JP2001112398A - 動物罠用トリガー具、それを備えた動物罠、動物罠の設置方法及び動物罠の作動感度の調整方法 - Google Patents

動物罠用トリガー具、それを備えた動物罠、動物罠の設置方法及び動物罠の作動感度の調整方法

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JP2001112398A
JP2001112398A JP29598999A JP29598999A JP2001112398A JP 2001112398 A JP2001112398 A JP 2001112398A JP 29598999 A JP29598999 A JP 29598999A JP 29598999 A JP29598999 A JP 29598999A JP 2001112398 A JP2001112398 A JP 2001112398A
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animal trap
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animal
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Mitsuo Wada
三生 和田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】括り罠などの動物罠において、罠を仕掛ける際
に罠本体と踏板の位置をそれぞれ別々に調整することが
でき、例えば石を避けて罠本体を設置し、かつ踏板を仕
掛け穴の位置に確実に合わせることができるようにする
ための動物罠用トリガー具を提供する。 【解決手段】トリガー具4は係止基具40と踏板受具4
6を備えている。係止基具40の縦係止片44後部には
係止凹部45が設けてある。縦係止片44の前部側上部
には座部材41が設けてある。座部材41には五箇所に
ネジ孔43が設けてあり、両側に立ち上げ部42が設け
てある。踏板受具46の受部材47の三箇所には座部材
41の立ち上げ部42間に嵌め入れる嵌合凸部48が並
設してある。嵌合凸部48には挿通孔480が設けてあ
る。踏板受具46は任意の嵌合凸部48を係止基具40
の座部材41の適当なネジ孔43に固定ネジ481より
締め付けて固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動物罠用トリガー
具、それを備えた動物罠、動物罠の設置方法及び動物罠
の作動感度の調整方法に関するものである。更に詳しく
は、足括り罠などの動物罠において、罠を仕掛ける際に
罠本体と踏板の位置をそれぞれ別々に調整することがで
き、例えば石を避けて罠本体を設置し、かつ踏板を仕掛
け穴の位置に確実に合わせることができる動物罠用トリ
ガー具、それを備えた動物罠及び動物罠の設置方法に関
する。また、罠の作動感度の調整ができるようにして、
罠を作動させる対象獣をある程度選別できるようにし、
罠を無駄に作動させることを防止できる動物罠用トリガ
ー具、それを備えた動物罠及び動物罠の作動感度の調整
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】足括り罠等、トリガー具を備えた動物罠
では、トリガー具の踏板取付部または踏板は所定の位置
に取り付けられ、移動調整ができるようにはなっていな
い。また、動物罠ではトリガー具によって罠の作動感度
の調整ができるようにもなっていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記従来の動
物罠には、次のような課題があった。足括り罠等の動物
罠は、いわゆる獣道といわれる細く険しい道に仕掛けら
れる。罠を仕掛ける場所は、通常は石や木の根などがな
い設置作業がしやすいところが選ばれる。しかし、周囲
の条件や状況から、やむをえず石や木の根があるところ
に仕掛けなければならないこともある。
【0004】すなわち、従来の動物罠を上記したような
石や木の根などが多い獣道に仕掛ける場合は、踏板を落
とし込む仕掛け穴を掘った後、仕掛け穴の脇に罠本体の
据え付けをするときに、石や木の根が邪魔をして罠本体
を据え付けができないことがある。この場合は、罠本体
の位置をずらして据え付けようとしても、従来の構造で
は仕掛け穴から踏板がずれてしまうので、罠本体をずら
して据え付けることはできない。その結果、対象獣を捕
獲するのに最も適当な場所に罠を仕掛けることができな
いことがあった。
【0005】また、従来の動物罠は作動感度の調整がで
きないので、捕獲対象獣の違いによって作動感度を変え
ることにより罠を作動させる対象獣を選別するというこ
とができない。従って、例えばイノシシなどの大型獣を
捕獲しようとして仕掛けた罠をウサギが作動させてしま
い、結果的にウサギも捕獲できないなどの事態が生じや
すく、罠を無駄に作動させることを防止できなかった。
【0006】(目的)本発明の目的は、足括り罠などの
動物罠において、罠を仕掛ける際に罠本体と踏板の位置
をそれぞれ別々に調整することができ、例えば石を避け
て罠本体を設置し、かつ踏板を仕掛け穴の位置に確実に
合わせることができる動物罠用トリガー具、それを備え
た動物罠及び動物罠の設置方法を提供することである。
また、本発明の他の目的は、罠の作動感度の調整ができ
るようにして、罠を作動させる対象獣をある程度選別で
きるようにし、罠を無駄に作動させることを防止できる
動物罠用トリガー具、それを備えた動物罠及び動物罠の
作動感度の調整方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の発明
にあっては、踏み部を有し、当該踏み部を動物が踏むこ
とによって動物罠を作動させるトリガー具であって、上
記踏み部は、罠本体に取着するための取着体に移動可能
に設けてあることを特徴とする、動物罠用トリガー具で
ある。
【0008】第2の発明にあっては、基アームと跳上ア
ームを備えており、当該基アームと跳上アームはバネ力
によって拡開されるよう構成されている動物罠に使用さ
れるトリガー具であって、踏板を載置または取り付ける
踏板受具と、基アームの係止部に係止される下部係止部
と跳上アームの係止部に係止される上部係止部を有する
係止部材と、を備えており、上記踏板受具の位置が水平
方向において調整可能であることを特徴とする、動物罠
用トリガー具である。
【0009】第3の発明にあっては、基アームと跳上ア
ームを備えており、当該基アームと跳上アームはバネ力
によって拡開されるよう構成されている動物罠に使用さ
れるトリガー具であって、踏板部材と、基アームの係止
部に係止される下部係止部と跳上アームの係止部に係止
される上部係止部を有する係止部材と、を備えており、
上記踏板部材の位置が水平方向において調整可能である
ことを特徴とする、動物罠用トリガー具である。
【0010】第4の発明にあっては、第1、第2または
第3の発明に係る動物罠用トリガー具を備えていること
を特徴とする、動物罠である。
【0011】第5の発明にあっては、第4の発明に係る
動物罠を仕掛け穴に設置する際、踏み部を移動させるこ
とにより、仕掛け穴の落とし穴部に位置させてある踏み
部の位置を変えずに、罠本体の位置を調整して設置する
ようにしたことを特徴とする、動物罠の設置方法であ
る。
【0012】第6の発明にあっては、第4の発明に係る
動物罠のトリガー具の回動中心と踏み部との距離を調整
することにより、作動感度を調整するようにしたことを
特徴とする、動物罠の作動感度の調整方法である。
【0013】(作 用)本発明に係る動物罠用トリガー
具では、踏み部(例えば、踏板受具または踏板部材な
ど)が移動可能(例えば、水平方向において調整可能)
である。例えば、踏板受具または踏板部材が、動物罠で
ある足括り罠の基アームと跳上アームの軸線方向または
軸線方向と直角方向に移動できる構造であれば、縦横の
移動可能な範囲内において、微調整が可能となる。
【0014】すなわち、動物罠において、罠を仕掛ける
際に罠本体と踏板(踏板部材に取り付けられるものと踏
板部材そのものの場合がある)の位置をそれぞれ別々に
調整することができ、例えば石を避けて罠本体を設置
し、かつ踏板を仕掛け穴の落とし穴の位置に確実に合わ
せることができるようになる。これにより、仕掛け穴を
掘っていて石が露出してしまい、予定位置に罠本体を設
置できない場合でも、罠本体をずらすことができるよう
になり、仕掛け穴を堀直す手間もかからない。
【0015】また、踏板受具または踏板部材が動物罠の
基アームと跳上アームの軸線方向に移動できるようにし
た場合では、対象獣が踏板の同じ箇所を踏むと仮定した
ときに、踏む位置と回動中心との距離が変わることにな
る。これによると、同じ荷重がかかった場合であって
も、モーメントの違いによって罠の作動に至るか否かの
差が生じることになる。すなわち、この作用を利用する
ことにより罠の作動感度の調整ができるようになる。従
って、罠を作動させる対象獣をある程度選別できるよう
になり、目的獣を確実に捕獲できるようになると共に、
罠を無駄に作動させることを防止できる。
【0016】更に、踏板受具ではなく踏板部材を備えた
ものでは、踏板が一体化されているので、踏板受具に踏
板を取り付けるようにしたものと比較して、運搬や管理
の際の手間が軽減できる。また、罠の仕掛けもより簡単
にできる。
【0017】第4の発明に係る動物罠を仕掛け穴に設置
する際、踏み部を移動させることにより、仕掛け穴の落
とし穴部に位置させてある踏み部の位置を変えずに、罠
本体の位置を調整して設置するようにした動物罠の設置
方法にあっては、例えば石を避けて罠本体を設置し、か
つ踏み部を仕掛け穴の落とし穴の位置に確実に合わせる
ことができるようになる。これにより、仕掛け穴を掘っ
ていて石が露出してしまい、予定位置に罠本体を設置で
きない場合でも、罠本体をずらすことができるようにな
り、仕掛け穴を堀直す手間もかからない。
【0018】第4の発明に係る動物罠のトリガー具の回
動中心と踏み部との距離を調整することにより、作動感
度を調整するようにした動物罠の作動感度の調整方法に
あっては、罠を作動させる対象獣をある程度選別できる
ようになり、目的獣を確実に捕獲できるようになると共
に、罠を無駄に作動させることを防止できる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明を図面に示した実施の形態
に基づき更に詳細に説明する。図1は本発明に係るトリ
ガー具の第1の実施の形態を示す斜視図、図2は図1に
示すトリガー具を使用した足括り罠の設置状態を示し、
設置穴を断面した説明図、図3は図2に示す足括り罠の
トリガー具の取付部分を示す要部説明図、図4は罠本体
を石を避けるために予定位置からずらして設置している
状態の説明図である。
【0020】(トリガー具の構造)動物罠である足括り
罠に使用するトリガー具4はアルミニウム製で、足括り
罠の基アーム1と跳上アーム2に係止される係止基具4
0と、係止基具40にその回動中心部からの距離が調整
できるようにして取り付けてある踏板受具46を備えて
いる。なお、各部材の材料についてはアルミニウムに限
定するものではなく、鉄、各種合金(アルミニウム合金
等)等の金属、プラスチック等を使用することができる
(後述する各実施の形態についても同様)。
【0021】係止基具40は、縦係止片44を有してい
る。縦係止片44の後部には、基アーム1先端部にある
係止ピン12に下側から係止される係止凹部45が設け
てある。縦係止片44の前部側上部には、座部材41が
水平方向に直角に設けてある。座部材41は、係止凹部
45から前方へややずらしてある。座部材41の後端部
の係止部410は、跳上アーム2の先端部にある先部係
止具21の係止部210と係止される。
【0022】座部材41の前部側の長手方向両側縁部に
は、補強のための立ち上げ部42が設けてある。座部材
41には、長手方向へ等間隔で五箇所にネジ孔43が貫
通して設けてある。踏板受具46は、踏板7を載置する
断面L状の受部材47を有している。受部材47の中央
部分の三箇所には、上記座部材41の立ち上げ部42間
に嵌め入れることができる嵌合凸部48が底面側へ突出
して並設してある。嵌合凸部48の中央部には、挿通孔
480が貫通して設けてある。また、受部材46の垂直
部の両端部には、上部側が後方へやや湾曲した引掛爪4
9が立設されている。そして、踏板受具46は、任意の
嵌合凸部48を係止基具40の座部材41の適当なネジ
孔43に固定ネジ481より締め付けて固定される。
【0023】このようにして、トリガー具4は図1に示
すように組み立てられる。踏板受具46は、座部材41
の任意のネジ孔43に固定することにより、係止基具4
0の回動中心部(係止凹部45)からの距離が、五段階
に調整できる。これによると、罠セット時に穴の形状に
合わせて踏板の位置を微調整することができるととも
に、作動の感度の調整をすることができる。すなわち、
座部材41の回動中心部からの距離が長いと感度がよく
なって僅かな力で作動するようになり、逆に距離が短い
と感度が鈍くなって作動に大きな力が必要になる。
【0024】従って、踏板7に同じ荷重がかかった場合
であっても、座部材41の回動中心部からの距離の違い
(対象獣は踏板の同じ箇所を踏むと仮定)によって、罠
の作動感度の調整ができるようになる。これによって、
罠を作動させる対象獣をある程度選別できるようにな
り、罠を無駄に作動させることを防止できる。
【0025】(足括り罠Wの構造)符号Wは足括り罠
で、基アーム1と、基アーム1に回動自在に取り付けら
れた跳上アーム2と、両アーム1、2を拡開方向へ付勢
する二本のねじりコイルバネ3と、罠を作動させる上記
トリガー具4と、罠作動時における両アーム1、2の拡
開によって、獲物を括って捕獲するワイヤーロープ5を
備えている。
【0026】上記基アーム1と跳上アーム2はアルミニ
ウム製で、精密鋳造法であるダイキャスト法で形成され
ている。精密鋳造の方法は、ダイキャスト法に限定され
るものではなく、ロストワックス法等、他の方法を採用
することもできる。基アーム1は、所定の長さを有し、
基部側は一部が上方へ傾斜して設けられている。傾斜部
は厚さ方向の片側が切欠されており、薄肉の取付部10
が形成されている。取付部10を形成する停止段部10
0は、傾斜して直線的に形成されている。基アーム1の
先端部には、縦方向に係合溝(図示省略)が設けてあ
る。基アーム1の先端部には、係止ピン12が上記係合
溝を通って横方向に取り付けてある。
【0027】また、基アーム1のうち係止ピン12より
やや後方には、杭管6が軸ピン63を介して取り付けて
ある。杭管6は、円筒形の管体60と、管体60の上部
の両側二箇所に設けてある軸受部61と、管体60の上
部後部側に直角に設けてあるアーム受部62とを備えた
構造である。管体60の下部には、杭64が差し込まれ
て固定される。
【0028】基アーム1のうち杭管6のやや後方上部に
は、「コ」状の滑車受具14が開放側を上方へ向けて取
り付けてある。滑車受具14にはピン孔(図示省略)が
設けてあり、滑車受具14の内側には、軸ピン141を
介して滑車15が取り付けてある。なお、軸ピン141
の取り付けは、一端側をゴム環(図示省略)で止めて簡
易に固定されており、罠作動後には獲物が暴れる衝撃で
外れ、滑車15も外れるようになっている。
【0029】基アーム1のほぼ中間部には、後述するね
じりコイルバネ3の一方の係合線材31の端部を固定す
るためのバネ固定部16が両側へ張出して設けてある。
バネ固定部16の両側には、係合線材31が差し込ま
れ、止めネジ(図示省略)で固定される。
【0030】基アーム1のうち、バネ固定部16の前部
側上面部には、安全装置であるアーム止具17が基アー
ム1の両側に取り付けてある。アーム止具17の上部に
は、ピン孔170が設けてある。ピン孔170には、後
述する跳上アーム2の跳ね上がりを止める際に、セット
後、ストッパーネジ(図示省略)が挿通され、先端部が
ナット(図示省略)で止められる。
【0031】基アーム1基部の上記取付部10には、軸
ピン101を介して跳上アーム2の基部が回動自在に軸
着されている。跳上アーム2の基部は、基アーム1の基
部と同様に傾斜させてあり、厚さ方向の片側が切欠され
て、薄肉の取付部20が設けられている構造である。取
付部20の先端面200は、傾斜して直線的に設けられ
ており、上記基アーム1の停止段部100と当接するこ
とによって、両アーム1、2を約100°の開き角で停
止させるようにしてある。
【0032】跳上アーム2の長さは、基アーム1の長さ
とほぼ同じに設定されている。跳上アーム2の先端部分
には、先部係止具21が取り付けられている。先部係止
具21は「コ」状に形成されており、開放側を先方へ向
けて取り付けられている。先部係止具21の先端部両側
には、トリガー具4の係止部410に係止する係止部2
10が突出して設けられている。先部係止具21には、
外形がほぼ半円形のガード部211が先方へ突出して設
けられている。ガード部211には、ピン孔(図示省
略)が設けてある。
【0033】先部係止具21の内側には、ピン孔に挿着
した軸ピン213を介して滑車214が取り付けてあ
る。ガード部211は、滑車の外周部より径大に形成さ
れており、滑車214をガードして破損を防止できるよ
うにしている。なお、軸ピン213の取り付けは、上記
軸ピン141と同様に、一端側をゴム環(図示省略)で
止めて簡易に固定されており、罠作動後には獲物が暴れ
る衝撃で外れ、滑車214も外れるようになっている。
跳上アーム2の中間部には、上下方向へ貫通した通孔1
8が設けてある。通孔18には、罠のセット時に番線2
4が挿通して巻き付けられ、番線24によってワイヤー
ロープ5を簡易的に固定する。
【0034】基アーム1と跳上アーム2の回動中心部の
両側には、ねじりコイルバネ3がそれぞれ取り付けられ
ている。ねじりコイルバネ3は、ほぼ対称型に形成され
ている。ねじりコイルバネ3は、それぞれ三重に巻かれ
たコイルバネ部30と、負荷がかからない状態で約12
0°の開き角に設定された係合線材31、32が延出さ
れて設けられている。係合線材31は、コイルバネ部3
0の外側から延出され、係合線材32はコイルバネ30
の内側から延出されている。基アーム1に固定される側
の係合線材31は、中間部が外側から内側へ斜めに折曲
されており、先端部分は上記バネ固定部16に挿入され
て固定されている。
【0035】跳上アーム2に係合される側の係合線材3
2の先端部は、フック状に形成された係合部33が設け
てある。係合部33は、跳上アーム2に沿って移動でき
るようにして係合してある。なお、一方のねじりコイル
バネ3の係合線材32の長さは、他方のねじりコイルバ
ネ3の係合線材32の長さよりやや短く形成されてお
り、それぞれの係合部33の係合位置をずらしてある。
【0036】罠セット時には、基アーム1と跳上アーム
2の先端部に上記トリガー具4が係止される。獲物を捕
獲するワイヤーロープ5は、先端部にループ状の捕獲部
50が形成されている。捕獲部50は、絞り金具51に
ワイヤーロープ5の先端を止着し、ワイヤーロープ5を
ループ状にして絞り金具51に通して形成されている。
捕獲部50は、絞り金具51を固定し、ワイヤーロープ
5を後方へ引くことによって絞られる。そして、ワイヤ
ーロープ5は、跳上アーム2の滑車214の内部隙間に
挿通され、次に、基アーム1の滑車15の内部隙間に挿
通され、更に、跳上アーム2の番線24で簡易的に固定
され、後方へ延長されている。なお、符号52は猿環
で、ワイヤーロープ5のねじれによる切断、破損等を防
止するものである。
【0037】(作 用)図1ないし図4を参照して、ト
リガー具4を備えた足括り罠Wの作用を説明する。足括
り罠Wは、獣道8に設置される。まず、基アーム1と跳
上アーム2をねじりコイルバネ3の付勢力に抗して縮閉
し、トリガー具4によって基アーム1と跳上アーム2を
罠セット状態とする。また、アーム止具17にストッパ
ーネジを挿通してナットで止めておき、跳上アーム2が
跳ね上がらないようにして、万一トリガー具4が外れた
の場合の安全を図るようにする。
【0038】獣道8から脇の地面にかけて仕掛け穴80
を掘り、仕掛け穴80の底部に杭64を打ち込んで足括
り罠Wを固定する。このとき、足括り罠Wの本体部分は
地面に対しほぼ平行に設置される。そして、踏板7を仕
掛け穴80の縁部と踏板受具46との間に掛け渡し、踏
板7が踏板受具46の受部と平行かつ獣道8の地面とほ
ぼ平行になるようにセットする。
【0039】本発明に係るトリガー具4では、踏板受具
46の位置が水平方向において調整可能である。すなわ
ち、踏板受具46が基アーム1と跳上アーム2の軸線方
向(五段階)及び軸線方向と直角方向(三段階)に移動
調整ができるので、縦横の移動可能な範囲内において、
位置の微調整が可能である。これにより、足括り罠Wを
仕掛ける際に罠本体(足括り罠Wのうち、トリガー具4
を除く部分)と踏板7の位置をそれぞれ別々に調整する
ことができ、例えば罠本体を予定位置に固定しようとし
て仕掛け穴80の内部に露出した石Rに接触して設置が
できない場合(図4(a)参照)でも、石Rを避けて罠
本体を設置した上で、かつ踏板7を仕掛け穴80の位置
に確実に合わせることができる(図4(b)参照)。
【0040】また、踏板受具46が足括り罠Wの基アー
ム1と跳上アーム2の軸線方向に移動できるので、踏板
受具46の回動中心(係止凹部45)からの距離を変え
る(当然に、回動中心と踏板7の踏む箇所の距離も変わ
る)ことにより、罠の作動感度の調整ができるようにな
る。従って、例えば小型獣が踏板7を踏んでも作動しな
いように調整する等、罠を作動させる対象獣をある程度
選別できるようになり、罠を無駄に作動させることを防
止できる。
【0041】次に、ワイヤーロープ5の捕獲部50を所
定の大きさに拡げ、トリガー具4の引掛爪49に引っ掛
けて形状を整え、踏板7をほぼ囲む(罠本体から離れた
側の一部は上部に掛かっている)ようにする。最後に、
足括り罠Wをカムフラージュするために、落ち葉や草を
かぶせるようにする。なお、ワイヤーロープ5の基端部
は、立ち木Tに括り付けられる。
【0042】そして、獲物が踏板7を踏むと、トリガー
具4が両アーム1、2の先端部から外れ、両アーム1、
2はねじりコイルバネ3によって瞬間的に拡開される。
これによって、跳上アーム2は先部側が上方へ跳ね上が
り、その反動によって基アーム1も杭管6を中心にして
後部側が跳ね上がる。また、ワイヤーロープ5の後部側
は、番線24で跳上アーム2に緩く簡易的に固定されて
いるので、跳上アーム2が跳ね上がるときに、絞り金具
51が先部係止具21に衝突し、捕獲部50は強く引き
絞られ、獲物の足が括られる。
【0043】その後は、獲物が暴れるので、番線24が
切れ、各滑車214、15が上記した構造により外れ
る。これにより、ワイヤーロープ5から両アーム1、2
も一体となって外れ、ワイヤーロープ5だけが獲物を立
ち木Tに繋いだ状態で残る。そして、両アーム1、2が
ワイヤーロープ5から外れることにより、獲物が暴れる
ことによる両アーム1、2やねじりコイルバネ3の破損
を最小限に抑えることができる。
【0044】図5は本発明に係るトリガー具の第2の実
施の形態を示す斜視図である。図面において、上記トリ
ガー具4と同一または同等箇所には同一の符号を付して
示し、上記と重複する説明は省略する。なお、これは、
後述するトリガー具4b、4cの説明についても同様で
ある。トリガー具4aは、係止基具40aの座部材41
の立ち上げ部42は、踏板受具46aの横移動の妨げに
ならないように下方へ向け設けてある。また、受部材4
7は底部が平板状であり、中央部分には、長さ方向に等
間隔で九箇所に挿通孔470が設けてある。
【0045】踏板受具46aは、座部材41の任意のネ
ジ孔43に固定ネジ481により固定され、基アーム1
と跳上アーム2の軸線方向(五段階)及び軸線方向と直
角方向(九段階)に移動調整ができる。また、トリガー
具4aでは、踏板受具46aが固定ネジ481を中心と
して、周方向へ回動させて調整できる利点もある。その
他の作用については、上記トリガー具4とほぼ同様であ
るので、説明を省略する。
【0046】図6は本発明に係るトリガー具の第3の実
施の形態を示す斜視図である。トリガー具4bは、係止
基具40bの座部材41の立ち上げ部42は、踏板受具
46bの横移動の妨げにならないように下方へ向け設け
てある。また、受部材47は底部が平板状であり、中央
部分には、長さ方向に所要長さ(全長の約1/3の長
さ)に挿通長孔471が設けてある。
【0047】踏板受具46bは、座部材41の任意のネ
ジ孔43に固定ネジ481により固定され、基アーム1
と跳上アーム2の軸線方向(五段階)及び軸線方向と直
角方向(無段階)に移動調整ができる。また、トリガー
具4bでは、トリガー具4aと同様に踏板受具46bが
固定ネジ481を中心として、周方向へ回動させて調整
できる利点がある。その他の作用については、上記トリ
ガー具4とほぼ同様であるので、説明を省略する。
【0048】図7は本発明に係るトリガー具の第4の実
施の形態を示す斜視図である。トリガー具4cは、座部
材41cを有し、座部材41cに受部材47cが固定ネ
ジ481cで固定してある。座部材41cには、上記座
部材41と相違して一箇所だけにネジ孔43(図では、
隠れて見えない)が設けてある。トリガー具4cの受部
材47cは底部が平板状であり、基部側の中央部分に
は、長さ方向に等間隔で九箇所に挿通孔470cが設け
てある。挿通孔470cは、皿グリで形成してあり、固
定ネジ481cは皿ネジである。これにより、固定ネジ
481cが受部材47c上面から突出しないので、後述
する踏板部材400の移動の邪魔にならない。
【0049】受部材47cの幅方向の両端側には、板材
を上面側へ曲げて、全長にわたり内方に解放部を有する
断面「コ」状の案内部472が設けてある。各案内部4
72間には、長方形状の踏板部材400が前後に移動可
能に嵌め入れてある。なお、符号473は、踏板部材4
00を所定の位置で固定するための固定ネジである。
【0050】踏板受具46cは、座部材41cのネジ孔
43に固定ネジ481cにより固定され、基アーム1と
跳上アーム2の軸線方向と直角方向(九段階)に移動調
整ができる。トリガー具4cでは、踏板受具46cが固
定ネジ481cを中心として、周方向へ回動させて調整
できる利点もある。また、トリガー具4cによれば、踏
板部材400が足括り罠Wの基アーム1と跳上アーム2
の軸線方向に移動できるので、踏板部材400の回動中
心(係止凹部45)からの距離が変わることにより、罠
の作動感度の調整ができるようになる。その他の作用に
ついては、上記トリガー具4とほぼ同様であるので、説
明を省略する。
【0051】本明細書で使用している用語と表現はあく
まで説明上のものであって、限定的なものではなく、上
記用語、表現と等価の用語、表現を除外するものではな
い。また、本発明は図示の実施の形態に限定されるもの
ではなく、技術思想の範囲内において種々の変形が可能
である。
【0052】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。 (a)本発明に係る動物罠用トリガー具では、踏み部
(例えば、踏板受具または踏板部材など)が移動可能
(例えば、水平方向において調整可能)である。例え
ば、踏板受具または踏板部材が、動物罠である足括り罠
の基アームと跳上アームの軸線方向または軸線方向と直
角方向に移動できる構造であれば、縦横の移動可能な範
囲内において、微調整が可能となる。すなわち、動物罠
において、罠を仕掛ける際に罠本体と踏板(踏板部材に
取り付けられるものと踏板部材そのものの場合がある)
の位置をそれぞれ別々に調整することができ、例えば石
を避けて罠本体を設置し、かつ踏板を仕掛け穴の落とし
穴の位置に確実に合わせることができるようになる。こ
れにより、仕掛け穴を掘っていて石が露出してしまい、
予定位置に罠本体を設置できない場合でも、罠本体をず
らすことができるようになり、仕掛け穴を堀直す手間も
かからない。
【0053】(b)踏板受具または踏板部材が動物罠の
基アームと跳上アームの軸線方向に移動できるようにし
た場合では、対象獣が踏板の同じ箇所を踏むと仮定した
ときに、踏む位置と回動中心との距離が変わることにな
る。これによると、同じ荷重がかかった場合であって
も、モーメントの違いによって罠の作動に至るか否かの
差が生じることになる。すなわち、この作用を利用する
ことにより罠の作動感度の調整ができるようになる。従
って、罠を作動させる対象獣をある程度選別できるよう
になり、目的獣を確実に捕獲できるようになると共に、
罠を無駄に作動させることを防止できる。
【0054】(c)踏板受具ではなく踏板部材を備えた
ものでは、踏板が一体化されているので、踏板受具に踏
板を取り付けるようにしたものと比較して、運搬や管理
の際の手間が軽減できる。また、罠の仕掛けもより簡単
にできる。
【0055】(d)第4の発明に係る動物罠を仕掛け穴
に設置する際、踏み部を移動させることにより、仕掛け
穴の落とし穴部に位置させてある踏み部の位置を変えず
に、罠本体の位置を調整して設置するようにした動物罠
の設置方法にあっては、例えば石を避けて罠本体を設置
し、かつ踏み部を仕掛け穴の落とし穴の位置に確実に合
わせることができるようになる。これにより、仕掛け穴
を掘っていて石が露出してしまい、予定位置に罠本体を
設置できない場合でも、罠本体をずらすことができるよ
うになり、仕掛け穴を堀直す手間もかからない。
【0056】(e)第4の発明に係る動物罠のトリガー
具の回動中心と踏み部との距離を調整することにより、
作動感度を調整するようにした動物罠の作動感度の調整
方法にあっては、罠を作動させる対象獣をある程度選別
できるようになり、目的獣を確実に捕獲できるようにな
ると共に、罠を無駄に作動させることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトリガー具の第1の実施の形態を
示す斜視図。
【図2】図1に示すトリガー具を使用した足括り罠の設
置状態を示し、設置穴を断面した説明図。
【図3】図2に示す足括り罠のトリガー具の取付部分を
示す要部説明図。
【図4】罠本体を石を避けるために予定位置からずらし
て設置している状態の説明図。
【図5】本発明に係るトリガー具の第2の実施の形態を
示す斜視図。
【図6】本発明に係るトリガー具の第3の実施の形態を
示す斜視図。
【図7】本発明に係るトリガー具の第4の実施の形態を
示す斜視図。
【符号の説明】
W 足括り罠 1 基アーム 10 取付部 100 停止段部 12 係止ピン 14 滑車受具 141 軸ピン 15 滑車 16 バネ固定部 17 アーム止具 170 ピン孔 18 通孔 101 軸ピン 2 跳上アーム 20 取付部 200 先端面 21 先部係止具 210 係止部 211 ガード部 213 軸ピン 214 滑車 24 番線 3 ねじりコイルバネ 30 コイルバネ部 31、32 係合線材 33 係合部 4 トリガー具 40 係止基具 46 踏板受具 44 縦係止片 45 係止凹部 41 座部材 410 係止部 42 立ち上げ部 43 ネジ孔 47 受部材 48 嵌合凸部 480 挿通孔 49 引掛爪 481 固定ネジ 5 ワイヤーロープ 50 捕獲部 51 絞り金具 52 猿環 6 杭管 63 軸ピン 60 管体 61 軸受部 62 アーム受部 60 管体 64 杭 7 踏板 4a トリガー具 40a 係止基具 41 座部材 42 立ち上げ部 46a 踏板受具 47 受部材 470 挿通孔 4b トリガー具 40b 係止基具 46b 踏板受具 471 挿通長孔 4c トリガー具 41c 座部材 46c 踏板受具 47c 受部材 470c 挿通孔 472 案内部 473 固定ネジ 481c 固定ネジ 400 踏板部材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 踏み部を有し、当該踏み部を動物が踏む
    ことによって動物罠を作動させるトリガー具であって、 上記踏み部は、罠本体に取着するための取着体に移動可
    能に設けてあることを特徴とする、 動物罠用トリガー具。
  2. 【請求項2】 基アーム(1)と跳上アーム(2)を備えてお
    り、当該基アーム(1)と跳上アーム(2)はバネ力によって
    拡開されるよう構成されている動物罠に使用されるトリ
    ガー具であって、 踏板(7)を載置または取り付ける踏板受具(46)と、 基アーム(1)の係止部に係止される下部係止部と跳上ア
    ーム(2)の係止部に係止される上部係止部を有する係止
    部材と、を備えており、 上記踏板受具(46)の位置が水平方向において調整可能で
    あることを特徴とする、 動物罠用トリガー具。
  3. 【請求項3】 基アーム(1)と跳上アーム(2)を備えてお
    り、当該基アーム(1)と跳上アーム(2)はバネ力によって
    拡開されるよう構成されている動物罠に使用されるトリ
    ガー具であって、 踏板部材(400)と、 基アーム(1)の係止部に係止される下部係止部と跳上ア
    ーム(2)の係止部に係止される上部係止部を有する係止
    部材と、を備えており、 上記踏板部材(400)の位置が水平方向において調整可能
    であることを特徴とする、 動物罠用トリガー具。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3記載の動物罠用ト
    リガー具を備えていることを特徴とする、動物罠。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の動物罠を仕掛け穴に設置
    する際、踏み部を移動させることにより、仕掛け穴の落
    とし穴部に位置させてある踏み部の位置を変えずに、罠
    本体の位置を調整して設置するようにしたことを特徴と
    する、 動物罠の設置方法。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の動物罠のトリガー具の回
    動中心と踏み部との距離を調整することにより、作動感
    度を調整するようにしたことを特徴とする、 動物罠の作動感度の調整方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011193809A (ja) * 2010-03-19 2011-10-06 Mitsuo Wada 括り罠用仕掛け補助器具
JP2015109824A (ja) * 2013-11-06 2015-06-18 和田 三生 動物罠用トリガー装置、それを備えた動物罠及び動物罠の空作動防止方法
JP5886991B1 (ja) * 2015-01-29 2016-03-16 河野 優子 野生動物の捕獲用罠

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