JP2001125840A - クライアントサーバシステム及びそのオーサリングツール並びにその応用装置 - Google Patents

クライアントサーバシステム及びそのオーサリングツール並びにその応用装置

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JP2001125840A
JP2001125840A JP30174499A JP30174499A JP2001125840A JP 2001125840 A JP2001125840 A JP 2001125840A JP 30174499 A JP30174499 A JP 30174499A JP 30174499 A JP30174499 A JP 30174499A JP 2001125840 A JP2001125840 A JP 2001125840A
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Yoichi Miyazawa
洋一 宮澤
Tetsuya Okada
哲哉 岡田
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Kizna com Inc
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    • G06F9/00Arrangements for program control, e.g. control units
    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/46Multiprogramming arrangements
    • G06F9/54Interprogram communication
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
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    • G06F9/06Arrangements for program control, e.g. control units using stored programs, i.e. using an internal store of processing equipment to receive or retain programs
    • G06F9/44Arrangements for executing specific programs
    • G06F9/451Execution arrangements for user interfaces

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 メッセージ交換手段において、操作性に優れ
るグラフィカルユーザインタフェースを提供する。 【解決手段】 クライアントサーバシステムにおいて、
サーバは、送受信部と、受信したアイコンを他のクライ
アントに転送するアイコン転送部と、アイコンを受けて
メッセージボード画面を作成する画面作成部とを備え、
一方クライアントは、送受信部と、アイコン作成部と、
前記送受信部で受信したアイコン及び/又は前記アイコ
ン作成部で作成したアイコンを受けてメッセージボード
画面を作成する画面作成部とを備える。クライアント
は、新規にアイコンを作成し、自己のメッセージボード
画面に表示するとともに、前記アイコンをサーバへ送信
し、一方サーバは、アイコンを受けて自己のメッセージ
ボード画面に表示するとともに、他のクライアントへ転
送する。画面上のアイコンの配置によりあて先を設定す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サーバと、通信
回線を介して前記サーバに接続された複数のクライアン
トを備えるクライアントサーバシステムにおいて、アイ
コンを用いて簡単にメッセージを交換できるクライアン
トサーバシステムに関する。さらに、そのオーサリング
ツール並びにその応用装置に関する。
【0002】
【従来の技術】クライアントサーバシステムにおけるメ
ッセージ交換手段の代表的なものとして、電子メールが
広く知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の電子メールは、
あて先をアドレス帳などを用いて入力しなければならな
かった。この操作はグラフィカルなものではなかった。
一方、現在のコンピュータのユーザインタフェースの多
くは、例えばアイコンをドラッグアンドドロップする場
合のようにグラフィカルで理解しやすく、操作性も優れ
ている。メッセージ交換手段においても、操作性に優れ
るグラフィカルユーザインタフェースが望まれていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は係る課題を解
決するためになされたものである。この発明は、サーバ
と、通信回線を介して前記サーバに接続された複数のク
ライアントを備えるクライアントサーバシステムにおい
て、前記サーバ及び前記複数のクライアントには共通の
画面が表示され、前記サーバ及び前記複数のクライアン
トの画面には共通のアイコンが表示され、前記クライア
ントサーバシステムは、そのバックグラウンドにおいて
エリア分け可能なマッピングを有し、前記サーバ及び前
記複数のクライアントの前記共通の画面及び前記共通の
アイコンは、前記マッピングに従って作成され表示され
ることを特徴とする。
【0005】この発明は、サーバと、通信回線を介して
前記サーバに接続された複数のクライアントを備えるク
ライアントサーバシステムにおいて、前記サーバは、送
受信部と、前記送受信部で受信したアイコンを他のクラ
イアントに転送するアイコン転送部と、前記送受信部か
らアイコンを受けてメッセージボード画面を作成する画
面作成部とを備え、前記クライアントは、送受信部と、
前記送受信部へ送信アイコンを送るアイコン作成部と、
前記送受信部で受信したアイコン及び/又は前記アイコ
ン作成部で作成したアイコンを受けてメッセージボード
画面を作成する画面作成部とを備え、前記クライアント
は、新規にアイコンを作成したとき、このアイコンを自
己のメッセージボード画面に表示するとともに、前記ア
イコンを前記サーバへ送信し、前記サーバは、前記アイ
コンを受けて自己のメッセージボード画面に表示すると
ともに、前記アイコンを他のクライアントへ転送するこ
とを特徴とする。
【0006】好ましくは、前記サーバは、前記アイコン
(メッセージ)を受けたとき、その属性を判定し、前記
アイコン(メッセージ)がプライベートアイコンの場合
は対応するクライアントに送信し、前記アイコンが同報
メッセージの場合は全てのクライアントに送信する。
【0007】好ましくは、前記サーバ及び/又は前記ク
ライアントは、さらに、特定人にのみアクセスが許され
るプライベート領域画面を作成するプライベート領域画
面作成部と、参加者全員にアクセスが許されるパブリッ
ク領域画面を作成するパブリック領域作成部と、前記ア
イコンに関する操作情報を受けて、この操作が前記プラ
イベート領域画面又は前記パブリック領域画面のいずれ
でなされたのかを判定する領域判定部と、前記領域判定
部の判定結果に基づき前記アイコンに対するアクセスを
許可するセキュリティ管理部とを備える。
【0008】前記アクセスの種類は、例えば、読み出し
(Read)、編集(Edit)、移動(Move)、削除(Delet
e)、コピー(Copy)である。前記プライベート領域画
面は、例えば、クライアントそれぞれに与えられる。こ
れらはいわば私書箱である。前記パブリック領域画面
は、例えば、公共の掲示板に相当する。例えば、アイコ
ンをクリックする操作がいずれかのプライベート領域画
面においてなされたとき、対応するクライアントと操作
したクライアントの関係が調査され、その結果、操作し
たクライアントがアクセス権を有しているのであればア
クセスが許容され、そうでなければ拒否される。アイコ
ンをクリックする操作がパブリック領域画面においてな
されたとき、アクセスは許容される。セキュリティ管理
部は、ユーザタイプと許可タイプの関係を示す許可テー
ブルを格納し、このテーブルに基づきアクセスの許可/
拒否を決定する。同様のテーブルは、画面下方のアイコ
ンに対する制御にも用いられる。
【0009】好ましくは、前記アイコンは、プライベー
ト領域画面及び/又はパブリック領域画面内あるいは間
でドラッグアンドドロップ操作により移動可能であり、
前記アイコンが置かれた領域が、前記アイコン及び/又
はメッセージのあて先に対応する。
【0010】アイコンのドラッグアンドドロップ操作に
より、メッセージのアドレッシングを視覚的、直感的か
つ直接的に行うことができる。
【0011】好ましくは、前記アイコンは、表示画面内
のアイコンバーに予め用意され、前記アイコンバーから
ドラッグアンドドロップ操作により任意の領域に置くこ
とができる。
【0012】この発明は、サーバと、通信回線を介して
前記サーバに接続された複数のクライアントを備えるク
ライアントサーバシステムにおいて、前記サーバ及び前
記複数のクライアントには共通の画面が表示され、前記
サーバ及び前記複数のクライアントの画面には共通のア
イコンが表示され、前記サーバ及び前記複数のクライア
ントの前記共通の画面及び前記共通のアイコンは、マッ
ピングに従って作成され表示され、前記マッピングは、
画面上を1つ又は複数の領域に分割して定義する領域テ
ーブルと、ユーザタイプとアクセスの許可タイプの組み
合わせごとにセキュリティを設定する許可テーブルとを
備え、前記領域テーブルと前記許可テーブルを設定する
ことによりアプリケーションを生成することを特徴とす
るオーサリングツールである。
【0013】この発明は、サーバと、通信回線を介して
前記サーバに接続された複数のクライアントを備えるク
ライアントサーバシステムにおいて、前記サーバは、送
受信部と、前記送受信部で受信したアイコンを他のクラ
イアントに転送するアイコン転送部と、前記送受信部か
らアイコンを受けてメッセージボード画面を作成する画
面作成部とを備え、前記クライアントは、送受信部と、
前記送受信部へ送信アイコンを送るアイコン作成部と、
前記送受信部で受信したアイコン及び/又は前記アイコ
ン作成部で作成したアイコンを受けてメッセージボード
画面を作成する画面作成部とを備え、前記クライアント
は、新規にアイコンを作成したとき、このアイコンを自
己のメッセージボード画面に表示するとともに、前記ア
イコンを前記サーバへ送信し、前記サーバは、前記アイ
コンを受けて自己のメッセージボード画面に表示すると
ともに、前記アイコンを他のクライアントへ転送し、前
記サーバ及び/又は前記クライアントは、さらに、特定
人にのみアクセスが許されるプライベート領域画面を作
成するプライベート領域画面作成部と、参加者全員にア
クセスが許されるパブリック領域画面を作成するパブリ
ック領域作成部と、表示画面内に予め用意された複数の
アイコンのいずれかをドラッグアンドドロップすること
により、前記アイコンを任意の領域に置くことを可能に
するアイコン領域画面作成部と、前記アイコンに関する
操作情報を受けて、この操作が前記プライベート領域画
面又は前記パブリック領域画面のいずれでなされたのか
を判定する領域判定部と、前記領域判定部の判定結果に
基づき前記アイコンに対するアクセスを許可するセキュ
リティ管理部とを備え、前記アイコンにはメッセージが
含まれ、前記アイコンは、プライベート領域画面及び/
又はパブリック領域画面内あるいは間でドラッグアンド
ドロップ操作により移動可能であり、前記アイコンが置
かれた領域が、前記メッセージのあて先として指定さ
れ、前記セキュリティ管理部により許可を得たクライア
ントのみが前記メッセージを読むことができることを特
徴とするメッセ−ジングシステムである。
【0014】この発明は、サーバと、通信回線を介して
前記サーバに接続された複数のクライアントを備えるク
ライアントサーバシステムにおいて、前記サーバは、送
受信部と、前記送受信部からアイコンを受けてメッセー
ジボード画面を作成する画面作成部とを備え、前記クラ
イアントは、送受信部と、前記送受信部へ送信アイコン
を送るアイコン作成部と、前記送受信部で受信したアイ
コン及び/又は前記アイコン作成部で作成したアイコン
を受けてメッセージボード画面を作成する画面作成部と
を備え、前記クライアントは、新規にアイコンを作成し
たとき、このアイコンを自己のメッセージボード画面に
表示するとともに、前記アイコンを前記サーバへ送信
し、前記サーバは、前記アイコンを受けて自己のメッセ
ージボード画面に表示し、前記クライアントは、さら
に、商品の情報を表示する情報領域画面を作成する情報
領域作成部と、ドラッグアンドドロップにより表示画面
内に予め用意された注文アイコンをいずれかの前記情報
領域に置くことを可能にするアイコン領域画面作成部
と、前記サーバは、さらに、商品の情報を表示する情報
領域画面を作成する情報領域作成部と、ドラッグアンド
ドロップにより表示画面内に予め用意された注文確認ア
イコンを前記注文アイコンに関連づけて置くことを可能
にするアイコン領域画面作成部とを備えることを特徴と
する注文システムである。
【0015】クライアントのアイコン領域には、注文ア
イコン以外に、例えば、質問アイコン、ごみ箱アイコン
が用意される。サーバのアイコン領域には、注文確認ア
イコン以外に、例えば、割引アイコン、新商品アイコ
ン、売り切れアイコン、情報アイコン、ごみ箱アイコン
が用意される。
【0016】
【発明の実施の形態】発明の実施の形態1.この発明の
実施の形態のシステムは、メッセージをリアルタイムで
送受信するための、アイコンドリブンのサーバ/クライ
アントシステムである。従来のシステムとは大きく異な
る点は、メッセージのアドレッシングをアイコンのドラ
ッグアンドドロップにより、直感的かつ直接的に行える
ことである。この発明の実施の形態のシステムは、イン
ターネット/イントラネットコミュニティにおける新し
い通信、共同作業の方法を提供するものである。
【0017】このシステムの使い方は非常に単純であ
る。ユーザはサーバにアクセスするだけで、後に説明す
るメッセージボード、ホワイトボード、チェスボード、
地図、イメージなどのボードをいつでも利用できて、イ
ンターネットにおいて、ボードにアイコンをドラッグア
ンドドロップすることにより所望のメッセージを書き込
み、他人とメッセージを共有することができる。
【0018】このシステムの特徴は、インストールしや
すく、使いやすく、かつ、カスタマイズしやすい点にあ
る。さらに、このシステムは、メッセージボード、付箋
ソフト、ホワイトボード、チャット、電子メールのよう
な他のどのような通信、協力、共同作業ソフトより使い
やすい点にある。
【0019】このシステムを利用するためには、サーバ
はCGI対応のWebサーバであり、JAVAに対応している必要
がある。クライアント側は、Java対応のWebブラウザで
あり、JAVAのバーチャルマシン/ランタイム環境に対応
している必要がある。
【0020】このシステムは、概ね次の機能を有する。 ・メッセージ作成機能 相手に送るメッセージを作成する機能である。例えば、
メッセージを送信するためのアイコンをクリックする
と、ダイアログボックスが画面上に表示され、このダイ
アログボックスにメッセージを書きこむことにより、前
記アイコンとメッセージがリンクされる。なお、ダイア
ログボックスは、アイコンをクリックしたときに表示さ
れるばかりでなく、アイコンをドラッグアンドドロップ
したときに表示されてもよい。
【0021】・メッセージアドレッシング機能 メッセージを送る相手を決定する機能である。従来の電
子メールソフトウエアでは、文字で入力する必要があっ
た。具体的には、各クライアントに対応する画面上の領
域を定義及び管理するとともに、アイコンがドラッグア
ンドドロップされたときにそれがどの領域に置かれた
か、つまりどの相手に向けられたものであるかを判断す
る。
【0022】・セキュリティ機能 アイコン及び/又はメッセージに対するアクセスを管理
する機能である。アイコン及び/又はメッセージを読ん
だり、移動したり、修正したり、削除したりする操作の
許可を与える。例えば、パブリックスペースに置かれた
アイコンのメッセージは誰でも読めるが、プライベート
スペースに置かれたアイコンは、指定された相手以外は
読めない。
【0023】・同報機能 特に相手を指定せず、ユーザの全員に対してメッセージ
を送る機能である。
【0024】・関連機能 関連ホームページへのリンクを設定したり、緊急、売り
切れ、値下げ、新商品等の属性を設定及び表示する機能
である。
【0025】この発明の実施の形態について、図を用い
てさらに詳しく説明する。図1は、このシステムに用い
られるサーバマシン1とクライアントマシン2の概略構
成を示す機能ブロック図である。サーバマシン1は、受
信したメッセージを必要に応じて転送するメッセージ転
送部11、クライアントマシンと通信するための送受信
部12、受信したメッセージに基づきメッセージボード
の画面を作成するメッセージボード画面作成部13、画
面作成部13の出力を受けて画面を表示する表示部14
を備える。クライアントマシン2は、サーバマシンと通
信するための送受信部21、送信メッセージを作成する
メッセージ作成部22、メッセージ作成部22から送信
メッセージを受けるとともに、送受信部21から受信メ
ッセージ受けて、メッセージボード上にこれらメッセー
ジを表示するメッセージボード画面作成部23、画面作
成部23の出力を受けて画面を表示する表示部24を備
える。
【0026】図2は、このシステムの全体構成を示す概
念図である。インターネット/イントラネット3を介し
て、クライアント2a,2bはサーバ1にアクセスする
ことができる。サーバ1は、このシステムのためのアプ
リケーションソフトウエア(JAVAのアプレット)を外部記
憶装置1aに予め格納している。クライアントがサーバ
にアクセスすると、クライアント用のアプリケーション
ソフトウエアがダウンロードされ、このシステムが使用
可能になる。
【0027】図3は、サーバ1とクライアント2a,2
b,2c間のメッセージのやりとりの概要を示す。クラ
イアント2aがメッセージを作成すると、そのメッセー
ジM1はサーバ1に送られるとともに、自分自身の画面
にも表示される。サーバ1は、受けたメッセージM1の
相手先を識別し、それを対応する相手であるクライアン
ト2bに送る(M2)。クライアント2bが返信メッセ
ージを作成すると、クライアント2aに対して返信メッ
セージが送られる(M3,M4)。一方、メッセージが
同報の場合、サーバ1から送られたメッセージM5は、
他の全てのクライアント2a,2cのも送られる(M
6,M7)。同様に、クライアント2aからの返信メッ
セージM8も、全てのクライアント2b、2cに送られ
る(M9,M10)。このように、サーバ1を介して全
てのクライアント2a,2b,2cの間でメッセージ通
信が可能である。
【0028】図4は、メッセージを送信するクライアン
トにおける処理の流れを示す。まず、ユーザがメッセー
ジアイコンをクリックすると(S1)、メッセージ作成
ダイアログが表示される。ここで、ユーザは任意のメッ
セージを作成することができる(S2)。ユーザはメッ
セージボードの任意の位置にアイコンをドラッグアンド
ドロップする(S3)。この操作によりメッセージを送
信することができる。クライアントは、自分の画面にメ
ッセージを表示する(S4)とともに、メッセージを送
信する(S5)。
【0029】図5は、サーバの処理の流れを示す。メッ
セージを受信する(S10)と、サーバはメッセージを
展開し(S11)、自分のメモリに格納する。そして、
メッセージを所定の相手に転送する(S12)。
【0030】図6は、メッセージを受信するクライアン
トにおける処理の流れを示す。サーバからメッセージを
受信すると(S20)、メッセージを展開し(S2
1)、自分のメッセージボード上にメッセージを表示す
る。
【0031】図4乃至図6の処理により、各クライアン
トでのメッセージの書き込みは、すみやかに他のクライ
アントの画面上に反映される。このように任意のクライ
アント間のメッセージの送受信を、同期をとりつつリア
ルタイムで把握することができる。サーバにすべての情
報が集まるので、管理も容易である。
【0032】図7は、サーバのセキュリティ処理の流れ
を示す。展開済みのメッセージ(アイコン)にアクセス
要求があったとき(S31)、要求元のユーザに権限が
あるかどうか確認し(S32)、あれば許可し(S3
3)、なければ拒否する(S43)。同様な処理が、メ
ッセージの移動(つまり送信先アドレスの変更)、メッ
セージの編集、メッセージの削除の要求に対しても行わ
れる(S34〜S42)。例えば、このシステムが誰で
もアクセス可能な掲示板であるとき、アクセス、移動は
誰にでも許可される。しかし、編集、削除は、メッセー
ジ送信者あるいは管理者だけが許可される。
【0033】図8は、このシステムのメッセージボード
画面の一例を示す。画面には、メッセージボード30
と、ここに表示されるメッセージの例31、32が表示
されている。画面の下側にあるアイコン33、34、3
5は、それぞれメッセージ作成アイコン33、関連ホー
ムページへのリンクを作成するGOアイコン34、メッ
セージを削除するごみ箱アイコン35である。
【0034】この図に基づき、このシステムの操作方法
を述べる。メッセージを送る場合、アイコン33をクリ
ックし、メッセージを作成する。そして、アイコン33
をドラッグアンドドロップして、メッセージボード30
の任意の位置に置く。するとメッセージが展開して3
1、32のように読める状態になる。この画面の状態
は、図3で示すような流れにより、すべてのクライアン
トで同じである。したがって、ユーザは、自分のクライ
アントマシン上の画面上ですべてのメッセージを読むこ
とができる。このシステムは、従来の電子メールの一斉
同報とは異なり、相手を指定することなく、参加してい
る全てのユーザにメッセージを送ることができる。しか
も、アイコンを用いて操作するので直感的でわかりやす
く、非常に使いやすい。
【0035】このメッセージボードでは、セキュリティ
の問題はさほど深刻な問題とはならない。誰でもメッセ
ージを作成し、貼り付け、削除できる点に特徴がある。
もちろん、セキュリティを強化して、特定の者(例えば
管理者)のみメッセージの移動及び削除ができるように
することも容易にできる(図7参照)。
【0036】次に、この発明の実施の形態1のメッセ-
ジングシステムのリソースファイルフォーマットについ
て説明する。このメッセ-ジングシステムのアプリケー
ションのデザインは、次の前提で行われる。 1.固定のメンバー。各メンバーは自分のアイコンと領
域をもつ。 2.メンバー全員(FORALL)に対する領域がある。この
領域では、領域内にある送信されたメッセージアイコン
に対してすべてのメンバーがフルアクセス(読み出し、
移動、削除、コピー)が可能である。 3.各メンバーの受信領域では、送信されたメッセージ
アイコンに対して、送信者あるいは受信者だけがフルア
クセス可能である。 4.メンバーは、アイコンバーにある自分自身のアイコ
ンのみをドラッグできる。
【0037】リソースファイルを生成するためのカスタ
マイズツールが用意されている。リソースファイルフォ
ーマットを定義するために、カスタマイズ可能な部分は
ユーザインタフェース部のみであることを理解すること
が重要である。ユーザインタフェース部は4つのカテゴ
リに分けられる。 1.ツールバー:このシステムのウインドウのトップで
ある。 2.バックグラウンド:このシステムのウインドウの中
間である。 3.イメージマップ:相対座標を用いて、バックグラウ
ンドイメージは仮想的にイメージマップにより定義され
るいくつかの領域に分割される。イメージマップ内の各
領域はメンバーIDによりユニークなメンバーに関連付
けられる。 4.アイコンバー:このシステムのウインドウの下辺の
ボタン部である。アイコンバーの各アイコンは、メンバ
ーIDによりユニークなメンバーに関連づけられる。
【0038】リソースファイルのフォーマットは次のと
おりである。 1.リソースファイルは読み出し可能なASCIIテキ
ストファイルである。 2.JAVAアプレットにより格納され、ボタンのトップか
ら解読/実行されるが、リソースの定義はどのようなシ
ーケンスでもよい。 3.リソースファイルのシンタックス/キーワードは次
のとおりである。 a.ツールバー なし(NONE)/ツールバーなし(No T
oolbar) b.バックグラウンド イメージパス(imagepath) バックグラウンドイメージはスーパーイメージであり、
ひとつのディレクトリに置かれる。 c.イメージマップ 領域(N)(Left-Top Coordinate, Right-Bottom Coord
inate, MEMBER ID) 領域がFORALLであれば、MEMBER IDの値は全員(ALL)で
ある。 d.アイコンバー アイコンパス(icon path) アイコンイメージはGIFフォーマットであり、ひとつの
ディレクトリに置かれる。 アイコン(N)(ファイル名、MEMBER ID, ACTION) 全員がアイコンにアクセスすると、MEMBER IDの値は全
員(ALL)である。アイコンが付箋のように動作すれ
ば、ACTIONの値は付箋(POSTIT)である。
【0039】 リソースファイルの例 # Sample of RESOURCE FILE # TOOL BAR definition toolbar none # No Toolbar # BACKGROUND definition imagepath eyesmax/images # background image in superimage format # IMAGEMAP definition region[0] 000,000 416,188 ALL # FORALL region region[1] 000,189 205,337 1 # Member ID 1 user region region[2] 000,338 205,481 2 # Member ID 2 user region region[3] 000,482 205,636 3 # Member ID 3 user region region[4] 206,189 416,337 4 # Member ID 4 user region region[5] 206,338 416,481 5 # Member ID 5 user region region[6] 206,482 416,636 6 # Member ID 6 user region # ICONBAR definition iconpath Eyesmax/icons #icon images path directory icon[0] 1.gif 1 NONE #user icon for member ID 1, no special action icon[1] 2.gif 2 NONE #user icon for member ID 2, no special action icon[2] 3.gif 3 NONE #user icon for member ID 3, no special action icon[3] 4.gif 4 NONE #user icon for member ID 4, no special action icon[4] 5.gif 5 NONE #user icon for member ID 5, no special action icon[5] 6.gif 6 NONE #user icon for member ID 6, no special action icon[6] 7.gif ALL POSTIT #POST IT icon for all member, action as POST IT icon[7] trash.gif ALL NONE #trash icon for all member, no special acti on icon[8] NONE, ALL, SHOW #Actually not an icon, COPY label for all mem ber
【0040】次に、バックグラウンドイメージ定義につ
いて説明する。imagepath(イメージパス)は次のよう
になっている。 1.絶対あるいは相対パスのどちらでもイメージパスを
定義することができる。 2.バックグラウンドイメージはスーパーイメージフォ
ーマットでなければならない。スーパーイメージフォー
マットはJPEGフォーマットで圧縮された複数解像度イメ
ージのコレクションである。コマンドラインからスーパ
ーイメージコマンドを用いて通常のJPEGフォーマットか
らスーパーイメージフォーマットへ変換することができ
る。
【0041】例えば、スーパーイメージディレクトリが
「イメージ」であるならば、イメージパスを次のように
定義することができる。 imagepath images #use relative path definition 次に、イメージマップ定義について説明する。region
[n]は、左上座標右下座標(Left-Top Coordinate Right
-Bottom Coordinate)の所有許可フラグである。 1.nは0から始まる領域番号である。 2.座標はバックグラウンドイメージ原点に関連する
(x、y)座標である。 3.Ownerはユーザ領域のオーナーを示し、ユーザーID
により識別される。スペシャルユーザとして:0=Supe
rUserが定義される。オーナーは自動的に受信者であ
る。 4.許可フラグは図9のとおりである。
【0042】図10は、セキュリティーなしのメッセー
ジボードの許可フラグの例を示す。この例では、誰もが
フルアクセスである、つまり、誰もが全てのメッセージ
アイコン及び付箋を、読み出し、編集、移動、削除、コ
ピーすることができる。メッセージボードはパブリック
エリアであるので、デフォルトで所有者はSuperUserで
ある。1つの大きな領域の許可フラグ値は全てのメッセ
ージボードイメージをカバーする。
【0043】図11は、セキュリティー中程度のメッセ
ージボードの許可フラグの例を示す。誰もが全てのアイ
コン及び付箋を読むことができるが、スーパーユーザ、
送り手及び受けてのみがフルアクセス可能である。この
例では、SuperUser=Owner=Receiverである。メッセー
ジボードはパブリックエリアであるので、デフォルトで
所有者はSuperUserである。1つの大きな領域の許可フ
ラグ値は全てのメッセージボードイメージをカバーす
る。
【0044】次にアイコンの定義について説明する。ic
onpath(アイコンパスディレクトリ)、icon[n](オン
ファイルネーム オフファイルネーム 所有者 表示フ
ラグ)である(図12参照)。ここで、 1.アイコンパスは絶対又は相対パスで定義できる。 2.nはアイコン番号である。 3.オンファイルネームは、GIFフォーマットのアイコ
ンイメージのファイル名であり、a.所有者がログイン
した、又はb.(アイコンにより表示される)メッセー
ジが既に読まれた、ことを示す。 4.オフファイルネームは、GIFフォーマットのアイコ
ンイメージのファイル名であり、a.所有者のログアウ
トした、又は、b.(アイコンにより表示される)メッ
セージがまだ読まれていない、ことを示す。 5.表示/許可フラグは、アイコンバーのアイコンの表
示及び許可を定義する。このことにより、アイコンは全
てのメンバーのアイコンバーまたは特定のユーザのみに
現れるようなデザインが可能になる。
【0045】図14は、図13のメッセージボードのア
イコンの定義の例を示す。全てのユーザに対して同じア
イコンレイアウトであり、デフォルトで所有者はSuperU
serである。ユーザの数は不明であるか制限がない。ア
イコンの所有者は、メッセージの送り手でなくてもよ
い。メッセージタイプはPOST-ITである。だれもがクリ
ックすることなく読むことができる。
【0046】発明の実施の形態2.この発明のメッセ−
ジシステムの応用例のひとつを示す。この発明の実施の
形態2のシステムはいわゆる郵便箱(私書箱)を模擬し
たものである。各ユーザーは自分自身用の私書箱(図1
5の符号40a〜40fの領域)とアイコン42a〜4
2fをもつ。この私書箱システムは、比較的小さなグル
ープ(例えば、5乃至10人)の間で通信及び共同作業
を行うためのシステムの良い例である。
【0047】このシステムの機能ブロックを図15に示
す。この図はシステムのうちのセキュリティ管理部と画
像表示部を示す。プライベート領域画面作成部33は、
各ユーザの領域40a〜40fの画面を作成する。プラ
イベート領域画面作成部33は、各ユーザの領域40a
〜40fに対応して設けられても良い。プライベート領
域画面作成部33はアイコンの読み出し、編集、移動、
コピーの機能を備える。これらの機能はセキュリティ管
理部32からの許可に従い実行される。一方、パブリッ
ク領域画面作成部34はパブリック領域41の画面を生
成する。この領域においては、ユーザーはいずれのアイ
コンも自由に操作することができる。アイコンに関する
操作情報は、領域判定部31に入力され、ここでどの領
域のアイコンに関する操作であるか判定される。この判
定結果に基づき、セキュリティ管理部32は、そのアイ
コンについて操作を許可するかどうか判断する。この出
力は、プライベート領域画面作成部33のそれぞれに送
られる。パブリック領域においてセキュリティ管理が必
要なときは、パブリック領域画面生成部34にも送られ
る。画面作成部33、34の出力は、合成部35で合成
されて表示部36に表示される。
【0048】この発明の実施の形態2のシステムにおい
て、他のメンバーにメッセージを送る場合、ユーザーは
自分のアイコン(例えば、領域40eのユーザーはアイ
コン42e)を相手の私書箱(例えば、領域40a,4
0b,40d,40f)にドラッグする。このアイコン
に関して、受け手だけがそのメッセージを読むことがで
きる。他のユーザーはこのメッセージを読んだり、動か
したり、削除することはいずれもできない。左側のパブ
リック領域41は、全ユーザーのためのものであり、こ
の領域に置かれたメッセージは誰でも読んだり、動かし
たり、削除したりすることができる。もちろん、メッセ
ージボードの場合と同様に、セキュリティー機能を強化
して管理者のみが移動及び削除ができるようにしてもよ
い。緊急メッセージのために、メッセージボードに緊急
アイコン43をドラッグすることもできる。この場合に
おいて、アイコンではなく、メッセージそのものが表示
されるようにしてもよい。なお、複数の相手にメッセー
ジを送る場合、アイコンをコピーしてから相手の領域ま
で移動させればよい。
【0049】セキュリティに関するフローチャートを図
16に示す。配置済のメッセージ(アイコン)へのアク
セス要求があると(S40)、まず領域判定が行われる
(S41)。判定された領域がパブリック領域であれば
アクセスの許可を出す(S45)。そうでなければ、そ
のユーザーに権限があるかどうか調べ(S43)、権限
があればアクセスの許可を出し(S45)、そうでなけ
ればアクセスを拒否する。
【0050】この発明の実施の形態2のシステムによれ
ば、メッセージをアイコン化するとともに、メッセージ
の送信をアイコンのドラッグアンドドロップ操作により
行えるようにしたので、非常にわかりやすいインタフェ
ースを提供できる。しかも、セキュリティ管理を画面上
の領域に基づいて行うようにしたので、処理が容易であ
るとともに、ユーザにとってわかりやすい。また、受け
手以外のユーザーはメッセージは読めないが、アイコン
の存在はわかるので、どのユーザー間でメッセージが交
換されているか知ることができる。
【0051】次に、このシステムのイメージマップ定義
について説明する。ユーザ数は6であり、それぞれが自
分の領域をもつ(図18)。1つは全員のための領域で
ある。1つの付箋はメンバー全員によりフルアクセスで
きる。各ユーザ領域ごとの許可フラグは図19のようで
ある。全てのユーザに対する許可フラグは図20のよう
である。
【0052】次に、このシステムのアイコン定義につい
て説明する。全てのユーザに対して同じアイコンレイア
ウトが提供される(図21)。各ユーザは各ユニークな
アイコンを使用してメッセージを送る。NOTE及びTRASH
アイコンはSuperUserに属する。ユーザアイコンの表示
/許可フラグは図22のようである。NOTE及びTRASHア
イコンの表示/許可フラグは図23のようである。
【0053】他のアイコンの例を図24に示す。これは
ユニークユーザアイコンを備える私書箱ボードを示して
いる。各ユーザの表示/許可フラグは図25のようであ
る。NOTE及びTRASHアイコンの表示/許可フラグは図2
6のようである。
【0054】発明の実施の形態3.この発明のメッセ−
ジシステムの応用例のひとつを示す。図27に店舗側の
表示画面を、図28に顧客側の表示画面を示す。この注
文システムのトップの画面は、店舗の注文表、チラシ、
パンフレットなどに類似している。図27、図28にお
いて、合計6つの商品の画像50a〜50fが表示され
ている。この画像はいわばメニューに相当する。これら
の画像の下側にはアイコンバーが設けられている。図2
7においては、店側がオーダーの確認をするためのアイ
コン51、ディスカウントを表示するためのアイコン5
2、新商品であることを表示するためのアイコン53、
売り切れを表示するためのアイコン54、その他の情報
を表示するためのアイコン55、ごみ箱アイコン56を
備える。一方、図28においては、顧客側がオーダーす
るためのアイコン57、商品に関する質問用のアイコン
58、ごみ箱アイコン59を備える。
【0055】このシステムは、基本的には前記発明の実
施の形態1及び2と同じであるが、セキュリティーの点
で若干異なる。すなわち、店舗用のアイコン51,5
2,53,54,55は店舗側のユーザーのみがアクセ
ス可能であり、顧客用のアイコン57,58は顧客のみ
がアクセス可能である。もちろん、顧客が複数存在する
ときは、ひとりの顧客は他の顧客のアイコンにアクセス
することができない。したがって、このシステムにおい
ては、各顧客の画面には自分のアイコンを表示させなけ
ればならないがが、他の顧客のアイコンを表示する必要
はない。むしろ、自己のアイコンのみを表示する方が画
面が見やすく、操作も容易である。もちろん、店舗側の
画面には全ての顧客のアイコンを表示しなければならな
い。
【0056】注文するときには、注文アイコン57をメ
ニューボードのいずれかの商品50a〜50fにドラッ
グするとともに、注文内容、名前、住所及び他の注文に
必要な情報を書きこむ。注文した顧客と店舗側の間でセ
キュリティを確立するために、他の顧客は、このオーダ
ーを読むことも、動かすことも、削除することも、コピ
ーすることも禁止される。店舗がこのオーダーを受け付
けると、店側の従業員が受け付けアイコン51をドラッ
グし、例えば「30分以内にお届けします」といったメ
ッセージを書き込むとともに、オーダーアイコン57に
重ねて受け付けアイコンをドロップする。
【0057】いくつかのメニューが、新規、値引き、売
り切れであるときは、店舗はメニューにこのような属性
アイコン52〜55を置く。このように非常に簡単に注
文を行うことができる。また、店舗は情報アイコンをド
ラッグすることにより、付箋を用いるような使用感覚
で、休業日などの各種情報を設定することが可能であ
る。次に、イメージマップ定義について説明する。ユー
ザの数は不明であるか制限がない。各メニューの全ての
領域はスーパーユーザに属する。送り手及びスーパーユ
ーザ(=受けて=所有者)のみがフルアクセスできる
(図29及び図30参照)。
【0058】次に、アイコン定義について説明する。ユ
ーザの数は不明であるか制限がない。顧客と店舗でアイ
コンレイアウトが異なる(図31及び図32参照)。顧
客(ORDER及びHELPアイコン)の表示/許可フラグの一
例を図33に示す。店舗(ACCEPT、DISCOUNT、NEW、INF
Oアイコン)の表示/許可フラグの一例を図34に示
す。ごみ箱アイコンの表示/許可フラグの一例を図35
に示す。
【0059】発明の実施の形態4.この発明を上記以外
の装置に適用した応用例を説明する。図36はこの発明
を行き先表示板に適用した例である。図36において、
社員名A,B,C,Dは、ぞれぞれ固有の表示領域をも
ち、この領域に所定のアイコンx、y、zが置かれる。
このアイコンx、y、zは例えば外出先に対応してい
る。職場において、社員の行き先を表示するために白板
が用いられている。社員は、出かける際にその白板に自
分の行き先と帰社時間などをマジックなどの筆記用具を
用いて手で書いていた。この発明を利用すると、同様の
機能をもつ行き先表示板をクライアントサーバシステム
上に簡単に構築することができる。例えば、A氏が外出
する際に、外出先に対応するアイコンxをアイコンバー
からドラッグアンドドロップにより、自分の領域に置
く。必要に応じて、そのアイコンに帰社時刻、要件など
のメッセージを書きこむ。このような簡単な操作により
行き先表示を行うことができる。クライアントサーバー
システム上に行き先表示板を構築することで、誰でもど
こからでも写真の行き先表示を確認することができる。
なお、アイコンのドラッグアンドドロップは、管理者を
除き、自分の領域についてのみ可能であることが望まし
い。
【0060】図37はこの発明を位置情報表示板に適用
した例である。図37において、地図が表示された画面
上に、A氏の現在位置及びB氏の現在位置が表示されて
いる。ユーザーが自分自身の位置がわかる場合は、その
ユーザー自身で自分のアイコンをドラッグアンドドロッ
プする。自分自身の位置がわからない場合は、位置を知
る者が対応するアイコンをドラッグアンドドロップす
る。なお、GPSなどを用いて自動的に配置するように
してもよい。
【0061】この発明は、他に、囲碁・将棋・チェスに
適用することができる。すなわち、インターネットを介
して対戦する相手が、この発明の画面上で互いに駒アイ
コンをドラックアンドドロップで適当な位置に置く。ま
た、このシステムを用いればその観戦も簡単にできる。
セキュリティーに関して説明すると、プレイヤーは自分
自身の駒アイコンに対してのみアクセスが可能である。
観戦者は駒アイコンに関するアクセスは一切禁止され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 発明の実施の形態1のシステムの全体構成図
である。
【図2】 発明の実施の形態1のシステムの概念図であ
る。
【図3】 発明の実施の形態1のシステムの全体の処理
の説明図である。
【図4】 発明の実施の形態1のシステムのクライアン
トの処理のフローチャートである。
【図5】 発明の実施の形態1のシステムのサーバの処
理のフローチャートである。
【図6】 発明の実施の形態1のシステムの他のクライ
アントの処理のフローチャートである。
【図7】 発明の実施の形態1のシステムのセキュリテ
ィ処理のフローチャートである。
【図8】 発明の実施の形態1に係るメッセージボード
システムの表示画面の例である。
【図9】 発明の実施の形態1に係るメッセージボード
システムの許可フラグの例である。
【図10】 発明の実施の形態1に係るメッセージボー
ドシステムのセキュリティーなしのメッセージボードの
許可フラグの例である。
【図11】 発明の実施の形態1に係るメッセージボー
ドシステムのセキュリティー中程度のメッセージボード
の許可フラグの例である。
【図12】 発明の実施の形態1に係るメッセージボー
ドシステムのアイコンの定義の説明図である。
【図13】 発明の実施の形態1に係るメッセージボー
ドシステムのアイコンの例である。
【図14】 発明の実施の形態1に係る、図13のメッ
セージボードのアイコンの定義の例である。
【図15】 発明の実施の形態2に係る私書箱システム
の画像生成に関する機能ブロック図である。
【図16】 発明の実施の形態2に係る私書箱システム
のセキュリティに関する処理フローチャートである。
【図17】 発明の実施の形態2に係る私書箱システム
の表示画面の例である。
【図18】 発明の実施の形態2に係る私書箱システム
のイメージマップ定義の説明図である。
【図19】 発明の実施の形態2に係る私書箱システム
の各ユーザ領域ごとの許可フラグの例である。
【図20】 発明の実施の形態2に係る私書箱システム
の全てのユーザに対する許可フラグの例である。
【図21】 発明の実施の形態2に係る私書箱システム
の画面のアイコンバーのレイアウトの例である。
【図22】 発明の実施の形態2に係る私書箱システム
のユーザアイコンの表示/許可フラグの例ある。
【図23】 発明の実施の形態2に係る私書箱システム
のNOTE及びTRASHアイコンの表示/許可フラグの例であ
る。
【図24】 発明の実施の形態2に係る私書箱システム
の他のアイコンの例である。
【図25】 発明の実施の形態2に係る他の私書箱シス
テムの各ユーザの表示/許可フラグの例である。
【図26】 発明の実施の形態2に係る他の私書箱シス
テムのNOTE及びTRASHアイコンの表示/許可フラグの例
である。
【図27】 発明の実施の形態3に係る注文システムの
店舗側画面の例である。
【図28】 発明の実施の形態3に係る注文システムの
顧客側画面の例である。
【図29】 発明の実施の形態3に係る注文システムの
イメージマップ定義の説明図である。
【図30】 発明の実施の形態3に係る注文システムの
イメージマップ定義の一例である。
【図31】 発明の実施の形態3に係る注文システムの
店舗側画面のアイコンバーの例である。
【図32】 発明の実施の形態3に係る注文システムの
顧客側画面のアイコンバーの例である。
【図33】 発明の実施の形態3に係る注文システムの
顧客側アイコン(ORDER及びHELPアイコン)の表示/許
可フラグの一例である。
【図34】 発明の実施の形態3に係る注文システムの
店舗側アイコン(ACCEPT、DISCOUNT、NEW、INFOアイコ
ン)の表示/許可フラグの一例である。
【図35】 発明の実施の形態3に係る注文システムの
ごみ箱アイコンの表示/許可フラグの一例である。
【図36】 発明の実施の形態4に係る行き先表示板の
表示画面例である。
【図37】 発明の実施の形態4に係る位置情報表示板
の表示画面例である。
【符号の説明】
1 サーバ 11 メッセージ転送部 12 送受信部 13 メッセージボード画面作成部 14 表示部 2 クライアント 21 送受信部 22 メッセージ作成部 23 メッセージボード画面作成部 24 表示部 3 インターネット/イントラネット 31 領域判定部 32 セキュリティ管理部 33 プライベート領域画面作成部 34 パブリック領域画面作成部 35 合成部 36 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA11 GA21 JA31 KA03 KB13 KC15 KC58 KE02 KE03 LA06 LA08 LB01 LB19 5E501 AA13 AB16 AC15 BA05 CA02 CB07 DA11 DA15 EA05 EA11 EB05 FA04 FA06 FA43

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サーバと、通信回線を介して前記サーバ
    に接続された複数のクライアントを備えるクライアント
    サーバシステムにおいて、 前記サーバ及び前記複数のクライアントには共通の画面
    が表示され、 前記サーバ及び前記複数のクライアントの画面には共通
    のアイコンが表示され、 前記クライアントサーバシステムは、そのバックグラウ
    ンドにおいてエリア分け可能なマッピングを有し、 前記サーバ及び前記複数のクライアントの前記共通の画
    面及び前記共通のアイコンは、前記マッピングに従って
    作成され表示されることを特徴とするクライアントサー
    バシステム。
  2. 【請求項2】 サーバと、通信回線を介して前記サーバ
    に接続された複数のクライアントを備えるクライアント
    サーバシステムにおいて、 前記サーバは、送受信部と、前記送受信部で受信したア
    イコンを他のクライアントに転送するアイコン転送部
    と、前記送受信部からアイコンを受けてメッセージボー
    ド画面を作成する画面作成部とを備え、 前記クライアントは、送受信部と、前記送受信部へ送信
    アイコンを送るアイコン作成部と、前記送受信部で受信
    したアイコン及び/又は前記アイコン作成部で作成した
    アイコンを受けてメッセージボード画面を作成する画面
    作成部とを備え、 前記クライアントは、新規にアイコンを作成したとき、
    このアイコンを自己のメッセージボード画面に表示する
    とともに、前記アイコンを前記サーバへ送信し、 前記サーバは、前記アイコンを受けて自己のメッセージ
    ボード画面に表示するとともに、前記アイコンを他のク
    ライアントへ転送することを特徴とするクライアントサ
    ーバシステム。
  3. 【請求項3】 前記サーバ及び/又は前記クライアント
    は、さらに、特定人にのみアクセスが許されるプライベ
    ート領域画面を作成するプライベート領域画面作成部
    と、参加者全員にアクセスが許されるパブリック領域画
    面を作成するパブリック領域作成部と、前記アイコンに
    関する操作情報を受けて、この操作が前記プライベート
    領域画面又は前記パブリック領域画面のいずれでなされ
    たのかを判定する領域判定部と、前記領域判定部の判定
    結果に基づき前記アイコンに対するアクセスを許可する
    セキュリティ管理部とを備えることを特徴とする請求項
    2記載のクライアントサーバシステム。
  4. 【請求項4】 前記アイコンは、プライベート領域画面
    及び/又はパブリック領域画面内あるいは間でドラッグ
    アンドドロップ操作により移動可能であり、前記アイコ
    ンが置かれた領域が、前記アイコン及び/又はメッセー
    ジのあて先に対応することを特徴とする請求項3記載の
    クライアントサーバシステム。
  5. 【請求項5】 前記アイコンは、表示画面内のアイコン
    バーに予め用意され、前記アイコンバーからドラッグア
    ンドドロップ操作により任意の領域に置くことができる
    ことを特徴とする請求項4記載のクライアントサーバシ
    ステム。
  6. 【請求項6】 サーバと、通信回線を介して前記サーバ
    に接続された複数のクライアントを備えるクライアント
    サーバシステムにおいて、 前記サーバ及び前記複数のクライアントには共通の画面
    が表示され、 前記サーバ及び前記複数のクライアントの画面には共通
    のアイコンが表示され、 前記サーバ及び前記複数のクライアントの前記共通の画
    面及び前記共通のアイコンは、マッピングに従って作成
    され表示され、 前記マッピングは、画面上を1つ又は複数の領域に分割
    して定義する領域テーブルと、ユーザタイプとアクセス
    の許可タイプの組み合わせごとにセキュリティを設定す
    る許可テーブルとを備え、 前記領域テーブルと前記許可テーブルを設定することに
    よりアプリケーションを生成することを特徴とするオー
    サリングツール。
  7. 【請求項7】 サーバと、通信回線を介して前記サーバ
    に接続された複数のクライアントを備えるクライアント
    サーバシステムにおいて、 前記サーバは、送受信部と、前記送受信部で受信したア
    イコンを他のクライアントに転送するアイコン転送部
    と、前記送受信部からアイコンを受けてメッセージボー
    ド画面を作成する画面作成部とを備え、 前記クライアントは、送受信部と、前記送受信部へ送信
    アイコンを送るアイコン作成部と、前記送受信部で受信
    したアイコン及び/又は前記アイコン作成部で作成した
    アイコンを受けてメッセージボード画面を作成する画面
    作成部とを備え、 前記クライアントは、新規にアイコンを作成したとき、
    このアイコンを自己のメッセージボード画面に表示する
    とともに、前記アイコンを前記サーバへ送信し、 前記サーバは、前記アイコンを受けて自己のメッセージ
    ボード画面に表示するとともに、前記アイコンを他のク
    ライアントへ転送し、 前記サーバ及び/又は前記クライアントは、さらに、特
    定人にのみアクセスが許されるプライベート領域画面を
    作成するプライベート領域画面作成部と、参加者全員に
    アクセスが許されるパブリック領域画面を作成するパブ
    リック領域作成部と、表示画面内に予め用意された複数
    のアイコンのいずれかをドラッグアンドドロップするこ
    とにより、前記アイコンを任意の領域に置くことを可能
    にするアイコン領域画面作成部と、前記アイコンに関す
    る操作情報を受けて、この操作が前記プライベート領域
    画面又は前記パブリック領域画面のいずれでなされたの
    かを判定する領域判定部と、前記領域判定部の判定結果
    に基づき前記アイコンに対するアクセスを許可するセキ
    ュリティ管理部とを備え、 前記アイコンにはメッセージが含まれ、 前記アイコンは、プライベート領域画面及び/又はパブ
    リック領域画面内あるいは間でドラッグアンドドロップ
    操作により移動可能であり、前記アイコンが置かれた領
    域が、前記メッセージのあて先として指定され、 前記セキュリティ管理部により許可を得たクライアント
    のみが前記メッセージを読むことができることを特徴と
    するメッセ−ジングシステム。
  8. 【請求項8】 サーバと、通信回線を介して前記サーバ
    に接続された複数のクライアントを備えるクライアント
    サーバシステムにおいて、 前記サーバは、送受信部と、前記送受信部からアイコン
    を受けてメッセージボード画面を作成する画面作成部と
    を備え、 前記クライアントは、送受信部と、前記送受信部へ送信
    アイコンを送るアイコン作成部と、前記送受信部で受信
    したアイコン及び/又は前記アイコン作成部で作成した
    アイコンを受けてメッセージボード画面を作成する画面
    作成部とを備え、 前記クライアントは、新規にアイコンを作成したとき、
    このアイコンを自己のメッセージボード画面に表示する
    とともに、前記アイコンを前記サーバへ送信し、 前記サーバは、前記アイコンを受けて自己のメッセージ
    ボード画面に表示し、 前記クライアントは、さらに、商品の情報を表示する情
    報領域画面を作成する情報領域作成部と、ドラッグアン
    ドドロップにより表示画面内に予め用意された注文アイ
    コンをいずれかの前記情報領域に置くことを可能にする
    アイコン領域画面作成部と、 前記サーバは、さらに、商品の情報を表示する情報領域
    画面を作成する情報領域作成部と、ドラッグアンドドロ
    ップにより表示画面内に予め用意された注文確認アイコ
    ンを前記注文アイコンに関連づけて置くことを可能にす
    るアイコン領域画面作成部とを備えることを特徴とする
    注文システム。
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