JP2001111249A5 - 携帯型データ処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯型データ処理装置に関し、例えば、ペン入力タイプの携帯型データ処理装置に適用される。
そこで、従来のペン入力タイプの携帯型データ処理装置では、特殊仕様のカードを採用する方法、PCカードスロットの挿入に物理的な鍵をつける方法も採られている。しかし、前者の方法は高価となり、後者の方法は構造が複雑となる。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、使用時には、快適な使用性を維持しつつ、より十分な放熱対策が採られたデータ処理装置を提供し、また、携帯時には、外傷保護効果を維持しつつ、単純な構造により、確実な防水・防塵対策が採られた携帯型データ処理装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】
本発明が講じた解決手段は、装置の構成要素を二以上の筐体に分けて収納されており、該装置の使用時と不使用時で筐体の配置を変更できるように構成され、かつ、一以上の筐体に通風孔が設けられている携帯型データ処理装置において、前記装置を使用時には、前記通風孔が他の筐体でふさがない配置で前記筐体が構成されており、前記装置を不使用時には、前記通風孔が他の筐体でふさぐ配置で前記筐体が構成されている。この特定事項により、放熱効果を維持しつつ、単純構造で、防水・防塵効果を発揮できる。
また、本発明が講じた他の解決手段は、装置の構成要素を二以上の筐体に分けて収納されており、該装置の使用時と不使用時で筐体の配置を変更できるように構成され、かつ、一以上の筐体に外部記憶媒体を挿入する挿入孔が設けられている携帯型データ処理装置において、前記装置を使用時には、前記挿入孔が他の筐体でふさがない配置で前記筐体が構成されており、前記装置を不使用時には、前記挿入孔が他の筐体でふさぐ配置で前記筐体が構成されている。この特定事項により、外部記憶媒体に対する防水・防塵効果を発揮できる。
さらに、本発明が講じた他の解決手段は、前記不使用時には、前記筐体に設けられた通風孔あるいは挿入孔の少なくともいずれか一方の孔をすべてふさぐ配置で構成されていることである。この特定事項により、完全な防水・防塵効果を発揮できる。
また、本発明では、前記筐体を連結部材を介した2軸を有するヒンジ機構により、前記使用時と不使用時の前記筐体の配置を変更できるように構成されている。
この場合、前記筐体の内の一方が少なくとも表示部あるいは入力部である。そして、前記未使用時には、前記ヒンジ機構により前記表示部あるいは入力部を180度以上回転させることで、前記通風孔あるいは挿入孔をふさぐ構成としている。
さらに、本発明では、前記不使用時には、前記筐体の配置を前記使用時の該筐体の配置に変更できないように保持する保持手段をさらに備える構成としている。これにより、外部記憶装置の抜き取りができないようにする。
筐体2の内部には、演算装置21、ヒートシンク22、記憶装置23、外部入出力装置24、PCカードスロット25、電源装置26、バッテリ27、および、強制空冷装置28が格納されている。また、筐体2の表面2aには、通風孔2cとペン収納部2dとが設けられており、側面2bには、外部入出力装置24のコネクタ24aと外部記憶装置であるPCカードスロット25の挿入25aとが設けられている。入力用のペンは、このペン収納部2dに納められる。
また、不使用時、外部入出力装置24のコネクタ24aとPCカードスロット25の挿入25aとが、連結部材3によりふさがれ、さらに、すき間はパッキン33によりふさがれる。これにより、外部入出力装置24のコネクタ24aとPCカードスロット25の挿入25aとの防水・防塵対策もなされる。また、携帯時の配置では、PCカードスロット25に挿入されている外部記憶媒体であるPCカードを抜き取ることや電源スイッチ14を押すことはできない。そのため、施錠機構4により、この状態で筐体1、筐体2同士が開かないようすることで、セキュリティ保護を行っている。
また、外部入出力装置24のコネクタ24aとPCカードスロット25の挿入25aとが、外部に現れるので、外部入出力装置24、PCカードスロット25の使用も可能となる。
不使用時に外部記憶媒体用の挿入がふさがれるように構成した場合は、外部記憶媒体用の挿入も防水・防塵効果が単純な構造で発揮できる。これによっても、価格的に安価になり、また、データ処理装置の薄型化も可能となる。
不使用時と使用時の配置を変更できないようにした場合には、第三者によりデータ処理装置を動作させない効果と共に、外部記憶媒体の抜き取りを防止できる。そのため、外部記憶媒体用の挿入に物理鍵を設ける場合と比較して、単純な構造になるので、安価にセキュリティ対策ができ、データ処理装置の薄型化が可能となる。また、特殊仕様のカードを採用する場合と比較して、安価にセキュリティ対策ができる。さらに、特殊仕様のカードも併せて利用すれば、より確実なセキュリティ対策ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明におけるペン入力タイプの携帯型データ処理装置の斜視図である。
【図2】 本発明におけるペン入力タイプの携帯型データ処理装置の内部構造を示す斜視図である。
【図3】 本発明におけるペン入力タイプの携帯型データ処理装置であって、(a)は携帯時の状態を示す正面図、(b)は使用時の状態を示す正面図である。
【図4】 本発明における他の実施形態のペン入力タイプの携帯型データ処理装置の正面図である。
【図5】 従来のペン入力タイプの携帯型データ処理装置の斜視図である。
【図6】 ヒンジ機構による保護カバーを設けた従来のペン入力タイプの携帯型データ処理装置の正面図である。
【符号の説明】
1,2,5 筐体
11 表示装置(外傷に弱い部分)
12 ペン入力装置(外傷に弱い部分)
2c 通風孔
24 外部入出力装置
25a PCカードスロットの挿入(外部記憶媒体用の挿入
3 連結部材
31 第一のヒンジ機構
32 第二のヒンジ機構
4 施錠機構(保持手段)
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