JP2001126586A - 可動接点及びこれを用いたパネルスイッチ - Google Patents

可動接点及びこれを用いたパネルスイッチ

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JP2001126586A
JP2001126586A JP30095499A JP30095499A JP2001126586A JP 2001126586 A JP2001126586 A JP 2001126586A JP 30095499 A JP30095499 A JP 30095499A JP 30095499 A JP30095499 A JP 30095499A JP 2001126586 A JP2001126586 A JP 2001126586A
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contact
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fixed contact
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Hideki Mitsuoka
秀樹 光岡
Tetsutaro Nasu
哲太郎 那須
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種電子機器の操作パネル等のスイッチ部分
に使用される可動接点及びこれを用いたパネルスイッチ
に関し、可動接点の中央頂点部の中心位置から少しずれ
た位置を押圧操作した場合を含んで電気的に安定して接
続できるものを提供することを目的とする。 【解決手段】 弾性を有する素地の導電金属薄板からな
る外形がドーム形状の可動接点11の内面11Aを粗い
表面粗度に加工したものとし、この可動接点11を用い
てパネルスイッチを構成することにより、可動接点11
の中央頂点部11Cの中心位置から少しずれた位置を押
圧操作された場合を含んで、その内面11Aが複数箇所
で点接触して単位面積当りの接触圧力を高くして中央固
定接点8に接触するようにできるため、電気的な接続安
定性に優れたものを実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種電子機器の操
作パネル等のスイッチ部分に使用される可動接点及びこ
れを用いたパネルスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯型通信機器等の薄型化、軽量
化が進み、その操作パネル等には、弾性金属板からなり
外形がドーム状に形成された可動接点を用いたパネルス
イッチが広く使用されると共に、機器の低価格化に伴っ
て、可動接点としても導電性メッキが施されていない素
地の弾性金属板により形成されたものを用いることも多
くなってきた。
【0003】以下に、従来の可動接点及びこれを用いた
パネルスイッチについて図面を用いて説明する。
【0004】図5は従来の可動接点の断面図、図6は従
来の可動接点を用いたパネルスイッチの断面図である。
【0005】同図において、1は弾性を有する素地の導
電金属薄板からなる可動接点で、その外形は円形のドー
ム形状に形成されていると共に、その中央頂点部1Aに
は丸孔1Bが設けられている。
【0006】そして、このドーム形状の可動接点1の外
周下端1C及び、その内面側の丸孔1Bの下端1Dはエ
ッジ状に形成されている。
【0007】なお、この素地材料としては、通常、0.
4μm程度の表面粗度のものが使用されることが多い。
【0008】また、図6において、6は印刷またはエッ
チング等により外側固定接点7と中央固定接点8が所定
位置に設けられた配線基板、9は下面に粘着剤10が塗
布された可撓性を有する絶縁フィルム製のシートであ
り、同図に示すように、上記可動接点1は、中央頂点部
1Aを中央固定接点8に対向させて外周下端1Cが外側
固定接点7に載せられると共に、その外面を覆うように
粘着固定されたシート9によって配線基板6に装着さ
れ、これらでパネルスイッチを構成している。
【0009】次に、上記構成のパネルスイッチの動作を
説明する。
【0010】図6に示すパネルスイッチに対して、シー
ト9の上方から可動接点1の中央頂点部1Aの中心位置
を操作ボタン2で押圧すると、図7に示すように、その
押圧力が所定の大きさを越えた時に可動接点1が反転
し、中央頂点部1Aに設けられた丸孔1Bの下端1D及
びその付近が中央固定接点8に接触し、可動接点1を介
して配線基板6の外側固定接点7と中央固定接点8との
間の電気的接続が行われ、スイッチはON状態となる。
【0011】この際に、可動接点1には導電性メッキが
施されていないものであったため、可動接点1と中央固
定接点8との電気的な安定した接触状態を得るには、可
動接点1及び中央固定接点8の表面に形成され易い数十
nmの酸化被膜を破ることができるように、可動接点1
のエッジ状に形成された丸孔1Bの下端1Dを中央固定
接点8に所定の接触圧力で接触させなければならなかっ
た。
【0012】そして、操作ボタン2による可動接点1へ
の押圧力を除去すると、可動接点1は、自らの弾性復元
力によって押圧される前の形状へ戻り、可動接点1が中
央固定接点8から離れて、スイッチがOFF状態である
図6の状態に復帰するものであった。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の可動接点及びこれを用いたパネルスイッチにおいて
は、可動接点1の中央頂点部1Aの中心の位置から少し
ずれた位置を操作ボタン2で押圧操作した場合には、可
動接点1のエッジ状に形成された丸孔1Bの下端1Dに
よる中央固定接点8への接触圧が弱くなり、可動接点1
及び中央固定接点8の表面に形成された酸化被膜を破る
ことができず、可動接点1と中央固定接点8との電気的
接触状態が不安定になってしまうことがあるという課題
があった。
【0014】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、弾性を有する素地の導電金属薄板製のも
のであっても、中央頂点部の中心位置から少しずれて押
圧操作された場合を含んで、中央頂点部の下方に配され
た固定接点等に電気的に安定して接触する可動接点及び
これを用いたパネルスイッチを提供することを目的とす
るものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、弾性を有する素地の導電金属薄板からな
り、外形がドーム形状に形成された可動接点の、接点部
分となる内面を粗い表面粗度に加工したものとし、この
可動接点を用いてパネルスイッチを構成するものであ
る。
【0016】この発明により、可動接点が、その中央頂
点部の中心位置からずれて押圧操作された場合等を含ん
で、中央頂点部の下方に配された固定接点等に対して、
可動接点の粗い表面粗度に加工された内面が複数箇所で
微細な点接触、すなわち単位面積当たりの接触圧力を高
くして接触するものにできるため、素地の導電金属薄板
製のものであっても電気的な接触安定性に優れた可動接
点及びこれを用いたパネルスイッチを得ることができ
る。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、弾性を有する素地の導電金属薄板からなり、外形が
ドーム形状に形成されると共に、少なくともその内面が
粗い表面粗度に加工された可動接点としたもので、この
可動接点は内面が粗い表面粗度に加工されているため
に、押圧操作時に中央頂点部の下方に位置する固定接点
等に対して、その内面が複数箇所で微細な点接触、すな
わち単位面積当りの接触圧を高くして接触し、可動接点
及び固定接点等の表面に形成され易い酸化被膜等を容易
に破ることができるため、素地の導電金属薄板製のもの
であっても、中央頂点部の中心位置からずれて押圧操作
された場合等を含んで電気的な接触安定性に優れたもの
を得ることができるという作用を有する。
【0018】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、ドーム形状の内面に加えて、その外面
も粗い表面粗度に加工されたもので、粘着剤付きの絶縁
フィルム製のシートを用いて、その外面を覆うようにし
て所定の配線基板に貼り付け装着する場合に、シートの
粘着剤面に対して可動接点の接着面積を増やすことがで
きるため、両者間の接着強度を容易に向上させることが
できるという作用を有する。
【0019】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明において、内面の表面粗度が、少なくとも0.7
μm以上であるもので、押圧操作時に接触部分となる可
動接点の内面の表面粗度を上記の設定とすると、電気的
な接触安定性が特に優れるものにできるという作用を有
する。
【0020】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか一つに記載の発明において、ドーム形状の中央
頂点部に孔が設けられ、その内面側の下端がエッジ状に
形成されたもので、この可動接点の中央頂点部を垂直下
方に押圧した際等に、可動接点及びその下方に配された
固定接点に形成される酸化被膜をエッジ状に形成された
孔の下端で容易に破ることができるため、さらに接触安
定性の優れたものにできるという作用を有する。
【0021】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4の
いずれか一つに記載の可動接点を、外側固定接点及び中
央固定接点を対として上面に備えた配線基板上に、上記
可動接点の中央頂点部を上記中央固定接点に対向させ、
かつその外周下端が上記外側固定接点上に載置されて構
成されるパネルスイッチとしたもので、この可動接点
は、中央頂点部の中心位置から少しずれて押圧された場
合を含んで電気的な接触安定性に優れたものであるた
め、安定したスイッチング特性を有するパネルスイッチ
を容易に実現することができるという作用を有する。
【0022】以下、本発明の実施の形態について、図1
〜図4を用いて説明する。
【0023】なお、従来の技術の項で説明した構成と同
一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を省略
する。
【0024】(実施の形態1)図1は本発明の第1の実
施の形態による可動接点の断面図である。
【0025】同図において、11は導電性を有する素地
の弾性金属薄板からなり、外形が円形のドーム形状に加
工された可動接点であり、その内面11A及び外面11
Bの表面粗度は所定の粗さ、例えば表面粗度計にて測定
した10点平均粗さで1.0μmで粗面化されたものと
なっている。
【0026】なお、図面においては、その粗面化された
部分を少し拡大した状態に判り易く図示したものとして
いる。
【0027】そして、図2はこの可動接点11を用いて
構成したパネルスイッチの断面図であり、同図に示すよ
うに、上記可動接点11は、所定位置に外側固定接点7
及び中央固定接点8を備えた配線基板6に対して、その
中央頂点部11Cの裏面側を中央固定接点8に対向させ
て外周下端11Dが外側固定接点7上に当接状態に載置
されると共に、その外面11Bを覆うように粘着固定さ
れた裏面に粘着剤10を有する絶縁フィルム製のシート
9によって配線基板6に装着されている。このとき、可
動接点11の外面11Bは、上記のごとく所定の粗さで
粗面化されず、可動接点11とシート9の粘着剤10と
の間の粘着面積は増え、これにより可動接点11とシー
ト9とは強い粘着力によって固着されたものとなってい
る。
【0028】次に上記構成のパネルスイッチの動作を説
明すると、シート9の上方から可動接点11の中央頂点
部11Cを操作ボタン(図示せず)で押圧すると、所定
の押圧力が加わった時に可動接点11は反転して、その
内面11Aが中央固定接点8に接触することによって、
可動接点11を導電体として外側固定接点7と中央固定
接点8との間の電気的接続が行われ、その押圧力を除く
と図2に示すスイッチがOFFの状態に戻るものであ
る。
【0029】このときに、本パネルスイッチは、上述の
ごとく内面11Aが所定の粗い表面粗度に加工されてい
る可動接点11を用いているために、可動接点11の内
面1Aが複数箇所で中央固定接点8に対して微細な点接
触、すなわち単位面積当りの接触圧力を高くして接触す
ることとなり、可動接点11及び中央固定接点8の表面
に形成され易い数十nmの厚さの酸化被膜等を確実に破
ることができて両者間は安定して電気的に接触する。
【0030】また、このパネルスイッチにおいては、可
動接点11に対する押圧位置が、中央頂点部11Cの中
心位置から少しずれた場合であっても、可動接点11の
内面11Aは全て粗面化されたものであるために、上記
中央頂点部11Cの中心位置から少しずれた位置の内面
11A部分が、上記と同様に中央固定接点8と複数箇所
で点接触するために、両者間は安定して電気的に接触す
る。
【0031】さらに、これに加えて、この可動接点11
はシート9の粘着剤10と強固に粘着固定されたもので
あるために、繰り返して押圧操作がなされた場合にも、
可動接点11の位置ずれも少なくできて安定したスイッ
チング特性を長期に亘って維持できるパネルスイッチを
実現できる。
【0032】なお、可動接点11の内面11Aの表面粗
度としては、例えば表面粗度計にて測定した10点平均
粗さで0.7μm以上のものであれば、上記と同様に数
十nmの厚さの酸化被膜を破ることができて電気的な接
触安定性に優れたものにすることはできるが、特にその
表面粗度を1.5μm以上とすると、確実に上記酸化被
膜を破ることができ、電気的接触安定性の非常に優れる
ものにできる。
【0033】一方、このような可動接点11は、50〜
60μmの材厚のものを用いることが多いことを考慮す
ると、内面11Aの表面粗度をその1/10程度である
5.0μm以下に設定すると、可動接点11の動作力の
変動等の影響が少なくできる。
【0034】さらに、上記パネルスイッチを構成する際
に用いるシート9においては、通常15μm〜30μm
の厚みの粘着剤10を有するものが主として使用される
ため、シート9の絶縁基材に影響を与えることがないよ
うに、外面11Bは上記粘着剤10の厚みの1/2程度
までの表面粗度とすることが好ましい。
【0035】また、可動接点11をフープ状の金属平板
から連続形成する際には、フープ状の金属平板に対して
表裏面の表面粗度が異なるようにすると、上記金属平板
の曲がりや蛇行が発生し易くなるため、可動接点11の
内面11Aと外面11Bとは、同じ表面粗度のものとす
ることが好ましい。
【0036】さらに、この可動接点11の使用材料とし
ては、銅系やステンレス鋼等の導電性を有する材質のも
のが良く用いられる。
【0037】また、上記にはパネルスイッチの例を説明
しているが、一般のスイッチに対して、上記可動接点1
1を使用した場合においても同様の効果を奏する。
【0038】(実施の形態2)図3は本発明の第2の実
施の形態による可動接点の断面図である、同図に示すよ
うに、本実施の形態による可動接点21は、外形が円形
のドーム形状に形成され、その内面21A及び外面21
Bが所定の粗さで粗面化されたものとなっていることは
実施の形態1によるものと同じであるが、本実施の形態
によるものは、これに加えて中央頂点部21Cに丸孔2
1Dが設けられたものとなっている。
【0039】さらに、ドーム形状の外周下端21E及
び、上記丸孔21Dの内面21A側の下端21Fがエッ
ジ状に形成されたものとなっているものである。
【0040】そして、図4はこの可動接点21を用いて
構成したパネルスイッチの断面図であり、同図に示すよ
うに、このパネルスイッチの構成は従来の技術の場合及
び実施の形態1によるものの場合と同じであるために説
明を省略する。
【0041】しかしながら、このパネルスイッチにおい
ては、可動接点21の配線基板6上に配された外側固定
接点7及び中央固定接点8に対する接触状態が異なるも
のとなっている。
【0042】つまり、その外面21Bを覆うように粘着
固定された粘着剤10を有するシート9によって配線基
板6に装着された可動接点21は、エッジ状の外周下端
21Eで、可動接点21及び外側固定接点7に形成され
る酸化被膜を容易に破ることができるため、両者間の電
気的接続安定性に優れたものにできる。
【0043】また、上記パネルスイッチは、シート9を
介して操作ボタン(図示せず)で可動接点21の中央頂
点部21Cの中心位置を押圧操作して可動接点21を反
転させ、丸孔21Dのエッジ状の下端21F及びその付
近の粗面化された内面21Aを、下方に配された中央固
定接点8に接触させることにより、外側固定接点7と中
央固定接点8との間を電気的に接続させるものである
が、この押圧操作時に、可動接点21の粗面化された内
面21Aに加えて丸孔21Dのエッジ状に形成された下
端21Fで、可動接点21及び中央固定接点8に形成さ
れる酸化被膜を容易に破ることができるため、両者間の
電気的接触状態をさらに安定化させることができるもの
である。
【0044】そして、上記押圧力を除去すると、可動接
点21は、自らの弾性復元力によって元の状態に戻り、
可動接点21が中央固定接点8から離れてスイッチがO
FF状態に戻る。
【0045】このように、本実施の形態による可動接点
21を用いると、可動接点21の中央頂点部21Cの中
心位置を操作ボタン(図示せず)で押圧した場合の電気
的接続安定性に優れるパネルスイッチを容易に得ること
ができる。
【0046】また、その押圧操作位置が可動接点21の
中央頂点部21Cの中心位置から少しずれた場合であっ
ても、粗面化された可動接点21の内面21A部分によ
って可動接点21と中央固定接点8とは電気的に安定し
て接触できるものであることは実施の形態1の場合と同
じである。
【0047】なお、上記には、可動接点21の中央頂点
部21Cに丸孔21Dを設けたものを説明したが、孔の
形状を角孔或いは十字孔等として、その内面側の下端す
なわちエッジ状の部分を長い距離でとるようにしてもよ
く、また、可動接点の外形も円形以外に、例えば楕円形
や角形、或いは多角形等としてもよい。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、弾性を有
する素地の導電金属薄板製のものであっても、中央頂点
部の中心位置から少しずれた位置を押圧操作された場合
等を含んで、中央頂点部の下方に配された固定接点等に
対して電気的に安定して接触する可動接点を得ることが
でき、この可動接点を用いることにより、良好なスイッ
チング特性を備えたパネルスイッチを実現できるという
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による可動接点の断
面図
【図2】同可動接点を用いたパネルスイッチの断面図
【図3】本発明の第2の実施の形態による可動接点の断
面図
【図4】同可動接点を用いたパネルスイッチの断面図
【図5】従来の可動接点の断面図
【図6】同可動接点を用いたパネルスイッチの断面図
【図7】同パネルスイッチを押圧操作した状態を示す断
面図
【符号の説明】
6 配線基板 7 外側固定接点 8 中央固定接点 9 シート 10 粘着剤 11,21 可動接点 11A,21A 内面 11B,21B 外面 11C,21C 中央頂点部 11D,21E 外周下端 21D 丸孔 21F 下端

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性を有する素地の導電金属薄板からな
    り、外形がドーム形状に形成されると共に、少なくとも
    その内面が粗い表面粗度に加工された可動接点。
  2. 【請求項2】 ドーム形状の内面に加えて、その外面も
    粗い表面粗度に加工された請求項1に記載の可動接点。
  3. 【請求項3】 内面の表面粗度が、少なくとも0.7μ
    m以上である請求項1に記載の可動接点。
  4. 【請求項4】 ドーム形状の中央頂点部に孔が設けら
    れ、その内面側の下端がエッジ状に形成された請求項1
    〜3のいずれか一つに記載の可動接点。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一つに記載の可
    動接点を、外側固定接点及び中央固定接点を対として上
    面に備えた配線基板上に、上記可動接点の中央頂点部を
    上記中央固定接点に対向させ、かつその外周下端が上記
    外側固定接点上に載置されて構成されるパネルスイッ
    チ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010099488A (ko) * 2001-10-08 2001-11-09 이창석 메탈 돔 스위치의 생산 방법
JP2006147552A (ja) * 2004-10-20 2006-06-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 車両用スイッチ及びその製造方法

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