JP2003519770A - ガス点火装置 - Google Patents

ガス点火装置

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JP2003519770A
JP2003519770A JP2001552027A JP2001552027A JP2003519770A JP 2003519770 A JP2003519770 A JP 2003519770A JP 2001552027 A JP2001552027 A JP 2001552027A JP 2001552027 A JP2001552027 A JP 2001552027A JP 2003519770 A JP2003519770 A JP 2003519770A
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gas
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JP2001552027A
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English (en)
Inventor
ロジェレ,ティエリ
Original Assignee
スウェーディシュ マッチ リヒタース ビー.ヴィー.
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23QIGNITION; EXTINGUISHING-DEVICES
    • F23Q2/00Lighters containing fuel, e.g. for cigarettes
    • F23Q2/16Lighters with gaseous fuel, e.g. the gas being stored in liquid phase
    • F23Q2/164Arrangements for preventing undesired ignition

Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に使用できかつ子供にとっては使用が困難であるチャイルドレジスタンス機能を有するガス点火装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、ガス放出弁を有するガスタンクと、点火機構と、ガス放出弁を開いて点火機構を作動させる操作部材と、通常操作部材の操作を阻止する第一の安全部材、及び通常第一の安全部材の操作を阻止する第二の安全部材を有するチャイルドレジスタンス機能を有するガス点火装置に関し、操作部材は、ガス点火装置本体に対して通常垂直方向に動く操作ボタンを有し、第二の安全部材は、第一の安全部材と掛合して、通常、第一の安全部材の操作ができないように係止し、ばねの付勢力に抗して第一の安全部材の係止を解除する位置まで動く。第二の安全部材は、使用者による押し込み操作を必要とし、ガス点火装置の側面に操作ボタンと相対する位置に配設される。第二の安全部材は回転可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ガス点火装置に関し、特に、チャイルドレジスタンス機能を有する
ガス点火装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
たばこのライターは、十数年来、非常に一般的なものとなっている。元来は液
体燃料が使われていたが、ここ数年間はガス燃料の使用の方が一般的である。ガ
スライターは、基本的には、加圧燃料を充填した小さなガスタンク、及びガス放
出弁を開いてガスを放出させ火花を起こしてガスへの点火を行う操作機構から成
る。火花を起こす手段としては、発火石を用いる伝統的な手段、あるいは圧電装
置が用いられる。
【0003】 たばこのライターの他に、ガス点火装置あるいはガス点火ロッドのような点火
装置も一般的になっている。ガス点火装置は、概して、機能的にはたばこのライ
ターと似通った構成をしているが、たばこのライターよりも大きく、形は棒状で
、通常、料理用ガスレンジのバーナーに点火するために使われたり、バーベキュ
ーやキャンプファイヤー時に点火するために使われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
子供が点火装置(たばこのライターやガス点火装置)で遊びがちであることは
よく知られており、結果的に重大な事故につながる可能性があることはよく知ら
れている。従って、点火装置は、子供が操作する機会すなわち点火する機会をで
きるだけ少なくするような構造であることが必要である。換言すれば、完全な子
供の事故防止はもちろん不可能であるとしても、点火装置はチャイルドレジスタ
ンス機能を有する必要がある。理想的には、大人には使用が容易で、かつ子供に
とっては使用するのが極めて困難である点火装置が求められる。とはいえ実際に
はそのようなことは明らかに不可能であり、もし点火装置が、大人には使用が容
易で子供には極めて困難であるというこの相反する2つの需要に、よく応えてい
て、又はできるかぎり応えていて、かつチャイルドレジスタンス機能の基準を最
小限満たしていれば、その点火装置は、チャイルドレジスタンス機能を有すると
みなされる。
【0005】 ガス点火装置は、通常は圧電点火機構を主に有しており、押し込み操作により
ガス放出弁を開いて点火機構を作動させる操作部材あるいは操作ボタンを備えた
操作機構によって点火操作される。チャイルドレジスタンスの通常の方法は、点
火装置の操作過程をより複雑にし、大人には容易に扱えるが、子供による偶発的
点火は起こりそうに無いあるいは故意に点火しようとしても操作できそうに無い
構造にすることである。周知の技術の一つに、操作機構と全く異なった安全機構
を別個に備え、その安全機構を操作しないと操作機構が作動しないようにする方
法がある。すなわち、操作機構は、先ずはじめに安全機構を操作し解除状態にさ
れない限りその作動を阻止される。
【0006】 そのような安全機構を備えたガス点火装置の種々の例が、米国特許第5697
775号(Tokai)に示されている。該ガス点火装置において、操作機構は
ガス点火装置の長軸に対して通常平行に動く操作ボタンから成り、安全機構は、
該操作ボタンの動きを阻止し、ガス点火装置本体に対して通常垂直に動くことに
より操作ボタンを係止位置より解除する種々の要素から構成されている。
【0007】 安全機構を備えたガス点火装置の更なる他の例が、我々が先に申請した英国特
許出願第98.21717.7号に示されている。該ガス点火装置において、操
作部材は、通常ガス点火装置本体に対して垂直に動く操作ボタンを有し、安全部
材は、操作ボタンに対して概ね相対する位置に配設され、操作ボタンを係止位置
から解除するために押し込み操作を必要とする安全ボタンを有する。より具体的
に言うと、安全ボタンはL字状のレバーの一方の腕と掛合し、L字状のレバーは
L字の双方の腕が交わる頂点を軸に回転する。L字状のレバーの他方の腕は通常
操作ボタンと掛合して該操作ボタンの押し込み操作を阻止し、安全ボタンは、押
し込み操作により上記L字状レバーの他方の腕と操作ボタンとの掛合を解除し、
しかして、操作ボタンが係止位置から解除される。
【0008】 前述のTokaiの米国特許のガス点火装置の場合、該点火装置に装備された
安全機構によって得られる安全性のレベルを向上させることが好ましい。そのた
め、米国特許第5697775号(Tokai)に示された一般的なタイプのガ
ス点火装置に装備される付加的安全機構が、特開平11−125424号(To
kai)に示されている。具体的には、ガス点火装置の長軸に対して通常平行に
動く操作ボタンと、該操作ボタンを係止位置から解除するためガス点火装置の一
方の側から該点火装置に対して垂直方向への押し込み操作を必要とする第一の安
全部材、及びガス点火装置の他方の側に配設され、第一の安全部材を係止位置か
ら解除するため通常はガス点火装置の長軸に対して平行する方向への押し込み操
作を必要とする第二の安全部材から構成される操作機構を有するガス点火装置が
示されている。
【0009】 上述した2つの部材は離れた場所に配設されており、前記ガス点火装置の操作
方法が複雑で、使用者は、不自然な操作を強いられる上、操作方法をあらためて
覚える必要がある。
【0010】 本発明は、我々が先行して申請した英国特許出願第98.21717.7号に
示したチャイルドレジスタンス機能を有するガス点火装置の向上を図ることを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、操作部材と、該操作部材と通常掛合している第一の安全部材、及び
該第一の安全部材の上部に配設され該第一の安全部材と通常掛合している第二の
安全部材を備えたチャイルドレジスタンス機能を有するガス点火装置を提供する
ものである。また、前記第二の安全部材は、前記第一の安全部材の上部をスライ
ドするべく配設されていることが好ましい。
【0012】 ここで、チャイルドレジスタンス機能を有するガス点火装置は、ガス放出弁を
有するガスタンクと、点火機構と、前記ガス放出弁を開いて前記点火機構を作動
させる操作部材と、通常該操作部材の操作を阻止し所定の操作により前記操作部
材の操作を可能にする第一の安全部材、及び通常前記第一の安全部材の操作を阻
止し所定の操作により前記第一の安全部材の操作を可能にする第二の安全部材を
有し、前記操作部材は、ガス点火装置本体に対して通常垂直方向に動く操作ボタ
ンを有し、前記第二の安全部材は、前記第一の安全部材と掛合して、通常、該第
一の安全部材の操作ができないように係止し、ばねの付勢力に抗して前記第一の
安全部材の係止を解除する位置まで動くことを特徴とすることが好ましい。
【0013】 前記第二の安全部材は、使用者によって引き出し操作されることが好ましく、
また、前記ガス点火装置の側面に、操作ボタンと相対する位置に配設されている
ことが好ましい。
【0014】 前記第二の安全部材は、回転可能であることが好ましい。
【0015】 前記第二の安全部材は、特定の動きをすることが好ましい。
【0016】 また、本発明は、ガス放出弁を有するガスタンクと、点火機構と、前記ガス放
出弁を開いて前記点火機構を作動させる操作部材と、通常該操作部材の操作を阻
止し所定の操作により前記操作部材の操作を可能にする第一の安全部材、及び第
二の安全部材を有するチャイルドレジスタンス機能を有するガス点火装置におい
て、前記操作部材はガス点火装置本体に対して通常垂直方向に動く操作ボタンを
有し、点火時には、先ず、第一の安全部材又は第二の安全部材を第一の方向に動
かし、引き続き、前記第一の安全部材又は前記第二の安全部材を第二の方向に動
かすことを要するチャイルドレジスタンス機能を有するガス点火装置を提供する
ものである。
【0017】 ここで、前記第二の方向は前記第一の方向に対して直交することが好ましい。
また、前記第一の方向又は前記第二の方向は回転可能であることが好ましい。
【0018】 使用者による前記第一の方向又は前記第二の方向への引き出し操作が必要であ
ることが、好ましい。また、同様に、使用者による前記第一の方向又は前記第二
の方向への押し込み操作が必要であることが好ましい。
【発明の実施の形態】
【0019】 以下、本発明の一つの実施の形態によるガス点火装置を図面に基づいて説明す
る。
【0020】 図1A乃至図1Dは、本発明のガス点火装置の操作を段階的に示した縦断面図
である。図2は、使用者の手による操作を示すガス点火装置本体の側面図である
。図3は、第一の安全部材の上部に掛合して配設される第二の安全部材の拡大断
面図であり、図4A乃至図4Cは、本発明の他の実施の形態におけるガス点火装
置の操作を段階的に示した縦断面図である。
【0021】 本発明は、我々が先行して申請した英国特許出願第98.21717.7号に
示したガス点火装置を向上させたものであり、前記特許出願において、ガス点火
装置の基礎的な構造を記述している。本発明のガス点火装置は、基本的には、一
方にガスタンク40を他方にノズル45を有する本体50から構成される。操作ボタン
10は、ばね(図示せず)の付勢力に抗して押し込み操作され、それにより前記ガ
スタンクと前記ノズルとの間に配設されたガス放出弁(図示せず)を開放して、
圧電機構(図示せず)を作動させ、火花を発生させて点火が行われる。第一の安
全部材は、二つの腕26及び27を有するL字状のレバー25から成り、該レバー25は
、L字の双方の腕が交わる頂点を軸に回転する。腕26は、図1A及び図1Bに示
すように、通常、操作ボタン10の本体50内部への押し込み操作を阻止している。
腕27が押し込み操作されると、レバー25が回転して腕26が操作ボタン10の孔17と
一直線上に並び、図1C及び図1Dに示すように、操作ボタン10の操作が可能に
なる。
【0022】 第二の安全部材は、第一の安全部材の腕27に掛合する安全ボタン60から成る。
該安全ボタン60は、図1Aに示すように、ばね62によって、本体の一部分63に掛
合し腕27の操作(押し込み操作)を阻止する位置に付勢されている。図1に示す
ように、ガス点火装置の操作時には、使用者は、安全ボタン60を右方へ手で引き
出す必要がある。これにより、図1Bに示すように、安全ボタン60は、本体の一
部分63との掛合を解除される。しかして、図1Cに示すように、腕27の押し込み
操作が可能になり、継いで、図1Dに示すように、操作ボタン10の押し込み操作
が可能になり、ガス点火装置を点火することができる。
【0023】 図1A乃至図1Dに示す本発明の実施の形態、及び図2に具体的に示すように
、本発明のガス点火装置は独特のデザインを有し、使用者は、人差指を操作ボタ
ン10に当てて該操作ボタン10を操作し、親指を該操作ボタンの反対側にごく自然
に当てて安全ボタン60を操作し、残る3本の指を操作ボタン10の後方に当てて、
前記ガス点火装置の本体50を握る。しかして、安全ボタン60が、使用者の親指に
よって後方へ引き出し操作され、続いて同じ指で第一の安全部材の上部に向って
押し込み操作され、継いで使用者は、該第一の安全部材への押し込み操作を保持
すると同時に、人差指で操作ボタンを押し込み操作する。このように使用者は、
片手で、握り直すことなく、本発明のガス点火装置を操作することが可能であり
、不必要に遅延することなく迅速に該ガス点火装置を点火および使用することが
可能である。
【0024】 しかしながら、本発明のガス点火装置は、子供にとっては使用が困難である。
該ガス点火装置の寸法が、子供による片手でのガス点火装置の操作を困難なもの
としている。なぜならば、子供の指は、通常短く、該ガス点火装置の安全部材と
操作ボタンを同時に操作するには不十分であるからである。それゆえに(子供は
概ね大人の動作を模倣する傾向があるが)子供が、大人が前記ガス点火装置を操
作する動作を模倣して前記ガス点火装置を操作することは、極めて困難である。
加えて、子供が、前記ガス点火装置を様々操作してみることにより操作方法を学
ぶことも極めて困難である。なぜなら、前記第一の安全部材の係止を解除するた
めに、付加的操作が必要とされるからである。
【0025】 本発明の実施の形態では、使用者は、安全ボタン60を引き出した状態を保持し
ながら安全部材の押し込み操作をしなければならず、また、安全部材を押し込ん
だ状態を保持しながら操作ボタンの押し込み操作をしなければならない。操作ボ
タンは、押し込まれた状態から解除されると、ピエゾばねあるいは別個のばね又
は双方によってもたらされるばね(図示せず)の付勢力によって係止位置に戻り
、腕27は、操作ボタン10の内部に配設された孔17に押し込まれた位置から、ばね
28の付勢力により係止位置に戻る。この状態の時に、安全ボタン60は、ばね62の
付勢力により係止位置に戻ることが可能である。制御部材61は、レバー25が押し
込まれている間、安全ボタン60がばね62の付勢力により係止位置に戻るのを阻止
する。また制御部材61は、腕27の押し込み操作時に、押し込まれすぎないように
制御する。
【0026】 図3は、安全ボタン60が、レバー25の上部に配設され、ばね62によりレバー25
の回転可能位置から係止位置に付勢される構造をより詳細に示した図である。前
記安全ボタン60の後方への引き出し操作は、制御部材64によって制御されている
【0027】 本発明の他の実施の形態では、安全ボタン60を、使用者による引き出し操作に
よってではなく押し込み操作によって、解除位置までスライドさせることも可能
である。
【0028】 本発明の更なる他の実施の形態では、安全ボタン60は、ガス点火装置のいずれ
の側面にも配設することが可能である。すなわち、本発明の実施例に示されてい
るような操作ボタンに相対する側面に配設するのではなく、操作ボタンに直交す
る側面のいずれか一方の面あるいは両側面に配設することが可能である。
【0029】 本発明のまた他の実施の形態では、安全ボタンは、係止位置からの解除時に回
転可能にすることもできる。安全ボタンは、形は楕円形あるいは円形で、突出部
を有し、回転することにより、ガス点火装置本体に掛合されている位置から解除
位置に移動する。回転時には、ガス点火装置本体の側壁に対して直交する軸を支
点とすることが可能であり、あるいはまた、ガス点火装置本体の側壁に対して平
行する軸を支点とすることも可能である。
【0030】 図4A乃至図4Cは本発明の更なる他の実施の形態を示し、図4Aに示すよう
に、安全ボタン160は係止位置に配設され、第一の安全部材125に配備されたソケ
ット162の内部に配設される丸い球状のサポート部161より構成される。また、前
記安全ボタン160は、制御部材165と掛合して前記第一の安全部材125の動きを阻
止する支柱部164より構成される。丸い球状のサポート部161は、使用者の操作時
の便宜のため、ガス点火装置の外部に突出している。
【0031】 使用者が前記安全ボタン160を前方に(図上では右方から左方に向って)回転
させると、前記サポート部161はソケット162の内部で回転し、しかして、図4B
に示すように、支柱部164が回転して制御部材165との掛合を解除する。
【0032】 続いて、図4Cに示すように、使用者が第一の安全部材125の上部を(図上で
は下方に)押し込み操作すると、該第一の安全部材125が下方に押され、操作ボ
タンが係止位置から解除されて、使用者による操作が可能になる。使用者の指は
、前述した握り方と同じ要領でガス点火装置にあてがわれ、次に、安全ボタン16
0及び第一の安全部材125が、使用者の親指によって前方に回転操作され、継いで
押し込み操作され、しかして、使用者の人差指による操作ボタンの押し込み操作
が可能になり、ガス点火装置が点火される。 本発明を逸脱しない範囲内において、安全ボタンと第一の安全部材125の操作
手順及び移動方向の様々な実施の形態が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 A乃至Dは、本発明のガス点火装置の操作を段階的に示した縦断面図である。
【図2】 使用者の手による操作を示すガス点火装置本体の側面図である。
【図3】 第一の安全部材の上部に掛合して配設される第二の安全部材の拡大断面図であ
る。
【図4】 A乃至Cは、本発明の他の実施の形態におけるガス点火装置の操作を段階的に
示した縦断面図である。
【符号の説明】
10 操作ボタン 17 孔 25 レバー 28 ばね 50 本体 60 安全ボタン 61 制御部材 62 ばね 64 制御部材 125 第一の安全部材 160 安全ボタン 165 制御部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),AL,AM,A T,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA ,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,ES, FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU,I D,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US, UZ,VN,YU,ZW

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作部材と、該操作部材と通常掛合している第一の安全部材、
    及び該第一の安全部材と通常掛合している第二の安全部材を備えたチャイルドレ
    ジスタンス機能を有するガス点火装置において、前記第二の安全部材は前記第一
    の安全部材の上部に配設されていることを特徴とするチャイルドレジスタンス機
    能を有するガス点火装置。
  2. 【請求項2】 ガス放出弁を有するガスタンクと、点火機構と、前記ガス放出
    弁を開いて前記点火機構を作動させる操作部材と、通常該操作部材の操作を阻止
    し所定の操作により前記操作部材の操作を可能にする第一の安全部材、及び通常
    前記第一の安全部材の操作を阻止し所定の操作により前記第一の安全部材の操作
    を可能にする第二の安全部材を有するチャイルドレジスタンス機能を有するガス
    点火装置において、前記操作部材は、ガス点火装置本体に対して通常垂直方向に
    動く操作ボタンを有し、前記第二の安全部材は、前記第一の安全部材と掛合して
    、通常、該第一の安全部材の操作ができないように係止し、ばねの付勢力に抗し
    て前記第一の安全部材の係止を解除する位置まで動くことを特徴とするチャイル
    ドレジスタンス機能を有するガス点火装置。
  3. 【請求項3】 前記第二の安全部材は、前記第一の安全部材の上部をスライド
    するべく配設されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のチャイル
    ドレジスタンス機能を有するガス点火装置。
  4. 【請求項4】 前記第二の安全部材は、使用者によって引き出し操作されるこ
    とを特徴とする請求項1,2又は3記載のチャイルドレジスタンス機能を有する
    ガス点火装置。
  5. 【請求項5】 前記第二の安全部材を引き出し操作した後に、前記第一の安全
    部材を押し込み操作することを特徴とする請求項4記載のチャイルドレジスタン
    ス機能を有するガス点火装置。
  6. 【請求項6】 前記第二の安全部材は、ガス点火装置の側面に、操作ボタンと
    相対する位置に配設されていることを特徴とする請求項1,2,3,4又は5記
    載のチャイルドレジスタンス機能を有するガス点火装置。
  7. 【請求項7】 前記第二の安全部材は、回転可能であることを特徴とする請求
    項1,2,3,4,5又は6記載のチャイルドレジスタンス機能を有するガス点
    火装置。
  8. 【請求項8】 前記第二の安全部材は、特定の動きをすることを特徴とする請
    求項1,2,3,4,5,6又は7記載のチャイルドレジスタンス機能を有する
    ガス点火装置。
  9. 【請求項9】 ガス放出弁を有するガスタンクと、点火機構と、前記ガス放出
    弁を開いて前記点火機構を作動させる操作部材と、通常該操作部材の操作を阻止
    し所定の操作により前記操作部材の操作を可能にする第一の安全部材、及び第二
    の安全部材を有するチャイルドレジスタンス機能を有するガス点火装置において
    、前記操作部材はガス点火装置本体に対して通常垂直方向に動く操作ボタンを有
    し、点火時には、先ず、第一の安全部材又は第二の安全部材を第一の方向に動か
    し、引き続き、前記第一の安全部材又は前記第二の安全部材を第二の方向に動か
    すことを要するチャイルドレジスタンス機能を有するガス点火装置。
  10. 【請求項10】 前記第二の方向は前記第一の方向に対して直交することを特
    徴とする請求項9記載のチャイルドレジスタンス機能を有するガス点火装置。
  11. 【請求項11】 前記第一の方向又は前記第二の方向は回転可能であることを
    特徴とする請求項9記載のチャイルドレジスタンス機能を有するガス点火装置。
  12. 【請求項12】 使用者による、前記第一の方向又は前記第二の方向への引き
    出し操作を必要とする、請求項9記載のチャイルドレジスタンス機能を有するガ
    ス点火装置。
  13. 【請求項13】 使用者による、前記第一の方向又は前記第二の方向への押し
    込み操作を必要とする、請求項9記載のチャイルドレジスタンス機能を有するガ
    ス点火装置。
  14. 【請求項14】 前記第一の方向又は前記第二の方向への操作が制御部材によ
    って制御されていることを特徴とする、請求項9記載のチャイルドレジスタンス
    機能を有するガス点火装置。
  15. 【請求項15】 前記制御部材の配設を必須とする請求項14記載のチャイル
    ドレジスタンス機能を有するガス点火装置。
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