JP2001109222A - 画像形成装置、及び画像形成装置の汚れ位置特定方法 - Google Patents
画像形成装置、及び画像形成装置の汚れ位置特定方法Info
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Abstract
いて、トナー等が原因で画像欠陥が生じた場合、その汚
れの位置を特定することを課題とする。 【解決手段】 テストパターン34Aは画像形成装置1
6が処理可能な最大用紙サイズに入力する。テストパタ
ーン34Aの単色パターン36は、光ビーム走査方向全
域を覆う長さとなっており、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)、ブラック(K)、イエロー
(Y)とシアン(C)の二次色(重ねあわせ)による二
次色パターン36YCを含んでいる。出力されたテスト
パターン34Bは、3箇所の画像欠陥(38M、38
Y)が存在する場合を示しており、この色に対応するシ
ールガラス30Mを清掃すれば、画像欠陥は無くなる。
Description
発せられた光ビームで画像情報信号の書き込みを行うデ
ジタル複写機や光ビームプリンタ等の画像形成装置及び
画像形成装置の汚れ位置特定方法に関する。
近年では単色の画像形成装置並みのスピードでのフルカ
ラー画像出力が求められている。ところが、従来の普及
型カラー画像形成装置は、単一の光走査装置を備え、単
一の感光体上で露光、現像、転写のプロセスを逐次実行
し、これらを用紙上に定着させてカラー画像を形成する
プロセスを取っているため、例えば、ブラック(K)、
イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の4色
を重ね合わせる場合、4回プロセスが繰り返された後に
定着画像が出力されるので画像出力スピードは単色にく
らべ1/4以下となってしまい、高速化への対応に限界
がある。
力スピードを得る技術として、各色の独立した画像形成
部を用紙搬送方向に直列に配置し、ここで形成された現
像像を単一の転写媒体上に連続的に転写し、1サイクル
でフルカラー画像を形成する、所謂、タンデム方式の画
像形成装置が開発されている。
たカラー画像形成装置60の構成を示す図である。転写
ベルト62により搬送される用紙64の上流方向より、
K、Y、M、Cの順に画像形成部66K、66Y、66
M、66Cが設けられ、各画像形成部には、感光体68
K、68Y、68M、68Cの周囲に電子写真プロセス
を構成するサブユニットが配置されている。
のち、光走査装置72により画像情報に応じた光ビーム
を露光走査して静電潜像を形成する。つぎに現像装置7
4により潜像を現像したのち、用紙64に転写する。こ
のプロセスをK、Y、M、Cの順に行い、図示しない定
着装置により転写像を用紙64に固定したのち排出す
る。また、光走査装置72の光ビーム射出用開口部には
防塵のためのシールガラス76K、76Y、76M、7
6Cが設けられている。
に、シールガラス76に汚れ80が発生すると出力され
るカラー画像に欠陥が生じるが、複数の画像形成部を備
えたカラー画像形成装置では、どの画像形成部のシール
ガラスが汚れたために発生した画像欠陥であるかを判定
することは難しい。
4を配置したタンデム方式のカラー画像形成装置の構成
を示す図である。単一の光学箱で構成される光走査装置
84から射出された複数の光ビームにより感光体82を
露光走査して静電潜像を形成し、現像装置86により現
像したのち、中間転写体ベルト88上に一次転写され
る。転写像は、Y,M,C,Kの順に重ね合わされ、用
紙90に二次転写された後、定着装置92により固定さ
れる。中間転写体ベルト88を用いたタンデム方式のカ
ラー画像形成装置で、用紙90を垂直搬送し、カラー画
像形成装置上方に排出する場合、画像形成開始からカラ
ー画像の出力までの時間を最短にしようとすると、一次
転写から二次転写までの距離を短くする必要があり、光
走査装置84が感光体82の下方に配置される構成とな
る。
したときのシールガラス汚れを説明するための図であ
る。
した場合、光走査装置94のビーム射出開口部に設けた
シールガラス98上には、空気中を漂う塵102、繊維
くず100や、現像部で発生するトナークラウドが重力
作用により堆積する。さらには、現像部からのトナーぼ
た落ち104が発生する。
ビームの射出角度、光走査装置と画像形成部の距離、汚
れ防御壁等を適宜設定することが行われる。
方に配置した場合、図5に示したような構成、すなわち
光走査装置72が感光体68の上方に配置された場合に
比べ、シールガラス汚れが発生しやすくなることは避け
られず、シールガラス汚れによる画像欠陥が発生した場
合の回復作業の容易性は強く望まれる。
市場では、メンテナンスフリーであることが望まれる
が、仮に画像欠陥が発生した場合も、ユーザが簡易的な
作業で容易に、しかも確実に画像レベルを回復できるこ
とが必要である。
により画像欠陥が発生した場合に、カラー画像形成装置
を分解し、光走査装置をカラー画像形成装置の機外へ取
り出して清掃することなく作業が行えるようにしなけれ
ばならない。このことは、光走査装置が感光体の上方に
配置される場合も同様である。
解決すべく成されたもので、複数の画像形成部を備えた
画像形成装置において、こぼれ落ちたトナーや埃が原因
で画像欠陥が発生した場合、その汚れの位置特定を容易
にし、簡単な清掃作業で汚れを除去して画質を回復でき
るようにすることを課題とする。
は、転写順に配置された各現像色用の画像形成部へ、光
走査装置が光ビームを照射して各現像色に対応した潜像
を露光形成する。画像形成部に形成された潜像は、各現
像色に現像され転写像を重ね合せてカラー画像とされ
る。
合、通常ではどの画像形成部に汚れがあるか容易に判断
できない。このとき、各現像色用の画像形成部に対応す
る単色パターンを形成する。この単色パターンとは、単
一の画像形成部によって形成される画像パターンを指
す。
ンに画像欠陥があれば、マゼンタ用の画像形成部或いは
光走査装置に汚れが生じていることが容易に特定でき
る。また、単色パターンの幅は、画像形成部の画像形成
可能全領域に渡る幅であるので、隅の汚れも漏れなく特
定することができる。
れた単色パターンの並びが、画像形成部の並びと一致し
ている。このように、単色パターンと画像形成部の並び
を一致させることで、単色パターンと画像形成部の照合
が容易となり、画像形成部の汚れ位置の特定が迅速にで
きる。
ーン、マゼンダパターン、シアンパターン、ブラックパ
ターンの単色パターンに加え、イエローとイエロー以外
の色を重ね合わせた二次色パターンを形成する。
を、イエローとイエロー以外の色を重ね合わせた二次色
パターンを形成することで、例えば、二次色パターンに
画像欠陥があり、イエロー以外の色の単色パターンに画
像欠陥がなければイエローの画像形成部に汚れがあると
判定できる。
が、互いに重ならないことを特徴としている。このよう
に、他の画像形成部による画像と重ならない画像パター
ンとすることで、画像形成領域の境界にある汚れであて
も、どの画像形成部の汚れかを正確に判定できる。
が、低濃度ハーフトーン画像であることを特徴としてい
る。低濃度ハーフトーン画像とすることで、画質欠陥が
目立ち易くなり、汚れた画像形成部を特定し易くなる。
と共に、単色パターンと画像形成部の照合方向を規定す
る照合マークが形成されることを特徴としている。これ
により、単色パターンと画像形成部の並びを一致させる
とき、照合させる向きが左右逆になることがないので、
間違いなく単色パターンと画像形成部を照合できる。
光ビーム射出開口部を遮蔽するシールガラスと、光走査
装置を装填したままでシールガラスを清掃可能な清掃口
と、清掃口の近傍に設けられ画像形成部の現像色を識別
できる識別マークと、を有することを特徴としている。
着すると射出する光ビームをけるので、光ビームが露光
形成する潜像に画像欠陥が生じる。このとき、どの画像
形成部のシールガラスが汚れているかを特定するとき、
単色パターンと清掃口の近傍に設けられ識別マークを照
合すればよい。
識別できるような色や記号であり、単色パターンに画像
欠陥がある画像形成部を識別マークで探し、清掃口へ清
掃具を挿入してシールガラスの汚れを取れば、画質を回
復させることができる。また、清掃口を設けることで、
光走査装置を装填したままで、シールガラスの汚れを取
ることができる。
が、画像形成部の下方に配置されている。このように、
画像形成開始からカラー画像出力までの時間を最短にす
るために、光走査装置を画像形成部の下方に配置する
と、上方から落ちるトナー等でシールガラスが汚れやす
い構成となるが、このような構成においても、画像欠陥
の回復作業が迅速に行える。
を含む色パターンは、制御用コントロールパネルからの
指示で出力される内蔵パターンであることを特徴として
いる。画像欠陥が発生したとき、制御用コントロールパ
ネルから予め規定されたコマンドを打ち込むことによ
り、単色パターンを含む色パターンを出力させ、画像欠
陥のある画像形成部を容易に特定できる。
ンを含む色パターンは、原稿読取部でテストパターン原
稿を読み取ることで形成されることを特徴としている。
ることで、既存のカラーコピー機等であっても、単色パ
ターンを含む色パターンを出力して画像形成部の汚れ位
置を特定できる。
ンを含む色パターンは、情報読取部で色パターンを記録
した記録媒体を、或いは転送された情報を読み出すこと
で形成されることを特徴としている。
リンターの場合、CD−ROM等の記録媒体に予め記録
したテストパターンを情報読取部で読み出すことで、単
色パターンを出力して画像形成部の汚れ位置を特定でき
る。
置された各現像色用の画像形成部と、画像形成部へ光ビ
ームを照射し各現像色に対応した潜像を露光形成する光
走査装置と、を備え、画像形成部に形成された潜像を各
現像色に現像し転写像を重ね合せてカラー画像を形成す
る画像形成装置の汚れ位置特定方法において、各現像色
に対応した複数の単色パターンを画像形成部の画像形成
可能全領域に渡る幅で形成し、単色パターンの画質欠陥
色から画像形成部或いは光走査装置の汚れ位置を特定す
ることを特徴としている。
或いは光走査装置の汚れ位置を特定することで、煩わし
い清掃作業が能率良く行える。
置を示した図である。
(C)、ブラック(K)に対応した複数の感光体10
Y、10M、10C、10Kを中間転写体ベルト12に
沿って直列に配置し、感光体10の下方に光走査装置1
4を配置したタンデム構成の画像形成装置16である。
されたのち、光走査装置14から画像信号により変調さ
れた光ビームで走査露光される。感光体10Y、10
M、10C、10Kの表面に形成された静電潜像は、現
像器18Y、18M、18C、18Kにより現像され、
単一の中間転写体ベルト12上にY、M、C、Kの順に
現像像が1次転写されて重ね合わされたカラー転写像
は、二次転写ポイント20で、用紙給紙カセット22か
ら送り出され垂直搬送された用紙24に一活転写され
る。用紙24は定着器26によりカラー画像を固定さ
れ、画像形成装置16の上面に設けられた用紙排出トレ
イ28に排出される。
の光ビームを射出し、各光ビーム射出開口部は、シール
ガラス30Y、30M、30C、30Kで密閉され、光
走査装置14内に埃等が入らないようにしている。
コマンドを入力するコントロールパネル32を備えてい
る。
画像を出力するうちに、塵、糸くず、トナー等がシール
ガラス30の上に落下、堆積し、光走査装置14から射
出する光ビームを遮ると、汚れ部分のみ感光体10に到
達する露光エネルギが低下するため、出力画像上に紙送
り方向に伸びる帯または筋状の画像欠陥が生じることと
なる。このような画像欠陥が生じた場合は、光走査装置
14のシールガラス30を清掃して汚れを除去すること
により、画像欠陥を取り除かなければならない。
の場合、出力カラー画像から直ちに汚れているシールガ
ラスを特定するのは難しい。
画像欠陥が生じた場合、画像形成装置16のフロント部
に設けたコントロールパネル32から、予め規定された
コマンドを入力することでテストパターン34B(図2
参照)を出力し、画像欠陥を発生させている画像形成
色、すなわち画像形成部を判定し、特定された現像色に
対応するシールガラスを清掃して、正常な画像状態に復
帰させる。
入力されるテストパターン34Aと出力されたテストパ
ターン34Bを示した図である。
が処理可能な最大用紙サイズに入力する。テストパター
ン34は、用紙搬送方向に直交する方向、すなわち光走
査装置14の光ビーム走査方向に伸びた帯状の単色パタ
ーン36を複数有している。単色パターン36は、光ビ
ーム走査方向全域を覆う長さとなっている。
の画像形成色、すなわち、イエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色の単色パ
ターン(36Y、36M、36C、36K)を含んでお
り、さらに、上記4色のほかに、イエロー(Y)とシア
ン(C)の二次色(重ねあわせ)による二次色パターン
36YCを含んでいる。
Bは、3箇所の画像欠陥(38YC、38M、38Y)
が存在する場合を示している。尚、説明の便宜上3箇所
としているが、通常は単色パターン(36Y、36M、
36C、36K)のいずれかに1箇所発生することが多
い。但し、画像形成装置16内で汚れた空気が舞ったよ
うなときは、同時に複数の単色パターンに画像欠陥が発
生することもある。
て説明する。マゼンタの単色パターン36Mに発生した
画像欠陥38M(用紙搬送対応方向の筋状欠陥)によ
り、光走査装置14のマゼンタ色対応のシールガラス3
0Mの上に汚れが発生していることが判別できるので、
シールガラス30Mを清掃すれば、画像欠陥は無くな
る。
陥38YCが発生している。この場合、二次色を形成す
るイエロー(Y)の単色パターン36Yまたはシアン
(C)の単色パターン36Cのいずれかに画像件欠陥が
発生している。そして、シアン(C)の単色パターン3
6Cには画像欠陥が発生していないので、消去法でイエ
ロー(Y)に画像欠陥があると判別できる。このよう
に、イエロー(Y)の単色パターン36Yの上に画像欠
陥が発生したとき、イエロー(Y)単色はデイフェクト
が見え難く、確実な判別を行えないが、二次色パターン
36YCを照合することで、的確に判別できる。
よる判別結果から清掃すべきシールガラスを特定する手
順について説明する。
に示すように、転写順にイエロー(Y)、マゼンタ
(M)、シアン(C)、ブラック(K)に並んでおり、
テストパターン40B上の単色パターン36Y、36
M、36C、36Kをこの並びと同じにする。これによ
って、用紙排出トレイ28に排出されたテストパターン
出力40Bにおいて、例えば、イエロー(Y)の単色パ
ターン36Yに画像欠陥38Yがある場合、図4に示す
向かって一番右側の画像形成部を走査している光ビーム
の透過するシールガラス30Yを清掃する。
明する。図3に示したテストパターン40Bには、照合
方向指定マーク42または照合方向指定マーク44が形
成される。2つのマークは2つの実施例を示したもの
で、いづれか1つあればよい。照合方向指定マーク42
は、画像形成装置16の模式図であり、照合方向指定マ
ーク44は文字情報である。いずれも、このマークを向
かって左側においた状態でテストパターン40Bと画像
形成装置16を照合する為のものである。これにより、
照合方向の間違いが防止できる。
な四角46は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シア
ン(C)、ブラック(K)の順に並ぶ、照合方向指定マ
ークの色情報であり、これにより、照合の信頼性がさら
に増大する。
清掃すべきシールガラスを特定する別の手順について説
明する。
明するための図である。画像形成装置16のフロントフ
レーム48には、感光体10Y、10M、10C、10
Kに対応するシールガラス清掃用開口部50Y、50
M、50C、50Kが設けられている。それぞれの開口
部には画像形成部と対応した識別マーク52、54が設
けられている。
縁取りである。テストパターン40Bから判別した清掃
すべき画像色と同一色の縁取り色が施されたシールガラ
ス清掃用開口部50から清掃具56を挿入して清掃す
る。
シールである。テストパターン40Bから判別した清掃
すべき画像色と同一のシールが貼り付けられたシールガ
ラス清掃用開口部50から清掃具56を挿入して清掃す
る。
たおり、シールガラス清掃用開口部50から挿入してシ
ールガラス30上の汚れを拭い取る。
ンドを入力し、内蔵されたテストパターンを出力する場
合を説明したが、装置構成の応用例について説明する。
を組合わせてカラー複写装置として使用する場合があ
る。この場合、図2に示したテストパターン34Aを原
稿として原稿読取り装置で読取り、画像形成装置16か
ら出力することにより、既に説明したことと同様の作業
を行なえる。
持たないプリンタとして使用される場合がある。この場
合、内蔵パターンとして説明したものと同様なテストパ
ターンをCD−ROM等の記録媒体に予め保存し、画質
ディフェクトが生じた場合、パーソナルコンピュータの
記録媒体読取り装置からこのテストパターンを読み込
み、画像形成装置16に転送、出力することにより既に
説明したことと同様の作業を行なえる。
に記載の発明では、カラー画像に画像欠陥があった場
合、どの画像形成部の汚れか容易に特定できる。請求項
2に記載の発明では、単色パターンと画像形成部の並び
を一致させることで、単色パターンと画像形成部の照合
が容易となり、画像形成部の汚れ位置の特定が迅速にで
きる。
像欠陥を判定し難いイエローの判定が容易になる。請求
項4に記載の発明では、他の画像形成部による画像と重
ならない画像パターンとすることで、画像形成領域の境
界にある汚れであても、どの画像形成部の汚れかを正確
に判定できる。
トーン画像とすることで、画質欠陥が目立ち易くなり、
汚れた画像形成部を特定し易くなる。請求項6に記載の
発明では、単色パターンと画像形成部の並びを一致させ
るとき、照合させる向きが左右逆になることがないの
で、間違いなく単色パターンと画像形成部を照合でき
る。
部のシールガラスが汚れているかを特定するとき、単色
パターンと清掃口の近傍に設けられ識別マークを照合す
ればよい。清掃口を設けることで、光走査装置を装填し
たままで、シールガラスの汚れを取ることができる。
からカラー画像出力までの時間を最短にすることがで
き、画像欠陥の回復作業も迅速に行える。請求項9に記
載の発明では、制御用コントロールパネルから予め規定
されたコマンドを打ち込むことにより、単色パターンを
出力させ、画像欠陥のある画像形成部を容易に特定でき
る。請求項10に記載の発明では、原稿読取部でテスト
パターン原稿を読み取ることで、既存のカラーコピー機
等であっても、単色パターンを出力して画像形成部の汚
れ位置を特定できる。
M等の記録媒体に予め記録したテストパターンを情報読
取部で読み取ることで、単色パターンを出力して画像形
成部の汚れ位置を特定できる。請求項12に記載の発明
では、単色パターンの画質欠陥色から画像形成部或いは
光走査装置の汚れ位置を特定することで、煩わしい清掃
作業が能率良く行える。
トパターンを示した図である。
ストパターンを示した図である。
画像形成部の照合手順及び清掃手順を示す説明図であ
る。
の画像形成装置を示す説明図である。
る。
形成装置を示す説明図である。
シールガラスの汚れを説明する説明図である。
ネル) 34 テストパターン 36 単色パターン 42 照合方向指定マーク(照合マーク) 44 照合方向指定マーク(照合マーク) 50 清掃口 52 識別マーク 54 識別マーク 56 清掃具
Claims (12)
- 【請求項1】 転写順に配置された各現像色用の画像形
成部と、前記画像形成部へ光ビームを照射し各現像色に
対応した潜像を露光形成する光走査装置と、を備え、前
記画像形成部に形成された潜像を各現像色に現像し転写
像を重ね合せてカラー画像を形成する画像形成装置にお
いて、 前記各現像色に対応した複数の単色パターンを前記画像
形成部の画像形成可能全領域に渡る幅で形成することを
特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 用紙に転写された前記単色パターンの並
びが、前記画像形成部の並びと一致することを特徴とす
る請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 イエローパターン、マゼンダパターン、
シアンパターン、ブラックパターンの単色パターンに加
え、イエローとイエロー以外の色を重ね合わせた二次色
パターンを形成することを特徴とする請求項1又は請求
項2に記載の画像形成装置 - 【請求項4】 前記単色パターンが、互いに重ならない
ことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れかに記載の
画像形成装置 - 【請求項5】 前記単色パターンが、低濃度ハーフトー
ン画像であることを特徴とする請求項1〜請求項4の何
れかに記載の画像形成装置 - 【請求項6】 前記単色パターンと共に、単色パターン
と前記画像形成部の照合方向を規定する照合マークが形
成されることを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか
に記載の画像形成装置 - 【請求項7】 前記光走査装置の光ビーム射出開口部を
密閉するシールガラスと、前記光走査装置を装填したま
まで前記シールガラスを清掃可能な清掃口と、前記清掃
口の近傍に設けられ前記画像形成部の現像色を識別でき
る識別マークと、を有することを特徴とする請求項1〜
請求項6の何れかに記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 前記光走査装置が、前記画像形成部の下
方に配置されていることを特徴とする請求項1〜請求項
7の何れかに記載の画像形成装置。 - 【請求項9】 前記単色パターンを含む色パターンは、
制御用コントロールパネルからの指示で出力される内蔵
パターンであることを特徴とする請求項1〜請求項8の
何れかに記載の画像形成装置。 - 【請求項10】 前記単色パターンを含む色パターン
は、原稿読取部でテストパターン原稿を読み取ることで
形成されることを特徴とする請求項1〜請求項8の何れ
かに記載の画像形成装置。 - 【請求項11】 前記単色パターンを含む色パターン
は、情報読取部で色パターンを記録した記録媒体を、或
いは転送された情報を読み出すことで形成されることを
特徴とする請求項1〜請求項8の何れかに記載の画像形
成装置。 - 【請求項12】 転写順に配置された各現像色用の画像
形成部と、前記画像形成部へ光ビームを照射し各現像色
に対応した潜像を露光形成する光走査装置と、を備え、
前記画像形成部に形成された潜像を各現像色に現像し転
写像を重ね合せてカラー画像を形成する画像形成装置の
汚れ位置特定方法において、 前記各現像色に対応した複数の単色パターンを前記画像
形成部の画像形成可能全領域に渡る幅で形成し、単色パ
ターンの画質欠陥色から画像形成部或いは前記光走査装
置の汚れ位置を特定する画像形成装置の汚れ位置特定方
法。
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JP29085399A JP3809748B2 (ja) | 1999-10-13 | 1999-10-13 | 画像形成装置、及び画像形成装置の汚れ位置特定方法 |
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