JP2001126410A - 情報記録再生装置 - Google Patents

情報記録再生装置

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JP2001126410A
JP2001126410A JP30512399A JP30512399A JP2001126410A JP 2001126410 A JP2001126410 A JP 2001126410A JP 30512399 A JP30512399 A JP 30512399A JP 30512399 A JP30512399 A JP 30512399A JP 2001126410 A JP2001126410 A JP 2001126410A
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JP
Japan
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recording
recorded
dsv
reproducing apparatus
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JP30512399A
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Inventor
Hirobumi Nagano
博文 長野
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 追記録する場合でも、DSVの値が急激に変
化して直流成分の瞬間的な変動が生じないので、ピック
アップサーボを安定可能な情報記録再生装置を提供す
る。 【解決手段】 記録可能な光ディスク1に情報を追記録
する際には、追記録開始位置以前に存在していて既に情
報が記録されてある複数のセクタのうちの少なくとも直
前の1セクタに記録されている情報を読み込み、この読
み込んだ記録情報のDSVを計算するDSV初期値演算
回路8と、この演算回路8により得られたDSVを追記
録する情報を所定の変調規則に基づいて変調する際の初
期値として用いる8−16変調回路9とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録媒体上に情報
を記録する情報記録再生装置に係り、特にCD−R/R
WやDVD−R/RW、DVD−RAM等に代表される
光ディスクに対して、低域成分の発生を極力抑え、再生
信号の平均直流レベルの変動を効果的に低減する情報記
録再生装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスクに信号を記録する際には、サ
ーボ信号を生成するためや基準クロックを生成するため
等の理由のため、元の信号を光ディスクに記録するのに
適した信号に変調して記録する。このような変調方式の
代表的なものとしては、例えば、CD(コンパクトディ
スク)やMD(ミニディスク)などに用いられているEF
M(Eight to Fourteen Modulation)方式やDVD(デジ
タルバーサタイルディスク)などに用いられている8−
16変調方式等がある。
【0003】一般的に上記EFM方式や8−16変調方
式など、光ディスクに記録するための変調信号を生成す
る場合、低域成分の制御を行なう。低域成分が変調信号
に含まれると、ディスク上のピットでデータ記録が行な
われる光ディスクにおいては、再生時に、この低域成分
が光ピックアップのサーボ信号に漏れ込み、当該サーボ
に悪影響を及ぼすためである。変調信号の低域成分の制
御は、一般的に、DSV(Digital Sum Value)を制御し
て行なわれる。ここで、DSVは、記録波形列におい
て、シンボル「1」,「0」を、それぞれ「+1」およ
び「−1」とし、波形列の開始時点からシンボルの和を
次々に求めた値である。
【0004】ここで代表例として8−16変調方式の変
調規則について簡単に説明する。図3は記録すべき8ビ
ットのデータシンボルを16ビットのコードワード(変
調符号)に変換するためのテーブルである。このテーブ
ルにはメインテーブル(図3(a))とサブテーブル(図
3(b))の2つがある。それぞれのテーブルの中に
は、元データに対応するステート1、ステート2、ステ
ート3、ステート4の4つのコードワードが存在する。
さらに各コードワードの右側にはネクストステートと呼
ぶコードが付加されている。これはこのコードワードの
次にはネクストステートで指定されたコードワードを使
用するように指示するものである。
【0005】図4は図3の変換テーブルを利用して低域
成分を抑制するようなコードワードを選択していくため
のフローチャートである。まず変換開始直後、処理を行
おうとする領域がセクタの先頭かどうかを判断する(S
1)。セクタの先頭であればDSVの初期値として0が
セットされる(S2)。セクタの先頭でない場合はステッ
プS2をスキップする。
【0006】次に記録すべきデータシンボルが87以下
であるか否かを判断する(S3)。データシンボルが87
より大きい場合はデータシンボルをメインテーブルを用
いてコードワードに変換する(S8)。この場合どのステ
ートのテーブルを用いるかは、その前のコードワード変
換時に決定されるネクストステートに基づいて決定す
る。メインテーブルで変換したコードワードをNRZI
変換したものからCDS(コードワード毎に求めたDS
V)を計算し、これをCDSmainとする(S9)。この後
ステップS10へと進む。
【0007】データシンボルが87以下であれば、デー
タシンボルをメインテーブル及び、サブテーブルを用い
てそれぞれコードワードに変換する(S4)。この場合ど
のステートのテーブルを用いるかは、その前のコードワ
ード変換時に決定されるネクストステートに基づいて決
定する。メインテーブルで変換したコードワードをNR
ZI変換したものからCDS(コードワード毎に求めた
DSV)を計算し、これをCDSmainとする。同様にサ
ブテーブルで変換したコードワードをNRZI変換した
ものからCDS(コードワード毎に求めたDSV)を計算
し、これをCDSsubとする(S5)。
【0008】次にサブテーブルを用いて変換したコード
ワードに対して、前に処理したコードワードと現在のコ
ードワードとの接続部でのラン長を計算し、そのラン長
が所定の制限(2以上11以下)を満たしているか否かを
判断する(S6)。満たしている場合は次のステップS7
に進み、満たしていない場合はステップS7をスキップ
し、ステップS10へ進む。
【0009】ステップS7ではこれまで積算されたDS
Vの値にCDSmainを加算した値の絶対値と、これまで
積算されたDSVにCDSsubを加算した値の絶対値と
を比較する。DSVにCDSmainを加算した値の絶対値
が、DSVにCDSsubを加算した値の絶対値以下の場
合はステップS10へ進み、DSVにCDSmainを加算
した値の絶対値が、DSVにCDSsubを加算した値の
絶対値よりも小さい場合はステップS12へ進む。
【0010】ステップS10ではこれまでのDSVにC
DSmainを加算したものを新たなDSVとする。その
後、メインテーブルで変換したコードワードを記録すべ
きコードとして選択する(S11)。
【0011】ステップS12ではこれまでのDSVにC
DSsubを加算したものを新たなDSVとする。その
後、サブテーブルで変換したコードワードを記録すべき
コードとして選択する(S13)。その後、1セクタに書
き込まれるべきデータすべてに対して処理を行ったか否
かを判断する(S14)。1セクタ分のデータすべてに対
して処理を終えるまで上記の処理(S1〜S14)を繰り
返すことによって、NRZI信号の低域成分を抑制しな
がら変調を行っている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の処理方法は再生専用のCDやDVDなどの
ように、ディスク一面に記録するデータを一括して変調
するようなディスクの場合にはNRZI信号の低域成分
抑制に有効であるが、CD−RやCD−RW、DVD−
RやDVD−RAM等の、既に記録してある領域の直後
に新たなデータを追記録するような場合においては、新
たに追記記するデータの変換作業において、必ずDSV
の初期値を0に設定してから制御を開始するため、追記
録する直前のデータのDSVが0又は限りなく0に近い
値である場合は良いが、そうでない場合記録後に再生し
た時に再生信号の直流成分の変動が急激に現れることに
なり、これが光ピックアップのサーボ信号に漏れ込み、
当該サーボが不安定になる可能性があり、最悪の場合サ
ーボがはずれてしまうということも充分あり得る。また
急激な直流成分の変動は、再生信号をシンボル「0」と
「1」の2値化を行う際のオートスライスが追従できな
くなる恐れがあり、これによって記録された正しくデー
タが再現できないという問題がある。
【0013】そこで本発明は、上述した従来技術に鑑み
てなされ、既に記録してある領域の直後に新たなデータ
を追記録するような場合においてもDSVの値が急激に
変化して、直流成分の瞬間的な変動を生じ、サーボを不
安定にさせることなく、かつ再生信号の2値化に悪影響
を与えることのない情報記録再生装置を提供することを
目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、次の(1)〜(4)の構成を有する情報
記録再生装置を提供する。 (1) 図1、図2に示すように、記録可能な光ディス
ク1に情報の記録再生を行う情報記録再生装置であっ
て、前記光ディスク1に情報を追記録する際には、追記
録開始位置以前に存在していて既に情報が記録されてあ
る複数のセクタのうちの少なくとも直前の1セクタに記
録されている情報を読み込み、この読み込んだ記録情報
のDSV(Digital Sum Value)を計算する計算手段(D
SV初期値演算回路)8と、この計算手段により得られ
たDSVを、追記録する情報を所定の変調規則に基づい
て変調する際の初期値として用いる変調手段(8−16
変調回路)9とを有することを特徴とする情報記録再生
装置。 (2) 前記複数のセクタのうちの少なくとも直前の1
セクタに記録されている情報を読み込む際には、記録開
始コマンドが受信待ちの状態でありかつ前記追記録開始
位置が存在する情報トラックにおいてスチル状態である
ことを特徴とする請求項1記載の情報記録再生装置。 (3) 前記複数のセクタに記録されてある情報を1セ
クタ単位で読み込むことを特徴とする請求項1又は2記
載の情報記録再生装置。 (4) 前記複数のセクタに記録されてある情報を1E
CC(Error Correct Code)ブロック単位で読み込むこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の情報記録再生装
置。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に、添付の図面を参照して本
発明に係る情報記録再生装置の実施形態について説明す
る。
【0016】図1は本発明に係る情報記録再生装置のブ
ロック図である。図1中、1は光ディスク、2はモー
タ、3は光ピックアップ(PU)、4は再生回路、5は
復調回路、6はシステム制御回路、7は駆動回路、8は
DSV初期値演算回路、9は8−16変調回路、10は
記録回路。
【0017】光ディスク1に記録された情報は、光ピッ
クアップ3から照射された光ビームの反射光からアナロ
グ信号として得られる。このアナログ信号は、再生回路
4によりアナログ−デジタル変換されて再生信号として
取り出される。復調回路5は、このようにして光ディス
ク1から光ピックアップ3、再生回路4を経て得られた
再生信号を用いて、アドレス情報と記録セクタ内の位置
情報とをシステム制御回路6に出力する。一方で復調回
路5はアドレス情報と再生信号をDSV初期値演算回路
8へ出力する。
【0018】システム制御回路6は、外部からの制御コ
マンドに従い、所定のアドレスの記録領域におけるゲー
ト信号を8−16変調回路9へ出力する。ゲート信号は
所定領域に記録するデータパターン生成処理を制御する
ための信号である。またシステム制御回路6は外部制御
コマンドに対応した制御信号を駆動回路7へ出力し、駆
動回路7によって光ピックアップ3の位置制御やモータ
2の回転制御等を行う。
【0019】ここで本発明に係る情報記録再生装置の特
徴である、DSV初期値の設定方法について図2及び図
3を用いて説明する。図3は本発明に係る情報記録再生
装置において、図3の変換テーブルを利用して低域成分
を抑制するようなコードワードを選択していくためのフ
ローチャートである。図2の点線内(a)の部分がDS
V初期値演算回路8内での制御フローである。
【0020】光ディスク1に情報を記録する場合、まず
外部制御コマンドによってシステム制御回路6が制御信
号を駆動回路7へ送り、光ディスク1上の物理アドレス
を読んで、記録開始位置を探すように光ピックアップ3
及びモータ2を制御する。記録開始位置が見つかると光
ピックアップは記録開始コマンドを受けるまで、記録開
始位置を含むトラック上をスチルし続ける。このときD
SV初期値演算回路8では、スチルしている情報トラッ
クに既に記録してあるデータがあるかどうかを判定する
(図2,S20)。記録開始直前にデータがある場合はス
テップS21へ進む。記録する光ディスク1が未記録デ
ィスクで、記録してある部分がない場合や、既に記録し
てあるがトラックをキックするタイミングで、1セクタ
以上のデータがない場合、DSV初期値演算回路8はD
SVの初期値を0として8−16変調回路9へ出力する
(S28)。
【0021】ステップS21ではスチル状態の時に読め
る、既に記録してあるデータのサイズが1ECCブロッ
ク(16セクタ)以上あるかどうかを判別する。1ECC
ブロック以上ある場合はステップ25へ進み、1ECC
(Error Correct Code)ブロック未満である場合はステ
ップS22へ進む。ステップ25では記録開始位置直前
の1ECCブロックのデータを読み込む。DSV初期値
演算回路8は1ECCブロック分のDSV値(DSVb
1)を計算し(S26)、DSVの初期値をDSVb1と
して8−16変調回路9へ出力する。ステップ22では
記録開始位置直前の1セクタのデータを読み込む。DS
V初期値演算回路8は1ECCブロック分のDSV値
(DSVb2)を計算し(S23)、DSVの初期値をDS
Vb2として8−16変調回路9へ出力する。
【0022】次に8−16変調回路9内での制御フロー
について説明する。図2の点線内(b)の部分が8−1
6変調回路9内での制御フローである。まず記録すべき
データシンボルが87以下であるか否かを判断する(S
29)。データシンボルが87より大きい場合はデータ
シンボルをメインテーブルを用いてコードワードに変換
する(S34)。この場合どのステートのテーブルを用い
るかは、その前のコードワード変換時に決定されるネク
ストステートに基づいて決定する。メインテーブルで変
換したコードワードをNRZI変換したものからCDS
(コードワード毎に求めたDSV)を計算し、これをCD
Smainとする(S35)。この後ステップS36へと進
む。
【0023】データシンボルが87以下であれば、デー
タシンボルをメインテーブル及び、サブテーブルを用い
てそれぞれコードワードに変換する(S30)。この場合
どのステートのテーブルを用いるかは、その前のコード
ワード変換時に決定されるネクストステートに基づいて
決定する。メインテーブルで変換したコードワードをN
RZI変換したものからCDS(コードワード毎に求め
たDSV)を計算し、これをCDSmainとする。同様に
サブテーブルで変換したコードワードをNRZI変換し
たものからCDS(コードワード毎に求めたDSV)を計
算し、これをCDSsubとする(S31)。
【0024】次にサブテーブルを用いて変換したコード
ワードに対して、前に処理したコードワードと現在のコ
ードワードとの接続部でのラン長を計算し、そのラン長
が所定の制限(2以上11以下)を満たしているか否かを
判断する(S32)。満たしている場合は次のステップS
33に進み、満たしていない場合はステップS33をス
キップし、ステップS36へ進む。
【0025】ステップS33ではこれまで積算されたD
SVの値にCDSmainを加算した値の絶対値と、これま
で積算されたDSVにCDSsubを加算した値の絶対値
とを比較する。DSVにCDSmainを加算した値の絶対
値が、DSVにCDSsubを加算した値の絶対値以下の
場合はステップS36へ進み、DSVにCDSmainを加
算した値の絶対値が、DSVにCDSsubを加算した値
の絶対値よりも小さい場合はステップS38へ進む。
【0026】ステップS36ではこれまでのDSVにC
DSmainを加算したものを新たなDSVとする。その
後、メインテーブルで変換したコードワードを記録すべ
きコードとして選択する(S37)。
【0027】ステップS38ではこれまでのDSVにC
DSsubを加算したものを新たなDSVとする。その
後、サブテーブルで変換したコードワードを記録すべき
コードとして選択する(S39)。その後、1セクタに書
き込まれるべきデータすべてに対して処理を行ったか否
かを判断する(S40)。1セクタ分のデータすべてに対
して処理を終えるまで上記の処理(S29〜S40)を繰
り返すことによって、NRZI信号の低域成分を抑制し
ながら変調を行なう。
【0028】以上のように、本実施例による情報記録再
生装置の構成により、既に記録してある領域の直後に新
たなデータを追記するような場合においてもDSVの値
が急激に変化して、直流成分の瞬間的な変動を生じ、サ
ーボを不安定にさせることがなくなる。また急激な直流
成分の変動によって、再生信号をシンボル「0」と
「1」の2値化を行う際のオートスライスが追従できな
くなることによって記録された正しくデータが再現でき
ないという問題がなくなる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、記録可能な光ディスク
に情報を追記録する際には、追記録開始位置以前に存在
しかつ既に情報が記録されてある複数のセクタのうちの
少なくとも直前の1セクタに記録されている情報を読み
込み、この読み込んだ記録情報のDSVを計算し、この
計算により得られたDSVを追加記録する情報のDSV
初期値として用いることによって、既に記録してある領
域と新規記録領域との境界部分におけるDSV値の急激
に変化を抑制することができ、これにより直流成分の瞬
間的な変動を抑え、光ピックアップのサーボを安定させ
る効果がある。また急激な直流成分の変動を抑制するこ
とにより、再生信号をシンボル「0」と「1」の2値化
を行う際のオートスライスを安定して追従させ、記録さ
れたデータを正しく再現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る情報記録再生装置のブロック図で
ある。
【図2】本発明に係る情報記録再生装置における追記録
の際に行うDSV初期値の設定方法について説明するフ
ローチャートである。
【図3】記録すべき8ビットのデータシンボルを16ビ
ットのコードワード(変調符号)に変換するためのテーブ
ルである。
【図4】図3の変換テーブルを利用して低域成分を抑制
するようなコードワードを選択していくためのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 光ディスク 3 光ピックアップ(PU) 8 DSV初期値演算回路(計算手段) 9 8−16変調回路(変調手段)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録可能な光ディスクに情報の記録再生
    を行う情報記録再生装置であって、 前記光ディスクに情報を追記録する際には、 追記録開始位置以前に存在していて既に情報が記録され
    てある複数のセクタのうちの少なくとも直前の1セクタ
    に記録されている情報を読み込み、この読み込んだ記録
    情報のDSV(Digital Sum Value)を計算する計算手段
    と、 この計算手段により得られたDSVを、追記録する情報
    を所定の変調規則に基づいて変調する際の初期値として
    用いる変調手段とを有することを特徴とする情報記録再
    生装置。
  2. 【請求項2】 前記複数のセクタのうちの少なくとも直
    前の1セクタに記録されている情報を読み込む際には、
    記録開始信号を受け付けるまでは前記追記録開始位置が
    存在する情報トラックにおいてスチル状態とすることを
    特徴とする請求項1記載の情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記複数のセクタに記録されてある情報
    を1セクタ単位で前記計算手段に読み込むことを特徴と
    する請求項1又は2記載の情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記複数のセクタに記録されてある情報
    を1ECC(ErrorCorrect Code)ブロック単位で読み
    込むことを特徴とする請求項1又は2記載の情報記録再
    生装置。
JP30512399A 1999-10-27 1999-10-27 情報記録再生装置 Pending JP2001126410A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100726083B1 (ko) * 2000-04-14 2007-06-08 엘지전자 주식회사 광기록매체와 그의 데이터 변/복조 방법 및 장치
JP2009093791A (ja) * 2008-12-12 2009-04-30 Victor Co Of Japan Ltd 記録装置、記録方法、再生装置、再生方法、記録媒体

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100726083B1 (ko) * 2000-04-14 2007-06-08 엘지전자 주식회사 광기록매체와 그의 데이터 변/복조 방법 및 장치
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