JP2001123594A - 目地切材 - Google Patents
目地切材Info
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- JP2001123594A JP2001123594A JP30377299A JP30377299A JP2001123594A JP 2001123594 A JP2001123594 A JP 2001123594A JP 30377299 A JP30377299 A JP 30377299A JP 30377299 A JP30377299 A JP 30377299A JP 2001123594 A JP2001123594 A JP 2001123594A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 目地材の高さ調整が容易で、作業性のよい目
地切材を提供する。 【解決手段】 保護コンクリート層に目地を形成する目
地切材であって、躯体上に目地方向に沿って適宜配設さ
れ、目地方向と直交する方向の斜面部31を有する台座
部材3と、この台座部材3上に配設され、目地を形成す
る目地本体4とからなり、上記台座部材3の斜面部31
に係合溝61を設けると共に目地本体4の底面部に係合
突部62を設けて移動規制手段6を形成し、目地本体4
を斜面部31の傾斜方向に平行移動させることにより、
躯体上面からキャップ部材5を被着した目地本体4の上
面までの高さを可変して、目地の高さを調整するように
した。
地切材を提供する。 【解決手段】 保護コンクリート層に目地を形成する目
地切材であって、躯体上に目地方向に沿って適宜配設さ
れ、目地方向と直交する方向の斜面部31を有する台座
部材3と、この台座部材3上に配設され、目地を形成す
る目地本体4とからなり、上記台座部材3の斜面部31
に係合溝61を設けると共に目地本体4の底面部に係合
突部62を設けて移動規制手段6を形成し、目地本体4
を斜面部31の傾斜方向に平行移動させることにより、
躯体上面からキャップ部材5を被着した目地本体4の上
面までの高さを可変して、目地の高さを調整するように
した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建築物の屋上等
の保護コンクリート層に埋設し、コンクリートの伸縮に
よって亀裂が発生するのを防止すると共に、左官作業の
定規として利用可能な目地切材に関するものである。
の保護コンクリート層に埋設し、コンクリートの伸縮に
よって亀裂が発生するのを防止すると共に、左官作業の
定規として利用可能な目地切材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、屋上等に保護コンクリー
ト層を形成するには、スラブコンクリートの上面に防水
層を設け、該防水層の上面にコンクリートを打設して行
っているが、日射や季節の変化に伴う温度変化により、
コンクリート面に膨張、収縮による亀裂が無数に発生す
るので、亀裂の発生を防止するために目地切材を適当な
間隔でマス目状に埋設しなければならない。そこで、従
来の目地切材は、例えば、発泡合成樹脂や軟質ゴム等で
成形した長尺な弾性を有する芯材をスラブの上面に配置
し、この弾性材の上部に、硬質または半硬質の合成樹
脂、ゴム等で成形したキャップ材を被着した構成であ
り、各コンクリート層を確実に断絶させることができる
ので、伸縮に伴う亀裂の発生を防止することを可能にす
るものであった。
ト層を形成するには、スラブコンクリートの上面に防水
層を設け、該防水層の上面にコンクリートを打設して行
っているが、日射や季節の変化に伴う温度変化により、
コンクリート面に膨張、収縮による亀裂が無数に発生す
るので、亀裂の発生を防止するために目地切材を適当な
間隔でマス目状に埋設しなければならない。そこで、従
来の目地切材は、例えば、発泡合成樹脂や軟質ゴム等で
成形した長尺な弾性を有する芯材をスラブの上面に配置
し、この弾性材の上部に、硬質または半硬質の合成樹
脂、ゴム等で成形したキャップ材を被着した構成であ
り、各コンクリート層を確実に断絶させることができる
ので、伸縮に伴う亀裂の発生を防止することを可能にす
るものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
目地切材の構成は、芯材の高さを保護コンクリート層の
厚みに合わせて切断しなければならない。即ち、スラブ
の上面に不陸がある場合や保護コンクリート層に排水勾
配を設ける場合は、各所における必要な目地切材の高さ
が異なるので、芯材の高さが揃うように切断しなければ
ならない。この切断作業は、水糸を張って行うため、技
術が必要であると共に多くの手間が掛かるものであっ
た。そして、これらの作業が遅れると工期の遅延を招
く。一方、この高さ合わせを疎かにすると、仕上がりが
悪くなって体裁を損なってしまう。本発明は上記に鑑み
提案されたもので、芯材の高さ調整が容易で作業性のよ
い目地切材を提供することを目的とする。
目地切材の構成は、芯材の高さを保護コンクリート層の
厚みに合わせて切断しなければならない。即ち、スラブ
の上面に不陸がある場合や保護コンクリート層に排水勾
配を設ける場合は、各所における必要な目地切材の高さ
が異なるので、芯材の高さが揃うように切断しなければ
ならない。この切断作業は、水糸を張って行うため、技
術が必要であると共に多くの手間が掛かるものであっ
た。そして、これらの作業が遅れると工期の遅延を招
く。一方、この高さ合わせを疎かにすると、仕上がりが
悪くなって体裁を損なってしまう。本発明は上記に鑑み
提案されたもので、芯材の高さ調整が容易で作業性のよ
い目地切材を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載した発明は、保護コンクリート層に
目地を形成する目地切材であって、躯体上に目地方向に
沿って適宜配設され、目地方向と直交する方向の斜面部
を有する台座部材と、この台座部材上に配設され、目地
を形成する目地本体とからなり、上記台座部材の斜面部
上で傾斜面に沿って上記目地本体を平行移動させること
により、躯体上面から目地本体の上面までの高さを可変
して、目地の高さを調整するようにした保護コンクリー
ト層の目地切材である。請求項2に記載した発明は、請
求項1の構成に加えて、台座部材の斜面部及び目地本体
の底面部に移動規制手段を設けて、目地本体が斜面部を
傾斜方向に平行移動するようにした目地切材である。請
求項3に記載した発明は、請求項1または2の構成に加
えて、目地本体の上端部分に、当該目地本体の上端部分
を保護すると共にコンクリートとの定着を良好にして目
地材とコンクリートとの間に隙間がしょう生じないよう
に、キャップ部材を被着した目地切材である。
め、請求項1に記載した発明は、保護コンクリート層に
目地を形成する目地切材であって、躯体上に目地方向に
沿って適宜配設され、目地方向と直交する方向の斜面部
を有する台座部材と、この台座部材上に配設され、目地
を形成する目地本体とからなり、上記台座部材の斜面部
上で傾斜面に沿って上記目地本体を平行移動させること
により、躯体上面から目地本体の上面までの高さを可変
して、目地の高さを調整するようにした保護コンクリー
ト層の目地切材である。請求項2に記載した発明は、請
求項1の構成に加えて、台座部材の斜面部及び目地本体
の底面部に移動規制手段を設けて、目地本体が斜面部を
傾斜方向に平行移動するようにした目地切材である。請
求項3に記載した発明は、請求項1または2の構成に加
えて、目地本体の上端部分に、当該目地本体の上端部分
を保護すると共にコンクリートとの定着を良好にして目
地材とコンクリートとの間に隙間がしょう生じないよう
に、キャップ部材を被着した目地切材である。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の一実施形態
について説明する。コンクリート躯体の基礎となるスラ
ブコンクリート11の上面には防水層12が形成され、
図示の実施形態では外断熱用の発泡ボード13が配置さ
れ、この発泡ボード13の上面に養生用のポリシート1
4が敷設してある。そして、本発明に係る目地切材2
は、このポリシート14の上面に適宜の間隔でマス目状
に設置されるものである。
について説明する。コンクリート躯体の基礎となるスラ
ブコンクリート11の上面には防水層12が形成され、
図示の実施形態では外断熱用の発泡ボード13が配置さ
れ、この発泡ボード13の上面に養生用のポリシート1
4が敷設してある。そして、本発明に係る目地切材2
は、このポリシート14の上面に適宜の間隔でマス目状
に設置されるものである。
【0006】本発明に係る目地切材2は、図3に示すよ
うに、斜面部を有する台座部材3と、この台座部材3上
に配設される目地本体4と、該目地本体4の上端部分に
被着するキャップ部材5とからなる。
うに、斜面部を有する台座部材3と、この台座部材3上
に配設される目地本体4と、該目地本体4の上端部分に
被着するキャップ部材5とからなる。
【0007】台座部材3は、目地方向と直交する方向の
斜面部31を有する長尺な部材で、例えばスチロールや
木材、或いはアルミニウム等の金属材よりなる。
斜面部31を有する長尺な部材で、例えばスチロールや
木材、或いはアルミニウム等の金属材よりなる。
【0008】目地本体4は、目地間隔となる厚さ、例え
ば20,25,30,40mm等、適宜な厚さと、保護
コンクリート層の深さに対応する高さとを有した本体部
41と、この本体部41の下端部に延設した上記台座部
材3の斜面部31に載置すると共に止着するためのフラ
ンジ部42とを備えた板状の長尺部材である。この目地
本体4は、例えば、スチロールや、ゴム型材、発泡材、
等からなり、耐圧に対抗できるものでもよいし、弾性を
有するものであってもよく、所望に応じて材質を適宜選
択できる。
ば20,25,30,40mm等、適宜な厚さと、保護
コンクリート層の深さに対応する高さとを有した本体部
41と、この本体部41の下端部に延設した上記台座部
材3の斜面部31に載置すると共に止着するためのフラ
ンジ部42とを備えた板状の長尺部材である。この目地
本体4は、例えば、スチロールや、ゴム型材、発泡材、
等からなり、耐圧に対抗できるものでもよいし、弾性を
有するものであってもよく、所望に応じて材質を適宜選
択できる。
【0009】上記した目地本体4の上端部分には、当該
目地本体4の上端部分を保護すると共にコンクリートと
の定着を良好にして目地切材とコンクリートとの間に隙
間がしょう生じないように、キャップ部材5を被着す
る。このキャップ部材5は、天板部51の両側縁から側
壁部52が垂下し、更に図示の実施形態では、側壁部5
2の下縁に鈎状の係止部53を設けている。このキャッ
プ部材5は、ポリプロピレンや合成ゴム等の成型品を用
いることができる。また、硬質塩化ビニルにより基体を
成型し、この基体の上面に高分子合成ゴムのテープ材を
貼設すると共に、側壁部52に非硫化ブチルゴムのテー
プ材を添設して構成してもよい。
目地本体4の上端部分を保護すると共にコンクリートと
の定着を良好にして目地切材とコンクリートとの間に隙
間がしょう生じないように、キャップ部材5を被着す
る。このキャップ部材5は、天板部51の両側縁から側
壁部52が垂下し、更に図示の実施形態では、側壁部5
2の下縁に鈎状の係止部53を設けている。このキャッ
プ部材5は、ポリプロピレンや合成ゴム等の成型品を用
いることができる。また、硬質塩化ビニルにより基体を
成型し、この基体の上面に高分子合成ゴムのテープ材を
貼設すると共に、側壁部52に非硫化ブチルゴムのテー
プ材を添設して構成してもよい。
【0010】次に、上記のような本発明に係る目地切材
2の施工法を説明すると、先ず、所望の位置に墨出しす
る。次に、台座部材3の底面部に添設しておいた剥離紙
(図示せず)を剥がし、墨に合わせて固定する。
2の施工法を説明すると、先ず、所望の位置に墨出しす
る。次に、台座部材3の底面部に添設しておいた剥離紙
(図示せず)を剥がし、墨に合わせて固定する。
【0011】上記のようにして固定した台座部材3の斜
面部31に、目地本体4のフランジ部42を載置する。
この状態で目地本体4は、斜面部31上を自由にスライ
ドできる。そして、目地本体4を斜面の上方に位置させ
れば、目地の高さが高くなる(h1)。一方、目地本体
4を斜面の下方へ移動させれば、目地の高さが低くなる
(h2)。従って、所望に位置に目地本体4をスライド
させれば、所望の高さの目地を得ることができる。
面部31に、目地本体4のフランジ部42を載置する。
この状態で目地本体4は、斜面部31上を自由にスライ
ドできる。そして、目地本体4を斜面の上方に位置させ
れば、目地の高さが高くなる(h1)。一方、目地本体
4を斜面の下方へ移動させれば、目地の高さが低くなる
(h2)。従って、所望に位置に目地本体4をスライド
させれば、所望の高さの目地を得ることができる。
【0012】所望の高さになった所で、止着材、例えば
固定ピン21を、目地本体4のフランジ部42から台座
部材3の斜面部31に打ち込んで固定する。そして、目
地本体4にキャップ部材5を被着する。尚、先にキャッ
プ部材5を被着した後、固定ピン21を打ち込むように
してもよいし、キャップ部材5を被着した状態で、目地
本体4を斜面部31上で移動させてもよい。
固定ピン21を、目地本体4のフランジ部42から台座
部材3の斜面部31に打ち込んで固定する。そして、目
地本体4にキャップ部材5を被着する。尚、先にキャッ
プ部材5を被着した後、固定ピン21を打ち込むように
してもよいし、キャップ部材5を被着した状態で、目地
本体4を斜面部31上で移動させてもよい。
【0013】上記のような施工法によれば、目地の高さ
を調整するために、従来のように芯材を切断する必要が
なく、極めて容易に高さ調整が可能である。従って、熟
練技術者が不要であると共に、工期の短縮が可能で、仕
上がりも良好になる。
を調整するために、従来のように芯材を切断する必要が
なく、極めて容易に高さ調整が可能である。従って、熟
練技術者が不要であると共に、工期の短縮が可能で、仕
上がりも良好になる。
【0014】図4ないし図6は、本発明の他の実施形態
を示す。この実施形態では、台座部材3の傾斜面に沿っ
て目地本体4が平行移動するように、移動規制手段6を
付加している。
を示す。この実施形態では、台座部材3の傾斜面に沿っ
て目地本体4が平行移動するように、移動規制手段6を
付加している。
【0015】即ち、移動規制手段6として、台座部材3
の斜面部31に、傾斜方向に沿って複数の係合溝61を
平行に形成すると共に、この係合溝61に嵌合する係合
突部62を目地本体4のフランジ部42の底面に対応し
て形成している。
の斜面部31に、傾斜方向に沿って複数の係合溝61を
平行に形成すると共に、この係合溝61に嵌合する係合
突部62を目地本体4のフランジ部42の底面に対応し
て形成している。
【0016】そして、前記した実施形態と同様にして、
目地本体4を傾斜面に沿って移動させれば、極めて容易
に高さ調整が可能である。尚、前記実施形態と同じ機能
を有する部位には同一符号を付して説明を省略する。
目地本体4を傾斜面に沿って移動させれば、極めて容易
に高さ調整が可能である。尚、前記実施形態と同じ機能
を有する部位には同一符号を付して説明を省略する。
【0017】この実施形態によれば、目地本体4が、台
座部材3の傾斜方向以外には移動しないので、高さ調整
がより一層容易になる。尚、移動規制手段6としての、
係合溝61と係合突部62の配置は、上記とは逆、即ち
目地本体4側に係合溝61を設けると共に、台座部材3
側に係合突部62を設けるようにしてもよい。また、図
示の実施形態では、台形状の係合溝61及び係合突部6
2を設けているが、これらの形状は互に嵌合して軸方向
の移動は許容するが、軸方向以外の移動を阻止するよう
にすれば、どのような形状であってもよい。
座部材3の傾斜方向以外には移動しないので、高さ調整
がより一層容易になる。尚、移動規制手段6としての、
係合溝61と係合突部62の配置は、上記とは逆、即ち
目地本体4側に係合溝61を設けると共に、台座部材3
側に係合突部62を設けるようにしてもよい。また、図
示の実施形態では、台形状の係合溝61及び係合突部6
2を設けているが、これらの形状は互に嵌合して軸方向
の移動は許容するが、軸方向以外の移動を阻止するよう
にすれば、どのような形状であってもよい。
【0018】以上本発明を図示した実施形態について説
明したが、本発明は上記した実施形態に限定されるもの
ではなく、特許請求の範囲に記載した構成を変更しない
限り適宜に実施できる。
明したが、本発明は上記した実施形態に限定されるもの
ではなく、特許請求の範囲に記載した構成を変更しない
限り適宜に実施できる。
【0019】
【発明の効果】以上要するに本発明は、保護コンクリー
ト層に目地を形成する目地切材であって、躯体上に目地
方向に沿って適宜配設され、目地方向と直交する方向の
斜面部を有する台座部材と、この台座部材上に配設さ
れ、目地を形成する目地本体とからなり、上記台座部材
の斜面部上で傾斜面に沿って上記目地本体を平行移動さ
せることにより、躯体上面から目地本体の上面までの高
さを可変して、目地の高さを調整するようにしたので、
熟練技術を要することなく、目地の高さを容易に調整で
きる。従って、本発明は、工期の短縮が可能であると共
に、仕上がりの良好な目地切材を提供することができ、
実用的価値が極めて高い。
ト層に目地を形成する目地切材であって、躯体上に目地
方向に沿って適宜配設され、目地方向と直交する方向の
斜面部を有する台座部材と、この台座部材上に配設さ
れ、目地を形成する目地本体とからなり、上記台座部材
の斜面部上で傾斜面に沿って上記目地本体を平行移動さ
せることにより、躯体上面から目地本体の上面までの高
さを可変して、目地の高さを調整するようにしたので、
熟練技術を要することなく、目地の高さを容易に調整で
きる。従って、本発明は、工期の短縮が可能であると共
に、仕上がりの良好な目地切材を提供することができ、
実用的価値が極めて高い。
【図1】本発明に係る目地切材の斜視説明図である。
【図2】本発明に係る目地切材の側面説明図である。
【図3】本発明に係る目地切材の斜視分解説明図であ
る。
る。
【図4】本発明に係る目地切材の他の実施形態の斜視説
明図である。
明図である。
【図5】本発明に係る目地切材の他の実施形態の側面説
明図である。
明図である。
【図6】本発明に係る目地切材の他の実施形態の斜視分
解説明図である。
解説明図である。
2 目地切材 3 台座部材 4 目地本体 5 キャップ部材 6 移動規制手段 12 防水層 31 斜面部 41 本体部 42 フランジ部 51 天板部 52 側壁部 53 係止部 61 係合溝 62 係合突部
Claims (3)
- 【請求項1】 保護コンクリート層に目地を形成する目
地切材であって、 躯体上に目地方向に沿って適宜配設され、目地方向と直
交する方向の斜面部を有する台座部材と、この台座部材
上に配設され、目地を形成する目地本体とからなり、 上記台座部材の斜面部上で傾斜面に沿って上記目地本体
を平行移動させることにより、躯体上面から目地本体の
上面までの高さを可変して、目地の高さを調整するよう
にしたことを特徴とする保護コンクリート層の目地切
材。 - 【請求項2】 台座部材の斜面部及び目地本体の底面部
に移動規制手段を設けて、目地本体が斜面部を傾斜方向
に平行移動するようにしたことを特徴とする請求項1に
記載の目地切材。 - 【請求項3】 目地本体の上端部分に、当該目地本体の
上端部分を保護すると共にコンクリートとの定着を良好
にして目地材とコンクリートとの間に隙間がしょう生じ
ないように、キャップ部材を被着した請求項1または2
に記載の目地切材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30377299A JP3531911B2 (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | 目地切材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30377299A JP3531911B2 (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | 目地切材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001123594A true JP2001123594A (ja) | 2001-05-08 |
JP3531911B2 JP3531911B2 (ja) | 2004-05-31 |
Family
ID=17925109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30377299A Expired - Fee Related JP3531911B2 (ja) | 1999-10-26 | 1999-10-26 | 目地切材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3531911B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008223298A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-25 | Tairikku Kk | 排水溝成形型枠兼目地材 |
CN112031420A (zh) * | 2020-09-03 | 2020-12-04 | 贵州汇通申发钢结构有限公司 | 一种钢结构装配式建筑及其装配方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108552809B (zh) * | 2018-01-18 | 2019-11-26 | 湖南工学院 | 重型家具导轨组件 |
-
1999
- 1999-10-26 JP JP30377299A patent/JP3531911B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008223298A (ja) * | 2007-03-12 | 2008-09-25 | Tairikku Kk | 排水溝成形型枠兼目地材 |
CN112031420A (zh) * | 2020-09-03 | 2020-12-04 | 贵州汇通申发钢结构有限公司 | 一种钢结构装配式建筑及其装配方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3531911B2 (ja) | 2004-05-31 |
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---|---|---|---|
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