JP2010223088A - 回転式圧縮機と空気調和機 - Google Patents

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昌一郎 北市
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健 富永
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Abstract

【課題】本発明は、密閉容器に対するアキュームレータの位置を設定して設計自由度の向上を図り、必要とする潤滑油の油量を確保した回転式圧縮機と、この回転式圧縮機を備えて冷凍サイクルを構成し、冷凍サイクル効率の向上を図れる空気調和機を提供する。
【解決手段】回転式圧縮機Aは、油溜り部16を備えた密閉容器1内に中間仕切り板7を挟んでシリンダ室14a,14bを有する圧縮機構部2を収容し、中間仕切り板に半径方向に冷媒を吸込み案内する主吸込み通路15から各シリンダ室に連通する複数の分岐通路15a,15bを備え、密閉容器から離間してアキュームレータEを備え、アキュームレータと主吸込み通路とを吸込み冷媒管Pで連通し、この吸込み冷媒管は少なくとも主吸込み通路に接続される第1の吸込み冷媒管Paと、この第1の吸込み冷媒管開口端に接続されアキュームレータに連通する第2の吸込み冷媒管Pbとから形成し、第1の吸込み冷媒管開口端の高さ位置を油溜り部16の潤滑油液面よりも高い位置に設定した。
【選択図】 図1

Description

本発明は、アキュームレータが一体に付設される回転式圧縮機と、冷凍サイクル構成部品として前記回転式圧縮機を備えた空気調和機に関する。
[特許文献1]および[特許文献2]に開示されるように、近時、2シリンダタイプの回転式圧縮機が多用される傾向にある。このような回転式圧縮機において、冷媒の漏れ損失を低減し、圧縮効率を向上するためには、摺動部分で最も漏れの大きいローラ外周面とシリンダ室内周面間からの漏れを低減することが望ましい。
そのために、シリンダの厚み(軸方向長さ)を、より小さく縮小化する一方で、シリンダ相互に介在する仕切り板の肉厚が充分に厚く形成される。上記仕切り板には、側面開口から略中央部に延びる1つの主吸込み通路と、この主吸込み通路からそれぞれのシリンダ室に連通する分岐吸込み通路が設けられる。
上記シリンダ外周面の主吸込み通路端部に吸込み管が接続され、回転式圧縮機を構成する密閉容器を貫通し、外部で上方に屈曲形成される。[特許文献2]では、吸込み管端部にアキュームレータ(気液分離器)が接続される。[特許文献1]にはアキュームレータの記載はないが、[特許文献2]と同様構造であることは言うまでもない。
さらに、密閉容器の側面部にバンド等の締付け具が取付けられ、ここにアキュームレータが締結固定される。密閉容器とアキュームレータは互いに隣接した状態で一体に組立てられ、室内機と室外機とからなる空気調和機において、室外機の所定のスペースに配置される。
特開平9−250477号公報 特開2003−161278号公報
このような空気調和機では、以下のような問題がある。
室外機は、室外熱交換器と送風機を収容する熱交換室と、回転式圧縮機および四方切換え弁や配管類等を収容する機械室とに区画される。室外熱交換器は、熱交換効率を上げるために、ある程度大型になる。そのため、熱交換室のスペースが大であり、機械室は室外機全体の略1/3程度しかない。
小さいスペースの機械室に、密閉容器とアキュームレータを隣接した状態で配置すると、他の弁類や配管類を機械室に組込むための作業スペースと、これらの配置スペースの確保が困難となる。すなわち、一体構成化している密閉容器とアキュームレータのために、室外機のスペース効率が悪く、設計自由度が制限されている。
また、回転式圧縮機を組立てた状態で密閉容器内に潤滑油を注入し、密閉容器下部側に収容される圧縮機構部を潤滑油中にほとんど浸漬させる作業が行われる。この油注入作業を、仕切り板に吸込み管を接続したあとで、アキュームレータを上記吸込み管に接続する前に、吸込み管の開口端から行えば短時間ですむ。
ところが、吸込み管開口端の高さ位置が、必要とする潤滑油の液面よりも低い場合は、必要量の潤滑油を密閉容器に注入できない。吸込み管開口端位置を充分に高くすれば、必要な油量を確保できるが、その分、吸込み管に接続されるアキュームレータの上端部が回転式圧縮機から上方へ大きく突出して、据付けスペースがさらに増大してしまう。
吸込み管開口端の高さ位置が、必要とする潤滑油の液面よりもわずかでも高い状態にあれば、必要量の潤滑油を密閉容器に注入することは可能である。しかしながら、つぎの工程として、吸込み管開口端とアキュームレータとのロー付けによる接続作業を行うが、このとき吸込み管開口端が潤滑油で濡れていると、潤滑油に引火の虞れがある。
本発明は上記事情にもとづきなされたものであり、その目的とするところは、密閉容器に対するアキュームレータの位置を設定して設計自由度の向上を図り、必要とする潤滑油の油量を確保し、組立て作業性の向上を得られる回転式圧縮機と、この回転式圧縮機を備えて冷凍サイクルを構成し、冷凍サイクル効率の向上を図れる空気調和機を提供しようとするものである。
上記目的を満足するため本発明の回転式圧縮機は、内部に潤滑油を集溜する油溜り部が設けられる密閉容器内に中間仕切り板を挟んでシリンダ室を有する回転式の圧縮機構部を収容し、中間仕切り板に半径方向に設けられ冷媒を吸込み案内する主吸込み通路および主吸込み通路から各圧縮機構部のシリンダ室に連通するように分岐される複数の分岐通路を備え、密閉容器から離間してアキュームレータを備え、このアキュームレータと仕切り板の主吸込み通路とを吸込み管で連通してなり、この吸込み管は少なくとも中間仕切り板の主吸込み通路に接続される第1の吸込み管と、この第1の吸込み管の開口端に接続されアキュームレータに連通する第2の吸込み管とから形成し、第1の吸込み管開口端の高さ位置を密閉容器内における油溜り部の潤滑油液面よりも高い位置に設定した。
上記目的を満足するため本発明の空気調和機は、回転式圧縮機と、この回転式圧縮機に、冷媒管を介して順次接続される四方切換え弁、室内熱交換器、膨張装置、室外熱交換器とを備えた。
本発明によれば、密閉容器に対するアキュームレータの位置を設定して設計自由度の向上を図り、潤滑油の必要とする油量を確保し、組立て作業性の向上を得られる回転式圧縮機と、この回転式圧縮機を備えて冷凍サイクルを構成し、冷凍サイクル効率の向上を図れる等の効果を奏する。
本発明における第1の実施の形態に係る、回転式圧縮機の縦断面図と、冷凍機の冷凍サイクル構成図。 同第1の実施の形態に係る、空気調和機の冷凍サイクル作用を説明する図。 同第1の実施の形態に係る、吸込み管長に対する共鳴周波数の特性図。 同第1の実施の形態に係る、本発明と比較例との、運転周波数に対する騒音低減の特性図。 本発明における第2の実施の形態に係る、回転式圧縮機の縦断面図。 本発明における第3の実施の形態に係る、回転式圧縮機の縦断面図。
以下、本発明の実施の形態を、図面にもとづいて説明する。
図1は、本発明における第1の実施の形態での、2気筒回転式圧縮機Aの断面構造と、この2気筒回転式圧縮機Aを備えた空気調和機Rの冷凍サイクル構成図である。(なお、図面上の煩雑さを避けるために、説明をしても符号の付していない構成部品については、図示していない、もしくは図示しているが図面上に符号を付していない。以下、同じ)
はじめに、空気調和機Rの構成から説明すると、2気筒回転式圧縮機Aと、凝縮器Bと、膨張装置Cと、蒸発器Dおよび気液分離器Eを備えていて、これら構成部品は順次、冷媒管Pを介して連通される。
後述するように2気筒回転式圧縮機Aで圧縮された冷媒ガスは冷媒管Pに吐出され、以上の構成部品の順に循環して空気調和作用をなし、再び2気筒回転式圧縮機Aに吸込まれるようになっている。
つぎに、上記2気筒回転式圧縮機Aについて詳述する。
2気筒回転式圧縮機Aは、吸込み冷媒管(吸込み管)Pを介して連通する圧縮機本体AaとアキュームレータEとから構成されている。
はじめに圧縮機本体Aaから説明すると、図中1は密閉容器であり、この密閉容器1内の下部には圧縮機構部2が収容され、上部には電動機部3が収容される。これら圧縮機構部2と電動機部3は、回転軸4を介して連結される。
上記電動機部3は、たとえばブラシレスDC同期モータ(ACモータもしくは商用モータでもよい)が用いられていて、密閉容器1内面に圧入固定されるステータ5と、このステータ5の内側に所定の間隙を存して配置され、上記回転軸4に嵌着されるロータ6を備えている。
上記圧縮機構部2は、第1の圧縮機構部2Aおよび第2の圧縮機構部2Bとから構成される。上記第1の圧縮機構部2Aは上部側に形成され、第1のシリンダ8Aを備えている。第2の圧縮機構部2Bは第1のシリンダ8Aとは中間仕切り板7を介して下部に形成され、第2のシリンダ8Bを備えている。
第1のシリンダ8Aは、密閉容器1内周面に圧入固定されていて、この上面部に主軸受11が重ね合わされ、取付けボルトを介して固定される。上記第2のシリンダ8Bの下面部には副軸受12とバルブカバーが重ね合わされ、取付けボルトを介して中間仕切り板7に取付け固定される。
上記回転軸4における第1のシリンダ8Aと第2のシリンダ8Bのそれぞれ内部を貫通する部位は、回転軸4の中心軸から偏心するクランク軸部となっている。各クランク軸部は、互いに略180°の位相差をもって、回転軸4の中心軸から互いに同一量ずつ偏心し、互いに同一直径をなす。
上部のクランク軸部には第1のローラ13aが嵌合され、下部のクランク軸部には第2のローラ13bが嵌合される。これら第1、第2のローラ13a,13bは、互いに同一外径に形成される。
第1のシリンダ8Aと第2のシリンダ8Bにおけるそれぞれの内径部は、上記主軸受11と中間仕切り板7および副軸受12で上下面が区画される。第1のシリンダ8Aの内径部に第1のシリンダ室14aが形成され、第2のシリンダ8Bの内径部に第2のシリンダ室14bが形成される。
上記第1のローラ13aは、上記第1のシリンダ室14aに偏心回転自在に収容され、第2のローラ13bは、上記第2のシリンダ室14bに偏心回転自在に収容される。第1、第2のローラ13a,13bは互いに180°の位相差があり、それぞれの軸方向に沿う周面一部がシリンダ室14a,14b周壁に線接触しながら偏心回転できる。
第1、第2のシリンダ8A,8Bには、ブレードと圧縮ばねが収容されるブレード室が設けられる。圧縮ばねはブレードに弾性力(背圧)を付与して、この先端縁を各ローラ13a,13b周面の軸方向に沿って線接触させる。ブレードはブレード室に沿って往復運動し、シリンダ室14a,14bを二室に仕切る。
上記主軸受11と副軸受12には、吐出弁機構が設けられていて、それぞれが各シリンダ室14a,14bに連通し、かつバルブカバーで覆われる。
上記中間仕切り板7は、その厚さが各シリンダ8A,8Bの厚さよりも大に形成されている。中間仕切り板7の外周壁から軸芯方向に向って主吸込み通路15が設けられていて、この主吸込み通路15の中間仕切り板7外周壁開口端に、アキュームレータEから密閉容器1を貫通して上記吸込み冷媒管Pが接続される。
中間仕切り板7に設けられる上記主吸込み通路15は、吸込み冷媒管Pが接続される中間仕切り板7の開口端から、この内径部との略中間部位において、斜め上方に向けた第1の分岐吸込み通路15aと、斜め下方に向けた第2の分岐吸込み通路15bとに分岐される。
すなわち、主吸込み通路15は中間仕切り板7の外周部において1本の吸込み冷媒管Pが接続されるよう1つの開口端を有するが、中間仕切り板7内部において主吸込み通路15の先端部から、第1の分岐吸込み通路15aと第2の分岐吸込み通路15bに、二股状に分岐することになる。
第1の分岐吸込み通路15aは、第1のシリンダ8Aに設けられる第1のシリンダ室14aに開口する切欠部に連通する。この切欠部は、第1のシリンダ室14aの吸込み部を形成する。
第2の分岐吸込み通路15bは、第2のシリンダ8Bに設けられる第2のシリンダ室14bに開口する切欠部に連通する。この切欠部16bは、第2のシリンダ室14bの吸込み部を形成する。
また、上記密閉容器1の内底部には、潤滑油を貯留する油溜り部16が形成されていて、圧縮機構部2のほとんど大部分は、油溜り部16の潤滑油中に浸漬状態にある。潤滑油として、ポリオールエステル油または、エーテル系油でもよく、使用冷媒によっては鉱油、アルキルベンゼン、PAG、フッ素系油でもよい。
一方、上記回転軸4には、回転軸4の回転にともなって潤滑油を吸上げ、圧縮機構部2の各摺接部に潤滑油を導く油ポンプと給油通路が設けられる。
油溜り部16の静止液面位置の設定は、圧縮機構部2に対して充分な潤滑性を確保するために、本来必要な潤滑油の油収容量の基準になる。ここでは、油溜り部16の静止液面位置を、中間仕切り板7に形成される主吸込み通路17を基準にした高さ位置「L0」に設定していて、圧縮機構部2のほとんど大部分が潤滑油中に浸漬する位置でもある。
このようにして構成される圧縮機本体Aaに対して上記アキュームレータEは、ケース本体20内にフィルタ組立て21が収容される。フィルタ組立て21は、流通してくるガス冷媒から、含まれている異物を捕捉する機能を有する。
上記蒸発器Dと連通する冷媒管Pは、ケース本体20の上端部から貫通し、開口端をフィルタ組立て21に対向して接続される。上記圧縮機本体Aaに連通する吸込み冷媒管Pはケース本体20の底部から貫通し、この開口端はフィルタ組立て21に近接する位置まで延出される。
圧縮機本体Aaを構成する密閉容器1に対してアキュームレータEは、離間した位置に配置される。実際には、回転式圧縮機Aを配置するにあたって、他の冷凍サイクル構成部品とは干渉せず、配置作業に支障のないスペースを選択するようにした。したがって、設計上の自由度の向上化を得られる。
さらに、アキュームレータEと中間仕切り板7の主吸込み通路15とを連通する吸込み冷媒管Pは、第1の吸込み冷媒管(第1の吸込み管)Paと、第2の吸込み冷媒管(第2の吸込み管)Pbとを連結してなる。
第1の吸込み冷媒管Paは、一方端部の開口端が中間仕切り板7の主吸込み通路15端部に接続され、ここから密閉容器1を貫通して外部に突出する。密閉容器1外部において上方へ屈曲形成され、密閉容器1周壁と略並行に上部に延出される。主吸込み通路15の接続部位を基準にして、「L1」の高さに他方端部の開口端の位置を設定する。
なお、上記第1の吸込み冷媒管Paは中間仕切り板7の主吸込み通路15に圧入等により接続される第1の部分と、密閉容器1の外側で上記第1の部分にロウ付け等により接続される第2の部分とから形成しても良い。
第2の吸込み冷媒管Pbは、一方端部が第1の吸込み冷媒管Pa開口端に接続され、一旦上方へ延出したあと、逆U字状に曲成される。所定部位で水平に折曲され、さらに再び上方へ折曲されて、アキュームレータEを構成するケース本体20の底部を貫通し、フィルタ組立て21の近傍位置に他方端部の開口端が位置決めされる。
吸込み冷媒管Pとしての総延長と、中間仕切り板7の主吸込み通路15と、第1の分岐吸込み通路15aもしくは第2の分岐吸込み通路15bの長さの和である、アキュームレータE内部の吸込み冷媒管Pの開口端から第1、第2のシリンダ室14a,14bの吸込み部までの吸込み通路総延長長さを、「Ls1」に設定する。
以上の構成において、2気筒回転式圧縮機Aの電動機部3に通電すると、回転軸4が回転駆動され、第1のシリンダ室14aで第1のローラ13aが偏心移動し、同時に、第2のシリンダ室14bで第2のローラ13bが偏心移動する。各シリンダ室14a,14bはブレードで二室に仕切られ、一方室にガス冷媒が吸込まれる。
ガス冷媒は、アキュームレータEで気液分離されて吸込み冷媒管Pを流通し、圧縮機本体Aaにおいて主吸込み通路15から第1の分岐吸込み通路15aと、第2の分岐吸込み通路15bに案内されたものである。
回転軸4に設けられるクランク軸部が互いに180°の位相差が存在するように形成されているので、第1、第2の分岐吸込み通路15a,15bから各シリンダ室14a,14b内にガス冷媒が吸込まれるタイミングも、互いに180°の位相差が存在する。
第1ローラ13aが第1のシリンダ室14a内で偏心移動し、第2のローラ13bが第2のシリンダ室14b内で偏心移動して、それぞれのシリンダ室14a,14bに設けられる吐出弁機構側の室の容積が減少し、その分圧力が上昇する。
吐出弁機構側の室の容積が所定の容積になったとき、この室で圧縮されたガス冷媒は所定の圧力まで上昇する。同時に吐出弁機構が開放され、圧縮されて高温高圧化したガス冷媒はバルブカバー内に吐出される。圧縮されたガス冷媒が吐出弁機構へ吐出されるタイミングも180°の位相差が存在する。
圧縮されたガス冷媒は各バルブカバーから、密閉容器1内の圧縮機構部2と電動機部3との間の空間部へ導出される。そして、回転軸4と電動機部3を構成するロータ6との間、ロータ6とステータ5との間、ステータ5と密閉容器1内周壁との間等に形成される間隙を流通し、電動機部3の上部側に形成される密閉容器1内空間部に充満する。
密閉容器1内に充満するガス冷媒は、圧縮機本体Aaから冷媒管Pへ導出され、凝縮器Bに導かれて凝縮液化し、膨張装置Cに導かれて断熱膨張し、蒸発器Dに導かれて蒸発し、周囲から蒸発潜熱を奪って冷凍作用をなす。
蒸発器Dで蒸発した冷媒は、アキュームレータEに導かれて気液分離され、ガス分のみが2気筒回転式圧縮機Aを構成する圧縮機構部2に吸込まれ再度圧縮される。これ以降は、以上説明したサイクルを繰り返す。
図2は、冷暖房運転の切換えが可能なヒートポンプ式冷凍サイクルを備えた空気調和機の冷凍サイクル構成図である。
アキュームレータEを備えた2気筒回転式圧縮機Aは、図1で説明したものと全く同一であり、先に説明した構成要件は何らの変更もないので、ここでは同図を適用して新たな説明を省略する。
回転式圧縮機Aに接続される冷媒管Pには四方切換え弁30が設けられ、さらに、室外熱交換器31と、膨張装置32と、室内熱交換器33を介して再び四方切換え弁30に接続される。この四方切換え弁30からアキュームレータEに接続され、アキュームレータEと圧縮機本体Aaとの間は先に説明したとおりの構成をなす。
室内熱交換器33のみ室内機に配置され、回転式圧縮機Aと、四方切換え弁30と、膨張装置32および室外熱交換器31は室外機に配置される。この室外機において、回転式圧縮機Aを構成する圧縮機本体Aaと、この圧縮機本体Aaに付設されるアキュームレータEとを吸込み冷媒管Pを介して離れた位置に配置することは、ここでも変らない。
冷房運転時は、四方切換え弁30の切換え位置により、冷媒は図中実線矢印に示す方向に導かれる。すなわち、2気筒回転式圧縮機Aで圧縮された高温高圧のガス冷媒は、四方切換え弁30を介して室外熱交換器31に導かれ凝縮液化する。液冷媒は膨張装置32に導かれて断熱膨張し、室内熱交換器33に導かれて室内空気と熱交換し、蒸発する。
このとき室内空気から蒸発潜熱を奪って冷却し、室内空気を冷気に変える。冷気は室内に吹出されて冷房作用をなす。室内熱交換器33で蒸発した冷媒はアキュームレータEに導かれて気液分離され、吸込み冷媒管Pを介して圧縮機構部2に吸込まれ圧縮される。これ以降は、以上説明した冷凍サイクルを繰り返す。
暖房運転時は、四方切換え弁30の切換え位置により、冷媒は図中破線矢印に示す方向に導かれる。すなわち、2気筒回転式圧縮機Aで圧縮された高温高圧のガス冷媒は、四方切換え弁30を介して室内熱交換器33に導かれ凝縮液化する。このとき室内空気へ凝縮熱を放出し、室内空気を暖気に変える。暖気は室内に吹出されて暖房作用をなす。
室内熱交換器33から出た液冷媒は膨張装置32に導かれて断熱膨張し、室外熱交換器31に導かれて外気と熱交換し、蒸発する。蒸発冷媒はアキュームレータEに導かれて気液分離され、吸込み冷媒管Pを介して圧縮機構部2に吸込まれ圧縮される。これ以降は、以上説明した冷凍サイクルを繰り返す。
上述したように、室外機において、圧縮機本体Aaを構成する密閉容器1に対してアキュームレータEを離間した位置に配置した。したがって、アキュームレータEを他の冷凍サイクル構成部品とは干渉せず、少しの支障もないスペースに選択して配置でき、設計上の自由度の向上化を得られる。
回転式圧縮機Aの組立てにあたって、密閉容器1内に電動機部3と圧縮機構部2を収容し、第1の吸込み冷媒管Paを中間仕切り板7に接続し、この開口端の主吸込み通路15からの高さ位置を上記L1に設定する。そして、潤滑油を第1の吸込み冷媒管Paの開口端から密閉容器1内に注入する。
第1の吸込み冷媒管Pa開口端の主吸込み通路15からの高さ位置L1は、本来必要な油溜り部16の静止液面位置である主吸込み通路15からの高さ位置L0よりも高い位置に設定されている。
したがって、必要な量の潤滑油を密閉容器1内に注入したところで、第1の吸込み冷媒管Paの開口端から潤滑油が溢れ出ることは全くなく、安心して作業を行える。潤滑油の注入作業を終った後、第1の吸込み冷媒管Paの開口端に第2の吸込み冷媒管Pbの端部をロー付けするが、このとき潤滑油に引火する虞れが無く、作業性の向上を得る。
アキュームレータEは、圧縮機本体Aaを構成する密閉容器1から離れた位置に配置される一方で、吸込み冷媒管Pは第1の吸込み冷媒管Paと第2の吸込み冷媒管Pbとから構成されるので、第1の吸込み冷媒管Paの開口端位置を高くしても、アキュームレータE自体の高さ寸法を高くとる必要がない。
上記回転式圧縮機Aを室外機に配置するため、アキュームレータE内部の吸込み冷媒管Pの開口端から第1、第2のシリンダ室14a,14bの吸込み部までの吸込み通路総延長長さを、「Ls1」に設定した。
そして、JIS C 9612による、4つのカロリ測定条件(暖房定格条件、冷房定格条件、暖房中間条件、冷房中間条件)から、回転式圧縮機Aにおけるカロリ性能と、騒音特性を測定した。
たとえば、Ls1を1,600mmに設定した場合の共鳴周波数(過給周波数)は13Hz、500mmに設定した場合の共鳴周波数は38Hzであった。これに対して、上記[特許文献2]の従来構造のように、密閉容器にバンドを介してアキュームレータを取付ける場合は、Ls1が230mm程度であり、共鳴周波数は75Hzである。
空気調和機において、共鳴周波数と圧縮機の運転周波数が一致すると、過給損失(能力は増えるが、効率は低下する)が生じることが知られている。
この点、本実施の形態構造では、共鳴周波数が低下するが、上記Ls1を変えると、過給損失を生じる運転周波数が変化する。空気調和機の場合、長時間運転する運転周波数、例えば、上記JIS C 9612による、4つのカロリ測定条件(暖房定格条件、冷房定格条件、暖房中間条件、冷房中間条件での圧縮機の運転周波数を、過給損失を生じる運転周波数と一致させないように、上記Ls1を設定すればよい。
図3は、上記結果をまとめた特性図であり、横軸に吸込み管の長さLs(mm)をとり、縦軸に共鳴周波数f(Hz)をとった。これにより、吸込み冷媒管の長さをより長くすれば、より低い共鳴周波数となることが分るので、空気調和機の空調運転時に最も多く運転する運転周波数を避けた長さを選択すると良い。
なお、回転式圧縮機Aとしての成績係数(COP)は、上記カロリ性能試験結果にもとづくセット条件において、本実施の形態のものと従来構造のものと略同一であり、回転式圧縮機単体でも、本実施の形態のものと従来構造のものと略同一であった。
図4は、本実施の形態での回転式圧縮機Aと、密閉容器にバンドを介してアキュームレータを取付けるとともに、アキュームレータと第1、第2のシリンダ室を2本の吸込み冷媒管で連通する従来構造の回転式圧縮機との騒音比較をなす特性図であり、横軸に運転周波数をとり、縦軸に測定した騒音の大きさをとる。
各運転周波数における図中ハッチング部分は、従来構造の回転式圧縮機と比較して本実施の形態での回転式圧縮機Aの方が騒音低下し、騒音対策として改善されたことを示す。図中、黒塗り部分は、従来構造よりも本実施の形態構造の方が大なる騒音を測定して、従来構造よりも悪化したことを示している。
従来構造よりも本実施の形態構造の方が悪化した部分は極く一部であるのに対して、改善が見られた部分ははるかに多い。結果として、本実施の形態構造を採用することで、運転騒音の低減化を得られ、より静粛運転がなされて快適性の向上を得られる。
図5は、本発明における第2の実施の形態での回転式圧縮機A1の縦断面図である。
回転式圧縮機A1を構成する密閉容器1とアキュームレータEを離した位置に配置し、中間仕切り板7の主吸込み通路15と、アキュームレータEとを吸込み冷媒管Pで連通することと、吸込み冷媒管Pは、中間仕切り板7側の第1の吸込み冷媒管Paと、アキュームレータEに接続される第2の吸込み冷媒管Pbとからなることは変りがない。
ここでは、第1の吸込み冷媒管Paの先端に、第1の中間ボリュウムタンクTaを設けている。さらに、第1の中間ボリュウムタンクTaの先に接続される第2の吸込み冷媒管Pbに第2の中間ボリュウムタンクTbを設けている。
それぞれの中間ボリュウムタンクTa,Tbは、圧縮機構部2における各シリンダ室14a,14bの排除容積以上の容量であることが必要である。また、組立て時に発生し易いロー付けカスなどの異物を除去するためのフィルタ(ただし、圧損の少ないもの)を内部に備えてもよい。
第1の中間ボリュウムタンクTa出口に接続される第1の吸込み冷媒管Pa端部から第1、第2のシリンダ室14a,14bの吸込み部までの吸込み通路総延長長さを「Ls5」とするが、この冷媒管Pa開口端の高さ位置は第1の実施の形態における第1の吸込み冷媒管Paの開口端の高さ位置L1と同一である
第2の中間ボリュウムタンクTb出口から第2の吸込み冷媒管Pbを介して第1の中間ボリュウムTa入口までの吸込み通路長さを「Ls6」とする。アキュームレータE内部に挿入される第2の吸込み冷媒管Pbの開口端から、アキュームレータEを出て第2の中間ボリュウムタンクTb入口までに至る吸込み通路長さを「Ls7」とする。
そのうえで、先に説明したような条件でカロリ性能試験を行った。上記Ls5を300mmに設定したときの共鳴周波数は60Hzであった。
すなわち、中間ボリュウムタンクTa,Tbを吸込み冷媒管Pに備えた場合は、この中間ボリュウムタンクTa,Tbからシリンダ室14a,14b吸込み部までの長さが共鳴周波数に関係するので、長時間運転する運転周波数と共鳴周波数が一致しないようにLs5を設定することが容易となる。この状態で、上記Ls6,Ls7の長さは適宜で良く、設定条件を阻害しない。
図6は、本発明における第3の実施の形態での回転式圧縮機A2の縦断面図である。
回転式圧縮機A2において、密閉容器1と、アキュームレータEとを離して配置し、中間仕切り板7の主吸込み通路15とアキュームレータEを吸込み冷媒管Pで連通することと、吸込み冷媒管Pを中間仕切り板7側の第1の吸込み冷媒管Paと、アキュームレータEに接続される第2の吸込み冷媒管Pbとからなることは変りがない。
ここでは、第1の吸込み冷媒管Paの密閉容器1外部における水平部分から分岐し、第2の吸込み冷媒管Pbのケース本体20外部における水平部分に合流する、第3の吸込み冷媒管Pcを備えている。
第1の吸込み冷媒管Paと第2の吸込み冷媒管Pbとからなる吸込み冷媒管Pの吸込み通路総延長長さを、第1の実施の形態と同様1600mmとし、上記した第3の吸込み冷媒管の吸込み通路長さを500mmに設定する。
特に、第2の吸込み冷媒管Pbにおける第1の吸込み冷媒管Paとの接続部近傍に第1の開閉弁Vaを設け、第3の吸込み冷媒管Pcに第2の開閉弁Vbを設けて、これら第1の開閉弁Vaもしくは第2の開閉弁Vbを互いに逆の開閉操作をなす。
アキュームレータEから導かれる冷媒は、第1の吸込み冷媒管Paと第2の吸込み冷媒管Pbを介して各シリンダ室14a,14bに導かれる第1の吸込み回路Kaと、第2の吸込み冷媒管Pbの中途部から第3の吸込み冷媒管Pcに導かれ、第1の吸込み冷媒管Paの中途部から各シリンダ室14a,14bに導かれる第2の吸込み回路Kbとの、2つの吸込み回路が構成される。
具体的には、定格条件を含む高運転周波数域では第1の吸込み回路Kaを用い、中間条件を含む低運転周波数域では第2の吸込み回路Kbを用いることとする。したがって、共鳴周波数を避けて過給によるCOPの低下の防止を図れる。
なお、第2の吸込み回路Kbは、図6に二点鎖線で示すように、第2の吸込み冷媒管Pの逆U字状に曲成される部分で、対向する垂直部分を連通する第4の吸込み冷媒管Pdであっても良い。この場合も、第2の開閉弁Vbを第4の吸込み冷媒管Pdに設けることは何ら変りがなく、同様の作用効果が得られる。
また、本発明は上述した実施の形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。そして、上述した実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。
16…油溜り部、1…密閉容器、7…中間仕切り板、14a…第1のシリンダ室、14b…第2のシリンダ室、2…圧縮機構部、15…主吸込み通路、15a…第1の分岐吸込み通路、15b…第2の分岐吸込み通路、P…吸込み冷媒管、Pa…第1の吸込み冷媒管、Pb…第2の吸込み冷媒管、Va…第1の中間ボリュウムタンク、Vb…第2の中間ボリュウムタンク、A…回転式圧縮機、30…四方切換え弁、33…室内熱交換器、32…膨張装置、31…室外熱交換器。

Claims (3)

  1. 内部に潤滑油を集溜する油溜り部が設けられる密閉容器内に、中間仕切り板を挟んで、シリンダ室を有する回転式の圧縮機構部を収容し、
    上記中間仕切り板に半径方向に設けられ冷媒を吸込み案内する主吸込み通路および、この主吸込み通路から各圧縮機構部のシリンダ室に連通するように分岐される複数の分岐通路を備えた回転式圧縮機において、
    上記密閉容器から離間してアキュームレータを備え、
    このアキュームレータと、上記中間仕切り板の上記主吸込み通路とを、吸込み管で連通してなり、
    上記吸込み管は、少なくとも、中間仕切り板の主吸込み通路に接続される第1の吸込み管と、この第1の吸込み管の開口端に接続され上記アキュームレータに連通する第2の吸込み管とから形成し、
    上記第1の吸込み管における開口端の高さ位置を、上記密閉容器内における上記油溜り部の潤滑油液面よりも高い位置に設定した
    ことを特徴とする回転式圧縮機。
  2. 上記第1の吸込み管は、上記各圧縮機構部のシリンダ室における排除容積以上の空間ボリュームを有するタンクを有する
    ことを特徴とする請求項1記載の回転式圧縮機。
  3. 上記請求項1記載の回転式圧縮機と、この回転式圧縮機に、冷媒管を介して順次接続される四方切換え弁、室内熱交換器、膨張装置、室外熱交換器とを備えた
    ことを特徴とする空気調和機。
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