JP2001125182A - カメラ - Google Patents
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- JP2001125182A JP2001125182A JP31014799A JP31014799A JP2001125182A JP 2001125182 A JP2001125182 A JP 2001125182A JP 31014799 A JP31014799 A JP 31014799A JP 31014799 A JP31014799 A JP 31014799A JP 2001125182 A JP2001125182 A JP 2001125182A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mode
- camera
- electrical contact
- switch
- range
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Exposure Control For Cameras (AREA)
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】コストアップすることなく、簡単な構成及び簡
単な作業で複数の仕様を選択可能なカメラを提供するこ
とである。 【解決手段】モードを選択可能なカメラにあって、第1
の接点パターン91と第2の接点パターン92と第3の
接点パターン93が、それぞれ異なる位置に設けられて
いる。カメラのモードは、上記第1の接点パターン91
と第2の接点パターン92を導通可能にするデリバティ
ブモードスイッチ271 と、第1の接点パターン91と
第3の接点パターン93とを導通可能にするデリバティ
ブモードスイッチ272 とから、択一的に選択される。
単な作業で複数の仕様を選択可能なカメラを提供するこ
とである。 【解決手段】モードを選択可能なカメラにあって、第1
の接点パターン91と第2の接点パターン92と第3の
接点パターン93が、それぞれ異なる位置に設けられて
いる。カメラのモードは、上記第1の接点パターン91
と第2の接点パターン92を導通可能にするデリバティ
ブモードスイッチ271 と、第1の接点パターン91と
第3の接点パターン93とを導通可能にするデリバティ
ブモードスイッチ272 とから、択一的に選択される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は各種撮影モードを
有するカメラに関し、より詳細には、部品を交換して製
品の仕様を変更可能なカメラに関するものである。
有するカメラに関し、より詳細には、部品を交換して製
品の仕様を変更可能なカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年の電子化されたカメラに於いては、
撮影時に各種モードを選択することが可能になってい
る。そして、これらのモード選択可能なカメラに於い
て、撮影シーンに応じて各種モードを選択することによ
り、その撮影シーンに適した撮影が行えるようになって
いる製品が普及している。
撮影時に各種モードを選択することが可能になってい
る。そして、これらのモード選択可能なカメラに於い
て、撮影シーンに応じて各種モードを選択することによ
り、その撮影シーンに適した撮影が行えるようになって
いる製品が普及している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、複数の
撮影シーンに対応できるように、また特殊な撮影効果を
得られるように等、各種モード数を増やしていくと、ユ
ーザによっては必要のない機能が増え、その結果、操作
が煩雑になってしまう。
撮影シーンに対応できるように、また特殊な撮影効果を
得られるように等、各種モード数を増やしていくと、ユ
ーザによっては必要のない機能が増え、その結果、操作
が煩雑になってしまう。
【0004】例えば、特開昭55−84930号公報や
特開平5−150330号公報には、カメラに対して着
脱可能なデータ写し込み装置により、ユーザの手により
データ写し込み機能を付けるか否かを選択可能としてい
る技術も提案されている。しかしながら、上記特開昭5
5−84930号公報、特開平5−150330号公報
に記載の装置では、選択することができる仕様はデータ
写し込み機能のみであり、また、ユーザにとって操作が
煩雑なものであり好ましいものではない。
特開平5−150330号公報には、カメラに対して着
脱可能なデータ写し込み装置により、ユーザの手により
データ写し込み機能を付けるか否かを選択可能としてい
る技術も提案されている。しかしながら、上記特開昭5
5−84930号公報、特開平5−150330号公報
に記載の装置では、選択することができる仕様はデータ
写し込み機能のみであり、また、ユーザにとって操作が
煩雑なものであり好ましいものではない。
【0005】また、一方で、ユーザの希望も多様化して
おり、1つの製品ではユーザの希望に答えることは困難
であり、複数の仕様の製品を提供することが望まれてい
た。
おり、1つの製品ではユーザの希望に答えることは困難
であり、複数の仕様の製品を提供することが望まれてい
た。
【0006】しかし、通常製品の仕様を変更するには、
製品内部の部品や、制御プログラムを変更することが必
要であり、また、それに伴って製造工程の見直し等も必
要となる。そのため、コストアップを招くと共に、即座
にユーザの希望に答えることは困難なものであった。
製品内部の部品や、制御プログラムを変更することが必
要であり、また、それに伴って製造工程の見直し等も必
要となる。そのため、コストアップを招くと共に、即座
にユーザの希望に答えることは困難なものであった。
【0007】したがってこの発明は、上記課題に鑑みて
なされたものであり、コストアップすることなく、簡単
な構成及び簡単な作業で複数の仕様を選択可能なカメラ
を提供することを目的とする。
なされたものであり、コストアップすることなく、簡単
な構成及び簡単な作業で複数の仕様を選択可能なカメラ
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】すなわち第1の発明は、
第1の電気接点と、上記第1の電気接点とは異なる位置
に設けられる第2の電気接点と、上記第1、第2の電気
接点と異なる位置に設けられる第3の電気接点と、上記
第1の電気接点と第2の電気接点との導通状態若しくは
上記第2の電気接点と第3の電気接点との導通状態に応
じてカメラのモードを選択可能であって、上記第1の電
気接点と第2の電気接点とを導通可能にするか若しくは
上記第2の電気接点と第3の電気接点とを導通可能にす
る何れか一方の操作部材と、を具備することを特徴とす
る。
第1の電気接点と、上記第1の電気接点とは異なる位置
に設けられる第2の電気接点と、上記第1、第2の電気
接点と異なる位置に設けられる第3の電気接点と、上記
第1の電気接点と第2の電気接点との導通状態若しくは
上記第2の電気接点と第3の電気接点との導通状態に応
じてカメラのモードを選択可能であって、上記第1の電
気接点と第2の電気接点とを導通可能にするか若しくは
上記第2の電気接点と第3の電気接点とを導通可能にす
る何れか一方の操作部材と、を具備することを特徴とす
る。
【0009】また、第2の発明は、カメラ筐体の表面に
配される所定の第1の範囲に於いて表面が導通可能な第
1の操作部材と、上記カメラ筐体の表面に配される所定
の第2の範囲に於いて表面が導通可能な第2の操作部材
と、上記第1の範囲に対応した第1のスイッチ手段と、
上記第2の範囲に対応した第2のスイッチ手段と、を具
備し、上記第1の操作部材と第2の操作部材を択一的に
選択することにより、上記カメラの仕様が変更されるこ
とを特徴とする。
配される所定の第1の範囲に於いて表面が導通可能な第
1の操作部材と、上記カメラ筐体の表面に配される所定
の第2の範囲に於いて表面が導通可能な第2の操作部材
と、上記第1の範囲に対応した第1のスイッチ手段と、
上記第2の範囲に対応した第2のスイッチ手段と、を具
備し、上記第1の操作部材と第2の操作部材を択一的に
選択することにより、上記カメラの仕様が変更されるこ
とを特徴とする。
【0010】更に、第3の発明は、カメラ筐体の表面に
配される第1の操作部材と、上記カメラ筐体の表面に配
される第2の操作部材とを択一的に選択可能であって、
上記第1の操作部材は所定の第1の範囲に於いてその表
面が導電可能な第1の導電部を、上記第2の操作部材は
上記第1の範囲とは異なる所定の第2の範囲に於いてそ
の表面が導通可能な第2の導電部をそれぞれ有し、上記
第1の範囲に対応する位置に設けられた第1の電気接点
と、上記第1の範囲と第2の範囲とに対応して設けられ
た第2の電気接点と、上記第2の範囲に対応した第3の
電気接点と、を具備し、上記第1の操作部材と第2の操
作部材を択一的に選択することにより、上記カメラの仕
様が変更されることを特徴とする。
配される第1の操作部材と、上記カメラ筐体の表面に配
される第2の操作部材とを択一的に選択可能であって、
上記第1の操作部材は所定の第1の範囲に於いてその表
面が導電可能な第1の導電部を、上記第2の操作部材は
上記第1の範囲とは異なる所定の第2の範囲に於いてそ
の表面が導通可能な第2の導電部をそれぞれ有し、上記
第1の範囲に対応する位置に設けられた第1の電気接点
と、上記第1の範囲と第2の範囲とに対応して設けられ
た第2の電気接点と、上記第2の範囲に対応した第3の
電気接点と、を具備し、上記第1の操作部材と第2の操
作部材を択一的に選択することにより、上記カメラの仕
様が変更されることを特徴とする。
【0011】第1の発明によるカメラにあっては、第1
の電気接点と第2の電気接点と第3の電気接点が、それ
ぞれ異なる位置に設けられる。カメラのモードは、上記
第1の電気接点と第2の電気接点との導通状態、若しく
は上記第2の電気接点と第3の電気接点との導通状態に
応じて選択可能であり、上記第1の電気接点と第2の電
気接点とを導通可能にする操作部材と、上記第2の電気
接点と第3の電気接点とを導通可能にする操作部材と
が、選択される。
の電気接点と第2の電気接点と第3の電気接点が、それ
ぞれ異なる位置に設けられる。カメラのモードは、上記
第1の電気接点と第2の電気接点との導通状態、若しく
は上記第2の電気接点と第3の電気接点との導通状態に
応じて選択可能であり、上記第1の電気接点と第2の電
気接点とを導通可能にする操作部材と、上記第2の電気
接点と第3の電気接点とを導通可能にする操作部材と
が、選択される。
【0012】また、第2の発明によるカメラにあって
は、カメラ筐体の表面に於いて、所定の第1の範囲に於
いて表面が導通可能な第1の操作部材が、所定の第2の
範囲に於いて表面が導通可能な第2の操作部材が、それ
ぞれ配される。また、上記第1の範囲に対応した第1の
スイッチ手段と、上記第2の範囲に対応した第2のスイ
ッチ手段が構成される。そして、上記第1の操作部材と
第2の操作部材が択一的に選択されることにより、上記
カメラの仕様が変更される。
は、カメラ筐体の表面に於いて、所定の第1の範囲に於
いて表面が導通可能な第1の操作部材が、所定の第2の
範囲に於いて表面が導通可能な第2の操作部材が、それ
ぞれ配される。また、上記第1の範囲に対応した第1の
スイッチ手段と、上記第2の範囲に対応した第2のスイ
ッチ手段が構成される。そして、上記第1の操作部材と
第2の操作部材が択一的に選択されることにより、上記
カメラの仕様が変更される。
【0013】更に、第3の発明のカメラにあっては、カ
メラ筐体の表面に配される第1の操作部材と、上記カメ
ラ筐体の表面に配される第2の操作部材とが、択一的に
選択可能である。そして、上記第1の操作部材は、所定
の第1の範囲に於いてその表面が導電可能な第1の導電
部を有し、上記第2の操作部材は、上記第1の範囲とは
異なる所定の第2の範囲に於いてその表面が導通可能な
第2の導電部を有している。また、上記第1の範囲に対
応する位置に第1の電気接点が設けられ、上記第1の範
囲と第2の範囲とに対応した第2の電気接点と、上記第
2の範囲に対応した第3の電気接点が構成される。そし
て、上記第1の操作部材と第2の操作部材が択一的に選
択されることによって、上記カメラの仕様が変更され
る。
メラ筐体の表面に配される第1の操作部材と、上記カメ
ラ筐体の表面に配される第2の操作部材とが、択一的に
選択可能である。そして、上記第1の操作部材は、所定
の第1の範囲に於いてその表面が導電可能な第1の導電
部を有し、上記第2の操作部材は、上記第1の範囲とは
異なる所定の第2の範囲に於いてその表面が導通可能な
第2の導電部を有している。また、上記第1の範囲に対
応する位置に第1の電気接点が設けられ、上記第1の範
囲と第2の範囲とに対応した第2の電気接点と、上記第
2の範囲に対応した第3の電気接点が構成される。そし
て、上記第1の操作部材と第2の操作部材が択一的に選
択されることによって、上記カメラの仕様が変更され
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
実施の形態を説明する。
実施の形態を説明する。
【0015】図2は、この発明の一実施の形態を示すカ
メラの外観斜視図である。
メラの外観斜視図である。
【0016】図2に於いて、カメラ本体10の前面部の
略中央には撮影レンズを有した撮影レンズ鏡胴11が設
けられている。この撮影レンズ鏡胴11の上方には、フ
ァインダ対物窓12、公知のアクティブ方式の三角測距
のための、赤外線の投光窓13及び受光窓15と、測光
用の測光窓14とが、それぞれ配置されている。
略中央には撮影レンズを有した撮影レンズ鏡胴11が設
けられている。この撮影レンズ鏡胴11の上方には、フ
ァインダ対物窓12、公知のアクティブ方式の三角測距
のための、赤外線の投光窓13及び受光窓15と、測光
用の測光窓14とが、それぞれ配置されている。
【0017】また、このカメラ本体10の前面部は前カ
バー17が装着されており、後述する後カバー21が該
前カバー17に装着されることによって、カメラ本体1
0の外表面が構成される。
バー17が装着されており、後述する後カバー21が該
前カバー17に装着されることによって、カメラ本体1
0の外表面が構成される。
【0018】上記前カバー17の前面部で、図2に於い
て右側部には、ストロボ発光用のストロボ発光窓18が
設けられている。また、前カバー17の前面部には、カ
メラの電源のオン、オフを行うためのパワースイッチを
兼用するバリア19が摺動自在に設けられている。この
バリア19がオン位置に摺動されることにより、上記撮
影レンズ鏡胴11は繰り出され、図2に示されるような
オフ位置に摺動されることによって沈胴状態に繰り込ま
れる。
て右側部には、ストロボ発光用のストロボ発光窓18が
設けられている。また、前カバー17の前面部には、カ
メラの電源のオン、オフを行うためのパワースイッチを
兼用するバリア19が摺動自在に設けられている。この
バリア19がオン位置に摺動されることにより、上記撮
影レンズ鏡胴11は繰り出され、図2に示されるような
オフ位置に摺動されることによって沈胴状態に繰り込ま
れる。
【0019】カメラ本体10の背面部は、上述したよう
に前カバー17と共に該評面を構成する後カバー21が
装着される。この後カバー21には、テレ方向及びワイ
ド方向に変倍するズーミングを行うためのズームレバー
22が設けられている。
に前カバー17と共に該評面を構成する後カバー21が
装着される。この後カバー21には、テレ方向及びワイ
ド方向に変倍するズーミングを行うためのズームレバー
22が設けられている。
【0020】図2に於いて、前カバー17の上面部左側
には、後述する第1レリーズ検知スイッチ及び第2レリ
ーズ検知スイッチで構成される2段スイッチのレリーズ
釦24が設けられている。また、前カバー17の上面部
右側には、後述する表示素子であるLCDを保護するた
めのLCD窓25が、ねじ26、26によって固定され
ている。更に、このLCD窓25上には、詳細を後述す
る第1のモード設定釦27が設けられている。そして、
LCD窓25の近傍には、日付設定やモード設定を行う
ための第2のモード設定釦28が配設されている。
には、後述する第1レリーズ検知スイッチ及び第2レリ
ーズ検知スイッチで構成される2段スイッチのレリーズ
釦24が設けられている。また、前カバー17の上面部
右側には、後述する表示素子であるLCDを保護するた
めのLCD窓25が、ねじ26、26によって固定され
ている。更に、このLCD窓25上には、詳細を後述す
る第1のモード設定釦27が設けられている。そして、
LCD窓25の近傍には、日付設定やモード設定を行う
ための第2のモード設定釦28が配設されている。
【0021】図3は、本実施の形態に係るカメラの電気
的構成を示すブロック図である。
的構成を示すブロック図である。
【0022】制御回路30はCPUにより構成されてい
るもので、このカメラの全体の制御動作を司るものであ
る。このCPU30には、第1のモード設定釦27、測
距回路31、周囲光測定回路32、ストロボ回路33、
シャッタ制御回路34、セクタ位置検知スイッチ35、
モータ駆動回路37、レンズ移動状態検知回路38、フ
ィルム給送回路39、DXコード入力回路40、フィル
ム給送状態検知回路41、モード設定回路42、表示回
路43、第1(1st)レリーズ検知スイッチ45及び
第2(2st)レリーズ検知スイッチ46が接続されて
いる。
るもので、このカメラの全体の制御動作を司るものであ
る。このCPU30には、第1のモード設定釦27、測
距回路31、周囲光測定回路32、ストロボ回路33、
シャッタ制御回路34、セクタ位置検知スイッチ35、
モータ駆動回路37、レンズ移動状態検知回路38、フ
ィルム給送回路39、DXコード入力回路40、フィル
ム給送状態検知回路41、モード設定回路42、表示回
路43、第1(1st)レリーズ検知スイッチ45及び
第2(2st)レリーズ検知スイッチ46が接続されて
いる。
【0023】上記第1のモード設定釦27は、接点の異
なるデリバティブモードスイッチ(DMSW1)271
及び(DMSW2)272 より構成される。この第1の
モード設定釦の構成については後述する。
なるデリバティブモードスイッチ(DMSW1)271
及び(DMSW2)272 より構成される。この第1の
モード設定釦の構成については後述する。
【0024】上記測距回路31には、赤外発光ダイオー
ド(IRED)48及び受光素子(例えばPSD)52
が接続されている。上記赤外発光ダイオード48からの
光が、投光レンズ49を介して被写体50に照射され、
更に該被写体50からの反射光が受光レンズ51を介し
てPSD52にて受光されることにより、カメラから被
写体までの距離が測定される。
ド(IRED)48及び受光素子(例えばPSD)52
が接続されている。上記赤外発光ダイオード48からの
光が、投光レンズ49を介して被写体50に照射され、
更に該被写体50からの反射光が受光レンズ51を介し
てPSD52にて受光されることにより、カメラから被
写体までの距離が測定される。
【0025】上記周囲光測定回路32は測光回路に相当
するもので、露出条件を決定するための被写体輝度が測
定される。この周囲光測定回路32には、例えばCDS
やアモルファスシリコンフォトダイオードにより構成さ
れる測光センサ53が接続されている。
するもので、露出条件を決定するための被写体輝度が測
定される。この周囲光測定回路32には、例えばCDS
やアモルファスシリコンフォトダイオードにより構成さ
れる測光センサ53が接続されている。
【0026】また、上記ストロボ回路33は、ストロボ
54を発光させるための回路であり、CPU30からの
制御によってストロボ54の発光光量を制御する。
54を発光させるための回路であり、CPU30からの
制御によってストロボ54の発光光量を制御する。
【0027】シャッタ制御回路34にはシャッタ制御用
のモータ56が接続されている。上記周囲光測定回路3
2からの露出情報に基いて、このシャッタ制御回路34
が上記モータ56を駆動することにより、セクタ57の
開閉動作が行われる。そして、このセクタ57の状態
は、セクタ位置検知スイッチ35によって検知され、C
PU30にフィードバックされて制御される。
のモータ56が接続されている。上記周囲光測定回路3
2からの露出情報に基いて、このシャッタ制御回路34
が上記モータ56を駆動することにより、セクタ57の
開閉動作が行われる。そして、このセクタ57の状態
は、セクタ位置検知スイッチ35によって検知され、C
PU30にフィードバックされて制御される。
【0028】モータ駆動回路37は、CPU30からの
制御によってモータ59を駆動するもので、ここで駆動
された回転力がギヤ列60を介して撮影光学系61に伝
達される。そして、この撮影光学系61の移動量がレン
ズ移動状態検知回路38で検知されることにより、CP
U30に該移動量がフィードバックされる。こうして、
モータ駆動回路37が制御されて、撮影光学系61が適
切な位置に移動される。
制御によってモータ59を駆動するもので、ここで駆動
された回転力がギヤ列60を介して撮影光学系61に伝
達される。そして、この撮影光学系61の移動量がレン
ズ移動状態検知回路38で検知されることにより、CP
U30に該移動量がフィードバックされる。こうして、
モータ駆動回路37が制御されて、撮影光学系61が適
切な位置に移動される。
【0029】上記フィルム給送回路39は、フィルム給
送モータ63を駆動するものである。このフィルム給送
モータ63が、CPU30の制御でフィルム給送回路3
9を介して駆動されることにより、ギヤ列64を介して
フィルムカートリッジ65内に巻回されているフィルム
66が給送される。これにより、フィルム66の巻き上
げ、巻き戻しが行われる。
送モータ63を駆動するものである。このフィルム給送
モータ63が、CPU30の制御でフィルム給送回路3
9を介して駆動されることにより、ギヤ列64を介して
フィルムカートリッジ65内に巻回されているフィルム
66が給送される。これにより、フィルム66の巻き上
げ、巻き戻しが行われる。
【0030】また、フィルム66に形成されたパーフォ
レーションがフィルム給送状態検知回路41で検知され
ることにより、フィルム66の状態が検知される。
レーションがフィルム給送状態検知回路41で検知され
ることにより、フィルム66の状態が検知される。
【0031】更に、上記DXコード入力回路40は、フ
ィルムカートリッジ65に印刷されているDXコード6
7を読み取る。このDXコード67がDXコード入力回
路40からCPU30に送られて、該フィルムカートリ
ッジ内のフィルムのISO感度情報や駒数等が得られる
ようになっている。
ィルムカートリッジ65に印刷されているDXコード6
7を読み取る。このDXコード67がDXコード入力回
路40からCPU30に送られて、該フィルムカートリ
ッジ内のフィルムのISO感度情報や駒数等が得られる
ようになっている。
【0032】モード設定回路42は、リモコンモード、
セルフタイマモード、ストロボ発光モード等の各種撮影
モードの設定を行うための回路である。これらモード設
定回路42で設定される各種撮影モードは、図3には示
されないが、第2のモード設定釦28によって選択、決
定される。
セルフタイマモード、ストロボ発光モード等の各種撮影
モードの設定を行うための回路である。これらモード設
定回路42で設定される各種撮影モードは、図3には示
されないが、第2のモード設定釦28によって選択、決
定される。
【0033】また、表示回路43はLCD等の液晶素子
で構成されるもので、日付情報やフィルムの撮影駒数、
モード設定回路42で設定された各種モードの表示がな
される。
で構成されるもので、日付情報やフィルムの撮影駒数、
モード設定回路42で設定された各種モードの表示がな
される。
【0034】第1(1st)レリーズ検知スイッチ45
及び第2(2st)レリーズ検知スイッチ46は、上述
したように2段のスイッチでレリーズ釦24を構成して
いる。第1レリーズ検知スイッチ45がオンされると、
撮影に伴う動作である測距、測光動作が行われ、第2レ
リーズ検知スイッチ46がオンされると合焦動作、シャ
ッタの開閉動作が行われる。
及び第2(2st)レリーズ検知スイッチ46は、上述
したように2段のスイッチでレリーズ釦24を構成して
いる。第1レリーズ検知スイッチ45がオンされると、
撮影に伴う動作である測距、測光動作が行われ、第2レ
リーズ検知スイッチ46がオンされると合焦動作、シャ
ッタの開閉動作が行われる。
【0035】図4は、上述したLCD窓25及び第1の
モード設定釦27を示した図である。
モード設定釦27を示した図である。
【0036】図4に於いて、LCD窓25は、後述する
LCDの表面を保護するために設けられるものであり、
その中央部には該LCDによる表示が視認可能なように
透明の表示部70を有している。そして、この表示部7
0の周囲部は不透明、例えば黒色とされる。
LCDの表面を保護するために設けられるものであり、
その中央部には該LCDによる表示が視認可能なように
透明の表示部70を有している。そして、この表示部7
0の周囲部は不透明、例えば黒色とされる。
【0037】更に、LCD窓25の端部近傍には、ねじ
26、26によって該LCD窓25をカメラの前カバー
17に固定するための孔71、71が形成されている。
また、第1のモード設定釦27を取り付けるために、L
CD窓25には、該第1のモード設定釦27が挿入可能
な孔72が形成されている。第1のモード設定釦27
は、孔72に挿入された後、LCD窓25の裏面に接着
等により固定される。尚、この構成の詳細については後
述する。
26、26によって該LCD窓25をカメラの前カバー
17に固定するための孔71、71が形成されている。
また、第1のモード設定釦27を取り付けるために、L
CD窓25には、該第1のモード設定釦27が挿入可能
な孔72が形成されている。第1のモード設定釦27
は、孔72に挿入された後、LCD窓25の裏面に接着
等により固定される。尚、この構成の詳細については後
述する。
【0038】図5は、LCD窓25を前カバー17から
外した状態でカメラ上面部から該カメラを示した図であ
る。
外した状態でカメラ上面部から該カメラを示した図であ
る。
【0039】前カバー17の上面部で、上述したLCD
窓25と対応する部分には、開口74が形成されてい
る。そして、上記LCD窓25の表示部70と対応する
位置に、表示素子としてのLCD75が配設されてい
る。このLCD75の周囲には、調整用の複数のチェッ
クランド76、79や第1のモード設定釦用ランド77
等が配置されている。また、この開口74の端部近傍に
は、ねじ26、26と螺合するボス78、78が設けら
れている。
窓25と対応する部分には、開口74が形成されてい
る。そして、上記LCD窓25の表示部70と対応する
位置に、表示素子としてのLCD75が配設されてい
る。このLCD75の周囲には、調整用の複数のチェッ
クランド76、79や第1のモード設定釦用ランド77
等が配置されている。また、この開口74の端部近傍に
は、ねじ26、26と螺合するボス78、78が設けら
れている。
【0040】図6は、上記LCD75等が搭載されてい
るメイン基板で、(a)は表面側を示した図、(b)は
裏面側を示した図である。
るメイン基板で、(a)は表面側を示した図、(b)は
裏面側を示した図である。
【0041】図6(a)に示されるように、メイン基板
81の表面側に於いて、チェックランド76の近傍に
は、図6には示されないLCD75との接続用のランド
82が設けられている。また、メイン基板81の端部近
傍には、第1のモード設定釦27に対応する操作釦ラン
ド77と、第2のモード設定釦28に対応する操作釦ラ
ンド84が、それぞれ設けられている。
81の表面側に於いて、チェックランド76の近傍に
は、図6には示されないLCD75との接続用のランド
82が設けられている。また、メイン基板81の端部近
傍には、第1のモード設定釦27に対応する操作釦ラン
ド77と、第2のモード設定釦28に対応する操作釦ラ
ンド84が、それぞれ設けられている。
【0042】また、図6(b)に示されるメイン基板8
1の裏面側には、CPU30、IFIC84、EEPR
OM85等が搭載されている。
1の裏面側には、CPU30、IFIC84、EEPR
OM85等が搭載されている。
【0043】ここで、図1を参照して、第1のモード設
定釦27の構成について説明する。
定釦27の構成について説明する。
【0044】図1(a)は第1のモード設定釦27がL
CD窓25に取り付けられた状態を示した断面図、
(b)は第1のモード設定釦27の底部の第1の例を示
した図、(c)は第1のモード設定釦27の底部の第2
の例を示した図、(d)は第1のモード設定釦27と対
応する第1のモード設定釦用ランド77のランドパター
ンの例を示した図である。
CD窓25に取り付けられた状態を示した断面図、
(b)は第1のモード設定釦27の底部の第1の例を示
した図、(c)は第1のモード設定釦27の底部の第2
の例を示した図、(d)は第1のモード設定釦27と対
応する第1のモード設定釦用ランド77のランドパター
ンの例を示した図である。
【0045】第1のモード設定釦27は、その押し釦と
なる本体部27Mの底部に、円形状の接触部27aと、
この接触部27aと所定間隔の溝部27bをおいて形成
された環状の接触部27cが形成されている。そして、
本体部27Mから周囲に延出された、ゴム等の弾性部材
で構成されるベロー27dを介して、基部27eがLC
D窓25の裏面に接着される。これにより、第1のモー
ド設定釦27は孔72に沿って上下方向に移動自在とな
る。
なる本体部27Mの底部に、円形状の接触部27aと、
この接触部27aと所定間隔の溝部27bをおいて形成
された環状の接触部27cが形成されている。そして、
本体部27Mから周囲に延出された、ゴム等の弾性部材
で構成されるベロー27dを介して、基部27eがLC
D窓25の裏面に接着される。これにより、第1のモー
ド設定釦27は孔72に沿って上下方向に移動自在とな
る。
【0046】一方、メイン基板81上の第1のモード設
定釦用ランド77には、図1(d)に示されるような形
状のランドパターン90が設けられている。
定釦用ランド77には、図1(d)に示されるような形
状のランドパターン90が設けられている。
【0047】このランドパターン90は、それぞれ独立
した第1の電気接点、第2の電気接点及び第3の電気接
点を構成する第1の接点パターン91、第2の接点パタ
ーン92及び第3の接点パターン93から構成される。
した第1の電気接点、第2の電気接点及び第3の電気接
点を構成する第1の接点パターン91、第2の接点パタ
ーン92及び第3の接点パターン93から構成される。
【0048】第1の接点パターン91は、環状に形成さ
れた第1のパターン91aと、該第1のパターン91a
から所定間隔をおいて中心部に向かって所定の長さが延
出された複数の第2のパターン91bを有して構成され
る。
れた第1のパターン91aと、該第1のパターン91a
から所定間隔をおいて中心部に向かって所定の長さが延
出された複数の第2のパターン91bを有して構成され
る。
【0049】また、第2の接点パターン92は、上記第
1の接点パターン91の第1のパターン91aと同心円
状で該第1のパターン91aよりも径の小さい環状の第
1のパターン92aと、該第1のパターン92aから所
定間隔をおいて外側に向けて所定の長さが延出された複
数の第2のパターン92bと、第1のパターン92aか
ら内側に向けて所定間隔をおいて所定の長さが延出され
た複数の第3のパターン92cとを有して構成される。
但し、第1の接点パターン91の第1のパターン91b
と第2の接点パターン92の第2のパターン92bと
は、互いに接触しないように交互に、同数配置されてい
る。
1の接点パターン91の第1のパターン91aと同心円
状で該第1のパターン91aよりも径の小さい環状の第
1のパターン92aと、該第1のパターン92aから所
定間隔をおいて外側に向けて所定の長さが延出された複
数の第2のパターン92bと、第1のパターン92aか
ら内側に向けて所定間隔をおいて所定の長さが延出され
た複数の第3のパターン92cとを有して構成される。
但し、第1の接点パターン91の第1のパターン91b
と第2の接点パターン92の第2のパターン92bと
は、互いに接触しないように交互に、同数配置されてい
る。
【0050】更に、第3の接点パターン93は、上記第
1の接点パターン91の第1のパターン91a、第2の
接点パターン92の第1のパターン92aと同心円状で
該第1のパターン91a、92aよりも径の小さい円弧
状の第1のパターン93aと、上記第2の接点パターン
の第3のパターン92cと所定間隔をおいて櫛歯状に形
成された第2のパターン93bとを有して構成される。
尚、第2の接点パターン92の第3のパターン92cと
第3の接点パターン93の第1、第2のパターン93
a、93bとは、互いに接触しないように交互に配置さ
れている。
1の接点パターン91の第1のパターン91a、第2の
接点パターン92の第1のパターン92aと同心円状で
該第1のパターン91a、92aよりも径の小さい円弧
状の第1のパターン93aと、上記第2の接点パターン
の第3のパターン92cと所定間隔をおいて櫛歯状に形
成された第2のパターン93bとを有して構成される。
尚、第2の接点パターン92の第3のパターン92cと
第3の接点パターン93の第1、第2のパターン93
a、93bとは、互いに接触しないように交互に配置さ
れている。
【0051】上記第1のモード設定釦27は、上述した
ように、接点の異なるデリバティブモードスイッチ(D
MSW1)271 及び(DMSW2)272 より構成さ
れる。そして、上記のように構成されたランドパターン
90は、第1、第2及び第3の接点パターン91、92
及び93の3種類の接点パターンを有して成る。したが
って、このランドパターン90の接点パターンを選択的
に切り換えることにより、異なる接点を有するデリバテ
ィブモードスイッチを構成することができる。
ように、接点の異なるデリバティブモードスイッチ(D
MSW1)271 及び(DMSW2)272 より構成さ
れる。そして、上記のように構成されたランドパターン
90は、第1、第2及び第3の接点パターン91、92
及び93の3種類の接点パターンを有して成る。したが
って、このランドパターン90の接点パターンを選択的
に切り換えることにより、異なる接点を有するデリバテ
ィブモードスイッチを構成することができる。
【0052】例えば、図1(b)に示されるように、底
部の接触部27cを導電印刷により導電部87として構
成する。そして、このデリバティブモードスイッチ27
1 がオンされると、導電部87が、第1のモード設定釦
の下方に設けられたランドパターン90と接触する。こ
れにより、ランドパターン90の第1の接点パターン9
1の第2のパターン91bと、第2の接点パターン92
の第2のパターン92bとが導通され、第1の仕様とす
ることができる。
部の接触部27cを導電印刷により導電部87として構
成する。そして、このデリバティブモードスイッチ27
1 がオンされると、導電部87が、第1のモード設定釦
の下方に設けられたランドパターン90と接触する。こ
れにより、ランドパターン90の第1の接点パターン9
1の第2のパターン91bと、第2の接点パターン92
の第2のパターン92bとが導通され、第1の仕様とす
ることができる。
【0053】一方、図1(c)に示されるように、底部
の接触部27aを導電印刷処理により導電部88として
構成する。そして、このデリバティブモードスイッチ2
72がオンされると、導電部88が、第1のモード設定
釦の下方に設けられたランドパターン90と接触する。
これにより、ランドパターン90の第2の接点パターン
92の第3のパターン92cと、第3の接点パターン9
3とが導通され、第2の仕様とすることができる。
の接触部27aを導電印刷処理により導電部88として
構成する。そして、このデリバティブモードスイッチ2
72がオンされると、導電部88が、第1のモード設定
釦の下方に設けられたランドパターン90と接触する。
これにより、ランドパターン90の第2の接点パターン
92の第3のパターン92cと、第3の接点パターン9
3とが導通され、第2の仕様とすることができる。
【0054】このように、3種類の接点パターンを有し
た1つのランドパターン90に対して、略同一形状の第
1のモード設定釦27による導電部を異なる位置に設け
るだけで、異なる2つの仕様を容易に切り換えることが
可能となる。
た1つのランドパターン90に対して、略同一形状の第
1のモード設定釦27による導電部を異なる位置に設け
るだけで、異なる2つの仕様を容易に切り換えることが
可能となる。
【0055】図7は、上記LCD75に表示される表示
マークの例を示した図である。
マークの例を示した図である。
【0056】このLCD75には、装填されているフィ
ルムの撮影駒数を表すマーク95と、日付情報を表すマ
ーク96、リモコンモードを表すマーク97、セルフタ
イマモードを表すマーク98、ストロボ撮影モードを表
すマーク99、夜景モードを表すマーク100、電池残
量を表すマーク101、及び第1のモード設定釦27で
選択されるモード設定用のマーク102a、102bと
が表示される。
ルムの撮影駒数を表すマーク95と、日付情報を表すマ
ーク96、リモコンモードを表すマーク97、セルフタ
イマモードを表すマーク98、ストロボ撮影モードを表
すマーク99、夜景モードを表すマーク100、電池残
量を表すマーク101、及び第1のモード設定釦27で
選択されるモード設定用のマーク102a、102bと
が表示される。
【0057】図8は、上述した異なるデリバティブモー
ドスイッチが取付けられたLCD窓の例を示した図であ
る。
ドスイッチが取付けられたLCD窓の例を示した図であ
る。
【0058】図8(a)は、第1の仕様であるデリバテ
ィブモードスイッチ271 が取付けられたLCD窓25
1 の例を示している。
ィブモードスイッチ271 が取付けられたLCD窓25
1 の例を示している。
【0059】この場合、第1の仕様としては、キャッチ
ライトモード(CL)を表すマーク103aと赤目軽減
モードを表すマーク103bが、LCD窓251 に印刷
等により表示されている。そして、デリバティブモード
スイッチ271 の操作状態に応じて、表示部701 の側
方に位置されるLCD75のマーク102a、102b
が択一的に表示される。
ライトモード(CL)を表すマーク103aと赤目軽減
モードを表すマーク103bが、LCD窓251 に印刷
等により表示されている。そして、デリバティブモード
スイッチ271 の操作状態に応じて、表示部701 の側
方に位置されるLCD75のマーク102a、102b
が択一的に表示される。
【0060】すなわち、キャッチライトモードが選択さ
れた場合はマーク103aに対応したマーク102aが
表示され、赤目軽減モードが選択された場合はマーク1
03bに対応したマーク102bが表示される。また、
この場合、デリバティブモードスイッチ271 がオンさ
れる毎に、「キャッチライトモード」→「赤目軽減モー
ド」→「モード選択なし」→「キャッチライトモード」
→…が繰り返される。
れた場合はマーク103aに対応したマーク102aが
表示され、赤目軽減モードが選択された場合はマーク1
03bに対応したマーク102bが表示される。また、
この場合、デリバティブモードスイッチ271 がオンさ
れる毎に、「キャッチライトモード」→「赤目軽減モー
ド」→「モード選択なし」→「キャッチライトモード」
→…が繰り返される。
【0061】尚、キャッチライトモード、赤目軽減モー
ドの何れも選択されない場合は、マーク102a、10
2bの何れも表示されない。
ドの何れも選択されない場合は、マーク102a、10
2bの何れも表示されない。
【0062】同様に、図8(b)は、第2の仕様である
デリバティブモードスイッチ272が取付けられたLC
D窓252 の例を示している。
デリバティブモードスイッチ272が取付けられたLC
D窓252 の例を示している。
【0063】この場合、第2の仕様としては、遠景撮影
用の無限モードを表すマーク104aと連写モードを表
すマーク104bが、LCD窓252 に印刷等により表
示されている。そして、デリバティブモードスイッチ2
72 の操作状態に応じて、表示部702 の側方に位置さ
れるLCD75のマーク102a、102bが択一的に
表示される。
用の無限モードを表すマーク104aと連写モードを表
すマーク104bが、LCD窓252 に印刷等により表
示されている。そして、デリバティブモードスイッチ2
72 の操作状態に応じて、表示部702 の側方に位置さ
れるLCD75のマーク102a、102bが択一的に
表示される。
【0064】すなわち、無限モードが選択された場合は
マーク104aに対応したマーク102aが表示され、
連写モードが選択された場合はマーク104bに対応し
たマーク102bが表示される。また、この場合、デリ
バティブモードスイッチ27 2 がオンされる毎に、「無
限モード」→「連写モード」→「モード選択なし」→
「無限モード」→…が繰り返される。
マーク104aに対応したマーク102aが表示され、
連写モードが選択された場合はマーク104bに対応し
たマーク102bが表示される。また、この場合、デリ
バティブモードスイッチ27 2 がオンされる毎に、「無
限モード」→「連写モード」→「モード選択なし」→
「無限モード」→…が繰り返される。
【0065】尚、無限モード、連写モードの何れも選択
されない場合は、マーク102a、102bの何れも表
示されない。
されない場合は、マーク102a、102bの何れも表
示されない。
【0066】次に、図9のフローチャートを参照して、
本実施の形態に於けるカメラの動作について説明する。
本実施の形態に於けるカメラの動作について説明する。
【0067】バリア19の開閉でオン/オフするパワー
スイッチ、または後カバー21に設けられてフィルムカ
ートリッジ65の装填状態によりオン/オフする後蓋ス
イッチが変化することで割り込みが発生され、本ルーチ
ン(PWRST)が開始される。
スイッチ、または後カバー21に設けられてフィルムカ
ートリッジ65の装填状態によりオン/オフする後蓋ス
イッチが変化することで割り込みが発生され、本ルーチ
ン(PWRST)が開始される。
【0068】先ず、ステップS1ではスタックポインタ
がクリアされて、スタックレベルの初期化が行われる。
次いで、ステップS2にて、EEPROM85からカメ
ラの制御に必要な調整データやカメラの状態を示すデー
タが読み出されて、図示されないRAM上に展開され
る。
がクリアされて、スタックレベルの初期化が行われる。
次いで、ステップS2にて、EEPROM85からカメ
ラの制御に必要な調整データやカメラの状態を示すデー
タが読み出されて、図示されないRAM上に展開され
る。
【0069】そして、ステップS3に於いて、後カバー
21に設けられてフィルムカートリッジ装填用の後蓋を
開閉するスイッチ(図示せず)の状態が読み込まれる。
ここで、後蓋の開閉スイッチが変化していたらステップ
S4へ移行し、変化していない場合はステップS8へ移
行する。
21に設けられてフィルムカートリッジ装填用の後蓋を
開閉するスイッチ(図示せず)の状態が読み込まれる。
ここで、後蓋の開閉スイッチが変化していたらステップ
S4へ移行し、変化していない場合はステップS8へ移
行する。
【0070】ステップS4にて、後蓋の開閉スイッチに
よって後蓋が開状態であれば、ステップS5へ移行し
て、後蓋の状態を表すフラグF_BKCLOSが“0”
とされてステップS8へ移行する。このフラグF_BL
KCLOSは後蓋が開状態で“0”、閉状態で“1”と
なるフラグである。
よって後蓋が開状態であれば、ステップS5へ移行し
て、後蓋の状態を表すフラグF_BKCLOSが“0”
とされてステップS8へ移行する。このフラグF_BL
KCLOSは後蓋が開状態で“0”、閉状態で“1”と
なるフラグである。
【0071】一方、上記ステップS4にて後蓋が閉状態
であれば、ステップS6へ移行して、上記フラグF_B
KCLOSが“1”とされる。次いで、ステップS7で
は、オートロード処理が行われる。
であれば、ステップS6へ移行して、上記フラグF_B
KCLOSが“1”とされる。次いで、ステップS7で
は、オートロード処理が行われる。
【0072】ステップS8では、フィルムの巻き上げ要
求を表すフラグF_WINDREQが“1”か否かが判
断される。フラグF_WINDREQが“0”であれば
ステップS12へ移行する。
求を表すフラグF_WINDREQが“1”か否かが判
断される。フラグF_WINDREQが“0”であれば
ステップS12へ移行する。
【0073】一方、上記フラグF_WINDREQが
“1”である場合は、ステップS9へ移行してフィルム
の1駒巻き上げのサブルーチンが実行される。そして、
フィルムが1駒分巻き上げられた後、フラグF_WIN
DREQが“0”にされ、ステップS10へ移行する。
“1”である場合は、ステップS9へ移行してフィルム
の1駒巻き上げのサブルーチンが実行される。そして、
フィルムが1駒分巻き上げられた後、フラグF_WIN
DREQが“0”にされ、ステップS10へ移行する。
【0074】ステップS10では、フィルムが最終駒
(フイルムエンド)まで巻き上げられたか否かが判断さ
れる。ここで、最終駒でなければステップS12へ移行
し、最終駒であればステップS11へ移行して、フィル
ムの巻き戻し要求を表すフラグF_RWREQが“1”
とされた後、ステップS12へ移行する。
(フイルムエンド)まで巻き上げられたか否かが判断さ
れる。ここで、最終駒でなければステップS12へ移行
し、最終駒であればステップS11へ移行して、フィル
ムの巻き戻し要求を表すフラグF_RWREQが“1”
とされた後、ステップS12へ移行する。
【0075】ステップS12では、上記フラグF_RW
REQが“1”であるか否かが判断される。ここで、フ
ラグF_RWREQが“1”でなければステップS14
へ移行し、フラグF_RWREQが“1”であればステ
ップS13に移行する。このステップS13ではフィル
ムを巻き戻すサブルーチンが実行され、フィルム巻き戻
し終了の後、フラグF_RWREQが“0”にされてス
テップS14へ移行する。
REQが“1”であるか否かが判断される。ここで、フ
ラグF_RWREQが“1”でなければステップS14
へ移行し、フラグF_RWREQが“1”であればステ
ップS13に移行する。このステップS13ではフィル
ムを巻き戻すサブルーチンが実行され、フィルム巻き戻
し終了の後、フラグF_RWREQが“0”にされてス
テップS14へ移行する。
【0076】ステップS14に於いては、カメラのパワ
ースイッチの状態が確認される。ここで、パワースイッ
チがオンであればスナッブS15へ移行し、オフであれ
ば本ルーチンが終了する。
ースイッチの状態が確認される。ここで、パワースイッ
チがオンであればスナッブS15へ移行し、オフであれ
ば本ルーチンが終了する。
【0077】ステップS15では、スタックポインタが
クリアされてスタックレベルの初期化が行われる。次い
で、ステップS16にて、カメラの各種スイッチの状態
が読み込まれる。
クリアされてスタックレベルの初期化が行われる。次い
で、ステップS16にて、カメラの各種スイッチの状態
が読み込まれる。
【0078】そして、ステップS17では、カメラのパ
ワースイツチが変化したか否かが判断され、変化してい
る場合はパワーオンリセット(PWRST)へ移行す
る。また、パワースイッチの状態が変化していない場合
はステップS18へ移行する。
ワースイツチが変化したか否かが判断され、変化してい
る場合はパワーオンリセット(PWRST)へ移行す
る。また、パワースイッチの状態が変化していない場合
はステップS18へ移行する。
【0079】ステップS18では、後蓋の開閉状態が変
化したか否かが判断される。ここで、後蓋の開閉状態が
変化した場合はPWRSTへ移行し、開閉状態が変化し
ていない場合はステップS19へ移行する。
化したか否かが判断される。ここで、後蓋の開閉状態が
変化した場合はPWRSTへ移行し、開閉状態が変化し
ていない場合はステップS19へ移行する。
【0080】ステップS19では、フィルムを巻き戻す
ためのスイッチであるリワインドスイッチが変化したか
否かが判断される。ここで、リワインドスイッチが変化
していなければステップS23へ移行し、変化している
場合はステップS20へ移行する。
ためのスイッチであるリワインドスイッチが変化したか
否かが判断される。ここで、リワインドスイッチが変化
していなければステップS23へ移行し、変化している
場合はステップS20へ移行する。
【0081】ステップS20では、リワインドスイッチ
がオンされているか否かが判断される。ここで、リワイ
ンドスイッチがオフであればステップS23へ移行し、
オンであればステップS21へ移行する。
がオンされているか否かが判断される。ここで、リワイ
ンドスイッチがオフであればステップS23へ移行し、
オンであればステップS21へ移行する。
【0082】ステップS21では、上記フラグF_BK
CLOSが“1”であるか否かが判断される。ここで、
フラグF_BKCLOSが“1”でなければステップS
23へ移行し、フラグF_BKCLOSが“1”であれ
ばステップS22へ移行する。このステップS22で
は、上記フラグF_RWREQが“1”とされた後、P
WRSTへ移行する。
CLOSが“1”であるか否かが判断される。ここで、
フラグF_BKCLOSが“1”でなければステップS
23へ移行し、フラグF_BKCLOSが“1”であれ
ばステップS22へ移行する。このステップS22で
は、上記フラグF_RWREQが“1”とされた後、P
WRSTへ移行する。
【0083】ステップS23では、モード変更処理のサ
ブルーチンが実行される。このサブルーチンが終了する
と、ステップS24へ移行する。ステップS24に於い
ては、後述するレリーズ要求がなされたか否かが判断さ
れる。ここで、レリーズ要求がなされていれば、ステッ
プS25に移行して、撮影動作であるレリーズ処理のサ
ブルーチンが実行される。そして、このサブルーチンが
終了した後、上記ステップS8へ移行する。また、上記
ステップS24にて、レリーズ要求がなされていなけれ
ば、上記ステップS15に移行する。
ブルーチンが実行される。このサブルーチンが終了する
と、ステップS24へ移行する。ステップS24に於い
ては、後述するレリーズ要求がなされたか否かが判断さ
れる。ここで、レリーズ要求がなされていれば、ステッ
プS25に移行して、撮影動作であるレリーズ処理のサ
ブルーチンが実行される。そして、このサブルーチンが
終了した後、上記ステップS8へ移行する。また、上記
ステップS24にて、レリーズ要求がなされていなけれ
ば、上記ステップS15に移行する。
【0084】次に、図10のフローチャートを参照し
て、サブルーチン「モード変更処理」の動作について説
明する。
て、サブルーチン「モード変更処理」の動作について説
明する。
【0085】図9のフローチャートに於けるステップS
23にて、モード変更処理のサブルーチンに入ると、先
ず、ステップS31に於いて、第1の仕様時に用いられ
るモード変更スイッチであるデリバティブモードスイッ
チ271 (DMSW1)がオンされているか否かが判断
される。ここで、デリバティブモードスイッチ271が
オンされていれば、ステップS35に移行する。
23にて、モード変更処理のサブルーチンに入ると、先
ず、ステップS31に於いて、第1の仕様時に用いられ
るモード変更スイッチであるデリバティブモードスイッ
チ271 (DMSW1)がオンされているか否かが判断
される。ここで、デリバティブモードスイッチ271が
オンされていれば、ステップS35に移行する。
【0086】一方、デリバティブモードスイッチ271
がオンされていなければ、続くステップS32にて、第
2の仕様時に用いられるモード変更スイッチであるデリ
バティブモードスイッチ272 (DMSW2)がオンさ
れているか否かが判断される。そして、このステップS
32にて、デリバティブモードスイッチ272 がオンさ
れていれば、ステップS40に移行する。
がオンされていなければ、続くステップS32にて、第
2の仕様時に用いられるモード変更スイッチであるデリ
バティブモードスイッチ272 (DMSW2)がオンさ
れているか否かが判断される。そして、このステップS
32にて、デリバティブモードスイッチ272 がオンさ
れていれば、ステップS40に移行する。
【0087】また、上記ステップS31及びS32に
て、デリバティブモードスイッチ27 1 及び272 の何
れもオンされていなければ、ステップS33に移行す
る。
て、デリバティブモードスイッチ27 1 及び272 の何
れもオンされていなければ、ステップS33に移行す
る。
【0088】ステップS33では、撮影動作を開始する
ための2段スイッチであるレリーズ検知スイッチの1段
目である第1レリーズ検知スイッチ(1Rスイッチ)4
5がオンされているか否かが判断される。ここで、第1
レリーズ検知スイッチ45がオンされていれば、続くス
テップS34にてレリーズ要求がセットされた後、メイ
ンフローチャートへと戻る。また、上記ステップS33
にて第1レリーズ検知スイッチ45がオンされていなけ
れば、そのままメインフローチャートへ戻る。
ための2段スイッチであるレリーズ検知スイッチの1段
目である第1レリーズ検知スイッチ(1Rスイッチ)4
5がオンされているか否かが判断される。ここで、第1
レリーズ検知スイッチ45がオンされていれば、続くス
テップS34にてレリーズ要求がセットされた後、メイ
ンフローチャートへと戻る。また、上記ステップS33
にて第1レリーズ検知スイッチ45がオンされていなけ
れば、そのままメインフローチャートへ戻る。
【0089】ステップS35に於いては、現在キャッチ
ライトモード中であるか否かが判断される。ここで、キ
ャッチライトモード中であれば、ステップS36に移行
して赤目軽減モードが選択された後、メインフローチャ
ートへ戻る。
ライトモード中であるか否かが判断される。ここで、キ
ャッチライトモード中であれば、ステップS36に移行
して赤目軽減モードが選択された後、メインフローチャ
ートへ戻る。
【0090】一方、上記ステップS35にて、現在のモ
ードがキャッチライトモード中でなければ、ステップS
37に移行して、現在赤目軽減モード中であるか否かが
判断される。ここで、現在のモードが赤目軽減モードで
あれば、ステップS38に移行して赤目軽減モードが解
除された後、メインフローチャートへ戻る。更に、上記
ステップS37にて赤目軽減モード中でなければ、ステ
ップS39へ移行してキャッチライトモードが選択され
た後、メインフローチャートへ戻る。
ードがキャッチライトモード中でなければ、ステップS
37に移行して、現在赤目軽減モード中であるか否かが
判断される。ここで、現在のモードが赤目軽減モードで
あれば、ステップS38に移行して赤目軽減モードが解
除された後、メインフローチャートへ戻る。更に、上記
ステップS37にて赤目軽減モード中でなければ、ステ
ップS39へ移行してキャッチライトモードが選択され
た後、メインフローチャートへ戻る。
【0091】以上説明したように、デリバティブモード
スイッチ271 (DMSW1)が操作されることで、モ
ードが設定されない状態からキャッチラィトモード、赤
目軽減モード、そして更にモードが設定されない状態へ
と、順次変更することができる。
スイッチ271 (DMSW1)が操作されることで、モ
ードが設定されない状態からキャッチラィトモード、赤
目軽減モード、そして更にモードが設定されない状態へ
と、順次変更することができる。
【0092】これに対し、デリバティブモードスイッチ
271 がオンされずにデリバティブモードスイッチ27
2 がオンされた場合は、ステップS40に移行して、現
在無限モード中であるか否かが判断される。
271 がオンされずにデリバティブモードスイッチ27
2 がオンされた場合は、ステップS40に移行して、現
在無限モード中であるか否かが判断される。
【0093】ここで、無限モード中であればステップS
41に移行して連写モードが選択された後、メインフロ
ーチャートへ戻る。一方、上記ステップS40にて無限
モード中でなければ、ステップS42へ移行する。
41に移行して連写モードが選択された後、メインフロ
ーチャートへ戻る。一方、上記ステップS40にて無限
モード中でなければ、ステップS42へ移行する。
【0094】このステップS42では、連写モード中で
あるか否かが判断される。ここで、連写モード中であれ
ば、ステップS43に移行して連写モードが解除された
後、メインフローチャートへ戻る。一方、連写モード中
でなければ、ステップS44に移行して無限モードが選
択された後、メインフローチャートへ戻る。
あるか否かが判断される。ここで、連写モード中であれ
ば、ステップS43に移行して連写モードが解除された
後、メインフローチャートへ戻る。一方、連写モード中
でなければ、ステップS44に移行して無限モードが選
択された後、メインフローチャートへ戻る。
【0095】このように、デリバティブモードスイッチ
272 (DMSW2)についても、デリバティブモード
スイッチ271 と同様に、モードを順次変更することが
できる。
272 (DMSW2)についても、デリバティブモード
スイッチ271 と同様に、モードを順次変更することが
できる。
【0096】次に、図11のフローチャートを参照し
て、サブルーチン「レリーズ処理」の動作について説明
する。
て、サブルーチン「レリーズ処理」の動作について説明
する。
【0097】図9のフローチャートに於けるステップS
25にて、レリーズ処理のサブルーチンに入ると、先
ず、ステップS51にて被写体までの距離が測定され、
次いでステップS52にて被写体の明るさが測定され
る。そして、ステップS53では、上記ステップS51
で得られた測距結果に基いて、焦点調整のためのフォー
カシンクレンズの繰り出し量が演算される。
25にて、レリーズ処理のサブルーチンに入ると、先
ず、ステップS51にて被写体までの距離が測定され、
次いでステップS52にて被写体の明るさが測定され
る。そして、ステップS53では、上記ステップS51
で得られた測距結果に基いて、焦点調整のためのフォー
カシンクレンズの繰り出し量が演算される。
【0098】更に、ステップS54では、無限モード中
であるか否かが判断される。ここで、無限モード中であ
ればステップS55へ移行し、無限モード中でなければ
ステップS56へ移行する。ステップS55では、無限
被写体にピントが合うようにフォーカシンクレンズの繰
り出し量が設定される。
であるか否かが判断される。ここで、無限モード中であ
ればステップS55へ移行し、無限モード中でなければ
ステップS56へ移行する。ステップS55では、無限
被写体にピントが合うようにフォーカシンクレンズの繰
り出し量が設定される。
【0099】ステップS56では、上記ステップS52
により得られた測光結果に基いてシャッタ制御のための
測光演算が行われ、必要に応じてストロボ発光要求がセ
ットされる。
により得られた測光結果に基いてシャッタ制御のための
測光演算が行われ、必要に応じてストロボ発光要求がセ
ットされる。
【0100】そして、ステップS57に於いて、現在の
モードがキャッチライトモードであるか否かが判断され
る。ここで、キャッチライトモード中であればステップ
S58へ移行し、キャッチライトモード中でなければス
テップS61へ移行する。
モードがキャッチライトモードであるか否かが判断され
る。ここで、キャッチライトモード中であればステップ
S58へ移行し、キャッチライトモード中でなければス
テップS61へ移行する。
【0101】ステップS58では、ストロボ発光要求が
有るか否かが判断される。ここで、ストロボ発光要求が
なされている場合はステップS61へ移行し、該要求が
なされていない場合はステップS59へ移行する。そし
て、ステップS59ではストロボ発光要求がセットさ
れ、続くステップS60ではキャッチライト用のストロ
ボ発光量がセットされる。
有るか否かが判断される。ここで、ストロボ発光要求が
なされている場合はステップS61へ移行し、該要求が
なされていない場合はステップS59へ移行する。そし
て、ステップS59ではストロボ発光要求がセットさ
れ、続くステップS60ではキャッチライト用のストロ
ボ発光量がセットされる。
【0102】ステップS61に於いては、2段スイッチ
であるレリーズ検知スイッチの2段目のスイッチ、すな
わ第2レリーズ検知スイッチ46がオンされているか否
かが判断される。ここで、第2レリーズ検知スイッチ4
6がオンされていなければステップS62へ移行し、オ
ンされていればステップS63へ移行する。
であるレリーズ検知スイッチの2段目のスイッチ、すな
わ第2レリーズ検知スイッチ46がオンされているか否
かが判断される。ここで、第2レリーズ検知スイッチ4
6がオンされていなければステップS62へ移行し、オ
ンされていればステップS63へ移行する。
【0103】また、ステップS62では、上記2段スイ
ッチであるレリーズ検知スイッチの1段目のスイッチ、
すなわち第1レリーズ検知スイッチ45がオフされてい
るか否かが判断される。ここで、第1レリーズ検知スイ
ッチ45がオフでなければ上記ステップS61に移行
し、オフであればステップS75へ移行する。
ッチであるレリーズ検知スイッチの1段目のスイッチ、
すなわち第1レリーズ検知スイッチ45がオフされてい
るか否かが判断される。ここで、第1レリーズ検知スイ
ッチ45がオフでなければ上記ステップS61に移行
し、オフであればステップS75へ移行する。
【0104】ステップS63では、無限モードが選択さ
れていない際には、上記ステップS53で得られたフォ
ーカシング繰り出し量演算に基いて、無限モードが選択
されている際には、上記ステップS55で得られた無限
繰り出し量に基いて、焦点調節動作であるフォーカシン
クレンズ駆動制御が行われる。次いで、ステップS64
にて、ストロボ発光要求がセットされているか否かが判
断される。ここで、ストロボ発光要求がセットされてい
なければステップS67へ移行し、セットされていれば
ステップS65へ移行する。
れていない際には、上記ステップS53で得られたフォ
ーカシング繰り出し量演算に基いて、無限モードが選択
されている際には、上記ステップS55で得られた無限
繰り出し量に基いて、焦点調節動作であるフォーカシン
クレンズ駆動制御が行われる。次いで、ステップS64
にて、ストロボ発光要求がセットされているか否かが判
断される。ここで、ストロボ発光要求がセットされてい
なければステップS67へ移行し、セットされていれば
ステップS65へ移行する。
【0105】ステップS65では、赤目軽減モード中で
あるか否かが判断される。ここで、現在のモードが赤目
軽減モードでなければステップS67へ移行する。一
方、赤目軽減モードであれば、ステップS66に移行し
て、赤目軽減のためのストロボ発光制御が行われる。
あるか否かが判断される。ここで、現在のモードが赤目
軽減モードでなければステップS67へ移行する。一
方、赤目軽減モードであれば、ステップS66に移行し
て、赤目軽減のためのストロボ発光制御が行われる。
【0106】そして、ステップS67にて、上記ステッ
プS56で得られた測光演算結果に基いて、シャツタの
開閉及ぴストロボ発光要求がセットされていればストロ
ボが発光される。特に、キャッチライトモードが選択さ
れた場合で、上記ステップS60にてキャッチライト用
発光量がセットされていれば、このキャッチライト用発
光量に基いてストロボが発光される。このステップS6
7にて一連の露出制御が終了すると、ステップS68に
移行して、連写モード中であるか否かが判断される。
プS56で得られた測光演算結果に基いて、シャツタの
開閉及ぴストロボ発光要求がセットされていればストロ
ボが発光される。特に、キャッチライトモードが選択さ
れた場合で、上記ステップS60にてキャッチライト用
発光量がセットされていれば、このキャッチライト用発
光量に基いてストロボが発光される。このステップS6
7にて一連の露出制御が終了すると、ステップS68に
移行して、連写モード中であるか否かが判断される。
【0107】このステップS68に於いて連写モード中
でなければ、ステップS73に移行してフィルムの巻き
上げ要求を表すフラグF_WINDREQが“1”にセ
ットされる。一方、上記ステップS68にて連写モード
中であれば、ステップS69に移行して1騎巻き上げの
動作が行われる。
でなければ、ステップS73に移行してフィルムの巻き
上げ要求を表すフラグF_WINDREQが“1”にセ
ットされる。一方、上記ステップS68にて連写モード
中であれば、ステップS69に移行して1騎巻き上げの
動作が行われる。
【0108】次いで、ステップS70にて、第2レリー
ズ検知スイッチ46がオフにされているか否かが判断さ
れる。ここで、第2レリーズ検知スイッチ46がオフで
あればステップS74に移行し、オフでなければステッ
プS71へ移行する。
ズ検知スイッチ46がオフにされているか否かが判断さ
れる。ここで、第2レリーズ検知スイッチ46がオフで
あればステップS74に移行し、オフでなければステッ
プS71へ移行する。
【0109】このステップS71では、ストロボ発光要
求がセットされているか否かが判断される。ここで、上
記ステップS71にてストロボ発光要求がセットされて
いると判断されたならば、ステップS72に移行して、
ストロボ発光に必要なだけ、ストロボ発光用のコンデン
サの充電制御が行われた後、上記ステップS67へ移行
して、再度露出制御が行われる。一方、上記ステップS
71にて、ストロボ発光要求がセットされていなけれ
ば、上記ステップS67へ移行して再び露出制御が行わ
れる。
求がセットされているか否かが判断される。ここで、上
記ステップS71にてストロボ発光要求がセットされて
いると判断されたならば、ステップS72に移行して、
ストロボ発光に必要なだけ、ストロボ発光用のコンデン
サの充電制御が行われた後、上記ステップS67へ移行
して、再度露出制御が行われる。一方、上記ステップS
71にて、ストロボ発光要求がセットされていなけれ
ば、上記ステップS67へ移行して再び露出制御が行わ
れる。
【0110】ステップS74では、上記ステップS63
にて駆動制御されたフォーカシングレンズが初期位置へ
と戻されるフォーカシングリセット駆動制御が行われ
る。次いで、ステップS75にて、レリーズ要求が解除
された後、メインフローチャートのステップS8へ戻
る。
にて駆動制御されたフォーカシングレンズが初期位置へ
と戻されるフォーカシングリセット駆動制御が行われ
る。次いで、ステップS75にて、レリーズ要求が解除
された後、メインフローチャートのステップS8へ戻
る。
【0111】以上、詳述した本実施の形態によれば、ポ
ートレート撮影時に於いて、露出制御とは別個にストロ
ボを発光することにより、被写体の瞳を輝かせることが
できるキャッチライトモードと、ストロボ撮影時に撮影
に先立ってストロボを発光させることで、いわゆる赤目
現象を軽減することができる赤目軽減モードが付加され
た第1の仕様と、無限遠の被写体にピントが確実に合わ
せることができる無限モードと、レリーズ釦を押し続け
ることで連続的に撮影が行われる連写モードとが付加さ
れた第2の仕様とを有するカメラを、外部から簡単に交
換可能なLCD窓を交換するだけで作り分けることが可
能である。
ートレート撮影時に於いて、露出制御とは別個にストロ
ボを発光することにより、被写体の瞳を輝かせることが
できるキャッチライトモードと、ストロボ撮影時に撮影
に先立ってストロボを発光させることで、いわゆる赤目
現象を軽減することができる赤目軽減モードが付加され
た第1の仕様と、無限遠の被写体にピントが確実に合わ
せることができる無限モードと、レリーズ釦を押し続け
ることで連続的に撮影が行われる連写モードとが付加さ
れた第2の仕様とを有するカメラを、外部から簡単に交
換可能なLCD窓を交換するだけで作り分けることが可
能である。
【0112】このように、第1のモード設定釦が固定さ
れたLCD窓を交換するだけで、複数の仕様を選択可能
なカメラを提供することができる。したがって、カメラ
の用途に応じて、カメラの製造時だけでなく仕様を変更
することが容易になる。
れたLCD窓を交換するだけで、複数の仕様を選択可能
なカメラを提供することができる。したがって、カメラ
の用途に応じて、カメラの製造時だけでなく仕様を変更
することが容易になる。
【0113】尚、上述した実施の形態では、各デリバテ
ィブモードスイッチによる選択は2つのモードとモード
選択なしの3つとしたが、これより多いモードを選択可
能にしても良いし、1つのモードのみ選択可能としても
良いのは勿論であるし、更に第1のモード設定釦を有さ
ないLCD窓をカメラに装着すれば、第1のモード設定
釦によるモードが全く付加されない第3の仕様のカメラ
も簡単に作ることができる。
ィブモードスイッチによる選択は2つのモードとモード
選択なしの3つとしたが、これより多いモードを選択可
能にしても良いし、1つのモードのみ選択可能としても
良いのは勿論であるし、更に第1のモード設定釦を有さ
ないLCD窓をカメラに装着すれば、第1のモード設定
釦によるモードが全く付加されない第3の仕様のカメラ
も簡単に作ることができる。
【0114】また、第1のモード設定釦の底部の接触部
に於いて、本実施の形態では導電印刷を施すことによ
り、第1のモード設定釦の形状そのものは共通で使用可
能とすることで、第1のモード設定釦を単一の金型で作
成可能とし、コストの増加を防いでいるが、導電性を有
する材料にて上記接触部が形成されるようにインサート
成型により成型しても良い。
に於いて、本実施の形態では導電印刷を施すことによ
り、第1のモード設定釦の形状そのものは共通で使用可
能とすることで、第1のモード設定釦を単一の金型で作
成可能とし、コストの増加を防いでいるが、導電性を有
する材料にて上記接触部が形成されるようにインサート
成型により成型しても良い。
【0115】また、第1のモード設定釦を第1の仕様と
第2の仕様で釦の頂部や、色を変更すれば、一目で何れ
の仕様が選択されているかが分かり、便利である。
第2の仕様で釦の頂部や、色を変更すれば、一目で何れ
の仕様が選択されているかが分かり、便利である。
【0116】更に、第1のモード設定釦の底部の接触部
に構成される導電印刷による導電部とランドパターンの
形状や構成は、上述した実施の形態に限られるものでは
ない。例えば、ランドパターンは図1(d)に示される
ような形状のものに限られず、第1乃至第3の3つのパ
ターンが設けられて、これに接触する第1のモード設定
釦の導電部が、ランドパターンの第1のパターンと第2
のパターンとの導通、第2のパターンと第3のパターン
との導通を行うものであれば、他の形状のパターンでも
可能なのはいうまでもない。
に構成される導電印刷による導電部とランドパターンの
形状や構成は、上述した実施の形態に限られるものでは
ない。例えば、ランドパターンは図1(d)に示される
ような形状のものに限られず、第1乃至第3の3つのパ
ターンが設けられて、これに接触する第1のモード設定
釦の導電部が、ランドパターンの第1のパターンと第2
のパターンとの導通、第2のパターンと第3のパターン
との導通を行うものであれば、他の形状のパターンでも
可能なのはいうまでもない。
【0117】加えて、第1のモード設定釦は2種類の導
電部を有するものとして説明したが、ランドパターンの
構成と対応して、3種類の導電部やそれ以上の導電部か
ら択一的に選択可能であれば、この発明に適用可能なの
は勿論である。
電部を有するものとして説明したが、ランドパターンの
構成と対応して、3種類の導電部やそれ以上の導電部か
ら択一的に選択可能であれば、この発明に適用可能なの
は勿論である。
【0118】尚、この発明の上記実施の形態によれば、
以下の如き構成を得ることができる。
以下の如き構成を得ることができる。
【0119】すなわち、(1) カメラ筐体の表面に配
される第1の部材と、上記カメラ筐体の表面に配される
第2の部材と、上記第1の部材に設けられ、所定の第1
の範囲に於いてその表面が導電可能な第1の操作部材
と、上記第2の部材に設けられ、上記第1の範囲とは異
なる第2の範囲に於いてその表面が導電可能な第2の操
作部材と、上記第1の範囲に対応した第1のスイッチ手
段と、上記第2の範囲に対応した第2のスイッチ手段
と、を具備し、上記第1の操作部材と第2の操作部材を
択一的に選択することにより、上記カメラの仕様が変更
されることを特徴とするカメラ。
される第1の部材と、上記カメラ筐体の表面に配される
第2の部材と、上記第1の部材に設けられ、所定の第1
の範囲に於いてその表面が導電可能な第1の操作部材
と、上記第2の部材に設けられ、上記第1の範囲とは異
なる第2の範囲に於いてその表面が導電可能な第2の操
作部材と、上記第1の範囲に対応した第1のスイッチ手
段と、上記第2の範囲に対応した第2のスイッチ手段
と、を具備し、上記第1の操作部材と第2の操作部材を
択一的に選択することにより、上記カメラの仕様が変更
されることを特徴とするカメラ。
【0120】(2) 上記第1の操作部材と第2の操作
部材とは、略同一形状であることを特徴とする上記
(1)に記載のカメラ。
部材とは、略同一形状であることを特徴とする上記
(1)に記載のカメラ。
【0121】(3) 上記第1の範囲及び第2の範囲
は、印刷処理により表面に導電性が付加されていること
を特徴とする上記(1)、(2)に記載のカメラ。
は、印刷処理により表面に導電性が付加されていること
を特徴とする上記(1)、(2)に記載のカメラ。
【0122】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、コスト
アップすることなく、簡単な構成及び簡単な作業で複数
の仕様を選択可能なカメラを提供することができる。
アップすることなく、簡単な構成及び簡単な作業で複数
の仕様を選択可能なカメラを提供することができる。
【図1】この発明の一実施の形態に係るカメラの第1の
モード設定釦27の構成について説明するもので、
(a)は第1のモード設定釦27がLCD窓25に取り
付けられた状態を示した断面図、(b)は第1のモード
設定釦27の底部の第1の例を示した図、(c)は第1
のモード設定釦27の底部の第2の例を示した図、
(d)は第1のモード設定釦27と対応するランドパタ
ーンの例を示した図である。
モード設定釦27の構成について説明するもので、
(a)は第1のモード設定釦27がLCD窓25に取り
付けられた状態を示した断面図、(b)は第1のモード
設定釦27の底部の第1の例を示した図、(c)は第1
のモード設定釦27の底部の第2の例を示した図、
(d)は第1のモード設定釦27と対応するランドパタ
ーンの例を示した図である。
【図2】この発明の一実施の形態を示すカメラの外観斜
視図である。
視図である。
【図3】この発明の一実施の形態係るカメラの電気的構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図4】図2のLCD窓25及び第1のモード設定釦2
7を示した図である。
7を示した図である。
【図5】LCD窓25を前カバー17から外した状態で
カメラ上面部から該カメラを示した図である。
カメラ上面部から該カメラを示した図である。
【図6】LCD75等が搭載されているメイン基板で、
(a)は表面側を示した図、(b)は裏面側を示した図
である。
(a)は表面側を示した図、(b)は裏面側を示した図
である。
【図7】LCD75に表示される表示マークの例を示し
た図である。
た図である。
【図8】異なるデリバティブモードスイッチが取付けら
れたLCD窓の例を示したもので、(a)は第1の仕様
であるデリバティブモードスイッチ271 が取付けられ
たLCD窓251 の例を示した図、(b)は第2の仕様
であるデリバティブモードスイッチ272 が取付けられ
たLCD窓252 の例を示した図である。
れたLCD窓の例を示したもので、(a)は第1の仕様
であるデリバティブモードスイッチ271 が取付けられ
たLCD窓251 の例を示した図、(b)は第2の仕様
であるデリバティブモードスイッチ272 が取付けられ
たLCD窓252 の例を示した図である。
【図9】この発明の一実施の形態に於けるカメラの動作
について説明するフローチャートである。
について説明するフローチャートである。
【図10】図9のフローチャートのステップS23に於
けるサブルーチン「モード変更処理」の動作について説
明するフローチャートである。
けるサブルーチン「モード変更処理」の動作について説
明するフローチャートである。
【図11】図9のフローチャートのステップS25に於
けるサブルーチン「レリーズ処理」の動作について説明
するフローチャートである。
けるサブルーチン「レリーズ処理」の動作について説明
するフローチャートである。
10 カメラ本体、 17 前カバー、 18 ストロボ発光窓、 19 バリア、 21 後カバー、 24 レリーズ釦、 25、251 、252 LCD窓、 26 ねじ、 27 第1のモード設定釦、 271 デリバティブモードスイッチ(DMSW1)、 272 デリバティブモードスイッチ(DMSW2)、 27a、27c 接触部、 27b 溝部、 27d ベロー、 27e 基部、 27M 本体部、 28 第2のモード設定釦、 30 制御回路、 31 測距回路、 32 周囲光測定回路、 33 ストロボ回路、 34 シャッタ制御回路、 35 セクタ位置検知スイッチ、 37 モータ駆動回路、 38 レンズ移動状態検知回路、 39 フィルム給送回路、 40 DXコード入力回路、 41 フィルム給送状態検知回路、 42 モード設定回路、 43 表示回路、 45 第1(1st)レリーズ検知スイッチ、 46 第2(2st)レリーズ検知スイッチ、 70、701 、702 表示部、 71、72 孔、 75 LCD、 81 メイン基板、 87、88 導電部、 90 ランドパターン、 91 第1の接点パターン、 91a、92a、93a 第1のパターン、 91b、92b、93b 第2のパターン、 92c 第3のパターン、 92 第2の接点パターン、 93 第3の接点パターン、 102a、102b、103a、103b、104a、
104b マーク。
104b マーク。
フロントページの続き (72)発明者 小林 芳明 東京都渋谷区幡ヶ谷2丁目43番2号 オリ ンパス光学工業株式会社内 Fターム(参考) 2H002 AB02 AB04 BC12 FB01 2H020 MA07 MD01 2H053 AB03 2H100 DD09
Claims (3)
- 【請求項1】 第1の電気接点と、 上記第1の電気接点とは異なる位置に設けられる第2の
電気接点と、 上記第1、第2の電気接点と異なる位置に設けられる第
3の電気接点と、 上記第1の電気接点と第2の電気接点との導通状態若し
くは上記第2の電気接点と第3の電気接点との導通状態
に応じてカメラのモードを選択可能であって、 上記第1の電気接点と第2の電気接点とを導通可能にす
るか若しくは上記第2の電気接点と第3の電気接点とを
導通可能にする何れか一方の操作部材と、 を具備することを特徴とするカメラ。 - 【請求項2】 カメラ筐体の表面に配される所定の第1
の範囲に於いて表面が導通可能な第1の操作部材と、 上記カメラ筐体の表面に配される所定の第2の範囲に於
いて表面が導通可能な第2の操作部材と、 上記第1の範囲に対応した第1のスイッチ手段と、 上記第2の範囲に対応した第2のスイッチ手段と、 を具備し、 上記第1の操作部材と第2の操作部材を択一的に選択す
ることにより、上記カメラの仕様が変更されることを特
徴とするカメラ。 - 【請求項3】 カメラ筐体の表面に配される第1の操作
部材と、上記カメラ筐体の表面に配される第2の操作部
材とを択一的に選択可能であって、 上記第1の操作部材は所定の第1の範囲に於いてその表
面が導電可能な第1の導電部を、上記第2の操作部材は
上記第1の範囲とは異なる所定の第2の範囲に於いてそ
の表面が導通可能な第2の導電部をそれぞれ有し、 上記第1の範囲に対応する位置に設けられた第1の電気
接点と、 上記第1の範囲と第2の範囲とに対応して設けられた第
2の電気接点と、 上記第2の範囲に対応した第3の電気接点と、 を具備し、 上記第1の操作部材と第2の操作部材を択一的に選択す
ることにより、上記カメラの仕様が変更されることを特
徴とするカメラ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31014799A JP2001125182A (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | カメラ |
US09/696,771 US6496652B1 (en) | 1999-10-29 | 2000-10-26 | Camera enabling the change in the product specifications, and a method of manufacturing |
CNB001303368A CN1228681C (zh) | 1999-10-29 | 2000-10-27 | 可更改产品规格的照相机及其制造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31014799A JP2001125182A (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | カメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001125182A true JP2001125182A (ja) | 2001-05-11 |
Family
ID=18001742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31014799A Withdrawn JP2001125182A (ja) | 1999-10-29 | 1999-10-29 | カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001125182A (ja) |
-
1999
- 1999-10-29 JP JP31014799A patent/JP2001125182A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20070109 |