JP2001110804A - 半導体装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体装置およびその製造方法

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JP2001110804A
JP2001110804A JP28688099A JP28688099A JP2001110804A JP 2001110804 A JP2001110804 A JP 2001110804A JP 28688099 A JP28688099 A JP 28688099A JP 28688099 A JP28688099 A JP 28688099A JP 2001110804 A JP2001110804 A JP 2001110804A
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Japan
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film
insulating film
protective insulating
silicon oxide
forming
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English (en)
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Tomoe Kutouchi
知恵 久都内
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 強誘電体または高誘電率を有する誘電体を容
量絶縁膜とする容量素子が内蔵された半導体装置で、多
層配線を可能にする製造方法を提供し、信頼性に優れた
半導体装置を提供する。 【解決手段】 トランジスタ21が形成された半導体基
板20上に第1の絶縁膜1が形成され、その上に、容量
素子用下電極2,容量絶縁膜3および容量素子用上電極
4からなる容量素子22が形成され、その上に第2の保
護絶縁膜5が形成され、トランジスタ21および容量素
子22へのコンタクトホール6と第1の配線層7とが形
成され、第1の配線層7上に形成されたノンドープ酸化
珪素(NSG)膜からなる下地緩和膜8とオゾンTEO
Sによる酸化珪素膜からなる第3の保護絶縁膜9が形成
され、その上に第1の配線層7へのコンタクトホール1
0と第2の配線層11と第4の保護絶縁膜12とが形成
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置および
その製造方法に関するものであり、特に高誘電率を有す
る誘電体または強誘電体を容量絶縁膜とする容量素子を
用いる半導体装置の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロコンピュータ等の高速
化、低消費電力化が推進される中で、民生用電子機器が
一段と高度化し、使用される半導体装置もその半導体素
子の微細化が急速に進んできている。それに伴って、電
子機器から発生される電磁波雑音である不要輻射が大き
な問題になっており、この不要輻射低減対策として高誘
電率を有する誘電体(以下、単に高誘電体と記す)を容
量絶縁膜とする大容量の容量素子を半導体集積回路装置
等に内蔵する技術が注目をあびている。
【0003】また、ダイナミックRAMの高集積化に伴
い、従来の珪素酸化物または珪素窒化物の代わりに、高
誘電体を容量絶縁膜として用いる技術が広く研究されて
いる。さらに、従来にない低動作電圧かつ高速書き込み
読み出し可能な不揮発性RAMの実用化を目指し、自発
分極特性を有する強誘電体膜に関する研究開発が盛んに
行われている。これらの半導体装置を実現するための最
重要課題は、容量素子の特性を劣化させることなく多層
配線を実現できるプロセスを開発することである。
【0004】以下、従来の半導体装置の製造方法につい
て、図面を参照しながら説明する。図2(a)〜(e)
は従来の半導体装置の製造方法を示す工程断面図であ
る。図2において、1はトランジスタ21が形成された
シリコン半導体基板20上に形成された第1の保護絶縁
膜、2は容量素子22の容量素子用下電極、3は容量素
子22の高誘電体または強誘電体で構成された容量絶縁
膜、4は容量素子22の容量素子用上電極、5は第2の
保護絶縁膜、6はトランジスタ21および容量素子22
への第1のコンタクトホール、7はトランジスタ21お
よび容量素子22を電気的に接続する第1の配線層、1
3は第3の保護絶縁膜、10は第1の配線層7への第2
のコンタクトホール、11は第1の配線層7を電気的に
接続する第2の配線層、14は第4の保護絶縁膜であ
る。23はシリコン半導体基板20上の酸化膜である。
【0005】以下、製造方法について説明する。まず、
図2(a)のように、トランジスタ21が形成されたシ
リコン半導体基板20上に第1の保護絶縁膜1を形成
し、この第1の保護絶縁膜1上に容量素子用下電極2を
スパッタ法や蒸着法で形成し、続いて高誘電体または強
誘電体で構成された容量絶縁膜3を有機金属化学気相成
長法あるいはスパッタ法で形成し、さらに容量素子用上
電極4をスパッタ法で形成後、最後に各々の膜をエッチ
ングにて所望の形上に加工し容量素子22を形成する。
【0006】つぎに、図2(b)のように、第2の保護
絶縁膜5を形成後、続いてトランジスタ(集積回路)2
1および容量素子22へのコンタクトホール6を形成
し、さらに第1の配線層7をスパッタ法等で形成し、さ
らにトランジスタ(集積回路)21および容量素子22
を電気的に接続するように第1の配線層7を所望の形状
に加工し、さらに第1の熱処理を行う。
【0007】つぎに、図2(c)のように、第3の保護
絶縁膜13を形成する。この第3の保護絶縁膜13は、
プラズマTEOS(Tetraethoxysilane )を用いての酸
化珪素膜(以下、プラズマTEOS膜)とする。この第
3の保護絶縁膜13上に形成される第2の配線層11を
所望の形状に加工するためには、十分な平坦化が必要で
あり、そのために必要となる膜厚は、容量素子用上電極
4への第1の配線層7上で約1μm(寸法線aで示す)
であり、高誘電体または強誘電体で構成された容量絶縁
膜3のエッジ部で2μm以上(寸法線bで示す)であ
る。
【0008】つぎに、図2(d)のように、第1の配線
層7へのコンタクトホール10を形成し、続いて第2の
配線層11をスパッタ法等で形成し、さらに第1の配線
層7を電気的に接続するように第2の配線層11を所望
の形状に加工して、さらに第3の熱処理を行う。
【0009】最後に、図2(e)のように、第4の保護
絶縁膜14を形成する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成では、第3の保護絶縁膜13をプラズマTEO
S膜により形成すると、容量素子22のエッジ部で第3
の保護絶縁膜13の膜厚が2μm以上であり、その結果
容量素子22へ作用するストレスが大きくなり、高誘電
体または強誘電体で構成された容量絶縁膜3の特性が劣
化し、容量素子22に正常な特性が得られなくなり、ま
た工程も多くなるという問題を有していた。
【0011】本発明の目的は、容量素子に作用するスト
レスを低減することができて容量素子の特性を良好にす
ることができ、容量素子の特性を劣化させることなく多
層配線を実現できる半導体装置およびその製造方法を提
供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の半導体装置は、半導体基板上に形成されたトランジス
タと、トランジスタを覆うように形成された第1の保護
絶縁膜と、高誘電率を有する誘電体または強誘電体を容
量絶縁膜とし第1の保護絶縁膜上に形成された容量素子
と、第1の保護絶縁膜上で容量素子を覆うように形成さ
れた第2の保護絶縁膜と、第2の保護絶縁膜上に形成さ
れコンタクトホールを介してトランジスタおよび容量素
子を電気的に接続する第1の配線層と、ノンドープ酸化
珪素膜からなり第1の配線層を覆うように形成された下
地緩和膜と、オゾンTEOSを用いた酸化珪素膜からな
り下地緩和膜上に形成された第3の保護絶縁膜と、第3
の保護絶縁膜上に形成された第2の配線層と、第2の配
線層を覆うように形成された第4の保護絶縁膜とを備え
ている。
【0013】この構成によると、下地緩和膜を形成し、
その上に第3の保護絶縁膜として、成膜時にセルフリフ
ローするオゾンTEOSを用いた酸化珪素膜を用いたこ
とにより、容量素子上の第3の保護絶縁膜の膜厚を1μ
m以下にでき、容量素子へ作用するストレスを低減で
き、したがって容量素子に正常な特性を得ることができ
る。その結果、容量素子の特性を劣化させることなく多
層配線を実現できる。
【0014】本発明の請求項2に記載の半導体装置は、
請求項1に記載の半導体装置において、第3の保護絶縁
膜を構成するオゾンTEOSを用いた酸化珪素膜の34
50cm-1でのSi−OH結合吸収係数が800cm-1
以下であることを特徴とする。
【0015】この構成によると、オゾンTEOSを用い
た酸化珪素膜中の含有水分量をできるだけ少なくするこ
とにより、容量素子への水分、特にOH基やH基の侵入
の抑制と成膜後の熱処理によるクラックの発生の抑制と
を可能にし、容量素子の特性のさらなる向上を実現でき
る。
【0016】本発明の請求項3に記載の半導体装置は、
請求項1に記載の半導体装置において、第3の保護絶縁
膜を構成するオゾンTEOSを用いた酸化珪素膜の膜厚
が1μm以下0.5μm以上であることを特徴とする。
【0017】この構成によると、第3の保護絶縁膜によ
る保護絶縁の機能を損なうことなく、第3の保護絶縁膜
の薄膜化による低ストレス化により容量素子の特性の向
上を実現できる。
【0018】本発明の請求項4に記載の半導体装置は、
請求項1に記載の半導体装置において、第4の保護絶縁
膜が窒化珪素膜または酸化珪素と窒化珪素の積層膜から
なることを特徴とする。
【0019】この構成によると、半導体装置内部への水
分の侵入を抑制することができる。
【0020】本発明の請求項5に記載の半導体装置の製
造方法は、半導体基板上にトランジスタを形成する工程
と、トランジスタを覆うように第1の保護絶縁膜を形成
する工程と、第1の保護絶縁膜上に高誘電率を有する誘
電体または強誘電体を容量絶縁膜とする容量素子を形成
する工程と、第1の保護絶縁膜上で容量素子を覆うよう
に第2の保護絶縁膜を形成する工程と、第2の保護絶縁
膜上にコンタクトホールを介してトランジスタおよび容
量素子を電気的に接続する第1の配線層を形成する工程
と、その後第1の熱処理をする工程と、第1の配線層を
覆うようにノンドープ酸化珪素膜からなる下地緩和膜を
形成する工程と、下地緩和膜上にオゾンTEOSを用い
た酸化珪素膜からなる第3の保護絶縁膜を形成する工程
と、その後第2の熱処理をする工程と、第3の保護絶縁
膜上に第2の配線層を形成する工程と、その後第3の熱
処理をする工程と、第2の配線層を覆うように第4の保
護絶縁膜を形成する工程とを含む。
【0021】この方法によると、第3の保護絶縁膜とし
て成膜時にセルフリフローするオゾンTEOSを用いた
酸化珪素膜を用いることにより、容量素子上の第3の保
護絶縁膜の膜厚を1μm以下にでき、容量素子へ作用す
るストレスを低減でき、容量素子の正常な特性を得るこ
とができる。その結果、容量素子の特性を劣化させるこ
となく多層配線を実現できる。
【0022】本発明の請求項6に記載の半導体装置の製
造方法は、請求項5記載の半導体装置の製造方法におい
て、第3の保護絶縁膜を構成するオゾンTEOSを用い
た酸化珪素膜の成膜時のオゾン濃度が5.5mol%以
上であることを特徴とする。
【0023】この方法によると、成膜時のオゾン濃度を
高くすることにより、低ストレス、低水分含有量かつ熱
処理によるクラックの抑制を実現でき、容量素子のさら
なる特性の向上を実現できる。
【0024】本発明の請求項7に記載の半導体装置の製
造方法は、請求項5記載の半導体装置の製造方法におい
て、第3の保護絶縁膜を構成するオゾンTEOSを用い
た酸化珪素膜の成膜時のストレスが4×104 N/cm
2 以下1×102 N/cm2以上のテンサイルストレス
であることを特徴とする。
【0025】この方法によると、オゾンTEOSを用い
た酸化珪素膜の低ストレス化により容量素子へ作用する
ストレスを低減できるため、容量素子のさらなる特性の
向上を実現できる。
【0026】本発明の請求項8に記載の半導体装置の製
造方法は、請求項5記載の半導体装置の製造方法におい
て、第2の熱処理を350℃以上450℃以下の温度範
囲で行うことを特徴とする。
【0027】この方法によると、熱処理によるストレス
の低減、オゾンTEOSを用いた酸化珪素膜の緻密化を
可能にするため、容量素子のさらなる特性の向上を実現
できる。
【0028】本発明の請求項9に記載の半導体装置の製
造方法は、請求項5記載の半導体装置の製造方法におい
て、第2の熱処理雰囲気が少なくとも酸素を含むことを
特徴とする。
【0029】この方法によると、熱処理によるストレス
の低減、容量絶縁膜への酸素の供給を可能にし、容量素
子のさらなる特性の向上を実現できる。
【0030】本発明の請求項10に記載の半導体装置の
製造方法は、請求項5記載の半導体装置の製造方法にお
いて、第3の保護絶縁膜を構成するオゾンTEOSを用
いた酸化珪素膜の第2の熱処理後のストレスが3×10
4 N/cm2 以下1×102N/cm2 以上のテンサイ
ルストレスであることを特徴とする。
【0031】この方法によると、オゾンTEOSを用い
た酸化珪素膜の低ストレス化により容量素子へ作用する
ストレスを低減できるため、容量素子のさらなる特性の
向上を実現できる。
【0032】本発明の請求項11に記載の半導体装置の
製造方法は、請求項5記載の半導体装置の製造方法にお
いて、第3の熱処理を300℃以上450℃以下の温度
範囲で行うことを特徴とする。
【0033】この方法によると、第2の配線層の緻密化
と低ストレス化とを可能にできる。
【0034】本発明の請求項12に記載の半導体装置の
製造方法は、請求項5記載の半導体装置の製造方法にお
いて、第3の熱処理雰囲気が窒素、アルゴンまたはヘリ
ウムを少なくとも含むことを特徴とする。
【0035】この方法によると、第2の配線層の緻密化
と低ストレス化とを可能にできる。
【0036】本発明の請求項13に記載の半導体装置の
製造方法は、請求項5記載の半導体装置の製造方法にお
いて、第4の保護絶縁膜が酸化珪素膜と窒化珪素膜の積
層膜であり、酸化珪素膜の成膜方法がシランまたはジシ
ランを用いた常圧CVD法、減圧CVD法あるいはプラ
ズマCVD法であり、酸化珪素膜のストレス方向がテン
サイルストレスであることを特徴とする。
【0037】この方法によると、窒化珪素膜のコンプレ
ッシブストレスが大きい場合に、テンサイルストレスを
有する酸化珪素膜を窒化珪素膜の下に形成することによ
り、容量素子へ作用するストレスを相殺できるため、容
量素子の特性のさらなる向上を可能にする。
【0038】本発明の請求項14に記載の半導体装置の
製造方法は、請求項5記載の半導体装置の製造方法にお
いて、第4の保護絶縁膜がオゾンTEOSを用いた常圧
CVD法または減圧CVD法であり、酸化珪素膜のスト
レス方向がテンサイルストレスであることを特徴とす
る。
【0039】この方法によると、窒化珪素膜のコンプレ
ッシブストレスが大きい場合に、テンサイルストレスを
有する酸化珪素膜を窒化珪素膜の下に形成することによ
り、容量素子へ作用するストレスを相殺できるため、容
量素子の特性のさらなる向上を可能にする。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図を参照しながら説明する。
【0041】図1(a)〜(e)は本発明の実施の形態
における半導体装置の製造方法の工程断面図である。図
1において、1はトランジスタ21が形成されたシリコ
ン半導体基板20上に形成された第1の保護絶縁膜、2
は容量素子22の容量素子用下電極、3は容量素子22
の高誘電体または強誘電体で構成された容量絶縁膜、4
は容量素子22の容量素子用上電極、5は第2の保護絶
縁膜、6はトランジスタ21および容量素子22への第
1のコンタクトホール、7はトランジスタ21および容
量素子22を電気的に接続する第1の配線層、8は下地
緩和膜、9は第3の保護絶縁膜、10は第1の配線層7
への第2のコンタクトホール、11は第1の配線層7を
電気的に接続する第2の配線層、12は第4の保護絶縁
膜である。23はシリコン半導体基板20上の酸化膜で
ある。
【0042】以下、製造方法について説明する。まず、
図1(a)のように、トランジスタ21が形成されたシ
リコン半導体基板20上に第1の保護絶縁膜1を形成
し、この第1の保護絶縁膜1上に容量素子用下電極2を
スパッタ法や蒸着法で形成し、続いて高誘電体または強
誘電体で構成された容量絶縁膜3を有機金属堆積法、有
機金属化学気相成長法あるいはスパッタ法で形成し、さ
らに容量素子用上電極4をスパッタ法や蒸着法で形成し
て、最後に各々の膜をエッチングにより所望の形状に加
工し容量素子22を形成する。
【0043】容量素子用下電極2および容量素子用上電
極4としては、白金、パラディウム、ルテニウム、酸化
ルテニウム、イリジウムおよび酸化イリジウム等が用い
られる。また、高誘電体または強誘電体で構成された容
量絶縁膜3としては、Ba1- x Srx TiO3 ,SrT
iO3 ,Ta2 5 ,PbZr1-x Tix 3 ,SrB
2 Ta2 9 ,SrBi2 Tax Nb1-x 9 等が用
いられる。
【0044】つぎに、図1(b)のように、第2の保護
絶縁膜5を形成し、続いてトランジスタ21および容量
素子22へのコンタクトホール6を形成し、さらに第1
の配線層7としてチタン、窒化チタン、アルミニウムお
よび窒化チタンの積層膜をスパッタ法等で形成し、さら
にトランジスタ(集積回路)21および容量素子22を
電気的に接続するように第1の配線層7を所望の形状に
加工し、さらに第1の熱処理を行う。
【0045】つぎに、図1(c)のように、ノンドープ
酸化珪素(NSG)膜からなる下地緩和膜8を形成し、
オゾンTEOSを用いた酸化珪素膜からなる第3の保護
絶縁膜9を形成する。第3の保護絶縁膜9となるオゾン
TEOSを用いた酸化珪素膜は、成膜時にセルフリフロ
ーするため、薄膜での平坦化が可能である。この場合に
おいて、第2の配線層11を所望の形状で加工するため
に必要な、オゾンTEOSを用いた酸化珪素膜の膜厚
は、容量素子用上電極4への第1の配線層上で約0.8
μm(寸法線aで示す)、高誘電体または強誘電体で構
成された容量絶縁膜3のエッジ部で約0.5μm(寸法
線bで示す)であり、容量素子22へのストレスを低く
する上で十分に薄いものである。
【0046】つぎに、第2の熱処理として、450℃で
1時間の酸素雰囲気中でのアニールを行い、オゾンTE
OSを用いた酸化珪素膜のストレス低減、緻密化および
容量素子への酸素の供給を行う。
【0047】つぎに、図1(d)のように、第1の配線
層7へのコンタクトホール10を形成し、続いて第2の
配線層11としてチタン、アルミニウムおよび窒化チタ
ンの積層膜をスパッタ法等で形成し、さらに第1の配線
層を電気的に接続するように第2の配線層11を所望の
形状に加工して、さらに第3の熱処理として、400℃
で30分の窒素雰囲気中でのアニールを行い、第2の配
線層11の緻密化および低ストレス化を行う。
【0048】最後に、図1(e)のように第4の保護絶
縁膜12を形成する。第4の保護絶縁膜としては、プラ
ズマCVD法で形成される窒化珪素膜を用いる。第4の
保護膜を設けたことにより、半導体装置への水分の侵入
を抑制できる。
【0049】第4の保護絶縁膜としては、酸化珪素と窒
化珪素の積層膜を用いてもよい。この場合、その酸化珪
素膜の成膜方法は、シランガスまたはジシランガスを用
いた常圧CVD法、減圧CVD法あるいはプラズマCV
D法でもよく、またオゾンTEOSを用いた常圧CVD
法または減圧CVD法でもよい。いずれの方法でも、膜
のストレス方向をテンサイルとすれば、プラズマCVD
法で形成される窒化珪素膜のコンプレッシブストレスが
大きい場合に、テンサイルストレスを有する酸化珪素膜
を窒化珪素膜の下に形成することにより、容量素子22
へ作用するストレスを相殺できるため、容量素子22の
特性をさらに向上させることが可能になる。 このよう
に、上記実施の形態によれば、ノンドープ酸化珪素膜か
らなる下地緩和膜8とオゾンTEOSを用いた酸化珪素
膜からなる第3の保護絶縁膜9との積層構造にすること
により、下地の材料に関係なく(影響されることのな
い)かつステップカバレッジを改善でき、容量素子22
上の第3の保護絶縁膜9の膜厚を薄膜化できるために、
容量素子22へ作用するストレスを低減できる。
【0050】例えば、第3の保護絶縁膜9をオゾンTE
OSを用いた酸化珪素膜1μmを用いた場合と、プラズ
マTEOS膜3.4μm堆積後レジストエッチバック法
により1.5μmエッチバックした場合とで、容量絶縁
膜として強誘電体であるSrBi2 Ta2 9 を用いた
容量素子の特性を比較すると、図3に示すように、残留
分極量で7μC/cm2 (直線X参照)、絶縁耐圧で2
3V(直線Y参照)の特性向上を実現できる。
【0051】オゾンTEOSを用いた酸化珪素膜の膜質
としては、3450cm-1でのSi−OH結合吸収係数
が800cm-1以下であることが望ましい。なぜなら、
オゾンTEOSを用いた酸化珪素膜中の含有水分量をで
きるだけ少なくすることにより、容量素子への水分、特
にOH基やH基、の浸入の抑制と、成膜後の熱処理によ
るクラックの発生の抑制とを可能にし、容量素子の特性
のさらなる向上を実現できるからである。
【0052】また、オゾンTEOSを用いた酸化珪素膜
の成膜時のストレスは4×104 N/cm2 以下のテン
サイルストレス(引っ張り応力)であることが望まし
い。この範囲以上のストレスを有した場合には、ストレ
スによる容量素子の特性の劣化が起こる可能性がある。
また、オゾンTEOSを用いた酸化珪素膜のテンサイル
ストレスが1×102 N/cm2 以上であることが、電
気的特性の向上のために望ましい。
【0053】また、オゾンTEOSを用いた酸化珪素膜
の膜厚は1μm以下0.5μm以上であることを特徴が
望ましい。1μm以上になると、膜の有するストレスが
大きくなり容量素子の劣化が起こる可能性があり、かつ
後の熱処理によりクラックが発生する可能性がある。一
方、0.5μm以下になると、十分な平坦化ができなく
なり、第2の配線層を加工する際にエッチング残り等が
発生する可能性がある。
【0054】また、オゾンTEOSを用いた酸化珪素膜
の成膜時のオゾン濃度は5.5mol%以上であること
が望ましい。何故なら、成膜時のオゾン濃度を高くする
ことにより、低ストレス、低水分含有量かつ熱処理によ
るクラックの抑制を実現でき、容量素子の特性の向上を
実現できるからである。
【0055】最後に、オゾンTEOSを用いた酸化珪素
膜の第2の熱処理後のストレスが3×104 N/cm2
以下1×102 N/cm2 以上のテンサイルストレスで
あることが望ましい。オゾンTEOSを用いた酸化珪素
膜の低ストレス化による容量素子へ作用するストレスの
低減が可能となり、容量素子の特性向上を実現できる。
【0056】また、この実施の形態では、第2の熱処理
温度を450℃としたが、350℃以上450℃以下で
あればよい。
【0057】また、この実施の形態では、第2の熱処理
雰囲気として酸素を用いたが、酸素と他のガスとの混合
ガスでもよい。
【0058】また、この実施の形態では、第3の熱処理
温度として400℃としたが、350℃以上450℃以
下であればよい。
【0059】また、この実施の形態では、第3の熱処理
雰囲気として窒素を用いたが、アルゴン、ヘリウムまた
は窒素を含む混合ガスでもよい。
【0060】
【発明の効果】請求項1記載の半導体装置によれば、下
地緩和膜を形成し、その上に第3の保護絶縁膜として、
成膜時にセルフリフローするオゾンTEOSを用いた酸
化珪素膜を用いたので、容量素子上の第3の保護絶縁膜
の膜厚を1μm以下にでき、容量素子へ作用するストレ
スを低減でき、したがって容量素子に正常な特性を得る
ことができる。その結果、容量素子の特性を劣化させる
ことなく多層配線を実現できる。
【0061】請求項2記載の半導体装置によれば、オゾ
ンTEOSを用いた酸化珪素膜の3450cm-1でのS
i−OH結合吸収係数が800cm-1以下として、オゾ
ンTEOSを用いた酸化珪素膜中の含有水分量をできる
だけ少なくすることにより、容量素子への水分、特にO
H基やH基の侵入の抑制と成膜後の熱処理によるクラッ
クの発生の抑制とを可能にし、容量素子の特性のさらな
る向上を実現できる。
【0062】請求項3記載の半導体装置によれば、オゾ
ンTEOSを用いた酸化珪素膜の膜厚が1μm以下0.
5μm以上であるので、第3の保護絶縁膜による保護絶
縁の機能を損なうことなく、第3の保護絶縁膜の薄膜化
による低ストレス化により容量素子の特性の向上を実現
できる。
【0063】請求項4記載の半導体装置によれば、第4
の保護絶縁膜が窒化珪素膜または酸化珪素と窒化珪素の
積層膜からなるので、半導体装置内部への水分の侵入を
抑制することができる。
【0064】請求項5記載の半導体装置の製造方法によ
れば、下地緩和膜を形成し、その上に第3の保護絶縁膜
として、成膜時にセルフリフローするオゾンTEOSを
用いた酸化珪素膜を用いるので、容量素子上の第3の保
護絶縁膜の膜厚を1μm以下にでき、容量素子へ作用す
るストレスを低減でき、容量素子の正常な特性を得るこ
とができる。その結果、容量素子の特性を劣化させるこ
となく多層配線を実現できる。
【0065】請求項6記載の半導体装置の製造方法によ
れば、オゾンTEOSを用いた酸化珪素膜の成膜時のオ
ゾン濃度が5.5mol%以上と、成膜時のオゾン濃度
を高くするので、低ストレス、低水分含有量かつ熱処理
によるクラックの抑制を実現でき、容量素子のさらなる
特性の向上を実現できる。
【0066】請求項7記載の半導体装置の製造方法によ
れば、オゾンTEOSを用いた酸化珪素膜の成膜時のス
トレスが4×104 N/cm2 以下1×102 N/cm
2 以上のテンサイルストレスとして、オゾンTEOSを
用いた酸化珪素膜の低ストレス化を図っているので、容
量素子へ作用するストレスを低減でき、容量素子のさら
なる特性の向上を実現できる。
【0067】請求項8記載の半導体装置の製造方法によ
れば、第2の熱処理を350℃以上450℃以下の温度
範囲で行うので、熱処理によるストレスの低減、オゾン
TEOSを用いた酸化珪素膜の緻密化を可能とし、容量
素子のさらなる特性の向上を実現できる。
【0068】請求項9記載の半導体装置の製造方法によ
れば、第2の熱処理雰囲気が少なくとも酸素を含むの
で、熱処理によるストレスの低減、容量絶縁膜への酸素
の供給を可能とし、容量素子のさらなる特性の向上を実
現できる。
【0069】請求項10記載の半導体装置の製造方法に
よれば、オゾンTEOSを用いた酸化珪素膜の第2の熱
処理後のストレスが3×104 N/cm2 以下1×10
2 N/cm2 以上のテンサイルストレスとして、オゾン
TEOSを用いた酸化珪素膜の低ストレス化を図ってい
るので、容量素子へ作用するストレスを低減でき、容量
素子のさらなる特性の向上を実現できる。
【0070】請求項11記載の半導体装置の製造方法に
よれば、第3の熱処理を300℃以上450℃以下の温
度範囲で行うので、第2の配線層の緻密化と低ストレス
化とを可能にできる。
【0071】請求項12記載の半導体装置の製造方法に
よれば、第3の熱処理雰囲気が窒素、アルゴンまたはヘ
リウムを少なくとも含むので、第2の配線層の緻密化と
低ストレス化とを可能にできる。
【0072】請求項13記載の半導体装置の製造方法に
よれば、第4の保護絶縁膜が酸化珪素膜と窒化珪素膜の
積層膜であり、酸化珪素膜の成膜方法がシランまたはジ
シランを用いた常圧CVD法、減圧CVD法あるいはプ
ラズマCVD法であり、酸化珪素膜のストレス方向がテ
ンサイルストレスであるので、窒化珪素膜のコンプレッ
シブストレスが大きい場合に、テンサイルストレスを有
する酸化珪素膜を窒化珪素膜の下に形成することによ
り、容量素子へ作用するストレスを相殺できるため、容
量素子の特性のさらなる向上を可能にする。
【0073】請求項14記載の半導体装置の製造方法に
よれば、第4の保護絶縁膜がオゾンTEOSを用いた常
圧CVD法または減圧CVD法であり、酸化珪素膜のス
トレス方向がテンサイルストレスであるので、窒化珪素
膜のコンプレッシブストレスが大きい場合に、テンサイ
ルストレスを有する酸化珪素膜を窒化珪素膜の下に形成
することにより、容量素子へ作用するストレスを相殺で
きるため、容量素子の特性のさらなる向上を可能にす
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(e)は本発明の実施の形態の半導体
装置の製造方法における工程順断面図である。
【図2】(a)〜(e)は従来例の半導体装置の製造方
法における工程順断面図である。
【図3】実施の形態と従来例とにおける残留分極および
絶縁耐圧の違いを示す特性図である。
【符号の説明】
1 第1の保護絶縁膜 2 容量素子用下電極 3 容量絶縁膜 4 容量素子用上電極 5 第2の保護絶縁膜 6 コンタクトホール 7 第1の配線層 8 下地緩和膜 9 第3の保護絶縁膜 10 第2のコンタクトホール 11 第2の配線層 12 第4の保護絶縁膜
フロントページの続き Fターム(参考) 5F058 BA20 BD02 BD04 BD10 BF03 BF04 BF07 BF25 BF29 BJ01 BJ02 BJ03 5F083 AD21 JA06 JA13 JA14 JA17 JA36 JA38 JA39 JA40 JA43 JA56 KA20 MA06 MA17 MA20 PR21 PR33

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上に形成されたトランジスタ
    と、前記トランジスタを覆うように形成された第1の保
    護絶縁膜と、高誘電率を有する誘電体または強誘電体を
    容量絶縁膜とし前記第1の保護絶縁膜上に形成された容
    量素子と、前記第1の保護絶縁膜上で前記容量素子を覆
    うように形成された第2の保護絶縁膜と、前記第2の保
    護絶縁膜上に形成されコンタクトホールを介して前記ト
    ランジスタおよび前記容量素子を電気的に接続する第1
    の配線層と、ノンドープ酸化珪素膜からなり前記第1の
    配線層を覆うように形成された下地緩和膜と、オゾンT
    EOSを用いた酸化珪素膜からなり前記下地緩和膜上に
    形成された第3の保護絶縁膜と、前記第3の保護絶縁膜
    上に形成された第2の配線層と、前記第2の配線層を覆
    うように形成された第4の保護絶縁膜とを備えた半導体
    装置。
  2. 【請求項2】 第3の保護絶縁膜を構成するオゾンTE
    OSを用いた酸化珪素膜の3450cm-1でのSi−O
    H結合吸収係数が800cm-1以下であることを特徴と
    する請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 第3の保護絶縁膜を構成するオゾンTE
    OSを用いた酸化珪素膜の膜厚が1μm以下0.5μm
    以上であることを特徴とする請求項1記載の半導体装
    置。
  4. 【請求項4】 第4の保護絶縁膜が窒化珪素膜または酸
    化珪素膜と窒化珪素膜の積層膜からなることを特徴とす
    る請求項1記載の半導体装置。
  5. 【請求項5】 半導体基板上にトランジスタを形成する
    工程と、前記トランジスタを覆うように第1の保護絶縁
    膜を形成する工程と、前記第1の保護絶縁膜上に高誘電
    率を有する誘電体または強誘電体を容量絶縁膜とする容
    量素子を形成する工程と、前記第1の保護絶縁膜上で前
    記容量素子を覆うように第2の保護絶縁膜を形成する工
    程と、前記第2の保護絶縁膜上にコンタクトホールを介
    して前記トランジスタおよび前記容量素子を電気的に接
    続する第1の配線層を形成する工程と、その後第1の熱
    処理をする工程と、前記第1の配線層を覆うようにノン
    ドープ酸化珪素膜からなる下地緩和膜を形成する工程
    と、前記下地緩和膜上にオゾンTEOSを用いた酸化珪
    素膜からなる第3の保護絶縁膜を形成する工程と、その
    後第2の熱処理をする工程と、前記第3の保護絶縁膜上
    に第2の配線層を形成する工程と、その後第3の熱処理
    をする工程と、前記第2の配線層を覆うように第4の保
    護絶縁膜を形成する工程とを含む半導体装置の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 第3の保護絶縁膜を構成するオゾンTE
    OSを用いた酸化珪素膜の成膜時のオゾン濃度が5.5
    mol%以上であることを特徴とする請求項5記載の半
    導体装置の製造方法。
  7. 【請求項7】 第3の保護絶縁膜を構成するオゾンTE
    OSを用いた酸化珪素膜の成膜時のストレスが4×10
    4 N/cm2 以下1×102 N/cm2 以上のテンサイ
    ルストレスであることを特徴とする請求項5記載の半導
    体装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 第2の熱処理を350℃以上450℃以
    下の温度範囲で行うことを特徴とする請求項5記載の半
    導体装置の製造方法。
  9. 【請求項9】 第2の熱処理雰囲気が少なくとも酸素を
    含むことを特徴とする請求項5記載の半導体装置の製造
    方法。
  10. 【請求項10】 第3の保護絶縁膜を構成するオゾンT
    EOSを用いた酸化珪素膜の第2の熱処理後のストレス
    が3×104 N/cm2 以下1×102 N/cm2 以上
    のテンサイルストレスであることを特徴とする請求項5
    記載の半導体装置の製造方法。
  11. 【請求項11】 第3の熱処理を300℃以上450℃
    以下の温度範囲で行うことを特徴とする請求項5記載の
    半導体装置の製造方法。
  12. 【請求項12】 第3の熱処理雰囲気が窒素、アルゴン
    またはヘリウムを少なくとも含むことを特徴とする請求
    項5記載の半導体装置の製造方法。
  13. 【請求項13】 第4の保護絶縁膜が酸化珪素膜と窒化
    珪素膜の積層膜であり、前記酸化珪素膜の成膜方法がシ
    ランまたはジシランを用いた常圧CVD法、減圧CVD
    法あるいはプラズマCVD法であり、前記酸化珪素膜の
    ストレス方向がテンサイルストレスであることを特徴と
    する請求項5記載の半導体装置の製造方法。
  14. 【請求項14】 第4の保護絶縁膜が酸化珪素膜と窒化
    珪素膜の積層膜であり、前記酸化珪素膜の成膜方法がオ
    ゾンTEOSを用いた常圧CVD法または減圧CVD法
    であり、前記酸化珪素膜のストレス方向がテンサイルス
    トレスであることを特徴とする請求項5記載の半導体装
    置の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100459063B1 (ko) * 2002-05-20 2004-12-03 동부전자 주식회사 반도체 소자의 금속 배선의 층간 절연막 제조 방법

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