JP2001110105A - 光磁気記録用磁気ヘッド - Google Patents

光磁気記録用磁気ヘッド

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JP2001110105A
JP2001110105A JP28973099A JP28973099A JP2001110105A JP 2001110105 A JP2001110105 A JP 2001110105A JP 28973099 A JP28973099 A JP 28973099A JP 28973099 A JP28973099 A JP 28973099A JP 2001110105 A JP2001110105 A JP 2001110105A
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Japan
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magnetic head
magneto
thin
optical recording
film coil
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JP28973099A
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English (en)
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Toshio Tanuma
俊雄 田沼
Hideki Yoshikawa
秀樹 吉川
Koichi Yoshioka
功一 吉岡
Kozo Ishihara
宏三 石原
Shigehiro Horimoto
重浩 堀元
Masaki Hongo
政紀 本郷
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electronic Components Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化が可能で、かつ広い領域において高周
波磁界を印加することができる光磁気記録用磁気ヘッド
を得る。 【解決手段】 薄膜コイル素子10と、一対のレール部
21,22の間に凹部23が形成されたスライダ部材2
0とを備え、薄膜コイル素子10がスライダ部材20の
凹部23に装着されていることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光磁気記録ディス
クに磁界を印加し、磁界変調記録を行うための磁気ヘッ
ドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】フェライト等のバルクコアを用いた光磁
気記録用磁気ヘッドは、例えば、特開平3−19474
7号公報、特開平3−232113号公報、特開平4−
48405号公報、及び特開平4−82065号公報等
に開示されている。
【0003】図14は、このような従来の光磁気記録用
磁気ヘッドの一例を示す斜視図である。磁気ヘッド1
は、セラミックス等の高い硬度を有する基板材料から切
削加工により形成されたスライダ部材2の溝2bに巻き
線コイル素子3を装着することにより形成されている。
スライダ部材2の一方面2aは、光磁気記録ディスクと
対向するABS(エアベアリングサーフェイス)面とな
る。
【0004】巻き線コイル素子3は、図15に示すよう
な、切欠部4aを有するフェライト等のバルク磁性材料
からなるコア4に、図16に示すように巻き線5を巻き
つけた後、切欠部4aに封着ガラス6を埋め込むことに
より形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光磁気記録
においては、さらなる高密度化が望まれており、例え
ば、ASMO(Advanced Storage Mgneto-Optical)と呼
ばれる次世代の高密度光磁気記録方式が検討されてい
る。磁界変調記録において記録するマークの長さは、記
録磁界の変調速度に依存している。従って、記録密度を
高めるためには、例えば50MHz以上の周波数の変調
磁界を発生させることが必要となる。しかしながら、上
述の従来の磁気ヘッドでは、バルク磁性材料を用いてい
るため、ヘッドインダクタンスが高く、十分な高周波特
性が得られず、高密度化に対応できないことが予想され
る。
【0006】また、上記の従来のヘッドでは、機械加工
によりヘッドコアを作製しているため、ヘッドの小型化
が困難であり、光磁気記録ディスクのドライブの小型化
に対応することができない。
【0007】上記の問題に対応する方法として、フォト
リソグラフィ技術を応用し、スパッタリング膜やメッキ
膜等をパターニングしてヘッドコアや巻き線コイルを形
成する薄膜ヘッドの採用が考えられる。このような薄膜
ヘッドを用いたものとして、ハードディスクドライブ
(HDD)等に用いられる薄膜磁気ヘッドが知られてい
る。このような薄膜磁気ヘッドにおいては、コアギャッ
プ間から発生する漏れ磁束によりハードディスクに書き
込みを行っているが、発生する磁界領域が狭いという問
題がある。すなわち、光磁気記録においては、数百μm
オーダーの広い範囲にわたり磁界を発生する必要がある
が、HDDに用いられる薄膜磁気ヘッドでは、数μm〜
数十μm程度の磁界発生領域となる。
【0008】本発明の目的は、小型化が可能で、かつ広
い領域において高周波磁界を印加することができる光磁
気記録用磁気ヘッドを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の光磁気記録用磁
気ヘッドは、光磁気記録ディスクに磁界を印加するため
の磁気ヘッドであり、薄膜コイル素子と、1対のレール
部の間に凹部が形成されたスライダ部材とを備え、薄膜
コイル素子がスライダ部材の凹部に装着されていること
を特徴としている。
【0010】本発明において、スライダ部材のレール部
の延びる方向は、光磁気記録ディスクに対し磁気ヘッド
が相対的に走行する方向であることが好ましい。また、
本発明においては、スライダ部材の凹部に装着された薄
膜コイル素子の高さが、レール部の高さよりも低くなる
ように設定されていることが好ましい。
【0011】本発明に従う第1の局面においては、スラ
イダ部材がセラミックスまたはガラスから形成されてい
る。本発明に従う第2の局面においては、スライダ部材
が、レール部とベース部から構成されており、セラミッ
クスまたはガラスから形成されたレール部を、樹脂から
形成されたベース部に取り付けることにより構成されて
いる。
【0012】本発明の光磁気記録用磁気ヘッドにおいて
は、薄膜コイル素子を用いているので、小型化が可能で
あり、かつ広い領域において高周波磁界を印加すること
ができる。
【0013】本発明に従う第1の局面によれば、セラミ
ックスまたはガラスから形成されたスライダ部材を用い
ているので、レール部のABS面が高い硬度を有してお
り、耐久性に優れ、信頼性の高い光磁気記録用磁気ヘッ
ドとすることができる。
【0014】本発明に従う第2の局面においては、スラ
イダ部材が、セラミックスまたはガラスから形成された
レール部を、樹脂から形成されたベース部に取り付けて
構成されている。レール部がセラミックスまたはガラス
から形成されているので、レール部のABS面が高い硬
度を有しており、耐久性に優れ、信頼性の高い光磁気記
録用磁気ヘッドとすることができる。また、ベース部が
樹脂から形成されているので、低コストで製造すること
ができると共に、寸法形状の精度を高めることができ、
またその厚みを薄くすることができるので、さらなる素
子の小型化に対応することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の局面に従
う一実施例を示す斜視図である。図2は、図1に示す実
施例の断面図である。図1及び図2に示すように、本実
施例の磁気ヘッドは、薄膜コイル素子10と、スライダ
部材20から構成されている。スライダ部材20には、
一対のレール部21及び22が設けられており、レール
部21とレール部22の間に、凹部23が形成されてい
る。凹部23には、薄膜コイル素子10が接着剤などで
接着されることにより装着されている。レール部21及
び22は、光磁気記録ディスクに対し磁気ヘッドが走行
する方向Aに延びるように形成されている。光磁気記録
ディスクと対向するレール部21及び22の面21a及
び22aは、ABS面として機能する。
【0016】光磁気記録ディスクと対向する薄膜コイル
素子の主面には、スパイラル状(渦巻き状)の薄膜コイ
ル11が形成されている。薄膜コイル11の中心部に
は、磁極12が設けられている。磁極12の表面は、光
磁気記録ディスクに対向するように位置している。薄膜
コイル11の両端は、それぞれ端子電極13及び14に
接続されており、端子電極13及び14には、それぞれ
リード線15及び16が接続されている。
【0017】磁極12の径は、光磁気記録用磁気ヘッド
において必要とされる磁界発生領域と同等か、あるいは
それ以上の大きさを有している。また、薄膜コイル11
のスパイラル形状は、円形であってもよいし、長方形や
その他の多角形の形状であってもよい。この場合、磁極
12は、薄膜コイルの形状と同様に、円形であってもよ
いし、長方形やその他の多角形の形状であってもよい。
薄膜コイル11は、スパッタリングやメッキなどで形成
した薄膜をフォトリソグラフィ技術を用いてパターニン
グすることにより形成されている。
【0018】本実施例においては、図2に示すように、
凹部23内に装着された薄膜コイル素子10の高さは、
レール部21,22の高さよりも低くなるように設定さ
れている。従って、薄膜コイル素子10の高さとレール
部21,22の高さの差Sは、0以上となるように設定
されている。Sの好ましい値としては、5〜50μmで
ある。薄膜コイル素子10の基板としては、500μm
以下の厚さのものを用いることができるので、薄膜コイ
ル素子10の厚みHは、500μm以下とすることが可
能である。また、スライダ部材20のレール部21,2
2より下の厚みTは、500μm以下までダイシング加
工等により加工できるので、磁気ヘッドのトータルの厚
さ(D+T)は、約1mm以下とすることができる。従
って、本発明によれば、磁気ヘッドを小型化することが
できる。
【0019】図3及び図4は、スライダ部材20を製造
する工程の一例を示す斜視図である。図3に示すような
セラミックスまたは結晶化ガラス等の高い硬度を有する
基板材料を切削加工し、図4に示すようなスライダ部材
20を作製する。スライダ部材20においては、一対の
レール部21及び23の間に凹部23が形成されてい
る。
【0020】図5及び図6は、薄膜コイル素子10を製
造する工程の一例を示す断面図である。図5(a)を参
照して、チタン酸カルシウム、結晶化ガラス、ポリイミ
ドフィルム等からなる基板30の上に、パーマロイ等の
高透磁率軟磁性薄膜からなる下地層31を形成する。下
地層31の上の薄膜コイルを形成する領域には絶縁層3
3を形成し、絶縁層33の内側の中心部には絶縁層34
を形成する。絶縁層33の外側には、補助磁極を形成す
る領域を空間部とするように絶縁層32と、絶縁層35
を形成する。絶縁層32〜35は、フォトレジスト材料
を用い、これを180℃以上の高温で硬化して形成す
る。
【0021】図5(b)に示すように、次に、フォトリ
ソグラフィ技術でスパイラル状にパターニングしたレジ
スト層36を形成する。次に、レジスト層36のスパイ
ラル状に形成された隙間部分に、銅メッキにより金属膜
を形成し、スパイラル状の薄膜コイル37を形成する。
次に、レジスト層36を溶剤等で除去し、絶縁層33の
上に薄膜コイル37が残された状態とする。
【0022】図5(c)に示すように、次に、薄膜コイ
ル37を覆うように、絶縁層38を形成する。また、絶
縁層34の上に絶縁層39を形成する。絶縁層38及び
絶縁層39は、フォトレジスト材料を用い、フォトリソ
グラフィ法でパターニングした後、180℃以上の高温
で硬化することにより形成する。絶縁層35の上に端子
電極40を形成すると共に、この端子電極40と薄膜コ
イル37を接続する導体部(図示されない)を形成す
る。次に、フォトリソグラフィ技術でスパイラル状にパ
ターニングしたレジスト層40を形成する。レジスト層
40のスパイラル状の隙間部分に、銅メッキにより金属
膜を形成することにより、薄膜コイル41を形成する。
この薄膜コイル41は、図示されないスルーホール部を
介して、下層の薄膜コイル37に接続されている。次
に、レジスト層40を溶剤等で除去することにより、図
6(d)に示すように、絶縁層38の上に薄膜コイル4
1を残した状態とする。
【0023】図6(e)に示すように、次に、薄膜コイ
ル41を覆う絶縁層42を形成する。また、同時に薄膜
コイル37及び41の内側の中心部に、絶縁層34及び
39を覆う絶縁層44を形成すると共に、薄膜コイル3
7及び41の外側に、補助電極を形成する領域が空間領
域となるように、絶縁層43及び45を形成する。絶縁
層42、43、45及び44は、フォトレジスト材料を
用い、これをパターニングした後、180℃以上の高温
で硬化して形成する。
【0024】図6(f)に示すように、次に、パーマロ
イ等の高透磁率軟磁性薄膜のメッキ等により、主磁極と
なる磁極47、補助磁極46及び48を形成する。主磁
極47は、絶縁層44を覆うように形成される。主磁極
47及び補助磁極46及び48の下部は、下地層31に
接続されており、これにより断面E字状の磁性コアが形
成される。
【0025】図7は、以上のようにして作製した薄膜コ
イル素子における薄膜コイルと主磁極及び補助磁極の位
置を説明するための平面図である。図7に示すように、
薄膜コイル37,41の内側の中心部には、絶縁層44
を覆うように形成された主磁極47が設けられている。
また、薄膜コイル37,41の外側の左右方向には補助
磁極46及び48がそれぞれ設けられている。また、薄
膜コイル37,41の外側の上下方向には、補助磁極4
9及び50がそれぞれ設けられている。補助磁極49及
び50は、補助磁極46及び48と同様にして形成され
るものである。また、補助磁極46,48,49及び5
0は、上述のように、下地層を介して、主磁極47と接
続されている。薄膜コイル37,41の両端は、端子電
極40及び51に接続されている。図7に示すB−B線
は、図5及び図6に示す断面図の薄膜コイル37,41
は、光磁気記録ディスクへの書き込みに際して、光磁気
記録ディスクと対向するように配置される。
【0026】図8は、本発明の第1の局面に従う他の実
施例の磁気ヘッドを示す断面図である。本実施例では、
薄膜コイル素子10の基板を、光磁気記録ディスク側に
向けた状態で、薄膜コイル素子10がスライダ部材20
の凹部23内に装着されている。薄膜コイル素子10の
基板として、ポリイミド基板などの厚みの薄い基板を用
いる場合には、このような装着が可能である。本実施例
では、薄膜コイル素子10の薄膜コイル11及び磁極1
2が、光磁気記録ディスクと直接向き合わないので、光
磁気記録ディスクへの書き込みに際して、薄膜コイル1
1及び磁極12が損傷することがない。従って、磁気ヘ
ッドの信頼性を一層向上させることができる。
【0027】図9は、本発明の第2の局面に従う一実施
例の磁気ヘッドを示す斜視図である。本実施例の磁気ヘ
ッドは、薄膜コイル素子10及びスライダ部材60から
構成されている。薄膜コイル素子10は、図1に示す実
施例の薄膜コイル素子と同様の構成を有しており、図5
及び図6に示す製造工程と同様にして作製することがで
きるものである。スライダ部材60は、一対のレール部
61及び62とベース部63から構成されている。レー
ル部61及び62は、セラミックスまたはガラスから形
成されており、ベース部63は、樹脂から形成された樹
脂成形体である。
【0028】図10及び図11は、図9に示す実施例の
磁気ヘッドを製造する工程を説明するための斜視図であ
る。図10は、ベース部63を示している。ベース部6
3には、レール部を取り付けるための凹部63a及び6
3cが形成されており、さらに薄膜コイル素子を取り付
けるための凹部63bが形成されている。凹部63aと
凹部63bの間には、凸部63dが形成されており、凹
部63bと凹部63cの間には、凸部63eが形成され
ている。ベース部63は、例えば液晶ポリマー樹脂など
を射出成形することにより作製することができる。
【0029】図11に示すように、ベース部63の凹部
63aにレール部61を接着剤等で取り付け、凹部63
cにレール部62を接着剤等で取り付ける。取り付けの
際、凸部63d及び63eにより、レール部61及び6
2の位置決めを行うことができる。また、凹部63bに
は、薄膜コイル素子10を接着剤等により取り付ける。
この取り付けの際にも、凸部63d及び63eにより薄
膜コイル素子10の取り付け位置を位置決めすることが
できる。接着剤としては、例えば紫外線硬化樹脂などを
用いることができる。
【0030】図12は、図9に示す実施例の断面図であ
る。薄膜コイル素子10の高さとレール部61,62の
高さの差Sは、図2に示す実施例のSと同様に設定され
る。本発明の第2の局面においては、ベース部63が樹
脂から形成されるものであるので、凹部63a、63b
及び63cの底部と、その反対側の面との間の厚さT
は、例えば100μm以下と薄くすることができる。こ
のため、磁気ヘッドのトータルの厚みは、600μm以
下にすることが可能であり、磁気ヘッドをさらに小型化
することができる。また、一般に樹脂成形品の寸法精度
は10μm以下であるので、図1に示す実施例のよう
に、スライダ部材全体がセラミックスまたはガラスから
形成される場合に比べ、スライダ部材の寸法精度を高め
ることができる。
【0031】また、本発明の第2の局面においても、図
8に示す実施例と同様に、薄膜コイル素子10の基板を
光磁気記録ディスク側に向けた状態で取り付けることが
可能である。
【0032】図13は、本発明の第2の局面に従う他の
実施例の磁気ヘッドを示す斜視図である。本実施例のス
ライダ部材66に用いられるレール部64及び65は、
ABS面64a及び65aが曲面形状を有している。す
なわち、中央部の高さが相対的に高く、両端部の高さが
相対的に低いような曲面形状を有している。ABS面に
このような曲面形状を付与することにより、磁気ヘッド
が走行する際の浮遊力をさらに高めることができる。本
発明の第1の局面においても、このような曲面形状のA
BS面を有するレール部としてもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、小型化が可能で、かつ
広い領域において高周波磁界を印加することができる光
磁気記録用磁気ヘッドとすることができる。
【0034】本発明の第1の局面によれば、スライダ部
材がセラミックスまたはガラスから形成されているの
で、耐久性に優れ信頼性の高い光磁気記録用磁気ヘッド
とすることができる。
【0035】本発明の第2の局面によれば、ベース部が
樹脂成形体から形成されているので、スライダ部材の寸
法精度が高く、また磁気ヘッド全体の厚みを薄くするこ
とができ、さらに小型化を図ることができると共に、低
コストで製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の局面に従う一実施例の磁気ヘッ
ドを示す斜視図。
【図2】本発明の第1の局面に従う一実施例の磁気ヘッ
ドを示す断面図。
【図3】図1に示す実施例において用いられるスライダ
部材の原材料となる基板材料を示す斜視図。
【図4】図1に示す実施例において用いられるスライダ
部材を示す斜視図。
【図5】図1に示す実施例において用いられる薄膜コイ
ル素子の製造工程を示す断面図。
【図6】図1に示す実施例において用いられる薄膜コイ
ル素子の製造工程を示す断面図。
【図7】図5及び図6に示す製造工程で作製される薄膜
コイル素子を示す平面図。
【図8】本発明の第1の局面に従う他の実施例の磁気ヘ
ッドを示す断面図。
【図9】本発明の第2の局面に従う一実施例の磁気ヘッ
ドを示す斜視図。
【図10】図9に示す実施例において用いるベース部を
示す斜視図。
【図11】図9に示す実施例の製造工程を示す分解斜視
図。
【図12】図9に示す実施例の磁気ヘッドを示す断面
図。
【図13】本発明の第2の局面に従う他の実施例の磁気
ヘッドを示す斜視図。
【図14】従来の光磁気記録用磁気ヘッドを示す斜視
図。
【図15】図14に示す従来の光磁気記録用磁気ヘッド
において用いられるコイル素子のコアを示す斜視図。
【図16】図14に示す従来の光磁気記録用磁気ヘッド
に用いられるコイル素子を示す斜視図。
【符号の説明】
10…薄膜コイル素子 11…薄膜コイル 12…主磁極 13,14…端子電極 15,16…リード線 20…スライダ部材 21,22…レール部 21a,22a…レール部のABS面 60…スライダ部材 61,62…レール部 63…ベース部 64,65…レール部 64a,65a…レール部のABS面 66…スライダ部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉川 秀樹 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 吉岡 功一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 石原 宏三 大阪府大東市三洋町1番1号 三洋電子部 品株式会社内 (72)発明者 堀元 重浩 大阪府大東市三洋町1番1号 三洋電子部 品株式会社内 (72)発明者 本郷 政紀 大阪府大東市三洋町1番1号 三洋電子部 品株式会社内 Fターム(参考) 5D075 CF03 CF10

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光磁気記録ディスクに磁界を印加するた
    めの磁気ヘッドであって、 薄膜コイル素子と、1対のレール部の間に凹部が形成さ
    れたスライダ部材とを備え、前記薄膜コイル素子が前記
    スライダ部材の凹部に装着された光磁気記録用磁気ヘッ
    ド。
  2. 【請求項2】 前記レール部の延びる方向が、光磁気記
    録ディスクに対し磁気ヘッドが走行する方向である請求
    項1に記載の光磁気記録用磁気ヘッド。
  3. 【請求項3】 前記凹部に装着された薄膜コイル素子の
    高さが、前記レール部の高さよりも低くなるように設定
    されている請求項1または2に記載の光磁気記録用磁気
    ヘッド。
  4. 【請求項4】 前記スライダ部材がセラミックスまたは
    ガラスから形成されている請求項1〜3のいずれか1項
    に記載の光磁気記録用磁気ヘッド。
  5. 【請求項5】 前記スライダ部材が、セラミックスまた
    はガラスから形成されたレール部を、樹脂から形成され
    たベース部に取り付けて構成されている請求項1〜3の
    いずれか1項に記載の光磁気記録用磁気ヘッド。
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