JP2001109393A - 投射型画像表示装置 - Google Patents

投射型画像表示装置

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JP2001109393A
JP2001109393A JP28117099A JP28117099A JP2001109393A JP 2001109393 A JP2001109393 A JP 2001109393A JP 28117099 A JP28117099 A JP 28117099A JP 28117099 A JP28117099 A JP 28117099A JP 2001109393 A JP2001109393 A JP 2001109393A
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  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトな機器構成で、大きな表示画面を
得ることが可能な投射型画像表示装置を提供する。 【解決手段】 画像信号光を形成する画像表示手段11
と、該画像表示手段11による画像信号光を投射する画
像投射手段12と、該画像投射手段12による投射光を
結像するスクリーン4とを有する第1の筐体2と、前記
画像投射手段12からの投射光を前記スクリーン4に導
くための反射手段6を有する第2の筐体3とから構成さ
れた投射型画像表示装置1であって、前記第2の筐体3
を前記第1の筐体2に対して開閉自在に設けたものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクリーンに画像
を投射する画像表示装置に関し、より詳細には、不使用
時にはコンパクトに収納することが可能な投射型画像表
示装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビ電話やテレビ会議等で映像
情報などを表示するための小型のディスプレイ装置が種
々提案されている。例えば、一例として特開平9ー16
8141号公報には、ホログラムスクリーンを用いた撮
像機能付き表示装置が提案されている。図9にこの撮像
機能付き表示装置の概略構成を示す。
【0003】図9において、110は表示画面を見る観
者の様子を撮影することができる表示装置であり、表示
情報を記録した信号光122を発する表示器111と、
拡散板を記録した透明なホログラムスクリーン123
と、表示器111の信号光122をホログラムスクリー
ン123に結像させる結像光学系117と、ホログラム
スクリーン123の背後からスクリーン前方の観者12
5を透視し撮影する撮像手段(カメラ)120とを有し
ている。
【0004】121は撮像手段120の入光部の中央部
と観者125の目126の近傍とを結ぶ線を表わし、こ
の線はホログラムスクリーン123上の結像の中心部と
観者125の目126の近傍とを結ぶ線におよそ一致す
る。
【0005】112はバックライト光源、115はLC
D(液晶)パネルであり、バックライト光源112からの
光を、LCD(液晶)パネル115の背後から照射するこ
とにより、LCD(液晶)パネル115に形成された表示
像の信号光122を得る。
【0006】118はLCD(液晶)パネル115からの
信号光122を反射する反射ミラー、119はホログラ
ムスクリーン123上に表示像を結像するための結像レ
ンズである。124は拡散板が記録されているホログラ
ムスクリーン123の拡散角の範囲内の拡散光である。
【0007】撮像手段120及びホログラムスクリーン
123は、非使用時に矢印方向に傾動し、折り畳まれて
撮像機能付き表示装置110内に収納される。使用時に
は、撮像手段120及びホログラムスクリーン123を
引き上げて固定する。この状態で、ホログラムスクリー
ン123上の表示像は、拡散板の拡散角の範囲内にある
観者125に視認されるようになる。
【0008】また、特開平10ー149112号公報に
は、携帯性を損なわず、ディスプレイを機器サイズより
大きくすることが可能な拡張型ディスプレイ及びこれを
用いた携帯情報機器が提案されている。図10及び図1
1にこの携帯型情報機器の概略構成を示す。
【0009】図10の斜視図において、130は拡張型
ディスプレイを用いた携帯型情報機器であり、画像が投
影されるスクリーン131と、このスクリーン131を
巻き取って収納するスクリーン収納部132と、このス
クリーン収納部132を上側面に可動固定自在に設け、
内部にバッテリやCPUを有する本体部133とを有し
ている。
【0010】この携帯型情報機器130は、非使用時に
は、図10(a)に示すように、スクリーン131をス
クリーン収納部132に収納し、このスクリーン収納部
132を本体部133と一体化している。
【0011】一方、携帯型情報機器130の使用時は、
図10(b)に示すように、スクリーン収納部132を
本体部133から可動せしめ、ユーザに対面する位置に
固定し、スクリーン収納部132からスクリーン131
を引き出し広げて固定する。
【0012】この固定は、スクリーン収納部132に収
納している支持棒134をスクリーン131の上辺およ
び下辺に沿って延出させ、この支持棒134にスクリー
ン131の端部を係止することにより行う。
【0013】図11の側断面図(使用時)において、本
体部133には、赤、青、緑の3色のLEDをアレイ状
に配置した光源140が内蔵されている。また、本体部
133の横に配置されたハウジング146は、光源14
0から出射された光を2次元的に集光するマイクロレン
ズアレイ141と、光スイッチとなるエレメントを2次
元的に配置した反射型光スイッチアレイ142と、反射
型光スイッチアレイ142で反射した光をスクリーン1
31上に集光するレンズ143とを含んでいる。
【0014】このハウジング146は、携帯型情報機器
130を使用していない時には、光学系145ごと本体
部133内に収納され、携帯型情報機器130を使用す
る時は、本体部133から引き出されて光源140の光
軸上で固定されるようになっている。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9と
ともに上述した撮像機能付き表示装置では、使用時に表
示器111、結像光学系117等を有する装置本体部分
からの画像投射光のホログラムスクリーン123への入
射角度(スクリーンの垂線からの角度)を小さくしなけ
ればならず、また、装置本体内の投射光学系は相対的に
固定する必要があるため、装置本体の小型化には限界が
あり、携帯用端末装置として使用することが困難である
という問題があった。
【0016】同様に、図10及び図11とともに上述し
た携帯型情報機器においても、使用時に本体部133や
ハウジング146からの画像投射光のスクリーン131
への入射角度(スクリーンの垂線からの角度)を小さく
しなければならず、また、ハウジング146を本体部1
33から引き出して固定しなければならないため、小型
化が困難であり、携帯用端末装置としての使い勝手が悪
いという問題があった。
【0017】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、コンパクトな機器構成で、大きな表示画面を得
ることが可能な投射型画像表示装置を提供することを目
的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明は、画
像信号光を形成する画像表示手段と、該画像表示手段に
よる画像信号光を投射する画像投射手段と、該画像投射
手段による投射光を結像するスクリーンとを有する第1
の筐体と、前記画像投射手段からの投射光を前記スクリ
ーンに導くための反射手段を有する第2の筐体とから構
成された投射型画像表示装置であって、前記第2の筐体
を前記第1の筐体に対して開閉自在に設けたものであ
る。
【0019】本願の第2の発明は、画像信号光を形成す
る画像表示手段と、該画像表示手段による画像信号光を
投射する画像投射手段とを有する第1の筐体と、前記画
像投射手段からの投射光をスクリーンに導くための反射
手段と、該反射手段による反射光を結像するスクリーン
とを有する第2の筐体とから構成された投射型画像表示
装置であって、前記第2の筐体を前記第1の筐体に対し
て開閉自在に設けたものである。
【0020】本願の第3の発明は、前記スクリーンとし
て、ホログラフィックスクリーンを用いたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の投射型画像表示装
置の第1実施形態について、図1及び図2とともに説明
する。ここで、図1は本実施形態の投射型画像表示装置
における概略構成を示す外観斜視図、図2は本実施形態
の投射型画像表示装置における使用状態を示す正面透視
図であり、同一部分には同一符号を付している。
【0022】本実施形態の投射型画像表示装置1は、図
1に示すように、基本的に、第1の筐体2と、第2の筐
体3と、スクリーン4とから構成されている。尚、第1
の筐体2と第2の筐体3とは、ちょうつがい5により矢
印a方向に開閉自在に接続されており、使用時は約90
度開成した状態で保持される構造となっている。
【0023】通常時(非使用時)は、図1(a)に示す
ように、スクリーン4を第1の筐体2または第2の筐体
3に収納し、第1の筐体2と第2の筐体3とを折り畳ん
だ状態(閉成状態)として持ち運ぶ。
【0024】一方、使用時においては、図1(b)に示す
ように、第1の筐体2と第2の筐体3とを、約90度開
成した状態で固定し、スクリーン4をある程度の張力を
持たせて固定するための支持部材10を、第1の筐体2
から矢印b方向に約90度回動させて引き出す。
【0025】スクリーン4は、第1の筐体2の中に収納
されており、矢印c方向に引き出して、支持部材10及
び第2の筐体3の間で固定する。ここで、スクリーン4
は、第2の筐体3の中に収納されるようにしても良く、
この場合、矢印d方向に引き出して、支持部材10に固
定する。
【0026】ここでは、スクリーン4として、斜め方向
から入射した光をスクリーン垂直方向(正面方向)に回
折するような干渉縞が記録されているホログラフィック
スクリーンを用いており、正面方向への回折光の強度を
高め、消費電力を増加することなく、明るい表示を可能
としている。
【0027】尚、このスクリーン4を固定するための支
持部材10は、第1の筐体2に収納する構成としている
が、第2の筐体3に収納するようにしても良い。スクリ
ーン4の収納、固定方法に関しては、後ほど別途説明す
る。
【0028】図2において、第1の筐体2は、画像表示
手段であるLEDアレイデバイス11、画像投射手段で
ある投射レンズ12、及びガルバノミラー13とを有し
ている。また、第2の筐体3には、投射レンズ12で集
光された画像信号光7をスクリーン4に拡大投射するた
めの反射ミラー6が設けられている。
【0029】尚、第2の筐体3の反射ミラー6は、スク
リーン4に対し傾斜して配置されており、反射光8をス
クリーン4に斜め方向から投射する。このとき、反射光
8のスクリーン4への入射角度は、反射ミラー6に近い
側で約30度、遠い側で約80度となる。
【0030】LEDアレイデバイス11は、直線状に整
列された複数の発光ダイオード(LED)により構成さ
れ、個々に選択発光を行うことができる。LEDの数
は、画像が投影されるスクリーン4の幅、つまり左右方
向の行の分解能に相当する。
【0031】LEDアレイデバイス11からの光は、投
射レンズ12により集光される。そして、投射レンズ1
2からの光は、ガルバノミラー13に照射される。ガル
バノミラー13は50Hzから100Hzの範囲内の予め決
められた周波数で走査角度がピーク値で約10°にわた
って振動させることができる。ガルバノミラー13によ
り反射された画像信号光は、第2の筐体3の反射ミラー
6で折り返され、スクリーン4上に投影される。
【0032】ここで、ガルバノミラー13が振動させら
れる時、LEDからの光が投射されるスクリーン4上の
位置が変化する。このため、ガルバノミラー13の色々
な振動点におけるLEDアレイデバイス11の各々のL
EDを選択的に発光させることにより、連続する列の表
示点が現れ二次元の画像を表示することができる。
【0033】尚、スクリーン4上で画像を表示すること
ができる領域9は、一般的に台形状となるので、投射画
像の台形歪みを補正する公知の技術や、本願出願人が先
に出願した特願平10-352494号に記載された技
術などを用いて、矩形領域を切り出すことにより、一般
のディスプレイと同様に矩形状の画面を表示することが
可能となる。
【0034】以上述べたように、第2の筐体3の反射ミ
ラー6を用いて、画像信号光を折り返すことにより、投
射レンズ12の像面側の距離を長くとることが可能とな
り、表示画像の拡大率を大きくすることができる。これ
によって、装置本体の小型化を実現することができ、且
つ大画面の投射画像を得ることが可能となる。
【0035】次に、本発明の投射型画像表示装置の第2
実施形態について、図3及び図4とともに説明する。こ
こで、図3は本実施形態の投射型画像表示装置における
概略構成を示す外観斜視図、図4は本実施形態の投射型
画像表示装置における使用状態を示す正面透視図であ
り、同一部分には同一符号を付している。
【0036】本実施形態の投射型画像表示装置21は、
図3に示すように、基本的に、第1の筐体22と、第2
の筐体23と、スクリーン24とから構成されている。
尚、スクリーン24の両端部はそれぞれ第1の筐体22
及び第2の筐体23に取り付けられており、第1の筐体
22と第2の筐体とは、平行に開閉自在に設けられてい
る。
【0037】通常時(非使用時)は、図3(a)に示す
ように、スクリーン24を第1の筐体22または第2の
筐体23に収納し、第1の筐体22と第2の筐体23と
を重ねて折り畳んだ状態(閉成状態)として持ち運ぶ。
【0038】一方、使用時においては、図3(b)に示
すように、第1の筐体22と第2の筐体23とを、双方
が離間するように、矢印e方向または矢印f方向に開成
し、スクリーン24を第1の筐体22と第2の筐体23
との間である程度の張力を持たせて固定するための支持
部材30及び/又は支持部材40を、それぞれ矢印g方
向、矢印h方向に約90度回動させて引き出す。
【0039】スクリーン24は、第1の筐体22の中に
収納しても、第2の筐体23に収納しても良い。あるい
は、両方の筐体22,23にスクリーン24を半分づつ
収納することもできる。スクリーン24の収納方法及び
固定方法に関しては、後ほど別途説明する。
【0040】図4において、第1の筐体22は、画像表
示手段であるLEDアレイデバイス31、画像投射手段
である投射レンズ32、及びガルバノミラー33とを有
している。また、第2の筐体23には、投射レンズ32
で集光された画像信号光27をスクリーン24に拡大投
射するための反射ミラー26が設けられている。
【0041】尚、第2の筐体23の反射ミラー26は、
スクリーン24に対し傾斜して配置されており、反射光
28をスクリーン24に斜め方向から投射する。このと
き、反射光28のスクリーン24への入射角度は、反射
ミラー26に近い側で約30度、遠い側で約80度とな
る。
【0042】LEDアレイデバイス31は、直線状に整
列された複数の発光ダイオード(LED)により構成さ
れ、個々に選択発光を行うことができる。LEDの数
は、画像が投影されるスクリーン24の幅、つまり左右
方向の行の分解能に相当する。
【0043】LEDアレイデバイス31からの光は、投
射レンズ32により集光される。そして、投射レンズ3
2からの光は、ガルバノミラー33に照射される。ガル
バノミラー33は50Hzから100Hzの範囲内の予め決
められた周波数で走査角度がピーク値で約10°にわた
って振動させることができる。ガルバノミラー33によ
り反射された画像信号光は、第2の筐体3の反射ミラー
26で折り返され、スクリーン24上に投影される。
【0044】ここで、ガルバノミラー33が振動させら
れる時、LEDからの光が投射されるスクリーン24上
の位置が変化する。このため、ガルバノミラー33の色
々な振動点におけるLEDアレイデバイス31の各々の
LEDを選択的に発光させることにより、連続する列の
表示点が現れ二次元の画像を表示することができる。
【0045】尚、スクリーン24上で画像を表示するこ
とができる領域29は、一般的に台形状となるので、投
射画像の台形歪みを補正する公知の技術や、本願出願人
が先に出願した特願平10-352494号に記載され
た技術などを用いて、矩形領域を切り出すことにより、
一般のディスプレイと同様に矩形状の画面を表示するこ
とが可能となる。
【0046】以上述べたように、本実施形態の投射型画
像表示装置は、上述の第1実施形態例と同様に、反射ミ
ラー26を用いて、画像信号光を折り返すことにより、
投射レンズ32の像面側の距離を長くとることが可能と
なり、表示画像の拡大率を大きくすることができる。こ
れによって、小型化を実現することができ、且つ大画面
の投射画像を得ることが可能となる。
【0047】さらに、上述した第1及び第2実施形態の
投射型画像表示装置において、スクリーン4,24の収
納及び固定方法の一例について、図5及び図6とともに
以下説明する。ここで、図5は第1の筐体2,22にス
クリーン4,24を巻き込んで収納する場合の構成を示
す要部側断面図、図6は第2の筐体3,23にスクリー
ン4,24を巻き込んで収納する場合の構成を示す要部
側断面図である。
【0048】図5において、スクリーン4,24は、円
筒部34の外周面に巻き付けることにより、第1の筐体
2,22に収納することができる。ここで、画像表示手
段であるLEDアレイデバイス11,31、画像投射手
段である投射レンズ12,32、及びガルバノミラー1
3,33から構成される光学系を、円筒部34の内部に
備えている。
【0049】そのため、円筒部34は、画像信号光7,
27を通すための開口部(図示せず)を有している。
尚、円筒部34を光学的に透明な物質により形成した場
合は、画像信号光7,27を通すための開口部は不要で
ある。
【0050】また、図6に示すように、第2の筐体3,
23にスクリーン4,24を巻き込んで収納するように
構成しても良い。この場合、スクリーン4,24は、円
筒部35に巻き付けることにより、第2の筐体3,23
内に収納することができる。
【0051】尚、筐体2,22,3,23から引き出さ
れたスクリーン4,24は、支持部材10,30,40
により固定されて使用される。
【0052】次に、上述した第1及び第2実施形態の投
射型画像表示装置において、スクリーン4,24の収納
及び固定方法の他の例について、図7及び図8とともに
以下説明する。ここで、図7はスクリーン4,24の収
納及び固定に関する他の例における構成を示す要部側断
面図、図8はスクリーン4,24の収納及び固定に関す
る他の例を示す要部平面説明図である。
【0053】本実施例においては、図7に示すように、
スクリーン4,24の裏面に支持部品37を備え、スク
リーン4,24を引き出して開成したときは、支持部品
37の側面が密に並ぶことで、スクリーン4,24を平
面状に固定するものである。
【0054】支持部品37は、スクリーン4,24の裏
面全面に設けても良いが、図8に示すように、スクリー
ン4,24の周辺部のみに具備させることもできる。収
納時には、スクリーン4,24ととともに支持部品37
が円筒部36に巻回される。
【0055】本実施例によれば、スクリーン4,24を
引き出して開成した状態において、支持部品37によ
り、スクリーン4,24を平面状に固定することができ
るので、支持部材10,30,40を廃止しても良い。
【0056】尚、上記実施形態においては、スクリーン
4,24として反射型スクリーンを用いたものについて
説明したが、同様の技術により、透過型スクリーンを用
いた投射型画像表示装置を実現できることは言うまでも
ない。
【0057】
【発明の効果】本発明の投射型画像表示装置は、上述の
ような構成としているので、コンパクトな機器構成で、
大きな表示画面を得ることが可能である。
【0058】また、スクリーンとして、ホログラフィッ
クスクリーンを用いた場合、スクリーン正面方向への回
折光の強度を高め、消費電力を増加することなく、明る
い表示を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の投射型画像表示装置の第1実施形態に
おける概略構成を示す外観斜視図である。
【図2】本発明の投射型画像表示装置の第1実施形態に
おける使用状態を示す正面透視図である。
【図3】本発明の投射型画像表示装置の第2実施形態に
おける概略構成を示す外観斜視図である。
【図4】本発明の投射型画像表示装置の第2実施形態に
おける使用状態を示す正面透視図である。
【図5】本発明の投射型画像表示装置の実施形態におけ
る第1の筐体にスクリーンを巻き込んで収納する場合の
構成を示す要部側断面図である。
【図6】本発明の投射型画像表示装置の実施形態におけ
る第2の筐体にスクリーンを巻き込んで収納する場合の
構成を示す要部側断面図である。
【図7】本発明の投射型画像表示装置の実施形態におけ
るスクリーンの収納及び固定に関する他の構成例を示す
要部側断面図である。
【図8】本発明の投射型画像表示装置の実施形態におけ
るスクリーンの収納及び固定に関する他の構成例を示す
要部平面説明図である。
【図9】従来の撮像機能付き表示装置における概略構成
を示す側断面説明図である。
【図10】従来の携帯情報機器における概略構成を示す
外観斜視図である。
【図11】従来の携帯情報機器における概略構成を示す
側断面説明図である。
【符号の説明】
1、21 投射型画像表示装置 2、22 第1の筐体 3、23 第2の筐体 4、24 スクリーン 5 ちょうつがい 6、26 反射ミラー 7、27 画像信号光 8、28 反射光 9、29 画像表示領域 10、30、40 支持部材 11、31 LEDアレイデバイス 12、32 投射レンズ 13、33 ガルバノミラー 34、35、36 円筒部 37 支持部品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C058 AA13 AB05 BA35 BB25 EA02 EA11 EA12 EA13 EA33 EA38 EA42 5C064 AA01 AA02 AC12 AC22 5G435 AA18 BB12 BB17 CC09 CC12 DD04 DD07 DD09 DD10 EE16 EE26 FF03 LL04 LL07

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号光を形成する画像表示手段と、
    該画像表示手段による画像信号光を投射する画像投射手
    段と、該画像投射手段による投射光を結像するスクリー
    ンとを有する第1の筐体と、 前記画像投射手段からの投射光を前記スクリーンに導く
    ための反射手段を有する第2の筐体とから構成された投
    射型画像表示装置であって、 前記第2の筐体を前記第1の筐体に対して開閉自在に設
    けたことを特徴とする投射型画像表示装置。
  2. 【請求項2】 画像信号光を形成する画像表示手段と、
    該画像表示手段による画像信号光を投射する画像投射手
    段とを有する第1の筐体と、 前記画像投射手段からの投射光をスクリーンに導くため
    の反射手段と、該反射手段による反射光を結像するスク
    リーンとを有する第2の筐体とから構成された投射型画
    像表示装置であって、 前記第2の筐体を前記第1の筐体に対して開閉自在に設
    けたことを特徴とする投射型画像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記スクリーンがホログラフィックスク
    リーンであることを特徴とする前記請求項1又は2に記
    載の投射型画像表示装置。
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