JP2001112692A - 食器洗浄機 - Google Patents
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- JP2001112692A JP2001112692A JP29299599A JP29299599A JP2001112692A JP 2001112692 A JP2001112692 A JP 2001112692A JP 29299599 A JP29299599 A JP 29299599A JP 29299599 A JP29299599 A JP 29299599A JP 2001112692 A JP2001112692 A JP 2001112692A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンベアタイプの使い勝手の良さで、消費水
量の低減を図る事を目的とした。 【解決手段】 洗浄水タンク14の底部に設けられ、洗
浄水を所定水位に保つためのオーバーフロー管67と、
このオーバーフロー管67より高い位置に設けられ、前
述した電装部品が設けられている位置以外の部位に設け
られたオーバーフロー部68とを備えた。
量の低減を図る事を目的とした。 【解決手段】 洗浄水タンク14の底部に設けられ、洗
浄水を所定水位に保つためのオーバーフロー管67と、
このオーバーフロー管67より高い位置に設けられ、前
述した電装部品が設けられている位置以外の部位に設け
られたオーバーフロー部68とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食器などの被洗浄
物を洗浄する食器洗浄機に関する。
物を洗浄する食器洗浄機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種食器洗浄機は、実公平1−
35705号公報(A47L15/42)に示す如く、
食器をラック内に収納し、このラックを、搬送コンベア
を介して洗浄室フード内に搬入し、洗浄液噴射管からの
洗浄液の噴射によって食器を洗浄する構造が開示されて
いる。
35705号公報(A47L15/42)に示す如く、
食器をラック内に収納し、このラックを、搬送コンベア
を介して洗浄室フード内に搬入し、洗浄液噴射管からの
洗浄液の噴射によって食器を洗浄する構造が開示されて
いる。
【0003】一般的に、この様な被洗浄物を搬送コンベ
アなどで搬入側から搬出側に搬送しながら洗浄する食器
洗浄機をコンベアタイプと称し、搬入口から被洗浄物を
収納したラックを押し込む事によって、搬送コンベアは
搬出側に搬送し、その搬送段階で常時噴射されている洗
浄液によって洗浄するものである。この様なコンベアタ
イプの食器洗浄機は、ラックを押し込むだけであるた
め、使い勝手が良いものである。
アなどで搬入側から搬出側に搬送しながら洗浄する食器
洗浄機をコンベアタイプと称し、搬入口から被洗浄物を
収納したラックを押し込む事によって、搬送コンベアは
搬出側に搬送し、その搬送段階で常時噴射されている洗
浄液によって洗浄するものである。この様なコンベアタ
イプの食器洗浄機は、ラックを押し込むだけであるた
め、使い勝手が良いものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した様なコンベア
タイプの食器洗浄機は、すすぎ水が出っ放しになるた
め、洗浄開始時などにすすぎ水が無駄に使われる等の問
題があった。
タイプの食器洗浄機は、すすぎ水が出っ放しになるた
め、洗浄開始時などにすすぎ水が無駄に使われる等の問
題があった。
【0005】本発明は上述した問題点に鑑みてなされた
もので、コンベアタイプの使い勝手の良さで、消費水量
の低減を図る事を目的とした食器洗浄機を提供する。
もので、コンベアタイプの使い勝手の良さで、消費水量
の低減を図る事を目的とした食器洗浄機を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の手段として、本発明の請求項1では、被洗浄物を洗浄
する洗浄室と、この洗浄室内に設けられ、洗浄水を噴射
する洗浄ノズルと、この洗浄ノズルに供給するための洗
浄水を貯留する洗浄水タンクと、この洗浄水タンク内の
洗浄水を前記洗浄ノズルに供給し、電装部品を備える洗
浄ポンプと、この洗浄ポンプや他の電装部品、更には前
記洗浄水タンクを内部に備える機械室とよりなる食器洗
浄機において、
の手段として、本発明の請求項1では、被洗浄物を洗浄
する洗浄室と、この洗浄室内に設けられ、洗浄水を噴射
する洗浄ノズルと、この洗浄ノズルに供給するための洗
浄水を貯留する洗浄水タンクと、この洗浄水タンク内の
洗浄水を前記洗浄ノズルに供給し、電装部品を備える洗
浄ポンプと、この洗浄ポンプや他の電装部品、更には前
記洗浄水タンクを内部に備える機械室とよりなる食器洗
浄機において、
【0007】前記洗浄水タンクの底部に設けられ、洗浄
水を所定水位に保つためのオーバーフロー管と、このオ
ーバーフロー管より高い位置に設けられ、前述した電装
部品が設けられている位置以外の部位に設けられたオー
バーフロー部とを備えた食器洗浄機を提供する。
水を所定水位に保つためのオーバーフロー管と、このオ
ーバーフロー管より高い位置に設けられ、前述した電装
部品が設けられている位置以外の部位に設けられたオー
バーフロー部とを備えた食器洗浄機を提供する。
【0008】このため、例えオーバーフロー管が残滓な
どで詰ったとしても、オーバーフロー部にて電装部品に
洗浄水がかかる事はない。
どで詰ったとしても、オーバーフロー部にて電装部品に
洗浄水がかかる事はない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明を具備する食器洗浄
機の正面図、図2は食器洗浄機の断面図、図3はラック
搬入側の食器洗浄機の斜視図、図4はラックを搬出入す
るコンベア装置の分解斜視図、図5はフルサイズラック
搬入時のコンベア装置の正面図、図6はフルサイズラッ
ク洗浄時のコンベア装置の正面図、図7はハーフサイズ
ラック搬入時のコンベア装置の正面図、図8は2つのハ
ーフサイズラック搬入時におけるコンベア装置の正面
図、図9は2つのハーフサイズラック搬出時におけるコ
ンベア装置の正面図、図10はコンベア装置の側断面
図、図11はコンベア装置の揺動機構の拡大図、図12
はハーフサイズラックの後にフルサイズラックを搬入し
た時のコンベア装置の正面図、図13はラック搬出側の
食器洗浄機の斜視図、図14は搬出側カーテンの斜視
図、図15は食器洗浄機搬出側の拡大図、図16はカー
テン洗浄装置の斜視図、図17は扉安全スイッチの平面
図、図18は扉安全スイッチの正面図、図19はオーバ
ーフロー構造を示す要部拡大図、図20はラック搬入時
の動作説明図、図21はラック洗浄時の動作説明図、図
22はラック搬出時の動作説明図、図23は本発明の食
器洗浄機の制御を示すフローチャート、図24は図23
の続きを示すフローチャート、図25は前回電源OFF
時に洗浄サイクル運転中であった場合のフローチャー
ト、図26は前回電源OFF時にラック搬出運転中であ
った場合のフローチャートである。
に基づいて説明する。図1は本発明を具備する食器洗浄
機の正面図、図2は食器洗浄機の断面図、図3はラック
搬入側の食器洗浄機の斜視図、図4はラックを搬出入す
るコンベア装置の分解斜視図、図5はフルサイズラック
搬入時のコンベア装置の正面図、図6はフルサイズラッ
ク洗浄時のコンベア装置の正面図、図7はハーフサイズ
ラック搬入時のコンベア装置の正面図、図8は2つのハ
ーフサイズラック搬入時におけるコンベア装置の正面
図、図9は2つのハーフサイズラック搬出時におけるコ
ンベア装置の正面図、図10はコンベア装置の側断面
図、図11はコンベア装置の揺動機構の拡大図、図12
はハーフサイズラックの後にフルサイズラックを搬入し
た時のコンベア装置の正面図、図13はラック搬出側の
食器洗浄機の斜視図、図14は搬出側カーテンの斜視
図、図15は食器洗浄機搬出側の拡大図、図16はカー
テン洗浄装置の斜視図、図17は扉安全スイッチの平面
図、図18は扉安全スイッチの正面図、図19はオーバ
ーフロー構造を示す要部拡大図、図20はラック搬入時
の動作説明図、図21はラック洗浄時の動作説明図、図
22はラック搬出時の動作説明図、図23は本発明の食
器洗浄機の制御を示すフローチャート、図24は図23
の続きを示すフローチャート、図25は前回電源OFF
時に洗浄サイクル運転中であった場合のフローチャー
ト、図26は前回電源OFF時にラック搬出運転中であ
った場合のフローチャートである。
【0010】図1及び図2における1は本発明を具備す
る食器洗浄機本体で、この食器洗浄機1の下部には機械
室2が形成されており、食器洗浄機1の上部には洗浄室
3が形成されている。
る食器洗浄機本体で、この食器洗浄機1の下部には機械
室2が形成されており、食器洗浄機1の上部には洗浄室
3が形成されている。
【0011】また、この食器洗浄機1の右側には、被洗
浄物4、即ち皿や食器などを収納するラック5を載置す
るためのラック搬入台6が設けられている。更に、左側
には、洗浄後のラック5が搬出されるラック搬出台7が
設けられている。このラック5は、長さが500mmの
フルサイズラック5Aと、長さが250mmのハーフサ
イズラック5Bとがあり、奥行きは同じサイズに形成さ
れている。
浄物4、即ち皿や食器などを収納するラック5を載置す
るためのラック搬入台6が設けられている。更に、左側
には、洗浄後のラック5が搬出されるラック搬出台7が
設けられている。このラック5は、長さが500mmの
フルサイズラック5Aと、長さが250mmのハーフサ
イズラック5Bとがあり、奥行きは同じサイズに形成さ
れている。
【0012】そして、この食器洗浄機1の左側であっ
て、前記ラック搬出台7の下には、すすぎのためのブー
スタータンク8が設けられており、図示しないが、内部
に電気ヒータやガスバーナーなどの加熱装置が設けられ
ている。更に、ブースタータンク8内には水温計が設け
られており、通常、水温は約80℃に保温されている。
尚、8Aはブースタータンク8の給湯を制御する給湯コ
ントロールパネルである。
て、前記ラック搬出台7の下には、すすぎのためのブー
スタータンク8が設けられており、図示しないが、内部
に電気ヒータやガスバーナーなどの加熱装置が設けられ
ている。更に、ブースタータンク8内には水温計が設け
られており、通常、水温は約80℃に保温されている。
尚、8Aはブースタータンク8の給湯を制御する給湯コ
ントロールパネルである。
【0013】また、食器洗浄機1下部、即ち機械室2
は、4本のL型フレームを四辺形に組み合わせてなる底
部9と、この底部9の四隅にL型フレームを直立させて
なる側部10と、この側部10のL型フレーム間に設け
られる側面パネル11とで画成されている。
は、4本のL型フレームを四辺形に組み合わせてなる底
部9と、この底部9の四隅にL型フレームを直立させて
なる側部10と、この側部10のL型フレーム間に設け
られる側面パネル11とで画成されている。
【0014】更に、前記低部9の下面の四隅には、食器
洗浄機1を支持する台脚1Aが取り付けられており、こ
の台脚1Aは上下方向の高さ調整が可能となっている。
洗浄機1を支持する台脚1Aが取り付けられており、こ
の台脚1Aは上下方向の高さ調整が可能となっている。
【0015】また、前記洗浄室3は洗浄室パネル12に
て画成されており、洗浄室パネル12の略中央部分、即
ち洗浄室3の洗浄エリア3Aに対応する位置には、少な
くとも前記フルサイズラック5Aより大きな開口が形成
されている。そして、この開口は、上下方向にスライド
移動可能な洗浄室扉13にて開閉自在に閉塞されてい
る。尚、13Aは洗浄室扉13の下部に取り付けられた
把手である。
て画成されており、洗浄室パネル12の略中央部分、即
ち洗浄室3の洗浄エリア3Aに対応する位置には、少な
くとも前記フルサイズラック5Aより大きな開口が形成
されている。そして、この開口は、上下方向にスライド
移動可能な洗浄室扉13にて開閉自在に閉塞されてい
る。尚、13Aは洗浄室扉13の下部に取り付けられた
把手である。
【0016】次に、前記機械室2の内部構造について説
明する。この機械室2の内部には、洗浄を行うための洗
浄水を貯留する洗浄水タンク14が設けられており、こ
の洗浄水タンク14には洗浄ポンプ15が取り付けられ
ている。
明する。この機械室2の内部には、洗浄を行うための洗
浄水を貯留する洗浄水タンク14が設けられており、こ
の洗浄水タンク14には洗浄ポンプ15が取り付けられ
ている。
【0017】また、この洗浄ポンプ15の左側には、前
記ブースタータンク8のすすぎ水のためのすすぎポンプ
16が設けられている。更に、洗浄ポンプ15の右側に
は、減速機17、クランク機構18を含む揺動装置19
が設けられている。
記ブースタータンク8のすすぎ水のためのすすぎポンプ
16が設けられている。更に、洗浄ポンプ15の右側に
は、減速機17、クランク機構18を含む揺動装置19
が設けられている。
【0018】この揺動装置19は、前記ラック5を搬送
するため、前記洗浄室3に位置するコンベア装置20を
揺動させるものである。そして、前記すすぎポンプ16
の左側には、このコンベア装置20を右傾斜、及び左傾
斜させる傾斜装置21が設けられている。
するため、前記洗浄室3に位置するコンベア装置20を
揺動させるものである。そして、前記すすぎポンプ16
の左側には、このコンベア装置20を右傾斜、及び左傾
斜させる傾斜装置21が設けられている。
【0019】更に、図1に示す如く、機械室2の右下部
には、コントロールパネル22が設けられている。そし
て、このコントロールパネル22にはダイヤル式の切換
スイッチ22Aが設けられており、「手動洗い」、「自
動」、「OFF」、「手動すすぎ」の順に切換えられる
様になっている。この切換スイッチ22Aの他、コント
ロールパネル22には、洗浄水温度を表示する温度表示
器22B、洗浄が可能であるか否かを示す洗浄可能ラン
プ22C、点検が必要な場合に点灯する点検ランプ22
Dがそれぞれ配置されている。
には、コントロールパネル22が設けられている。そし
て、このコントロールパネル22にはダイヤル式の切換
スイッチ22Aが設けられており、「手動洗い」、「自
動」、「OFF」、「手動すすぎ」の順に切換えられる
様になっている。この切換スイッチ22Aの他、コント
ロールパネル22には、洗浄水温度を表示する温度表示
器22B、洗浄が可能であるか否かを示す洗浄可能ラン
プ22C、点検が必要な場合に点灯する点検ランプ22
Dがそれぞれ配置されている。
【0020】次に、前記洗浄室3の内部構造について説
明する。この洗浄室3の洗浄エリア3Aには、搬入され
た被洗浄物4をラック5ごと洗浄する上下一対の回転洗
浄ノズル23A、23Bと、これら上下回転洗浄ノズル
23A、23Bの内側、即ち上洗浄ノズル23Aの下側
には上回転すすぎノズル24A、下洗浄ノズル23Bの
上側には、下回転すすぎノズル24Bがそれぞれ設けら
れている。
明する。この洗浄室3の洗浄エリア3Aには、搬入され
た被洗浄物4をラック5ごと洗浄する上下一対の回転洗
浄ノズル23A、23Bと、これら上下回転洗浄ノズル
23A、23Bの内側、即ち上洗浄ノズル23Aの下側
には上回転すすぎノズル24A、下洗浄ノズル23Bの
上側には、下回転すすぎノズル24Bがそれぞれ設けら
れている。
【0021】この様に、洗浄及びすすぎに用いるノズル
を回転式とし、且つ上下一対設けたため、洗浄、すすぎ
時に被洗浄物の隅々まで洗浄することができ、被洗浄物
を衛生的に扱う事ができる。
を回転式とし、且つ上下一対設けたため、洗浄、すすぎ
時に被洗浄物の隅々まで洗浄することができ、被洗浄物
を衛生的に扱う事ができる。
【0022】また、この上回転すすぎノズル24Aに
は、上回転洗浄ノズル23Aが回転する際、上回転すす
ぎノズル24Aと重なって上回転すすぎノズル24Aの
下方に洗浄水が行き渡らないという事を防止するため、
回転同期棒24Cが設けられている。これにより、上回
転洗浄ノズル23Aと上回転すすぎノズル24Aとは常
にずれた状態となり、確実に洗浄水をラック5の被洗浄
物4に噴出させる事ができる。
は、上回転洗浄ノズル23Aが回転する際、上回転すす
ぎノズル24Aと重なって上回転すすぎノズル24Aの
下方に洗浄水が行き渡らないという事を防止するため、
回転同期棒24Cが設けられている。これにより、上回
転洗浄ノズル23Aと上回転すすぎノズル24Aとは常
にずれた状態となり、確実に洗浄水をラック5の被洗浄
物4に噴出させる事ができる。
【0023】尚、本実施形態において、この回転同期棒
24Cは上回転すすぎノズル24Aに設けているが、上
回転洗浄ノズル23Aに設けても良い。更に、上回転す
すぎノズル24A或いは上回転洗浄ノズル23Aに加
え、下回転すすぎノズル24B或いは下回転洗浄ノズル
23Bに設けても良い。
24Cは上回転すすぎノズル24Aに設けているが、上
回転洗浄ノズル23Aに設けても良い。更に、上回転す
すぎノズル24A或いは上回転洗浄ノズル23Aに加
え、下回転すすぎノズル24B或いは下回転洗浄ノズル
23Bに設けても良い。
【0024】更に、上下回転洗浄ノズル23A、23B
及び上下回転すすぎノズル24A、24Bの間であっ
て、下回転洗浄ノズル23B及び下回転すすぎノズル2
4B側、即ち洗浄室3の下部には前記コンベア装置20
が位置している。
及び上下回転すすぎノズル24A、24Bの間であっ
て、下回転洗浄ノズル23B及び下回転すすぎノズル2
4B側、即ち洗浄室3の下部には前記コンベア装置20
が位置している。
【0025】そして、前記洗浄水タンク14内の洗浄水
を、前記上下回転洗浄ノズル23A、23Bに供給する
ため、前記機械室2、洗浄室3に跨って配置された洗浄
水供給管25が、前記上下回転洗浄ノズル23A、23
Bと洗浄ポンプ15とを接続している。
を、前記上下回転洗浄ノズル23A、23Bに供給する
ため、前記機械室2、洗浄室3に跨って配置された洗浄
水供給管25が、前記上下回転洗浄ノズル23A、23
Bと洗浄ポンプ15とを接続している。
【0026】尚、前記洗浄水タンク14内には、電気ヒ
ータなどの加熱装置が設けられており、洗浄水は約60
℃の温度に保温されている。
ータなどの加熱装置が設けられており、洗浄水は約60
℃の温度に保温されている。
【0027】更に、前記ブースタータンク8内のすすぎ
水を前記上下回転すすぎノズル24A、24Bに供給す
るため、前記機械室2、洗浄室3に跨って配置されたす
すぎ水供給管26が、前記上下回転すすぎノズル24
A、24Bとすすぎポンプ16とを接続している。
水を前記上下回転すすぎノズル24A、24Bに供給す
るため、前記機械室2、洗浄室3に跨って配置されたす
すぎ水供給管26が、前記上下回転すすぎノズル24
A、24Bとすすぎポンプ16とを接続している。
【0028】また、前記洗浄室パネル12の右側面に
は、図3に示す如く、ラック5を搬入するため搬入口2
7が形成され、左側面にはラック5を搬出するための搬
出口28が形成されている。
は、図3に示す如く、ラック5を搬入するため搬入口2
7が形成され、左側面にはラック5を搬出するための搬
出口28が形成されている。
【0029】そして、この搬入口27には、短冊状に複
数枚分割された搬入側カーテン29が吊下しており、洗
浄エリア3Aの搬出側には、搬出側カーテン30が吊下
している。
数枚分割された搬入側カーテン29が吊下しており、洗
浄エリア3Aの搬出側には、搬出側カーテン30が吊下
している。
【0030】これらの搬入側カーテン29及び搬出側カ
ーテン30は、洗浄水、すすぎ水が外に飛び散ってしま
う事を防止すると共に、洗浄、すすぎ後の被洗浄物に汚
れた洗浄水が飛び散ってしまう事を防止するために設け
られている。
ーテン30は、洗浄水、すすぎ水が外に飛び散ってしま
う事を防止すると共に、洗浄、すすぎ後の被洗浄物に汚
れた洗浄水が飛び散ってしまう事を防止するために設け
られている。
【0031】また、洗浄室3内には、搬入口27側に設
けられた搬入スイッチ部31と、この搬入スイッチ部3
1より洗浄エリア3A側に設けられたラック検出スイッ
チ部32と、前記洗浄エリア3Aの搬出側カーテン30
近傍に設けられた洗浄スイッチ部33と、前記搬出口2
8近傍に設けられた搬出スイッチ部34とがそれぞれ設
けられている。
けられた搬入スイッチ部31と、この搬入スイッチ部3
1より洗浄エリア3A側に設けられたラック検出スイッ
チ部32と、前記洗浄エリア3Aの搬出側カーテン30
近傍に設けられた洗浄スイッチ部33と、前記搬出口2
8近傍に設けられた搬出スイッチ部34とがそれぞれ設
けられている。
【0032】これらの各スイッチ部31、32、33、
34は、上下方向に延在し、回動可能な軸部材35、3
5…と、これら軸部材35、35…の下部に設けられ、
前記ラック5が当接する当接部36、36…と、前記軸
部材35、35…に接続され、食器洗浄機1の上部であ
って、洗浄室3外に設けられた搬入スイッチ31A、ラ
ック検出スイッチ32A、洗浄スイッチ33A、搬出ス
イッチ34Aとよりなる。
34は、上下方向に延在し、回動可能な軸部材35、3
5…と、これら軸部材35、35…の下部に設けられ、
前記ラック5が当接する当接部36、36…と、前記軸
部材35、35…に接続され、食器洗浄機1の上部であ
って、洗浄室3外に設けられた搬入スイッチ31A、ラ
ック検出スイッチ32A、洗浄スイッチ33A、搬出ス
イッチ34Aとよりなる。
【0033】従って、ラック5が移動する事により、ラ
ック5が前記当接部36、36…に当接して軸部材35
が回動し、各スイッチ31A、32A、33A、34A
を入切りする事となる。
ック5が前記当接部36、36…に当接して軸部材35
が回動し、各スイッチ31A、32A、33A、34A
を入切りする事となる。
【0034】また、前記洗浄室3外には、前記洗浄室扉
13の上縁13Bにて入切りされる扉スイッチ部37が
設けられている。
13の上縁13Bにて入切りされる扉スイッチ部37が
設けられている。
【0035】次に、コンベア装置20について図4乃至
図12を参照して詳細に説明する。尚、38はコンベア
装置20の近傍に位置し、前記ラック5を搬出方向に案
内する一対のラックレールで、断面L字状のレールを対
向位置させてなるものである。
図12を参照して詳細に説明する。尚、38はコンベア
装置20の近傍に位置し、前記ラック5を搬出方向に案
内する一対のラックレールで、断面L字状のレールを対
向位置させてなるものである。
【0036】このコンベア装置20は、前記ラック5を
搬送するロッド40と、このロッド40を揺動自在に保
持するロッドガイド41とよりなり、前記ロッド40は
前記揺動装置19にて揺動可能であって、ロッドガイド
41は、前記ラックレール38に対して前記傾斜装置2
1にて傾斜可能となっている。
搬送するロッド40と、このロッド40を揺動自在に保
持するロッドガイド41とよりなり、前記ロッド40は
前記揺動装置19にて揺動可能であって、ロッドガイド
41は、前記ラックレール38に対して前記傾斜装置2
1にて傾斜可能となっている。
【0037】そして、このロッド40は、枠状に形成さ
れた枠部材42と、この枠部材42の下部に設けられ、
前記ロッドガイド41に対して転動するローラ44、4
4…と、ロッド40の上部に設けられ、略三角形をなす
一対の第一、第二、第三、第四爪45A、45B、45
C、45Dとよりなるものである。
れた枠部材42と、この枠部材42の下部に設けられ、
前記ロッドガイド41に対して転動するローラ44、4
4…と、ロッド40の上部に設けられ、略三角形をなす
一対の第一、第二、第三、第四爪45A、45B、45
C、45Dとよりなるものである。
【0038】本実施形態では、これら一対の第一乃至第
四爪45A、45B、45C、45Dを長手方向に4箇
所、計8個設けている。そして、ラック搬入側から2箇
所の第一及び第二爪45A、45Bは、ラック搬入用と
して用い、ラック搬出側から3個所の第二乃至第四爪4
5B、45C、45Dはラック搬出用として用いる。
四爪45A、45B、45C、45Dを長手方向に4箇
所、計8個設けている。そして、ラック搬入側から2箇
所の第一及び第二爪45A、45Bは、ラック搬入用と
して用い、ラック搬出側から3個所の第二乃至第四爪4
5B、45C、45Dはラック搬出用として用いる。
【0039】即ち、ラック搬入側から2箇所目の第二爪
45Bは、ラック5の搬入及び搬出両方に用いられるも
のである。
45Bは、ラック5の搬入及び搬出両方に用いられるも
のである。
【0040】そして、これら第一乃至第四爪45A、4
5B、45C、45Dは、ラック搬入方向に下方傾斜し
ていると共に、回動可能に取り付けられており、第一乃
至第四爪45A、45B、45C、45Dの下側には、
各爪45の回動を規制する回動規制板46が延在してい
る。
5B、45C、45Dは、ラック搬入方向に下方傾斜し
ていると共に、回動可能に取り付けられており、第一乃
至第四爪45A、45B、45C、45Dの下側には、
各爪45の回動を規制する回動規制板46が延在してい
る。
【0041】従って、前記ロッド40をラック5の搬入
出方向に揺動する事で、搬入側へ移動した時には、爪4
5が搬出側に倒れ、ラック5の下面へすべり込み、搬出
側へ移動した時には、爪45が回動規制板46に当た
り、それ以上の回動を規制してロックするため、ラック
5の下面に爪45の頂部が引っかかって、ラック5を搬
出方向へ運ぶ事となる。
出方向に揺動する事で、搬入側へ移動した時には、爪4
5が搬出側に倒れ、ラック5の下面へすべり込み、搬出
側へ移動した時には、爪45が回動規制板46に当た
り、それ以上の回動を規制してロックするため、ラック
5の下面に爪45の頂部が引っかかって、ラック5を搬
出方向へ運ぶ事となる。
【0042】この様に、単一のコンベア装置20でもっ
て、ラック5の搬入、搬出を両方行う事ができ、更に、
ラック5が搬出されなければ次のラック5が搬入される
事が無いため、被洗浄物4を確実に洗浄できると共に、
洗浄済み被洗浄物4を次の洗浄動作時の洗浄水で汚して
しまう事を防止する事ができる。
て、ラック5の搬入、搬出を両方行う事ができ、更に、
ラック5が搬出されなければ次のラック5が搬入される
事が無いため、被洗浄物4を確実に洗浄できると共に、
洗浄済み被洗浄物4を次の洗浄動作時の洗浄水で汚して
しまう事を防止する事ができる。
【0043】また、ラックが洗浄室3内の所定位置に搬
入された時点で、洗浄サイクル運転を行うため、ランニ
ングコストを低く抑えることができる。
入された時点で、洗浄サイクル運転を行うため、ランニ
ングコストを低く抑えることができる。
【0044】次に、前記ロッド40を揺動させる揺動装
置19は、図示しない電動モータの回転速度を減速する
減速機17を備え、この減速機17の回転運動をクラン
ク機構18にて直線運動に変換する。
置19は、図示しない電動モータの回転速度を減速する
減速機17を備え、この減速機17の回転運動をクラン
ク機構18にて直線運動に変換する。
【0045】このクランク機構18には、第一連結棒4
7が設けられ、この第一連結棒47は前記ロッド40に
接続された第二連結棒48に連結具49を介して接続さ
れている。
7が設けられ、この第一連結棒47は前記ロッド40に
接続された第二連結棒48に連結具49を介して接続さ
れている。
【0046】従って、揺動装置19を駆動させる事によ
り、第一連結棒47がラック5の搬入出方向に所定の振
幅で駆動し、連結具49を介して第二連結棒48が同方
向に駆動して前記ロッド40をラック搬入出方向に揺動
させる事となる。
り、第一連結棒47がラック5の搬入出方向に所定の振
幅で駆動し、連結具49を介して第二連結棒48が同方
向に駆動して前記ロッド40をラック搬入出方向に揺動
させる事となる。
【0047】尚、本実施形態では、この第二連結棒48
はロッド40の第一爪45A近傍に接続されているが、
ロッド40を揺動する事ができれば、接続位置は限定さ
れないものとする。
はロッド40の第一爪45A近傍に接続されているが、
ロッド40を揺動する事ができれば、接続位置は限定さ
れないものとする。
【0048】次に、前記ロッドガイド41を傾斜させる
傾斜装置21は、ロッドガイド41の搬出側の端部に接
続されたロッド傾斜具50と、このロッド傾斜具50を
上下動させるリニアモータ51とからなり、このロッド
傾斜具50は前記洗浄水タンク14の一部を貫通してい
る。
傾斜装置21は、ロッドガイド41の搬出側の端部に接
続されたロッド傾斜具50と、このロッド傾斜具50を
上下動させるリニアモータ51とからなり、このロッド
傾斜具50は前記洗浄水タンク14の一部を貫通してい
る。
【0049】更に、ロッド傾斜具50の洗浄水タンク1
4より下方には、洗浄水タンク14からの水漏れ、外面
への水滴の発生などを考慮し、下方傾斜状の庇52が設
けられている。
4より下方には、洗浄水タンク14からの水漏れ、外面
への水滴の発生などを考慮し、下方傾斜状の庇52が設
けられている。
【0050】そして、ロッドガイド41は前記第二爪4
5Bの位置を中心に傾斜可能となっている。従って、第
二爪45Bは、前述した如くラック5の搬入時及び搬出
時のいずれにおいてもラック5の下面に引っかかる事と
なる。
5Bの位置を中心に傾斜可能となっている。従って、第
二爪45Bは、前述した如くラック5の搬入時及び搬出
時のいずれにおいてもラック5の下面に引っかかる事と
なる。
【0051】但し、最初にハーフサイズラック5B、次
にフルサイズラック5Aを一度に入れた場合、最初のハ
ーフサイズラック5Bは全ての被洗浄物4を洗浄する事
ができるが、次のフルサイズラック5Aは、前半の被洗
浄物4しか洗浄することができないという事態になる。
にフルサイズラック5Aを一度に入れた場合、最初のハ
ーフサイズラック5Bは全ての被洗浄物4を洗浄する事
ができるが、次のフルサイズラック5Aは、前半の被洗
浄物4しか洗浄することができないという事態になる。
【0052】従って、この場合、図12に示す如く、第
二爪45Bを倒して最初のハーフサイズラック5Bのみ
搬出し、フルサイズラック5Aを再び洗浄する。
二爪45Bを倒して最初のハーフサイズラック5Bのみ
搬出し、フルサイズラック5Aを再び洗浄する。
【0053】この機構は、前記第二爪45Bの下方傾斜
端を上方に押し上げるため、略中心を支点として回動可
能なワイヤー状の爪押部53と、この爪押部53の第二
爪45Bとは反対側の端部を押し下げるため、略中心を
支点として回動可能とした板状部54と、この板状部5
4の爪押部53とは反対側に接続されたワイヤー55
と、このワイヤー55に接続されたソレノイド56とよ
りなる。
端を上方に押し上げるため、略中心を支点として回動可
能なワイヤー状の爪押部53と、この爪押部53の第二
爪45Bとは反対側の端部を押し下げるため、略中心を
支点として回動可能とした板状部54と、この板状部5
4の爪押部53とは反対側に接続されたワイヤー55
と、このワイヤー55に接続されたソレノイド56とよ
りなる。
【0054】従って、ハーフサイズラック5Bの後にフ
ルサイズラック5Aがあれば、前記ラック検出スイッチ
部32がフルサイズラック5Aを検出するため、この検
出により、ソレノイド56がワイヤー55を引き上げ、
板状部54の爪押部53側が下方に下がり、爪押部53
の第二爪45B側が上方に回動し、第二爪45Bが倒れ
て、フルサイズラック5Aに引っかからなくなる。以っ
て、フルサイズラック5Aの搬出は防止される事とな
る。
ルサイズラック5Aがあれば、前記ラック検出スイッチ
部32がフルサイズラック5Aを検出するため、この検
出により、ソレノイド56がワイヤー55を引き上げ、
板状部54の爪押部53側が下方に下がり、爪押部53
の第二爪45B側が上方に回動し、第二爪45Bが倒れ
て、フルサイズラック5Aに引っかからなくなる。以っ
て、フルサイズラック5Aの搬出は防止される事とな
る。
【0055】次に図13乃至図15を参照して、前記搬
出側カーテン30について説明する。
出側カーテン30について説明する。
【0056】この搬出側カーテン30は、前記洗浄エリ
ア3Aの搬出側に垂下した区画板57に取り付け、搬出
方向に回動可能な取付部58と、この取付部58に固定
され、厚さ3mmの軟質シートにて形成された上シート
59と、この上シート59と重合して接続し、厚さ1m
mの軟質シートにて形成された下シート60と、この下
シート60と上シート59の重合部分に設けられたウエ
イト61とよりなる。
ア3Aの搬出側に垂下した区画板57に取り付け、搬出
方向に回動可能な取付部58と、この取付部58に固定
され、厚さ3mmの軟質シートにて形成された上シート
59と、この上シート59と重合して接続し、厚さ1m
mの軟質シートにて形成された下シート60と、この下
シート60と上シート59の重合部分に設けられたウエ
イト61とよりなる。
【0057】更に、少なくとも下シート60は一枚物で
形成し、下部の左右両端には前記ラックレール38の形
状に合わせた切欠60Aが形成されている。
形成し、下部の左右両端には前記ラックレール38の形
状に合わせた切欠60Aが形成されている。
【0058】そして、搬出側カーテン30は、被洗浄物
4を収納したラック5の搬出時、図15に示す如く、回
動支点である取付部58から上シート59下辺までの距
離Aを、取付部58から下シート60の被洗浄物4に当
たるまでの距離Bより短く形成する。
4を収納したラック5の搬出時、図15に示す如く、回
動支点である取付部58から上シート59下辺までの距
離Aを、取付部58から下シート60の被洗浄物4に当
たるまでの距離Bより短く形成する。
【0059】具体的には、ラック5に被洗浄物4を載置
した状態の高さ、即ちラック底面から被洗浄物上端まで
の高さCが350mm、ラックレール38のラック載置
面から前記取付部58までの高さDを450mm、搬出
側カーテン30から搬出時の被洗浄物最後端までの距離
Eが240mmである場合、搬出側カーテン30の上シ
ート59の長さAを210mm、上シート59の最下端
から下シート60の最下端までの長さFを270mmと
する。
した状態の高さ、即ちラック底面から被洗浄物上端まで
の高さCが350mm、ラックレール38のラック載置
面から前記取付部58までの高さDを450mm、搬出
側カーテン30から搬出時の被洗浄物最後端までの距離
Eが240mmである場合、搬出側カーテン30の上シ
ート59の長さAを210mm、上シート59の最下端
から下シート60の最下端までの長さFを270mmと
する。
【0060】以上の如き構成によって、上シート59と
下シート60の重合部に設けられたウエイト61は被洗
浄物4に当たることがなく、且つウエイト61の重さで
ラック搬出後、確実に搬出側カーテン30は垂下する事
となる。従って、洗浄サイクル運転時には確実に搬出側
カーテン30が垂下している状態となる。
下シート60の重合部に設けられたウエイト61は被洗
浄物4に当たることがなく、且つウエイト61の重さで
ラック搬出後、確実に搬出側カーテン30は垂下する事
となる。従って、洗浄サイクル運転時には確実に搬出側
カーテン30が垂下している状態となる。
【0061】また、搬出側カーテン30を複数枚に区切
り短冊状に形成した場合、その切れ目に汚れが付着する
恐れがあるが、本実施形態の搬出側カーテン30は、少
なくとも被洗浄物4と当たる下シート60を一枚物とす
る事により、搬出側カーテン30自体への汚れの付着を
極力防止できる。このため、洗浄後の被洗浄物4に、搬
出側カーテン30の汚れが付着してしまう事を極力防止
でき、被洗浄物4を衛生的に扱う事ができる。
り短冊状に形成した場合、その切れ目に汚れが付着する
恐れがあるが、本実施形態の搬出側カーテン30は、少
なくとも被洗浄物4と当たる下シート60を一枚物とす
る事により、搬出側カーテン30自体への汚れの付着を
極力防止できる。このため、洗浄後の被洗浄物4に、搬
出側カーテン30の汚れが付着してしまう事を極力防止
でき、被洗浄物4を衛生的に扱う事ができる。
【0062】更に、この搬出側カーテン30近傍の洗浄
エリア3A側には、搬出側カーテン30の汚れを落とす
ため、カーテン洗浄装置、即ちカーテンすすぎノズル6
2を設ける。
エリア3A側には、搬出側カーテン30の汚れを落とす
ため、カーテン洗浄装置、即ちカーテンすすぎノズル6
2を設ける。
【0063】このカーテンすすぎノズル62は前記すす
ぎ水供給管26に接続されており、前記上下回転すすぎ
ノズル24A、24Bと同時にすすぎ水を搬出側カーテ
ン30に噴射するものである。
ぎ水供給管26に接続されており、前記上下回転すすぎ
ノズル24A、24Bと同時にすすぎ水を搬出側カーテ
ン30に噴射するものである。
【0064】この様に、洗浄後の被洗浄物4と接触する
搬出側カーテン30の洗浄エリア3A側を、洗浄サイク
ル運転毎にすすぐため、搬出側カーテン30への残滓や
汚れの付着を極力防止する事ができ、被洗浄物4を衛生
的に扱う事ができる。
搬出側カーテン30の洗浄エリア3A側を、洗浄サイク
ル運転毎にすすぐため、搬出側カーテン30への残滓や
汚れの付着を極力防止する事ができ、被洗浄物4を衛生
的に扱う事ができる。
【0065】次に扉スイッチ37について図17及び図
18を参照して詳細に説明する。
18を参照して詳細に説明する。
【0066】この扉スイッチ37は、扉スイッチ本体6
3と、この扉スイッチ本体63に設けられ、図示しない
バネなどの付勢装置、及び自重にて下方に突出している
ボタン64と、このボタン64を上方に押し上げるた
め、支点65を中心にしてシーソー状となっていると共
に、ボタン64側を重くしたアーム66とよりなるもの
である。
3と、この扉スイッチ本体63に設けられ、図示しない
バネなどの付勢装置、及び自重にて下方に突出している
ボタン64と、このボタン64を上方に押し上げるた
め、支点65を中心にしてシーソー状となっていると共
に、ボタン64側を重くしたアーム66とよりなるもの
である。
【0067】そして、通常の洗浄室扉13閉塞時には、
洗浄室扉13の上縁13Bが前記アーム66の一端側を
下方に押し下げ、他端が上方に押し上げられている状態
となっている。この状態では、前記扉スイッチ本体63
のボタン64が、バネの付勢力に抗して上方に押され、
洗浄サイクル運転が可能な状態となっている。
洗浄室扉13の上縁13Bが前記アーム66の一端側を
下方に押し下げ、他端が上方に押し上げられている状態
となっている。この状態では、前記扉スイッチ本体63
のボタン64が、バネの付勢力に抗して上方に押され、
洗浄サイクル運転が可能な状態となっている。
【0068】また、清掃、メンテナンス、ラック5の詰
まりなどの不具合が生じて、洗浄室扉13を開放する場
合、前記アーム66が洗浄室扉13の上縁13Bによる
押下を解除され、前記支点65を中心にアーム66の他
端が自重にて下方に下がる。これに伴って、前記ボタン
64がバネ及び自重によって下方に突出し、洗浄サイク
ル運転が不可能な状態となる。
まりなどの不具合が生じて、洗浄室扉13を開放する場
合、前記アーム66が洗浄室扉13の上縁13Bによる
押下を解除され、前記支点65を中心にアーム66の他
端が自重にて下方に下がる。これに伴って、前記ボタン
64がバネ及び自重によって下方に突出し、洗浄サイク
ル運転が不可能な状態となる。
【0069】以上の如く、洗浄室扉13を開放すると洗
浄サイクル運転を不可とするため、洗浄室扉13を開放
している状態で誤って洗浄サイクル運転のスイッチを入
れてしまっても動作しない。
浄サイクル運転を不可とするため、洗浄室扉13を開放
している状態で誤って洗浄サイクル運転のスイッチを入
れてしまっても動作しない。
【0070】更に、洗浄サイクル運転中に誤って洗浄室
扉13を開放しても、洗浄サイクル運転はすぐに停止す
るため、食器洗浄機1の周囲に、洗浄水などが飛散して
しまう事を極力防止できる。
扉13を開放しても、洗浄サイクル運転はすぐに停止す
るため、食器洗浄機1の周囲に、洗浄水などが飛散して
しまう事を極力防止できる。
【0071】従って、食器洗浄機1の周囲を汚してしま
う事を防止できると共に、食器洗浄機1に搭載している
電装部品などに水がかかって故障してしまうなどのトラ
ブルを未然に回避できる。以って、食器洗浄機1の信頼
性向上を図る事となる。
う事を防止できると共に、食器洗浄機1に搭載している
電装部品などに水がかかって故障してしまうなどのトラ
ブルを未然に回避できる。以って、食器洗浄機1の信頼
性向上を図る事となる。
【0072】次に、前記洗浄水タンク14について図1
9を参照して説明する。洗浄水タンク14の上部には、
図示しないが、大きな残滓を除去するためのフィルタ
ー、及び洗浄水の水位を検出するための水位検出スイッ
チが設けられており、更に下部には、洗浄水を所定水位
に保つためのオーバーフロー管67が設けられている。
9を参照して説明する。洗浄水タンク14の上部には、
図示しないが、大きな残滓を除去するためのフィルタ
ー、及び洗浄水の水位を検出するための水位検出スイッ
チが設けられており、更に下部には、洗浄水を所定水位
に保つためのオーバーフロー管67が設けられている。
【0073】特に業務用の食器洗浄機1である場合、洗
浄水中に大きな残滓が入り込み、オーバーフロー管67
を詰まらせてしまう可能性がある。
浄水中に大きな残滓が入り込み、オーバーフロー管67
を詰まらせてしまう可能性がある。
【0074】従って、このオーバーフロー管67以外
に、オーバーフロー部68を形成する。本実施形態で
は、特に洗浄ポンプ15、すすぎポンプ16、リニアモ
ータ51などの電装部品が無い洗浄水タンク14の右側
の一部を切り欠いてオーバーフロー部68を形成してい
る。
に、オーバーフロー部68を形成する。本実施形態で
は、特に洗浄ポンプ15、すすぎポンプ16、リニアモ
ータ51などの電装部品が無い洗浄水タンク14の右側
の一部を切り欠いてオーバーフロー部68を形成してい
る。
【0075】尚、このオーバーフロー部68は洗浄水タ
ンク14の電装部品が無い場所であればどこでも良く、
更にオーバーフロー部68は洗浄水タンク14の一部を
切り欠く他、丸穴、角穴を形成しても良いし、別途補助
オーバーフロー管などの筒を接続しても良い。この補助
オーバーフロー管を設ける場合、少なくとも前記オーバ
ーフロー管67より径大な筒を用いる事が望ましい。
ンク14の電装部品が無い場所であればどこでも良く、
更にオーバーフロー部68は洗浄水タンク14の一部を
切り欠く他、丸穴、角穴を形成しても良いし、別途補助
オーバーフロー管などの筒を接続しても良い。この補助
オーバーフロー管を設ける場合、少なくとも前記オーバ
ーフロー管67より径大な筒を用いる事が望ましい。
【0076】以上の如く構成することにより、通常では
図19に示す二点鎖線で示す水位以上はあがらず、仮に
オーバーフロー管67が残滓などによって詰まった場合
でも、図中点線で示す水位以上あがらない。
図19に示す二点鎖線で示す水位以上はあがらず、仮に
オーバーフロー管67が残滓などによって詰まった場合
でも、図中点線で示す水位以上あがらない。
【0077】従って、例えオーバーフロー管67が詰っ
て水位が上昇してしまった場合でも、前記オーバーフロ
ー部68は電装部品の無い側に形成されているため、電
装部品に洗浄水がかかる事を防止できる。従って、電装
部品がショートするなどの故障を極力防止できるもので
ある。
て水位が上昇してしまった場合でも、前記オーバーフロ
ー部68は電装部品の無い側に形成されているため、電
装部品に洗浄水がかかる事を防止できる。従って、電装
部品がショートするなどの故障を極力防止できるもので
ある。
【0078】以上の構成にして、以下に食器洗浄機1の
制御及び制御に伴う動作について図面を参照して説明す
る。
制御及び制御に伴う動作について図面を参照して説明す
る。
【0079】先ず、図23に示す如く、ステップS1で
電源投入、即ち電源スイッチをONし、洗浄水が満水か
否かの判断を行う(ステップS2)。そして、前述した
洗浄水タンク14内の水位が満水でない場合(NO)、
洗浄水タンク14への給湯運転を行う(ステップS
3)。
電源投入、即ち電源スイッチをONし、洗浄水が満水か
否かの判断を行う(ステップS2)。そして、前述した
洗浄水タンク14内の水位が満水でない場合(NO)、
洗浄水タンク14への給湯運転を行う(ステップS
3)。
【0080】ここで、給湯運転を説明すると、前記ブー
スタータンク8にて約80℃に加熱されたすすぎ水を、
すすぎ水ポンプによって、前記上下回転すすぎノズル2
4A、24B、及びカーテンすすぎノズル62から噴射
供給する。
スタータンク8にて約80℃に加熱されたすすぎ水を、
すすぎ水ポンプによって、前記上下回転すすぎノズル2
4A、24B、及びカーテンすすぎノズル62から噴射
供給する。
【0081】上下回転すすぎノズル24A、24Bから
噴射されたすすぎ水は、洗浄エリア3Aの各部位にあた
り、又は直接的に洗浄水タンク14に導入され、カーテ
ンすすぎノズル62から噴射されたすすぎ水は、前述し
た如く、搬出側カーテン30の洗浄エリア3A側にあた
り洗浄水タンク14内に導入される。
噴射されたすすぎ水は、洗浄エリア3Aの各部位にあた
り、又は直接的に洗浄水タンク14に導入され、カーテ
ンすすぎノズル62から噴射されたすすぎ水は、前述し
た如く、搬出側カーテン30の洗浄エリア3A側にあた
り洗浄水タンク14内に導入される。
【0082】そして、洗浄水タンク14内に所定水位給
湯された後(YES)、図示しないが洗剤などを投入し
て洗浄水として用いる事のできる状態とし、前回の電源
OFF時に洗浄サイクル運転中であったか否か判断する
(ステップS4)。
湯された後(YES)、図示しないが洗剤などを投入し
て洗浄水として用いる事のできる状態とし、前回の電源
OFF時に洗浄サイクル運転中であったか否か判断する
(ステップS4)。
【0083】ここで、前回の電源遮断時、即ち電源OF
F時が洗浄サイクル運転中でない場合(NO)、前回の
電源OFF時にラック5の搬出運転中であったか否か判
断する(ステップS5)。
F時が洗浄サイクル運転中でない場合(NO)、前回の
電源OFF時にラック5の搬出運転中であったか否か判
断する(ステップS5)。
【0084】前回の電源OFF時がラック5の搬出運転
中でなかった場合(NO)、搬入スイッチ31AがON
であるか否かの判断を行う(ステップS6)。ここで、
搬入スイッチ31AがONでない場合(NO)、使用者
がまだ被洗浄物4を収納したラック5を洗浄しようとし
ていないため、搬入スイッチ31AがONになるまで待
つ。
中でなかった場合(NO)、搬入スイッチ31AがON
であるか否かの判断を行う(ステップS6)。ここで、
搬入スイッチ31AがONでない場合(NO)、使用者
がまだ被洗浄物4を収納したラック5を洗浄しようとし
ていないため、搬入スイッチ31AがONになるまで待
つ。
【0085】そして、使用者が手でラック5を押し込
み、搬入スイッチ31AがONになった場合(YE
S)、図20に示す状態となっており、ラック搬入運転
を開始する(ステップS7)。
み、搬入スイッチ31AがONになった場合(YE
S)、図20に示す状態となっており、ラック搬入運転
を開始する(ステップS7)。
【0086】このラック搬入運転に際しては、フルサイ
ズラック5A、ハーフサイズラック5Bのどちらを用い
るか、又はどの組み合わせで用いるかにより異なる。
ズラック5A、ハーフサイズラック5Bのどちらを用い
るか、又はどの組み合わせで用いるかにより異なる。
【0087】先ず、フルサイズラック5Aを入れた場
合、図5に示す如く、コンベア装置20の搬入側が上方
に傾斜し、フルサイズラック5Aの底面に前記第一及び
第二爪45A、45Bが引っかかり、フルサイズラック
5Aを洗浄エリア3Aに導入する。
合、図5に示す如く、コンベア装置20の搬入側が上方
に傾斜し、フルサイズラック5Aの底面に前記第一及び
第二爪45A、45Bが引っかかり、フルサイズラック
5Aを洗浄エリア3Aに導入する。
【0088】この際、フルサイズラック5Aによって、
洗浄エリア3Aの洗浄スイッチ33AがONしたか否か
判断し(ステップS8)、洗浄スイッチ33AがONし
た場合(YES)、ラック搬入運転を停止、即ちコンベ
ア装置20を停止して、洗浄サイクル運転を行う。そし
て、ラック送り機構は搬出側へ移行させる(ステップS
10)。
洗浄エリア3Aの洗浄スイッチ33AがONしたか否か
判断し(ステップS8)、洗浄スイッチ33AがONし
た場合(YES)、ラック搬入運転を停止、即ちコンベ
ア装置20を停止して、洗浄サイクル運転を行う。そし
て、ラック送り機構は搬出側へ移行させる(ステップS
10)。
【0089】次に、ハーフサイズラック5Bを一つ入れ
た場合、前述同様、コンベア装置20の搬入側が上方に
傾斜し、図7に示す如く、ハーフサイズラック一つの場
合、第二爪45Bの引っかかりが解除される位置までき
ても、洗浄スイッチ部33の当接部36に当接しないた
め、洗浄スイッチ33AはONしない。
た場合、前述同様、コンベア装置20の搬入側が上方に
傾斜し、図7に示す如く、ハーフサイズラック一つの場
合、第二爪45Bの引っかかりが解除される位置までき
ても、洗浄スイッチ部33の当接部36に当接しないた
め、洗浄スイッチ33AはONしない。
【0090】従って、この場合には、前記搬入スイッチ
31AがONしてから設定時間(本実施形態では15
秒)が経過したか否かをタイマーにて判断し(ステップ
S9)、15秒経過していなければ(NO)、ステップ
S8に戻り、設定時間である15秒経過した場合(YE
S)、ラック搬入運転を停止、即ちコンベア装置20を
停止して、洗浄サイクル運転を行う。そして、ラック送
り機構は搬出側へ移行させる(ステップS10)。
31AがONしてから設定時間(本実施形態では15
秒)が経過したか否かをタイマーにて判断し(ステップ
S9)、15秒経過していなければ(NO)、ステップ
S8に戻り、設定時間である15秒経過した場合(YE
S)、ラック搬入運転を停止、即ちコンベア装置20を
停止して、洗浄サイクル運転を行う。そして、ラック送
り機構は搬出側へ移行させる(ステップS10)。
【0091】尚、ハーフサイズラック5Bを二つ入れた
場合は、フルサイズラック5Aを一つ入れた場合と同様
となる。即ち、最初に入れたハーフサイズラック5B
は、上述と同様に第二爪45Bの引っかかりが解除され
た位置で停止するが、次に入れられたハーフサイズラッ
ク5Bにて搬出側に押されるため、洗浄スイッチ33A
をONする事となる。
場合は、フルサイズラック5Aを一つ入れた場合と同様
となる。即ち、最初に入れたハーフサイズラック5B
は、上述と同様に第二爪45Bの引っかかりが解除され
た位置で停止するが、次に入れられたハーフサイズラッ
ク5Bにて搬出側に押されるため、洗浄スイッチ33A
をONする事となる。
【0092】次に、最初にハーフサイズラック5Bを入
れ、次いでフルサイズラック5Aを入れた場合、図12
に示す如く、最初のハーフサイズラック5Bが洗浄スイ
ッチ33AをONするため、洗浄サイクル運転に移行す
る(ステップS10)。
れ、次いでフルサイズラック5Aを入れた場合、図12
に示す如く、最初のハーフサイズラック5Bが洗浄スイ
ッチ33AをONするため、洗浄サイクル運転に移行す
る(ステップS10)。
【0093】ここで、図21に示す洗浄サイクル運転を
説明する。洗浄サイクル運転は、前記洗浄水タンク14
内の洗浄水を洗浄ポンプ15にて上下回転洗浄ノズル2
3A、23Bに供給し、ラック5内に収納された被洗浄
物4に噴射する。そして、この洗浄水の噴射を所定時間
行った後、洗浄ポンプ15を停止し、すすぎポンプ16
を運転する。すすぎポンプ16の運転により、ブースタ
ータンク8内のすすぎ水を上下回転すすぎノズル24
A、24Bに供給し、被洗浄物4のすすぎを所定時間行
う。
説明する。洗浄サイクル運転は、前記洗浄水タンク14
内の洗浄水を洗浄ポンプ15にて上下回転洗浄ノズル2
3A、23Bに供給し、ラック5内に収納された被洗浄
物4に噴射する。そして、この洗浄水の噴射を所定時間
行った後、洗浄ポンプ15を停止し、すすぎポンプ16
を運転する。すすぎポンプ16の運転により、ブースタ
ータンク8内のすすぎ水を上下回転すすぎノズル24
A、24Bに供給し、被洗浄物4のすすぎを所定時間行
う。
【0094】この時、前記搬出側カーテン30の洗浄エ
リア3A側にも洗浄水が付着しているので、カーテンす
すぎノズル62にもすすぎ水を供給し、搬出側カーテン
30の洗浄エリア3A側に付着した洗浄水の残水をすす
ぐ。
リア3A側にも洗浄水が付着しているので、カーテンす
すぎノズル62にもすすぎ水を供給し、搬出側カーテン
30の洗浄エリア3A側に付着した洗浄水の残水をすす
ぐ。
【0095】そして、この洗浄サイクル運転が終了した
か否かの判断を行い(ステップS11)、即ち洗浄、す
すぎの時間が終了したか否か判断し、洗浄サイクル運転
が終了していれば、ラック検出スイッチ32AがOFF
であるか否かの判断を行う(ステップS12)。
か否かの判断を行い(ステップS11)、即ち洗浄、す
すぎの時間が終了したか否か判断し、洗浄サイクル運転
が終了していれば、ラック検出スイッチ32AがOFF
であるか否かの判断を行う(ステップS12)。
【0096】次に、ラック検出スイッチ32AがOFF
でない場合(NO)、前記ソレノイド56に通電し(ス
テップS13)、前記第二爪45Bがフルサイズラック
5Aと引っかからない様に倒し、ラック搬出運転に移行
する(ステップS14)。
でない場合(NO)、前記ソレノイド56に通電し(ス
テップS13)、前記第二爪45Bがフルサイズラック
5Aと引っかからない様に倒し、ラック搬出運転に移行
する(ステップS14)。
【0097】ここで、ステップS12でラック検出スイ
ッチ32AがOFFで無い場合(NO)は、前述した最
初にハーフサイズラック5B、次いでフルサイズラック
5Aを入れた場合で、このまま洗浄サイクル運転を終了
してしまうと、二つ目に導入されたフルサイズラック5
Aの後半部分が洗浄されない事となってしまう。
ッチ32AがOFFで無い場合(NO)は、前述した最
初にハーフサイズラック5B、次いでフルサイズラック
5Aを入れた場合で、このまま洗浄サイクル運転を終了
してしまうと、二つ目に導入されたフルサイズラック5
Aの後半部分が洗浄されない事となってしまう。
【0098】このため、最初のハーフサイズラック5B
及び次のフルサイズラック5Aの前半部分を洗浄した
後、ステップS13にてソレノイド56に通電し第二爪
45Bを倒してフルサイズラック5Aを搬出せず、前の
ハーフサイズラック5Bのみを搬出する。
及び次のフルサイズラック5Aの前半部分を洗浄した
後、ステップS13にてソレノイド56に通電し第二爪
45Bを倒してフルサイズラック5Aを搬出せず、前の
ハーフサイズラック5Bのみを搬出する。
【0099】この様に、最初にハーフサイズラック5
B、次にフルサイズラック5Aを入れた場合、最初のハ
ーフサイズラック5Bを搬出した後、前半部分のみ洗浄
の終了したフルサイズラック5Aを再び洗浄する。
B、次にフルサイズラック5Aを入れた場合、最初のハ
ーフサイズラック5Bを搬出した後、前半部分のみ洗浄
の終了したフルサイズラック5Aを再び洗浄する。
【0100】従って、異なるサイズのラック5(本実施
形態では、フルサイズラック5A、ハーフサイズラック
5Bの2種類)を用いても、確実に洗浄サイクル運転を
行う事ができる。
形態では、フルサイズラック5A、ハーフサイズラック
5Bの2種類)を用いても、確実に洗浄サイクル運転を
行う事ができる。
【0101】次に、図22に示すラック搬出運転につい
て説明する。上述した様な洗浄サイクル運転が終了する
と、ラック5を搬出側へ送るラック搬出運転(ステップ
S14)を行う。このラック搬出運転は、図6及び図9
に示す如く、コンベア装置20の搬出側が上方に傾斜
し、ラック5の底面に第二乃至第四爪45B、45C、
45Dのうち、少なくとも二箇所以上の爪45が引っか
かり、ラック5を搬出方向へ導く。
て説明する。上述した様な洗浄サイクル運転が終了する
と、ラック5を搬出側へ送るラック搬出運転(ステップ
S14)を行う。このラック搬出運転は、図6及び図9
に示す如く、コンベア装置20の搬出側が上方に傾斜
し、ラック5の底面に第二乃至第四爪45B、45C、
45Dのうち、少なくとも二箇所以上の爪45が引っか
かり、ラック5を搬出方向へ導く。
【0102】ここで、ハーフサイズラック5B、フルサ
イズラック5Aの順で入っていた場合、第二爪45Bは
倒れ、第三、第四爪45C、45Dのみでハーフサイズ
ラック5Bのみを搬出する。
イズラック5Aの順で入っていた場合、第二爪45Bは
倒れ、第三、第四爪45C、45Dのみでハーフサイズ
ラック5Bのみを搬出する。
【0103】この際、搬出されるラック5は一度搬出ス
イッチ34AをONし、次いでラック5が搬出スイッチ
部34を通過すると、搬出スイッチ34AをOFFす
る。また、ハーフラック5Bが2個の場合、最初の1個
が搬出された時に、一旦、搬出スイッチ34AがOFF
される。
イッチ34AをONし、次いでラック5が搬出スイッチ
部34を通過すると、搬出スイッチ34AをOFFす
る。また、ハーフラック5Bが2個の場合、最初の1個
が搬出された時に、一旦、搬出スイッチ34AがOFF
される。
【0104】先ず、この搬出スイッチ34AがONとな
ったか否かを判断し(ステップS15)、搬出スイッチ
34AがONとなった場合(YES)、タイマーによる
計測時間が、設定時間である10秒経過したか否かの判
断を行う(ステップS16)。
ったか否かを判断し(ステップS15)、搬出スイッチ
34AがONとなった場合(YES)、タイマーによる
計測時間が、設定時間である10秒経過したか否かの判
断を行う(ステップS16)。
【0105】そして、ステップS16で10秒経過した
後(YES)、前記搬出スイッチ34AがOFFである
か否かの判断を行い(ステップS17)、搬出スイッチ
34AがOFFであれば(YES)、ラック搬出運転を
停止し、ステップS13でソレノイド56に通電してい
れば、ソレノイド56への通電も停止する。そして、ラ
ック送り機構は搬入側へ移行させる(ステップS1
8)。
後(YES)、前記搬出スイッチ34AがOFFである
か否かの判断を行い(ステップS17)、搬出スイッチ
34AがOFFであれば(YES)、ラック搬出運転を
停止し、ステップS13でソレノイド56に通電してい
れば、ソレノイド56への通電も停止する。そして、ラ
ック送り機構は搬入側へ移行させる(ステップS1
8)。
【0106】この様に、搬出口28近傍に設けられた搬
出スイッチ34Aにてタイマーをスタートし、タイマー
の計測が終了した時に搬出運転を完了する様に制御する
事と、搬出スイッチ34Aの組み合わせで、ラック5が
確実に搬出されない限り、次の洗浄サイクル運転に移行
せず、洗浄済みラック5への洗浄水の飛散を防止する事
ができる。
出スイッチ34Aにてタイマーをスタートし、タイマー
の計測が終了した時に搬出運転を完了する様に制御する
事と、搬出スイッチ34Aの組み合わせで、ラック5が
確実に搬出されない限り、次の洗浄サイクル運転に移行
せず、洗浄済みラック5への洗浄水の飛散を防止する事
ができる。
【0107】従って、洗浄した後の被洗浄物4を、次の
洗浄サイクル運転時に生じる洗浄水で汚してしまう事を
防止でき、被洗浄物4を衛生的に扱う事ができるもので
ある。
洗浄サイクル運転時に生じる洗浄水で汚してしまう事を
防止でき、被洗浄物4を衛生的に扱う事ができるもので
ある。
【0108】そして、ステップS6に戻り、次のラック
5が搬入されて、搬入スイッチ31AがONとなるまで
待つ。
5が搬入されて、搬入スイッチ31AがONとなるまで
待つ。
【0109】尚、本実施形態では、コンベア装置20の
搬送速度は4m/分であり、この搬送速度から、各設定
時間を決定している。
搬送速度は4m/分であり、この搬送速度から、各設定
時間を決定している。
【0110】次いで、ステップS4にて前回の電源OF
F時が洗浄サイクル運転中であった場合(YES)、図
25のフローチャートに移行する。
F時が洗浄サイクル運転中であった場合(YES)、図
25のフローチャートに移行する。
【0111】先ず、フルサイズラック5Aが洗浄スイッ
チ33Aで運転スタートし、ハーフサイズラック5Bが
タイマーで運転スタートするため、運転スタート時タイ
マーでのスタートであったか否かを判断する(ステップ
S19)。
チ33Aで運転スタートし、ハーフサイズラック5Bが
タイマーで運転スタートするため、運転スタート時タイ
マーでのスタートであったか否かを判断する(ステップ
S19)。
【0112】ステップS19にて、タイマーで運転スタ
ートしていた場合(YES)、そのまま洗浄サイクル運
転へ移行し(ステップS20)、タイマーで運転スター
トしたのでない場合(NO)、洗浄スイッチ33AがO
Nであるか否かの判断に移行する(ステップS21)。
ートしていた場合(YES)、そのまま洗浄サイクル運
転へ移行し(ステップS20)、タイマーで運転スター
トしたのでない場合(NO)、洗浄スイッチ33AがO
Nであるか否かの判断に移行する(ステップS21)。
【0113】そして、ステップS21で洗浄スイッチ3
3AがONであれば(YES)、ステップS20へ移行
し、洗浄サイクル運転を行い、洗浄スイッチ33AがO
Nでなければ(NO)、ステップS6の搬入スイッチ3
1AがONか否かの判断へ移行する。
3AがONであれば(YES)、ステップS20へ移行
し、洗浄サイクル運転を行い、洗浄スイッチ33AがO
Nでなければ(NO)、ステップS6の搬入スイッチ3
1AがONか否かの判断へ移行する。
【0114】この前回電源OFF時が洗浄サイクル運転
中で、且つタイマースタートでなくて洗浄スイッチ33
AもONでない場合は、洗浄サイクル運転中に電源を切
って、使用者が前記洗浄室扉13を開放し、洗浄室3内
のラック5を取り出してしまったときに生じる。
中で、且つタイマースタートでなくて洗浄スイッチ33
AもONでない場合は、洗浄サイクル運転中に電源を切
って、使用者が前記洗浄室扉13を開放し、洗浄室3内
のラック5を取り出してしまったときに生じる。
【0115】また、ステップS5にて前回の電源OFF
時がラック搬出運転中であった場合(YES)、図26
のフローチャートに移行する。
時がラック搬出運転中であった場合(YES)、図26
のフローチャートに移行する。
【0116】ここでは、洗浄スイッチ33A又は搬出ス
イッチ34AがONであるか否かの判断を行う(ステッ
プS22)。そして、洗浄スイッチ33A又は搬出スイ
ッチ34AのいずれもONでない場合(NO)、前述同
様、使用者が前記洗浄室扉13を開放し、洗浄室3内の
ラック5を取り出してしまっているので、ステップS6
の搬入スイッチ31AがONか否かの判断へ移行する。
イッチ34AがONであるか否かの判断を行う(ステッ
プS22)。そして、洗浄スイッチ33A又は搬出スイ
ッチ34AのいずれもONでない場合(NO)、前述同
様、使用者が前記洗浄室扉13を開放し、洗浄室3内の
ラック5を取り出してしまっているので、ステップS6
の搬入スイッチ31AがONか否かの判断へ移行する。
【0117】また、ステップS22で洗浄スイッチ33
A又は搬出スイッチ34AのいずれかがONである場合
(YES)、前回の電源OFF時にソレノイド56が通
電中であったか否かの判断を行う(ステップS23)。
A又は搬出スイッチ34AのいずれかがONである場合
(YES)、前回の電源OFF時にソレノイド56が通
電中であったか否かの判断を行う(ステップS23)。
【0118】ステップS23で前回の電源OFF時、ソ
レノイド56へ通電していなければ(NO)、フルサイ
ズラック5Aが一つ、又はハーフサイズラック5B一つ
乃至二つであるため、そのままラック搬出運転へ移行す
る(ステップS24)。
レノイド56へ通電していなければ(NO)、フルサイ
ズラック5Aが一つ、又はハーフサイズラック5B一つ
乃至二つであるため、そのままラック搬出運転へ移行す
る(ステップS24)。
【0119】また、前回の電源OFF時、ソレノイド5
6へ通電していた場合(YES)、最初にハーフサイズ
ラック5B、次にフルサイズラック5Aが入っているの
で、ソレノイド56をONし、ラック搬出運転を行う
(ステップS25)。
6へ通電していた場合(YES)、最初にハーフサイズ
ラック5B、次にフルサイズラック5Aが入っているの
で、ソレノイド56をONし、ラック搬出運転を行う
(ステップS25)。
【0120】以上の如く、洗浄サイクル運転中に電源が
遮断された場合、再度最初から洗浄サイクル運転を行
い、電源遮断時の洗浄サイクル運転が、タイマーにて運
転開始されていた場合も、再度最初から洗浄サイクル運
転を行う。
遮断された場合、再度最初から洗浄サイクル運転を行
い、電源遮断時の洗浄サイクル運転が、タイマーにて運
転開始されていた場合も、再度最初から洗浄サイクル運
転を行う。
【0121】従って、被洗浄物4を確実に洗浄すること
ができ、被洗浄物4を衛生的に扱う事ができる。
ができ、被洗浄物4を衛生的に扱う事ができる。
【0122】また、洗浄サイクル運転中に電源遮断さ
れ、タイマーにて運転開始されていなかったと共に、電
源投入後、洗浄スイッチ33Aが入っていなければ、洗
浄室3のラック5は取り出されているため、最初のラッ
ク搬入運転から再開する。
れ、タイマーにて運転開始されていなかったと共に、電
源投入後、洗浄スイッチ33Aが入っていなければ、洗
浄室3のラック5は取り出されているため、最初のラッ
ク搬入運転から再開する。
【0123】更に、ラック搬出運転中に電源が遮断さ
れ、電源投入後、前記洗浄スイッチ33A及び搬出スイ
ッチ34Aのいずれもが切れている場合、ラック5は洗
浄室3内から取り出されているため、最初のラック搬入
運転から再開する。
れ、電源投入後、前記洗浄スイッチ33A及び搬出スイ
ッチ34Aのいずれもが切れている場合、ラック5は洗
浄室3内から取り出されているため、最初のラック搬入
運転から再開する。
【0124】更にまた、ラック搬出運転中に電源が遮断
され、電源投入後、前記洗浄スイッチ33A或いは搬出
スイッチ34Aのいずれかが入っている場合、ラック5
は洗浄室3内に残っているため、ラック搬出運転を行
う。
され、電源投入後、前記洗浄スイッチ33A或いは搬出
スイッチ34Aのいずれかが入っている場合、ラック5
は洗浄室3内に残っているため、ラック搬出運転を行
う。
【0125】この様に、ラック5が検出されない場合、
電源遮断時からの運転を行わず、最初のラック搬入運転
から行い、ラック5が検出された場合、その運転を再度
行う事により、無駄な運転を行う事はなくなる。
電源遮断時からの運転を行わず、最初のラック搬入運転
から行い、ラック5が検出された場合、その運転を再度
行う事により、無駄な運転を行う事はなくなる。
【0126】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明によると、例
えオーバーフロー管が残 滓などで詰ったとしても、オ
ーバーフロー部にて電装部品に洗浄水がかかる事はな
い。従って、食器洗浄機の信頼性の向上を図る事ができ
る。
えオーバーフロー管が残 滓などで詰ったとしても、オ
ーバーフロー部にて電装部品に洗浄水がかかる事はな
い。従って、食器洗浄機の信頼性の向上を図る事ができ
る。
【図1】本発明を具備する食器洗浄機の正面図である。
【図2】食器洗浄機の断面図である。
【図3】ラック搬入側の食器洗浄機の斜視図である。
【図4】ラックを搬出入するコンベア装置の分解斜視図
である。
である。
【図5】フルサイズラック搬入時のコンベア装置の正面
図である。
図である。
【図6】フルサイズラック洗浄時のコンベア装置の正面
図である。
図である。
【図7】ハーフサイズラック搬入時のコンベア装置の正
面図である。
面図である。
【図8】2つのハーフサイズラック搬入時におけるコン
ベア装置の正面図である。
ベア装置の正面図である。
【図9】2つのハーフサイズラック搬出時におけるコン
ベア装置の正面図である。
ベア装置の正面図である。
【図10】コンベア装置の側断面図である。
【図11】コンベア装置の揺動機構の拡大図である。
【図12】ハーフサイズラックの後にフルサイズラック
を搬入した時のコンベア装置の正面図である。
を搬入した時のコンベア装置の正面図である。
【図13】ラック搬出側の食器洗浄機の斜視図である。
【図14】搬出側カーテンの斜視図である。
【図15】食器洗浄機搬出側の拡大図である。
【図16】カーテン洗浄装置の斜視図である。
【図17】扉安全スイッチの平面図である。
【図18】扉安全スイッチの正面図である。
【図19】オーバーフロー構造を示す要部拡大図であ
る。
る。
【図20】ラック搬入時の動作説明図である。
【図21】ラック洗浄時の動作説明図である。
【図22】ラック搬出時の動作説明図である。
【図23】本発明の食器洗浄機の制御を示すフローチャ
ートである。
ートである。
【図24】図23の続きを示すフローチャートである。
【図25】前回電源OFF時に洗浄サイクル運転中であ
った場合のフローチャートである。
った場合のフローチャートである。
【図26】前回電源OFF時にラック搬出運転中であっ
た場合のフローチャートである。
た場合のフローチャートである。
1 食器洗浄機 2 機械室 3 洗浄室 4 被洗浄室 5 ラック 14 洗浄水タンク 15 洗浄ポンプ 23A 上回転洗浄ノズル 23B 下回転洗浄ノズル 67 オーバーフロー管 68 オーバーフロー部
Claims (1)
- 【請求項1】 被洗浄物を洗浄する洗浄室と、この洗浄
室内に設けられ、洗浄水を噴射する洗浄ノズルと、この
洗浄ノズルに供給するための洗浄水を貯留する洗浄水タ
ンクと、この洗浄水タンク内の洗浄水を前記洗浄ノズル
に供給し、電装部品を備える洗浄ポンプと、この洗浄ポ
ンプや他の電装部品、更には前記洗浄水タンクを内部に
備える機械室とよりなる食器洗浄機において、 前記洗浄水タンクの底部に設けられ、洗浄水を所定水位
に保つためのオーバーフロー管と、このオーバーフロー
管より高い位置に設けられ、前述した電装部品が設けら
れている位置以外の部位に設けられたオーバーフロー部
とを備えたことを特徴とする食器洗浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29299599A JP2001112692A (ja) | 1999-10-14 | 1999-10-14 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29299599A JP2001112692A (ja) | 1999-10-14 | 1999-10-14 | 食器洗浄機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001112692A true JP2001112692A (ja) | 2001-04-24 |
Family
ID=17789122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29299599A Pending JP2001112692A (ja) | 1999-10-14 | 1999-10-14 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001112692A (ja) |
-
1999
- 1999-10-14 JP JP29299599A patent/JP2001112692A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |