JP2001112761A - 超音波内視鏡 - Google Patents

超音波内視鏡

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JP2001112761A JP30010599A JP30010599A JP2001112761A JP 2001112761 A JP2001112761 A JP 2001112761A JP 30010599 A JP30010599 A JP 30010599A JP 30010599 A JP30010599 A JP 30010599A JP 2001112761 A JP2001112761 A JP 2001112761A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バルーン内に入った気泡を容易に除去でき、
良好な超音波画像を得ることが可能な超音波内視鏡を実
現する。 【解決手段】 バルーンに対して給排液を行うバルーン
給排液溝42を指示する指標として標識穴60を形成す
る。これにより、超音波診断の準備として細長な挿入部
を体腔内に挿入する前に、予めバルーン内の気泡を取り
除くことが可能である。その際に、超音波送受信部11
を先端構成部12より下にするような状態にし、標識穴
60に合せて気泡を1ヶ所に集め、吸引ボタンの操作に
よりバルーン内の超音波伝達媒体を吸引することで、容
易にバルーン内に入った気泡を除去することができ、良
好な超音波画像を得ることが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バルーンを介して
超音波の送受信を行う超音波内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、体腔内の深部を超音波診断するた
め、先端に超音波送受信部を設けた挿入部を経口的,経
肛門的,若しくは経皮的に体腔内に挿入し、観測用超音
波を送受信することによって、超音波画像を得られる超
音波内視鏡が広く使われている。
【0003】このような超音波内視鏡の挿入部先端側に
設けた超音波送受信部から発生する超音波ビームは、超
音波送受信部と観察部位との間に空気が存在すると発生
した超音波ビームが減衰して目的観察部位まで到達でき
ず、観察に必用な超音波画像を得られなくなる。このた
め、広い管腔内等で良好な超音波画像を得るために、超
音波送受信部と観察部位との間に生体の音響インピーダ
ンスと略同様な水などの超音波伝達媒体を介在させる必
要がある。この超音波伝達媒体を超音波送受信部と観察
部位との間に介在させて超音波観察を行う主な手法とし
て例えば超音波送受信部を覆うように超音波送受信部外
部にバルーンを着脱自在に装着し、このバルーン内に超
音波伝達媒体を注入して膨らませ、この膨らんだバルー
ンを観察部位に密着させるバルーン密着法を用いて超音
波を送受信する超音波内視鏡がある。
【0004】このような超音波内視鏡は、例えば、特公
平2−57932号公報に記載されているように、前記
バルーン内へ液体を供給する供給路とバルーン内から液
体を吸引する排出路とを別々に設け、これら各々供給路
と排出路とはバルーン固定端近傍にほぼ全周に亘って形
成した連通溝に対して開口しているものが提案されてい
る。この構造では、バルーン内へ液体を供給する際に、
バルーン内へ空気が入り込み、気泡となることがある。
この場合、吸引操作弁の操作でバルーン内の液体を吸引
し、バルーン内に入った気泡と共に排出路を伝ってバル
ーン外へ排出されて、一度排出路へと吸引された気泡
は、次にバルーンを液体で膨らませても再びバルーン内
に戻ることはない。
【0005】しかしながら、バルーン内の液体に入った
気泡が連通溝の幅より大きい外径を持つ場合には、排出
路開口部の近傍に気泡がない限り、バルーンを萎める途
中では排出路へと吸引されず、萎みきると同時に排出路
に入ったように見えるが、実際には気泡は排出路へは達
しておらず、連通溝に残ってしまう。この後、再度バル
ーンを膨らませようと供給路から液体を送ると、連通溝
に残っていた気泡が再度バルーン内へと押し出されてし
まい、再度バルーン内に気泡が入り込む。すると、この
気泡の部分では超音波が減衰してバルーン越しに超音波
の送受信を行うことが困難になるという不具合があっ
た。また、挿入部内にバルーンへの供給路と排出路との
合計2本も設けるため、挿入部が太くなる原因となって
いた。
【0006】一方、これに対して特開平8−11723
1号公報に記載されている超音波内視鏡は、バルーン内
への液体の給排路を挿入部内で一本にまとめているもの
が提案されている。しかしながら、一本の給排路を介し
てバルーン内の液体に入った気泡がバルーンを萎める途
中で排出路へ逃げず、萎みきる直前に給排路に入ること
がある。すると、気泡が連通溝に残る場合は上記上述し
た特公平2−57932号公報に記載の超音波内視鏡と
同様に、バルーンを再度膨らませた際に、気泡が再びバ
ルーン内に入り込んでしまう。また、これ以外に、一本
化された給排路に気泡が残ってしまった場合も、その後
バルーン内へ液体を供給すると、給排路に残った気泡が
再度押し出されてバルーン内へと戻ってしまう。する
と、前述の場合と同様にこの部分では超音波が減衰して
しまい、バルーン越しに超音波の送受信を行うことが困
難になるという不具合があった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記特公平2−579
32号公報や特開平8−117231号公報に記載の超
音波内視鏡は、バルーン内から液体を吸引する際に気泡
が連通溝に残ってしまい、再度バルーンを膨らませた際
に再度気泡がバルーン内に入り込むことで、この気泡の
部分では超音波が減衰してバルーン越しに超音波の送受
信を行うことが困難になるという不具合があった。
【0008】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
ものであり、バルーン内に入った気泡を容易に除去で
き、良好な超音波画像を得ることが可能な超音波内視鏡
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明の超音波内視鏡は、挿入部の先端に設けた硬質部
と、この硬質部の先端側に設けた超音波送受信部と、こ
の超音波送受信部を覆うように着脱自在に取り付けるバ
ルーンと、このバルーン内に給排液を行う前記硬質部に
設けた管路と、この管路の先端側に形成して、前記バル
ーンに対して給排液を行う開口部を指示する指標と、を
設けたことを特徴としている。この構成により、バルー
ン内に入った気泡を容易に除去でき、良好な超音波画像
を得ることが可能な超音波内視鏡を実現する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。 (第1の実施の形態)図1ないし図4は本発明の第1の
実施の形態に係り、図1は本発明の第1の実施の形態に
よる超音波内視鏡の全体構成を示す外観図、図2は図1
の超音波内視鏡内部の送気送水用管路を示す説明図、図
3は図2の超音波内視鏡の挿入部先端側に取り付けられ
るバルーンを示す説明図、図4は挿入部先端側に形成さ
れる指標穴を示す説明図であり、図4(a)は超音波内
視鏡の挿入部先端側の側面図、図4(b)は同図(a)
のA−A断面図である。
【0011】図1に示すように超音波内視鏡1は、体腔
内に挿入される可撓性を有する挿入部2と、この挿入部
2の基端部に連結された把持部を兼ねた主操作部3と、
この主操作部3の後端部に設けられ接眼部4を備えた副
操作部5と、前記主操作部3の側部から延出して基端部
に図示しない光源部や送気送水部及び吸引部に着脱自在
に接続されるコネクタ6aを備えたケーブル6と、前記
副操作部5側部から延出して基端部に図示しない超音波
観測装置の信号処理部に着脱自在に接続される超音波用
コネクタ7aを備えた超音波コード7とで主に構成され
ている。
【0012】前記挿入部2は、先端側から順に、超音波
を送受信する超音波送受信部11を先端側に設けて硬質
な部材で形成された先端構成部12、上下方向に湾曲自
在な湾曲部13、細長で柔軟なシースで形成された可撓
管部14を連接して構成されている。前記主操作部3に
は、穿刺針などの処置具を挿通する処置具挿入口3aを
設けている。また、前記主操作部3には、前記湾曲部1
3を所望の方向に湾曲操作する湾曲操作ノブ3bや送気
及び送水の操作を行う送気送水ボタン3c、吸引を行う
吸引ボタン3d等が設けられている。
【0013】図2に示すように前記主操作部3内には、
前記送気送水ボタン3cが取り付けられた送気送水シリ
ンダ21が設けられており、この送気送水ボタン3cの
押下操作により駆動して送気送水が行われるようになっ
ている。この送気送水シリンダ21からは、前記挿入部
2側へ送気管路22、送水管路23、バルーン送水管路
24がそれぞれ延出している。この内、送気管路22と
送水管路23とは、前記先端構成部12の手前に設けた
合流部25へと連通し、ここから送気送水管路26とな
って先端構成部12に設けたノズル27へと連通して外
側へ向けて開口している。一方、前記送気送水シリンダ
21からは、前記コネクタ6a側へ向けて送気管路28
と送水管路29が延出しており、前記コネクタ6aにて
外側へ向けて開口している。
【0014】一方、前記主操作部3内には、前記吸引ボ
タン3dが取り付けられた吸引シリンダ31が設けられ
ており、この吸引ボタン3dの押下操作により駆動して
吸引が行われるようになっている。この吸引シリンダ3
1からは、前記挿入部2側へ吸引管路32、バルーン吸
引管路33がそれぞれ延出している。この内、バルーン
吸引管路33は、前記主操作部3内で前記バルーン送水
管路24と合流しており、この合流部25から主操作部
3側は1本のバルーン管路36となって前記先端構成部
12で外側に向けて開口している。一方、前記吸引シリ
ンダ31からは、コネクタ6a側へ向けて吸引管路37
が延出しており、コネクタ6aにて外側へ向けて開口し
ている。
【0015】図3に示すように、前記先端構成部12と
前記超音波送受信部11との間には、バルーン40を取
り付けるためのバルーン装着溝41と、このバルーン装
着溝41に取り付けられたバルーンに給排液するための
バルーン給排液溝42が設けられていて、前記バルーン
管路36はこのバルーン給排液溝42へと連通してい
る。また、前記超音波送受信部11の先端側にも前記バ
ルーン装着溝44が形成されている。前記バルーン40
は、ゴム等の伸縮性を有する弾性材料によって形成され
ていて、両端に手元側バンド部51、先端側バンド部5
2が設けられており、前記超音波送受信部11に対して
前記手元側バンド部51が前記バルーン装着溝41に、
前記先端側バンド部52が前記バルーン装着溝44に液
密に嵌合固定されるようになっている。
【0016】本実施の形態では、前記バルーン管路36
の先端側に形成して、前記バルーン40に対して給排液
を行う前記バルーン給排液溝42を指示する指標を設け
ることで、この指標に基づいてバルーン40内に入った
気泡55を容易に除去できるように構成している。尚、
本実施の形態は、超音波診断の準備として、細長な挿入
部を体腔内に挿入する前に、予めバルーン40内の気泡
除去を行うものである。
【0017】図4(a)に示すように前記バルーン管路
36が前記バルーン給排液溝42へ開口している前記先
端構成部12の近傍表面に、指標として標識穴60を形
成している。この標識穴60の深さは、図4(b)に示
すようにごく浅いものとし、他の管路との干渉は一切な
いものとしている。
【0018】以上のように構成した第1の実施の形態の
作用を説明する。前記コネクタ6aに取り付けた図示し
ない送気送水装置から送られる空気は、送気管路28を
経て送気送水シリンダ21へと送られる。ここで送気送
水ボタン3cの弁操作により送気管路22へ選択的に空
気は送られ、合流部25、送気送水管路26を経てノズ
ル27から外側へ放出される。また、コネクタ6aに取
り付けた図示しない送気送水装置の送水タンクから送ら
れる超音波伝達媒体は、送水管路29を経て送気送水シ
リンダ21へと送られる。ここで送気送水ボタン3cを
選択的に押下操作すると、この送気送水ボタン3cの弁
操作により送水管路23へ選択的に超音波伝達媒体は送
られ、合流部25、送気送水管路26を経てノズル27
から外側へ放出される。更に、送気送水シリンダ21へ
送られる超音波伝達媒体は、送気送水ボタン3cの弁操
作によりバルーン送水管路24へと選択的に送られ、合
流部25からバルーン管路36へと送られて、バルーン
給排液溝42からバルーン40内へと送られる。一方、
吸引ボタン3dの弁操作により、先端構成部12で外側
に向けて開口している吸引管路32から吸引される液体
は、吸引シリンダ31から吸引管路37を介して、コネ
クタ6aに接続される図示しない吸引装置の吸引タンク
へと送られる。
【0019】また、バルーン40内の超音波伝達媒体
は、吸引ボタン3dの弁操作によりバルーン給排液溝4
2に開口しているバルーン管路36から吸引されて、合
流部25からバルーン吸引管路33を介して吸引シリン
ダ31へ至る。そして、超音波伝達媒体は吸引管路37
へと送られてコネクタ6aに接続される図示しない吸引
装置の吸引タンクへと送られる。ここで、バルーン40
を超音波伝達媒体で膨らませたとき、送水管路29、送
気送水シリンダ21、バルーン送水管路24、分岐部2
5及びバルーン管路36は超音波伝達媒体で満たされ
る。しかしながら、図3に示すようにバルーン40の中
には気泡55が入ってしまうことが多い。
【0020】そこで、超音波診断の準備として、細長な
挿入部を体腔内に挿入する前に、予めバルーン40内の
気泡55を取り除くようにする。このとき、超音波送受
信部11を先端構成部12より下にするような状態に
し、吸引ボタン3dの操作によりバルーン40内の超音
波伝達媒体を吸引する。
【0021】その際、標識穴60に合せて気泡55を集
め、バルーン40内の超音波伝達媒体を吸引する。する
と、バルーン給排液溝42に開口したバルーン管路36
の出口付近に気泡が集まる。これにより、気泡55の外
径がバルーン給排液溝42の幅より大きくても、管路に
かかる吸引力が直接気泡55にかかるので、バルーン4
0内の超音波伝達媒体が全て吸引される前にバルーン管
路36の中へと気泡55は引き込まれる。
【0022】このようにしてバルーン40内の超音波伝
達媒体を全て吸引すると、バルーン管路36の中に気泡
55は残らず、分岐部25からバルーン吸引管路33、
吸引シリンダ31、吸引管路37または図示しない吸引
タンクへと気泡55は吸引される。この時点で、バルー
ン管路36、分岐部25、バルーン送水管路24、送気
送水シリンダ21及び送水管路29は超音波伝達媒体で
満たされたままである。この状態で次に送気送水ボタン
3cの操作で再びバルーン40内に超音波伝達媒体を送
ると、二度と空気はバルーン内に送られることはない。
【0023】この結果、患者の体腔内へ挿入される挿入
部2の中に入るバルーン管路36を給液用と排液用で共
用と1本化した場合、この管路の出口近傍に管路出口の
目印を設けることで、容易にバルーン40内の気泡55
をバルーン管路36からも吸引し、再度バルーン40を
膨らませた時にバルーン管路36内に残存する気泡55
をバルーン40内に送り込むことがないので、良好な超
音波画像が容易に得られ、診断時間が短縮するという効
果がある。また、先端構成部12に別の材質の部材を追
加することがないので、薬品耐性などが損なわれること
がない。
【0024】(第2の実施の形態)図5は本発明の第2
の実施の形態に係る超音波内視鏡の挿入部先端側を説明
する説明図であり、図5(a)は超音波内視鏡の挿入部
先端側の側面図、図5(b)は同図(a)のB−B断面
図である。上記第1の実施の形態では、前記バルーン4
0に対して給排液を行う前記バルーン給排液溝42を指
示する指標として標識穴60を形成し、この標識穴60
に合せて気泡55を集め、バルーン40内の超音波伝達
媒体を吸引することで、容易にバルーン40内の気泡5
5をバルーン管路36からも吸引するように構成してい
るが、本第2の実施の形態では前記指標穴60の代わり
に指標溝を形成する。それ以外の構成は、図4と同様な
ので説明を省略し、同じ構成には同じ符号を付して説明
する。
【0025】図5(a)に示すように本第2の実施の形
態の超音波内視鏡には、前記バルーン管路36が前記バ
ルーン給排液溝42へ開口している前記先端構成部12
の近傍表面に、指標として指標溝70を形成している。
尚、この指標溝70の形状は、長円形に限ったものでは
なく、任意の形、例えば三角形でも矢印形でもよい。こ
の指標溝70は、図5(b)に示すように、前記先端構
成部12内にある前記バルーン管路36など、他の管路
等と干渉しないようになっている。
【0026】このような指標溝70を形成することで、
第1の実施の形態の効果に加え、指標溝70の方が指標
自体が大きいので、見易く、気泡55を集め易いという
効果を得る。
【0027】(第3の実施の形態)図6は本発明の第3
の実施の形態に係る超音波内視鏡の挿入部先端側を説明
する説明図であり、図6(a)は超音波内視鏡の挿入部
先端側の側面図、図6(b)は同図(a)のC−C断面
図である。上記第2の実施の形態では、指標として前記
指標穴60の代わりに指標溝70を形成しているが、本
第3の実施の形態では前記指標穴60の代わりに表面を
荒らした部位を形成する。それ以外の構成は、図4と同
様なので説明を省略し、同じ構成には同じ符号を付して
説明する。
【0028】図6(a)に示すように本第3の実施の形
態の超音波内視鏡には、前記バルーン管路36が前記バ
ルーン給排液溝42へ開口している前記先端構成部12
の近傍表面に、指標として例えばサンドブラストなどで
形成した表面荒らし部位80を形成している。尚、この
表面荒らし部位80は、サンドブラストで形成するのみ
限ったものではなく、転造ややすりがけなどで形成して
も良い。この表面荒らし部位80は、図6(b)に示す
ように、前記先端構成部12内にある前記バルーン管路
36など、他の管路等と干渉しないようになっている。
【0029】このような表面荒らし部位80を形成する
ことで、第1の実施の形態の効果に加え、表面荒らし部
位80の方が指標自体が大きいので、見易く、気泡55
を集め易いという効果を得る。
【0030】(第4の実施の形態)図7は本発明の第4
の実施の形態に係る超音波内視鏡の挿入部先端側を説明
する説明図であり、図7(a)は超音波内視鏡の挿入部
先端側の側面図、図7(b)は同図(a)のD−D断面
図である。上記第3の実施の形態では、指標として前記
指標穴60の代わりに表面荒らし部位80を形成してい
るが、本第4の実施の形態では前記表面荒らし部位80
の代わりにけがき線を形成する。それ以外の構成は、図
4と同様なので説明を省略し、同じ構成には同じ符号を
付して説明する。
【0031】図7(a)に示すように本第4の実施の形
態の超音波内視鏡には、前記バルーン管路36が前記バ
ルーン給排液溝42へ開口している前記先端構成部12
の近傍表面に、指標としてけがき線90を形成してい
る。このけがき線90の深さは、図7(b)に示すよう
に、先端構成部12内にあるバルーン管路36など、他
の管路等と干渉しない程度の深さとしている。
【0032】このようなけがき線90を形成すること
で、第1の実施の形態の効果に加え、指標穴60に比べ
て長いので、見易く、気泡55を集め易いという効果を
得る。
【0033】(第5の実施の形態)図8及び図9は本発
明の第5の実施の形態に係り、図8は本発明の第5の実
施の形態に係る超音波内視鏡の挿入部先端側を説明する
説明図であり、図8(a)は超音波内視鏡の挿入部先端
側の側面図、図8(b)は同図(a)のE−E断面図、
図9は図8の変形例を示す説明図であり、図9(a)は
超音波内視鏡の挿入部先端側の側面図、図9(b)は同
図(a)のF−F断面図である。上記第4の実施の形態
では、指標として前記指標穴60の代わりにけがき線9
0を形成しているが、本第5の実施の形態では前記けが
き線90の代わりに指標ねじを設ける。それ以外の構成
は、図4と同様なので説明を省略し、同じ構成には同じ
符号を付して説明する。
【0034】図8(a)に示すように本第5の実施の形
態の超音波内視鏡には、前記バルーン管路36が前記バ
ルーン給排液溝42へ開口している前記先端構成部12
の近傍表面に、指標として指標ねじ110を設けてい
る。この指標ねじ110を螺合するねじ穴の深さは、図
8(b)に示すように、先端構成部12内にあるバルー
ン管路36など、他の管路等と干渉しない程度の深さと
している。
【0035】また、前記指標ねじ110を気泡55を集
める指標のみのために設けるのではなく、先端構成部1
2に対して他の構成物を固定するための止めねじと併用
しても良く、例えば図9(a)、(b)に示すようにノ
ズル27を固定する止めねじとして指標ねじ110を設
けても良い。
【0036】このような指標ねじ110を設けること
で、第1の実施の形態の効果に加え、先端構成部12に
他の構成物を固定する止めねじと併用とした場合は、新
たに構成物を設けることなく指標を付けることができる
ので、コストが低減できるという効果を得る。
【0037】(第6の実施の形態)図10は本発明の第
6の実施の形態に係る超音波内視鏡の挿入部先端側を説
明する説明図であり、図10(a)は超音波内視鏡の挿
入部先端側の側面図、図10(b)は同図(a)のG−
G断面図である。上記第5の実施の形態では、指標とし
て前記指標穴60の代わりに指標ねじ110を設けてい
るが、本第6の実施の形態では前記指標ねじ110の代
わりに底面が先端構成部12の外表面に接している指標
溝を形成し、洗滌性が良くなるように構成している。そ
れ以外の構成は、図4と同様なので説明を省略し、同じ
構成には同じ符号を付して説明する。
【0038】図10(a)に示すように本第6の実施の
形態の超音波内視鏡には、前記バルーン管路36が前記
バルーン給排液溝42へ開口している前記先端構成部1
2の近傍表面に、指標として半円形状の指標溝120を
形成している。この指標溝120は、図10(b)に示
すように、底面121が前記先端構成部12の外表面に
接するように形成されていて、先端構成部12内にある
バルーン管路36など、他の管路等と干渉しない程度の
深さとしている。
【0039】このような指標溝120を形成すること
で、第1の実施の形態の効果に加え、指標溝120の方
が指標自体が大きいので、見易く、気泡55を集め易い
という効果や、指標溝120の底面が先端構成部12の
外表面に接しているので、水切れ性がよく溝にゴミが溜
まりにくいので、指標を設けない場合に比べて同等の洗
滌性が得られるという効果を得る。
【0040】(第7の実施の形態)図11は本発明の第
7の実施の形態に係る超音波内視鏡の挿入部先端側を説
明する説明図であり、図11(a)は超音波内視鏡の挿
入部先端側の側面図、図11(b)は同図(a)のH−
H断面図である。上記第6の実施の形態では、指標とし
て前記指標穴60の代わりに指標溝120を形成してい
るが、本第7の実施の形態では前記指標溝120の代わ
りに形成した指標溝を埋設して、その外表面を先端構成
部12の外表面と略同一面とするように構成する。それ
以外の構成は、図4と同様なので説明を省略し、同じ構
成には同じ符号を付して説明する。
【0041】図11(a)に示すように本第7の実施の
形態の超音波内視鏡には、前記バルーン管路36が前記
バルーン給排液溝42へ開口している前記先端構成部1
2の近傍表面に、指標として長円形状の指標溝130を
形成している。この指標溝130を例えば接着剤131
で埋設し、その外表面を先端構成部12の外表面と略同
一面としている。尚、この指標溝130の形状は、長円
形に限ったものではなく、任意の形、例えば三角形でも
矢印形でも良い。この指標溝130の深さは、図11
(b)に示すように、先端構成部12内にあるバルーン
管路36など、他の管路等と干渉しないように形成して
いる。尚、この指標溝130を埋設するものは、接着剤
131のみでなく、ゴムなどでも良いし、先端構成部1
2とは色違いで指標溝130と同じ形状の部材を埋め込
んでも良い。
【0042】このように形成した指標溝130を埋設し
て、その外表面を先端構成部12の外表面と略同一面と
することで、第1の実施の形態の効果に加え、指標溝1
30の方が指標自体が大きいので、見易く、気泡55を
集め易いという効果や、指標溝130部分の外表面が先
端構成部12の外表面と略同一面にあるので、溝にゴミ
が溜まらず、指標を設けない場合に比べて同等の洗滌性
が得られるという効果を得る。
【0043】尚、本実施の形態では指標を溝形状とした
が、穴形状でももちろん良い。また、前述した第5の実
施の形態で説明したように、先端構成部12と他の構成
物との止めねじのねじ穴を接着剤などで埋めても同様の
効果を得る。
【0044】(第8の実施の形態)図12は本発明の第
8の実施の形態に係る超音波内視鏡の挿入部先端側を説
明する説明図であり、図12(a)は超音波内視鏡の挿
入部先端側の側面図、図12(b)は同図(a)のI−
I断面図である。上記第7の実施の形態では、指標とし
て前記指標穴60の代わりに指標溝120を形成してい
るが、本第8の実施の形態では前記指標溝130の代わ
りに先端構成部12を部分的に変質させて先端構成部1
2と色を変えた指標を形成する。それ以外の構成は、図
4と同様なので説明を省略し、同じ構成には同じ符号を
付して説明する。
【0045】図12(a)に示すように本第8の実施の
形態の超音波内視鏡には、前記バルーン管路36が前記
バルーン給排液溝42へ開口している前記先端構成部1
2の近傍表面に、例えばレーザ照射などで先端構成部1
2を部分的に変質させることで先端構成部12と色を変
えた矢印形の指標140を形成している。尚、この指標
140の形状は、矢印形に限ったものではなく、任意の
形、例えば三角形や長円形でも良い。この指標140
は、図12(b)に示すように、先端構成部12内にあ
るバルーン管路36などの他の管路等と干渉しないよう
に形成している。
【0046】尚、この指標140は、レーザ照射による
形成だけでなく、例えば希硫酸などの薬品中で電気処理
を行い部分的に腐食させて先端構成部12の外表面と色
を違えることで形成したり、部分的に例えば金などの先
端構成部12の外表面と色の違うメッキを施しても良
い。
【0047】このような指標140を形成することで、
第1の実施の形態の効果に加え、指標140の方が指標
自体が大きいので、見易く、気泡55を集め易いという
効果や、指標部分の外表面が先端構成部12の外表面と
略同一面にあるので、ゴミが溜まらず、指標を設けない
場合に比べて同等の洗滌性が得られるという効果を得
る。
【0048】(第9の実施の形態)図13は本発明の第
9の実施の形態に係る超音波内視鏡の挿入部先端側を説
明する説明図であり、図13(a)は超音波内視鏡の挿
入部先端側の側面図、図13(b)は同図(a)のJ−
J断面図である。上記第8の実施の形態では、指標とし
て前記指標穴60の代わりに指標140を形成している
が、本第8の実施の形態では前記指標140の代わりに
指標突起を設ける。それ以外の構成は、図4と同様なの
で説明を省略し、同じ構成には同じ符号を付して説明す
る。
【0049】図13(a)に示すように本第9の実施の
形態の超音波内視鏡には、前記バルーン管路36が前記
バルーン給排液溝42へ開口している前記先端構成部1
2の近傍表面に、三角形状の指標突起150を設けてい
る。尚、この指標突起150の形状は、矢印形に限った
ものではなく、任意の形、例えば三角形や長円形でも良
い。この指標突起150は、図13(b)に示すよう
に、先端構成部12の外表面に対して例えば0.5mm
程度以下と、体腔内への挿入に際して支障のない高さの
突起としている。
【0050】このような指標突起150を設けること
で、第1の実施の形態の効果に加え、指標突起150の
方が指標自体が大きいので、見易く、気泡55を集め易
いという効果や、先端構成部12の外表面に凹部を設け
ないので、指標を設けない場合に比べて同等の洗滌性が
得られるという効果を得る。
【0051】(第10の実施の形態)図14は本発明の
第10の実施の形態に係る超音波内視鏡の挿入部先端側
を説明する説明図であり、図14(a)は超音波内視鏡
の挿入部先端側の側面図、図14(b)は同図(a)の
K−K断面図である。上記第9の実施の形態では、前記
バルーン40に対して給排液を行う前記バルーン給排液
溝42を指示する指標として指標突起150を前記先端
構成部12に設けているが、本第9の実施の形態では前
記指標突起150を湾曲部13の外表面に設ける。それ
以外の構成は、図13と同様なので説明を省略し、同じ
構成には同じ符号を付して説明する。
【0052】図14(a)に示すように本第10の実施
の形態の超音波内視鏡には、前記バルーン管路36が前
記バルーン給排液溝42へ開口している前記先端構成部
12側の前記湾曲部13表面に、三角形状の指標突起1
60を設けている。尚、この指標突起160の形状は、
矢印形に限ったものではなく、任意の形、例えば三角形
や長円形でも良い。この指標突起160は、図14
(b)に示すように、前記湾曲部13の外表面に対して
例えば0.5mm程度以下と、体腔内への挿入に際して
支障のない高さの突起としている。
【0053】このような指標突起160をゴムなどの樹
脂で構成される湾曲部13の外表面に設けることで、第
8の実施の形態の効果に加え、体腔内への挿入時に患者
に違和感や苦痛を感じさせることが少ないという効果を
得る。
【0054】(第11の実施の形態)図15は本発明の
第11の実施の形態に係る超音波内視鏡の挿入部先端側
を説明する説明図であり、図15(a)は超音波内視鏡
の挿入部先端側の側面図、図15(b)は同図(a)の
L−L断面図である。上記第10の実施の形態では、前
記バルーン40に対して給排液を行う前記バルーン給排
液溝42を指示する指標として指標突起170を前記湾
曲部13に設けているが、本第10の実施の形態では前
記指標突起170を前記超音波送受信部11の外表面に
設ける。それ以外の構成は、図14と同様なので説明を
省略し、同じ構成には同じ符号を付して説明する。
【0055】図15(a)に示すように本第10の実施
の形態の超音波内視鏡には、前記バルーン管路36が前
記バルーン給排液溝42へ開口している前記先端構成部
12側の前記超音波送受信部11表面に、三角形状の指
標突起170を設けている。尚、この指標突起170の
形状は、矢印形に限ったものではなく、任意の形、例え
ば三角形や長円形でも良い。この指標突起170は、図
15(b)に示すように、前記超音波送受信部11の外
表面に対して例えば0.5mm程度以下と、体腔内への
挿入に際して支障のない高さの突起としている。
【0056】このような指標突起170を超音波送受信
部11の外表面に設けることで、第9の実施の形態の効
果に加え、バルーンを超音波伝達媒体で膨らませること
で超音波伝達媒体がレンズの役割を果たして指標突起1
70が拡大して見えるので、バルーン内の気泡をより集
め易いという効果を得る。
【0057】(第12の実施の形態)図16及び図17
は本発明の第12の実施の形態に係る超音波内視鏡の挿
入部先端側を説明する説明図であり、図16(a)は超
音波内視鏡の挿入部先端側の側面図、図16(b)は同
図(a)のM−M断面図、図17は図16(a)の軸方
向に平行なN−N断面図である。上記第9〜第11の実
施の形態では、指標として指標穴60の代わりに指標突
起を設けているが、本第12の実施の形態では前記指標
穴60の代わりにライトガイドカバーガラスを設けるよ
うに構成する。それ以外の構成は、図4と同様なので説
明を省略し、同じ構成には同じ符号を付して説明する。
【0058】図16(a)に示すように本第12の実施
の形態の超音波内視鏡には、指標穴60の代わりにライ
トガイドカバーガラス180を設け、このライトガイド
カバーガラス180の内側に接するようにライトガイド
181を設けている。
【0059】このライトガイド181は、後述の内視鏡
照明用のライトガイド182の一部から分岐していて、
図16(b)に示すように前記先端構成部12に対して
ライトガイド押さえ183とその外側のカバー184に
よって固定されている。
【0060】一方、前記内視鏡照明用のライトガイド1
82は、図17に示すように前記先端構成部12から湾
曲部13内、可撓管部14内、操作部2内、コード6内
を経てコネクタ6aへと至り、その端部は、コネクタ6
aの図示しない光源装置との接続面に設けた図示しない
カバーガラスの内側に接している。
【0061】本実施の形態の作用は、上述した第1の実
施の形態と以下の点を除いて同じである。前記コネクタ
6aに接続される、図示しない光源装置からの照明光
は、コネクタ6aの図示しないカバーガラスを介してラ
イトガイド182へ入射し、先端構成部12内のライト
ガイド181へと伝送される。そして、ライトガイドカ
バーガラス180を介して内視鏡外へ向けて出射する。
このライトガイドカバーガラス180からの出射光を目
印に気泡を一ヶ所に集めることができる。
【0062】この結果、第9の実施の形態の効果に加
え、目印自体が発光するので、更に指標を認識し易いと
いう効果を得る。
【0063】尚、本発明は、以上述べた実施形態のみに
限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々変形実施可能である。
【0064】[付記] (付記項1) 挿入部の先端に設けた硬質部と、この硬
質部の先端側に設けた超音波送受信部と、この超音波送
受信部を覆うように着脱自在に取り付けるバルーンと、
このバルーン内に給排液を行う前記硬質部に設けた管路
と、この管路の先端側に形成して、前記バルーンに対し
て給排液を行う開口部を指示する指標と、を設けたこと
を特徴とする超音波内視鏡。
【0065】(付記項2) 前記指標は、前記硬質部に
形成した溝であることを特徴とする付記項1に記載の超
音波内視鏡。
【0066】(付記項3) 前記指標は、底部を前記硬
質部の外表面に接するように前記硬質部に形成した溝で
あることを特徴とする付記項1に記載の超音波内視鏡。
【0067】(付記項4) 前記指標は、前記硬質部に
形成した溝を前記硬質部の外表面とは異なる色の部材で
埋設し、前記硬質部の外表面と略同一面としたものであ
ることを特徴とする付記項1に記載の超音波内視鏡。
【0068】(付記項5) 前記指標は、前記硬質部の
表面を一部変質させて前記硬質部の表面とは異なる色と
したものであることを特徴とする付記項1に記載の超音
波内視鏡。
【0069】(付記項6) 前記指標は、前記硬質部に
設けたライトガイドカバーガラスであることを特徴とす
る付記項1に記載の超音波内視鏡。
【0070】(付記項7) 前記指標は、前記硬質部に
設けたねじ部材であることを特徴とする付記項1に記載
の超音波内視鏡。
【0071】(付記項8) 前記指標は、前記硬質部に
設けた突起部材であることを特徴とする付記項1に記載
の超音波内視鏡。
【0072】(付記項9) 前記指標は、前記硬質部の
後端側に連設した可撓性の湾曲部の前記硬質部側に設け
た突起部材であることを特徴とする付記項1に記載の超
音波内視鏡。
【0073】(付記項10) 前記指標は、前記超音波
送受信部の前記硬質部側に設けた突起部材であることを
特徴とする付記項1に記載の超音波内視鏡。
【0074】(付記項11) 前記ねじ部材は、前記硬
質部に対して他の構成物を固定するための止めねじと併
用していることを特徴とする付記項7に記載の超音波内
視鏡。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バ
ルーン内に入った気泡を容易にバルーン内からの液体排
出口に1ヶ所にまとめ易いので、容易にバルーン内に入
った気泡を除去し、良好な超音波画像を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による超音波内視鏡
の全体構成を示す外観図
【図2】図1の超音波内視鏡内部の送気送水用管路を示
す説明図
【図3】図2の超音波内視鏡の挿入部先端側に取り付け
られるバルーンを示す説明図
【図4】挿入部先端側に形成される指標穴を示す説明図
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る超音波内視鏡
の挿入部先端側を説明する説明図
【図6】本発明の第3の実施の形態に係る超音波内視鏡
の挿入部先端側を説明する説明図
【図7】本発明の第4の実施の形態に係る超音波内視鏡
の挿入部先端側を説明する説明図
【図8】本発明の第5の実施の形態に係る超音波内視鏡
の挿入部先端側を説明する説明図
【図9】図8の変形例を示す説明図
【図10】本発明の第6の実施の形態に係る超音波内視
鏡の挿入部先端側を説明する説明図
【図11】本発明の第7の実施の形態に係る超音波内視
鏡の挿入部先端側を説明する説明図
【図12】本発明の第8の実施の形態に係る超音波内視
鏡の挿入部先端側を説明する説明図
【図13】本発明の第9の実施の形態に係る超音波内視
鏡の挿入部先端側を説明する説明図
【図14】本発明の第10の実施の形態に係る超音波内
視鏡の挿入部先端側を説明する説明図
【図15】本発明の第11の実施の形態に係る超音波内
視鏡の挿入部先端側を説明する説明図
【図16】本発明の第12の実施の形態に係る超音波内
視鏡の挿入部先端側を説明する説明図
【図17】図16(a)のN−N断面図
【符号の説明】
1 …超音波内視鏡 2 …挿入部 3 …主操作部 4 …接眼部 5 …副操作部 11 …超音波送受信部 12 …先端構成部 13 …湾曲部 36 …バルーン管路 42 …バルーン給排液溝 40 …バルーン 55 …気泡 60 …標識穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 挿入部の先端に設けた硬質部と、 この硬質部の先端側に設けた超音波送受信部と、 この超音波送受信部を覆うように着脱自在に取り付ける
    バルーンと、 このバルーン内に給排液を行う前記硬質部に設けた管路
    と、 この管路の先端側に形成して、前記バルーンに対して給
    排液を行う開口部を指示する指標と、を設けたことを特
    徴とする超音波内視鏡。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005245959A (ja) * 2004-03-08 2005-09-15 Fujinon Corp 超音波内視鏡装置
WO2011108157A1 (ja) * 2010-03-05 2011-09-09 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡
JP2020171435A (ja) * 2019-04-09 2020-10-22 富士フイルム株式会社 超音波内視鏡

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