JP2001122373A - 光ディスク収納体 - Google Patents

光ディスク収納体

Info

Publication number
JP2001122373A
JP2001122373A JP30634399A JP30634399A JP2001122373A JP 2001122373 A JP2001122373 A JP 2001122373A JP 30634399 A JP30634399 A JP 30634399A JP 30634399 A JP30634399 A JP 30634399A JP 2001122373 A JP2001122373 A JP 2001122373A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical disk
holder
storage body
box
bottom plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP30634399A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3328883B2 (ja
Inventor
Hiromichi Uchida
博通 打田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyo Kagaku Co Ltd
Original Assignee
Toyo Kagaku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyo Kagaku Co Ltd filed Critical Toyo Kagaku Co Ltd
Priority to JP30634399A priority Critical patent/JP3328883B2/ja
Priority to AU75571/00A priority patent/AU7557100A/en
Priority to PCT/JP2000/006954 priority patent/WO2001030669A1/ja
Publication of JP2001122373A publication Critical patent/JP2001122373A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3328883B2 publication Critical patent/JP3328883B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/04Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers
    • G11B33/0405Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers for storing discs
    • G11B33/0411Single disc boxes
    • G11B33/0422Single disc boxes for discs without cartridge

Landscapes

  • Packaging For Recording Disks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスクを損傷させることなく高信頼性を
維持して確実に収納することができるとともに、光ディ
スクの収納・取り出しを迅速かつスムースに行うことが
でき、さらにはロボットによる組立も可能とすることの
できる光ディスク収納体を提供する。 【解決手段】 箱状収納体4を、光ディスク保持体5が
スライドする底板部6と蓋部7とから構成する。底板部
をスライドする光ディスク保持体両側部に対向する蓋部
両側壁内面には、光ディスク保持体がスムースに底板部
上をスライドすべく、底板部方向に向かうガイド部材1
6を突設し底板部との間にガイド溝を形成し、このガイ
ド溝内を光ディスク保持体両側部が移動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音楽用のコンパク
トディスクあるいはコンピューター用のCD−ROM等
の光ディスクを収納する収納体に関するものであり、特
に光ディスクを損傷させることなく高信頼性を維持して
確実に収納することができるとともに、光ディスクの収
納・取り出しを迅速かつスムースに行うことができ、さ
らにはロボットによる組立も可能とするように工夫をこ
らしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスクを収納する収納体とし
ては、光ディスクの中心穴を係合突部にて保持する保持
板と、この保持板を係合する収納基体と、この収納基体
の1辺に係合する開閉自在な蓋体とからなるものがあ
る。この光ディスク収納体は、簡易な構造のものである
ことから音楽用コンパクトディスクやCD−ROM等に
多用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の光ディスク収納体にあっては、光ディスクの取
り出し・収納における使用上の利便性については全く考
慮されていなかった。すなわち、従来の光ディスク収納
体を使用するには、1方の手で保持板を持ちつつ、他方
の手で蓋体を開閉し、さらにその手で光ディスクを取り
出し・収納するという3段階の操作が必要という多大な
手間を要するものであった。さらに、光ディスク保持板
に係合させる際に、その中心穴内周が係合突部に擦れて
損傷する恐れがあった。この光ディスクの中心穴内周が
例え僅かでも損傷すると、この中心穴を係合して光ディ
スクを回転させるスピンドルとの間に隙間が生じて光デ
ィスクの回転が偏心したり、光ディスクが本来の回転面
に対して傾斜することとなり、このことは光ディスクで
の情報の読み出し・書き込みが不完全となる致命的な問
題となるものであった。また、光ディスクの取り出しに
際しても、触れることを極力避けなければならない記録
面に対し、手指が当接し傷つけたり汚したりしてしまう
ことが多々あった。
【0004】そこで本願発明者は、特開平9−4005
8号に係る光ディスク収納体を案出した。この光ディス
ク収納体は、光ディスクの外周縁を係合する光ディスク
保持体を、箱状収納体内に移動自在に収納するものであ
り、記録面を損傷・汚損する恐れなく極めて迅速かつ容
易に光ディスクの取り出し及び収納することができるこ
とは勿論のこと、車中等にあっては片手にても極めて迅
速かつ容易に光ディスクを取り出し・収納することので
きるきわめて便宜なものであった。
【0005】本発明にあっては、上述した光ディスク収
納体を、更に使いやすく改良するとともに、ロボットに
よる自動組立に対応させるべく部品点数を大幅に削減す
ることのできる光ディスク収納体を提供することを目的
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成すべ
く、本発明の光ディスク収納体は、光ディスクの外周縁
を挿脱自在に保持する光ディスク保持部と光ディスクの
先端方向への抜け出しを防止するストッパー部を先端部
分に備えてなる光ディスク保持体と、該光ディスク保持
体を水平方向に移動自在に収納しその一側部に前記光デ
ィスクが挿通するための開口部を形成してなる箱状収納
体からなり、該箱状収納体内には、前記光ディスク保持
体を前記開口部から突出させる方向へ付勢する付勢手段
と、前記光ディスク保持体を箱状収納体内に掛止する掛
止手段と、該掛止手段による光ディスク保持体の掛止状
態を解除し光ディスク保持体を前記開口部から突出させ
る掛止解除手段を設けてなる光ディスク収納体におい
て、前記箱状収納体は光ディスク保持体がスライドする
底板部と蓋部とからなり、底板部をスライドする光ディ
スク保持体の一側部若しくは両側部に対向する蓋部の一
側壁若しくは両側壁内面には、光ディスク保持体がスム
ースに底板部上をスライドすべく、底板部方向に向かい
ガイド部材を突設し底板部との間にガイド溝を形成し、
このガイド溝内を光ディスク保持体の一側部若しくは両
側部が移動することを特徴するものである。
【0007】また、光ディスク保持体における開口部方
向の先端縁には前記光ディスク保持体が箱状収納体に収
納された際に前記開口部を被蓋する蓋部材を突設してな
ることを特徴とするものである。
【0008】また、光ディスク保持体が箱状収納体から
突出した状態では光ディスク保持体先端部分は光ディス
クと離間し下方向に撓んで位置すべく形成し、光ディス
クの挿脱時に光ディスク保持体の蓋部材が支障となるこ
となくスムースな光ディスクの挿脱が行えることを特徴
とするものである。
【0009】また、光ディスク保持部の内周壁における
反開口部側の領域には、光ディスクが光ディスク保持部
の上面方向及び反開口部方向への抜け出しを防止する掛
止片を設けるものである。
【0010】また、光ディスク保持部には収納する光デ
ィスクの外周縁のみに当接する凸部を周設するものであ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】図1〜図7は本発明の光ディスク
収納体を示し、図中1は音楽用コンパクトディスク等の
光ディスクを収納するための合成樹脂製の光ディスク収
納体である。この光ディスク収納体1は、一側部に光デ
ィスク2を挿通するための開口部3を備えた箱状収納体
4と、この箱状収納体4内に光ディスク2を保持して収
納され、箱状収納体4内を移動自在で光ディスク2を開
口部3から突出し得る光ディスク保持体5とから構成さ
れる。
【0012】箱状収納体4は、光ディスク保持体5の裏
面がスライドする底板部6と、箱状収納体4の開口部3
と反対側の底板部6の他側部に軸支して開閉自在な蓋部
7とから構成されている。この底板部6と蓋部7は、内
部に収納するジャケットや光ディスクを透視することが
できるように透明な合成樹脂材から形成してもよい。
【0013】光ディスク保持体5の表面となる一方面に
は、光ディスク2外周縁の半分以上を係合する幅径と深
さを有する光ディスク保持部8を形成している。この光
ディスク保持部8の底面には、図7に示すごとく、光デ
ィスク2の記録部分が光ディスク保持部8の底面に接触
して損傷することがないように、光ディスク2の非記録
部分である外周縁にのみ当接して光ディスク2を底面か
ら持ち上げる断面三角形状の凸部9を周設している。そ
して、光ディスク保持部8の中央部分は、光ディスク2
に接することなくまたその収納・取り出しにも関係しな
いことから大きく切り欠くとともに、先端部からは逆T
字形状の延出部材10を一体的に形成するとともに、そ
の延出部材10の先端に、開口部3を被蓋する蓋部材1
1を一体若しくは別体に配設している。
【0014】この蓋部材11は、光ディスク保持体5が
箱状収納体4内に収納された際に開口部3を被蓋すると
ともに、光ディスク保持体5が箱状収納体4から飛び出
した状態では、図6に示すごとく、光ディスク2の取り
出し・収納に際し支障とならないように、延出部材10
の先端部は光ディスク2と離間し下方向に撓んで位置す
べく形成されている。
【0015】また、光ディスク保持部8における箱状収
納体4の奥側、すなわち開口部3と反対側には光ディス
ク2の外周縁を凸部9との間で挟持する掛止片12を、
光ディスク保持部8内に突出させて3個所設けている。
また、光ディスク保持体5の先端には、光ディスク2が
先端方向へ抜け出すことを防止すべく光ディスク2の直
径よりも小径な間隔で2個のストッパー部13を突設し
ている。
【0016】図7に示すごとく、箱状収納体4の底板部
6内面における光ディスク保持体5がスライドする相対
向する両側部には、微少な段部14を形成することで光
ディスク保持体5と底板部6との接触面積を減らして光
ディスク保持体5をスライドしやすくしている。また、
箱状収納体4の蓋部7内面の相対向する両側部には、収
納する光ディスクに対応したジャケット、ライナーノー
ト、説明書等を収納するための掛止片15を4個所突設
している。そして、一辺の2個の掛止片14を繋ぐよう
に、底板部6をスライドする光ディスク保持体5両側部
に対向する蓋部7両側部内面には、光ディスク保持体5
がスムースに底板部6上をスライドすべく、底板板6方
向に向かいガイド部材16を突設し、底板部6との間に
光ディスク保持体5の厚さを若干越える幅径のガイド溝
17を形成している。このようにして、箱状収納体4の
両側部に一定の幅径のガイド溝17が形成されることに
より、光ディスク保持体5は傾いたりがたついたりして
途中で引っ掛かることなく安定した状態でガイド溝17
内を確実にスライドすることができる。この構造は、予
め側壁に固定的な凹溝を形成しそこに光ディスク保持体
両側部を係合させる方法と比較して組立に際しての手間
が容易となるものである。また、このガイド部材16に
あっては、図7に示すごとく、底板部6の内壁面と擦れ
るように設定することで、底板部6と蓋部7とを係合さ
せるための係合部材としての機能をも発揮させることが
できる。
【0017】18は、光ディスク保持体5の後端に一体
的に配設された弾性を有するバネ部であり、箱状収納体
4の奥部を押動することで光ディスク保持体5を常時開
口部3から突出する方向へ付勢するものである。尚、光
ディスク保持体5が箱状収納体4の開口部4から脱落し
ないように、段部14の少なくとも一方は開口側の端部
を立ち上げることでストッパーとして機能させている。
そして、このストッパーに光ディスク保持体5の側面の
中途部分に形成した段部を当接させるものである。
【0018】図5に示すごとく、光ディスク保持体5を
箱状収納体4内に掛止する掛止手段19は、箱状収納体
4の一方の内側面に突設された掛止段部20と、光ディ
スク保持体5の後方における一側部に配設された掛止片
21とから構成される。掛止片21は、その略矩形の基
端部21aが光ディスク保持体5に接着等により固着さ
れるとともに、基端部21aを除く細長い撓曲部21b
は固定されることなく、付勢されることで光ディスク保
持体5の平面上を撓曲して微動する。また、撓曲部21
bの先端は、付勢されない状態にあっては、掛止段部2
0に掛止されるべく位置する。
【0019】22は、掛止片21における撓曲部21b
の先端を内方に押動付勢する掛止解除部材であり、基端
部を箱状収納体4の側面に連設し、先端に形成した指掛
かり部22aを押動することで箱状収納体4内に突出す
る撓曲自在な操作杆からなる。光ディスク保持体5が箱
状収納体4内に掛止された状態において、掛止解除部材
22の先端を箱状収納体4内に押し込む方向に押動付勢
すると、掛止段部20に掛止していた撓曲部21bの先
端は掛止段部20を乗り越える。すると、光ディスク保
持体5は常時バネ部18により付勢されていることか
ら、光ディスク保持体5は開口部3から突出する方向へ
飛び出すものである。この逆に、光ディスク保持体5を
箱状収納体4内に掛止するには、光ディスク保持体5を
箱状収納体4内に収納する方向に開口部3から突出する
蓋部材11を押動してゆくと、掛止片21における撓曲
部21bの先端は掛止段部20を移動しつつその斜面に
沿って撓曲する。そして、撓曲部21bの先端は、掛止
段部20を乗り越えることで掛止段部20の斜面による
付勢がなくなって当初位置に復帰し、光ディスク保持体
5を箱状収納体4内へ押し込む付勢を止めても撓曲部2
1bの先端は掛止段部20に掛止され、光ディスク保持
体5は箱状収納体4内に掛止状態で収納されるものであ
る。
【0020】そして、光ディスク保持体5の光ディスク
保持部8に収納された光ディスク2の取り出し方につい
て説明すると、まず掛止解除部材22を押して光ディス
ク保持体5を箱状収納体4から突出させ、図6に示すご
とく、蓋部材11と光ディスク2の先端部分を突出させ
る。この突出した光ディスク2先端に位置する蓋部材1
1を避けて光ディスク2の外周縁と中心穴2aを手指で
把持し、光ディスク2の先端側を持ち上げつつストッパ
ー部13の上面に光ディスク2の外周縁を乗せる。これ
により、光ディスク2はストッパー部13から離脱し、
光ディスク2を先端方向に水平に引出すことで光ディス
ク保持部8から容易に取り出しすることができる。
【0021】また、光ディスク2を光ディスク収納体1
に収納するには、光ディスク2の中心穴2aと外周縁を
手指で把持し、光ディスク2の一端を突出している光デ
ィスク保持部8上に滑らせるようにして、若干傾斜した
状態で蓋部材11とストッパー部13を乗り越えながら
挿入して行くと、光ディスク2はその先端が掛止片12
に係合した状態で光ディスク保持部8に収納・保持され
る。この状態で、手指にて蓋部材11を若干上方に押し
上げながら、光ディスク保持体5を奥部に押し込む。そ
して、掛止片21を掛止段部20に掛合させて光ディス
ク保持体5を箱状収納体4内に収納するものである。前
述した従来の光ディスク収納体にあっては、光ディスク
の先端を押し込む構造であったが、本実施例にあっては
光ディスク保持体5と一体となった蓋部材11を直接押
し込む構造であることから、光ディスク保持体5を箱状
収納体4内により一層確実に収納させることができるも
のである。
【0022】尚、上述した実施例にあっては、光ディス
ク保持体5両側部に対向する蓋部7両側部内面にガイド
部材16を突設した構成について説明したが、これに限
定されることはなく、例えば蓋部7一側内面にのみ前記
ガイド部材16を形成し、他側にはガイド部材16以外
の手段を用いてガイド溝を形成する構成としても構わな
いものである。
【0023】また、上述した実施例にあっては、バネ部
18を光ディスク保持体5と一体に成形した構成として
説明したが、これ以外にも板バネ等を光ディスク保持体
に簡単に係合させる構成としてもよいものである。
【0024】
【発明の効果】しかして本発明の光ディスク収納体によ
れば、光ディスクにとってきわめて重要な中心穴を損傷
させることなく光ディスクを取り出し及び収納すること
ができることは勿論のこと、光ディスクの記録面を傷つ
けたり汚したりすることなくきわめて容易に取り出すこ
とができ、さらにガイド部材が底板部との間に形成する
ガイド溝内を光ディスク保持体が移動する構造とするこ
とで、光ディスク保持体は傾いたりがたついたりして途
中で引っ掛かることなく安定した状態できわめてスムー
スにスライドすることができるものである。さらに、蓋
部側にガイド部材を設ける構造は、予め側壁に固定的な
凹溝を形成しそこに光ディスク保持体両側部を係合させ
る方法と比較して、組立に際しての手間が極めて容易と
なるものである。
【0025】また、光ディスク保持体における開口部方
向の先端縁には前記光ディスク保持体が箱状収納体に収
納された際に前記開口部を被蓋する蓋部材を突設するこ
とで、本発明の光ディスク保持体を蓋部と底板部と光デ
ィスク保持体と部品点数が僅か3点と大幅に削減するこ
とができ、これによりロボットによる自動組立に対応さ
せることが可能となり、製造工程における大幅な合理化
を実現するものである。
【0026】また、光ディスク保持体が箱状収納体から
突出した状態では光ディスク保持体先端部分は光ディス
クと離間し下方向に撓んで位置すべく形成することによ
り、光ディスクの挿脱時に光ディスク保持体の蓋部材が
支障となることなくスムースな光ディスクの挿脱が行え
るものである。
【0027】また、光ディスク保持部の内周壁における
反開口部側の領域に、光ディスクが光ディスク保持部の
上面方向及び反開口部方向への抜け出しを防止する掛止
片を設けることで、光ディスクは光ディスク収納体内で
移動することなく確実に保持された状態で収納される。
【0028】また、光ディスク保持部に収納する光ディ
スクの外周縁のみに当接する段部を周設することで、光
ディスクは収納状態において非記録部分である外周縁を
段部に当接し、光ディスクの記録部分を光ディスク保持
部に接触することなく持ち上げて保持することで、光デ
ィスクの記録部分が損傷する虞れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスク収納体における光ディスク
を収納した状態を示す斜視図である。
【図2】本発明の光ディスク収納体における光ディスク
を収納した状態を示す平面図である。
【図3】図2のA−A線断面図である。
【図4】本発明の光ディスク収納体における光ディスク
を突出させた状態を示す平面図である。
【図5】本発明の光ディスク収納体における掛止部及び
掛止解除部を示す拡大平面図である。
【図6】本発明の光ディスク収納体における光ディスク
を突出させた状態を示す要部断面図である。
【図7】本発明の光ディスク収納体の要部断面図であ
る。
【符号の説明】
1 光ディスク収納体 2 光ディスク 2a 中心穴 3 開口部 4 箱状収納体 5 光ディスク保持体 6 底板部 7 蓋部 8 光ディスク保持部 9 凸部 10 延出部材 11 蓋部材 12 掛止片 13 ストッパー部 14 段部 15 掛止片 16 ガイド部材 17 ガイド溝 18 バネ部 19 掛止手段 20 掛止段部 21 掛止片 22 掛止解除部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクの外周縁を挿脱自在に保持す
    る光ディスク保持部と光ディスクの先端方向への抜け出
    しを防止するストッパー部を先端部分に備えてなる光デ
    ィスク保持体と、該光ディスク保持体を水平方向に移動
    自在に収納しその一側部に前記光ディスクが挿通するた
    めの開口部を形成してなる箱状収納体からなり、該箱状
    収納体内には、前記光ディスク保持体を前記開口部から
    突出させる方向へ付勢する付勢手段と、前記光ディスク
    保持体を箱状収納体内に掛止する掛止手段と、該掛止手
    段による光ディスク保持体の掛止状態を解除し光ディス
    ク保持体を前記開口部から突出させる掛止解除手段を設
    けてなる光ディスク収納体において、前記箱状収納体は
    光ディスク保持体がスライドする底板部と蓋部とからな
    り、底板部をスライドする光ディスク保持体の一側部若
    しくは両側部に対向する蓋部の一側壁若しくは両側壁内
    面には、光ディスク保持体がスムースに底板部上をスラ
    イドすべく、底板部方向に向かいガイド部材を突設し底
    板部との間にガイド溝を形成し、このガイド溝内を光デ
    ィスク保持体の一側部若しくは両側部が移動することを
    特徴とする光ディスク収納体。
  2. 【請求項2】 光ディスク保持体における開口部方向の
    先端縁には前記光ディスク保持体が箱状収納体に収納さ
    れた際に前記開口部を被蓋する蓋部材を突設してなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の光ディスク収納体。
  3. 【請求項3】 光ディスク保持体が箱状収納体から突出
    した状態では光ディスク保持体先端部分は光ディスクと
    離間し下方向に撓んで位置すべく形成し、光ディスクの
    挿脱時に光ディスク保持体の蓋部材が支障となることな
    くスムースな光ディスクの挿脱が行えることを特徴とす
    る請求項2記載の光ディスク収納体。
  4. 【請求項4】 光ディスク保持部の内周壁における反開
    口部側の領域には、光ディスクが光ディスク保持部の上
    面方向及び反開口部方向への抜け出しを防止する掛止片
    を設けたことを特徴とする請求項1記載の光ディスク収
    納体。
  5. 【請求項5】 光ディスク保持部には収納する光ディス
    クの外周縁のみに当接する凸部を周設したことを特徴と
    する請求項1記載の光ディスク収納体。
JP30634399A 1999-10-28 1999-10-28 光ディスク収納体 Expired - Fee Related JP3328883B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30634399A JP3328883B2 (ja) 1999-10-28 1999-10-28 光ディスク収納体
AU75571/00A AU7557100A (en) 1999-10-28 2000-10-05 Optical disk storing body
PCT/JP2000/006954 WO2001030669A1 (fr) 1999-10-28 2000-10-05 Magasin a disque optique

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30634399A JP3328883B2 (ja) 1999-10-28 1999-10-28 光ディスク収納体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001122373A true JP2001122373A (ja) 2001-05-08
JP3328883B2 JP3328883B2 (ja) 2002-09-30

Family

ID=17955963

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30634399A Expired - Fee Related JP3328883B2 (ja) 1999-10-28 1999-10-28 光ディスク収納体

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP3328883B2 (ja)
AU (1) AU7557100A (ja)
WO (1) WO2001030669A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2380901A1 (en) * 2001-09-17 2003-03-17 Toyo Chemical Co., Ltd. Optical disc accommodation case
CN105551513B (zh) * 2016-01-25 2017-09-26 浙江理工大学 一种滑盖式光盘展示盒

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6151381U (ja) * 1984-09-06 1986-04-07
DE3602695A1 (de) * 1986-01-30 1987-08-06 Idn Invention Dev Novelties Behaelter fuer bild- und tonaufzeichnungstraeger
JPS62214568A (ja) * 1986-03-17 1987-09-21 Yasuo Kobayashi 光デイスク保護ケ−ス
JP3143701B2 (ja) * 1995-05-23 2001-03-07 東洋ケミカル株式会社 光ディスク収納体

Also Published As

Publication number Publication date
JP3328883B2 (ja) 2002-09-30
AU7557100A (en) 2001-05-08
WO2001030669A1 (fr) 2001-05-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5593031A (en) Disc accommodation device including movable disc holder
US5263580A (en) Case for an optical disk
KR900010130Y1 (ko) 테이프 카세트
JP3601720B2 (ja) コンパクトディスク・ケース
US4067629A (en) Storage receptacle for magnetic tape cassette
JP3622051B2 (ja) 光ディスク収納体
US6371300B1 (en) Optical disc case
JP3328883B2 (ja) 光ディスク収納体
KR19980018950A (ko) 디스크 카트리지 수납케이스 및 색인카드 (disk caritridge storage case and index card)
WO2001026999A1 (fr) Boitier de rangement pour disque optique
JPH0940058A (ja) 光ディスク収納体
JP2000103490A (ja) ディスクカ―トリッジの収納ケ―ス
JP3919910B2 (ja) カートリッジ収納ケース
JPH09306135A (ja) ディスクカートリッジ
JPH1186487A (ja) ディスクカートリッジ
JP3713861B2 (ja) ディスクカートリッジ用の収納ケース
KR100287765B1 (ko) 광디스크 수납체
JPH0741940B2 (ja) 記録媒体収納用ケース
JP4537811B2 (ja) 収納ケース
JP3755780B2 (ja) ディスクカートリッジ用の収納ケース
CA2172307C (en) Optical disc accommodation device
JP2601576Y2 (ja) コンパクトディスク収納容器における蓋開閉係止装置
JP2000353372A (ja) 光ディスク収納体
JPH1120877A (ja) ディスクカートリッジの収納ケース
JPH0880986A (ja) コンパクトディスク収納ケース

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees