JP2001114223A - 薬剤包装装置の制御パネル及び制御装置 - Google Patents

薬剤包装装置の制御パネル及び制御装置

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JP2001114223A
JP2001114223A JP29166099A JP29166099A JP2001114223A JP 2001114223 A JP2001114223 A JP 2001114223A JP 29166099 A JP29166099 A JP 29166099A JP 29166099 A JP29166099 A JP 29166099A JP 2001114223 A JP2001114223 A JP 2001114223A
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tab
medicine
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Hirokazu Amano
弘和 天野
Toru Tanaka
徹 田中
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Yuyama Manufacturing Co Ltd
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Yuyama Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】調剤機器の包装データを設定するタッチパネル
上に表示する操作キーの、処理工程別にまとめたタブフ
ァイルを処理工程最終の操作キーと関係するタブファイ
ルを関連づけて、関係するタブファイルを自動的に開く
ようにする。エラー履歴を保守点検時に利用する。 【解決手段】包装データを設定するタッチパネルと、タ
ッチパネル上に表示する複数の操作キーと、前記操作キ
ーを薬剤包装装置の処理工程別にまとめた複数のタブフ
ァイルをタッチパネル上に選択表示可能にすると共に、
薬剤包装装置の包装処理工程に沿って操作したキーの発
生信号に、前記複数のタブファイルから関係するタブフ
ァイルを関連づけて、前記薬剤包装装置の包装処理工程
に沿って操作した発生信号を操作すると、前記設定した
関係するタブファイルを自動的に開くようにした。更
に、エラー履歴を発生する毎に時間と対応して記憶し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薬剤を1包ずつ包装す
る包装装置の制御パネル、及び保守点検時に利用するエ
ラー履歴の保存に関するものである。
【0002】
【従来の技術】病院等で薬剤を包装する包装装置に用い
られる制御パネルは、ボタン式キースイッチの他にタッ
チパネルにキースイッチを表示させ、そのキースイッチ
をタブファイル別に整理し必要なキーだけを表示して、
操作をし易くまとめられているのが一般的である。
【0003】また、このような包装装置には、エラー表
示はできてもその後、エラー履歴を利用することは記憶
されないため利用できなかった。
【0004】このようなエラー履歴を表示する手段とし
て、項目毎の回数は出すことができるが、その回数表示
では、保守点検等で利用するデータにならない問題があ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、薬剤包装装
置は、包装過程で行う調整として、例えば散薬フィーダ
の調整を行う事が一般的であり、これは包装する散薬が
処方毎に相違するためフィーダの流速を一定に調整する
必要から生じるものである。
【0006】このように、包装装置の処理工程に調整す
るタブファイルと包装条件を設定するタブファイルは、
別々に表示するか、操作キーは小さくなる問題がある
が、一緒の画面に表示して操作可能にしている。
【0007】また、タブファイルを別々に表示する場
合、操作者は次工程に伴うフィーダ調整タブファイルを
開く必要があり、忘れたり、気が付いて調整に遅れると
分割誤差につながる問題があった。
【0008】更に、薬剤包装装置において、発生する履
歴は、メモリー上の制約からその場限りの表示であった
が、包装機のエラー履歴を記憶し、その内容を後で、タ
ッチパネルを操作する事で履歴を読み出し、保守点検な
どの操作等の効率化にも役立てる事ができる等の制御に
ついての課題を解決する。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は課題を解決する
ために、包装データを設定するタッチパネルと、タッチ
パネル上に表示する複数の操作キーと、前記操作キーを
薬剤包装装置の処理工程別にまとめた複数のタブファイ
ルをタッチパネル上に選択表示可能にすると共に、薬剤
包装装置の包装処理工程に沿って操作した発生信号に、
前記複数のタブファイルから関係するタブファイルを関
連づけて、前記薬剤包装装置の包装処理工程に沿って操
作した発生信号を操作すると、前記設定した関係するタ
ブファイルを自動的に開くようにした。
【0010】また、薬剤包装装置の包装処理工程に沿っ
て操作した発生信号は包装スタートキーであり、この包
装スタートキーの操作によってフィーダを作動させると
共に、フィーダの調整設定タブをタッチパネル上に自動
的に表示させた。
【0011】更に、薬剤包装装置の包装処理工程に沿っ
て操作した発生信号はタッチパネルの外に外付けされた
フィーダ速度を調整する操作スイッチであり、このフィ
ーダ速度を調整する操作スイッチの操作によって、フィ
ーダの調整設定タブをタッチパネル上に自動的に表示し
ている。
【0012】また、薬剤包装装置の包装処理工程に沿っ
て操作した発生信号は包装終了を機械が認識した信号に
よるものであり、この包装終了を機械が認識したキー信
号によって、包装条件設定タブをタッチパネル上に自動
的に表示することもできる。
【0013】更に、包装装置にエラーが発生した事を検
出する検出手段と、前記エラー内容を特定する手段を備
え、包装装置にエラーが発生する毎にエラー内容を記憶
装置に順次記憶する記憶手段と、記憶した情報を包装装
置の表示部に表示する事ができ、時間を計測するための
時間情報と、前記エラーが発生した時に時間情報を読み
出して、エラー情報を時間情報と対応させて記憶装置に
記憶する事が履歴がはっきりするため好ましい。
【0014】
【実施の形態】以下、この発明の実施の形態について説
明する。図1は実施形態の散薬包装装置の概略図であ
る。振動フィーダ1にはトラフ2の上に設けたホッパ3
から散薬のような粉体が供給され、その供給量をホッパ
3下端の開口量で調整するようになっている。トラフ2
は弾性的に支持する支持台4上に支持され、この支持台
4内に支持台とトラフ2を振動させる加振手段5として
の圧電素子が取り付けられている。
【0015】トラフ2から供給される散薬は、分配皿6
に設けられたR溝1aに堆積して、分配皿6の外周部に
均一に堆積した散薬を掻き出し装置7によって、包装部
へつながる包装ホッパー8に分配皿6を一定角度ずつ回
転して供給するようになっている。
【0016】図2は本発明に関する散薬包装装置のブロ
ック図であり、CPU15は包装装置16、分配装置1
7、印字装置18に接続され包装に必要な制御を行って
いる。また本発明の要旨、表示部19は、LCD20を
駆動するLCDドライバー21と、前記LCD20の表
層に設けられたシートスイッチの座標を検出するタッチ
パネルドライバー22から構成され、LCDドライバー
21とタッチパネルドライバー22は、CPU15と接
続されている。
【0017】また、前記LCD20に表示するタブファ
イル等のイメージキャラクター23aは、メモリー23
に記憶され、タッチパネルドライバー22が読みとった
座標データや、操作キー摘み24等の操作に反応し、C
PU15が必要なイメージキャラクター23aを読み出
し、LCDドライバー21に送信してLCD20に表示
している。
【0018】また、CPU15には時計機能を備えたタ
イマー25と接続し、後で説明するエラー情報と関連し
て記憶させたり、フィーダのタイマ、その他包装機、印
字などのデータに利用する。なお、メモリー23には、
時系列的にえら情報を記憶する事ができる。
【0019】一方、図3に示す加振手段5は、制御部9
からの制御信号で電子ボリューム10により発振回路1
1の発振周波数を変化させ、その出力信号を増幅器12
で所要の出力に増幅した交流電圧を印加して振動を発生
させる。電子ボリューム10としては、可変抵抗器やバ
リキャップ(可変コンデンサ)が使用でき、特殊な例で
はRAMに書き込まれた種々の周波数のディジタル信号
を選択し、A/Dコンバータの出力周波数を可変とする
ものを用いてもよい。又、L/C発振回路を用いること
も理論的には可能である。
【0020】上記制御部9には振動センサ13、落下セ
ンサ14の検出信号が入力される。発振回路11からの
発振周波数を変化させそれぞれの状態のトラフ2の振動
を振動センサ13により検出した検出信号が制御部9に
入力されるとその制御部9ではその検出信号からトラフ
2の固有振動数に合致する共振周波数であるかを検出
し、共振周波数に合致するように発振回路11の発振周
波数を制御する。落下センサ14はトラフ2の先端に設
けられ散薬などの粉体落下の有無を光信号により検出す
る。
【0021】図4は、包装装置の設定画面50である。
設定画面50は、タッチパネル式スイッチを備えたLC
D液晶画面であり、ここに表示されたキーを設定する事
で、包装条件を設定するようになっている。この設定画
面は、5つのタブ画面から構成され、包装条件などを設
定するメインタブ51、フィーダの動作、包装速度、包
装紙のカット条件などを設定する設定タブ52、フィー
ダー動作条件を微調整する分配タブ53、印字条件を設
定する印字タブ54、機械のメンテナンス機構の条件を
設定するメンテナンスタブ55等のタブファイルを備え
ているが、設定タブ52と印字タブ54は、本発明の趣
旨とは関係ないため説明を省略する。
【0022】例えば、散薬のみを連続で包装する場合、
分包モードキー56aを選択し、錠剤のみの場合、交
互、同包の場合はそれぞれ56bから56dを選択する
事で設定される。
【0023】本発明の場合、複数のフィーダを備えてい
るので、使用するホッパーを選択する選択キー57a、
57bで選択する。MFは手動でフィーダ振動条件を設
定している事を表示し、AFは、自動で振動条件が設定
されていることを表示している。これら設定は、設定タ
ブ52を開いて行う。
【0024】次に、包装数をテンキー58により設定す
ると、その設定した包数が包数枠59に表示され、更
に、予め設定される包装条件は、スピード表示60、同
じ条件を繰り返す予製包装表示61、処方間の包装カッ
トの有無を表示するカット表示62、包装紙に印刷され
るイメージは、イメージ表示63にそれぞれ表示され
る。
【0025】処方すべき薬剤を設定したフィーダに投入
して、スタートキー64を押すと、包装条件に従って包
装機は作動する。一時的に処理を止める場合、ストップ
キー65を押し、再度スタートキー64を押すと運転は
再開する。この時、分配皿とフィーダの停止、運転再開
は、急停止させるものではなく、フィーダやモータの電
圧を降下させて停止すると共に、再開時は先に、分配円
盤を回転させるモータに、0Vから徐々に電圧を上げて
分配円盤の回転が一定回転に達した頃から、フィーダへ
0Vから徐々に電圧を上げて給電する事で分配誤差を防
止している。
【0026】ボリゥーム摘み66a、66bは、分配作
業を行う時、フィーダの振動スピードをコントロールす
るもので、後で説明する分配タブ53を開いて操作する
事もできる。錠剤の包装がある場合、スタートキー6
7、セット板開閉68、錠剤撒き数表示窓69と関係が
あるが、本発明とは関係ないため説明を省略する。
【0027】図5は、分配タブ53を選択した画面であ
り、設定画面50以外は前記説明の通りである。この分
配タブ53を開くと、フィーダA、フィーダBの設定画
面が表示され、フィーダの設定が設定タブ52で自動、
手動の設定に伴い、自動的に表示内容が変わるようにな
っている。設定タブ52で自動と設定した場合は、AF
オートフィーダと表示され、手動設定の場合、スピード
設定表示70、ホッパー開閉量調整表示71が表示され
る。更に、設定タブ52で設定した自動、手動に関わら
ず、センサーキー72、分配停止キー73が表示されて
いる。スピード設定表示70には、遅キー74と速キー
75が表示されており、速キー75を連続に押すと、バ
ー76が上方に伸び、遅キー74を押すと下方に縮み、
速度の設定状態を確認する事ができる。また、ボリゥー
ム摘み66a、66bを回した場合でも、同様にバー7
6が上方、又は下方に伸び縮みする。
【0028】ホッパー開閉量調整表示71は、閉キー7
7、開キー78を備え、開キー78を連続に押すと、枠
79が上方に伸び、閉キー77を押すと下方に枠79が
減少し、開放の設定状態を確認する事ができる。
【0029】センサーキー72は、トラフ先端部に設け
た落下検出センサーをON、OFFするものであり、こ
のセンサーがONの場合、自動で工程が進むが、例え
ば、2度撒きや、配分薬剤の追加などの予定がある場
合、このセンサーをOFFにする事で、配分工程から先
に進まず、次の配分薬剤を待つことができる。
【0030】分配停止キー73は、フィーダの落下検出
センサーの汚れ等で、分配状態が長時間続く場合、強制
的に分配動作を終了させ、包装動作に移行させるときに
使用する。
【0031】なお、ここで上げるメインタブ51、設定
タブ52、分配タブ53、印字タブ54、メンテナンス
タブ55を備えており、各タブにはタブ番号が1から5
までで付与されている。
【0032】以下、本発明の制御について説明する。散
薬包装装置の場合、図1に示す包装装置の包装手順は、
次の通り行われる。処方箋の受け取り、薬剤の調合、包
装条件の設定、薬剤をホッパーに投入する、スタートキ
ーを押す、フィーダの振動値を調整する、分配終了、1
服用毎の包装終了。ここで、図4に示す操作パネルで、
スタートキーが押された後は、即分配工程が開始される
ことになるため、図5に示す操作パネルが表示されるこ
とが好ましい。このような設定を行うには次のようなプ
ログラムを組む /* マニュアルの配分ありで配分画面に切り替える */ if( (IsActiveFeeder( FeederA_e ) && !TFeederIsAuto( FeederA_e )) || 	(IsActiveFeeder( FeederB_e ) && !TFeederIsAuto( FeederB_e )) ) 	RequestChangeScreen(3); ここで、RequestChangeScreen(3);の(3)とはタブ番号
の事であり、本発明の場合、分配タブに関連している。
【0033】また、if( (IsActiveFeeder( FeederA_e )
&& !TFeederIsAuto( FeederA_e ))||	(IsActiveFee
der( FeederB_e ) && !TFeederIsAuto( FeederB_e )) )
とは、設定タブで、使用するフィーダが、マニュアルの
配分ある場合のみ、分配タブに切り替わる条件を付けて
いる。本発明の場合オートフィーダ機能をそなえている
ため、フィーダ調整を行わなくても分配が自動的に行わ
れるため、次の処方に備え包装条件を設定するメイン画
面51のままにしておく事が好ましい理由から採用して
いる。
【0034】また、フィーダの調整を即座に行うために
は、ボリゥーム摘み66を備えることが好ましく、この
操作が行われる場合は、どの位の振動値であるか確認す
る必要があり、その事を知るには、分配タブ53に設け
られたバー76のレベルが表示される事が求められる
が、分配ボタンを押して操作するには煩わしいので、ボ
リゥーム摘み66の操作で、分配タブ53が開く事が好
ましい。
【0035】このような機能を持たせるために、ボリゥ
ーム摘み66の操作を検出するためには、次のようなプ
ログラムで、if ( Feed_flg )が発生した場合、つまり
ボリゥーム摘み66の信号発生を検出して、haibun();
配分事項の記載されたプログラムに飛んで、別の関係な
いタブを開いていたとしても分配タブ53を開くように
設定する。この設定は、分配プログラムの中に、Reques
tChangeScreen(3)を書く事で実施できる。 /* ボリューム調整の発生! */ if ( Feed_flg ) 	{ 	haibun(); 	}
【0036】また、分配工程が終了した場合、いつまで
も分配タブ53を開いておく事も次の処方を処理する上
で、効率的とは言えない。
【0037】このため、分配終了を検出した時点で、次
の処方に備えるため、RequestChangeScreen(1);をプロ
グラムに書き込み、メインタブ51を開くように設定す
る。 /* 配分終了 */ RequestChangeScreen(1);				/* 配分画面終了 */
【0038】他の応用例として、印字データを打ち込み
終わった信号を利用して、包装設定画面であるメインタ
ブ51を開いたり、図示しないが、過去に処方した患者
データを開いて選択した事を検出して、メインタブ51
を開いたりする事も考えられる。
【0039】前記課題を解決するための手段としては、
以下に記載する通りである。薬剤包装装置の包装処理工
程に沿って操作した発生信号は包装紙に印字する印字情
報登録キーであり、この包装紙に印字する印字情報登録
キーの操作によって、その患者の包装条件を設定するメ
イン画面タブをタッチパネル上に自動的に表示させる。
【0040】薬剤包装装置の包装処理工程に沿って操作
した発生信号は予め記憶した患者データ、又は、過去の
処方データを選択する選択キーであり、この患者デー
タ、又は、過去の処方データを選択する選択キーの操作
によって、その患者の包装条件を設定するメイン画面タ
ブをタッチパネル上に自動的に表示させる。
【0041】また、この発明は、図1の散薬包装装置に
限定されるものではなく、タッチパネルを備えた他の調
剤装置、例えば錠剤包装装置や、アンプル払い出し装
置、その他の調剤装置にも適用する事ができる。
【0042】次に、エラー履歴について説明する。図6
に示すメンテナンスタブファィルを開けると、散薬包装
装置に必要なメンテナンスメニューが表示され、分配皿
や包装ホッバーをクリーニング操作するクリーニングキ
ー80、分配皿を一定の回転数で回し、濡れタオルなど
で、分配皿表面を拭き取る時に使用する分配皿回転キー
81、処方毎に包装帯カットする場合に使用するカット
設定キー82、等がメンテナンスタブファイルに設定さ
れ、その他にエラー履歴選択キー83や初期設定キー8
4等がこのタブファイルに設定される。
【0043】エラー履歴を確認する場合、エラー履歴選
択キー83を押すと、図7に示す表が、図6に示す表示
部50に表示される。包装装置が使用過程でエラーを検
出すると、番号枠85の列にエラー番号を付与し、図2
に示すタイマー25(日時を含む時計)からエラー発生
時の日時データを日時枠86に記憶する。発生したエラ
ー内容は、エラー内容枠87に記憶して、日時枠86に
対して時系列に発生したエラーの履歴を表示する事がで
きる。
【0044】この表示欄は、エラー内容の枠87を押す
と、内容別にあいうえお順に整理して並べたり、日時8
6を押すと時系列、No枠85を押すと発生番号順に表
示させることができるため、例えば保守点検に伺った
際、点検者がエラーの発生内容を確認して、充填保守す
べき項目を容易に判断する事ができる。
【0045】例えば、ホッパー掃除開エラーの発生回数
が多く、頻度が高くなってきた場合、ホッパー掃除ダク
トの摺り合わせ面がスライドし難くくなってきたのでは
ないか、又は、センサーが汚れた等の点検項目を容易に
判断できる。
【0046】このようにして、点検が終了した場合クリ
アーキー88を押し画面設定をメンテナンスタブファイ
ルに戻す為の、戻りキー89を押すと、図6のメンテナ
ンスタブファイル画面に戻る。
【0047】
【発明の効果】本発明に依れば、次に行う包装装置の工
程に追従して、操作に必要と思われる操作画面が操作者
の意志より先回りしてタッチパネル上に展開されるた
め、操作を行う者が即座に対応できる上、そのときの包
装装置の状況が確認できると共に、小さいタッチパネル
の画面上にそのとき必要な操作キーのみ表示するため、
操作がやりやすく、且つキーボタンを大きく設定できる
ため、操作がやりやすくなる。
【0048】また、設定画面に切り替えることを忘れて
フィーダー調整を怠り、分包誤差を生じるような事故も
防止できる。
【0049】更に、エラーの履歴を時系列に従って表示
する事ができるため、保守点検に伺った際、点検者がエ
ラーの発生内容を確認して、充填保守すべき項目を容易
に判断する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】散薬包装装置の断面概略図
【図2】本発明に関する散薬包装装置のブロック図
【図3】散薬フィーダの断面図
【図4】本発明に関する散薬包装装置のメイン入力パネ
ル図
【図5】本発明に関する散薬包装装置の分配入力パネル
【図6】本発明に関する散薬包装装置のメンテナンス入
力パネル図
【図7】本発明に関する散薬包装装置のエラー履歴を示
す図
【符号の説明】
設定画面50 メインタブ51 分配タブ53 スタートキー64 ボリゥーム摘み66 バー76 エラー履歴83 日時枠86 エラー項目87

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】薬剤を処方箋に従い1服用ずつ包装する包
    装装置において、包装データを設定するタッチパネル
    と、タッチパネル上に表示する複数の操作キーと、前記
    操作キーを薬剤包装装置の処理工程別にまとめた複数の
    タブファイルをタッチパネル上に選択表示可能にすると
    共に、薬剤包装装置の包装処理工程に沿って操作したキ
    ーの発生信号に、前記複数のタブファイルから関係する
    タブファイルを関連づけて、前記薬剤包装装置の包装処
    理工程に沿って操作した発生信号を操作すると、前記設
    定した関係するタブファイルを自動的に開くようにした
    事を特徴とする薬剤包装装置の制御パネル。
  2. 【請求項2】前記薬剤包装装置の包装処理工程に沿って
    操作した発生信号は包装スタートキーによるものであ
    り、この包装スタートキーの操作によってフィーダを作
    動させると共に、フィーダの調整設定タブをタッチパネ
    ル上に自動的に表示させたことを特徴とする請求項1に
    記載の薬剤包装装置の制御パネル。
  3. 【請求項3】前記薬剤包装装置の包装処理工程に沿って
    操作した発生信号はタッチパネルの外に外付けされたフ
    ィーダ速度を調整する操作スイッチによるものであり、
    このフィーダ速度を調整する操作スイッチの操作によっ
    て、フィーダの調整設定タブをタッチパネル上に自動的
    に表示させたことを特徴とする請求項1ないし請求項2
    に記載の薬剤包装装置の制御パネル。
  4. 【請求項4】前記薬剤包装装置の包装処理工程に沿って
    操作した発生信号は包装終了を機械が認識した信号によ
    るものであり、この包装終了を機械が認識したキー信号
    によって、包装条件設定タブをタッチパネル上に自動的
    に表示させたことを特徴とする請求項1ないし請求項3
    に記載の薬剤包装装置の制御パネル。
  5. 【請求項5】薬剤を処方箋に従い1服用ずつ包装する包
    装装置において、包装装置にエラーが発生した事を検出
    する検出手段と、前記エラー内容を特定する手段を備
    え、包装装置にエラーが発生する毎にエラー内容を記憶
    装置に順次記憶する記憶手段と、記憶した情報を包装装
    置の表示部に表示した事を特徴とする薬剤包装装置の制
    御装置。
  6. 【請求項6】時間を計測するための時間情報と、前記エ
    ラーが発生した時に時間情報を読み出して、エラー情報
    を時間情報と対応させて記憶装置に記憶する請求項5に
    記載の薬剤包装装置の制御装置。
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