JP2001124374A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP2001124374A JP2001124374A JP30854399A JP30854399A JP2001124374A JP 2001124374 A JP2001124374 A JP 2001124374A JP 30854399 A JP30854399 A JP 30854399A JP 30854399 A JP30854399 A JP 30854399A JP 2001124374 A JP2001124374 A JP 2001124374A
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Abstract
空気調和機を提供する。 【解決手段】 空気調和機1は、圧縮機2と室外熱交換
器3と減圧機構4と室内熱交換器5とを備え、室外熱交
換器3は、並列に接続された第1熱交換器10と第2熱
交換器11とを有する。そして、暖房運転時に第2熱交
換器11に付着した霜を除霜し、この除霜によって生じ
た高湿度空気を送気手段21を用いて室内に供給するこ
とによって、室内の加湿を行う。この際、制御手段によ
って、上記第2熱交換器11の着霜速度が制御される。
Description
構成した空気調和機に関するものである。
り、室内を加湿するための一般的な方法としては、超音
波素子により水を霧化する超音波方式や、ヒータによる
加熱によって高湿度空気を生成する加熱方式等がある。
しかし、これらの方法によって室内を加湿しようとすれ
ば、高湿度空気を生成するためだけに、それ専用の機能
部品を空気調和機に設けなければならないため、大幅な
コストアップを招くという問題があった。
になされたものであり、その目的は、室内の加湿を低コ
ストに行うことが可能な空気調和機を提供することにあ
る。
和機は、暖房運転時に蒸発器として機能する室外熱交換
器3への着霜を除霜可能に構成した空気調和機におい
て、上記除霜時に生じた高湿度空気を送気手段21を用
いて室内に供給することによって室内の加湿を行うこと
を特徴としている。
中に室外熱交換器3に付着した霜を溶かすことによって
高湿度空気を生成し、送気手段21を用いて上記高湿度
空気を室外機20から室内に供給し、室内を加湿するこ
とができるよう構成されている。この結果、上記高湿度
空気を生成するための特別な機能部品を必要としないた
め、低コストで室内の加湿を行うことができる。
交換器3を第1熱交換器10と第2熱交換器11とに分
割し、着霜速度を制御することが可能な制御手段を用い
て、第1熱交換器10よりも第2熱交換器11の方が着
霜し易くなるように制御することを特徴としている。
熱交換器3を第1熱交換器10と第2熱交換器11とに
分割し、着霜速度を制御することが可能な制御手段によ
って、第1熱交換器10よりも第2熱交換器11の方に
霜が付き易くなるように制御されている。この結果、室
外熱交換器3の全体としてはまだ暖房運転を継続させる
ことができる状態にある場合、すなわち除霜する必要が
ない場合であっても、室内への加湿を行いたいときに
は、早めに着霜させてある第2熱交換器11を除霜し、
室内の加湿に利用することができる。この結果、必要に
応じて所望の時に室内加湿を行うことが可能となり、使
用快適性が向上する。
記制御手段は、上記第2熱交換器11での蒸発圧力が第
1熱交換器10の蒸発圧力よりも低くなるように制御す
ることを特徴としている。
換器11の蒸発圧力を第1熱交換器10の蒸発圧力より
も低下させるようにしているので、第2熱交換器11で
の着霜を確実に早めることができ、この結果、確実な加
湿運転が行えることになる。
記制御手段は、上記第2熱交換器11に直接接続された
キャピラリーチューブ12等の圧力制御手段であること
を特徴としており、また請求項5の空気調和機において
は、上記制御手段は、上記第2熱交換器11への送風量
を第1熱交換器10への送風量よりも少なくする風量制
御手段であることを特徴としている。
は、第2熱交換器11での着霜を早める操作を簡素な構
成で行うことができ、その実施に好適である。
から上記第1熱交換器10と第2熱交換器11にそれぞ
れ通じるバイパス回路を設け、圧縮機2より吐出された
ホットガスを上記バイパス回路を通って各熱交換器1
0、11に供給することによって、各熱交換器10、1
1に付着した霜を除霜可能に構成し、上記第1熱交換器
10と第2熱交換器11へ通じるそれぞれのバイパス経
路の入口側に、ホットガスを供給するか否かを選択する
ことが可能な選択手段16、17を設けたことを特徴と
している。
機2より吐出されたホットガスを、直接、第1熱交換器
10及び第2熱交換器11に供給するためのバイパス回
路が設けられている。さらに、上記第1及び第2熱交換
器10、11の入口側には、上記ホットガスを供給する
か否かを選択することができる選択手段16、17が設
けられている。この結果、早めに着霜させた第2熱交換
器11だけにホットガスを流すということが可能となる
ため、第2熱交換器11を必要に応じて所望の時に除霜
して室内の加湿に利用することができる。
送気手段21は、除霜した際に生じる高湿度空気を集め
るためのフード部23と、送風ファン24と、上記室外
機20とフード部23とを仕切ったり、連通させたりす
ることが可能なダンパ25と、上記フード部23と室内
とを結ぶ送気配管27とから構成されており、送風ファ
ン24によって、室外機20からダンパ25を介してフ
ード部23内に吸入された高湿度空気を送気配管27を
通して室内に供給することができるように構成したこと
を特徴としている。
熱交換器3を除霜した際に生じる高湿度空気を、送風フ
ァン24によって、室外機20からフード部23内にダ
ンパ25を介して吸入し、さらに送気配管27を通して
室内に供給することができるように構成されている。こ
の結果、簡単な構造で上記高湿度空気を室内に送気する
ことができ、これによって簡素な構成でもって室内加湿
を行うことができる。
体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説
明する。
和機1の構成を示す冷媒回路図である。図に示すよう
に、空気調和機1は、圧縮機2、室外熱交換器3、電動
膨張弁4(減圧機構)、室内熱交換器5を備えるヒート
ポンプ式の空気調和機であり、圧縮機2からの冷媒が循
環されるように冷媒回路が構成されている。まず、圧縮
機2の吐出側と吸込側とは、それぞれ四路切換弁6の1
次ポートに接続されている。そして、四路切換弁6の2
次ポートの一方から、室外ファン7を付設している室外
熱交換器3、電動膨張弁4、室内ファン8を付設してい
る室内熱交換器5をそれぞれ経由して四路切換弁6の他
方の2次ポートへ至る冷媒回路が冷媒配管によって構成
されている。なお、上記四路切換弁6の一方の1次ポー
トは、アキュムレータ9を介して圧縮機2の吸込側に接
続されている。
続された第1熱交換器10と第2熱交換器11とから構
成されている。すなわち、圧縮機2と上記室外熱交換器
3とを結ぶ冷媒配管内には第1分岐管13a、13bが
設けられており、上記第1分岐管13a、13bによっ
て冷媒配管が二手に分岐され、それぞれの第1分岐管1
3a、13bが第1熱交換器10と第2熱交換器11と
に接続されている。一方、上記第1及び第2熱交換器1
0、11から他方側に延びるそれぞれの冷媒配管は、合
流管14a、14bであって、これらは合流された後、
電動膨張弁4に接続するよう構成されている。このと
き、第2熱交換器11の合流管14bには圧力制御手段
としてキャピラリーチューブ12が介設されている。な
おこれら合流管14a、14bは、電動膨張弁4から室
外熱交換器3へと冷媒が流入する際には、第2分岐管1
4a、14bとして機能する。
機2から吐出されるホットガスを供給するためのバイパ
ス回路が形成されている。すなわち、図1に示すよう
に、圧縮機2の吐出側に接続されたバイパス配管19
は、キャピラリーチューブ15を介してその端部が第3
分岐管18a、18bに接続されており、上記第3分岐
管18a、18bによって冷媒配管が二手に分岐されて
いる。そして、一方の第3分岐管18aは、選択手段で
ある第1バルブ16を介して第1熱交換器10に、ま
た、他方の第3分岐管18bは、同じく選択手段である
第2バルブ17を介して第2熱交換器11にそれぞれ接
続されている。
調運転の種類には、冷房運転、暖房運転、除霜運転等が
ある。図1に示すように、上記冷房運転及び暖房運転の
際には、上記第1及び第2バルブ16、17を共に閉状
態とする一方で、電動膨張弁4を所定の開度に調整し、
さらに室外ファン7及び室内ファン8を所定の回転数で
駆動する。まず冷房運転の場合、図1の実線矢印に示す
ように、圧縮機2からの吐出冷媒は、四路切換弁6から
室外熱交換器3である第1及び第2熱交換器10、11
をそれぞれ通った後、電動膨張弁4、室内熱交換器5を
経由して四路切換弁6に入り、アキュムレータ9を介し
て圧縮機2の吸込側に戻るよう構成されている。そして
このとき、室外熱交換器3を凝縮器として機能させると
共に、室内熱交換器5を蒸発器として機能させることで
室内空気を冷却している。
に、圧縮機2からの吐出冷媒は、四路切換弁6から室内
熱交換器5、電動膨張弁4を経由して、室外熱交換器3
である第1及び第2熱交換器10、11をそれぞれ通っ
た後、四路切換弁6に入り、アキュムレータ9を介して
圧縮機2の吸込側に戻るよう構成されている。そしてこ
のとき、室内熱交換器5を凝縮器として機能させると共
に、室外熱交換器3を蒸発器として機能させることで室
内空気を加熱している。
に、上記第1バルブ16及び第2バルブ17を共に開状
態とする一方で、電動膨張弁4の開度が全開となるよう
にし、さらに室外ファン7及び室内ファン8を共に停止
させる。そして、上記圧縮機2からのホットガスを、点
線矢印に示す冷媒循環経路と、二重線矢印に示すバイパ
ス回路の両方に流すことによって除霜している。まず、
点線矢印に示す冷媒回路では、圧縮機2からのホットガ
スが四路切換弁6から室内熱交換器5を経由して第1及
び第2熱交換器10、11へと流れ込み、ここで各熱交
換器10、11に付着した霜を溶かした後、四路切換弁
6からアキュムレータ9を介して圧縮機2へ戻るよう構
成されている。一方、二重線矢印に示すバイパス回路で
は、圧縮機2からのホットガスがキャピラリーチューブ
15を介して第1及び第2熱交換器10、11に流れ込
み、ここで各熱交換器10、11に付着した霜を溶かし
た後、四路切換弁6からアキュムレータ9を介して圧縮
機2へ戻るよう構成されている。このとき、上記点線矢
印を通る冷媒回路では、上記除霜運転中にも暖房運転時
と同様に、室内にホットガスが流れるようになっている
ため、室内の温度が低下するのを抑制することができ
る。
上記除霜時に生じた高湿度空気を集めて、これを室内に
送気することによって室内の加湿を行っている。以下に
その具体的な装置及び加湿方法について説明する。図2
は上記送気手段21と室外機20との概略を示す図で、
(a)はその背面略図、(b)はその側面略図を示して
いる。図2(a)に示すように、上記室外機20は背面
側に吸込口22が設けられており、その前方には室外熱
交換器3が、さらにその前側には室外ファン7(図示せ
ず)が設けられている。一方、上記室外機20のケーシ
ングには天井が形成されておらず、その上部に送気手段
21が設置されている。上記送気手段21は、中空無底
で上記ケーシングの上部を覆う略直方体のフード部23
と、上記フード部23内に設けられた送風ファン24
と、上記室外機20と上記フード部23とを仕切った
り、連通させたりするための板状のダンパ25と、上記
フード部23と室内とを結ぶ送気配管27とから構成さ
れている。まず、上記フード部23の背面側下方部の両
側面には、上記ダンパ25を支持するためのヒンジ2
6、26が設けられている。そしてこのヒンジ26、2
6に、上記ダンパ25の一端を取付けることによって、
上記ヒンジ26、26を中心としてダンパ25が上下方
向に回動するよう構成されている。また上記フード部2
3内部には、高湿度空気を室外機20から室内に送気す
るための送風ファン24が取付けられており、さらにフ
ード部23の頂部には、上記フード部23から室内へ通
じる送気配管27が設らけれている。
湿する方法について説明する。図2に示すように、まず
始めに上記除霜運転が開始されると、送気手段21のフ
ード部23内に設けられた送風ファン24が所定の回転
数で駆動するよう構成されている。これによって、フー
ド部23内の圧力が低下するため、室外機20側に生じ
た高湿度空気が上記ダンパ25を押し上げて送気手段2
1のフード部23内に流れ込む(図2(b)参照)。そ
の後、上記高湿度空気は送風ファン24によってフード
部23頂部に設けられた送気配管27へと運ばれ、この
送気配管27を通って室内へ供給されるよう構成されて
いる。このように上記高湿度空気を室内に送気すること
ができ、この結果、簡単な構造で室内の加湿を行うこと
ができることになる。
を利用して室内の加湿を必要に応じて頻繁に行うことが
できるように、室外熱交換器3を第1熱交換器10と第
2熱交換器11とに分割構成し、さらに第2熱交換器1
1を早めに着霜させることを可能とするため制御手段を
設けている。すなわちこの実施形態の場合、上記制御手
段は、暖房運転時に、第2熱交換器11へ流れ込む冷媒
の入口側に設けられたキャピラリーチューブ12(圧力
制御手段)であり、通常の暖房運転時に、上記キャピラ
リーチューブ12を用いて第2熱交換器11の減圧量を
大きくすることによって、第2熱交換器11での蒸発温
度(蒸発圧力)を第1熱交換器10の蒸発温度(蒸発圧
力)よりも下げることができるようになっている。この
結果、第2熱交換器11に霜を付き易くし、第1熱交換
器10よりも早期に着霜させることができる。このよう
に室外熱交換器3の一部分だけを早めに着霜させること
によって、室外熱交換器3の全体としてはまだ暖房運転
を継続できる状態であっても、室内の加湿を行いたいと
きには、早めに着霜させてある第2熱交換器11の霜を
除霜することができるようにし、これによって高湿度空
気を生成し、加湿に利用することができるようにしてい
る。この結果、室内環境に応じて所望の時に加湿を行う
ことが可能となり、使用快適性が向上する。
外機20内の第1及び第2熱交換器10、11に着霜さ
せた霜を除霜することによって高湿度空気を生成し、送
気手段21を用いて上記高湿度空気を室内に供給するこ
とにより、室内を加湿することができるよう構成されて
いる。この結果、上記高湿度空気を生成するための特別
な機能部品を必要としないため、低コストかつ簡単な構
造で室内の加湿を行うことができる。また、室外熱交換
器3を第1熱交換器10と第2熱交換器11とに分割
し、第1熱交換器10よりも第2熱交換器11の方に霜
が付き易くなるように制御したことによって、室外熱交
換器3全体ではまだ暖房運転を継続させることができる
状態にある場合、すなわち除霜する必要がない場合であ
っても、室内の加湿を行いたいときには、早めに着霜さ
せてある第2熱交換器11の霜を除霜することができる
ため、室内環境に応じて所望の時に加湿を行うことが可
能となり、使用快適性が向上する。
いて説明したが、この発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施
することが可能である。まず上記実施形態では、室外熱
交換器3である第2熱交換器11への着霜を早めるため
に、第2熱交換器11の入口側のみにキャピラリーチュ
ーブ12を設けて減圧量を大きくし、これによって着霜
を早めたが、第1及び第2熱交換器10、11にそれぞ
れ膨張弁等を設けて減圧量を制御し、各熱交換器10、
11での着霜速度を変更してもよい。また上記では減圧
量を制御することによって着霜速度を変更させたが、室
外機20に送風量を制御することが可能な風量制御手段
を設け、第2熱交換器11への送風量を減少させること
によって、第2熱交換器11の蒸発温度(蒸発圧力)を
第1熱交換器10の蒸発温度(蒸発圧力)よりも低下さ
せ、これにより第2熱交換器11の着霜を早めることも
できる。
機2から供給されるホットガスを両方の熱交換器10、
11に流したが、第1及び第2バルブ16、17によっ
て、どちらか一方の熱交換器だけにホットガスを供給す
ることも可能である。これによって、例えば早めに着霜
させた第2熱交換器11だけにホットガスを流すことが
可能となるため、第2熱交換器11を所望の時に除霜す
ることができ、室内への加湿に利用することができる。
り出された高湿度空気を室外機20から送気手段21へ
送気する方法として、送風ファン24の負圧によって、
上記室外機20と送気手段21を仕切っているダンパ2
5が開くように構成されているが、ダンパ25のヒンジ
26、26にモータ等を取り付けることによってダンパ
25が開くようにしてもよい。
れば、暖房運転中に室外熱交換器に付着した霜を除霜す
ることによって高湿度空気を生成し、送気手段を用いて
上記高湿度空気を室内に供給することによって加湿する
ことができるよう構成されているので、高湿度空気を生
成するための特別な機能部品を必要とせず、低コストで
室内の加湿を行うことができる。
換器の全体としてはまだ暖房運転を継続させることがで
きる状態であっても、室内への加湿を行いたいときに
は、早めに着霜させてある第2熱交換器を除霜し、室内
の加湿に利用することができる。この結果、必要に応じ
て所望の時に加湿を行うことが可能となり、使用快適性
が一段と向上する。
交換器での着霜を確実に早めることができるので、確実
な加湿運転が行えることになる。
は、第2熱交換器での着霜を早める操作を簡素な構成で
行うことができ、その実施に好適である。
霜させた第2熱交換器だけにホットガスを流すことが可
能となるため、第2熱交換器側を必要に応じて所望の時
に除霜して室内への加湿に利用することができる。
造で室内の加湿を行うことができる。
を示す冷媒回路図である。
送気手段の概略図で、(a)はその背面略図、(b)は
その側面略図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 暖房運転時に蒸発器として機能する室外
熱交換器(3)への着霜を除霜可能に構成した空気調和
機において、上記除霜時に生じた高湿度空気を送気手段
(21)を用いて室内に供給することによって室内の加
湿を行うことを特徴とする空気調和機。 - 【請求項2】 上記室外熱交換器(3)を第1熱交換器
(10)と第2熱交換器(11)とに分割し、着霜速度
を制御することが可能な制御手段を用いて、第1熱交換
器(10)よりも第2熱交換器(11)の方が着霜し易
くなるように制御することを特徴とする請求項1の空気
調和機。 - 【請求項3】 上記制御手段は、上記第2熱交換器(1
1)での蒸発圧力が第1熱交換器(10)の蒸発圧力よ
りも低くなるように制御することを特徴とする請求項2
の空気調和機。 - 【請求項4】 上記制御手段は、上記第2熱交換器(1
1)に直接接続されたキャピラリーチューブ(12)等
の圧力制御手段であることを特徴とする請求項3の空気
調和機。 - 【請求項5】 上記制御手段は、上記第2熱交換器(1
1)への送風量を第1熱交換器(10)への送風量より
も少なくする風量制御手段であることを特徴とする請求
項3の空気調和機。 - 【請求項6】 圧縮機(2)から上記第1熱交換器(1
0)と第2熱交換器(11)にそれぞれ通じるバイパス
回路を設け、圧縮機(2)より吐出されたホットガスを
上記バイパス回路を通って各熱交換器(10)(11)
に供給することによって、各熱交換器(10)(11)
に付着した霜を除霜可能に構成し、上記第1熱交換器
(10)と第2熱交換器(11)へ通じるそれぞれのバ
イパス経路の入口側に、ホットガスを供給するか否かを
選択することが可能な選択手段(16)(17)を設け
たことを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかの空
気調和機。 - 【請求項7】 上記送気手段(21)は、除霜した際に
生じる高湿度空気を集めるためのフード部(23)と、
送風ファン(24)と、上記室外機(20)とフード部
(23)とを仕切ったり、連通させたりすることが可能
なダンパ(25)と、上記フード部(23)と室内とを
結ぶ送気配管(27)とから構成されており、送風ファ
ン(24)によって、室外機(20)からダンパ(2
5)を介してフード部(23)内に吸入された高湿度空
気を送気配管(27)を通して室内に供給することがで
きるように構成したことを特徴とする請求項1〜請求項
6のいずれかの空気調和機。
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