JP2001115116A - 包装袋用の粘着テープ - Google Patents
包装袋用の粘着テープInfo
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- JP2001115116A JP2001115116A JP30044999A JP30044999A JP2001115116A JP 2001115116 A JP2001115116 A JP 2001115116A JP 30044999 A JP30044999 A JP 30044999A JP 30044999 A JP30044999 A JP 30044999A JP 2001115116 A JP2001115116 A JP 2001115116A
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- Japan
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- adhesive
- packaging bag
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- Pending
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Abstract
る際に、剥離紙を廃棄する必要のない作業性及び環境に
優れた包装袋用の粘着テープを提供する。 【解決手段】 シート2の片面に形成した接着層7によ
り包装袋10の開口部11に貼着し、該開口部11を封
止可能な包装袋用の粘着テープにおいて、前記シート2
の片面は接着層7と隣接して剥離面3及び接着紙4を一
体に形成し、剥離面3と接着紙4の間に折返し部5を設
け、接着紙4は折返し部5で折返し剥離面3に貼着可能
で、かつ剥離面3から剥がして開いた状態で包装袋10
に貼着可能とした。
Description
開口部の仮止めに使用される粘着テープに関する。
物や衣類、その他の物品を収容する包装袋の開口部を粘
着テープで封止する構造として公知のものに図9のもの
がある。この図9について簡単に説明すると、包装袋2
3の開口部24を封止する横長の粘着テープ20は、表
裏両面に接着層21を形成し、両接着層21に粘着性維
持のため剥離紙22がそれぞれ重ね合わせて貼着されて
おり、この粘着テープ20は下側の剥離紙を接着層から
剥離して、包装袋23の物品を収容するため上部に開口
した開口部24の上側に形成した口蓋25に貼着し、次
に上側の剥離紙22を接着層21から剥離して廃棄し、
包装袋23を開口部24又は上部の適宜の位置で上下に
折り曲げ、包装袋23の正面に粘着テープ20の接着層
21を貼着するものである。
容した後に、剥離紙を接着層から剥離して捨てる作業を
必要とする上、剥離紙は再利用が困難なため不要品とし
て廃棄されるが、ゴミとして廃棄するのに手間がかか
り、大量の剥離紙が発生すると余分な処理費用が必要と
なるうえ、ゴミ公害の一因となり環境上問題があった。
する課題は、包装袋に物品を収容した後に開口部を封止
する際に、剥離紙を廃棄する必要のない作業性及び環境
に優れた包装袋用の粘着テープを提供することである。
ートの片面に形成した接着層により包装袋の開口部に貼
着し、該開口部を封止可能な包装袋用の粘着テープにお
いて、前記シートの片面は接着層と隣接して剥離面及び
接着紙を一体に形成し、剥離面と接着紙の間に折返し部
を設け、接着紙は折返し部で折返し剥離面に貼着可能
で、かつ剥離面から剥がして開いた状態で包装袋に貼着
可能としたものである。
前記剥離面はシリコン又は非シリコン系剥離剤がコーテ
ィングされているものである。
は、前記接着紙の端緑に非接着部を形成したものであ
る。
基づいて詳細に説明する。本発明の粘着テープ1は図1
及び図2に示すように、適当な幅、長さで紙又はプラス
チックフィルム等の周知の材料からなるシート2の片面
に、シリコン又は非シリコン系剥離剤がコーティングさ
れている剥離面3が形成され、該剥離面3を略中央に図
中上下両側に感圧性接着剤が塗布されている接着紙4と
接着層7を一体に形成している。
全長にわたって折返し部5を設け、図1は使用時に接着
紙4を折返し部5を中心に剥離面3から剥がして開いた
状態であり、通常は図3のように接着紙4は折返し部5
を中心に折返し、該接着紙4に塗布された感圧性接着剤
が剥離面3に付着して軽く貼着しており、該剥離面3は
シリコン又は非シリコン系剥離剤がコーティングされて
いるので貼着力は弱く、一方から他方に引っ張れば軽い
力で接着紙4を剥離面3から剥がして開くことができる
ようにしている。又接着紙4の上端には左端から右端ま
で連続して帯状に、接着剤が塗布されていない非接着部
6を形成し、貼着力のない該非接着部6を指で摘めば接
着紙4をさらに剥離面3から剥がしやすくしている。な
お、非接着部を無くしてもよく、この場合接着紙4の端
を指で摘んで剥離面3から剥がせばよい。
同様に帯状の非接着部6aを形成し、接着層7には透明
又は彩色された極く薄い強靱な剥離紙8を貼着して、接
着層7及び非接着部6aが表面に露出しないように覆っ
て、異物等が付着して汚れないように保護している。前
記非接着部6aは細幅に形成されており、剥離紙8の上
部に形成した被覆部9と上下に重なり合っている。
合成樹脂フィルム又は紙による透明又は彩色された所要
容積のもので、前記粘着テープ1の接着層7から剥離紙
8を引き剥がして、カタログ,パンフレット等の印刷物
や衣類、その他の物品を収容するため上部に開口した開
口部11の裏側で右端から左端までほぼ全長にわたって
接着層7を貼着する。この際剥離紙8は、被覆部9が非
接着部6aと上下に重なり合っているので、被覆部9を
指で摘んで容易に引き剥がすことができる。なお、この
場合開口部11と接着層7の間に非接着部6aを露出さ
せておいてもよい。
及び図5の包装袋10の開口部11裏側に粘着テープ1
を貼着しておく。この時接着紙4は折返し部5を中心に
折り返して剥離面3に重ね合わせ軽く貼着しているの
で、接着紙4の接着剤は表面に露出せず保護され、物品
を包装袋10に入れる際に接着紙4の接着剤に付着する
ことはなく、スムーズに入れることができる。又剥離面
3は図4のように下方の一部を露出させても、接着紙4
により全面を覆うように重ね合わせてもどちらでもよ
い。
め込む作業を行い、詰め込み作業を終了した後に、図6
及び図7に示すように接着紙4を折返し部5を中心に剥
離面3から剥がして開いた状態とする。この場合接着紙
4は接着剤が塗布されていない非接着部6が形成されて
いるので、該非接着部6を指で摘んで引っ張れば容易に
剥離面3から剥がすことができる。そして図8に示すよ
うに、粘着テープ1又は包装袋10を上部の適宜の位置
で上下に折り曲げ、包装袋10の正面に粘着テープ1の
接着紙4を貼着して開口部11を封止する。又、物品を
包装袋10から取り出すには、粘着テープ1の接着層7
に形成されている非接着部6を指で摘んで包装袋10か
ら引き剥がせばよい。
着層により包装袋の開口部に貼着し、該開口部を封止可
能な包装袋用の粘着テープにおいて、前記シートの片面
は接着層と隣接して剥離面及び接着紙を一体に形成し、
剥離面と接着紙の間に折返し部を設け、接着紙は折返し
部で折返し剥離面に貼着可能で、かつ剥離面から剥がし
て開いた状態で包装袋に貼着可能としたので、従来のよ
うに包装袋の開口部を粘着テープで封止した後に、剥離
紙を剥離して捨てる手間が省け作業性が著しく向上し、
しかも廃棄物を無くすことで省資源化及び環境保護に大
きく貢献することができる。
プの剥離面にシリコン又は非シリコン系剥離剤がコーテ
ィングされていたり、接着紙の端緑に非接着部を形成す
れば、接着紙を剥離面から剥がす際に、非接着部を摘ん
で軽く引っ張るだけで容易に剥がすことができる。
ら剥がした状態の説明図である。
ある。
である。
ら剥がした状態の説明図である。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 シートの片面に形成した接着層により包
装袋の開口部に貼着し、該開口部を封止可能な包装袋用
の粘着テープにおいて、前記シートの片面は接着層と隣
接して剥離面及び接着紙を一体に形成し、剥離面と接着
紙の間に折返し部を設け、接着紙は折返し部で折返し剥
離面に貼着可能で、かつ剥離面から剥がして開いた状態
で包装袋に貼着可能としたことを特徴とする包装袋用の
粘着テープ。 - 【請求項2】 前記剥離面はシリコン又は非シリコン系
剥離剤がコーティングされていることを特徴とする請求
項1記載の包装袋用の粘着テープ。 - 【請求項3】 前記接着紙の端緑に非接着部を形成した
ことを特徴とする請求項1又は2記載の包装袋用の粘着
テープ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30044999A JP2001115116A (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | 包装袋用の粘着テープ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30044999A JP2001115116A (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | 包装袋用の粘着テープ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001115116A true JP2001115116A (ja) | 2001-04-24 |
JP2001115116A5 JP2001115116A5 (ja) | 2005-10-06 |
Family
ID=17884942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30044999A Pending JP2001115116A (ja) | 1999-10-22 | 1999-10-22 | 包装袋用の粘着テープ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001115116A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003238918A (ja) * | 2002-02-21 | 2003-08-27 | Yamagata Gravure Co Ltd | 感圧性接着剤テープ |
JP2019031292A (ja) * | 2017-08-04 | 2019-02-28 | ダイワ包材株式会社 | 封止テープの袋体への貼付装置 |
-
1999
- 1999-10-22 JP JP30044999A patent/JP2001115116A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003238918A (ja) * | 2002-02-21 | 2003-08-27 | Yamagata Gravure Co Ltd | 感圧性接着剤テープ |
JP2019031292A (ja) * | 2017-08-04 | 2019-02-28 | ダイワ包材株式会社 | 封止テープの袋体への貼付装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041220 |
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A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20050518 |
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A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20050518 |
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A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20050708 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050719 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20051129 |