JP2001118174A - 異常通報システム - Google Patents

異常通報システム

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JP2001118174A
JP2001118174A JP29999799A JP29999799A JP2001118174A JP 2001118174 A JP2001118174 A JP 2001118174A JP 29999799 A JP29999799 A JP 29999799A JP 29999799 A JP29999799 A JP 29999799A JP 2001118174 A JP2001118174 A JP 2001118174A
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Shigeru Yoneyama
繁 米山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異常が発生したときに簡易なシステムでこれ
を通報することのできる異常通報システムを得ること。 【解決手段】 異常通報システムは、異常を検知する検
知対象物11に取り付けられ、あるいは内蔵される第1
の通報機器12と、第1の通報機器12と無線で通信が
可能な第2の通報機器13と、第2の通報機器13の通
報を受信する受信機器14から構成されている。異常検
知部15が異常を検知すると第1段階通知部16が異常
を第2の通報機器13の第1段階受信部21に通知し警
報出力部22が警報を出力する。警報停止スイッチ23
が所定時間内に押されないと異常通知部24が受信機器
14に異常を通知し、異常発生表示部28が異常を表示
する。第2の通報機器13を携帯型電話機等の情報端末
とすれば、第1の通報機器12を新設するだけで簡易な
システムを構築できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は老人が転んだり、火
災が発生した場合のように何等かの異常事態が発生した
ときに必要な箇所に通報を行う異常通報システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】火災が発生したときに火災報知器がこれ
を検知して、警備会社に通報するシステムが従来から存
在している。このシステムでは、火災を検知すると自動
的に警備会社に回線を通じて通報が届くようになってい
る。火災の発生箇所でも危険を知らせるためにブザーが
鳴動するといった工夫が行われている。泥棒の家屋侵入
についても同様のシステムが存在している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような異常通報シ
ステムでは、異常検知のための場所を予め定めて、警備
会社と契約を行う必要があった。また、異常検知の感度
を高くすると、誤動作が発生する場合があり、これによ
る他人への迷惑を怖れるあまり、異常通報システムの監
視対象となる場所に人がいる場合には、設備を動作させ
ないという場合があり、結果的に異常の検知が遅れてし
まうという問題もあった。
【0004】更に、老人が道で転んだとか、子供の乗っ
た自転車が転倒したというような比較的軽微な事故に対
しては、特別な通報システムが存在しなかった。道で転
んだり自転車が転倒したような場合には、場所によって
は大変危険な結果を招く場合がある一方で、多くの場合
には本人の適切な対処によって何らの問題も発生しない
場合も多い。そこでこのような場合には、異常事態か平
常の事態かの切り分けが難しく、従来から何らの対処も
行われていないのが実情である。
【0005】そこで本発明の目的は、異常が発生したと
きに簡易なシステムでこれを通報することのできる異常
通報システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、(イ)予め定められた異常を検知する異常検知手段
と、異常検知手段が異常を検知したときこれを通報する
第1段階通知手段とを備えた第1の通報手段と、(ロ)
この第1の通報手段の第1段階通知手段の通知に対して
異常の発生を示す警報を出力する警報出力手段と、この
警報出力手段の警報が出力を開始してから所定の時間以
内に異常の発生を取り消し可能な取消手段と、この取消
手段が前記した所定時間以内に異常の発生を取り消さな
いとき異常の通知を無線で発する異常発生通知手段とを
備えた第2の通報手段と、(ハ)この第2の通報手段が
異常の通知を発したときこれを受信して異常の発生を検
知する異常受信手段とを異常通知システムに具備させ
る。
【0007】すなわち請求項1記載の発明では、システ
ムを第1の通報手段と、この通報を受ける第2の通報手
段と、異常を最終的に知る異常受信手段で構成してい
る。そして、第1の通報手段が異常を通報しても第2の
通報手段がこれを重大な異常に発展する可能性がない、
あるいは異常ではないと判断した場合には取り消しが行
えるようにしている。すなわち、異常の発生あるいは異
常に発展する可能性のある状態が放置されたときにその
状態を異常受信手段に通知することで、異常に対処でき
るようにすると共に、第1の通報手段を比較的簡易な構
成として、システム自体を簡易に構成できるようにして
いる。
【0008】請求項2記載の発明では、(イ)予め定め
られた異常を検知する異常検知手段と、異常検知手段が
異常を検知したときこれを通報する第1段階通知手段
と、第1段階通知手段が異常の通知を開始してから所定
時間以内に異常の検知が取り消されないとき異常の通知
を無線で発する第2段階通知手段とを備えた第1の通報
手段と、(ロ)この第1の通報手段の第1段階通知手段
の通知に対して異常の発生を示す警報を出力する警報出
力手段と、この警報出力手段の警報が出力を開始してか
ら所定の時間以内に異常の発生を取り消し可能な取消手
段とを備えた第2の通報手段と、(ハ)第2段階通知手
段が異常の通知を発したときこれを受信して異常の発生
を検知する異常受信手段とを異常通知システムに具備さ
せる。
【0009】すなわち請求項2記載の発明では、システ
ムを第1の通報手段と、この通報を受ける第2の通報手
段と、異常を最終的に知る異常受信手段で構成してい
る。この発明の大枠の構成は請求項1記載の発明と似通
っているが、請求項2記載の発明の場合には最終的に異
常を異常受信手段に通知するのが第1の通報手段である
点で相違している。したがって、請求項2記載の発明の
場合には、第1の通報手段が異常受信手段に直接通信を
行える能力を有することが条件となり、この点でシステ
ムが請求項1記載の発明よりも多少複雑化する。システ
ムの信頼性をより高めるためには第1の通報手段と第2
の通報手段の双方が異常受信手段に対して通報を行える
ようにすることも考慮してよい。
【0010】請求項3記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の異常通知システムで、異常受信手段は異
常の通知を電話回線を使用して受信することを特徴とし
ている。
【0011】請求項3記載の発明の場合には、第1の通
報手段が単に電波や赤外線を発するような簡単な通報手
段であってよい。一方、異常受信手段は無線局を経由し
た有線による電話回線であってもよいし、無線による電
話回線であってもよい。異常の発生を検知する異常受信
手段の電話番号が特定されると、その電話番号に異常が
通知されることになるので、異常の種類に応じて適切な
対応が採られることになる。第2の通報手段を所持する
者が子供や老人であるような場合には、異常受信手段の
宛先が保護者や家族あるいは親戚である可能性が高い。
一般に異常受信手段の電話番号は、家族や友人、学校、
会社、消防署、警察署、マンションの管理室、病院、役
所といった宛先であることが多いと考えられる。電話回
線を使用して通知が行われるので、その通知は登録した
音声であってもよいし、テキスト情報であってもよい。
相手の状況によっては電子メールであってもよい。特殊
な警報音であってもよいことはもちろんである。
【0012】請求項4記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の異常通知システムで第2の通知手段は、
携帯型電話機であることを特徴としている。
【0013】第2の通知手段が携帯型電話機であれば、
異常受信手段が携帯型電話機と通話や通信を行う無線ま
たは有線の電話網の加入者となる。したがって、第1の
通報手段を新設し、第2の通知手段としての機能を有す
るように携帯型電話機のハードウェアあるいはソフトウ
ェアを手直しすれば、本発明を簡単に実現することがで
きる。しかも、携帯型電話機の場合には衛星あるいは無
線局との関係で第2の通知手段の位置を判別することが
できるので、異常の発生した位置の検出も可能になる。
【0014】請求項5記載の発明では、請求項1または
請求項2記載の異常通知システムで第1の通報手段は自
転車あるいはステッキ等の移動のための補助手段に組み
込まれており、異常検知手段はこの移動のための補助手
段の転倒を検知する手段であり、移動のための補助手段
が転倒したときその内部に組み込まれた発光手段が移動
のための補助手段から光を外部に出力させることを特徴
としている。
【0015】移動のための補助手段が転倒したときに、
その内部に組み込まれたストロボ等の発光手段が発光す
るので、夜間や場合によっては昼間であっても第三者が
異常を検知することができる。これによって、異常受信
手段が異常の発生を受信して対応をとる前であっても、
その異常が深刻な結果に発展するのを防止できる可能性
が生じる。
【0016】
【発明の実施の形態】
【0017】
【実施例】以下実施例につき本発明を詳細に説明する。
【0018】図1は本発明の一実施例における異常通報
システムの概要を示したものである。この異常通報シス
テムは、異常を検知する検知対象物11に取り付けら
れ、あるいは内蔵される第1の通報機器12と、第1の
通報機器12と無線で通信が可能な第2の通報機器13
と、第2の通報機器13の通報を受信する受信機器14
から構成されている。本実施例では第2の通報機器13
と受信機器14の間も無線で通信が行われる。なお、検
知対象物11は人であっても動物であってもよい。
【0019】第1の通報機器12は、検知対象物11の
異常を検知する異常検知部15を備えている。ただし、
異常検知部が検知対象物11自体に備えられている場合
には、その出力を入力する回路部品であってもよい。第
1の通報機器12はこの他に異常発生時に第2の通報機
器13に異常の発生を通知する第1段階通知部16と、
第2の通報機器13からこの通知に対する応答があった
ときこれを受信して通知を停止する通知停止部17とを
備えている。
【0020】第2の通報機器13は、第1の通報機器1
2の第1段階通知部16から異常の発生を通知する信号
が送られてきたときにこれを受信する第1段階受信部2
1と、第1段階受信部21が通知を受信したとき警報を
発する警報出力部22と、警報を停止させる警報停止ス
イッチ23と、警報停止スイッチ23が所定時間以内に
作動しないときに異常の発生を通知する異常通知部24
とを備えている。
【0021】受信機器14は、異常通知部24の発する
信号が送られてきたときにこれを受信する異常発生受信
部27と、異常発生受信部27の受信があったときに異
常の発生を表示する異常発生表示部28を備えている。
【0022】なお、図1に示した異常通報システムでは
図示を簡単にするために第1の通報機器12と第2の通
報機器13および受信機器14が1対1に対応した場合
を示しているが、第2の通報機器13は複数の第1の通
報機器12と対応付けられていてもよい。この場合には
それぞれの異常を特定するために異なった信号で通信を
行って、第2の通報機器13側がそれぞれについて異な
った受信機器14に異常の通知を行うようにしてもよい
し、異常の通知がまとめて行われるものであってもよ
い。前者の場合には、第2の通報機器13の内蔵機器が
複数通り用意されていてもよしい、時分割的に複数通り
の処理を行うようになっていてもよい。
【0023】以下、説明を分かりやすくするために、検
知対象物11が自転車であり、第2の通報機器13はこ
の自転車の転倒の異常のみについて信号の処理を行うも
のとして説明を行う。
【0024】図2は、本実施例で使用される第2の通報
機器の外観を表わしたものである。この第2の通報機器
13はページャに近い外観となっており、アンテナ31
と、液晶画面によって構成されるディスプレイ32と、
操作キー部33およびスピーカ35という簡単な構成と
なっている。操作キー部33には、テンキー34の他に
複数のファンクションキーが配置されている。このうち
の一番右に配置されたキーが取消キー37である。この
取消キー37は、スピーカ35から警報音が出力された
ときで異常に至る危険性がないときに押すキーであり、
これが押されると警報音が停止する。取消キー37等の
ファンクションキーが外部の衝撃等によって不用意に押
されないようにするために、これらのファンクションキ
ーは第2の通報機器13の本体表面からわずかに引っ込
んだ位置に配置されており、指で強く押したときにキー
操作が有効となるようになっている。テンキー34は受
信機器14の宛先を特定したり、第1の通報機器12と
の間で初期設定を行うような場合に使用するが、通常は
使用しない。ディスプレイ32は各種の情報を表示でき
るようになっているが、必ずしも必要なものではなく、
装置によってはこれを省略することができる。
【0025】図3は、第2の通報機器の構成の概要を表
わしたものである。第2の通報機器13は、CPU(中
央処理装置)41を備えている。CPU41はデータバ
ス等のバス42を介してRAM(ランダム・アクセス・
メモリ)43、ROM(リード・オンリ・メモリ)4
4、表示制御装置45、音声駆動回路46、入力回路4
7および送受信回路48と接続されている。ここで表示
制御装置45は液晶あるいはCRTからなるディスプレ
イ32に各種情報を視覚的に表示させるための回路であ
る。音声駆動回路46は、スピーカ35から警報音を出
力させるための回路である。警報音の代わりに「異常が
ないときには取消キーを押してください」というような
音声メッセージを出力することもできる。入力回路47
は操作キー部33のテンキー34および取消キー37等
のファンクションキーの入力を受け付けるようになって
いる。送受信回路48は、アンテナ31と接続されてお
り、第1の通報機器12および受信機器14と相手を特
定して通信を行うようになっている。具体的には第1の
通報機器12との間は予め定めたID(識別情報)を用
いた無線信号で通信を行い、受信機器14との間は通常
のページャあるいは携帯型電話機と同様の電話番号を使
用した通信を行うようになっている。
【0026】したがって、本実施例では受信機器14は
図示しない無線の基地局を介して通信を行う電話端末を
想定している。第2の通報機器13は上記した機能を備
えた専用の電子機器であってもよいし、このような機能
を追加したページャあるいは携帯型電話機であってもよ
い。そこで、受信機器14についての図示および回路の
具体的な説明は特に必要ないのでこれを省略する。
【0027】図4は、第1の通報機器の外観を表わした
ものである。第1の通報機器12はその表面に電池交換
用の蓋51が配置されており、その横にスライド式の電
源スイッチ52が配置されている。電源スイッチ52の
上部には発光ダイオードからなる表示ランプ53が配置
されている。本体内には内蔵アンテナ54が配置されて
いる。第1の通報機器12の裏側には図示しない取付金
具が固定されており、これを用いて、図示しない自転車
やバイクの通常垂直に位置する部品に垂直となるように
取り付けるようになっている。蓋51には取付方向を示
した矢印56が描かれている。
【0028】図5はこの第1の通報機器の回路構成を表
わしたものである。第1の通報機器12はCPU61を
備えている。CPU61はデータバス等のバス62を介
してRAM63、ROM644、表示制御装置65、入
力回路66および送受信回路67と接続されている。こ
こで表示制御装置45はダイオード53の点灯を制御す
る回路である。入力回路66は自転車の傾斜がある程度
大きくなったときこれを検知する傾斜検知センサ71の
出力を入力する回路である。送受信回路67は、内蔵ア
ンテナ54と接続されており、第2の通報機器13と相
手を特定して通信を行うようになっている。
【0029】図6は本実施例で使用される傾斜検知セン
サの原理的な構成を表わしたものである。この傾斜検知
センサ71は、プラスチックからなるの半球状の密閉容
器81の中に水銀82を一部だけ封入した構成となって
いる。半球状の密閉容器81の上部内面には間隔を置い
て偶数個の導体パターン831〜836が配置されてい
る。このうち奇数番目の導体パターン831、833、8
5がまとめられて奇数信号線84に共通接続されてお
り、偶数番目の導体パターン832、834、83 6がま
とめられて偶数信号線85に共通接続されている。
【0030】このような構成の傾斜検知センサ71は、
半球状の密閉容器81をこの図に示したように半分に切
ったような形状の面を上側にかつほぼ水平になるように
セットしておくと、自転車が転倒していない状態では水
銀82が図示のように底部に留まっている。このとき、
奇数信号線84と偶数信号線85の間は絶縁状態となっ
ている。また、自転車が急ブレーキをかけたときやでこ
ぼこ道を走行したときには、水銀82が一時的に上部に
昇ってきて奇数番目の導体パターン831、833、83
5と偶数番目の導体パターン832、834、836のいず
れかが電気的に導通することで奇数信号線84と偶数信
号線85が導通することはあり得るが、ある程度長時間
継続的に導通状態となることはない。
【0031】一方、自転車が転倒することによって半球
状の密閉容器81が大きく傾くと、内部の水銀82がこ
の容器上部に移動する。これによって、奇数番目の導体
パターン831、833、835と偶数番目の導体パター
ン832、834、836のいずれかが電気的に導通す
る。この導通状態は継続的である。図5に示した入力回
路66は奇数信号線84と偶数信号線85の間が導通し
たときにこれがたとえば5秒以上継続したとき自転車が
転倒したことを検知する。
【0032】図7は、第1の通報機器が初期設定モード
にセットされた状態での無線信号の初期設定の様子を表
わしたものである。第1の通報機器12は、購買後の電
源投入によって、あるいは図1に示した第2の通報機器
13側から初期設定モードに移行する指令が到来したと
きに初期設定モードになる。第1の通報機器12自体に
初期設定モードに移行するための特別のスイッチが配置
されていてもよい。第1の通報機器12は、この初期設
定モードの状態で最寄の第2の通報機器13からIDを
含んだ所期設定用の信号を受信すると(ステップS9
1:Y)、そのIDを自分が無線信号に組み込むIDと
してRAM63の不揮発性の領域に書きこんで(ステッ
プS92)、処理を終了させる(エンド)。
【0033】図8は、その後の第1の通報機器の制御内
容を表わしたものである。第1の通報機器12はその電
源スイッチ52が投入されている状態で傾斜検知センサ
71の検知結果を基にして自転車が転倒したかどうかを
監視している(ステップS101)。そして、転倒が検
知されると表示ランプ53を点滅させ(ステップS10
2)、無線信号にIDを組み込んで送出する(ステップ
S103)。
【0034】図9は、通常の状態における第2の通報機
器の制御動作を表わしたものである。第2の通報機器1
3は自己のIDが組み込まれた無線信号が受信されるの
を待機している(ステップS111)。なお、この第2
の通報機器13が通常の携帯型電話機やページャである
場合には、通常の着呼も監視しているが、自己のIDの
無線信号が受信されるかどうかは自分の端末が話中であ
っても監視を行うようになっている。本実施例の場合、
第2の通報機器13は自転車を運転している者が携帯し
ている。バイクの場合には、乗りあわせた者が携行して
もよい。この場合には、携行者のIDが第1の通報機器
12に設定される。第1の通報機器12が複数のIDを
設定できる場合には、1つの第1の通報機器12に対し
て第2の通報機器13が複数対応付けられていてもよ
い。
【0035】自己のIDが組み込まれた無線信号が受信
されたら(Y)、その第2の通報機器13はブザーまた
は音声でスピーカ35から警報を出力する(ステップS
112)。CPU41は所定の時間t1が経過するまで
取消キー37が押されないかどうかを監視している(ス
テップS113、S114)。これは、運転者が自転車
を転倒させたが事故につながるようなこともなく、意識
もはっきりしていて大丈夫であるような場合に、時間t
1の間に取消キー37が押されることを前提としてい
る。したがって、時間t1はこれを基にしてたとえば1
5秒とか30秒といった値に設定される。交通の頻繁な
場所を通行するような場合には、これよりも短い時間を
設定することも有効である。
【0036】時間t1が経過しても取消キー37が押さ
れない場合には(ステップS114:Y)、事故が発生
したか、本人が気を失う等によって事故が発生する可能
性がある。そこでこの場合には、予め定めた受信機器1
4に対して発呼処理が自動的に開始され、予め設定した
メッセージあるいは合成音声が送出される(ステップS
115)。予め定めた受信機器14は家族の携帯型電話
機であってもよいし、警察署のような公的な機関あるい
はこれに準じる機関であってもよい。また、本実施例で
は受信基地局14を携帯型電話機として説明している
が、無線基地局を経由した通常の電話機であってもよい
ことは容易に理解できるところである。更に、優先順位
を付けて宛先を複数設定した場合には、高順位の宛先が
話中であるような場合には、次の順位の宛先にダイヤル
先を変更するようにしてもよく、これによって異常の通
報の可能性が高まる。
【0037】一方、取消キー37が押されたときには前
記したような受信機器14に対する通報が行われない。
しかしながら本実施例では通報を完全に解除するのでは
なく、時間t2が経過した時点まで時間を引き延ばして
制御を終了させている(ステップS116)。これは、
第2の通報機器13の処理が終了した後に依然として第
1の通報機器12から通報が行われている状態を配慮し
たものである。このような場合には自転車がまだ転倒し
た状態となっているのであるから、大きな事故で本人が
一度は取消キー37を押したが気を失ったり事故の重大
性に気がついて通報を欲する場合があり得るからであ
る。この場合には、再度、図9のステップS111から
処理が開示されており、取消キー37が今度は押されな
いことになる。そこで、第2の通報機器13が自動的に
受信機器14に対して異常を通報することになる。
【0038】第1の変形例
【0039】図10は、本発明の第1の変形例としてス
テッキに第1の通報機器を組み込んだ状態を表わしたも
のである。この第1の変形例では、ステッキ200の中
に第1の通報機器12Aを組み込んでいる。ステッキ2
00の頭部のT字型の部分201は本体部分202にね
じ込む構造となっているので、電池203の交換を行う
場合には、この部分を取り外して第1の通報機器12A
を取り出せばよい。T字型の部分201にはストロボ装
置205が配置されており、その前面は開口部となって
いて透明なプラスチック板206が取り付けられてい
る。
【0040】ストロボ装置205は先の実施例のダイオ
ード53に対応するものであり、ステッキ200が通常
想定されない傾斜角まで倒れると、プラスチック板20
6から間隔を置いて強い光が発光するようになってい
る。したがって、特に夜間に老人が道路を歩いていて転
倒したような場合に、投げ出されたステッキ200が発
光するので、自動車の運転手等が直ちに異常の発生を知
ることができる。もちろん、ステッキ200の所有者の
所持している第2の通報機器13が警報を発するので、
茂みに転がり落ちたような場合でもその所在が分かりや
すい。また、所有者が第2の通報機器13の取消キー3
7(図2参照)を操作すれば受信機器14(図1参照)
への通報が事前に取り消されるので、特に問題がないよ
うな場合には他人に迷惑をかけることがない。
【0041】なお、第1の通報機器12Aあるいは第2
の通報機器13にGPS(global positioning syste
m)のような現在位置を検知する装置を組み込んでおけ
ば、位置情報を受信機器14に対して送信することがで
きる。これにより、事故の発生した地点を受信機器14
側で特定することができる。また、携帯型電話機の場合
には無線の基地局が第2の通報機器13からの電波を受
信するので、同様に位置の概要を把握することができ
る。この点は先の実施例の自転車やバイク等の乗り物の
場合も同様である。
【0042】第2の変形例
【0043】図11は、第2の変形例として煙検知器に
第1の通報機器を組み込んだ状態を表わしたものであ
る。この第2の変形例では、天井221に取り付けた煙
検知器222内に第1の通報機器12Bが組み込まれて
いるので、屋内でバーベキュを行ったような場合でも実
施例で示した受信機器14(図1参照)に通報が行く前
に第2の通報機器13の所有者に警報が発せられること
になり、この段階で異常がなければ通報を取り消させる
ことができる。したがって、第2の通報機器13の所有
者は煙を発生させる調理を行うような場合でも第1の通
報機器12Bの電源をオフにするといった行為をする必
要がなく、万一の場合に備えることができる。また、就
寝中に火事が発生するような場合には、本人の所有する
第2の通報機器13が警報を発するので、すぐに対処す
ることができ、対処が遅れた場合には第2の通報機器1
3が自動的に受信機器14に通報を行うことができるの
で安全である。
【0044】更に第2の通報機器13の所有者は、たと
えば別荘に出かけた場合に、その別荘内に設置している
煙検知器220内に第1の通報機器12Bに対して自己
のIDを設定するだけで、自分の携帯型電話機等の第1
の通報機器12Bを使用して異常時の通報システムを直
ちに構成することができる。もちろん、その者が自転車
に乗ったり、ステッキを使用して散歩にでかけるような
場合には同様にIDを対応の第1の通報機器12に設定
することで、異常を検知し必要な場合には特定の相手の
受信機器14に異常を通知することができる。もちろ
ん、近隣の者の携帯型電話機等の第1の通報機器12B
に迷惑をかけるおそれがないような場合には、IDの設
定を行うことなく第1の通報機器12Bから第2の通報
機器13に対して通報を行うことは自由である。
【0045】第3の変形例
【0046】図12は、第3の変形例における異常通報
システムの概要を示したものであり、先の実施例の図1
に対応するものである。そこで、図1と同一部分には同
一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。
この第3の変形例による異常通報システムは、異常を検
知する検知対象物11に取り付けられ、あるいは内蔵さ
れる第1の通報機器301と、第1の通報機器301と
無線で通信が可能な第2の通報機器302と、第1の通
報機器301の通報を受信する受信機器303から構成
されている。
【0047】第1の通報機器301は、検知対象物11
の異常を検知する異常検知部15を備えている。ただ
し、異常検知部が検知対象物11自体に備えられている
場合には、その出力を入力する回路部品であってもよ
い。第1の通報機器301はこの他に異常発生時に第2
の通報機器302に異常の発生を通知する第1段階通知
部16と、第2の通報機器13からこの通知に対する応
答があったときこれを受信して通知を停止する通知停止
部17と、第2の通報機器13から所定時間以内に応答
が返ってこないときに異常の発生を通知する第2段階通
知部311を備えている。
【0048】第2の通報機器302は、第1の通報機器
301の第1段階通知部16から異常の発生を通知する
信号が送られてきたときにこれを受信する第1段階受信
部21と、第1段階受信部21が通知を受信したとき警
報を発する警報出力部22と、警報を停止させる警報停
止スイッチ23を備えている。
【0049】受信機器303は、第2段階通知部311
の発する信号が送られてきたときにこれを受信する異常
発生受信部312と、異常発生受信部312の受信があ
ったときに異常の発生を表示する異常発生表示部28を
備えている。
【0050】なお、図12に示した異常通報システムで
は図示を簡単にするために第1の通報機器301と第2
の通報機器32および受信機器303が1対1に対応し
た場合を示しているが、第2の通報機器302は複数の
第1の通報機器301と対応付けられていてもよい。こ
の場合にはそれぞれの異常を特定するために異なった信
号で通信を行って、第2の通報機器302側がそれぞれ
について異なった受信機器303に異常の通知を行うよ
うにしてもよいし、異常の通知がまとめて行われるもの
であってもよい。前者の場合には、第2の通報機器30
2の内蔵機器が複数通り用意されていてもよしい、時分
割的に複数通りの処理を行うようになっていてもよい。
更に、受信機器303は無線の基地局を経由した有線の
局であってもよいことは図1に示した実施例と同様であ
る。
【0051】この第3の変形例の異常通報システムで
は、第2の通報機器302に先の実施例と同様の異常通
知部24を配置しておくことは自由である。すなわち、
第2の通報機器302が携帯型電話機やページャである
とすると、図示しない無線の基地局を通じて通常の通信
を行うことができる。また、先の実施例における第1の
通報機器12に対するIDの設定の代わりに、自己の第
2の通報機器302から特別の信号を第1の通報機器3
01に送出することによって、あたかも第2の通報機器
302が第2の通報機器302であるかのように振舞わ
せることができる。これにより第2段階通知部311は
異常の通知に関して第2の通報機器302と見なされる
ことになり、受信機器303の電話番号に対して直接、
発呼して異常を通知することができる。
【0052】これにより、1つの携帯型電話機等の電話
番号を有する情報端末を機能的に分化させて第1の通報
機器301と第2の通報機器302に割り振ることがで
きる。
【0053】なお、実施例では図6に示した傾斜検知セ
ンサ71を使用して傾斜を検知したが、他の同様なセン
サを用いて傾斜を検知するようにしてもよいことは当然
である。また、自転車の転倒等の検知対象物の転倒につ
いては、転倒時にしか動作しないスイッチを取り付けて
そのスイッチが地面と接触する等によって動作したとき
これを検知するようにしてもよい。
【0054】また本発明で通報の対象とする異常は、転
倒事故や火事の他に、当人が処理できない場合に他人の
助けを借りる必要のあるあらゆる異常の発生に対して適
用されることは当然である。たとえば、オフィスのコン
ピュータに異常検知手段を組み込み、第1の通報手段を
その所有者の携帯型電話機とし、第2の通報手段をコン
ピュータのサポートセンタとすることも可能である。
【0055】なお、本実施例では第1の通報機器から第
2の通報機器に特定のIDを付加して信号の送信を行う
ようにしたが、無線の周波数をそれぞれ特定して送信を
行うようにすることも本発明に含まれることは当然であ
る。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、予め定められた異常が検知されたときに第2
の通報手段がこれによる異常の通知を取り消すことがで
きるので、多少安全圏に入っている可能性のあるような
異常までも取り上げて監視の対象とすることができる。
しかも、異常の通知を取り消さない場合、あるいは取り
消すことができない場合には第2の通報手段が異常の通
知を異常受信手段に対して行うので、第2の通報手段を
所有する者がその操作能力を有しない場合であっても、
異常に起因した事故の発生を未然に防止することができ
る可能性が高い。また、第1の通報手段と第2の通報手
段の2つの通報手段を使用することによって、第1の通
報手段の構成を単純化しあるいは高い信頼性のものとす
ることが可能であり、安価あるいは信頼性のあるシステ
ムを構築することができる。また、同様の理由で第1の
通報手段を小型化することができるので、異常の検知が
行われる検知対象物の範囲を広げることができる。
【0057】また請求項2記載の発明によれば、予め定
められた異常が検知されたときに第2の通報手段がこれ
による異常の通知を取り消すことができるので、多少安
全圏に入っている可能性のあるような異常までも取り上
げて監視の対象とすることができる。しかも、異常の通
知を取り消さない場合、あるいは取り消すことができな
い場合には第1の通報手段が異常の通知を異常受信手段
に対して行うので、その電波等の状況によって異常の発
生した第1の通報手段の位置を直接判読することができ
る可能性がある。
【0058】更に請求項3記載の発明によれば、請求項
1または請求項2記載の発明で異常受信手段は、異常の
通知を電話回線を使用して受信することにしているの
で、既存の通信網を利用してもっともふさわしい相手に
異常を通知することができる。
【0059】また請求項4記載の発明によれば、請求項
1または請求項2記載の異常通知システムで第2の通知
手段は、携帯型電話機であるので、既存の携帯電話ある
いはPHS(personal handy-phone system)の通信シ
ステムを利用して、簡易にシステムを構築することがで
る。しかも、携帯型電話機の場合には衛星あるいは無線
局との関係で第2の通知手段の位置を判別することがで
きるので、異常の発生した位置の検出も可能になる。ま
た、第2の通知手段が携帯型電話機であるので、異常受
信手段が電話端末であれば、異常受信手段が単に異常の
通報を受けるだけでなく、第2の通知手段側に話しかけ
て詳しい状況を掴むといったことも可能になる。
【0060】更に請求項5記載の発明によれば、請求項
1または請求項2記載の異常通知システムで第1の通報
手段は自転車あるいはステッキ等の移動のための補助手
段に組み込まれており、異常検知手段はこの移動のため
の補助手段の転倒を検知する手段であり、移動のための
補助手段が転倒したときその内部に組み込まれた発光手
段が移動のための補助手段から光を外部に出力させるの
で、夜間や場合によっては昼間であっても第三者が異常
を検知することができる。これによって、異常受信手段
が異常の発生を受信して対応をとる前であっても、その
異常が深刻な結果に発展するのを防止できる可能性が生
じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における異常通報システムの
概要を示したシステム構成図である。
【図2】本実施例で使用される第2の通報機器の外観を
表わした平面図である。
【図3】実施例における第2の通報機器の構成の概要を
表わしたブロック図である。
【図4】実施例における第1の通報機器の外観を表わし
た平面図である。
【図5】実施例における第1の通報機器の回路構成を表
わしたブロック図である。
【図6】本実施例で使用される傾斜検知センサの原理的
な構成を表わした斜視図である。
【図7】実施例で第1の通報機器が初期設定モードにセ
ットされた状態での無線信号の初期設定の様子を表わし
た流れ図である。
【図8】実施例で初期設定後の第1の通報機器の制御内
容を表わした流れ図である。
【図9】実施例で通常の状態における第2の通報機器の
制御動作を表わした流れ図である。
【図10】本発明の第1の変形例としてステッキに第1
の通報機器を組み込んだ状態を表わした断面図である。
【図11】本発明の第2の変形例として煙検知器に第1
の通報機器を組み込んだ状態を表わした断面図である。
【図12】本発明の第3の変形例における異常通報シス
テムの概要を示したシステム構成図である。
【符号の説明】
11 検知対象物 12、301 第1の通報機器 13、302 第2の通報機器 14、303 受信機器 15 異常検知部 16 第1段階通知部 17 通知停止部 21 第1段階受信部 22 警報出力部 23 警報停止スイッチ 24 異常通知部 27 異常発生受信部 28 異常発生表示部 35 スピーカ 41、61 CPU 44、64 ROM 53 表示ランプ 71 傾斜検知センサ 200 ステッキ 205 ストロボ装置 222 煙検知器 311 第2段階通知部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め定められた異常を検知する異常検知
    手段と、異常検知手段が異常を検知したときこれを通報
    する第1段階通知手段とを備えた第1の通報手段と、 この第1の通報手段の第1段階通知手段の通知に対して
    異常の発生を示す警報を出力する警報出力手段と、この
    警報出力手段の警報が出力を開始してから所定の時間以
    内に異常の発生を取り消し可能な取消手段と、この取消
    手段が前記所定時間以内に異常の発生を取り消さないと
    き異常の通知を無線で発する異常発生通知手段とを備え
    た第2の通報手段と、 この第2の通報手段が異常の通知を発したときこれを受
    信して異常の発生を検知する異常受信手段とを具備する
    ことを特徴とする異常通知システム。
  2. 【請求項2】 予め定められた異常を検知する異常検知
    手段と、異常検知手段が異常を検知したときこれを通報
    する第1段階通知手段と、第1段階通知手段が異常の通
    知を開始してから所定時間以内に異常の検知が取り消さ
    れないとき異常の通知を無線で発する第2段階通知手段
    とを備えた第1の通報手段と、 この第1の通報手段の第1段階通知手段の通知に対して
    異常の発生を示す警報を出力する警報出力手段と、この
    警報出力手段の警報が出力を開始してから所定の時間以
    内に異常の発生を取り消し可能な取消手段とを備えた第
    2の通報手段と、 前記第2段階通知手段が異常の通知を発したときこれを
    受信して異常の発生を検知する異常受信手段とを具備す
    ることを特徴とする異常通知システム。
  3. 【請求項3】 異常受信手段は、異常の通知を電話回線
    を使用して受信することを特徴とする請求項1または請
    求項2記載の異常通知システム。
  4. 【請求項4】 前記第2の通知手段は、携帯型電話機で
    あることを特徴とする請求項1または請求項2記載の異
    常通知システム。
  5. 【請求項5】 前記第1の通報手段は自転車あるいはス
    テッキ等の移動のための補助手段に組み込まれており、
    異常検知手段はこの移動のための補助手段の転倒を検知
    する手段であり、移動のための補助手段が転倒したとき
    その内部に組み込まれた発光手段が移動のための補助手
    段から光を外部に出力させることを特徴とする請求項1
    記載の異常通知システム。
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WO2014006733A1 (ja) 2012-07-05 2014-01-09 株式会社 テクノミライ デジタルセキュリティー・ネットワークシステム及び方法
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