JP2001124334A - ガスライター - Google Patents

ガスライター

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JP2001124334A
JP2001124334A JP30703199A JP30703199A JP2001124334A JP 2001124334 A JP2001124334 A JP 2001124334A JP 30703199 A JP30703199 A JP 30703199A JP 30703199 A JP30703199 A JP 30703199A JP 2001124334 A JP2001124334 A JP 2001124334A
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wheel
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locking
ignition
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JP30703199A
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Masaki Saito
正樹 斉藤
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Tokai Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロック部材により横車を回転不能として点火
ロックを行う一方、横車の操作に伴うヤスリ車の回転に
よる火花の発生と作動レバーの押し下げ操作による燃料
ガスの噴出との一連の操作の中に、上記ロック部材のロ
ック状態を解放する操作を加えるようにして手の大きな
人においても操作性を向上する。 【解決手段】 横車62の外側の支柱25にロック位置と解
除位置とに移動可能に配設したロック部材71を、弾性部
材9の付勢力でロック位置の方向に付勢し、ロック部材
71はロック位置にあるときに、そのロック部71aが横車6
2の係合部62cに係合してヤスリ車61の回転を不能として
点火ロックを行うと共に、上部の操作部71cが横車62の
外周より外側に突出し、この操作部71cが横車62の着火
操作時に押圧されてロック部材71が解除位置に移動し、
ロック部71aと係合部62cとの係合を解放してヤスリ車61
のロック解除を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、横車の操作によっ
てヤスリ車を回転させると共に作動レバーの押し下げ操
作によって燃料ガスの噴出及び点火を行うガスライター
に関し、特に、点火ロックを行うようにしたガスライタ
ーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば、米国特許第5,19
7,870号、同第5,165,885号明細書には、ヤ
スリ式のライターで噴出ノズルを引き上げてガスを噴出
させる作動レバーを、そのままの押し下げではガス噴出
は不能とし、スライドさせつつ押し下げることでガス噴
出が行えるようにしたものが知られている。
【0003】また、その他にも、横車の回転及び作動レ
バーの押し下げによる従来の着火操作では着火しないよ
うに、各種機構を備えたガスライターが提案されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかして、上記のよう
に従来の着火操作では点火しないように各種機構を備え
たガスライターにおいては、殆どが作動レバーの押し下
げを阻止するロック機構を備え、そのロック機構を解除
しなければ作動レバーが押し下げできないようにしたも
の、又は、作動レバーを前方に移動させた後に押し下げ
て着火可能としたものであって、いずれも使用に際して
小さな部材をロック解除操作しなければならず、手の大
きい人による操作性には難点があり、実用化に向けて一
層の改善が望まれる。
【0005】つまり、ガスライターにおいて、その着火
不能としている状態からのロック解除操作が、横車から
作動レバーへの操作順以外の解除操作を行うものでは、
その操作が面倒で通常に着火使用する場合の操作性を損
なう問題を有すると共に、全体としてのガスライターの
機構が複雑となっている。
【0006】本発明はこの点に鑑み、横車の操作による
ヤスリ車の回転での火花の発生と作動レバーの押し下げ
操作による燃料ガスの噴出の一連の操作の中に、特別な
解除操作を行わずに着火不能状態を解除する操作を加え
るようにして手の大きな人においても操作性を向上する
ようにしたガスライターを提供せんとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明のガスライターは、燃料ガスが貯蔵されたライター本
体と、該ライター本体の燃料ガスをバルブ機構を介して
ノズルに供給する燃料供給手段と、該ノズルに係合する
ノズル係合部を有し押圧部の押し下げにより燃料ガスを
噴出させる揺動自在な作動レバーと、両側に横車が固着
されたヤスリ車に下方から発火石が圧接されて前記ノズ
ルから噴出する燃料ガスに点火する点火手段とを備え、
少なくとも一方の横車の外側に、ロック部材がロック位
置と解除位置とに移動可能に、前記横車を回転自在に支
持するライター本体の支柱に支持され、該ロック部材は
弾性部材の付勢力でロック位置の方向に付勢され、さら
に、前記ロック部材はロック位置にあるときに、そのロ
ック部が前記横車の係合部に係合して前記ヤスリ車の回
転を不能として点火ロックを行うと共に、上部の操作部
が前記横車の外周より外側に突出するように設けられ、
前記横車の着火操作時に前記ロック部材の操作部が押圧
されて解除位置に移動し、前記ロック部と横車の係合部
との係合を解放してヤスリ車のロック解除を行うことを
特徴とするものである。
【0008】前記横車のロック部材と対向する面には、
回転中心と同心状にラチェットギヤによる係合部を有
し、前記ロック部材はロック位置で前記係合部のラチェ
ットギヤに係合する突起によるロック部を有し、ロック
部材の解除位置への移動で両者の係合が外れるように構
成するのが好適である。
【0009】また、前記前記ロック部材は、前記横車の
外径と略同径の外径を有する円盤状に形成され、その中
心部に前記横車の回転軸に支承される長円形状の長孔が
形成され、長孔に沿ってロック位置と解除位置とに移動
可能で、解除位置に移動した際にロック部材の外径と横
車の外径とが略一致すると共に、前記横車と反対側の面
には、前記支柱に形成されたロック部材の移動方向に延
びるガイド孔に係合するガイド突起が形成され、両者の
係合でロック部材の回転が規制されてなるものが好まし
い。
【0010】さらに、前記ロック部材は下端部に外周方
向に突出して前記作動レバーの上面に当接する当接部が
形成され、前記作動レバーの押圧部の底部には前記弾性
部材が縮装され、該弾性部材の付勢力により前記ロック
部材をロック位置の方向に付勢するように設けるのが好
適である。
【0011】前記ロック部材は着火操作後に、前記弾性
部材の付勢力によりロック位置に自動的に復帰し、横車
の係合部とロック部材のロック部とが係合するように設
けるのが望ましい。
【0012】
【発明の効果】以上のような本発明によれば、横車の係
合部にロック部材のロック部を係合してヤスリ車の回転
を不能として点火ロックを行う一方、横車の外周より突
出しているロック部材の操作部を着火操作に伴って押圧
操作することで横車との係合を解放してヤスリ車のロッ
ク解除を行って点火が行えるようにしたことにより、従
来の着火操作のように横車を単に回転させようとしても
点火ロック状態にあって回転せず着火不能となり、所期
の機能が得られると共に、このガスライターは従来の操
作では使用不能であることを使用者に認識させることが
できる。また、この点火ロック状態の解除が横車の回転
操作を行うための動作に連係した操作であって、一連の
着火操作と同時に行えて手の大きな人でも容易で操作性
が向上している。
【0013】また、前記ロック部材を横車の外径と略同
径の外径を有する円盤状に形成し、解除位置に移動した
際にロック部材の外径と横車の外径とが略一致するよう
に設けると、横車の回転操作に支障を与えることなく操
作性に優れる。
【0014】さらに、前記ロック部材の下端当接部を作
動レバーの上面に当接させ、作動レバーの押圧部の底部
に配設した弾性部材でロック部材をロック位置の方向に
付勢するように設けると、上記弾性部材の設置が簡易に
行え、量産性に適したものである。
【0015】また、点火後においてロック部材は弾性部
材の付勢力によりロック位置に移動し、横車の係合部と
ロック部材のロック部とが係合する初期状態に自動的に
復帰するように設けることで、確実な作動が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明のガ
スライターの実施の形態を詳細に説明する。図1は一つ
の実施の形態のガスライターの非操作状態における平面
図、図2はその部分断面背面図、図3は図1のX−X線
に沿うロック解除状態の中央縦断正面図、図4は図2の
Y−Y線に沿うヤスリ車、横車及びロック部材の断面側
面図、図5は横車の背面図及びロック部材の正面図であ
る。なお、以下の説明では、ガスライターの使用態様に
基づき、図1における左方を前方、右方を後方、図1の
上下方向を左右方向と表記している。
【0017】ガスライター1は、燃料ガスが貯蔵された
ライター本体2と、燃料ガスを噴出するノズル3及びバ
ルブ機構41を有する燃料供給手段4(図3参照)と、
この燃料供給手段4のノズル3を引き上げてバルブ機構
41の開閉作動を行う作動レバー5と、ヤスリ式の点火
手段6と、点火ロックを行うロック手段7と、作動レバ
ー5を付勢する弾性部材9(図3参照)とを備えてい
る。
【0018】ライター本体2は、図3に示すように、合
成樹脂で成形された有底筒状のタンク本体21の上面に
上蓋22が気密に固定されて、その内部にブタンガス等
の燃料ガスが貯蔵されるタンク部分が構成されると共
に、このタンク部分とは別体にその上部に中間ケース2
3が嵌着されてなる。
【0019】上記ライター本体2の上蓋22には、貯蔵
された燃料ガスの噴出量を制御する公知のバルブ機構4
1による燃料供給手段4が配設され、該バルブ機構41
の中心に設けられたノズル3が中間ケース23より上部
に突出している。このノズル3には、前記作動レバー5
の一端部に形成されたノズル係合部51が係合される。
また、上記ノズル3の上方周囲にはキャップ8が装着さ
れ、さらに、ノズル3からのガス噴出量を調整する炎長
調整リング42が設置されている。
【0020】点火手段6は、ヤスリ車61と、該ヤスリ
車61の両側に一体に回転するように固着され外周面に
凹凸形状を有する第1横車62及び第2横車63と、上
記ヤスリ車61の底部周面に石押しスプリング64で付
勢されて圧接する発火石65とからなり、該発火石65
は前記中間ケース23の筒部24に収容されている。
【0021】前記第1横車62及び第2横車63は、図
4に示すように、内側面中心に突出する軸状嵌合部62
a,63aがヤスリ車61の中心孔61aに嵌合されて
一体に回転するように固着され、両横車62,63の外
側面中心には回転軸62b,63bが突設されている。
この回転軸62b,63bが前記中間ケース23の左右
両側に上方に指向して配設した支柱25に開口された軸
受孔26に挿入支持され、横車62,63及びヤスリ車
61が回転可能に設けられている。そして、上記ヤスリ
車61を回転することにより発火石65との接触で火花
が発生する。上記第1横車62と隣接する支柱25との
間には、後述のロック手段7を構成するロック部材71
が、ロック位置と解除位置とに上下方向に移動可能に配
設されている。
【0022】前記作動レバー5は、上記支柱25の間を
通りライター本体2の中間ケース23上に前後方向に延
びて配設されている。該作動レバー5は合成樹脂からな
り、一端にノズル3の先端が挿通しノズル首部が係合す
るスリット溝51aを有するノズル係合部51が形成さ
れ、他端の上面に押圧部52が形成され、押圧部52の
下面にバネ係合部53が設けられている。上記ノズル係
合部51は、常時ノズルに係合している。また、上記作
動レバー5の略中間の下方における中間ケース23の上
面には上方に突出した支承突起27が設けられ、押圧部
52が押し下げられて支承突起27の上端に当接した状
態で、この支承突起27を支点として揺動するように支
持される。なお、前記ノズル係合部51と押圧部52と
の中間部分には前記筒部24の上端が挿通し、発火石6
5がヤスリ車61の底部外周に圧接する。
【0023】さらに、前記作動レバー5における押圧部
52下面の凹状のバネ係合部53と前記ライター本体2
の上蓋22に形成された格納穴28との間にコイルスプ
リングによる弾性部材9が縮装され、作動レバー5の押
圧部52を上方に付勢している。
【0024】ここで前記ロック手段7を説明する。前記
ロック部材71は、基本的構造として、下端当接部71
eが前記作動レバー5の上面に当接し、作動レバー5の
弾性部材9による付勢力で上方のロック位置に付勢され
る。そして、ロック部材71はロック位置にあるときに
は、そのロック部71aが第1横車62の係合部62c
に係合してヤスリ車61の回転を不能として点火ロック
を行うと共に、その一部の操作部71cが前記横車6
2,63の外周より外側に突出し、横車62,63の着
火操作時に操作部71cが押圧されてロック部材71が
解除位置に移動し、ロック部71aと横車62の係合部
62cとの係合を解放してヤスリ車61のロック解除を
行うものである。
【0025】具体的には、前記第1横車62のロック部
材71と対向する面には、図5(A)に示すように、円形
状に凹部62dが設けられその中心部には回転中心と同
心状にラチェットギヤによる係合部62cが形成され、
その45゜間隔の回転位置においてロック部材71のロ
ック部71aと係止可能である。
【0026】一方、前記ロック部材71は、前記横車6
2,63の外径と略同径の外径を有する円盤状に設けら
れ、その中心部には第1横車62の回転軸62bに支承
される長円形状の長孔71bが形成され、この長孔71
bに沿って上昇したロック位置と下降した解除位置とに
移動可能で、上昇したロック位置で上端の外周操作部7
1cが横車62の外周より上方に突出し、下方の解除位
置に移動した際にロック部材71の外径が横車62の外
径と略一致するようになっている。また、上記ロック部
材71の外側面(第1横車62と反対側の面)には、矩
形状のガイド突起71dが設けられ、このガイド突起7
1dは図2に示すように、前記支柱25に形成されたロ
ック部材71の移動方向すなわち上下方向に延びるガイ
ド溝29に係合し、両者の係合でロック部材71の回転
が規制される。
【0027】また、前記ロック部材71の第1横車62
に対向する面の下部には、図5(B)に示すように、突起
によるロック部71aを有し、ロック部材71が上方の
ロック位置に移動した際に、該ロック部71aが前記第
1横車62の係合部62cのラチェットギヤに係合し、
その係合状態で横車62の回転を阻止するようになって
いる。上記ロック部材71が下方の解除位置へ移動する
と、両者の係合が外れロック部71aが係合部62cよ
り外周側の凹部62d内に位置し、横車62の回転を許
容するように設けられている。
【0028】さらに、ロック部材71の下端部には、外
周方向に突出する円弧状端面を有する当接部71eが形
成され、この当接部71eは前記作動レバー5の上面に
当接可能である。そして、前記作動レバー5の押圧部5
2の底部に縮装された弾性部材9の付勢力により、前記
ロック部材71が上方のロック位置に付勢される。
【0029】以上のような構成からなるガスライター1
について、その作用を詳細に説明する。まず、図2及び
図4に示す不使用状態において、上昇位置にあるロック
部材71のロック部71aは第1横車62の係合部62
c(ラチェットギヤ)に係合したロック状態にあり、こ
の第1横車62及び第2横車63はそのままの位置では
回転不能で、ヤスリ車61の回転による点火は行えな
い。これにより、このガスライター1は従来の操作では
使用不能であることを使用者に認識させることになる。
【0030】次に、ガスライター1の着火操作は、ま
ず、横車62,63を回転させるためにその上部外周の
凹凸に指を当てようとする際に、前記ロック部材71の
外周操作部71cが横車62,63より突出しているこ
とで、このロック部材71を作動レバー5の弾性部材9
の付勢力に抗して上から強い力で押し、ロック部材71
をロック位置から第1横車62の外径と同心状になる解
除位置に、ガイド溝29及び長孔71bに沿って下方に
移動させる。すると、図3に示すように、ロック部材7
1のロック部71aが第1横車62の係合部62cから
外れて係合部62cの外周側に移動し、横車62は回転
可能な解除状態となる。
【0031】次いで、横車62,63すなわちヤスリ車
61を回転させながら作動レバー5の押圧部52を弾性
部材9に抗して押し下げると、作動レバー5は支承突起
27の先端を支点として前端が上昇するように揺動し、
そのノズル係合部51は燃料供給手段4のノズル3を上
昇させて燃料ガスを噴出させ、前記ヤスリ車61で発生
した火花により着火する。なお、前記横車62,63を
回転操作する際に、ロック部材71の操作部71cは円
弧状であることで、第1横車62がある程度回転するま
で解除状態が保持され、着火に必要な火花量が確保でき
る。
【0032】消火のために作動レバー5の押圧部52か
ら指を離すと、燃料供給手段4内に配設したスプリング
の戻り力によりノズル3が下降し、燃料ガスの噴出が停
止されると共に作動レバー5側の押圧部52が弾性部材
9の付勢力によって上昇し、これに伴い作動レバー5の
上面でロック部材71の当接部71eを押し上げ、ロッ
ク部材71は上昇してロック位置に復帰移動し、ロック
部71aが横車62の係合部62cに係合して点火ロッ
ク状態に自動復帰する。なお、上昇位置でロック部71
aと係合部62cとの係合が不完全でも、横車62,6
3をロック部材71の押し下げ動作を行うことなく回転
させると、完全に係合したロック状態となる。
【0033】本実施形態によれば、通常状態では横車6
2,63が回転不能な点火ロック状態にあって、従来操
作では着火不能であることが認識でき、また、着火可能
な操作としては従来の操作にロック部材71の押し込み
動作を加えたことにより、異なる部位にある部材を解除
操作するものに比べて手の大きな人でも操作性に優れて
いる。また、点火操作の終了と共に初期位置に自動復帰
することで、従来の操作による着火が防止されて信頼性
が高まる。
【0034】なお、前記ロック部材71は他部材と異な
る赤などの目立つ色に設け、ロックボタンであることを
認識させる方が効果的である。また、前記ロック部材7
1は円盤状でなく他の形状に変更可能であり、そのロッ
ク部71aの形状及び横車62の係合部62cの形状
は、適宜設計変更可能である。さらに、前記ロック部材
71は、他方の横車63の側方に配設するか、両側に配
設するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態に係るガスライター
の非操作状態における平面図
【図2】図1の上部における部分断面背面図
【図3】ロック解除状態における図1のX−X線に沿う
ガスライターの中央縦断正面図
【図4】図2のY−Y線に沿うヤスリ車、横車及びロッ
ク部材の断面側面図
【図5】横車の背面図及びロック部材の正面図
【符号の説明】
1 ガスライター 2 ライター本体 3 ノズル 4 燃料供給手段 5 作動レバー 6 点火手段 7 ロック手段 9 弾性部材 21 タンク本体 41 バルブ機構 51 ノズル係合部 52 押圧部 61 ヤスリ車 62,63 横車 62b,63b 回転軸 62c 係合部 62d 凹部 64 石押しスプリング 65 発火石 71 ロック部材 71a ロック部 71b 長孔 71c 操作部 71d ガイド突起 71e 当接部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料ガスが貯蔵されたライター本体と、
    該ライター本体の燃料ガスをバルブ機構を介してノズル
    に供給する燃料供給手段と、該ノズルに係合するノズル
    係合部を有し押圧部の押し下げにより燃料ガスを噴出さ
    せる揺動自在な作動レバーと、両側に横車が固着された
    ヤスリ車に下方から発火石が圧接されて前記ノズルから
    噴出する燃料ガスに点火する点火手段とを備えたガスラ
    イターにおいて、 少なくとも一方の横車の外側に、ロック部材がロック位
    置と解除位置とに移動可能に、前記横車を回転自在に支
    持するライター本体の支柱に支持され、該ロック部材は
    弾性部材の付勢力でロック位置の方向に付勢され、さら
    に、前記ロック部材はロック位置にあるときに、そのロ
    ック部が前記横車の係合部に係合して前記ヤスリ車の回
    転を不能として点火ロックを行うと共に、上部の操作部
    が前記横車の外周より外側に突出するように設けられ、 前記横車の着火操作時に前記ロック部材の操作部が押圧
    されて解除位置に移動し、前記ロック部と横車の係合部
    との係合を解放してヤスリ車のロック解除を行うことを
    特徴とするガスライター。
  2. 【請求項2】 前記横車のロック部材と対向する面に
    は、回転中心と同心状にラチェットギヤによる係合部を
    有し、前記ロック部材はロック位置で前記係合部のラチ
    ェットギヤに係合する突起によるロック部を有し、ロッ
    ク部材の解除位置への移動で両者の係合が外れることを
    特徴とする請求項1に記載のガスライター。
  3. 【請求項3】 前記ロック部材は、前記横車の外径と略
    同径の外径を有する円盤状に形成され、その中心部に前
    記横車の回転軸に支承される長円形状の長孔が形成さ
    れ、長孔に沿ってロック位置と解除位置とに移動可能
    で、解除位置に移動した際にロック部材の外径と横車の
    外径とが略一致すると共に、前記横車と反対側の面に
    は、前記支柱に形成されたロック部材の移動方向に延び
    るガイド孔に係合するガイド突起が形成され、両者の係
    合でロック部材の回転が規制されてなることを特徴とす
    る請求項1に記載のガスライター。
  4. 【請求項4】 前記ロック部材は下端部に外周方向に突
    出して前記作動レバーの上面に当接する当接部が形成さ
    れ、前記作動レバーの押圧部の底部には前記弾性部材が
    縮装され、該弾性部材の付勢力により前記ロック部材を
    ロック位置の方向に付勢することを特徴とする請求項1
    に記載のガスライター。
  5. 【請求項5】 前記ロック部材は着火操作後に、前記弾
    性部材の付勢力によりロック位置に自動的に復帰し、横
    車の係合部とロック部材のロック部とが係合することを
    特徴とする請求項1に記載のガスライター。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003008867A1 (fr) * 2001-07-16 2003-01-30 Tokai Corporation Briquet a gaz

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003008867A1 (fr) * 2001-07-16 2003-01-30 Tokai Corporation Briquet a gaz

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