JP2001119491A - 異常監視システム - Google Patents

異常監視システム

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JP2001119491A
JP2001119491A JP29393699A JP29393699A JP2001119491A JP 2001119491 A JP2001119491 A JP 2001119491A JP 29393699 A JP29393699 A JP 29393699A JP 29393699 A JP29393699 A JP 29393699A JP 2001119491 A JP2001119491 A JP 2001119491A
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JP
Japan
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abnormality
monitoring
parallel
serial signal
absence
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Withdrawn
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JP29393699A
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English (en)
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Masao Yokomori
政夫 横森
Kunio Nakayama
邦雄 中山
Hisashi Sakamoto
久 阪本
Katsumi Imagawa
克巳 今川
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Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】監視対象の異常の有無を遠隔地からも監視でき
る異常監視システムを実現する。 【解決手段】複数の監視対象から並列的に出力される異
常の有無に関連した2値化信号を直列化する並列直列信
号変換手段と、この並列直列信号変換手段から出力され
る直列2値化信号を受けてネットを介して監視制御機能
を実行する監視制御手段とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は異常監視システムに
関し、詳しくは、遠隔地からも監視対象の異常の有無を
監視できるシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、圧力測定器の製品検査項目の一
つに、周囲温度の変化に伴って測定指示値がどのように
変動するかを試験する温度校正試験がある。
【0003】一般に、このような温度校正試験は、内部
温度を所定の設定温度に可変制御できる恒温槽内に温度
校正対象機器を収納し、予め設定されている温度変化プ
ログラムに従って内部温度を変化させるとともに温度校
正対象機器に入力する標準測定入力信号の値も各測定温
度において変化させ、各測定温度における温度校正対象
機器の指示値を記録することにより行われる。
【0004】なお、温度校正試験装置としては同時に複
数台の温度校正対象機器を収納して行うことが望ましい
が、恒温槽の内部容積が大きくなるのに従って内部温度
をある温度から変化させて所望の温度に安定させるまで
の時間が長くなるので、目的に応じた内部容積のものが
用いられる。
【0005】ところで、例えば温度制御系統が故障して
恒温槽の内部温度が設定どおりに変化しないと、その温
度環境条件での温度校正試験は無意味なものになってし
まい、その間の試験工数は無駄になるので、このような
故障が発生したらできるだけ早く対処することが望まし
い。
【0006】そこで、図3に示すように、このような温
度校正試験装置1には、温度校正試験動作中に温度制御
系統の故障など装置に異常状態が発生するとその異常を
検知して赤色ランプ2を点灯し、作業者3に異常状態の
発生を知らせるように構成されたものがある。
【0007】これにより、温度校正試験の担当者は、赤
色ランプが点灯したら直ちに必要な処置をとることがで
きる。また、担当以外の作業者が赤色ランプの点灯を発
見した場合には、温度校正試験の担当者や関係者に電話
をかけることにより、どのような処置をすべきかの指示
を受けることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述のように
この種の温度校正試験装置は一連の試験を完了するまで
に比較的長時間を要するので、作業者の勤務時間帯とは
関係なく連続自動運転することが多く、定時作業終了後
から翌朝の定時作業開始までの間など作業者が不在中に
赤色ランプが点灯することが予測されるが、現状では作
業者が出勤して赤色ランプの点灯を確認するまで異常状
態のままで放置されることになり好ましくない。
【0009】本発明はこのような問題点に着目したもの
であり、その目的は、監視対象の異常の有無を遠隔地か
らも監視できる異常監視システムを実現することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る本発明の請求項1は、複数の監視対象から並列的に出
力される異常の有無に関連した2値化信号を直列化する
並列直列信号変換手段と、この並列直列信号変換手段か
ら出力される直列2値化信号を受けて、下記a)〜d)
の少なくとも一つの監視制御機能を実行する監視制御手
段とで構成されたことを特徴とする異常監視システムで
ある。 a)異常状態になった監視対象の情報を電子メールで所
定の宛先に送信する b)監視対象の異常の有無をブラウザでモニターできる
ようにネットワークに配信する c)異常状態になった監視対象の情報をファックスで所
定の宛先に送信する d)監視対象の異常の有無をブラウザでモニターできる
ようにネットワークに配信するとともに、ブラウザ画面
上からの指示に基づき監視対象に対する操作を実行する
【0011】これにより、監視対象から離れた遠隔地に
おいても、監視対象の異常の有無を監視できる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は本発明の実施の形態の一例を
示すブロック図である。図において、例えば温度校正試
験装置1のような複数の監視対象のそれぞれから並列直
列信号変換器4に対して、異常の有無に関連した2値化
信号が並列的に出力される。並列直列信号変換器4は、
これら各監視対象から並列的に入力される2値化信号を
直列化し、直列化された2値化信号を例えばRS232
Cを介して監視制御部5に伝送する。
【0013】監視制御部5は、直列2値化信号を受け
て、下記a)〜d)の少なくとも一つの監視制御機能を
実行する。
【0014】a)異常状態になった監視対象の情報を電
子メールで所定の宛先に送信するある温度校正試験装置
1の温度制御系が故障して、温度を下げるように制御す
るプログラムが走っているにも拘わらず内部の温度が上
昇していることを検知すると、温度校正試験装置1は赤
色ランプを点灯するとともに、その故障の内容に応じた
2値化信号を並列直列信号変換器4を介して監視制御部
5に伝送する。
【0015】ここで、監視制御部5は並列直列信号変換
器4から入力される2値化信号を監視するとともに、イ
ントラネットやインターネット6および携帯電話会社の
サーバー7を介して所定の携帯電話8に電子メールを配
信する機能を備えているものとする。これにより、2値
化信号に基づき装置の識別コードなどとともに故障の内
容を故障の内容毎に予め登録されている所定の携帯電話
8の宛先に対して電子メールで送信する。
【0016】電子メールを受け取った作業者は、現場に
出向くなり、警備担当者に連絡を取るなりして、故障の
内容に応じた適切な処理を実行する。これにより、故障
に起因する無駄時間の発生を最小限に抑えることができ
る。
【0017】b)監視対象の異常の有無をブラウザでモ
ニターできるようにネットワークに配信する温度校正試
験装置1は、故障が発生すると赤色ランプを点灯すると
ともに、その故障の内容に応じた2値化信号を並列直列
信号変換器4を介して監視制御部5に伝送する。
【0018】この場合、監視制御部5は、並列直列信号
変換器4から入力される2値化信号を監視するととも
に、監視対象の異常の有無をWWW(World Wide Web)画
面でイントラネットやインターネット6上に配信するWW
Wサーバー機能を備えているものとする。
【0019】現場から離れている作業者は、必要に応じ
て出先や自宅から、リモートアクセスサーバー9やモデ
ム10を介して監視対象の異常の有無を表示するWWW画
面をブラウザによりパソコンの表示器11に表示させ
る。そして、異常発生を確認すると、現場に出向くな
り、警備担当者に連絡を取るなりして、故障の内容に応
じた適切な処理を実行し、故障に起因する無駄時間の発
生を最小限に抑えるようにする。
【0020】c)異常状態になった監視対象の情報をフ
ァックスで所定の宛先に送信する温度校正試験装置1
は、故障が発生すると赤色ランプを点灯するとともに、
その故障の内容に応じた2値化信号を並列直列信号変換
器4を介して監視制御部5に伝送する。
【0021】この場合、監視制御部5は、並列直列信号
変換器4から入力される2値化信号を監視し、監視対象
の異常の検知すると2値化信号に基づき装置の識別コー
ドなどとともに故障の内容を故障の内容毎に予め登録さ
れている所定のファックス画像データを所定の宛先に対
して送信するファックス送信機能を備えているものとす
る。
【0022】現場から離れている作業者は、受信したフ
ァックス画像データで異常発生を確認すると、現場に出
向くなり、警備担当者に連絡を取るなりして、故障の内
容に応じた適切な処理を実行し、故障に起因する無駄時
間の発生を最小限に抑えるようにする。また、このよう
に異常発生をファックス画像データで通知することによ
り、異常発生履歴を記録紙の形で保存しておくことがで
きる。
【0023】d)監視対象の異常の有無をブラウザでモ
ニターできるようにネットワークに配信するとともに、
ブラウザ画面上からの指示に基づき監視対象に対する操
作を実行するこの場合、監視制御部5は、図2に示すよ
うに、WWWサーバー機能とともに、ブラウザ画面上から
の指示に基づき監視対象を操作する機能も備えているも
のとする。
【0024】これにより、現場から離れている作業者
は、ブラウザ画面上で異常発生を確認すると、ブラウザ
画面上に設けられている例えば停止ボタンをクリックし
て現場に出向くことなく監視対象の動作を停止させるこ
とができ、さらに必要に応じて開始ボタンをクリックし
て再開させるようにすることもできて、故障に起因する
無駄時間の発生を最小限に抑えられる。
【0025】なお、上記の説明では監視対象が温度校正
試験装置の例を示したが、これに限るものではなく、そ
の他の設備や機器の監視にも適用できる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
監視対象の異常の有無を遠隔地からも監視できる異常監
視システムが実現でき、温度校正試験装置などの自動運
転されることの多い各種の装置や機器の遠隔異常監視に
好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明の実施の形態の他の例を示すブロック図
である。
【図3】従来の異常監視の概念図である。
【符号の説明】
1 温度試験装置 2 赤色ランプ 4 並列直列信号変換器 5 監視制御部 6 ネット 7 サーバー 8 携帯電話 9 リモートアクセスサーバー 10 モデム 11 パソコン(ブラウザ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今川 克巳 東京都武蔵野市中町2丁目9番32号 横河 電機株式会社内 Fターム(参考) 5H223 AA15 DD07 EE06 5K048 AA05 BA21 CA08 DC01 DC07 EA11 EB08 FB04 FC01 GB05 5K101 KK13 LL01 LL05 LL12 NN12 NN17 RR05 RR11 9A001 JZ45 LL05

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の監視対象から並列的に出力される
    異常の有無に関連した2値化信号を直列化する並列直列
    信号変換手段と、 この並列直列信号変換手段から出力される直列2値化信
    号を受けて、下記a)〜d)の少なくとも一つの監視制
    御機能を実行する監視制御手段とで構成されたことを特
    徴とする異常監視システム。 a)異常状態になった監視対象の情報を電子メールで所
    定の宛先に送信する b)監視対象の異常の有無をブラウザでモニターできる
    ようにネットワークに配信する c)異常状態になった監視対象の情報をファックスで所
    定の宛先に送信する d)監視対象の異常の有無をブラウザでモニターできる
    ようにネットワークに配信するとともに、ブラウザ画面
    上からの指示に基づき監視対象に対する操作を実行する
JP29393699A 1999-10-15 1999-10-15 異常監視システム Withdrawn JP2001119491A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002342865A (ja) * 2001-05-16 2002-11-29 Citizen Watch Co Ltd 機械トラブル情報送信システム及び方法
JP2003067049A (ja) * 2001-08-29 2003-03-07 Yamatake Sangyo Systems Co Ltd 監視装置
JP2003228416A (ja) * 2002-02-04 2003-08-15 Mitsubishi Electric Corp 設備管理装置

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