JP2001112830A - マッサージ機 - Google Patents
マッサージ機Info
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- JP2001112830A JP2001112830A JP29464699A JP29464699A JP2001112830A JP 2001112830 A JP2001112830 A JP 2001112830A JP 29464699 A JP29464699 A JP 29464699A JP 29464699 A JP29464699 A JP 29464699A JP 2001112830 A JP2001112830 A JP 2001112830A
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- Japan
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- massage machine
- pillow
- air
- massage
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 頭部または背部或いは頭部と背部に適
度な空圧マッサージを施し、精神的に有効なリラックス
状態を創造し得るマッサージ機を提供する事を目的とす
る。 【解決手段】 頭部を載置し得る枕部１１を有する本
体１と、該本体１に内装され、給排機構２（給排手段）
による圧縮空気の給排により膨縮を行い得る膨縮機構３
とから成り、精神的にリラックス状態を創り出してスト
レス解消に役立つと共に、高さ調整可能な就寝時の枕と
して利用でき、首部分に特に強固な押圧マッサージやス
トレッチを行わせる事ができるよう構成する。
度な空圧マッサージを施し、精神的に有効なリラックス
状態を創造し得るマッサージ機を提供する事を目的とす
る。 【解決手段】 頭部を載置し得る枕部１１を有する本
体１と、該本体１に内装され、給排機構２（給排手段）
による圧縮空気の給排により膨縮を行い得る膨縮機構３
とから成り、精神的にリラックス状態を創り出してスト
レス解消に役立つと共に、高さ調整可能な就寝時の枕と
して利用でき、首部分に特に強固な押圧マッサージやス
トレッチを行わせる事ができるよう構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、圧縮空気を給排するこ
とによって膨張・収縮させることのできる空気袋の複数
を適所に配備し、頭部及び背部に空気袋の膨縮による押
圧マッサージを施す事ができるようにしたマッサージ機
に関するものである。
とによって膨張・収縮させることのできる空気袋の複数
を適所に配備し、頭部及び背部に空気袋の膨縮による押
圧マッサージを施す事ができるようにしたマッサージ機
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の空気袋を利用したマッサ
ージ機としては、椅子本体の背凭れ部分に圧縮空気を給
排することによって膨張・収縮させることのできる空気
袋の複数を配置し、該空気袋の膨縮により使用者の背部
を施療し得るようにした椅子型空圧マッサージ機や、椅
子の足載台に前記と同様の空気袋を配備し、該空気袋の
膨縮により使用者の足部を施療し得るようにした足用空
圧マッサージ機が一般によく知られている。
ージ機としては、椅子本体の背凭れ部分に圧縮空気を給
排することによって膨張・収縮させることのできる空気
袋の複数を配置し、該空気袋の膨縮により使用者の背部
を施療し得るようにした椅子型空圧マッサージ機や、椅
子の足載台に前記と同様の空気袋を配備し、該空気袋の
膨縮により使用者の足部を施療し得るようにした足用空
圧マッサージ機が一般によく知られている。
【０００３】また、これらの膨縮を行い得る空気袋によ
る近年の足用空圧マッサージ機と機械式マッサージ機構
を背凭れ部に配備させた古来からのマッサージ機を単に
組合せた複合機能のマッサージ機もここ数年の間に市場
に出回っている。
る近年の足用空圧マッサージ機と機械式マッサージ機構
を背凭れ部に配備させた古来からのマッサージ機を単に
組合せた複合機能のマッサージ機もここ数年の間に市場
に出回っている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の各
種マッサージ機は、使用者の背部や足部をマッサージで
きるようにしているが、近年のストレス社会において
は、精神的に可及的有効なマッサージ機の開発が望まれ
ていた。
種マッサージ機は、使用者の背部や足部をマッサージで
きるようにしているが、近年のストレス社会において
は、精神的に可及的有効なマッサージ機の開発が望まれ
ていた。
【０００５】本発明は、上記実情に鑑みて成されたもの
であり、頭部または背部或いは頭部と背部に適度な空圧
マッサージを施し、精神的に有効なリラックス状態を創
造し得るマッサージ機を提供する事を目的とするもので
ある。
であり、頭部または背部或いは頭部と背部に適度な空圧
マッサージを施し、精神的に有効なリラックス状態を創
造し得るマッサージ機を提供する事を目的とするもので
ある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明のマッサージ機
は、上記目的を達成すべく次のように構成するものであ
る。すなわち、本発明のマッサージ機は、頭部を載置し
得る枕部を有する本体と、該本体に内装され、給排手段
による圧縮空気の給排により膨縮を行い得る膨縮機構と
で構成する事を特徴とするものである。
は、上記目的を達成すべく次のように構成するものであ
る。すなわち、本発明のマッサージ機は、頭部を載置し
得る枕部を有する本体と、該本体に内装され、給排手段
による圧縮空気の給排により膨縮を行い得る膨縮機構と
で構成する事を特徴とするものである。
【０００７】また本発明のマッサージ機は、前記本体
を、背部を載置し得る基部と該基部より稍盛り上がるよ
う形成する枕部とで構成する事を特徴とするものであ
る。
を、背部を載置し得る基部と該基部より稍盛り上がるよ
う形成する枕部とで構成する事を特徴とするものであ
る。
【０００８】更に本発明のマッサージ機は、前記給排手
段を本体枕部上部に配設する事を特徴とするものであ
る。
段を本体枕部上部に配設する事を特徴とするものであ
る。
【０００９】更にまた本発明のマッサージ機は、前記膨
縮機構を圧縮空気の給排により膨縮を行い得る空気袋の
複数を並設して構成する事を特徴とするものである。
縮機構を圧縮空気の給排により膨縮を行い得る空気袋の
複数を並設して構成する事を特徴とするものである。
【００１０】更に本発明は、前記膨縮機構を圧縮空気の
給排により膨縮を行い得る空気袋の複数を並設すると共
に、前記本体の首部対応位置の空気袋を重設する事を特
徴とするものである。
給排により膨縮を行い得る空気袋の複数を並設すると共
に、前記本体の首部対応位置の空気袋を重設する事を特
徴とするものである。
【００１１】また、前記膨縮機構の各空気袋が各々異径
空気袋である事を特徴とするものでもある。
空気袋である事を特徴とするものでもある。
【００１２】
【作用】本発明のマッサージ機は、上記のような構成を
採用する事により以下のような作用をもたらす。本発明
のマッサージ機は、頭部を載置し得る枕部を設けた本体
に内装される膨縮機構を給排手段で膨縮するよう構成し
ているため、膨縮機構を繰返し膨縮させる事で枕部に載
置される頭部分に押圧マッサージを施す事ができると共
に、使用者に対し精神的にリラックスできる状況を提供
でき、また、この膨縮機構の膨張状態を可変保持させる
事で、枕部の高さを調整する事ができる。
採用する事により以下のような作用をもたらす。本発明
のマッサージ機は、頭部を載置し得る枕部を設けた本体
に内装される膨縮機構を給排手段で膨縮するよう構成し
ているため、膨縮機構を繰返し膨縮させる事で枕部に載
置される頭部分に押圧マッサージを施す事ができると共
に、使用者に対し精神的にリラックスできる状況を提供
でき、また、この膨縮機構の膨張状態を可変保持させる
事で、枕部の高さを調整する事ができる。
【００１３】また本発明のマッサージ機は、背部を載置
し得る基部と該基部より稍盛り上がるよう形成する枕部
とで本体を構成し、該本体に給排手段で膨縮する膨縮機
構を内装しているため、基部のみに膨縮機構を内装して
いる場合には、該膨縮機構の膨縮を繰返し行わせる事で
基部に載置される使用者の肩部や首部等の背部分に押圧
マッサージを施す事ができと共に、使用者に対し精神的
にリラックスできる状況を提供でき、また、この膨縮機
構の膨張状態を可変保持させる事で、枕部に対する背部
の高さを段階調整する事ができる。
し得る基部と該基部より稍盛り上がるよう形成する枕部
とで本体を構成し、該本体に給排手段で膨縮する膨縮機
構を内装しているため、基部のみに膨縮機構を内装して
いる場合には、該膨縮機構の膨縮を繰返し行わせる事で
基部に載置される使用者の肩部や首部等の背部分に押圧
マッサージを施す事ができと共に、使用者に対し精神的
にリラックスできる状況を提供でき、また、この膨縮機
構の膨張状態を可変保持させる事で、枕部に対する背部
の高さを段階調整する事ができる。
【００１４】更に、前述した本体の枕部のみに膨縮機構
を内装している場合には、該膨縮機構の膨縮により枕部
に載置される使用者の頭部分に押圧マッサージを施し、
使用者に対し精神的にリラックスできる状況を提供で
き、また、この膨縮機構の膨張状態を可変保持させる事
で、枕部の高さを段階調整する事ができる。
を内装している場合には、該膨縮機構の膨縮により枕部
に載置される使用者の頭部分に押圧マッサージを施し、
使用者に対し精神的にリラックスできる状況を提供で
き、また、この膨縮機構の膨張状態を可変保持させる事
で、枕部の高さを段階調整する事ができる。
【００１５】更にまた、前述した本体の基部と枕部の双
方に膨縮機構を内装している場合には、膨縮機構を繰返
し膨縮させる事で枕部に載置される頭部分や基部に載置
される使用者の肩部や首部等の背部分に、任意或いは順
次または同時に押圧マッサージを施し、使用者に対し精
神的にリラックスできる状況を提供でき、またこの膨縮
機構の膨張状態を可変保持させる事で、枕部の高さを調
整する事ができる。
方に膨縮機構を内装している場合には、膨縮機構を繰返
し膨縮させる事で枕部に載置される頭部分や基部に載置
される使用者の肩部や首部等の背部分に、任意或いは順
次または同時に押圧マッサージを施し、使用者に対し精
神的にリラックスできる状況を提供でき、またこの膨縮
機構の膨張状態を可変保持させる事で、枕部の高さを調
整する事ができる。
【００１６】更に本発明のマッサージ機は、膨縮機構を
膨縮する給排手段を本体枕部上部に配設しているため、
給排手段の圧縮空気の給排雑音によって与える使用者へ
の違和感を可及的に防止する事ができる。
膨縮する給排手段を本体枕部上部に配設しているため、
給排手段の圧縮空気の給排雑音によって与える使用者へ
の違和感を可及的に防止する事ができる。
【００１７】更にまた本発明のマッサージ機は、圧縮空
気の給排により膨縮を行い得る空気袋の複数を本体の基
部或いは枕部または双方に並設して成る膨縮機構に構成
しているため、使用者の肩部や首部等の背部分或いは頭
部分または双方を、任意或いは順次または同時に押圧マ
ッサージを施し、使用者に対し精神的にリラックスでき
る状況を提供でき、またこの膨縮機構の各空気袋の膨縮
順を基部側から枕部側へ移動するようにしたり、逆方向
に移動するようにする事ができ、更に一部の空気袋のみ
を反復膨縮するようにする事もでき、押圧マッサージの
マッサージ形態にバリエーションを与えることができ
る。
気の給排により膨縮を行い得る空気袋の複数を本体の基
部或いは枕部または双方に並設して成る膨縮機構に構成
しているため、使用者の肩部や首部等の背部分或いは頭
部分または双方を、任意或いは順次または同時に押圧マ
ッサージを施し、使用者に対し精神的にリラックスでき
る状況を提供でき、またこの膨縮機構の各空気袋の膨縮
順を基部側から枕部側へ移動するようにしたり、逆方向
に移動するようにする事ができ、更に一部の空気袋のみ
を反復膨縮するようにする事もでき、押圧マッサージの
マッサージ形態にバリエーションを与えることができ
る。
【００１８】更に本発明は、圧縮空気の給排により膨縮
を行い得る空気袋の複数を並設すると共に、前記本体の
首部対応位置の空気袋を重設して成る膨縮機構に構成す
る事で、上記作用に加えて、首部分に重点的なポイント
マッサージを行う事ができると共に、この首部分の空気
袋の膨張状態を可変保持させる事で、枕部に対する首部
の保持高さの調整や首部のストレッチを行う事ができ
る。
を行い得る空気袋の複数を並設すると共に、前記本体の
首部対応位置の空気袋を重設して成る膨縮機構に構成す
る事で、上記作用に加えて、首部分に重点的なポイント
マッサージを行う事ができると共に、この首部分の空気
袋の膨張状態を可変保持させる事で、枕部に対する首部
の保持高さの調整や首部のストレッチを行う事ができ
る。
【００１９】また本発明は、膨縮機構の各空気袋が各々
異径の空気袋に構成しているため、頭部、首部、肩部の
押圧力を可変させる事ができ、各部位に対する好みの押
圧力を付与できるマッサージ機にすることができる。
異径の空気袋に構成しているため、頭部、首部、肩部の
押圧力を可変させる事ができ、各部位に対する好みの押
圧力を付与できるマッサージ機にすることができる。
【００２０】
【発明の実施の態様】以下、本発明のマッサージ機を、
図面に示す一実施例に基づいてこれを詳細に説明する。
図１乃至図３は、本発明のマッサージ機の一実施例を示
す説明図であり、図４乃至図８は、夫々本発明のマッサ
ージ機の他の実施例を示す説明図である。
図面に示す一実施例に基づいてこれを詳細に説明する。
図１乃至図３は、本発明のマッサージ機の一実施例を示
す説明図であり、図４乃至図８は、夫々本発明のマッサ
ージ機の他の実施例を示す説明図である。
【００２１】すなわち、本発明のマッサージ機は、頭部
を載置し得る枕部１１を有する本体１と、該本体１に内
装され、給排機構２（給排手段）による圧縮空気の給排
により膨縮を行い得る膨縮機構３とで構成されている。
を載置し得る枕部１１を有する本体１と、該本体１に内
装され、給排機構２（給排手段）による圧縮空気の給排
により膨縮を行い得る膨縮機構３とで構成されている。
【００２２】前記本体１は、少なくとも枕部１１を有す
るものであるが、図１乃至図８に示したように、背部を
載置し得る方形状或いは円状や楕円状の外形を有し、使
用者がリラックスして仰臥姿勢を維持できるよう弾力性
のある素材で形成する基部１２と、該基部１２より稍盛
り上がるよう外形を形成し、使用者がリラックスして頭
部を保持できるよう載置し得る弾力性のある素材で形成
する枕部１１とで構成されており、これら基部１２と枕
部１１とで本体を形成する事で、基部１２上に仰臥した
使用者の背部の体重により、頭部を載置する枕部１１を
頭部から離脱する事なく安定した状態で定位置に維持さ
せる事ができるようにしている。
るものであるが、図１乃至図８に示したように、背部を
載置し得る方形状或いは円状や楕円状の外形を有し、使
用者がリラックスして仰臥姿勢を維持できるよう弾力性
のある素材で形成する基部１２と、該基部１２より稍盛
り上がるよう外形を形成し、使用者がリラックスして頭
部を保持できるよう載置し得る弾力性のある素材で形成
する枕部１１とで構成されており、これら基部１２と枕
部１１とで本体を形成する事で、基部１２上に仰臥した
使用者の背部の体重により、頭部を載置する枕部１１を
頭部から離脱する事なく安定した状態で定位置に維持さ
せる事ができるようにしている。
【００２３】また、上記枕部１１の外形状は、図示して
いないが、首部に近い位置を稍高く設定したり、頭部載
置位置を稍低くした形状にしても良く、前記基部１２よ
り稍盛り上がるようにする事ができるものであればどの
ような形状であっても良い。
いないが、首部に近い位置を稍高く設定したり、頭部載
置位置を稍低くした形状にしても良く、前記基部１２よ
り稍盛り上がるようにする事ができるものであればどの
ような形状であっても良い。
【００２４】前記給排機構２（給排手段）は、前記膨縮
機構３に圧縮空気を給排させるためのものであり、該給
排機構２は、膨縮機構３に連通するよう介設される給排
気管２１と、これに給排気を供給・排出し得るよう連通
させたエアーコンプレッサ２２とで構成されており、該
エアーコンプレッサー２２は、前記膨縮機構３への給排
気音等の雑音が使用者に可及的に気にならないようにす
べく、前記本体１枕部１１上部に配設するようにしてい
る。
機構３に圧縮空気を給排させるためのものであり、該給
排機構２は、膨縮機構３に連通するよう介設される給排
気管２１と、これに給排気を供給・排出し得るよう連通
させたエアーコンプレッサ２２とで構成されており、該
エアーコンプレッサー２２は、前記膨縮機構３への給排
気音等の雑音が使用者に可及的に気にならないようにす
べく、前記本体１枕部１１上部に配設するようにしてい
る。
【００２５】前記エアコンプレッサ２２は、図示してい
ないが、前記膨縮機構３に対する給排気を任意或いは重
点的、若しくは順次に繰返し行なわせることができるよ
うにするための制御手段及びその操作手段を自由に設定
して構成する事ができる。
ないが、前記膨縮機構３に対する給排気を任意或いは重
点的、若しくは順次に繰返し行なわせることができるよ
うにするための制御手段及びその操作手段を自由に設定
して構成する事ができる。
【００２６】前記膨縮機構３は、前記給排機構２のエア
ーコンプレッサー２２等から給排気管２１を介して供給
される圧縮空気の給排により膨縮を行い得るようにした
少なくとも一以上の空気袋３１で構成されている。
ーコンプレッサー２２等から給排気管２１を介して供給
される圧縮空気の給排により膨縮を行い得るようにした
少なくとも一以上の空気袋３１で構成されている。
【００２７】この膨縮機構３を構成する空気袋３１は、
図１に示したように枕部１１及び基部１２にその複数を
並設しており、これにより、本発明のマッサージ機に仰
臥した使用者の肩部や首部等の背部分或いは頭部分また
は双方を、任意或いは順次または同時に押圧マッサージ
を施す事ができるものであり、使用者に対し精神的にリ
ラックスできる状況を提供でき、またこの膨縮機構３の
各空気袋３１ａ、３１ｂ、３１ｃ、３１ｄ、３１ｅの膨
縮順を、前記制御手段等により基部１２側から枕部１１
側へ移動するようにしたり、逆方向に移動するようにす
る事ができ、更に一部の空気袋の例えば３１ｃのみを反
復膨縮するようにする事もでき、多種の押圧マッサージ
のスタイルを任意に設定して使用する事ができる。
図１に示したように枕部１１及び基部１２にその複数を
並設しており、これにより、本発明のマッサージ機に仰
臥した使用者の肩部や首部等の背部分或いは頭部分また
は双方を、任意或いは順次または同時に押圧マッサージ
を施す事ができるものであり、使用者に対し精神的にリ
ラックスできる状況を提供でき、またこの膨縮機構３の
各空気袋３１ａ、３１ｂ、３１ｃ、３１ｄ、３１ｅの膨
縮順を、前記制御手段等により基部１２側から枕部１１
側へ移動するようにしたり、逆方向に移動するようにす
る事ができ、更に一部の空気袋の例えば３１ｃのみを反
復膨縮するようにする事もでき、多種の押圧マッサージ
のスタイルを任意に設定して使用する事ができる。
【００２８】また前記膨縮機構３の空気袋３１は、任意
な形状にする事ができるものであり、例えば、図２に示
した空気袋３１ｃ、３１ｄ、３１ｅように、円筒状に基
本形成されて、その外周にシリコン等の肌触りのよい素
材から成る複数の小突起２３・・・を所定間隔を存して
配設したものや、図３に示した空気袋３１ｃ、３１ｄ、
３１ｅように、円筒状に基本形成されて、その外周に複
数の小突起３３・・・を所定間隔を存して配設すると共
に、シリコン等の肌触りのよい素材から成る稍大きな指
圧球３４をその左右に対称配備させたものであっても良
く、これらの小突起３３や指圧球３４を各空気袋３１に
配備させる事で、使用者に対する押圧マッサージとつぼ
刺激の相乗的な効果を期待する事ができる。
な形状にする事ができるものであり、例えば、図２に示
した空気袋３１ｃ、３１ｄ、３１ｅように、円筒状に基
本形成されて、その外周にシリコン等の肌触りのよい素
材から成る複数の小突起２３・・・を所定間隔を存して
配設したものや、図３に示した空気袋３１ｃ、３１ｄ、
３１ｅように、円筒状に基本形成されて、その外周に複
数の小突起３３・・・を所定間隔を存して配設すると共
に、シリコン等の肌触りのよい素材から成る稍大きな指
圧球３４をその左右に対称配備させたものであっても良
く、これらの小突起３３や指圧球３４を各空気袋３１に
配備させる事で、使用者に対する押圧マッサージとつぼ
刺激の相乗的な効果を期待する事ができる。
【００２９】更に前記膨縮機構３の空気袋３１は、図８
に示したように、前記本体１の首部対応位置の空気袋３
１ｃに重設空気袋３１ｃ’を重設して構成する事によ
り、制御手段等により空気袋３１ｃと重設空気袋３１
ｃ’の膨縮を制御し、首部分に重点的なポイントマッサ
ージを行う事ができると共に、この首部分の空気袋３１
ｃ、３１ｃ’の膨張状態を可変保持させるて、枕部１１
に対する首部の保持高さの調整や首部のストレッチを行
う事ができる。
に示したように、前記本体１の首部対応位置の空気袋３
１ｃに重設空気袋３１ｃ’を重設して構成する事によ
り、制御手段等により空気袋３１ｃと重設空気袋３１
ｃ’の膨縮を制御し、首部分に重点的なポイントマッサ
ージを行う事ができると共に、この首部分の空気袋３１
ｃ、３１ｃ’の膨張状態を可変保持させるて、枕部１１
に対する首部の保持高さの調整や首部のストレッチを行
う事ができる。
【００３０】また、前記膨縮機構３の空気袋３１は、そ
の配置を任意に変える事で異なる作用を有するマッサー
ジ機を提供できるものであり、図４に示したように、枕
部１１のみに空気袋３１ａ、３１ｂを配設した場合に
は、使用者の頭部のみにリラックスを付与する押圧マッ
サージが行える。
の配置を任意に変える事で異なる作用を有するマッサー
ジ機を提供できるものであり、図４に示したように、枕
部１１のみに空気袋３１ａ、３１ｂを配設した場合に
は、使用者の頭部のみにリラックスを付与する押圧マッ
サージが行える。
【００３１】前記空気袋３１を、図５に示したように、
枕部１１に空気袋３１ａ、３１ｂを配設すると共に首部
対応位置に空気袋３１ｃを配設したものである場合に
は、使用者の頭部及び首部にリラックスを付与する押圧
マッサージを行わせると共に、制御手段で順次制御し
て、各部のポイントマッサージを目的とした押圧マッサ
ージが行える。
枕部１１に空気袋３１ａ、３１ｂを配設すると共に首部
対応位置に空気袋３１ｃを配設したものである場合に
は、使用者の頭部及び首部にリラックスを付与する押圧
マッサージを行わせると共に、制御手段で順次制御し
て、各部のポイントマッサージを目的とした押圧マッサ
ージが行える。
【００３２】前記空気袋３１を、図６に示したように、
基部１２のみに空気袋３１ｃ、３１ｄ、３１ｅを配設し
たものである場合には、肩部や首部の背部分に押圧マッ
サージを行わせると共に、制御手段で順次制御して、各
部のポイントマッサージを目的とした押圧マッサージが
行える。
基部１２のみに空気袋３１ｃ、３１ｄ、３１ｅを配設し
たものである場合には、肩部や首部の背部分に押圧マッ
サージを行わせると共に、制御手段で順次制御して、各
部のポイントマッサージを目的とした押圧マッサージが
行える。
【００３３】また、前記膨縮機構３の各空気袋３１は、
図７に示したように各々異なる径を有する異径空気袋３
１１ａ、３１１ｂ、３１１ｃ、３１１ｄ、３１１ｅに構
成する事で異なる作用を有するマッサージ機を提供でき
るものであり、頭部、首部、肩部の押圧力を可変させる
事ができ、各部位に対する好みの押圧力を付与できるマ
ッサージ機にする事でき、これと制御手段を組合せる事
で、更に多種の動作を行わせる事ができる。
図７に示したように各々異なる径を有する異径空気袋３
１１ａ、３１１ｂ、３１１ｃ、３１１ｄ、３１１ｅに構
成する事で異なる作用を有するマッサージ機を提供でき
るものであり、頭部、首部、肩部の押圧力を可変させる
事ができ、各部位に対する好みの押圧力を付与できるマ
ッサージ機にする事でき、これと制御手段を組合せる事
で、更に多種の動作を行わせる事ができる。
【００３４】
【発明の効果】本発明のマッサージ機は、以上のように
構成されているので、従来のマッサージ機では得られな
かった有益なマッサージ機を提供できるものであり、特
に従来から要望されている頭部分または背部分、或いは
頭部分と背部分に適度な押圧マッサージや重点マッサー
ジを施す事ができ、精神的に有効なリラックス状態を創
り出してストレス解消に役立つと共に、就寝時の枕部の
高さを任意に調整して使用者に適応した枕としても利用
できるものであり、しかも、首部分等のコリの激しい部
位に特に強固か押圧マッサージやストレッチを行わせる
事もできる多くの機能を有する有益なものである。
構成されているので、従来のマッサージ機では得られな
かった有益なマッサージ機を提供できるものであり、特
に従来から要望されている頭部分または背部分、或いは
頭部分と背部分に適度な押圧マッサージや重点マッサー
ジを施す事ができ、精神的に有効なリラックス状態を創
り出してストレス解消に役立つと共に、就寝時の枕部の
高さを任意に調整して使用者に適応した枕としても利用
できるものであり、しかも、首部分等のコリの激しい部
位に特に強固か押圧マッサージやストレッチを行わせる
事もできる多くの機能を有する有益なものである。
【図１】本発明のマッサージ機の一実施例を示す説明図
である。
である。
【図２】本発明のマッサージ機の一実施例を示す説明図
である。
である。
【図３】本発明のマッサージ機の一実施例を示す説明図
である。
である。
【図４】本発明のマッサージ機の他の実施例を示す説明
図である。
図である。
【図５】本発明のマッサージ機の他の実施例を示す説明
図である。
図である。
【図６】本発明のマッサージ機の他の実施例を示す説明
図である。
図である。
【図７】本発明のマッサージ機の他の実施例を示す説明
図である。
図である。
【図８】本発明のマッサージ機の他の実施例を示す説明
図である。
図である。
１ 本体 １１ 枕部 １２ 基部 ２ 給排機構（給排手段） ３ 膨縮機構 ３１ 空気袋 ３１ａ、３１ｂ、３１ｃ、３１ｄ、３１ｅ 空気袋 ３１ｃ’ 重設空気袋 ３１１ａ、３１１ｂ、３１１ｃ、３１１ｄ、３１１ｅ
異径空気袋
異径空気袋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小栗 愼一 大阪府大阪市浪速区日本橋５丁目５番21号 株式会社フジ医療器内 (72)発明者 和田 正記 大阪府大阪市北区鶴野町４番Ａ−424号 株式会社プロテックフジ内 Ｆターム(参考） 4C100 AA00 AD02 BB05 BC11 CA15 DA04 DA05 DA08 DA10
Claims (5)
- 【請求項１】 頭部を載置し得る枕部を有する本体と、
該本体に内装され、給排手段による圧縮空気の給排によ
り膨縮を行い得る膨縮機構とで構成する事を特徴とする
マッサージ機。 - 【請求項２】 前記本体を、背部を載置し得る基部と該
基部より稍盛り上がるよう形成する枕部とで構成する事
を特徴とする請求項１記載のマッサージ機。 - 【請求項３】 前記膨縮機構を圧縮空気の給排により膨
縮を行い得る空気袋の複数を並設して構成する事を特徴
とする請求項１及び請求項２記載のマッサージ機。 - 【請求項４】 前記膨縮機構を圧縮空気の給排により膨
縮を行い得る空気袋の複数を並設すると共に、前記本体
の首部対応位置の空気袋を重設する事を特徴とする請求
項１及び請求項２記載のマッサージ機。 - 【請求項５】 前記膨縮機構の各空気袋が各々異径空気
袋である事を特徴とする請求項３及び請求項４記載のマ
ッサージ機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29464699A JP2001112830A (ja) | 1999-10-18 | 1999-10-18 | マッサージ機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29464699A JP2001112830A (ja) | 1999-10-18 | 1999-10-18 | マッサージ機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001112830A true JP2001112830A (ja) | 2001-04-24 |
Family
ID=17810469
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29464699A Pending JP2001112830A (ja) | 1999-10-18 | 1999-10-18 | マッサージ機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001112830A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001190614A (ja) * | 2000-01-14 | 2001-07-17 | Kyushu Hitachi Maxell Ltd | マッサージ枕 |
| KR20030031376A (ko) * | 2001-10-15 | 2003-04-21 | 장익춘 | 마사지 및 지압 기능을 가지는 목베개 |
-
1999
- 1999-10-18 JP JP29464699A patent/JP2001112830A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001190614A (ja) * | 2000-01-14 | 2001-07-17 | Kyushu Hitachi Maxell Ltd | マッサージ枕 |
| JP4516173B2 (ja) * | 2000-01-14 | 2010-08-04 | 九州日立マクセル株式会社 | マッサージ枕 |
| KR20030031376A (ko) * | 2001-10-15 | 2003-04-21 | 장익춘 | 마사지 및 지압 기능을 가지는 목베개 |
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