JP2001124444A - 冷凍サイクル装置 - Google Patents

冷凍サイクル装置

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JP2001124444A
JP2001124444A JP30246599A JP30246599A JP2001124444A JP 2001124444 A JP2001124444 A JP 2001124444A JP 30246599 A JP30246599 A JP 30246599A JP 30246599 A JP30246599 A JP 30246599A JP 2001124444 A JP2001124444 A JP 2001124444A
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refrigerant
compressor
suction
suction pipe
refrigeration cycle
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JP30246599A
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Mototsugu Kikukawa
元嗣 菊川
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Toshiba Carrier Corp
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Toshiba Carrier Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2240/00Components
    • F04C2240/80Other components
    • F04C2240/804Accumulators for refrigerant circuits

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  • Compressor (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 起動時の液圧縮を防止して圧縮機をはじめと
する冷凍サイクル機器の十分な安全を確保できる安全性
および信頼性にすぐれた冷凍サイクル装置を提供する。 【解決手段】 サクションカップ10内のサクションパ
イプ12の上部および下部に冷媒および潤滑油を通すた
めの戻し孔13,14を設ける。液冷媒が下部の戻し孔
14を越えて上部の戻し孔13に達すると、液冷媒は戻
し孔13を通じてサクションパイプ12内に徐々に流入
する。これにより、液冷媒がサクションパイプ12の上
端開口12aから一気に流入する事態を回避する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、圧縮機の吸込側
配管にサクションカップを設けた冷凍サイクル装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】空気調和機などに搭載される冷凍サイク
ル装置は、圧縮機、凝縮器、減圧器、蒸発器を順次に配
管接続して冷媒を循環させる冷凍サイクルを備え、圧縮
機の吸込側配管にサクションカップを設けている。
【0003】サクションカップは、容器の上部に冷媒流
入口を備え、その冷媒流入口に網状の気液分離板を介し
てサクションパイプの上端開口を対向させ、そのサクシ
ョンパイプを略鉛直方向に配設して容器外に導出してい
る。サクションパイプの下部には、容器内に溜まった冷
媒や潤滑油を通すための孔、いわゆる戻し孔を形成して
いる。
【0004】蒸発器から流出する冷媒は、このサクショ
ンカップを通り、圧縮機に吸込まれる。
【0005】サクションカップでは、流入する冷媒が気
液分離板によってガス冷媒と液冷媒に分かれ、ガス冷媒
は容器内のサクションパイプの上端開口に流入して圧縮
機へと流れるが、液冷媒は容器内に溜まり込む。溜まり
込む液冷媒には、圧縮機から冷媒といっしょに吐出され
た潤滑油が溶け込んでいる。
【0006】溜まり込んだ液冷媒および潤滑油の液面が
サクションパイプの戻し孔まで上昇すると、その戻し孔
を通じて液冷媒および潤滑油が徐々にサクションパイプ
内に流入する。このとき、流入する液冷媒は、サクショ
ンパイプ内を通るガス冷媒の勢いを受けてガス状とな
る。
【0007】こうして、サクションカップに溜まった液
冷媒および潤滑油が圧縮機に戻ることにより、冷凍サイ
クル中の冷媒循環量不足が解消されるとともに、圧縮機
における潤滑油不足が解消される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】圧縮機の運転停止時、
外気温度が低いと、冷媒が液化して圧縮機や熱交換器に
溜まり込む、いわゆる冷媒寝込みを生じる。
【0009】この状態で圧縮機を起動すると、サクショ
ンカップの容器内に溜まり込んでいる液冷媒が急激に蒸
発し、その蒸発に伴い、潤滑油が熱量を奪われる。熱量
を奪われて冷えた潤滑油は、粘度が増大し、サクション
パイプの戻し孔における液冷媒および潤滑油の流通を妨
げてしまう。
【0010】こうして、戻し孔における流通が妨げられ
ると、圧縮機への液冷媒および潤滑油の戻り量が減少
し、反面、冷凍サイクル中に存在する液冷媒がサクショ
ンカップの容器に次々に流れ込む。このため、サクショ
ンカップの容器に多量の液冷媒が溜まり込むようにな
り、その液冷媒の液面がサクションパイプの上端まで達
して上端開口を一気にオーバーフローしてしまう。
【0011】オーバーフローした液冷媒はサクションパ
イプを通して急激に圧縮機に吸込まれ、いわゆる液圧縮
を生じてしまう。この液圧縮は、圧縮機故障の大きな要
因となる。
【0012】すなわち、液圧縮が生じると、圧縮室内の
圧力が異常上昇し(リギッドハンマリング現象)、吐出
弁の破損、シャフト軸のかじり、シリンダの破損、吐出
マフラの破損などに波及する。圧縮機ばかりでなく、圧
縮機に接続の配管や部品が破損するなど、冷凍サイクル
全体の故障に波及することもある。
【0013】この発明は上記の事情を考慮したもので、
その目的とするところは、起動時の液圧縮を防止して圧
縮機をはじめとする冷凍サイクル機器の十分な安全を確
保できる安全性および信頼性にすぐれた冷凍サイクル装
置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の冷
凍サイクル装置は、圧縮機、凝縮器、減圧器、蒸発器を
順次に配管接続して冷媒を循環させる冷凍サイクルを備
え、圧縮機の吸込側配管にサクションカップを設けたも
のであって、サクションカップ内のサクションパイプの
上部および下部に、冷媒および潤滑油を通すための孔を
設けている。
【0015】請求項2に係る発明の冷凍サイクル装置
は、請求項1に係る発明におけるサクションパイプの各
孔に関するもので、上部の孔の開口面積を下部の孔の開
口面積より大きくしている。
【0016】請求項3に係る発明の冷凍サイクル装置
は、請求項1に係る発明におけるサクションパイプの各
孔に関するもので、各孔の開口面積を同じにし、かつ上
部の孔の個数を下部の孔の個数より多くしている。
【0017】請求項4に係る発明の冷凍サイクル装置
は、請求項3に係る発明におけるサクションパイプの上
部の各孔に関するもので、各孔の高さ位置を略同じにし
ている。
【0018】請求項5に係る発明の冷凍サイクル装置
は、圧縮機、凝縮器、減圧器、蒸発器を順次に配管接続
して冷媒を循環させる冷凍サイクルを備え、圧縮機の吸
込側配管にサクションカップを設けたものであって、サ
クションカップ内のサクションパイプの上端開口面を同
サクションパイプの軸方向に対し斜めに形成している。
【0019】
【発明の実施の形態】[1]以下、この発明の第1実施
形態について、空気調和機への適用を例に図面を参照し
て説明する。図2に示すように、圧縮機1の吐出口に四
方弁2を介して室外熱交換器3を配管接続する。この室
外熱交換器3に減圧器たとえばキャピラリチューブ4を
介して室内熱交換器5を配管接続する。そして、室内熱
交換器5に上記四方弁2を介して圧縮機1の吸込口を配
管接続する。
【0020】この配管接続により、冷房および暖房が可
能なヒートポンプ式冷凍サイクルを構成している。冷房
時は、圧縮機1から吐出される冷媒を図示実線矢印の方
向に流し、室外熱交換器3を凝縮器、室内熱交換器5を
蒸発器として機能させる。暖房時は、四方弁2の切換に
より、圧縮機1から吐出される冷媒を図示破線矢印の方
向に流し、室内熱交換器5を凝縮器、室外熱交換器3を
蒸発器として機能させる。
【0021】圧縮機1は、図1に示すように、密閉ケー
ス30の下部に吸込側配管31を取付け、上部に吐出側
配管32およびターミナル端子33を設けている。
【0022】密閉ケース30の内部には、電動機部とし
てブラシレス直流モータ40を収容するとともに、圧縮
機部50を収容している。
【0023】ブラシレス直流モータ40は、ステータ4
1およびロータ42からなる。ステータ41の内周面に
は多数の巻線収容スロットを配列し、これらスロットに
複数の相巻線43が埋め込み装着している。ロータ42
は、円盤状の多数枚の鋼板を軸方向に積層し、芯となる
部分にシャフト44を通すとともに、そのシャフト44
を囲む位置にたとえば4つの永久磁石片を収容してい
る。
【0024】ステータ41の各相巻線43に対する通電
が順次切換えられることにより(転流)、各相巻線43
に順次に磁界が生じ、それとロータ42の各永久磁石片
が作る磁界との相互作用により、ロータ42に回転トル
クが生じる。
【0025】圧縮機部50は、上記シャフト44を支持
するためのメインベアリング51およびサブベアリング
52を有し、この両ベアリング51,52間にシリンダ
53を有する。シリンダ53内にはシャフト44の偏心
部44aを収容し、その偏心部44aの外周にローラ5
4を装着し、そのローラ54の周りに圧縮室55を形成
している。圧縮室55には吸込口56が連通し、その吸
込口56に上記吸込管31を連通している。また、シリ
ンダ53において、圧縮室55と対応する位置に吐出口
(図示しない)を形成している。
【0026】ブラシレス直流モータ40が駆動されてロ
ータ42およびシャフト44が回転することにより、圧
縮機部50のローラ54が偏心回転し、圧縮室55に吸
入圧が生じる。この吸入圧によって吸込側配管31から
圧縮室55に冷媒が吸込まれる。吸込まれた冷媒は圧縮
室55で圧縮された後、上記吐出口から密閉ケース30
内へ吐出される。密閉ケース30内へ吐出された冷媒
は、吐出側配管32から上記冷凍サイクルに供給され
る。
【0027】密閉ケース30の内底部には潤滑油(図示
しない)を収容している。この潤滑油は、圧縮機部50
の機械的な潤滑作用を確保するとともに、圧縮機部50
を冷却するためのものである。
【0028】密閉ケース30内へ吐出された冷媒が吐出
側配管32から冷凍サイクルに供給されるのに伴い、潤
滑油の一部もいっしょに吐出側配管32を介して冷凍サ
イクルへと流出する。
【0029】このような構成の圧縮機1に対し、吸込側
配管31にサクションカップ10を設けている。サクシ
ョンカップ10は、容器の上部に冷媒流入口10aを備
え、その冷媒流入口10aに網状の気液分離板11を介
してサクションパイプ12の上端開口12aを対向さ
せ、そのサクションパイプ12aを略鉛直方向に配設し
て容器20の底部から外に導出している。冷媒流入口1
0aは、配管6を介して上記四方弁2に接続している。
そして、サクションパイプ12の上部および下部に、容
器10内に溜まった冷媒や潤滑油を通すための孔、いわ
ゆる戻し孔13,14をそれぞれ設けている。
【0030】つぎに、上記の構成の作用を説明する。圧
縮機1の運転時、蒸発器(室内熱交換器5または室外熱
交換器3)から流出する冷媒は、四方弁2を通り、さら
にサクションカップ10を通り、圧縮機1に吸込まれ
る。
【0031】サクションカップ10では、冷媒が容器上
部の冷媒流入口10aから容器内に流入し、それが気液
分離板11にぶつかる。このとき、ガス冷媒は気液分離
板11を通過してサクションパイプ12の上端開口12
aに流入するが、液冷媒は気液分離板11の周縁部に流
れてそこから垂れ落ち、容器内に溜まり込む。溜まり込
む液冷媒には、圧縮機1から冷媒といっしょに吐出され
た潤滑油が溶け込んでいる。
【0032】溜まり込んだ液冷媒および潤滑油の液面が
サクションパイプ12の戻し孔14まで上昇すると、そ
の戻し孔14を通じて液冷媒および潤滑油が徐々にサク
ションパイプ12内に流入する。このとき、流入する液
冷媒は、サクションパイプ12内を通るガス冷媒の勢い
を受けてガス状となる。
【0033】こうして、サクションカップ10に溜まっ
た液冷媒および潤滑油が圧縮機1に戻ることにより、冷
凍サイクル中の冷媒循環量不足が解消されるとともに、
圧縮機1における潤滑油不足が解消される。
【0034】ところで、圧縮機1の運転停止時、外気温
度が低いと、冷媒が液化して圧縮機1や熱交換器3,5
に溜まり込む、いわゆる冷媒寝込みを生じる。
【0035】この状態で圧縮機1を起動すると、サクシ
ョンカップ10の容器内に溜まり込んでいる液冷媒が急
激に蒸発し、その蒸発に伴い、潤滑油が熱量を奪われ
る。熱量を奪われて冷えた潤滑油は、粘度が増大し、サ
クションパイプ12の戻し孔14における液冷媒および
潤滑油の流通を妨げてしまう。
【0036】こうして、戻し孔14における流通が妨げ
られると、圧縮機1への液冷媒および潤滑油の戻り量が
減少し、反面、冷凍サイクル中に存在する液冷媒がサク
ションカップ10の容器に次々に流れ込み、容器内の液
冷媒の液面がどんどん上昇して戻し孔14を越えるよう
になる。
【0037】液冷媒の液面が上部の戻し孔13に達する
と、液冷媒が戻し孔13を通じて徐々にサクションパイ
プ12内に流入する。流入した液冷媒は、サクションパ
イプ12内を通るガス冷媒の勢いを受けてガス状とな
る。
【0038】このように、一旦はサクションカップ10
に多量の液冷媒が溜まり込むものの、その溜まり込んだ
液冷媒が上部の戻し孔13を通じて徐々にサクションパ
イプ12内に流入することにより、液冷媒の液面がサク
ションパイプ12の上端開口12aを一気にオーバーフ
ローする事態を回避することができる。
【0039】したがって、液冷媒が急激に圧縮機1に吸
込まれて液圧縮を生じる不具合を未然に防止することが
でき、ひいては圧縮機1をはじめとする冷凍サイクル機
器の十分な安全を確保でき、安全性および信頼性の向上
が図れる。
【0040】[2]第2実施形態について説明する。図
3に示すように、サクションパイプ12の上部および下
部に、容器10内に溜まった冷媒や潤滑油を通すための
戻し孔15,16をそれぞれ設けている。そして、上部
の戻し孔15の開口面積を下部の戻し孔16の開口面積
より大きくしている。
【0041】下部の戻し孔16については、通常時の液
冷媒の戻り量が多くなると困るので、開口面積をあまり
大きくできない。これに対し、上部の戻し孔15につい
ては、オーバーフローを確実に回避するための非常用で
あることを考慮し、開口面積を戻し孔16よりも大きく
している。
【0042】他の構成および作用は第1実施形態と同じ
である。 [3]第3実施形態について説明する。図4に示すよう
に、サクションパイプ12の上部に2つの戻し孔17
a,17bを設け、サクションパイプ12の下部に1個
の戻し孔18を設けている。
【0043】戻し孔17a,17bは、開口面積が互い
に同じで、かつサクションパイプ12における高さ位置
が略同じである。
【0044】下部の戻し孔18については、通常時の液
冷媒の戻り量が多くなると困るので、開口面積をあまり
大きくできず、個数も制限される。これに対し、上部の
戻し孔17a,17bについては、オーバーフローを確
実に回避するための非常用であることを考慮し、開口面
積は戻し孔18と同じのまま、個数を戻し孔18より多
い2つにしている。
【0045】とくに、戻し孔17a,17bは、サクシ
ョンパイプ12における高さ位置が略同じなので、貫通
器具をサクションパイプ12の軸方向と直行する方向に
通すことで同時に形成することができ、形成時の加工が
容易になるという利点がある。
【0046】他の構成および作用は第1実施形態と同じ
である。 [4]第4実施形態について説明する。図5および図6
に示すように、サクションパイプ12の上端開口12a
の開口面をサクションパイプ12の軸方向に対し斜めに
形成するとともに、サクションパイプ12の下部に第2
実施形態と同様の戻し孔16を設けている。
【0047】斜めの上端開口12aは、増量してくる液
冷媒に対する有効開口面積が下縁部ほど小さく、その下
縁部から中央部にかけて有効開口面積が徐々に大きくな
る形状を有している。
【0048】下部の戻し孔16については、通常時の液
冷媒の戻り量が多くなると困るので、開口面積をあまり
大きくしていない。
【0049】他の構成は第1実施形態と同じである。こ
のような構成によれば、下部の戻し孔16を越えて増量
してくる液冷媒が上端開口12aの下縁部に達したと
き、液冷媒はその下縁部を越えてサクションパイプ12
内に徐々に流入する。これにより、液冷媒がサクション
パイプ12の上端開口12aから一気に流入する事態を
回避することができる。
【0050】したがって、液冷媒が急激に圧縮機1に吸
込まれて液圧縮を生じる不具合を未然に防止することが
でき、ひいては圧縮機1をはじめとする冷凍サイクル機
器の十分な安全を確保でき、安全性および信頼性の向上
が図れる。
【0051】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、サ
クションカップ内のサクションパイプの上部および下部
に冷媒および潤滑油を通すための孔を設けたので、起動
時の液圧縮を防止して圧縮機をはじめとする冷凍サイク
ル機器の十分な安全を確保できる安全性および信頼性に
すぐれた冷凍サイクル装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の圧縮機およびサクションカップ
の構成を断面して示す図。
【図2】各実施形態における冷凍サイクルの構成を示す
図。
【図3】第2実施形態におけるサクションカップの構成
を断面して示す図。
【図4】第3実施形態におけるサクションパイプの構成
を示す図。
【図5】第4実施形態におけるサクションカップの構成
を示す図。
【図6】図5におけるサクションパイプの要部を示す斜
視図。
【符号の説明】
1…圧縮機 2…四方弁 3…室外熱交換器 5…室内熱交換器 10…サクションカップ 11…気液分離板 12…サクションパイプ 12a…上端開口 13,14,15,16,17a,17b,18…戻し

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、凝縮器、減圧器、蒸発器を順次
    に配管接続して冷媒を循環させる冷凍サイクルを備え、
    圧縮機の吸込側配管にサクションカップを設けた冷凍サ
    イクル装置において、 前記サクションカップ内のサクションパイプの上部およ
    び下部に、冷媒および潤滑油を通すための孔を設けたこ
    とを特徴とする冷凍サイクル装置。
  2. 【請求項2】 前記サクションパイプの各孔は、上部の
    孔が下部の孔より開口面積が大きいことを特徴とする請
    求項1記載の冷凍サイクル装置。
  3. 【請求項3】 前記サクションパイプの各孔は、互いに
    同じ開口面積を有し、かつ上部の孔が下部の孔より個数
    が多いことを特徴とする請求項1記載の冷凍サイクル装
    置。
  4. 【請求項4】 前記サクションパイプの上部の各孔は、
    高さ位置が略同じであることを特徴とする請求項3記載
    の冷凍サイクル装置。
  5. 【請求項5】 圧縮機、凝縮器、減圧器、蒸発器を順次
    に配管接続して冷媒を循環させる冷凍サイクルを備え、
    圧縮機の吸込側配管にサクションカップを設けた冷凍サ
    イクル装置において、 前記サクションカップ内のサクションパイプの上端開口
    面を同サクションパイプの軸方向に対し斜めに形成した
    ことを特徴とする冷凍サイクル装置。
JP30246599A 1999-10-25 1999-10-25 冷凍サイクル装置 Pending JP2001124444A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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