対象素子構
造4と光学式膜厚測定パターン5,6とを1組にしてス
クライブライン3に設けるとともに、光学式膜厚測定パ
ターン5,6上の層間絶縁膜の残膜の膜厚によって、被
測定対象素子構造4の端部における層間絶縁膜の残膜の
膜厚を管理することを特徴とする。
【0038】この様に、チップ1内の層間絶縁膜の残膜
の膜厚を管理する対象となる構造2と同じパターンの被
測定対象素子構造4と光学式膜厚測定パターン5,6と
を1組にしてスクライブライン3に設けることによっ
て、チップ1内の素子や配線の配置に影響を与えること
なく、残膜の膜厚を精度良く管理することができる。
【0039】(4)また、本発明は、上記(3)におい
て、被測定対象素子構造4によって、チップ1内の層間
絶縁膜の残膜の膜厚を管理する対象となる構造2の電気
的特性もモニタすることを特徴とする。
【0040】この様に、被測定対象素子構造4によっ
て、チップ1内の層間絶縁膜の残膜の膜厚を管理する対
象となる構造2の電気的特性もモニタすることによっ
て、従来設けていた電気的特性をモニタするためのモニ
タを省略することができ、それによって、チップ面積の
増大或いはスクライブライン3の専有面積の増大を抑制
することができる。
【0041】(5)また、本発明は、半導体装置の製造
方法において、同じ製造テクノロジーを用いる全ての品
種のチップ1外のスクライブライン3に、共通の被測定
対象素子構造4と光学式膜厚測定パターン5,6とを1
組にした共通のモニタを設け、光学式膜厚測定パターン
5,6上の層間絶縁膜の残膜の膜厚によって、被測定対
象素子構造4の端部における層間絶縁膜の残膜の膜厚を
管理することを特徴とする。
【0042】この様に、同じ製造テクノロジーを用いる
品種に関しては、異なった品種であっても全ての品種
に、共通の被測定対象素子構造4と光学式膜厚測定パタ
ーン5,6とを1組にした共通のモニタをチップ1外の
スクライブライン3に設けることによって、各品種毎の
CMP研磨量の再調整が不要になり、スループットが向
上するとともに、無駄に消費されるウェハを減少するこ
とができる。
【0043】
【発明の実施の形態】ここで、図3及び図4を参照して
本発明の実施の形態を説明する。 図3参照 図3は、本発明の実施の形態におけるウェハの平面図で
あり、ウェハ内には、DRAMブロック12を設けたD
RAM混載システムLSIからなる製品チップ11がス
クライブライン13に隔てられて複数個配置されてい
る。
【0044】本発明の実施の形態は、スクライブライン
13に、DRAMセルアレイ14と光学式膜厚測定パタ
ーン15,16とを1セットにしてスクライブ内モニタ
として配置したものである。即ち、従来においては、D
RAMブロック12の電気的特性をモニタするためのモ
ニタ、即ち、小規模のDRAMセルアレイをスクライブ
内モニタとして設けているが、本発明の実施の形態にお
いては、この小規模のDRAMセルアレイからなるスク
ライブ内モニタをCMP研磨量管理のモニタとしても用
いるものである。
【0045】この場合のDRAMセルアレイ14の規模
としては16Kbit以上、より好適には64Kbit
以上であれば良く、それによって、DRAMセルアレイ
14の角部における研磨レートはより規模の大きなDR
AMブロック12の角部における研磨レートとほぼ等し
くなるので、DRAMセルアレイ14の角部における研
磨レートを光学式膜厚測定パターン15,16によって
管理することによって、DRAMブロック12の角部に
おける研磨レート、したがって、DRAMブロック12
における残膜の最小膜厚の管理が可能になる。
【0046】また、この場合の光学式膜厚測定パターン
15,16の面積は少なくとも10μm□必要であり、
装置の位置合わせや安定した測定領域の確保のために
は、60μm□程度の領域が必要となる。また、光学式
膜厚測定パターン15,16の端部とDRAMセルアレ
イ14の端部との距離は、DRAMブロック12の角部
における残膜の膜厚を正確に制御するためには、100
μm以下にすることが望ましい。
【0047】図4(a)及び図4(b)参照 図4(a)は図3のスクライブライン13を拡大した平
面図であり、図4(b)は、図4(a)におけるA−
A′を結ぶ一点鎖線に沿った概略的断面図であり、この
場合には、ビット線33を形成した後にHDP−CVD
法によって堆積したSiO2 膜37のCMP研磨後の状
態を示す図である。
【0048】この場合、図に示すように、光学式膜厚測
定用パターン15としては、ビット線33を利用して形
成した光学式膜厚測定パターン用導電層34を用い、こ
の光学式膜厚測定パターン用導電層34上のSiO2
37の残膜の膜厚によってDRAMセルアレイ14の角
部、即ち、端部に存在するビット線33近傍のSiO 2
膜37の残膜の膜厚を管理することなる。
【0049】また、図に示すように、素子分離絶縁膜2
2に囲まれたp型シリコン基板21の露出部、即ち、光
学式膜厚測定パターン用基板露出部38を、別の光学式
膜厚測定パターン16としても良いものであり、この光
学式膜厚測定パターン用基板露出部38上のSiO2
37の残膜の膜厚によってDRAMセルアレイ14の角
部のSiO2 膜37の残膜の膜厚を管理しても良いもの
である。
【0050】なお、CMP研磨量の管理法自体は、上述
の従来の方法と同様であり、図2に示すように、凸部の
角部の研磨レートはDRAMセルアレイ14或いはDR
AMブロック12の規模に依らないので、予め、DRA
Mセルアレイ14の角部における研磨レートを、光学式
膜厚測定パターン用基板露出部38上のSiO2 膜37
の残膜の膜厚を測定することによって調べておけば良
い。
【0051】この様なDRAMセルアレイ14と光学式
膜厚測定パターン15,16とが1セットになった共通
のモニタを、製品の品種が異なっていてもテクノロジー
が同一であれば、全ての品種に設けることによって、製
品毎に研磨量の調整を行う必要がなくなる。
【0052】即ち、共通のモニタを用いているのでDR
AMセルアレイ14と光学式膜厚測定パターン15,1
6と距離は全ての品種において同一であり、且つ、DR
AMセルアレイ14の角部における研磨レートと規模の
異なる各種のDRAMブロック12の角部における研磨
レートはほぼ一定であるので、DRAMセルアレイ14
の角部における研磨レートを光学式膜厚測定パターン1
5,16によって測定することによって、規模の異なる
各種のDRAMブロック12の角部における研磨レート
を統一的に管理することができる。
【0053】なお、本発明のCMP研磨管理はDRAM
ブロック12における残膜の膜厚の一番薄い部分の管理
であるため、品種間では、DRAMブロック12の層間
絶縁膜の残膜の膜厚が一番薄い部分でほぼ同じ値になる
が、DRAMブロック12における残膜の膜厚の厚い部
分の管理は行っていないため、各品種毎に異なることに
なる。即ち、品種間でDRAMブロック12の層間絶縁
膜の残膜の膜厚の一番薄い部分の厚さが等しくなるよう
に制御した場合には、DRAMブロック12における層
間絶縁膜の厚い部分の厚さはセルアレイの規模が大きく
なるほど厚くなる。
【0054】この様な、層間絶縁膜の厚い部分の厚さの
品種毎の違いは、DRAMブロック12の中心部にコン
タクトホールを形成する際のエッチング量の管理に影響
を与えることになるが、この様な問題は、開発当初に投
入するTEG(Test Element Grou
p)等の大規模セルアレイによりセルアレイの端部とセ
ルアレイの中心部における相関によりワーストケースを
見積り、その結果に基づいてエッチング時間を管理すれ
ば良い。
【0055】例えば、コンタクトホールが、通常のフォ
トエッチング工程を用いたアライメント開口によるもの
であれば、半導体基板に対するコンタクトホールの場合
には、接合リークを起こさない最大のエッチング時間で
定義する。
【0056】また、配線層に対するコンタクトホールの
場合には、配線層を突き抜けない最大のエッチング時
間、或いは、オーバーエッチングによりコンタクト抵抗
が設計要求に対する上限値を越えない最大のエッチング
時間で定義する。
【0057】一方、コンタクトホールが、アライメント
開口以外のSAC(Self−align Conta
ct)法による開口である場合、SAC法の際に利用す
るSiN膜、例えば、図4(b)の場合には、P−Si
N膜35及びスペーサ36の層間絶縁膜、即ち、SiO
2 37に対するエッチングの選択比が無限大ではないの
で、P−SiN膜35或いはスペーサ36の発生するエ
ッチングダメージによるビット線34との間の電気的短
絡が発生せず、また、設計要求に対する充分な耐圧が得
られる最大のエッチング時間で定義する。
【0058】なお、この様なエッチング時間の管理によ
っても、エッチング不足によるコンタクトホールの未開
口が生じたならば、それは元々のプロセスマージンが少
ないという問題に帰着するのであって、本発明のCMP
管理法の問題ではない。
【0059】以上、本発明の実施の形態を説明してきた
が、本発明は実施の形態に記載した構成及び条件に限ら
れるものではなく、各種の変更が可能である。例えば、
本発明の実施の形態においては、光学式膜厚測定パター
ンを2種類設けているが、これは一例に過ぎず、光学式
膜厚測定パターン15或いは光学式膜厚測定パターン1
6のいずれか一つでも良く、さらには、これらの光学式
膜厚測定パターン15,16とは別の層準に設けた光学
式膜厚測定パターンを用いても良いものである。
【0060】例えば、ワード線を形成した直後の層間絶
縁膜の平坦化工程においては、ワード線を利用して形成
した光学式膜厚測定パターンを用いれば良く、また、こ
のワード線を利用して形成した光学式膜厚測定パターン
を、ビット線形成直後の層間絶縁膜の平坦化工程におけ
る光学式膜厚測定パターンとして利用しても良いもので
ある。
【0061】また、本発明の実施の形態においては、ス
クライブラインを有効に利用するために、DRAMセル
アレイと光学式膜厚測定パターンからなる1セットのモ
ニタをスクライブラインに設けているが、必ずしもスク
ライブラインに設ける必要はなく、チップ内に設けても
良いものである。なお、この場合のDRAMセルアレイ
は、センスアンプやサブワードデコーダ等のコアを設け
ないモニタ専用のものとして設け、容量・耐圧を管理す
るモニタとしても良いし、或いは、CMP残膜の膜厚の
専用モニタとしても良い。
【0062】また、本発明の実施の形態においては、D
RAM混載システムLSIのCMP管理法として説明し
ているが、DRAM混載システムLSIに限られるもの
ではなく、SRAM混載システムLSI等の他の高密の
微細配線パターンを伴う半導体装置におけるCMP管理
に適用されるものである。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、同一テクノロジーを用
いた製品品種の場合には、製品品種が異なっていても全
ての品種に対して、共通のCMP管理対象となる構造と
同一パターンの被管理対象素子構造と光学式膜厚測定パ
ターンとを1セットにした共通のモニタを用いているの
で、品種毎にCMP研磨量を調整する必要がなく、それ
によって、ウェハの無駄な消費を低減し、且つ、手番を
少なくすることができ、ひいては、DRAM混載システ
ムLSI等の高集積度半導体集積回路装置の製造歩留り
の向上、低コスト化に寄与するところが大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成の説明図である。
【図2】本発明の作用効果の説明図である。
【図3】本発明の実施の形態におけるCMP用モニタ配
置の説明図である。
【図4】本発明の実施の形態のモニタ構造の説明図であ
る。
【図5】従来のワードライン上の層間絶縁膜の表面状態
の説明図である。
【図6】従来のワードライン上の層間絶縁膜のマクロ的
表面状態の説明図である。
【図7】従来のビットライン上の層間絶縁膜の表面状態
の説明図である。
【図8】光学式膜厚測定方法の説明図である。
【図9】CMP残膜膜厚の光学式膜厚測定パターン位置
依存性の説明図である。
【符号の説明】
1 チップ 2 残膜の膜厚を管理する対象となる構造 3 スクライブライン 4 被管理対象素子構造 5 光学式膜厚測定パターン 6 光学式膜厚測定パターン 11 製品チップ 12 DRAMブロック 13 スクライブライン 14 DRAMセルアレイ 15 光学式膜厚測定パターン 16 光学式膜厚測定パターン 21 p型シリコン基板 22 素子分離絶縁膜 23 ゲート酸化膜 24 ゲート電極 25 P−SiN膜 26 n型ソース領域 27 n型ドレイン領域 28 BPSG膜 29 スペーサ 30 多結晶Siプラグ 31 多結晶Siプラグ 32 P−SiO2 膜 33 ビット線 34 光学式膜厚測定パターン用導電層 35 P−SiN膜 36 スペーサ 37 SiO2 膜 38 光学式膜厚測定パターン用基板露出部 51 p型シリコン基板 52 素子分離絶縁膜 53 ゲート酸化膜 54 Siゲート電極 55 WSi2 層 56 P−窒化膜 57 n型ドレイン領域 58 n型ソース領域 59 スペーサ 60 BPSG膜 61 ロジックトランジスタ 62 ゲート電極 63 多結晶Siプラグ 64 多結晶Siプラグ 65 P−SiO2 膜 66 ビット線 67 P−SiN膜 68 スペーサ 69 SiO2

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チップ内の層間絶縁膜の残膜の膜厚を管
    理する対象となる構造と同じパターンの被測定対象素子
    構造と、光学式膜厚測定パターンとを1組にして、チッ
    プ外のスクライブラインに設けたことを特徴とする半導
    体装置。
  2. 【請求項2】 チップ内の層間絶縁膜の残膜の膜厚を管
    理する対象となる構造と同じパターンの被測定対象素子
    構造と光学式膜厚測定パターンとを1組にして設けると
    ともに、前記被測定対象素子構造の端部と前記光学式膜
    厚測定パターンの端部との距離を100μm以下にし、
    前記光学式膜厚測定パターン上の層間絶縁膜の残膜の膜
    厚によって、前記被測定対象素子構造の端部における層
    間絶縁膜の残膜の膜厚を管理することを特徴とする半導
    体装置の製造方法。
  3. 【請求項3】 チップ内の層間絶縁膜の残膜の膜厚を管
    理する対象となる構造と同じパターンの被測定対象素子
    構造と光学式膜厚測定パターンとを1組にしてスクライ
    ブラインに設けるとともに、前記光学式膜厚測定パター
    ン上の層間絶縁膜の残膜の膜厚によって、前記被測定対
    象素子構造の端部における層間絶縁膜の残膜の膜厚を管
    理することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 上記被測定対象素子構造によって、上記
    チップ内の層間絶縁膜の残膜の膜厚を管理する対象とな
    る構造の電気的特性もモニタすることを特徴とする請求
    項3記載の半導体装置の製造方法。
  5. 【請求項5】 同じ製造テクノロジーを用いる全ての品
    種のチップ外のスクライブラインに、共通の被測定対象
    素子構造と光学式膜厚測定パターンとを1組にした共通
    のモニタを設け、前記光学式膜厚測定パターン上の層間
    絶縁膜の残膜の膜厚によって、前記被測定対象素子構造
    の端部における層間絶縁膜の残膜の膜厚を管理すること
    を特徴とする半導体装置の製造方法。
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