JP2001113228A - 携帯用通信機器の呼出振動装置 - Google Patents

携帯用通信機器の呼出振動装置

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JP2001113228A
JP2001113228A JP29317999A JP29317999A JP2001113228A JP 2001113228 A JP2001113228 A JP 2001113228A JP 29317999 A JP29317999 A JP 29317999A JP 29317999 A JP29317999 A JP 29317999A JP 2001113228 A JP2001113228 A JP 2001113228A
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JP
Japan
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coil
movable coil
portable communication
communication device
movable
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JP29317999A
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English (en)
Inventor
Setsuya Sato
節哉 佐藤
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ELECTRON KIKI KK
Original Assignee
ELECTRON KIKI KK
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 消費電力が少なく、かつ、大きな振動エネル
ギーを得ることのできる携帯用通信機器の呼出振動装置
を提供する。 【解決手段】 呼び出し電波の受信によりコイル31に
電流を流し、該コイル31を振動させる携帯用通信機器
の呼出振動装置に関する。前記コイル31をコア30に
巻き付けて可動コイル部3を形成し、該可動コイル部3
をアーチ状に湾曲した片持ちの曲がり梁からなるバネ2
の先端側に固定し、前記コイル31への通電により前記
可動コイル部3が磁化された際に前記片持梁が撓んで前
記可動コイル部3が吸着される磁性部材4を前記可動コ
イル部3に対向して設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯用通信機器の呼
出振動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話や利用者にメッセージを
無線伝送するポケットベルなどの携帯用通信機器が盛ん
に用いられるようになっている。かかる携帯用通信機器
の呼出装置として、携帯用通信機器を振動させることで
利用者に呼び出しを通知する呼出振動装置が提案されて
いる(実開昭64−51338号公報、特開平5−19
1334号公報参照)。
【0003】かかる呼出振動装置の一例を図4(a)に
示す。図4(a)において、モータMの出力軸M1には
偏芯ウエイトWが固定されており、モータMが偏芯ウエ
イトWを回転させると、該偏芯ウエイトWの重心が移動
し、モータMに固定された携帯用通信機器を振動させ
る。しかし、該振動装置では、モータMと偏芯ウエイト
Wを用いているので、重量が重くなると共に、コンパク
ト化を図るのが難しい。
【0004】そこで、図4(b)に示すような呼出振動
装置が提案されている。図4(b)に示すように、携帯
用通信機器本体100内には永久磁石101が固定され
ていると共に、該永久磁石101の上方には、コイル部
103を有する振動板102が上下移動可能な状態で設
けられている。コイル部103に正逆の電流を流してコ
イル部103を磁化させると、永久磁石101への吸引
と反発を繰り返し、該振動板102が上下に振動する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来技術
では振動板102を振動させている間、常に正逆の電流
を流し続ける必要があるので、消費電力を低減させるこ
とが難しい。また、軽量コンパクト化への配慮から、振
動板102を十分に重くすることができないので、大き
な振動エネルギーを得ることができない。
【0006】したがって、本発明の目的は、消費電力が
少なく、かつ、大きな振動エネルギーを得ることのでき
る携帯用通信機器の呼出振動装置を提供することであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、呼び出し電波の受信によりコイルに電流
を流し、該コイルを振動させる携帯用通信機器の呼出振
動装置において、前記コイルをコアに巻き付けて可動コ
イル部を形成し、該可動コイル部をアーチ状に湾曲した
片持ちの曲がり梁からなるバネの先端側に固定し、前記
コイルへの通電により前記可動コイル部が磁化された際
に前記バネが撓んで前記可動コイル部が吸着される磁性
部材を前記可動コイル部に対向して設けたことを特徴と
する。
【0008】本発明において、「携帯用通信機器」とし
ては、たとえば、携帯電話、PHSおよびパソコン通信
用の端末などがある。「吸着される」とは、可動コイル
部が磁性部材に必ずしも完全に接触する必要はなく、可
動コイル部が磁性部材の方向に移動することを意味す
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
にしたがって説明する。図1に示すように、呼出振動装
置は、振動装置本体1、バネ2,2および可動コイル部
3を備えている。
【0010】前記呼出振動装置本体1は、携帯用通信機
器内に固定されるものであり、該振動装置本体1には、
たとえば、鉄片などの磁性体からなる磁性部材4が埋設
されている。一方、該磁性部材4が埋設された面と同一
面には、アーチ状に湾曲した一対のバネ2,2が突出し
て設けられている。前記バネ2,2は、金属で構成され
ており、図2(a)に示すように、基部が振動装置本体
1内を貫通して設けられていると共に、当該基部が振動
装置本体1に固定されている。したがって、バネ2,2
は、前述のようにアーチ状に湾曲していることから、振
動装置本体1に固定された基端部2c,2cを固定端と
して先端部2a,2aが略上下方向に撓む片持ちの曲が
り梁を構成している。なお、前記バネ2,2は、たとえ
ば、ベリリウム鋼やバネ鋼などの金属の表面に良導体の
メッキを施して形成するのが好ましい。
【0011】前記バネ2,2の先端部2a,2aには、
アーチ状に湾曲したバネ2,2の内周側に、可動コイル
部3の一方の側面が固定されている。したがって、可動
コイル部3はバネ2,2と磁性部材4との間に配設され
ていると共に、磁性部材4に対向して設けられている。
可動コイル部3は、たとえば、鉄芯からなるコア30の
周囲に、図2(b)に示すコイル31が巻回されてお
り、該コイル31を構成する導線の両端31a,31a
は、それぞれ、図2(a)に示すバネ2,2の先端部2
a,2aに電気的に接続されている。
【0012】前記バネ2,2は、その基部が前述のよう
に振動装置本体1内を貫通して設けられており、振動装
置本体1の下側から突出した下端部が端子2b,2bを
形成している。前記バネ2,2は導電性の金属で形成さ
れているから、該端子2b,2bに通電することで、バ
ネ2,2に接続されたコイル31に電流が流れ、可動コ
イル部3が磁化される。可動コイル部3が磁化される
と、該可動コイル部3が下方の磁性部材4に引き付けら
れると同時にバネ2,2が下方向に撓み、可動コイル部
3が該磁性部材4に吸着される。なお、可動コイル部3
への通電時間は、図示しない携帯用通信機器のCPUに
よって、後述するように制御される。
【0013】つぎに、本呼出振動装置の動作について説
明する。携帯用通信機器への呼出電波を受信すると、前
記CPUは、可動コイル部3の振動を行わせる呼出モー
ドに設定される。CPUが呼出モードに設定されると、
まず、呼出振動装置への通電を開始させ、バネ2、2を
介して可動コイル部3のコイル31に所定時間ΔT秒
(たとえば、0.3 秒程度)の間、パルス電流を流す。こ
の電流により、可動コイル部3が磁化されて磁性部材4
に吸引されると同時に、バネ2,2が下方向に撓んで可
動コイル部3が磁性部材4に吸着される。その後、コイ
ル31への通電を停止させると、可動コイル部3が磁性
部材4から離れ、前記バネ2,2に蓄積されたエネルギ
ーで可動コイル部3が上下に振動する。
【0014】前記通電を停止してから所定時間T1秒後
に再びパルス電流が流され、可動コイル部3が磁性部材
4に吸着される。前記CPUは、呼出モードに設定され
ている間、間隔T秒(たとえば、2〜3秒)ごとに可動
コイル部3への通電および通電の停止を繰り返し、可動
コイル部3を振動させる。その後、所定の操作により、
通話が開始されると、CPUは前記呼出モードを停止す
る。
【0015】なお、前記実施形態において、バネは一対
としたが、1枚の板バネを用いたり、あるいは、複数本
のバネを用いるようにしてもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コイルだけではなく、重いコアも可動コイル部として振
動するので、携帯用通信機器の重量を重くすることな
く、大きな振動エネルギーを得ることができる。しか
も、荷重に対する撓みが大きい片持ち状のバネの先端側
に前記可動コイル部を固定したので、可動コイル部の振
幅が大きくなる。特に、バネを曲がり梁で形成したの
で、当該曲がり梁は大きなエネルギーを蓄えることがで
きる上、大きく撓むので、大きな振動エネルギーと振幅
を得ることができる。
【0017】さらに、コイルに通電していない間に振動
するので、通電時間が著しく短くなる。したがって、電
力の消費量を小さくすることができる。
【0018】なお、端子の一部をバネで形成すれば、携
帯用通信機器が重くなるのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる呼出振動装置を示
す斜視図である。
【図2】同正面図および側面図である。
【図3】呼出振動装置への通電状況を示すタイムチャー
トである。
【図4】従来の呼出振動装置を示す斜視図および断面図
である。
【符号の説明】
2:曲がり梁 2b:端子 3:可動コイル部 30:コア 31:コイル 4:磁性部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼び出し電波の受信によりコイルに電流
    を流し、該コイルを振動させる携帯用通信機器の呼出振
    動装置において、 前記コイルをコアに巻き付けて可動コイル部を形成し、 該可動コイル部をアーチ状に湾曲した片持ちの曲がり梁
    からなるバネの先端側に固定し、 前記コイルへの通電により前記可動コイル部が磁化され
    た際に前記バネが撓んで前記可動コイル部が吸着される
    磁性部材を前記可動コイル部に対向して設けたことを特
    徴とする携帯用通信機器の呼出振動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記可動コイル部が前記曲がり梁状のバネの内周側に固
    定されている携帯用通信機器の呼出振動装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記磁性部材と前記曲がり梁状のバネとの間に前記可動
    コイル部が配設されている携帯用通信機器の呼出振動装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1,2もしくは3において、 前記バネがコイルへの通電を行う端子を構成している携
    帯用通信機器の呼出振動装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれか1項におい
    て、 前記コイルに電流を間欠的に通電して、非通電時に前記
    可動コイル部が振動するようにした携帯用通信機器の呼
    出振動装置。
JP29317999A 1999-10-15 1999-10-15 携帯用通信機器の呼出振動装置 Pending JP2001113228A (ja)

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