JP2001116185A - 開閉体の開閉検知装置 - Google Patents

開閉体の開閉検知装置

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JP2001116185A
JP2001116185A JP29838499A JP29838499A JP2001116185A JP 2001116185 A JP2001116185 A JP 2001116185A JP 29838499 A JP29838499 A JP 29838499A JP 29838499 A JP29838499 A JP 29838499A JP 2001116185 A JP2001116185 A JP 2001116185A
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JP
Japan
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carrier
head
opening
controller
closing
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JP29838499A
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English (en)
Inventor
Takashi Abe
貴志 阿部
Hiroyuki Moriyama
裕幸 森山
Yasuo Isa
泰夫 伊佐
Takashi Niwa
孝志 丹羽
Hiroyuki Kajio
博行 梶尾
Eiko Takenaka
英光 竹中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャリアが有するキャリア側データとコント
ローラが有するコントローラ側データとを照合し、一致
している場合にのみ開閉体が閉まっているという信号を
出力して、誤動作出力を防止する開閉体の開閉検知装置
を提供する。 【解決手段】 ヘッド2より発振された電磁波をキャリ
ア1で受信して、この電磁波を電力にしてIDチップ5
に書き込まれているIDコードを送信コード化してヘッ
ド2に送信し、コントローラ4において、ヘッド2が受
信した送信コードを、コントローラ側メモリに書き込ま
れている設定コードと照合して、送信コードが設定コー
ドに一致している場合のみ信号を出力する非接触検出シ
ステムを備え、キャリア1を開閉扉22に設けると共
に、ヘッド2を開閉扉22が開閉する搬入出口20を有
する安全柵19側に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、開閉体の開閉検知
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、開閉体の開閉検知装置として
は、有接点系スイッチとしてのセーフティスイッチとこ
のセーフティスイッチを作動させる操作キーとを組み合
わせたキー検出式ドアスイッチがある。そして、セーフ
ティスイッチは、工作機械等の設備の安全柵の設備の出
入口に取り付けてあり、この出入口を開閉するドアには
操作キーが取り付けてある。
【0003】セーフティスイッチBは、図5の(1)に
示すようにヘッド80と、スイッチ部81と、このスイ
ッチ部81をオン作動状態でロックするロック部82
と、このロック部82によるロックを解除するソレノイ
ド83と、ソレノイド83によるロック解除を検出する
検出スイッチ部83−1を備えている。
【0004】そして、図5の(2)に示すように、操作
キ−76の差し込みによりカム84のロックを解除する
と共に、カム84を回転して、このカム84に摺接する
第1のプランジャ85に連結されている第2のプランジ
ャ86が復帰ばね70の付勢力よりヘッド80側に移動
して、この第2のプランジャ86の端部の当接面86A
がプランジャ案内部88より案内壁部71内に引っ込
む。
【0005】このようにして、第2のプランジャ86が
最大に移動した状態になって、スイッチ部81において
は、第1の可動片87の可動接点87aは第1の固定端
子89の固定接点89aに接触して、第1のスイッチ部
90がオン作動状態になり、また、第2の可動片91の
可動接点91aが第2の固定端子92の固定接点92a
からに離れて、第2のスイッチ部93がオフ作動状態に
なり、スイッチ部81が作動したことが確認される。
【0006】この場合、ロック部82の第3のプランジ
ャ96が復帰ばね97の付勢力により前進して、この第
3のプランジャ96が第2のプランジャ86の端部の当
接面86Aに当接して、スイッチ部81をオン作動状態
でロックする。
【0007】そして、図5の(3)に示すようにソレノ
イド83に通電して鉄芯部材83aに連結された第4の
プランジャ94を引き込み、レバ−95をその回動中心
Pで回転させて第3のプランジャ96を復帰ばね97に
抗して移動させることにより、第2のプランジャ86の
端部の当接面86Aから第3のプランジャ96を外し、
スイッチ部81のロックを解除する。
【0008】この場合、第4のプランジャ94の移動に
より、検出スイッチ部83−1において、可動片98の
両端部の可動接点98aが固定端子99の固定接点99
aから離れてスイッチオフの状態になる。したがって、
検出スイッチ部83−1がスイッチオフの状態になるた
めに、ソレノイド83によるロック解除を検出する。
【0009】また、スイッチ部81をオフ作動させるに
は、前記操作キ−76を引き抜くことにより行われる。
すなわち、操作キ−76を引き抜くことにより、操作キ
−76の横材77aでカム84を引き倒して、このカム
84を逆回転させる。このカム84の逆回転により、こ
のカム84に摺接している第1のプランジャ85に連結
されている第2のプランジャ86が復帰ばね87に抗し
てヘッド80側とは反対側に移動して、この第2のプラ
ンジャ86の端部の当接面86Aがプランジャ案内部8
8に突出する。
【0010】このためには、スイッチ部81において
は、第1の可動片87の可動接点87aは第1の固定端
子89の固定接点89aに離れて、第1のスイッチ部9
0がオフ作動状態になり、また、第2の可動片91の可
動接点91aが第2の固定端子92の固定接点92aに
接触して、第2のスイッチ部93がオン作動状態にな
る。
【0011】また、非接触系スイッチとしてのセンサと
しては、磁気、静電容量、光等にてドアの開閉を検知
し、電気的に出力するものがある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のキー検出式ドアスイッチにあっては、ヘッド部
80に操作キー76が挿入されるために、キー挿入部分
の気密性を確保することができず、このために、ヘッド
部80内への油水の浸入、異物の介在があって、作動不
良を起こしていたし、また、ヘッド部80内の摺動部に
塗布しているグリスの流出等が生じていた。
【0013】また、操作キー76がヘッド部80に挿入
される際に、ヘッド部80内の機械部品(カム、プラン
ジャ、軸受等)の摩耗、操作キー76のヘッド挿入口8
0Aへの接触摩耗があるために、摩耗粉(ダスト)が発
生するという問題点があった。
【0014】また、操作キー76とヘッド挿入口80A
の位置関係に制約があるために、ラフな取り付け、ドア
のしなりによるずれ、設備老朽によるガタツキなどを許
容することができず、この状態で使用し続けると、ヘッ
ド部80の著しい摩耗、ヘッド部80の損傷などがおこ
るという問題点があった。
【0015】また、キー検出式ドアスイッチにあって
は、設備の取り付ける際に、操作キー76の突起、ヘッ
ド部80や検出部が設備外観に出るために、小形化が要
求され、また、成形品材質、メカニカル摺動の問題から
使用周囲温度を70℃〜80℃程度に押さえなければな
らないという問題点があった。
【0016】また、非接触系スイッチとしてのセンサの
場合には、このセンサに鉄、マグネットなどを近付ける
と、誤動作するという問題点があった。
【0017】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その目的とするところは、開閉体に設
けたキャリアが有するキャリア側データとコントローラ
が有するコントローラ側データとを照合し、一致してい
る場合にのみ開閉体が閉まっているという信号を出力
し、誤動作出力を防止する開閉体の開閉検知装置を提供
することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る開閉体の開閉検知装置は、受信した
電磁波を電力にしてキャリア側メモリに書き込まれてい
るキャリア側データを送信するキャリアと、このキャリ
アに電磁波を送信すると共にキャリア側データを受信す
るヘッドと、ヘッドが受信したキャリア側データをコン
トローラ側メモリに書き込まれているコントローラ側デ
ータと照合してキャリア側データがコントローラ側デー
タに一致している場合のみ信号を出力するコントローラ
とを有する非接触検出システムを備え、キャリアもしく
はヘッドのいづれか一方を開閉体に設けると共に、他方
を開閉体が開閉する被開閉部側に設けたものである。
【0019】かかる構成により、ヘッドからは電磁波
(電力)がパルス状に発振されており、開閉体を移動し
て、この開閉体で被開閉部を閉じると、ヘッドはキャリ
アを接近し、このキャリアが電磁波を受信して、この電
磁波による誘導起電力として、キャリア側メモリに書き
込まれているキャリア側データをヘッドに送信し、コン
トローラでヘッドが受信したキャリア側データを、コン
トローラ側メモリに書き込まれているコントローラ側デ
ータに照合して、キャリア側データがコントローラ側デ
ータに一致している場合にのみ開閉体が閉まっていると
いう信号を出力する。
【0020】このように、開閉体に設けたキャリアが有
するキャリア側データとコントローラが有するコントロ
ーラ側データとを照合し、一致している場合にのみ開閉
体が閉まっているという信号を出力するために、誤動作
出力が防止できる。このために、開閉体が閉まっている
という信号を得ることで、開閉体が閉じており、設備本
体内部に作業者等の人間が関与していないと判断して、
例えば、設備を稼働するし、開閉体が閉まっているとい
う信号を得ない場合には、開閉体が開いており、設備本
体内部に作業者等の人間が関与していることが多いの
で、この状態で設備を稼働することは危険であると認識
し、設備を稼働しないようにすることができる。
【0021】また、小形化が可能になり、使用周囲温度
をより高く設定することができるばかりか、鉄、マグネ
ットなどを近付けても誤動作することがなくなる。
【0022】また、上記の目的を達成するために、本発
明に係る開閉体の開閉検知装置は、受信した電磁波を電
力にしてキャリア側メモリに書き込まれているキャリア
側データを送信するキャリアと、このキャリアに電磁波
を送信すると共にキャリア側データを受信するヘッド
と、ヘッドが受信したキャリア側データをコントローラ
側メモリに書き込まれているコントローラ側データと照
合してキャリア側データがコントローラ側データに一致
している場合のみ信号を出力するコントローラとを有す
る非接触検出システムを備え、キャリアもしくはヘッド
のいづれか一方を人が保持し、他方を、設備を収容した
設備収容部の開閉部に設けたものである。
【0023】かかる構成により、キャリアもしくはヘッ
ドのいづれか一方を保持した人物が、設備を収容した設
備収容部の開閉部を開けるべく近付くと、このキャリア
がヘッドから発振されている電磁波(電力)を受信し
て、この電磁波による誘導起電力として、キャリア側メ
モリに書き込まれているキャリア側データをヘッドに送
信し、コントローラでヘッドが受信したキャリア側デー
タを、コントローラ側メモリに書き込まれているコント
ローラ側データに照合して、キャリア側データがコント
ローラ側データに一致している場合にのみ信号を出力す
る。
【0024】このために、キャリアもしくはヘッドのい
づれか一方を保持した人物が、設備収容部の開閉扉部を
開ける資格のある者として識別されることになり、より
安全を期すことができる。
【0025】また、上記の目的を達成するために、本発
明に係る開閉体の開閉検知装置は、請求項1に記載の開
閉体の開閉検知装置において、開閉体が工作設備の安全
柵の搬入出口を開閉する開閉扉であり、非接触検出シス
テムに、登録した使用者のみを判定する使用者判別手段
を有し且つこの使用者判別手段が判別した使用者のみが
工作設備を操作できる操作手段を付加したものである。
【0026】かかる構成により、上記した本発明の作用
効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、例えば、使
用者判別手段として指紋判定方式を採用した場合、使用
者の指紋を使用者判別手段に登録することで、この登録
した使用者以外の者が操作手段を操作しても、工作設備
は稼働しないことになり、開閉扉が閉まっていることを
確認し、なおかつ、登録した使用者が操作手段を操作し
なければ工作設備を稼働させることができないように2
重化を図ることができ、より安全を期すことができる。
【0027】また、上記の目的を達成するために、本発
明に係る開閉体の開閉検知装置は、請求項1又は請求項
2又は請求項3に記載の開閉体の開閉検知装置におい
て、非接触検出システムに、キャリア側データがコント
ローラ側データに不一致の場合に、エラー出力を表示す
るエラー出力表示機能及び警報を発する警報機能を持た
せたものである。
【0028】かかる構成により、上記した本発明の作用
効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、伝送ケーブ
ル等が切断され、また、故障などによりキャリア側デー
タがコントローラ側データに不一致になると、非接触検
出システムからエラー出力が表示され、また、警報が発
せられ、断線、故障等を知らせることができる。
【0029】また、上記の目的を達成するために、本発
明に係る開閉体の開閉検知装置は、請求項1又は請求項
2又は請求項3又は請求項4に記載の開閉体の開閉検知
装置において、キャリア側データが、キャリアが有する
IDチップに書き込まれているIDコードであり、コン
トローラ側データが、コントローラ側メモリに書き込ま
れている設定コードである。
【0030】かかる構成により、ヘッドはキャリアを接
近し、このキャリアが電磁波を受信して、この電磁波に
よる誘導起電力として、IDチップに書き込まれている
IDコードをヘッドに送信し、コントローラでヘッドが
受信したIDコードを、コントローラ側メモリに書き込
まれている設定コードに照合して、IDコードが設定コ
ードに一致している場合にのみ信号を出力するようにな
り、上記した本発明の作用効果と同様な作用効果を奏し
得る。
【0031】また、上記の目的を達成するために、本発
明に係る開閉体の開閉検知装置は、請求項1又は請求項
2又は請求項3又は請求項4に記載の開閉体の開閉検知
装置において、キャリアを、キャリア本体に、電磁波を
電力にしてキャリア側メモリに書き込まれているIDコ
ードを送信コード化するIDチップと、電磁波を受信し
且つ前記送信コードを送信する送受信アンテナとを設け
て構成し、ヘッドを、ヘッド本体に、キャリアに電磁波
を送信する送信アンテナとキャリアが送信した送信コー
ドを受信する受信アンテナとを設けて構成し、コントロ
ーラが、ヘッドから電磁波をパルス状に発振させるヘッ
ド制御手段と、ヘッドが受信して取り込まれた送信コー
ドをIDコードに再変換して数字の羅列として認識する
認識手段と、この認識手段により認識されたIDコード
に再変換された送信コードを、コントローラ側メモリに
設定してある設定コードに照合する照合手段と、照合手
段で送信コードが設定コードに一致した場合のみ出力す
る出力手段とを有するものである。
【0032】かかる構成により、ヘッドからは電磁波
(電力)がパルス状に発振されており、このヘッドにキ
ャリアを近付けると、このキャリアが電磁波を受信し
て、この電磁波による誘導起電力としてIDチップに供
給される。このIDチップは、予め記憶したIDコード
を送信コード化し、電波として発振する。
【0033】このIDコードを送信コード化した電波を
ヘッドが受信して、この信号はコントローラに取り込ま
れ、認識手段で送信コードをIDコードに再変換して数
字の羅列として認識する。IDコードに再変換された送
信コードは、予めコントローラに設定してある設定コー
ドと照合され、両者が互いに一致した場合にのみ出力す
る。すなわち、送信コードが設定コードと一致しなけれ
ば出力されない。このために、上記した本発明の作用効
果と同様な作用効果を奏し得る。
【0034】しかも、本発明に係る開閉体の開閉検知装
置では、キャリアを、キャリア本体にキャリア側データ
を保有しているIDチップとこのIDチップに接続され
た送受信アンテナとを設けて構成し、ヘッドを、ヘッド
本体に、キャリアに電磁波を送信する送信アンテナとキ
ャリアが送信したデータを受信する受信アンテナとを設
けて構成してあるために、従来のキー検出式ドアスイッ
チが有したキー挿入部分の気密性の確保ができず、ヘッ
ド部内への油水の浸入、異物の介在があって、作動不良
を起こし、また、ヘッド部内の摺動部に塗布しているグ
リスの流出するといった問題点を解消することができ、
また、操作キーがヘッド部に挿入される際に、ヘッド部
内の機械部品(カム、プランジャ、軸受等)の摩耗、操
作キーのヘッド挿入口への接触摩耗があるために、摩耗
粉(ダスト)が発生するという問題点を解消することが
できる。
【0035】また、ヘッドにキャリアを近付けると、こ
のキャリアが電磁波を受信して、この電磁波による誘導
起電力としてIDチップに供給され、このIDチップ
は、予め記憶したIDコードを送信コード化し、電波と
して発振するという構成を取るために、キャリアとヘッ
ドとの検出位置関係に精度が要求されることがなく、キ
ャリアとヘッドとの取付けが楽に行える。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0037】図1は本発明に係る開閉体の開閉検知装置
における非接触検出システムの構成説明図、図2は同非
接触検出システムの構成ブロック図、図3は本発明に係
る開閉体の開閉検知装置を用いた工作設備の正面図であ
る。
【0038】本発明に係る開閉体の開閉検知装置は、図
1に示すIDを使用した非接触検出システムを使用して
いる。この非接触検出システムは、ヘッド2より発振さ
れた電磁波をキャリア1で受信して、このキャリア1が
有するIDチップ5が電磁波を電力にしてキャリア側メ
モリに書き込まれているキャリア側データであるIDコ
ードを送信コード化してヘッド2に送信し、コントロー
ラ4においてヘッド2が受信した送信コードを、コント
ローラ側メモリに書き込まれているコントローラ側デー
タである設定コードと照合して、送信コードが設定コー
ドに一致している場合のみ信号を出力するものである。
【0039】キャリア1はキャリア本体1Aを有してお
り、このキャリア本体1A内にはIDチップ5とこのI
Dチップ5に接続された送受信アンテナ6とが埋設状態
で設けてある。このIDチップ5はキャリア側メモリで
あるEEP−ROM(不揮発性メモリ)にてキャリア側
データであるIDコード(例えば、16進数の数字の羅
列)を保有している。
【0040】すなわち、キャリア1は、キャリア本体1
Aに、電磁波を電力にしてキャリア側メモリに書き込ま
れているIDコードを送信コード化するIDチップ5
と、電磁波を受信し且つIDチップ5においてに送信コ
ード化されたIDコードである送信コードを送信する送
受信アンテナ6とを設けて構成してある。
【0041】また、ヘッド2はヘッド本体2Aを有して
おり、このヘッド本体2A内には、キャリア1に電磁波
を送信する送信アンテナ7とキャリア1が送信した送信
データを受信する受信アンテナ8とが設けてある。
【0042】コントローラ4は、そのコントローラ側メ
モリであるROMに予め設定してあるコントローラ側デ
ータである設定コードを記憶しており、このコントロー
ラ4は、キャリア1に発振する電磁波の増幅を行う増幅
手段であるアンプ9と、2つのCPU(演算部)10、
11と、電源回路12と、キャリア側データである送信
コードがコントローラ側データである設定コードに一致
した場合のみ出力する出力手段である出力回路13と、
接続されている負荷の開閉を行うセーフティリレー14
とを備えている。
【0043】そして、CPU(演算部)10、11は、
ヘッド2から電磁波をパルス状に発振させるヘッド制御
手段と、ヘッド2が受信して取り込まれた送信コードを
IDコードに再変換して数字の羅列として認識する認識
手段と、この認識手段により認識されたIDコードに再
変換された送信コードを、コントローラ側メモリに設定
してある設定コードに照合する照合手段と、照合手段で
送信コードが設定コードに一致した場合のみ出力する出
力手段とを有している。そして、CPU10とCPU1
1とは相互監視を行うものである。
【0044】また、コントローラ4には、データ作成手
段としてのサムロータリースイッチ15及びディップス
イッチ16を設けてもよい。
【0045】次に、上記のように構成された非接触検出
システムの動作原理を説明する。ヘッド2の送信アンテ
ナ7からは電磁波(電力)がパルス状に発振されてお
り、このヘッド2にキャリア1を近付けると、このキャ
リア1の送受信アンテナ6が電磁波を受信して、この電
磁波による誘導起電力としてIDチップ5に供給され
る。このIDチップ5は、予め記憶したIDコードを送
信コード化し、電波として発振する。
【0046】このIDコードを送信コード化した電波を
ヘッド2の受信アンテナ8が受信して、この信号はコン
トローラ4に取り込まれ、送信コードをIDコードに再
変換して数字の羅列として認識する。IDコードに再変
換された送信コードは、予めコントローラ4に設定して
ある設定コードと照合され、両者が互いに一致した場合
にのみ出力する。すなわち、送信コードが設定コードと
一致しなければ出力されない。
【0047】上記のように構成された非接触検出システ
ムを開閉体の開閉検知装置として使用する場合には、図
4に示すように工作設備であるマシニング・センターM
Cの開閉扉構成に装着される。
【0048】マシニング・センターMCは、基台部17
に設置された設備である工作機械18と、この基台部1
7に設置され且つ工作機械18を囲む設備収容部である
安全柵19とを有しており、この安全柵19の正面に
は、工作機械18に被工作物を搬入し且つ工作物を搬出
するなどするための被開閉部である搬出入口20が設け
てある。そして、筐体19の正面側には扉走行用のレー
ル21が設置してあり、このレール21に、搬出入口2
0を開閉する開閉体である開閉扉22が走行可能に設け
てある。
【0049】そして、開閉扉22の右側縁部22aの上
部にキャリア1が装着してあり、また、搬出入口20の
右側縁部20aの上部に、コントローラ4に伝送ケーブ
ル24を介して接続されたヘッド2が装着してある。
【0050】そして、ヘッド2の送信アンテナ7からは
電磁波(電力)がパルス状に発振されており、開閉扉2
2を右方向に移動して、この開閉扉22で搬出入口20
を閉じると、ヘッド2はキャリア1を接近し、このキャ
リア1の送受信アンテナ6が電磁波を受信して、この電
磁波による誘導起電力としてIDチップ5に供給され
る。このIDチップ5は、予め記憶したIDコードを送
信コード化し、電波として発振する。
【0051】このIDコードを送信コード化した電波を
ヘッド2の受信アンテナ8が受信して、この信号である
送信コードはCPU10、11に取り込まれ、この送信
コードをIDコードに再変換して数字の羅列として認識
する。IDコードに再変換された送信コードは、予めC
PU10、11に設定してある設定コードと照合され、
両者が互いに一致した場合にのみ出力回路13よりセー
フティリレー14に信号が送られて、このセーフティリ
レー14が作動される。このセーフティリレー14の作
動により開閉扉22が閉まっているという信号を得る。
【0052】送信コードが、予めCPU10、11に設
定してある設定コードと一致しなければ、出力回路13
よりセーフティリレー14には出力されず、また、CP
U10とCPU11とは互いに監視しあっていて、この
CPU10、11の監視プログラムよりシステム内に異
常がったとしても、出力回路13よりセーフティリレー
14には出力されない。
【0053】すなわち、セーフティリレー14の作動に
より開閉扉22が閉まっているという信号を得ること
で、開閉扉22が閉じており、工作機械18に作業者等
の人間が関与していないと判断して工作機械18を稼働
するし、開閉扉22が閉まっているという信号を得ない
場合には、開閉扉22が開いており、工作機械18に作
業者等の人間が関与していることが多いので、この状態
で工作機械18を稼働することは危険であると認識し、
工作機械18を稼働しないようにすることができる。
【0054】なお、CPU10とCPU11とは、お互
いに正常に機能しているかどうかを監視しあっており、
アンプ9及び出力回路13についても正常に機能してい
るかどうかを監視している。なお、CPU10、アンプ
9及び出力回路13はそれぞれ1つでもよい。
【0055】また、コントローラ4に、登録した使用者
のみを判定する使用者判別手段を有し且つこの使用者判
別手段が判別した前記使用者のみが工作機械18を操作
できる操作手段である操作盤23を付加してもよい。こ
の使用者判別手段としてはパスワード方式、指紋判定方
式、網膜判定方式等がある。例えば、使用者判別手段と
して指紋判定方式を採用した場合、使用者の指紋を使用
者判別手段に登録することで、この登録した使用者以外
の者が操作盤23を操作しても、工作機械18は稼働し
ないことになり、開閉扉22が閉まっていることを確認
し、なおかつ、登録した使用者が操作盤23を操作しな
ければ工作機械16を稼働させることができないように
2重化を図ることができ、より安全を期すことができ
る。
【0056】また、非接触検出システムとしては、図3
に示すようにそのコントローラを、送信アンテナ7と受
信アンテナ8とに接続された2つのアンプ9A、9B
と、これらのアンプ9A、9Bに接続された2つのCP
U10、11と、CPU10、11に電源を供給する電
源回路12と、CPU10、11の出力側に接続された
出力回路13A、13Bと、これらの出力回路13A、
13Bに接続されたセーフティリレー14とを有してい
るものでもよい。この場合、CPU10とCPU11と
は、お互いに正常に機能しているかどうかを監視しあっ
ており、アンプ9A、9B及び出力回路13A、13B
を2重化することで、より高い安全性を維持することが
できる。
【0057】また、上記した実施の形態では、ヘッド2
に、キャリア1に電磁波を送信する送信アンテナ7とキ
ャリア1が送信したデータを受信する受信アンテナ8と
を設けたが、送信アンテナ7と受信アンテナ8とを1つ
の送受信アンテナにして、内部のゲートアッシー(図示
せず)を切り替えることで、キャリア1への電磁波の送
信とデータ受信とを行うようにしてもよい。
【0058】上記した実施の形態によれば、キャリア1
を、キャリア本体1Aにキャリア側データを保有してい
るIDチップ5と、このIDチップ5に接続された送受
信アンテナ6とを設けて構成し、ヘッド2を、ヘッド本
体2Aに、キャリア1に電磁波を送信する送信アンテナ
7とキャリア1が送信した送信コードを受信する受信ア
ンテナ8とを設けて構成してあるために、従来のキー検
出式ドアスイッチが有したキー挿入部分の気密性の確保
ができず、ヘッド部内への油水の浸入、異物の介在があ
って、作動不良を起こし、また、ヘッド部内の摺動部に
塗布しているグリスの流出するといった問題点を解消す
ることができ、また、操作キーがヘッド部に挿入される
際に、ヘッド部内の機械部品(カム、プランジャ、軸受
等)の摩耗、操作キーのヘッド挿入口への接触摩耗があ
るために、摩耗粉(ダスト)が発生するという問題点を
解消することができる。
【0059】また、ヘッド2にキャリア1を近付ける
と、このキャリア1が電磁波を受信して、この電磁波に
よる誘導起電力としてIDチップ5に供給され、このI
Dチップ5は、予め記憶したIDコードを送信コード化
し、電波として発振するという構成を取るために、キャ
リア1とヘッド2との検出位置関係に精度が要求される
ことがなく、キャリア1とヘッド2との取付けが楽に行
える。
【0060】また、小形化が可能になり、使用周囲温度
をより高く設定することができるばかりか、鉄、マグネ
ットなどを近付けても誤動作することがなくなる。
【0061】なお、上記した実施の形態において、非接
触検出システムのキャリア2を開閉扉22に取付け、ヘ
ッド2を安全柵18側に取り付けたが、キャリア2を安
全柵18側に取り付け、ヘッド2を開閉扉22に取付け
てもよい。
【0062】また、設備、例えば、食品設備、半導体設
備、印刷設備を収容した設備収容部に、この出入口を開
閉する開閉扉(開閉部)がある場合、非接触検出システ
ムのキャリア1(もしくはヘッド2)を人(作業者等)
が保持し、ヘッド2(もしくはキャリア1)を開閉扉に
設けて、この人物が設備収容部の開閉扉のキーを開ける
べく近付くと、このキャリアがヘッドから発振されてい
る電磁波(電力)を受信して、この電磁波による誘導起
電力として、キャリア側メモリに書き込まれているキャ
リア側データをヘッド2に送信し、コントローラでヘッ
ド2が受信したキャリア側データを、コントローラ側メ
モリに書き込まれているコントローラ側データに照合し
て、キャリア側データがコントローラ側データに一致し
ている場合にのみ信号を出力するようになる。このため
に、この人物が、設備収容部の開閉扉を開ける資格のあ
る者として識別されることになる。
【0063】また、非接触検出システムに、キャリア側
データがコントローラ側データに不一致の場合に、エラ
ー出力を表示するエラー出力表示機能及び警報を発する
警報機能を持たせてもよい。したがって、伝送ケーブル
等が切断され、また、故障などによりキャリア側データ
がコントローラ側データに不一致になると、非接触検出
システムからエラー出力が表示され、また、警報が発せ
られ、断線、故障等を知らせることができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る開閉
体の開閉検知装置によれば、ヘッドからは電磁波(電
力)がパルス状に発振されており、開閉体を移動して、
この開閉体で被開閉部側を閉じると、ヘッドはキャリア
を接近し、このキャリアが電磁波を受信して、この電磁
波による誘導起電力として、キャリア側メモリに書き込
まれているキャリア側データをヘッドに送信し、コント
ローラでヘッドが受信したキャリア側データを、コント
ローラ側メモリに書き込まれているコントローラ側デー
タに照合して、キャリア側データがコントローラ側デー
タに一致している場合にのみ開閉体が閉まっているとい
う信号を出力することができる。
【0065】このように、キャリアが有するキャリア側
データとコントローラが有するコントローラ側データと
を照合し、一致している場合にのみ開閉体が閉まってい
るという信号を出力するために誤動作出力が防止でき
る。このために、開閉体が閉まっているという信号を得
ることで、開閉体が閉じており、設備本体内部に作業者
等の人間が関与していないと判断して、例えば、設備を
稼働するし、開閉体が閉まっているという信号を得ない
場合には、開閉体が開いており、設備本体内部に作業者
等の人間が関与していることが多いので、この状態で設
備を稼働することは危険であると認識し、設備を稼働し
ないようにすることができる。
【0066】また、小形化が可能になり、使用周囲温度
をより高く設定することができるばかりか、鉄、マグネ
ットなどを近付けても誤動作することがなくなる。
【0067】また、キャリアを、キャリア本体にキャリ
ア側データを保有しているIDチップとこのIDチップ
に接続された送受信アンテナとを設けて構成し、ヘッド
を、ヘッド本体に、キャリアに電磁波を送信する送信ア
ンテナとキャリアが送信したデータを受信する受信アン
テナとを設けて構成してあるために、従来のキー検出式
ドアスイッチが有したキー挿入部分の気密性の確保がで
きず、ヘッド部内への油水の浸入、異物の介在があっ
て、作動不良を起こし、また、ヘッド部内の摺動部に塗
布しているグリスの流出するといった問題点を解消する
ことができ、また、操作キーがヘッド部に挿入される際
に、ヘッド部内の機械部品(カム、プランジャ、軸受
等)の摩耗、操作キーのヘッド挿入口への接触摩耗があ
るために、摩耗粉(ダスト)が発生するという問題点を
解消することができる。
【0068】また、ヘッドにキャリアを近付けると、こ
のキャリアが電磁波を受信して、この電磁波による誘導
起電力としてIDチップに供給され、このIDチップ
は、予め記憶したIDコードを送信コード化し、電波と
して発振するという構成を取るために、キャリアとヘッ
ドとの検出位置関係に精度が要求されることがなく、キ
ャリアとヘッドとの取付けが楽に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る開閉体の開閉検知装置における非
接触検出システムの構成説明図である。
【図2】同非接触検出システムの構成ブロック図であ
る。
【図3】同非接触検出システムの他の構成ブロック図で
ある。
【図4】本発明に係る開閉体の開閉検知装置を用いた設
備の正面図である。
【図5】(1)〜(3)は従来の開閉体の開閉検知装置
として用いられるセーフティスイッチの作動説明図であ
る。
【符号の説明】
1 キャリア 1A ヘッド本体 2 ヘッド 2A ヘッド本体 5 IDチップ 6 送受信アンテナ 7 送信アンテナ 8 受信アンテナ 9 アンプ 10 CPU(ヘッド制御手段、認識手段、照合手段) 11 CPU(ヘッド制御手段、認識手段、照合手段) 12 電源回路 13 出力回路(出力手段) 14 セーフティリレー(出力手段) 15 サムロータリースイッチ 16 ディップスイッチ 17 基台部 18 工作機械(設備) 19 安全柵(被開閉部)(設備収容部) 20 搬出入口(被開閉部) 21 レール 22 開閉扉(開閉体) 23 操作盤(操作手段) 24 伝送ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊佐 泰夫 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 丹羽 孝志 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 梶尾 博行 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 竹中 英光 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 Fターム(参考) 3C011 AA15 DD02

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 受信した電磁波を電力にしてキャリア側
    メモリに書き込まれているキャリア側データを送信する
    キャリアと、前記キャリアに前記電磁波を送信すると共
    に前記キャリア側データを受信するヘッドと、前記ヘッ
    ドが受信した前記キャリア側データをコントローラ側メ
    モリに書き込まれているコントローラ側データと照合し
    て前記キャリア側データが前記コントローラ側データに
    一致している場合のみ信号を出力するコントローラとを
    有する非接触検出システムを備え、 前記キャリアもしくは前記ヘッドのいづれか一方を開閉
    体に設けると共に、他方を前記開閉体が開閉する被開閉
    部側に設けたことを特徴とする開閉体の開閉検知装置。
  2. 【請求項2】 受信した電磁波を電力にしてキャリア側
    メモリに書き込まれているキャリア側データを送信する
    キャリアと、前記キャリアに前記電磁波を送信すると共
    に前記キャリア側データを受信するヘッドと、前記ヘッ
    ドが受信した前記キャリア側データをコントローラ側メ
    モリに書き込まれているコントローラ側データと照合し
    て前記キャリア側データが前記コントローラ側データに
    一致している場合のみ信号を出力するコントローラとを
    有する非接触検出システムを備え、 前記キャリアもしくは前記ヘッドのいづれか一方を人が
    保持し、他方を、設備を収容した設備収容部の開閉部に
    設けたことを特徴とする開閉体の開閉検知装置。
  3. 【請求項3】 前記開閉体が設備を収容した設備収容部
    の出入口を開閉する開閉扉であり、前記非接触検出シス
    テムに、登録した使用者のみを判定する使用者判別手段
    を有し且つこの使用者判別手段が判別した前記使用者の
    みが前記工作設備を操作できる操作手段を付加した請求
    項1に記載の開閉体の開閉検知装置。
  4. 【請求項4】 前記非接触検出システムに、前記キャリ
    ア側データが前記コントローラ側データに不一致の場合
    に、エラー出力を表示するエラー出力表示機能及び警報
    を発する警報機能を持たせた請求項1又は請求項2又は
    請求項3に記載の開閉体の開閉検知装置。
  5. 【請求項5】 前記キャリア側データが、前記キャリア
    が有するIDチップに書き込まれているIDコードであ
    り、前記コントローラ側データが、コントローラ側メモ
    リに書き込まれている設定コードである請求項1又は請
    求項2又は請求項3又は請求項4に記載の開閉体の開閉
    検知装置。
  6. 【請求項6】 前記キャリアを、キャリア本体に、前記
    電磁波を電力にして前記キャリア側メモリに書き込まれ
    ているIDコードを送信コード化するIDチップと、前
    記電磁波を受信し且つ前記送信コードを送信する送受信
    アンテナとを設けて構成し、 前記ヘッドを、ヘッド本体に、前記キャリアに前記電磁
    波を送信する送信アンテナと前記キャリアが送信した前
    記送信コードを受信する受信アンテナとを設けて構成
    し、 前記コントローラが、前記ヘッドから前記電磁波をパル
    ス状に発振させるヘッド制御手段と、前記ヘッドが受信
    して取り込まれた前記送信コードを前記IDコードに再
    変換して数字の羅列として認識する認識手段と、この認
    識手段により認識された前記IDコードに再変換された
    前記送信コードを、前記コントローラ側メモリに設定し
    てある設定コードに照合する照合手段と、前記照合手段
    で前記送信コードが前記設定コードに一致した場合のみ
    出力する出力手段とを有する請求項1乃至請求項5に記
    載の開閉体の開閉検知装置。
JP29838499A 1999-10-20 1999-10-20 開閉体の開閉検知装置 Pending JP2001116185A (ja)

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WO2020255961A1 (ja) 2019-06-21 2020-12-24 Dmg森精機株式会社 工作機械および制御方法

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