JP2001124340A - 高周波加熱装置 - Google Patents

高周波加熱装置

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JP2001124340A
JP2001124340A JP30580399A JP30580399A JP2001124340A JP 2001124340 A JP2001124340 A JP 2001124340A JP 30580399 A JP30580399 A JP 30580399A JP 30580399 A JP30580399 A JP 30580399A JP 2001124340 A JP2001124340 A JP 2001124340A
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JP
Japan
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ventilation
heating
cooking
automatic
device case
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JP30580399A
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English (en)
Inventor
Miho Fujii
藤井美保
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】自動換気動作を行う高周波加熱装置において、
自動換気動作を行うときに、そのことをユーザーに報知
するようにして、ユーザーに不信感を抱かせないように
すること。 【解決手段】加熱調理台2の上方に設置される電子レン
ジ1であって、人的操作に応答して加熱調理動作と、装
置ケース4下方の温度が所要値以上になると下方の熱気
を排出させる自動換気動作とを行う他、自動換気動作を
実行するときに、そのことを示す情報を表示する。これ
により、自動調理動作を実行している状況でも、ユーザ
ーは電子レンジ1が誤作動しているのではなく正常であ
ると認識しうる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子レンジなどの
他、各種の高周波加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガスレンジ台など加熱調理台の上
方空間を有効利用する観点から、この加熱調理台の上方
に電子レンジを設置することがある。
【0003】このような電子レンジでは、加熱調理台で
の調理に伴い熱気が上昇することになり、電子レンジに
熱的な悪影響を及ぼすことから、電子レンジ自体に換気
ファンを設置し、下方の熱気を検知したときに、換気フ
ァンを自動的に駆動して熱気を排気させるように構成す
ることが考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の電子レンジ
では、自動換気動作を行うときに、そのことをユーザー
に対して報知していないので、ユーザーは、電子レンジ
が誤作動したかあるいは故障したと勘違いしてしまうお
それがある。
【0005】このような事情に鑑み、本発明は、自動換
気動作を行う高周波加熱装置において、自動換気動作を
行うときに、そのことをユーザーに報知するようにし
て、ユーザーに不信感を抱かせないようにすることを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明第1の高周波加熱
装置は、加熱調理台の上方に設置されるもので、人的操
作に応答して調理対象を加熱して調理する調理動作と、
装置ケース下方の温度が所要値以上になると装置ケース
下方の熱気を排出させる自動換気動作とを行う他、前記
自動換気動作を実行するときに、そのことを示す情報を
表示する、ことを特徴としている。
【0007】本発明第2の高周波加熱装置は、加熱調理
台の上方に設置されるもので、調理対象を加熱して調理
する加熱要素と、装置ケース下方の空気を他の部位へ排
出させる換気要素と、前記加熱要素の動作に関する情報
および換気要素の動作に関する情報を少なくとも表示す
る表示要素と、人的操作に応答して前記加熱要素を動作
させるための信号を出力する操作要素と、装置ケース下
方の温度を検出する温度検知要素と、前記操作要素から
の出力信号に応答して前記加熱要素による調理動作を行
わせる他、前記温度検知要素の検出値に基づいて装置ケ
ース下方の温度が所要値以上になると前記換気要素によ
り装置ケース下方の熱気を排出させる自動換気動作を行
わせる管理要素とを有し、前記管理要素が、自動換気動
作を実行するときに、そのことを示す情報を表示する、
ことを特徴としている。
【0008】本発明第3の高周波加熱装置は、加熱調理
台の上方に設置されるもので、人的操作に応答して調理
対象を加熱して調理する調理動作と、人的操作に応答し
て装置ケース下方の熱気を排出させる手動換気動作と、
装置ケース下方の温度が所要値以上になると装置ケース
下方の熱気を排出させる自動換気動作とを実行する他、
前記自動換気動作を実行するときに、そのことを示す情
報を表示する、ことを特徴としている。
【0009】本発明第4の高周波加熱装置は、加熱調理
台の上方に設置されるもので、調理対象を加熱して調理
する加熱要素と、装置ケース下方の空気を他の部位へ排
出させる換気要素と、前記加熱要素の動作に関する情報
および換気要素の動作に関する情報を少なくとも表示す
る表示要素と、人的操作に応答して前記加熱要素を動作
させるための信号および前記換気要素を動作させるため
の信号を出力する操作要素と、装置ケース下方の温度を
検出する温度検知要素と、前記操作要素からの出力信号
に応答して前記加熱要素による調理動作や換気要素によ
り装置ケース下方の熱気を排出させる手動換気動作を行
わせる他、前記温度検知要素の検出値に基づいて装置ケ
ース下方の温度が所要値以上になると前記換気要素によ
り装置ケース下方の熱気を排出させる自動換気動作を行
わせる管理要素とを有し、前記管理要素が、自動換気動
作を実行するときに、そのことを示す情報を表示する、
ことを特徴としている。
【0010】本発明第5の高周波加熱装置は、上記第1
ないし第4のいずれかの構成において、前記自動換気動
作の実行過程で、装置ケース下方の温度が所要値以下に
なると、自動換気動作を終了する、ことを特徴としてい
る。
【0011】本発明第6の高周波加熱装置は、上記第1
ないし第5のいずれかの構成において、前記自動換気動
作を実行するときの情報表示形態として、情報を点滅表
示するものである、ことを特徴としている。
【0012】本発明第7の高周波加熱装置は、上記第2
または第4の構成において、前記管理要素が、温度検知
要素による検出値と所要の第1基準値との対比により自
動換気動作を実行する必要の有無を判定する第1判定手
段と、温度検知要素による検出値と所要の第2基準値と
の対比により自動換気動作を停止する必要の有無を判定
する第2判定手段と、第1判定手段により自動換気動作
の実行が必要と判定したときに前記換気要素の駆動させ
る一方で、第2判定手段により自動換気動作の停止が必
要と判定したときに前記換気要素の駆動を停止させる処
理手段とを含む、ことを特徴としている。
【0013】要するに、本発明では、自動換気動作を行
うときにそれをユーザーに対して報知させるようにして
いるから、自動換気動作が行われたときにユーザーは高
周波加熱装置が誤作動しているのではなく正常であると
認識しうる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の詳細を図面に示す実施形
態に基づいて説明する。
【0015】図1ないし図5に本発明の一実施形態を示
している。ここでは高周波加熱装置として電子レンジを
例に挙げている。図1は、電子レンジの設置形態を示す
説明図、図2は、電子レンジの換気機能に関する構成を
示す説明図、図3は、電子レンジの構成ブロック図、図
4は、電子レンジの動作説明に供するフローチャート、
図5は、電子レンジの操作表示装置における表示形態を
示す説明図である。
【0016】図例の電子レンジ1は、ガスレンジ台など
加熱調理台2の上方空間に吊り戸棚3と並んで設置され
るタイプであり、加熱調理台2での調理に伴い熱気が上
昇して電子レンジ1に熱的な悪影響を及ぼすことを防止
するために、電子レンジ1下方の熱気を排気できるよう
に構成されている。
【0017】この実施形態での電子レンジ1は、操作表
示装置5と、加熱装置6と、換気ファン7と、制御装置
8とを少なくとも備えている。
【0018】操作表示装置5は、レンジケース4の前面
に設置されるもので、ユーザーの操作により対応する信
号を制御装置8に出力する他、実行可能な調理名称など
の文字や現在時刻などの情報を表示するものである。こ
の操作表示装置5には、少なくとも加熱装置6により加
熱調理を行わせるための調理開始スイッチ5Aや換気フ
ァン7により換気を行わせるための換気スイッチ5Bが
設けられている。なお、この換気スイッチ5Bは、ロー
タリー式のスイッチとされており、その操作回数が1回
目のときにHI能力の換気動作を行わせ、また、2回目
のときにLOW能力の換気動作を行わせ、さらに3回目
のときに換気動作を停止させるように切り換えるように
なっている。
【0019】加熱装置6は、商用電源を用いて例えばヒ
ータやマグネトロンなどの加熱源を駆動して、加熱室内
に収容される調理材料を加熱調理するものである。
【0020】換気ファン7は、レンジケース4の内部所
要位置に配設されて、レンジケース4の底面に設けられ
てある底面開口4Aにレンジケース4下方の熱気を吸入
させてレンジケース4の前面上部に設けられてある前面
開口4Bから前方に排出させるものである。
【0021】制御装置8は、マイクロコンピュータから
なり、少なくとも、操作表示装置5による表示動作と、
加熱装置6による調理動作と、換気ファン7による換気
動作とを制御するものである。これらの各動作のうち、
換気動作については、操作表示装置5の換気スイッチ5
Bの手動操作により換気を行わせる手動換気動作の他
に、レンジケース4の底面開口4A内に設けられる温度
センサ9によりレンジケース4下方の温度上昇を検知し
たときに換気を行わせる自動換気動作が可能になってい
る。
【0022】この実施形態の特徴は、自動換気動作を行
うときに、この自動換気動作を実行することを示す報知
動作を行うようにしていることである。
【0023】具体的に、図5に示すように、操作表示装
置5には、調理動作に関する情報と、現在時刻情報と、
換気動作に関連する情報とを少なくとも表示しうる表示
部5Cを備えている。この表示部5Cに対して表示する
情報のうち、換気動作に関しては、「FAN」、「H
I」、「LOW」などの文字情報が下記するような形態
で表示される。例えば手動換気動作を実行するときに
は、表示部5Cに対して「FAN」という文字情報を点
灯させる形態とし、自動換気動作を実行するときには、
「FAN」という文字情報を点滅させる形態としてい
る。また、手動換気動作を実行するときのみ、表示部5
Cに換気能力を示す「HI」または「LOW」という文
字情報を点灯させる形態になっており、自動換気動作を
実行するときには、前述した換気能力を示す文字情報を
表示しないようになっている。
【0024】次に、上記電子レンジ1の特徴となる換気
動作について図4に示すフローチャートを用いて説明す
る。
【0025】電源投入後、操作表示装置5の換気スイッ
チ5Bの操作の有無をステップS1で判定する。操作が
されると、ステップS2〜S7に、また、操作されなけ
れば、ステップS8〜S14に移行する。
【0026】まず、上記ステップS1において、換気ス
イッチ5Bが操作されたことを認識すると、ステップS
2により現時点で換気動作中か否かを判定する。これ
は、換気スイッチ5Bの操作が、換気動作を開始させる
ための操作なのかあるいは換気能力を変更するための操
作なのかを調べている。
【0027】上記ステップS2で換気動作していないと
認識すれば、ステップS3により換気ファン7をHI能
力で駆動させてから、表示部5Cに「FAN」という文
字情報を点灯させて手動換気動作を実行することを報知
するとともに、換気能力を示す「HI」という文字情報
を点灯させる。しかし、上記ステップS2で換気動作中
であると認識すれば、ステップS4により換気ファン7
がHI能力で駆動されているか否かを判定する。
【0028】上記ステップS4で換気ファンがHI能力
で駆動されていると認識すれば、ステップS5で換気フ
ァン7をLOW能力で駆動させるように切り換えるとと
もに換気能力を示す「HI」という文字情報を消灯させ
て「LOW」という文字情報を点灯させた後、続くステ
ップS6で手動換気動作を連続運転する手動連続運転モ
ードであると制御装置8に認識させて上記ステップS1
に戻るが、換気ファン7がLOW能力で駆動されている
と認識すれば、ステップS7により換気ファン7の駆動
を停止させて、ステップS10に移行する。
【0029】一方、上記ステップS1において、換気ス
イッチ5Bが操作されていないと認識すると、ステップ
S8により現時点で換気動作中か否かを判定する。この
ステップS8で換気動作していないと判定すれば、ステ
ップS10に移行して温度センサ9の検出値をチェック
するが、ステップS8で換気動作中であると判定すれ
ば、ステップS9で手動連続運転モードであるか否かを
判定する。
【0030】上記ステップS9で手動連続運転モードで
あると認識すれば、上記ステップS1に戻るが、上記ス
テップS9で手動連続運転モードでないと認識すれば、
ステップS10において温度センサ9の検出値をチェッ
クする。
【0031】この後、ステップS11において温度セン
サ9の検出値が60℃以上であるか否かを判定する。こ
のステップS11で60℃以上であると認識すれば、ス
テップS12により換気ファン7をHI能力で駆動し
て、表示部5Cに「FAN」という文字情報を点滅させ
て自動換気動作を実行することを報知する。このとき、
換気能力を示す「HI」という文字情報は点灯させな
い。しかし、上記ステップS11で60℃未満であると
認識すると、ステップS13に移行して45℃以下であ
るか否かを判定する。
【0032】上記ステップS13において45℃以下で
あると認識すれば、ステップS14において換気ファン
7の駆動を停止させて、表示部5Cに点滅させている
「FAN」という文字情報を消灯させる。しかし、上記
ステップS13において45℃を越えていると認識すれ
ば、上記ステップS1に戻る。
【0033】以上説明したように、この実施形態の電子
レンジ1は、ガスレンジ台など加熱調理台2の上方空間
に設置される関係より、加熱調理台2での調理に伴い熱
気が上昇して電子レンジ1に熱的な悪影響を及ぼすこと
を防止するために、電子レンジ1下方の熱気を手動ある
いは自動により排気できるように構成されている。
【0034】そして、手動換気動作を実行する場合と自
動換気動作を実行する場合に、それぞれの動作実行を示
す個別情報を操作表示装置5の表示部5Cに対して表示
させることにより、ユーザーに対して報知させるように
しているから、特に自動換気動作を実行する場合におい
てもユーザーに対して電子レンジ1が誤作動しているの
ではと不信感を抱かせずに済むようになるなど、親切設
計がなされている。
【0035】なお、本発明は上記実施形態のみに限定さ
れるものではなく、種々な応用や変形が考えられる。
【0036】例えば、上記実施形態の電子レンジ1で
は、説明していないが、加熱調理形態の1つとしてお好
み調理運転が装備されている。このお好み調理運転と
は、調理対象に温度プローバと呼ばれる感熱センサを突
き刺して調理進行に伴い調理対象内部の加熱状況を調べ
ながら、運転時間を調節する温度制御運転のことであ
る。具体的に、図6に示すように、前述した温度プロー
バ10は、電子レンジ1のレンジケース4に設けられて
ある接続コネクタ11に対して着脱自在に構成されてお
り、お好み調理運転時にのみ限定して使用できるように
なっている。これに対して、本願出願人は、温度プロー
バ10をお好み調理運転以外で調理対象やそれ以外の食
品の温度を検出するための温度計として利用することが
できれば、便利であると考えた。そこで、温度プローバ
10を接続コネクタ11に対して接続すれば、制御装置
8がこれを検知して、お好み調理運転でなくとも、温度
プローバ10による検出値を取り込んで操作表示装置5
の表示部5Cに検出値を表示させるような形態にするこ
とにより、温度プローバ10を温度計として利用できる
ようにした。ここでは、温度プローバ10の検出値を操
作表示装置5の表示部5Cに表示可能とする温度範囲に
ついて、例えば90〜200℃の範囲内に規制してお
り、例えば温度プローバ10の検出値が90℃未満のと
きには90℃という表示情報を点滅させるようにし、ま
た、温度プローバ10の検出値が200℃を越えるとき
には200℃という表示情報を点滅させるようにしてい
る。
【0037】
【発明の効果】本発明では、自動換気動作を実行すると
きにそのことを示す報知動作を行うことにより、ユーザ
ーに自動換気動作を実行していることを認識させること
ができるから、ユーザーに不信感を抱かせずに済むよう
になる。このように、親切設計を施した高周波加熱装置
を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の電子レンジの設置形態を
示す説明図
【図2】図1の電子レンジの換気機能に関する構成を示
す説明図
【図3】図1の電子レンジの構成ブロック図
【図4】図1の電子レンジの動作説明に供するフローチ
ャート
【図5】図1の電子レンジの操作表示装置における表示
部を示す説明図
【図6】本発明の電子レンジの応用例で、構成を模式的
に示す正面図
【符号の説明】
1 電子レンジ 2 加熱調理台 4 レンジケース 5 操作表示装置 5C 操作表示装置の表示部 6 加熱装置 7 換気ファン 8 制御装置 9 温度センサ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】加熱調理台の上方に設置される高周波加熱
    装置であって、 人的操作に応答して調理対象を加熱して調理する調理動
    作と、装置ケース下方の温度が所要値以上になると装置
    ケース下方の熱気を排出させる自動換気動作とを行う
    他、 前記自動換気動作を実行するときに、そのことを示す情
    報を表示する、ことを特徴とする高周波加熱装置。
  2. 【請求項2】加熱調理台の上方に設置される高周波加熱
    装置であって、 調理対象を加熱して調理する加熱要素と、 装置ケース下方の空気を他の部位へ排出させる換気要素
    と、 前記加熱要素の動作に関する情報および換気要素の動作
    に関する情報を少なくとも表示する表示要素と、 人的操作に応答して前記加熱要素を動作させるための信
    号を出力する操作要素と、 装置ケース下方の温度を検出する温度検知要素と、 前記操作要素からの出力信号に応答して前記加熱要素に
    よる調理動作を行わせる他、前記温度検知要素の検出値
    に基づいて装置ケース下方の温度が所要値以上になると
    前記換気要素により装置ケース下方の熱気を排出させる
    自動換気動作を行わせる管理要素とを有し、 前記管理要素が、自動換気動作を実行するときに、その
    ことを示す情報を表示する、ことを特徴とする高周波加
    熱装置。
  3. 【請求項3】加熱調理台の上方に設置される高周波加熱
    装置であって、 人的操作に応答して調理対象を加熱して調理する調理動
    作と、人的操作に応答して装置ケース下方の熱気を排出
    させる手動換気動作と、装置ケース下方の温度が所要値
    以上になると装置ケース下方の熱気を排出させる自動換
    気動作とを実行する他、 前記自動換気動作を実行するときに、そのことを示す情
    報を表示する、ことを特徴とする高周波加熱装置。
  4. 【請求項4】加熱調理台の上方に設置される高周波加熱
    装置であって、 調理対象を加熱して調理する加熱要素と、 装置ケース下方の空気を他の部位へ排出させる換気要素
    と、 前記加熱要素の動作に関する情報および換気要素の動作
    に関する情報を少なくとも表示する表示要素と、 人的操作に応答して前記加熱要素を動作させるための信
    号および前記換気要素を動作させるための信号を出力す
    る操作要素と、 装置ケース下方の温度を検出する温度検知要素と、 前記操作要素からの出力信号に応答して前記加熱要素に
    よる調理動作や換気要素により装置ケース下方の熱気を
    排出させる手動換気動作を行わせる他、前記温度検知要
    素の検出値に基づいて装置ケース下方の温度が所要値以
    上になると前記換気要素により装置ケース下方の熱気を
    排出させる自動換気動作を行わせる管理要素とを有し、 前記管理要素が、自動換気動作を実行するときに、その
    ことを示す情報を表示する、ことを特徴とする高周波加
    熱装置。
  5. 【請求項5】請求項1ないし4のいずれかの高周波加熱
    装置において、 前記自動換気動作の実行過程で、装置ケース下方の温度
    が所要値以下になると、自動換気動作を終了する、こと
    を特徴とする高周波加熱装置。
  6. 【請求項6】請求項1ないし5のいずれかの高周波加熱
    装置において、 前記自動換気動作を実行するときの情報表示形態とし
    て、情報を点滅表示するものである、ことを特徴とする
    高周波加熱装置。
  7. 【請求項7】請求項2または4の高周波加熱装置におい
    て、 前記管理要素が、温度検知要素による検出値と所要の第
    1基準値との対比により自動換気動作を実行する必要の
    有無を判定する第1判定手段と、 温度検知要素による検出値と所要の第2基準値との対比
    により自動換気動作を停止する必要の有無を判定する第
    2判定手段と、 第1判定手段により自動換気動作の実行が必要と判定し
    たときに前記換気要素の駆動させる一方で、第2判定手
    段により自動換気動作の停止が必要と判定したときに前
    記換気要素の駆動を停止させる処理手段とを含む、こと
    を特徴とする高周波加熱装置。
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