JP2001109262A - 現像剤回収袋 - Google Patents

現像剤回収袋

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JP2001109262A
JP2001109262A JP28111999A JP28111999A JP2001109262A JP 2001109262 A JP2001109262 A JP 2001109262A JP 28111999 A JP28111999 A JP 28111999A JP 28111999 A JP28111999 A JP 28111999A JP 2001109262 A JP2001109262 A JP 2001109262A
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JP
Japan
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developer
bag
developing device
opening
leaf
Prior art date
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JP28111999A
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English (en)
Inventor
Fumio Ogata
文男 小形
Yoshio Uchimura
美穂 内村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複写機やプリンタ等の画像形成装置の本体内
に着脱自在に設けられる現像器内の現像剤を効率的に、
こぼれなく回収し、嵩張らず縛り上げや廃棄処分が容易
にできる現像剤回収袋を提供する。 【解決手段】 現像剤回収袋1は、互いに対向し所定部
位が接合する上葉2と下葉3とからなる。上葉2・下葉
3間には、下葉3の前端縁から寸法Aだけ離れた位置
に、現像器を挿入可能な横幅Bの開口部5を有する袋部
6が形成され、この袋部6の容積は現像器の容積よりも
大きい。上葉2および下葉3は薄肉のプラスチックフィ
ルムからなる。袋部6はヒートシール部7により底面側
に向かって先き絞りに形成され、縛り上げを容易にして
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真プロセス
を利用する複写機,プリンタ等の画像形成装置に設けら
れる現像器内の現像剤を回収するための現像剤回収袋に
関する。
【0002】
【従来の技術】帯電、露光、現像、転写、分離、クリー
ニング、除電等の一連の電子写真プロセスを有する複写
機、プリンタ等の画像形成装置においては、トナーのよ
うな現像剤が使用されている。この現像剤は、画像形成
装置本体内に着脱自在に配設される現像器内に充填して
使用される。現像剤には寿命があり、ある時間以上使用
されると劣化し、良質な画像が得られなくなる。そのた
め、古くなった現像剤を新しいものと換える必要があ
る。一方、現像器は原則として繰返し使用し得るもので
あり、現像剤の交換時には現像器内から古い現像剤を完
全に取り出すことが必要になる。現像器は各種の形状の
ものがあるが、収納性の点から広い横幅と短い縦寸法の
長方形状の箱体からなる。一方、廃トナーを取り出す公
知技術として例えば、実開平5−79568号公報(発
明の名称:ドラムカートリッジの廃トナー取出機構)に
開示されたものが挙げられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術において、前
記のような現像器から廃トナーを回収する場合には、回
収袋の開口部から現像剤をこの回収袋内に投入する手段
もあるが、一般にその開口部と現像器との寸法が一定せ
ず、特に小さい開口部の回収袋の場合は現像剤が投入が
やり難く、現像剤が袋外にこぼれてしまう問題点があ
る。また、開口部の大きいものでは、こぼれは生じ難い
が取扱性や経済性の面で問題点がある。また、回収袋は
横長の大きなものになり、袋内で現像剤が横方向に広が
って嵩張り、縛り上げによる開口部の閉止がやり難くな
る問題点がある。そこで従来技術では、現像器内の現像
剤を大きな一枚の紙の上に回収し、この紙を折り畳んで
口元を縛り上げる手段が採用されていた。しかしなが
ら、この手段では回収時に現像剤が舞い上がり、周辺を
汚す問題点があり、且つ折り畳み時に現像剤がこぼれ落
ちる問題点もあった。
【0004】一方、前記の公知技術の「ドラムカートリ
ッジの廃トナー取出機構」は、装置本体内の所定位置に
固定されている廃トナー回収ボックスの入口側に、廃ト
ナー回収袋を設けた台紙を被せて廃トナー回収ボックス
内の廃トナーを廃トナー回収袋内に取り出し、この廃ト
ナー回収袋のみを取り外してその開口部を閉止して廃ト
ナーを回収するものである。この廃トナー取出機構によ
れば、廃トナーがこぼれなく回収されるが、全体構造が
複雑であり、本発明のように画像形成装置本体から取り
出した現像器内の現像剤を回収するものと比べて、全体
構造において大きく相違するものである。
【0005】本発明は、以上の事情に鑑みて発明された
ものであり、現像器内から現像剤をこぼれなく、且つ効
率的に回収でき、嵩張らず、横広がりもなく現像剤投入
後における縛り上げ閉止が容易にでき、廃棄処理がやり
易くなる現像剤回収袋を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、本発明は、画像形成装置本体に着脱自在に設けら
れる現像器内の現像剤を回収するための袋であって、該
袋は、前記現像器の横幅よりも広い幅寸法を有し互いに
対向する上葉と下葉とからなり、前記上葉は、前記下葉
との間に該下葉の前端縁から寸法Aだけ離れた位置に開
口部を形成し、かつ該開口部以外の端縁が前記下葉側に
連なるものからなり、前記上葉と下葉との間に、容積が
前記現像器の容積よりも大きい袋部が形成されることを
特徴とする現像剤回収袋である。
【0007】また、本発明は前記寸法Aが、前記現像剤
の回収時に現像剤がこぼれないように、少なくとも前記
現像器の縦寸法よりも大きいことを特徴とする現像剤回
収袋である。さらに、本発明は前記袋部が底面側に向か
って先き絞りに形成されることを特徴とする現像剤回収
袋である。
【0008】画像形成装置本体から取り外された現像器
は、本発明の現像剤回収袋の下葉のうち、上葉が対向し
ていない部位にまず位置づけられ、更に現像器全体を袋
部内に挿入し又は臨ませた状態にして現像器内の現像剤
を袋部内に入れる。従って、この投入作業中における現
像剤のこぼれ落ちは生じない。また、袋部は底面側に向
かって先き絞り状態に形成されているため横広がりがな
く嵩張らない。また、袋部の容積が現像器よりも大きい
ため、現像剤の全量が袋部内に収納される。また、上葉
及び下葉を薄肉材料で形成した場合には、この回収袋の
縛り上げが容易となり、コンパクトにまとめることがで
きる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の現像剤回収袋の実
施の形態を図面を参照して詳述する。 第1の実施の形態 図1は現像剤回収袋1の全体構造を示す斜視図、図2は
図1のC−C線断面図、図3は図1の上面図である。図
4および図5はこの現像剤回収袋を用いた現像剤の回収
作業を説明するための模式図、図6はこの現像剤回収袋
内に収納された現像剤の状態を示す模式図である。さら
に、図7(a)はこの現像剤回収袋内に収納された現像
剤の状態を示す模式図、図7(b)は袋体の縛上げ状態
を示す模式図である。
【0010】現像剤回収袋1は、上葉2と下葉3とを対
向させ所定部分を接合して構成されている。なお、上葉
2と下葉3とは一枚のシートを折り曲げたものでもよ
く、端縁をヒートシール等により互いに接合連結したも
のでもよい。上葉2及び下葉3の横幅Bは現像器4(図
4)の横幅bよりも広い幅寸法からなる。また、図示の
ように、上葉2は下葉3より縦寸法が短く、上葉2の前
端の開口部5は下葉3の前端縁から寸法Aだけ下った位
置に配置される。なお、寸法Aは現像器4の縦寸法a
(図4)よりも広い寸法からなり、例えば、50mm位
の寸法からなる。なお、上葉2の開口部5以外の端縁は
下葉3に接合される。
【0011】図1、図2に示すように、上葉2及び下葉
3は、例えば共に薄い肉厚tのプラスチックフィルムか
らなる。なお、肉厚tとしては例えば、60乃至100
μm位のもの(低密度ポリエチレンフィルムなど)が、
縛り上げの面からも好ましい。また、図2に示すよう
に、上葉2と下葉3との間には体積Vの袋部6が形成さ
れる。この袋部6の体積Vは現像器4の容積よりも大き
なものからなる。
【0012】図1及び図3に示すように、袋部6の部分
には開口部5側から後端縁に向かって先き絞りに傾斜す
る2本のヒートシール部7,7が形成される。このヒー
トシール部7,7により、袋部6の底面側は開口部5に
較べて幅狭になる。即ち、袋部6は底面側に向かって先
き絞り状に形成される。
【0013】次に、本実施の形態の現像剤回収袋1を用
いた現像剤の回収方法を図4乃至図7により説明する。
図4に示すように、図略の画像形成装置本体4から取り
外した現像器4を下葉3の寸法Aの部分の上に載せる。
現像器4の横幅b及び縦寸法aは共に下葉3の横幅Bや
寸法Aよりも狭いため、この状態で現像器4内の現像剤
8が下方に落ちてもすべてが下葉3上に収納されるの
で、現像剤回収袋1からこぼれ落ちることはない。次
に、図4のように現像器4を両手9,9で持ち、図5に
示すように現像器4を開口部5に臨ませながら、又は現
像器4の一側を開口部5に挿入しながら現像器4を斜め
にし、その内部に充填されている現像剤8を袋部7内に
あける。図6はあけ終った状態を示し、現像器4は空に
なる。
【0014】前記のように袋部6の容積Vは現像器4の
容積よりも大きいため、図6に示すように現像器4内の
現像剤8はすべて袋部6内に収納される。また、この作
業中に現像剤8が他の部分に飛散したとしても下葉3上
で保持される。また、前記のように開口部5に挿入され
る現像器4の横幅は開口部5よりも狭いため開口部5へ
の現像器4の挿入及び現像剤8の袋部6内への投入作業
は極めて容易に行われる。
【0015】図7(a)は底面側に向かって先き絞まり
になっている袋部7内に収納された現像剤8の収納状態
を示すものである。図示のように現像剤8は横広がりせ
ず三角形状の状態で袋部6内に収納される。従って、図
7(b)に示すように、現像剤回収袋1の開口部5の近
傍を紐10で縛り上げる場合に、袋部6内の現像剤8が
図7(a)のような状態になっているため極めてやり易
く、且つコンパクトにまとめられる。また、上葉2や下
葉3の肉厚tは前記のように薄いため縛り上げを容易、
且つ確実に行うことができる。以上のように、図7
(b)に示した状態にまとめられた袋全体は廃棄処分が
極めてやり易く、スペースもとらない。
【0016】第2の実施の形態および、第3の実施の形
態 現像剤回収袋1としては図1、図3等に示した構造のも
のでもよいが、これに限定するものでなく、図8又は図
9のような現像剤回収袋1a,現像剤回収袋1bであっ
てもよい。図8の現像剤回収袋1aはヒートシール部を
なくし、袋部6aの形状を倒立台形状にしたものであ
る。また、図9の現像剤回収袋1bは袋部6bを、底面
側がとがった逆三角形状に形成したものである。これ等
の現像剤回収袋1a,1bによっても前記の現像剤回収
袋1とほぼ同様の効果を上げることができる。これ等も
一枚の紙またはプラスチックフィルムを折り曲げて形成
することができる。なお、現像剤回収袋としては前記の
現像剤回収袋1,1a,1bに限定するものではない。
【0017】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
現像剤回収袋によれば、現像器内の現像剤の回収がこぼ
れなく確実に、且つ効率的に行われ、袋部内に収納され
る現像剤が嵩張らずコンパクトにまとめられ、現像剤回
収後には開口部近傍の縛り上げを極めて簡便に行うこと
ができ、廃棄スペースも少なくて済むなどの効果を上げ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の現像剤回収袋の全体構造を示す斜視
図。
【図2】図1のC−C線断面図。
【図3】図1の上面図。
【図4】本発明の現像剤回収袋を用いた現像剤の回収作
業を説明するための模式図。
【図5】本発明の現像剤回収袋を用いた現像剤の回収作
業を説明するための模式図。
【図6】本発明の現像剤回収袋内に収納された現像剤の
状態を示す模式図。
【図7】本発明の現像剤回収袋内に収納された現像剤の
状態及び袋体の縛上げ状態を示す模式図。
【図8】本発明の現像剤回収袋の他の実施の形態を示す
平面図。
【図9】本発明の現像剤回収袋の更に別の実施の形態を
示す平面図。
【符号の説明】 1 現像剤回収袋 1a 現像剤回収袋 1b 現像剤回収袋 2 上葉 3 下葉 4 現像器 5 開口部 6 袋部 6a 袋部 6b 袋部 7 ヒートシール部 8 現像剤 9 両手 10 紐

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置本体に着脱自在に設けられ
    る現像器内の現像剤を回収するための袋であって、該袋
    は、前記現像器の横幅よりも広い幅寸法を有し互いに対
    向する上葉と下葉とからなり、前記上葉は、前記下葉と
    の間に該下葉の前端縁から寸法Aだけ離れた位置に開口
    部を形成し、かつ該開口部以外の端縁が前記下葉側に連
    なるものからなり、前記上葉と下葉との間に、容積が前
    記現像器の容積よりも大きい袋部が形成されることを特
    徴とする現像剤回収袋。
  2. 【請求項2】 前記寸法Aが、前記現像剤の回収時に現
    像剤がこぼれないように、少なくとも前記現像器の縦寸
    法よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の現像
    剤回収袋。
  3. 【請求項3】 前記袋部が、底面側に向かって先き絞り
    に形成されることを特徴とする請求項1に記載の現像剤
    回収袋。
JP28111999A 1999-10-01 1999-10-01 現像剤回収袋 Pending JP2001109262A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120031055A1 (en) * 2010-08-09 2012-02-09 Weder Donald E Packaging containers having conformation induction members and methods of making and using same

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120031055A1 (en) * 2010-08-09 2012-02-09 Weder Donald E Packaging containers having conformation induction members and methods of making and using same
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