JP2001114066A - 車両用制御装置 - Google Patents

車両用制御装置

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JP2001114066A
JP2001114066A JP29660199A JP29660199A JP2001114066A JP 2001114066 A JP2001114066 A JP 2001114066A JP 29660199 A JP29660199 A JP 29660199A JP 29660199 A JP29660199 A JP 29660199A JP 2001114066 A JP2001114066 A JP 2001114066A
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signal
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coil antenna
secondary battery
transmitter
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Noboru Nishimoto
昇 西本
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U Shin Ltd
Original Assignee
Yuhshin Co Ltd
Yuhshin Seiki Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クロックスプリングなどの電気的接続を廃止
し構造が簡単な車両用制御装置を提供する。 【解決手段】 ハンドルモジュール3側に、命令受付手
段6と、命令信号を送信する第1送信機8と、第1制御
回路7と、第1二次電池9と、充電回路10と、充電回
路10に電力を供給する第1コイルアンテナ11と、エ
アバッグ15と、エアバッグ点火信号を受信する第2受
信機13と、点火装置14と、第2二次電池12とを有
する一方、コンビモジュール4側に、命令信号を受信す
る第1受信機16と、実行手段18と、第2コイルアン
テナ20と、給電回路19と、第2制御回路17と、重
力センサ22と、点火信号を送信する第2送信機21と
を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のハンドルモ
ジュール側に設けられるスイッチと、このスイッチの信
号に応じた命令信号をコンビモジュール側に送信する命
令伝達手段とエアバッグとを備えた車両用制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、車両において、多機能を備えたも
のが普及し、その各機能を操作するための多数のスイッ
チが車内に設置されるが、その各スイッチ操作を容易に
するため、ハンドル上に各スイッチを装着したものが多
くある。この各スイッチに応じた信号を、この信号に応
じて実行する各種機器が設置される車体側に伝達する手
段として、スリップリングやロールコネクタなどの特殊
な電気信号接続手段に代わり、ハンドル側に設けられた
発光素子と車体側に設けられた受光素子とからなる空間
伝搬光通信手段を利用したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の装置は、ハンドル側に設けられる送信回路や発光素
子の電源として、ステアリングパッド内に必ず設けられ
るホーンスイッチ装置の電源を使用し、またエアバッグ
の作動に必要な大電流は車両側から供給するものが一般
的であり、依然として、ハンドル側と車体側とを電気的
接続するクロックスプリングなどが必要であるという問
題があった。
【0004】本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、クロックスプリングなどの電気的接続を廃
止し構造が簡単な車両用制御装置を提供することを課題
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段として、請求項1の発明は、ハンドルモジュール
側に、運転者からの命令を受け付けて当該命令に応じた
受付信号を出力する命令受付手段と、命令信号を送信す
る第1送信機と、前記命令受付手段の受付信号に基づい
て、前記第1送信機を制御し、当該受付信号に応じた命
令信号を送信させる第1制御回路と、前記第1送信機と
前記第1制御回路に電力を供給する第1二次電池と、前
記第1二次電池を充電する充電回路と、前記充電回路に
電力を供給する第1コイルアンテナと、エアバッグと、
点火信号を受信する第2受信機と、前記第2受信機の信
号に基づいてエアバッグを作動させる点火装置と、前記
点火装置に大電流を供給する第2二次電池とを有する一
方、コンビモジュール側に、前記命令信号を受信する第
1受信機と、前記命令受付手段に対応する実行手段と、
前記ハンドルモジュール側の第1コイルアンテナの近傍
に位置する第2コイルアンテナと、前記第2コイルアン
テナに電力を供給して、前記ハンドルモジュール側の第
1コイルアンテナに電磁誘導を生じさせる給電回路と、
前記第1受信機が受信した命令信号に基づいて、前記実
行手段を制御し、また車両エンジンが始動中に前記給電
回路を駆動する第2制御回路と、車両の衝撃を検知する
衝撃検知手段と、前記衝撃検知手段の信号に基づいて前
記点火信号を送信する第2送信機とを有するようにした
ものである。
【0006】請求項2の発明は、前記第2二次電池を前
記充電回路により充電される大容量コンデンサとしたも
のである。
【0007】(作用)前記請求項1の発明では、ハンド
ルモジュール側に、命令受付手段、第1送信機、第1制
御回路、第1二次電池、充電回路、第1コイルアンテ
ナ、エアバッグ、第2受信機、点火装置および第2二次
電池を設け、コンビモジュール側に、第1受信機、実行
手段、第2コイルアンテナ、給電回路、第2制御回路、
衝撃検知手段および第2送信機を設けた。ハンドルモジ
ュール側に設けられた第1二次電池と第2二次電池をコ
ンビモジュール側から電磁誘導により充電するように
し、また、第2二次電池はエアバッグ点火装置に大電流
を供給するので、ハンドルモジュール側とコンビモジュ
ール側とを電気接続する必要はない。
【0008】前記請求項2の発明では、前記第2二次電
池を前記充電回路により充電される大容量コンデンサと
し、大容量コンデンサはエアバッグ点火装置に必要な大
電流を供給する。これにより、大電流供給のためにハン
ドルモジュール側とコンビモジュール側とを電気接続す
る必要はない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面にしたがって説明する。
【0010】図1は、本発明の第1実施形態にかかる車
両用制御装置1を有する車両2を示す。前記車両用制御
装置1は、図2に示すように、ハンドルモジュール3と
コンビモジュール4とからなる。前記ハンドルモジュー
ル3は、ステアリングハンドル5上に設けられた命令受
付手段6と、内蔵された第1制御回路7、第1送信機
8、第1二次電池9、充電回路10、第1コイルアンテ
ナ11、第2二次電池12、第2受信機13、点火装置
14およびエアバッグ15とを有する。一方、前記コン
ビモジュール4は、内蔵された第1受信機16、第2制
御回路17、実行手段18、給電回路19、第2コイル
アンテナ20、第2送信機21および重力センサ22と
を有する。
【0011】図3に示すように、前記命令受付手段6
は、ステアリングハンドル5上に、車両2に設置されて
いるホーンを鳴らすときに操作するホーンスイッチ2
3、オーディオの音量を大きくするときに操作するオー
ディオ音量大スイッチ24、オーディオの音量を小さく
するときに操作するオーディオ音量小スイッチ25、エ
ンジンスタータを駆動させるときに操作するイグニッシ
ョンオンスイッチ26、エンジンを停止させるときに操
作するイグニッションオフスイッチ27、ドアのロック
を開閉するときに操作するドアロックスイッチ28およ
びエアコンのオンオフを切り替えるときに操作するエア
コンスイッチ29が配設されている。
【0012】図2に示すように、前記第1制御回路7
は、前記命令受付手段6から送信される各スイッチに対
応する受付信号に基づいて、前記第1送信機8を制御
し、その受付信号に応じた命令信号を送信させる。前記
第1送信機8は、本願出願人による特願平第10−32
9377号に開示のループアンテナを内蔵し、ステアリ
ングホイールを反射器として利用する送信機であり、ア
ンテナ効率がよく信号の送信を確実に行うことができ
る。前記第1二次電池9は、ハンドルモジュール3内に
設けられ、充電可能な一般的な電池であればよい。前記
第2二次電池12は、ハンドルモジュール3内に設ける
ことが可能で、エアバッグ15の作動に必要な電流を供
給できる容量を備えた充電可能な一般的な電池が好まし
い。前記第2受信機13は、エアバッグ15の点火時期
を知らせる信号を受信するものである。
【0013】第1コイルアンテナ11と第2コイルアン
テナ20は、図4に示すように、鉄心よりなるステアリ
ングシャフトの周囲に、お互いが近接するように設けら
れる。
【0014】前記第1受信機16は、前記第1送信機8
と同様にループアンテナを有するものが好ましい。この
第1受信機16は、前記第1送信機8からの命令信号を
受信するものである。また、第1受信機16は、公知の
イモビライザシステムを有するキーレスエントリーシス
テムの受信機を兼用し、ステアリングホイールを反射器
としてキーレスドア開閉信号を受信する。前記第2制御
回路17は、前記第1受信機16が受信した命令信号に
基づいて、前記実行手段18を制御する。前記実行手段
18は、図2に示すように、前記ホーンスイッチ23に
対応しホーンを制御するホーン制御回路30、前記オー
ディオ音量大スイッチ24と前記オーディオ音量小スイ
ッチ25に対応しオーディオの音量を強弱する音量可変
回路31、前記イグニッションオンスイッチ26と前記
イグニッションオフスイッチ27に対応しエンジンを駆
動停止するイグニッション制御回路32、前記ドアロッ
クスイッチ28に対応しドアを施錠解錠するドアロック
駆動回路33、および前記エアコンスイッチ29に対応
しエアコンを作動するエアコン制御回路34である。
【0015】前記重力センサ22は、車両2に組み込ま
れ車両2の衝撃を検知する、一般的なエアバッグ装置用
のものであればよい。前記第2送信機21は、前記重力
センサ22からの信号を前記第2受信機13に送信する
ものである。
【0016】次に、前記構成からなる車両用制御装置1
の前記第1制御回路7と前記第2制御回路17とによる
動作について説明する。
【0017】キーレスエントリーシステムのドア開閉ス
イッチ(不図示)が操作され、所定のキーレスドア開信
号が受信機に送信されると、図6のフローチャートに示
す、ステップ201において、前記第2制御回路17が
キーレスドア開信号を受信したか否かを判断し、受信し
たと判断した場合、ステップ205において、ドアロッ
ク解除を行う。また、所定のキーレスドア閉信号が受信
機に送信されると、ステップ202において、前記第2
制御回路17がキーレスドア閉信号を受信したか否かを
判断し、受信したと判断した場合、ステップ206にお
いて、ドアロック施錠を行う。
【0018】運転者がドアロックを開錠後、車内に入り
運転席に着座しハンドル上に設けられた命令受付手段6
である各スイッチを操作したとき、図5に示すフローチ
ャートにおけるステップ101において、前記第1制御
回路7が、イグニッションオン信号を受信したか否かを
判断し、受信したと判断した場合は、ステップ108に
おいて、イグニッションオン信号を第1送信機8を介し
て送信する。また、以下のステップ102からステップ
107においても、第1制御回路7は、ステップ101
と同様に各命令受付手段6に対応する受付信号を受信し
たと判断したならば、それぞれに対するステップ109
からステップ114においても、ステップ108と同様
に各信号を送信する。
【0019】そして、第2制御回路17は、図6に示
す、ステップ203において、イグニッションオン信号
を受信したか否かを判断する。受信したと判断した場
合、イグニッションキーに内蔵されているトランスポン
ダ(不図示)は、車両2側に設けられるコイルアンテナ
(不図示)からの電磁誘導エネルギーを受け取り、その
エネルギーを使用し、トランスポンダに内臓のID送受
信回路とコイルアンテナとにより、IDコードを車両2
側のコイルアンテナに送信する。ステップ207におい
て、第2制御回路17は、このIDコードが予め車両2
側に登録されてあるIDコードと一致するか否かを判断
する。一致すると判断したとき、ステップ208におい
てエンジン駆動中であるか否かを判断し、駆動中でない
場合、ステップ209において、エンジンを駆動する。
なお、イグニッションキーが、車両2側からのコイルア
ンテナからの異なった信号の電磁誘導エネルギーを受け
取り、それに対応し関数処理されたIDコードを送信す
るイモビライザシステムが好ましい。また、イモビライ
ザシステムを有するキーレスエントリーシステムではな
く、ハンドフリーキーエントリーレスシステム等のメカ
キー部分を持たずに代わりに電波の送受信によりキーの
確認を行うシステムにおいても、同様にIDが一致して
初めてエンジンが始動できるようにするのが好ましい。
【0020】ステップ204において、イグニッション
オフ信号を受信したか否かを判断し、受信したと判断し
た場合、ステップ210において、エンジン駆動中であ
るか否かを判断し、エンジンが駆動中であるならば、ス
テップ211において、エンジンを停止する。
【0021】図7に示すように、ステップ212におい
て、ホーン信号を受信したか否かを判断し、受信したと
判断した場合、ステップ219において、ホーンを駆動
する。以下のステップ213からステップ215におい
ても、このステップ212と同様に受信したと判断した
場合、それぞれのステップに対応するステップ220か
らステップ222においてもステップ219と同様に図
7に示す各実行手段18を作動する。
【0022】ステップ216において、ドアロック信号
を受信したと判断した場合、ステップ223において、
ドアロックが施錠状態であるか否かを判断する。施錠状
態であると判断したとき、ステップ226において、ド
アロック解除を行う。施錠状態にないと判断した場合、
ステップ224において、ドアロック施錠を行う。
【0023】そして、ステップ217において、エンジ
ン駆動中であるか否かを判断し、駆動中であるならば、
ステップ225において、給電回路19を駆動する。駆
動中でない場合は、ステップ218において、給電回路
19を停止する。
【0024】これにより、コンビモジュール4側に設け
られた第2コイルアンテナ20に電力が供給され、第2
コイルアンテナ20は、ハンドルモジュール3側に設け
られた第1コイルアンテナ11に電磁誘導を生じさせ
る。第1コイルアンテナ11に生じた電磁誘導により生
じる電流は、充電回路10を介して第1二次電池9と第
2二次電池12を充電する。
【0025】ハンドルモジュール3側に設けられた第1
二次電池9が、第1送信機8と第1制御回路7とに電力
を供給するので、それぞれの電源として車体側から電力
を供給する必要はない。さらに、エンジンが駆動中のと
きに第1二次電池9を充電し続けるので、半永久的に使
用でき、1次電池を設けた場合の電池交換などのメンテ
ナンスも必要がなく、利便性および安全性を向上でき
る。
【0026】第1受信機16として、車両2に装備され
ているキーレスエントリーシステムの受信機を使用する
ので、車体側の第2制御回路17に確実に信号を伝達で
きる。
【0027】次に、エアバッグの動作について説明す
る。車両が走行中に衝突が起こると重力センサ22がこ
れを検出し、この重力センサ22からの信号に基づい
て、第2送信機21は、第2受信機13に点火信号を送
信する。この点火信号を受信した第2受信機13からの
信号に基づいて、点火装置14は、エアバッグ15を作
動する。
【0028】ハンドルモジュール3側に組み込まれた第
2二次電池12は、点火装置14に大電流を供給するの
で、ハンドルモジュール3側と車体側とを電気的に接続
する必要がない。なお、前記第2受信機13の電源は、
第1二次電池9から供給されるが、第2送信機21側か
ら電磁誘導エネルギーを出力するようにして、そのエネ
ルギーを使用するようにしてもよい。
【0029】図8は、本発明の第2実施形態にかかる車
両用制御装置1を有する車両2を示す。図9に示すよう
に、前記ハンドルモジュール3内に設けられる前記第2
二次電池12の代わりに、前記充電回路10により充電
される大容量コンデンサ35を用いる。この大容量コン
デンサ35は、図11に示すように、充電回路10に直
接接続される第1二次電池9とは異なり、充電回路10
にダイオード36を介して接続される。また、大容量コ
ンデンサ35は点火装置14に接続されている。他の構
成は、前記第1実施形態と同様であるので、対応する部
分には同一符号を付して説明を省略する。
【0030】前記構成からなる車両用制御装置1の前記
第1制御回路7と前記第2制御回路17とによる動作は
同様であるが、第1コイルアンテナ11に生じた電磁誘
導により生じる電流が、充電回路10を介して第1二次
電池9と大容量コンデンサ35とを充電する点が異な
る。
【0031】大容量コンデンサ35は、エアバッグ点火
装置14に必要な大電流を供給することができる。これ
により、エアバッグ15が一回作動するのに必要な電流
を確保できる。
【0032】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、請求項
1の発明によれば、ハンドルモジュール上に設けられる
各スイッチの操作における電源として第1二次電池と、
またエアバッグ点火装置に必要な電流を供給する第2二
次電池とをハンドルモジュール内に設けたので、ハンド
ルモジュール側と車体側とを電気的に接続する必要がな
く、また電池の交換などのメンテナンス作業も必要がな
い。それにより、クロックスプリングの廃止が可能とな
り、構造が簡単で部品点数を削減できるためコストダウ
ンを図れるという効果を奏する。さらに、第1二次電池
または第2二次電池の容量を変更するだけで容易に多車
種に対応できる。また、ハンドルモジュールとコンビモ
ジュール内の各種部品の脱着が容易となるという効果を
も奏する。
【0033】請求項2の発明によれば、第2二次電池と
して、エアバッグ作動時に必要な電流を確保できる大容
量コンデンサを用いるので、ハンドルモジュール内に必
要とされる収容スペースを小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態にかかる車両用制御装
置を備えた車両の概略図。
【図2】 図1の車両用制御装置の概略構成図。
【図3】 図1の車両用制御装置のハンドルの一例を示
す正面図。
【図4】 図1の車両用制御装置の一例を示す断面図。
【図5】 図1の車両用制御装置のハンドルモジュール
の動作の一例を示すフローチャート。
【図6】 図1の車両用制御装置のコンビモジュールの
動作の一例を示すフローチャート。
【図7】 図1の車両用制御装置の図6に続くフローチ
ャート。
【図8】 本発明の第2実施形態にかかる車両用制御装
置を備えた車両の概略図。
【図9】 図8の車両用制御装置の概略構成図。
【図10】 図8の車両用制御装置の一例を示す断面
図。
【図11】 図8の車両用制御装置のハンドルモジュー
ルの一部の配線図。
【符号の説明】
6 命令受付手段 7 第1制御回路 8 第1送信機 9 第1二次電池 10 充電回路 11 第1コイルアンテナ 12 第2二次電池(大電流供給手段) 13 第2受信機 14 点火装置 15 エアバッグ 16 第1受信機 17 第2制御回路 18 実行手段 19 給電回路 20 第2コイルアンテナ 21 第2送信機 22 重力センサ(衝撃検知手段) 35 大容量コンデンサ(大電流供給手段) 36 ダイオード

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルモジュール側に、運転者からの
    命令を受け付けて当該命令に応じた受付信号を出力する
    命令受付手段と、 命令信号を送信する第1送信機と、 前記命令受付手段の受付信号に基づいて、前記第1送信
    機を制御し、当該受付信号に応じた命令信号を送信させ
    る第1制御回路と、 前記第1送信機と前記第1制御回路に電力を供給する第
    1二次電池と、 前記第1二次電池を充電する充電回路と、 前記充電回路に電力を供給する第1コイルアンテナと、 エアバッグと、 点火信号を受信する第2受信機と、 前記第2受信機の信号に基づいてエアバッグを作動させ
    る点火装置と、 前記充電回路により充電され前記点火装置に大電流を供
    給する大電流供給手段とを有する一方、 コンビモジュール側に、前記命令信号を受信する第1受
    信機と、 前記命令受付手段に対応する実行手段と、 前記ハンドルモジュール側の第1コイルアンテナの近傍
    に位置する第2コイルアンテナと、 前記第2コイルアンテナに電力を供給して、前記ハンド
    ルモジュール側の第1コイルアンテナに電磁誘導を生じ
    させる給電回路と、 前記第1受信機が受信した命令信号に基づいて、前記実
    行手段を制御し、また車両エンジンが始動中に前記給電
    回路を駆動する第2制御回路と、 車両の衝撃を検知する衝撃検知手段と、 前記衝撃検知手段の信号に基づいて前記点火信号を送信
    する第2送信機とを有することを特徴とする車両用制御
    装置。
  2. 【請求項2】 前記大電流供給手段を二次電池としたこ
    とを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記大電流供給手段を大容量コンデンサ
    としたことを特徴とする請求項1に記載の装置。
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