JP2001126455A - 画像表示装置および記録媒体 - Google Patents

画像表示装置および記録媒体

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JP2001126455A
JP2001126455A JP30491899A JP30491899A JP2001126455A JP 2001126455 A JP2001126455 A JP 2001126455A JP 30491899 A JP30491899 A JP 30491899A JP 30491899 A JP30491899 A JP 30491899A JP 2001126455 A JP2001126455 A JP 2001126455A
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Toshihiro Nohara
俊宏 野原
Katsuto Inoue
勝人 井上
Tatsuya Furukawa
竜也 古川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、画像や音声を出力する画像表示装
置および記録媒体に関し、実行プログラム、シナリオフ
ァイル、グループ名情報ファイルおよびデータを1枚あ
るいは複数枚の大容量の記録媒体に格納し、これをコン
ピュータシステムに挿入するのみで自動的に実行プログ
ラムがシナリオファイルに従いグループ名情報ファイル
を参照して読み出したデータ(画像、音声など)を拡
大、スクロール、移動などして簡易に表示および音声出
力することを目的とする。 【解決手段】 画像あるいは更に音声を出力する順序お
よび出力方法を指示するシナリオファイルと、画像ある
いは更に音声を階層構造で格納するデータファイルと、
シナリオファイル中で指定された画像あるいは更に音声
のデータがデータファイル中のいずれの階層の位置に格
納されているかの情報を登録する情報ファイルとを格納
したことを特徴とする記録媒体である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像や音声を出力する
画像表示装置および記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、高精細画像を表示するシステム
は、サーバに高精細画像を多数蓄積しておき、ネットワ
ークで接続されたクライアントで一覧中から選択した高
精細画像をサーバからダウンロードして全体あるいはそ
の一部を表示したり、スクロールしたりしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の高精細画像を表
示するにはネットワークを介してサーバに接続して蓄積
した大容量の媒体(例えば多数の光ディスク)から該当
する画像データを読み出してダウンロードを受けて表示
するためにシステム構成が大規模になってしまう問題が
あった。
【0004】最近では、DVD−ROMなどの大容量の
記録媒体が復旧しており当該大容量の記録媒体を用いて
簡易に高精細画像を表示したり、その一部を簡易に拡大
して表示したり、スクロールして異なる位置を拡大して
表示したりなどすることが望まれている。
【0005】本発明は、これらの問題を解決するため、
実行プログラム、シナリオファイル、グループ名情報フ
ァイルおよびデータを1枚あるいは複数枚の大容量の記
録媒体に格納し、これをコンピュータシステムに挿入す
るのみで自動的に実行プログラムがシナリオファイルに
従いグループ名情報ファイルを参照して読み出したデー
タ(画像、音声など)を拡大、スクロール、移動などし
て簡易に表示および音声出力することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、媒体1
は、実行プログラム12、管理情報13、データ14な
どを記録する記録媒体である。
【0007】処理装置2は、媒体1から読み込んだ実行
プログラム12をもとに管理情報13に従いデータ14
を表示したり、音声を発声したりなどするものであっ
て、メニュー表示手段3、シナリオ実行手段4、媒体交
換手段5などから構成されるものである。
【0008】メニュー表示手段3は、シナリオの一覧を
表示するものである。シナリオ実行手段4は、シナリオ
ファイルに従いデータ14中の該当画像や音声を出力し
たりなどするものである。
【0009】媒体交換手段5は、画像や音声を出力中な
どに他の媒体1に交換するメッセージを表示したりなど
するものである。次に、動作を説明する。
【0010】媒体1中の管理情報として画像あるいは更
に音声を出力する順序および出力方法を指示するシナリ
オファイル、およびシナリオファイル中で指定された画
像あるいは更に音声のデータがデータファイル中のいず
れの階層の位置に格納されているかの情報を登録する情
報ファイルを記録すると共に、データ14として画像あ
るいは更に音声を階層構造にして格納するようにしてい
る。
【0011】また、メニュー表示手段3が媒体1が挿入
されたときに当該媒体1からシナリオ一覧を読み出して
表示し、シナリオ実行手段4がシナリオ一覧中から選択
された媒体1中のシナリオファイルをもとに媒体1中の
情報ファイルを参照して媒体1中のデータファイル内の
該当データを読み出して画像を表示あるいは更に音声を
出力するようにしている。
【0012】この際、媒体交換手段5が実行中に媒体交
換メッセージを表示して媒体を交換させるようにしてい
る。また、シナリオ実行手段4が実行中にサウンドコマ
ンドの検出に対応してシナリオファイル中のパラメタで
指示された画像表示と同期あるいは非同期で音声を出力
するようにしている。
【0013】従って、実行プログラム12と、シナリオ
ファイル、グループ名情報ファイルを含む管理情報1
3、更にデータ14を1枚あるいは複数枚の大容量の媒
体(記録媒体)1に格納し、これを処理装置2に挿入す
るのみで自動的に実行プログラム12がシナリオファイ
ルに従いグループ名情報ファイルを参照して読み出した
データ(画像、音声など)14を拡大、スクロール、移
動などして表示および音声出力することが可能となる。
【0014】
【実施例】次に、図1から図8を用いて本発明の実施の
形態および動作を順次詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明のシステム構成図を示す。
図1において、 媒体1は、実行プログラム12、管理
情報13、データ14などを記録する記録媒体であっ
て、DVD−ROM、CD−ROMなどの大容量の記憶
媒体である。
【0016】実行プログラム12は、処理装置2に読み
込ませて各種処理を実行するプログラムであって、メニ
ュー表示手段3、シナリオ実行手段4、媒体交換手段5
などとして機能(動作)させるプログラム(インタプリ
タ形式のプログラム、あるいはコンパイル済みの実行可
能形式のプログラム)である。
【0017】管理情報13は、シナリオに従いデータ1
4の画像を表示および音声を発声などするための情報で
あって、ここでは、後述する図3を用いて説明するオー
トスタートファイル、シナリオファイル、グループ名情
報ファイル、メッセージファイル、メディアタイトル名
ファイルなどから構成されるものである。
【0018】データ14は、画像や音声を階層構造で管
理するものである。処理装置2は、媒体1から読み込ん
だ実行プログラム12をもとに各種処理を行なうもので
あって、ここでは、メニュー表示手段3、シナリオ実行
手段4、媒体交換手段5などから構成されるものであ
る。
【0019】メニュー表示手段3は、媒体1から読み込
んだ実行プログラム12中の該当プログラムを実行し、
シナリオの一覧を表示などするものである。シナリオ実
行手段4は、媒体1から読み込んだ実行プログラム12
中の該当プログラムを実行し、シナリオファイルに従い
データ14中の該当画像や音声を出力したりなどするも
のである。
【0020】媒体交換手段5は、媒体1から読み込んだ
実行プログラム12中の該当プログラムを実行し、画像
や音声を出力中などに他の媒体1に交換するメッセージ
を表示したりなどするものである。
【0021】出力装置6は、画像などを表示したり、音
声を発声したりなどするものである。入力装置7は、各
種操作指示や、データなどを入力するものであって、キ
ーボードやマウスなどの入力装置である。
【0022】次に、図2のフローチャートの順番に従い
図1の構成の動作を詳細に説明する。図2は、本発明の
動作説明フローチャートを示す。
【0023】図2において、S1は、媒体の挿入を行な
う。これは、図1の媒体(記録媒体)1を処理装置2で
ある例えばパソコンの媒体読取用装置の挿入口に挿入す
る。S2は、オートスタートか判別する。これは、S1
で挿入された媒体1の中にAutorun.infとい
う名称のファイルがあるか判別する(Microsoft(R) W
indows(R)の場合)。YESの場合には、S3に進み、
オートスタートファイル(名称がAutorun.in
fの情報ファイル)中に記述してある実行プログラムを
自動起動し、S5に進む。一方、S2のNOの場合に
は、S4でユーザによるプログラムの起動を行い、S5
に進む。
【0024】尚、Microsoftは、米国Microsoft Corpor
ationの米国およびその他の国における登録商標です。W
indowsは、米国Microsoft Corporationの米国およびそ
の他の国における登録商標です。
【0025】S5は、メインメニューを起動する。これ
は、図1のメニュー表示手段3として動作する実行プロ
グラムを起動する。S6は、シナリオ画面を表示する。
これは、S5で起動された図1のメニュー表示手段3が
例えば後述する図4の(a)のようなシナリオ画面(シ
ナリオ一覧画面)を表示する。
【0026】S7は、選択する。これは、S6で表示さ
れた例えば図4の(a)のシナリオ一覧画面上から、ユ
ーザがこれらから再生させようとするシナリオを1つ選
択する。
【0027】S8は、終了ボタンが押されたか判別す
る。YESの場合には、終了する(エンド)。NOの場
合には、S9に進む。S9は、該当シナリオの先頭から
実行する。これは、S7で選択されたシナリオ、例えば
後述する図4の(b)のシナリオファイル中の先頭から
コマンドを順に実行する。
【0028】S10は、SOUNDコマンドか判別す
る。これは、S9でシナリオ(シナリオファイル)の先
頭からコマンドを順に実行開始するときにSOUNDコ
マンドか判別する。YESの場合には、音声を発声させ
るSOUNDコマンドと判明したので、S11でシナリ
オ(シナリオファイル)のパラメータ(同期、非同期)
に従って音声再生、即ち同期のときは指示された画像の
表示に同期して音声を発声しBGMなどのように効果的
な音声とし、非同期のときは画像の表示に同期させるこ
となく音声を発声させ、S12に進む。一方、S10の
NOの場合には、S12に進む。
【0029】S12は、MSGコマンド中に%T記述が
あるか判別する。YESの場合には、MSGコマンド
(メッセージコマンド)中に%T記述があり、タイトル
を表示する指示が検出されたので、S13で後述する図
3の(b)のメディアタイトル名ファイルからタイトル
を読み出して表示し、S14に進む。一方、NOの場合
には、S14に進む。
【0030】S14は、媒体交換か判別する。これは、
媒体1中からデータ14を読み出して画像を表示、音声
を発声などしているときに、他の媒体1からデータ14
を読み出すべき旨が検出されたか判別する。YESの場
合には、S15で媒体交換メッセージを表示し、指定の
媒体1が挿入されると、S16に進む。一方、NOの場
合には、S16に進む。
【0031】S16は、シナリオの終わりか判別する。
YESの場合には、S17に進む。NOの場合には、S
10に戻り繰り返す。S17は、媒体交換したか判別す
る。YESの場合には、S18で最初の媒体に戻すメッ
セージを表示し、最初の媒体が挿入されると、S6に戻
り次のシナリオなどを繰り返す。一方、NOの場合に
は、S6に戻り次のシナリオの選択などを繰り返す。
【0032】以上によって、媒体1を処理装置2に挿入
するのみで自動的あるいは起動を待って媒体1から実行
プログラム12を読み込んでシナリオ一覧を表示し、選
択されたシナリオ(シナリオファイル)の先頭から順に
コマンドを実行して画像を表示したり、SOUNDコマ
ンドのときにシナリオファイル中のパラメータの同期/
非同期のいずれかの設定に従い再生したり、MSGメッ
セージ中に%Tが検出されたときにタイトルを表示した
り、媒体交換が必要となったときに媒体交換メッセージ
を表示して媒体交換されたときに再生を続行したりする
ことが可能となる。以下順次詳細に説明する。
【0033】図3は、本発明の媒体例を示す。図3の
(a)は、媒体1,2の例を示す。媒体1,2は、図示
の下記の情報をそれぞれ格納した大容量の記録媒体(例
えばDVD−ROM,CD−ROM)である。
【0034】・メディア媒体名:A ・実行プログラム: ・管理情報: ・データ: ・その他: 図3の(b)は、媒体1の例を示す。ここでは、媒体1
は、図示の下記の情報を登録したものである。
【0035】・メディア識別名: ・メディア名ファイルA ・プログラム(実行プログラム): ・実行ファイル ・管理情報: ・オートスタートファイル(ファイル識別子inf) ・シナリオファイル#01(ファイル識別子ini) ・シナリオファイル#02(ファイル識別子ini) ・・・ ・グループ名情報ファイル: Group1,image1,A ・メッセージファイル: ・交換メッセージ ・復帰メッセージ ・メディアタイトル名ファイル: ・メディア識別名 ・タイトル ・データ(階層構造): ・その他: ここで、メディア識別名は、媒体を一意に識別するため
のものであって、例えば「メディア名ファイルA」であ
る。プログラムは、図1の処理装置2が媒体1から読み
込んで各種処理を実行するための実行プログラムであっ
て、インタープリタ形式のプログラム、あるいはコンパ
イル済みの実行可能形式のプログラムである。管理情報
中のオートスタートファイルは、媒体1を処理装置2に
挿入すると自動的に起動するプログラムを記述する情報
ファイルであって、Microsoft(R)Windows(R)OSではフ
ァイル名がAutorun.infのファイルである。
管理情報中のシナリオファイルは、後述する図4の
(b)に示すように、コマンドを用いて記述したもので
あって、コマンドで指示された画像、音声を記述された
順番に出力などするものである。管理情報中のグループ
名情報ファイルは、シナリオファイル中でグループ名、
画像コード名、メディア名などで指定された画像/音声
の階層構造のデータ中の有り場所(パス)を登録したも
のである。管理情報中のメッセージファイルは、媒体交
換を促すメッセージや、復帰時に媒体を最初のものに戻
すことを促すメッセージなどを登録をしたものである。
管理情報中のメディアタイトル名ファイルは、メディア
識別名やタイトル名を予め登録したものである。データ
は、階層構造で画像、音声などを図示のように予め登録
したものである。
【0036】図3の(c)は、媒体2の例を示す。これ
は、図3の(b)の媒体1と同様の情報を図示のように
予め登録(格納)したものである。以上のように、媒体
1,2にメディア識別名、実行プログラム、管理情報、
データを登録しておくことにより、図2のフローチャー
トに従い、管理情報中のシナリオファイルの一覧を表示
して選択されたシナリオファイルに従い、グループ名情
報ファイルを参照してデータ中の該当階層位置から画
像、音声を順次読み出して表示/発声することが可能と
なる。媒体交換が必要なときは媒体交換メッセージを表
示して媒体が挿入されたときに続いて実行プログラムを
実行して画像/音声を出力することが可能となる。
【0037】図4は、本発明のシナリオ説明図を示す。
図4の(a)は、シナリオ画面(シナリオファイルの一
覧画面)の例を示す。ここでは、シナリオ画面上には、
図示の下記の情報を表示する。
【0038】 ・シナリオ#1: ・シナリオ#2: ・シナリオ#3: ・シナリオ#4: これらシナリオ#1から#4は、媒体1の管理情報中に
記述されているシナリオファイル#1から#4に対応し
ている。シナリオファイル#1から#4は、画像、音声
を用いてあるストーリ(物語)に従い、所定の画像や音
声を順次表示したり音声を発声したりなどする手順をコ
マンドで記述したものである(図4の(b)参照)。こ
こでは、4つのシナリオ(シナリオファイル)が用意さ
れており、その中から1つを選択してシナリオ(ストー
リ)に従い画像を表示、音声を発声することが可能とな
る。
【0039】図4の(b)は、シナリオファイル#1
(ini)を示す。これは、図4の(a)のシナリオ画
面上でシナリオ#1をユーザが選択したときに読み出し
て、先頭から順にコマンドを実行して、画像を表示、音
声を発声などする手順を記述したものである。ここで、
先頭行の「OPEN,GROUP1,IMAGE1」は、
既述した図3の(b)の媒体1のデータ中のIMAGE
−GROUP1−IMAGE1のパスの画像ファイル
(IMAGE1のファイル)を読み出してその画像を表
示するという記述である。MOVEは以下に示す座標に
瞬時に移動するというコマンド、SCROLLは以下に
示す座標までスクロールで移動するというコマンドであ
る。
【0040】以上のように、媒体中に格納されているシ
ナリオ一覧画面を表示し、選択されたシナリオファイル
中のコマンド記述を先頭から順に実行して該当するデー
タ(画像、音声)を読み出して表示、発声することが可
能となる。
【0041】図5は、本発明のグループ名情報ファイル
例を示す。図5の(a)は、グループ名情報ファイルの
例を示す。グループ名情報ファイルは、階層構造のデー
タ14の有り場所(パス)を登録したものであって、例
えば図示の下記のようにパスを登録したものである。
【0042】・Group1,Image1,A ・Group2,Image2,B ここで、上段の「Group1,Image1,A」は、
既述した図3の(b)のから矢印で示したメディア識
別名:メディア名ファイルと、データ中のGroup
1,Image1のパスで示される画像ファイルを指示
するものである。同様に、下段の「Group2,Im
age2,B」は、既述した図3の(c)のから矢印
で示したメディア識別名:メディア名ファイルBと、デ
ータ中のGroup2,Image2のパスで示される
画像ファイルを指示するものである。
【0043】図5の(b)は、グループ名情報ファイル
の登録例を示す。ここでは、グループ名情報ファイル
は、図示の下記のいずれかの形式で登録される。図5の
(a)では、上段の形式で登録したものである。
【0044】 ・グループ名,画像コード名,メディア名 ・グループ名,メディア名 ・音声コード名、メディア名 以上のように、グループ名情報ファイルにメディア名を
含んだパスを登録することにより、シナリオファイルで
指定されたデータ(画像、音声)を該当する媒体1のデ
ータ14中から迅速に読み出して画像を表示、音声を発
声したりすることが可能となる。
【0045】図6は、本発明のメディアタイトル名ファ
イル例を示す。このメディアタイトル名ファイルは、メ
ディアのタイトル、メディア識別名を登録するものであ
って、ここでは、図示の下記の形式で登録するものであ
る。
【0046】・メディア名,メディアのタイトル以上の
ように、メディアタイトル名ファイルにメディア名とそ
のタイトル名をそれぞれ登録することにより、既述した
図2のS13でMSGコマンド中に%Tが検出されたと
きに、メディアタイトル名ファイルから該当するメディ
ア名とタイトルを取り出して表示することが可能とな
る。
【0047】図7は、本発明の表示例を示す。これは、
既述した図4の(b)のようなシナリオファイルの先頭
から順にコマンドを実行したときに表示される画像を模
式的に表示したものである。
【0048】図7の(a)は、画像を表示した状態を示
す。これは、既述した例えば図4の(b)のシナリオフ
ァイル#1の先頭の「OPEN,Group1,Ima
ge1」に従い、図3の(b)の媒体1のグループ名情
報ファイルを参照してで示されるパスのImage1
のファイルを読み出してその画像を表示した状態を示
す。
【0049】図7の(b)は、図7の(a)をズームし
た状態を示す。図7の(c)は、図7の(b)をスクロ
ールした状態を示す。以上のように、シナリオファイル
に記述されたコマンドに従い指定された画像を表示した
り、ズームしたり、スクロールしたりすることが可能と
なると共に、図示しないが音声を同期して発声させるこ
とが可能となる。
【0050】図8は、本発明の説明図を示す。これは、
媒体交換時のメッセージの表示例であって、既述した図
2のS15のときに表示される媒体交換メッセージ例で
あり、図示の下記のような表示例である。
【0051】・媒体(2)のタイトルをドライブに挿入
し、OKを押してください。この媒体交換メッセージを
見たユーザは、指定された媒体(2)を処理装置2に挿
入して画面上のOKボタンを押下するとシナリオファイ
ルに記述されたコマンドの実行を再開し、他の媒体から
データ14を読み出して画像を表示したり、音声を発声
することが可能となる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
実行プログラム12と、シナリオファイル、グループ名
情報ファイルを含む管理情報13、更にデータ14を1
枚あるいは複数枚の大容量の媒体(記録媒体)1に格納
し、これを処理装置2に挿入するのみで自動的に実行プ
ログラム12がシナリオファイルに従いグループ名情報
ファイルを参照して階層構造のデータ(画像、音声な
ど)14中から該当する画像を読み出して表示、拡大、
スクロールなどして表示および音声出力することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のシステム構成図である。
【図2】本発明の動作説明フローチャートである。
【図3】本発明の媒体例である。
【図4】本発明のシナリオ説明図である。
【図5】本発明のグループ名情報ファイル例である。
【図6】本発明のメディアタイトル名ファイル例であ
る。
【図7】本発明の表示例である。
【図8】本発明の説明図(媒体交換)である。
【符号の説明】
1:媒体(記録媒体) 11:メディア識別名 12:実行プログラム 13:管理情報 14:データ 2:処理装置 3:メニュー表示手段 4:シナリオ実行手段 5:媒体交換手段 6:出力装置 7:入力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 古川 竜也 石川県河北郡宇ノ気町字宇野気ヌ98番地の 2 株式会社ピーエフユー内 Fターム(参考) 5B050 CA07 FA10 5D077 AA23 BA15 DC14 EA34 HA07 HC14 5D110 AA15 BB02 BC15 DA03 DA11 DA14 DB02 DC04 DE06 EA17 FA02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像を表示あるいは更に音声を発声させる
    実行プログラム、および画像を表示あるいは更に音声を
    発声させるためのデータを格納した記録媒体において、 画像あるいは更に音声を出力する順序および出力方法を
    指示するシナリオファイルと、 画像あるいは更に音声を階層構造で格納するデータファ
    イルと、 上記シナリオファイル中で指定された画像あるいは更に
    音声のデータが上記データファイル中のいずれの階層の
    位置に格納されているかの情報を登録する情報ファイル
    とを格納したことを特徴とする記録媒体。
  2. 【請求項2】画像を表示する画像表示装置において、 記録媒体が挿入されたときに当該記録媒体からシナリオ
    一覧を読み出して表示する表示手段と、 上記シナリオ一覧中から選択された上記記録媒体中のシ
    ナリオファイルをもとに上記記録媒体中の情報ファイル
    を参照して上記記録媒体中のデータファイル内の該当デ
    ータを読み出して画像を表示あるいは更に音声を出力す
    る実行手段とを上記記録媒体から読み出した実行プログ
    ラムによって実行させることを特徴とする画像表示装
    置。
  3. 【請求項3】上記実行中に媒体交換メッセージを表示す
    る交換手段を上記記録媒体から読み出した実行プログラ
    ムによって実行させることを特徴とする請求項2記載の
    画像表示装置。
  4. 【請求項4】上記実行中にサウンドコマンドが検出され
    たときにシナリオファイル中のパラメタで指示された画
    像表示と同期あるいは非同期で音声を出力する手段を上
    記記録媒体から読み出した実行プログラムによって実行
    させることを特徴とする請求項2記載の画像表示装置。
  5. 【請求項5】記録媒体が挿入されたときに当該記録媒体
    からシナリオ一覧を読み出して表示する表示手段と、 上記シナリオ一覧中から選択された上記記録媒体中のシ
    ナリオファイルをもとに上記記録媒体中の情報ファイル
    を参照して上記記録媒体中のデータファイル内の該当デ
    ータを読み出して画像を表示あるいは更に音声を出力す
    る実行手段として機能させるプログラムを記録したコン
    ピュータ読取可能な記録媒体。
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Cited By (3)

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