JP2001107721A - 内燃機関の排気浄化装置 - Google Patents
内燃機関の排気浄化装置Info
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Abstract
内に炭化ケイ素製のハニカム構造の蓄熱材4を設け、蓄
熱材4よりも上流の排気管1内にバーナ10のノズル1
1とグロープラグ12を設ける。エンジン始動時のクラ
ンキング前に、ノズル11から燃料と空気の混合気を噴
射しグロープラグ12で着火してバーナ10を運転する
ことによって、バーナ10の火炎Fを蓄熱材4に吹き付
けて該蓄熱材4を加熱し、火炎Fの熱を蓄熱材4に蓄熱
する。蓄熱材4に火炎Fの熱を蓄熱した後、バーナ10
を停止し、直ちにクランキングを行いエンジンを始動す
る。エンジン始動時に排出される低温の排気ガスは蓄熱
材4を通過する際に、蓄熱材4の熱を奪って昇温せしめ
られる。昇温された排気ガスは触媒2を通過する際に触
媒2を昇温し、活性させる。
Description
される排気ガスを触媒によって浄化する排気浄化装置に
関するものである。
害成分の大気への排出量を低減するための一手段とし
て、触媒の酸化作用あるいは還元作用を利用して有害成
分を浄化するシステムがある。
能な活性温度範囲を有しており、触媒の温度がこの活性
温度範囲から外れているときには排気ガス中の有害成分
を浄化することができない。
浄化用の触媒の温度が前記活性温度よりも低くなってい
る場合が多く、内燃機関の始動時に排気ガスが浄化され
ずに排出される虞れがある。そこで、内燃機関始動時に
いかに早く触媒を暖機して活性させるかが、排気浄化性
能を向上させる上で非常に重要である。
一つとして、特開平7−53047号公報に開示されて
いるように、触媒の上流にバーナを設け、このバーナを
内燃機関の始動と同時に着火し、バーナの火炎の熱で触
媒を加熱する方法がある。
基材として多く用いられるコージェライトなどは熱伝導
性が悪く、そのため、従来のバーナで触媒を加熱するシ
ステムでは、バーナを着火すると触媒の上流側端面は直
ぐに加熱されるものの触媒の内部まで加熱するには長時
間を要するため、触媒全体の温度上昇、即ち触媒全体の
活性化には効率が悪かった。また、余り長時間、バーナ
による燃焼を続けると、バーナの火炎温度は1000゜
Cを越える高温なため、触媒が熱劣化してしまうという
問題も生じる。
鑑みてなされたものであり、本発明が解決しようとする
課題は、バーナの火炎を直接触媒に当てずに、且つ、火
炎の熱を効率的に触媒の昇温に利用できるようにするこ
とにより、排気浄化の向上を図ることにある。
するために、以下の手段を採用した。本出願に係る第1
の発明は、内燃機関の排気通路に設けられた触媒と、該
触媒の温度を上昇させるべきときに作動するバーナとを
備えた内燃機関の排気浄化装置において、前記触媒の上
流に、前記バーナの火炎に晒されて火炎の熱を蓄熱する
前記触媒よりも耐熱性が高い蓄熱材が設けられているこ
とを特徴とする。
装置では、バーナを着火し燃焼すると、バーナの火炎が
蓄熱材を加熱し、火炎の熱が蓄熱材に蓄熱される。蓄熱
材はバーナの火炎に晒されるが、蓄熱材は触媒よりも耐
熱性が高いので熱劣化しにくい。また、蓄熱材は十分な
熱を蓄熱することができる熱容量を有する。バーナを燃
焼させている間、バーナの燃焼ガスが触媒に流れ込み触
媒を加熱する。また、この蓄熱材に蓄熱された熱は、内
燃機関の排気ガスがこの蓄熱材を通過するときに排気ガ
スに伝熱され、これにより暖められた排気ガスが触媒に
流入し、触媒を加熱する。その結果、触媒を急速に昇温
することができる。
示することができる。また、蓄熱材は通気性を有する構
造のものが好ましく、例えばハニカム状に形成して通気
性を確保するようにしてもよい。前記バーナは点火プラ
グあるいはグロープラグなどからなる着火手段を備える
のが好ましい。
装置においては、前記蓄熱材を前記バーナよりも下流側
あるいは上流側のいずれに設けることも可能である。蓄
熱材をバーナよりも下流側に設ける場合、蓄熱材をバー
ナよりも上流側に設ける場合、どちらの場合もバーナの
火炎が蓄熱材に向かって形成されるようにするのが好ま
しい。理由は、バーナの火炎の熱を蓄熱材に蓄熱するの
に効率がよく、また、バーナの火炎を触媒に直接晒さな
いようにするためである。
装置において、前記蓄熱材をバーナよりも上流側に設
け、バーナの火炎を蓄熱材に向かって形成されるように
する場合には、前記触媒にその上流側端面で開口し下流
側に延びる凹部を設け、この凹部内を下流側から上流側
に向かって前記バーナの燃料と燃焼用空気が流れるよう
にし、バーナの火炎が触媒の上流側端面から前記蓄熱材
に向かって形成されるようにすることができる。この場
合、触媒の熱劣化を防止するために、バーナの火炎が触
媒の上流側端面に接触しないように触媒の上流側端面と
蓄熱材との間の寸法を設定するのが好ましい。
気浄化装置において、前記蓄熱材をバーナよりも上流側
に設け、バーナの火炎を蓄熱材に向かって形成されるよ
うにする場合には、前記バーナの燃焼用空気の取入口を
前記蓄熱材よりも上流の排気通路に設けるのが好まし
い。このようにすると、万が一、バーナの着火時に未燃
燃料(未燃HC)が生じたとしても、この未燃燃料成分
は前記燃焼用空気の取入口から空気と共に吸引され、バ
ーナで再燃焼させることができる。
気通路に設けられた触媒と、該触媒の温度を上昇させる
べきときに作動するバーナとを備えた内燃機関の排気浄
化装置において、前記触媒にはその上流側端面で開口し
下流側に延びる凹部が設けられ、この凹部内を下流側か
ら上流側に向かって前記バーナの燃料と燃焼用空気が流
れ、バーナの火炎の少なくとも一部が前記凹部内に形成
されることを特徴とする。
装置では、触媒の前記凹部がバーナの燃焼室の少なくと
も一部となり、バーナを着火し燃焼すると、触媒の凹部
内に火炎が生じる。この火炎の熱が凹部の内周面から触
媒の外周部へと伝熱していって触媒を加熱する。また、
バーナでの燃焼により生じた高温の燃焼ガスが触媒の凹
部の開口から上流側に排出され、さらにこの触媒に流れ
込むので、この燃焼ガスも触媒を加熱する。その結果、
触媒を急速に昇温することができる。
において、バーナの火炎の少なくとも一部が凹部内に形
成されるというのは、バーナの火炎が凹部内にのみ形成
される場合だけに限定されるのではなく、火炎の一部が
凹部の開口から触媒の上流側に吹き出す場合を含むこと
を意味する。
において、バーナの燃料と燃焼用空気との空燃比を制御
することにより、触媒昇温のための熱量を制御すること
も可能である。
内燃機関の排気浄化装置においては、前記触媒は排気浄
化用の触媒であるならばその種類は問わず、酸化触媒、
三元触媒、NOx触媒などを例示することができる。
内燃機関の排気浄化装置においては、前記バーナを内燃
機関の始動前に着火するのが好ましい。このようにする
と、内燃機関の始動前に触媒を暖機し活性状態にするこ
とができ、内燃機関の始動時における排気エミッション
を低減することができる。
内燃機関の排気浄化装置においては、内燃機関の始動後
であって触媒の温度を上昇させる必要が生じた場合に、
触媒の温度が活性温度範囲内であれば、バーナの燃料供
給だけを行うことによって、該燃料を触媒で燃焼させ触
媒を昇温することができる。
内燃機関の排気浄化装置においては、内燃機関の始動後
であって触媒の温度を上昇させる必要が生じた場合に、
触媒の温度が活性温度よりも低いときには、バーナに燃
料を供給するとともに着火して燃焼させることによっ
て、触媒を昇温することができる。
気浄化装置の実施の形態を図1から図5の図面に基いて
説明する。尚、以下に説明する実施の形態は、車両駆動
用の内燃機関の排気浄化装置に適用した例である。
る内燃機関の排気浄化装置の第1の実施の形態を図1を
参照して説明する。
ガスは排気管(排気通路)1を通り、図示しないマフラ
ーを介して大気に排出される。排気管1は、図1におい
て左側が上流側であってエンジンに接続されており、図
中右側が下流側であって前記マフラーに接続されてい
る。
媒2を内蔵するケーシング3が設けられている。触媒2
は、例えば酸化触媒、三元触媒、NOx触媒などから構
成されており、基材にはコージェライトあるいはメタル
が用いられている。
上流側には、炭化ケイ素(SiC)で形成された蓄熱材
4が設けられている。蓄熱材4はケーシング3を塞ぐよ
うに取り付けられており、排気ガスが流通できるように
ハニカム状をなしている。蓄熱材4は触媒2を昇温させ
る熱を蓄熱できるだけの十分な熱容量を有するように設
計されている。また、蓄熱材4の素材である炭化ケイ素
は、触媒2よりも耐熱性が高く、熱伝導性も高い。
は、蓄熱材4から所定寸法離れた部位にバーナ10のノ
ズル11がその噴射口を蓄熱材4に臨ませて設置されて
いる。ノズル11には、燃料タンク20内の燃料がポン
プ21、制御弁22、燃料供給管23を介して供給され
るとともに、排気管1の外部から取り込まれた燃焼用空
気がコンプレッサ30、制御弁31、空気供給管32を
介して供給される。ノズル11に供給された燃料及び空
気はノズル11内で混合され、前記噴射口から蓄熱材4
に向けて噴射される。
グ3内には、バーナ10のグロープラグ12が設けられ
ている。ポンプ21、コンプレッサ30の運転及び停
止、制御弁22,31の開閉、グロープラグ12への通
電及び切電は、図示しないコンピュータによって制御さ
れる。
エンジン始動時のクランキング前にバーナ10を着火し
燃焼させる。詳述すると、エンジンのクランキング前
に、ポンプ21とコンプレッサ30を運転するとともに
制御弁22,31を開き、燃料と空気の混合気をノズル
11から噴射し、同時にバーナ10のグロープラグ12
に通電する。すると、ノズル11から噴射された混合気
がグロープラグ12によって着火され、燃焼する。
の火炎Fは蓄熱材4に吹き当てられ、蓄熱材4を急速に
加熱する。蓄熱材4は熱容量が大きく且つ熱伝導性が極
めて高いので、短時間のうちに、大量の熱量を蓄熱材4
内に比較的に均一に蓄えることができる。蓄熱材4は耐
熱性に優れているので、バーナ10の火炎を直接受けて
も殆ど熱劣化することがない。一方、バーナ10の火炎
Fは触媒2に直接触れないので、触媒2が熱劣化するこ
ともない。また、バーナ10における燃焼によって生じ
た高温の燃焼ガスが蓄熱材4を通過して触媒2にも到達
するので、この燃焼ガスの熱によって触媒2が予熱され
る。
らば、ポンプ21及びコンプレッサ30を停止するとと
もに制御弁22,31を閉じてバーナ10の燃焼を停止
する。その後、すぐにスタータスイッチをONにしてエ
ンジンをクランキングし始動する。
される排気ガスの温度は低く、また、触媒2の温度も活
性温度以下であることが想定される。しかしながら、こ
の内燃機関の排気浄化装置においては、エンジンの始動
前に触媒2の上流側に設けた高熱容量の蓄熱材4を加熱
しているので、エンジンの始動直後に排出される排気ガ
スは蓄熱材4を通過するときに蓄熱材4から熱を奪って
昇温し、その加熱された排気ガスが触媒2を通過するこ
ととなるので、今度は触媒2が排気ガスの熱を奪って昇
温する。その結果、触媒2が活性温度まで急速に加熱さ
れて、急速暖機されることになる。しかも、排気ガスは
触媒2の上流端から下流端へ流れるので、触媒2をその
全長に亙ってほぼ均等に暖機することができる。
暖機し活性させることができるので、エンジン始動時の
触媒2の排気浄化性能が向上し、エンジン始動時の排気
エミッションを低減することができる。
媒2を急速に昇温する必要があるので、バーナ10によ
る燃焼を続行して火炎Fを蓄熱材4に吹き付け、触媒1
2の昇温をさらに早めるようにすることも可能である。
をコンピュータで自動制御するようにしてもよい。例え
ば、イグニッションスイッチをONにすると、コンピュ
ータがポンプ21及びコンプレッサ30を自動起動する
とともに、制御弁22,31を自動開弁し、グロープラ
グ12に通電してバーナ10を着火し、バーナ10によ
る燃焼が予め設定した所定時間実行されると、バーナ1
0の燃焼を停止するとともにスタータスイッチを自動的
にONしてクランキングを行い、エンジンを自動始動す
るように制御する等が考えられる。
にバーナ10を作動させる運転に限られるものではな
い。例えば、エンジン始動後において、エンジンを長時
間アイドル運転させたときなどのように排気ガス量が少
ないため、触媒2の温度が活性温度範囲には入っている
ものの触媒2の温度が低下し触媒2を加熱する必要が生
じた場合には、ポンプ21を運転し制御弁22を開いて
燃料だけをノズル11から噴射させ、噴射した燃料を触
媒2において燃焼させることにより触媒2を加熱する運
転も実施可能である。この場合、エンジンをリーン空燃
比で運転しているときには、触媒2で燃料を燃焼させる
のに十分な酸素が排気ガス中に含まれているので、この
時にはコンプレッサ30を停止させ、一方、エンジンを
リッチ空燃比で運転しているときには、排気ガス中の酸
素だけでは触媒2で燃料を燃焼させるのに酸素が不足す
るので、この時にはコンプレッサ30を運転するのが好
ましい。
ば、触媒2の温度が活性温度よりも低いために触媒2を
急速に加熱する必要が生じた場合に、前述のようにノズ
ル11から燃料を噴射するとともにグロープラグ12に
通電して火炎を発生させて排気ガスを加熱し、触媒2を
加熱する運転も実施可能である。その際には、必要に応
じて、コンプレッサ30を運転するとともに制御弁31
を開いてノズル11から燃料と空気の混合気を噴射する
ことも可能である。また、これらバーナ10の運転方法
を組み合わせることも可能である。
内燃機関の排気浄化装置の第2の実施の形態を図2を参
照して説明する。尚、前述した第1の実施の形態と同一
態様部分には図中同一符号を付して説明を省略し、第1
の実施の形態との相違点についてだけ以下に説明する。
浄化装置が第1の実施の形態のものと大きく相違する点
は、第1の実施の形態ではバーナ10の火炎Fを蓄熱材
4よりも上流側から該蓄熱材4に吹き当てているが、こ
の第2の実施の形態ではバーナ10の火炎Fを蓄熱材4
の下流側から該蓄熱材4に吹き当てているところにあ
る。
端面から下流側端面を貫く貫通孔が設けられており、こ
の貫通孔に有底筒状の筒体5がその底部を触媒2の下流
側端面に位置させて固定されている。筒体5は触媒2の
上流側端面において開口し、筒体5内は下流側に延びる
凹部5aを形成する。
燃料ノズル13と空気噴射用の空気ノズル14が設けら
れており、燃料ノズル13には、筒体5の底部を貫いて
凹部5aに挿入された燃料供給管23が接続され、空気
ノズル14には、筒体5の底部を貫いて凹部5aに挿入
された空気供給管32が接続されている。
ってポンプアップされて、燃料ノズル13から筒体5の
上流側開口へ向けて凹部5a内に噴射され、コンプレッ
サ30によって加圧された空気が空気ノズル14から筒
体5の上流側開口へ向けて凹部5a内に噴射され、凹部
5a内において燃料と空気が混合される。この混合気は
筒体5の上流側開口から蓄熱材4に向けて噴射される。
12が、ケーシング3内において蓄熱材4と触媒2の間
の空間に設置されている。燃料と空気の混合気を筒体5
の上流側開口から噴射しつつグロープラグ12に通電す
ることにより、混合気が着火されて燃焼し、その火炎F
が蓄熱材4に吹き当たる。筒体5の開口端には、火炎F
が筒体5内に逆火するのを防止するための消炎体5bが
設けられている。
は、筒体5、燃料ノズル13、空気ノズル14、グロー
プラグ12によってバーナ10が構成される。この第2
の実施の形態の排気浄化装置においても、エンジン始動
時のクランキング前にバーナ10を着火し燃焼させるこ
とにより、エンジン始動時に触媒2の急速暖機を行うこ
とができる。
プ21とコンプレッサ30を運転するとともに制御弁2
2,31を開き、燃料ノズル13から燃料を噴射すると
ともに空気ノズル14から空気を噴射し、これと同時
に、グロープラグ12に通電する。すると、筒体5内で
燃料と空気が混合され、その混合気が筒体5から蓄熱材
4に向けて噴射され、さらにグロープラグ12によって
着火されて、燃焼する。
られ、蓄熱材4を急速に加熱する。また、蓄熱材4に向
かって吹き当てられた火炎Fは、触媒2に向かって戻っ
てくることはなく、バーナ10の火炎Fが触媒2に直接
触れることはない。換言すれば、バーナ10の火炎Fが
触媒2に直接接触しないように、触媒2と蓄熱材4との
離間寸法が設定されている。したがって、この第2の実
施の形態においても、触媒2が熱劣化することはない。
バーナ10における燃焼によって生じた高温の燃焼ガス
は触媒2を通って下流へと流れるため、この燃焼ガスの
熱によって触媒2が予熱される。
により蓄熱材4に所定の熱量が蓄えられた時点で、エン
ジンをクランキングし始動すると、第1の実施の形態の
場合と同様に、エンジンの始動直後に排出される排気ガ
スは蓄熱材4を通過するときに蓄熱材4から熱を奪って
昇温し、その加熱された排気ガスが触媒2を通過すると
きに、触媒2は排気ガスの熱を奪って昇温する。その結
果、触媒2が活性温度まで急速に加熱されて急速暖機さ
れるので、エンジン始動時の触媒2の排気浄化性能が向
上し、エンジン始動時の排気エミッションを低減するこ
とができる。
1の実施の形態の場合と同様に、バーナ10の着火とエ
ンジンの始動をコンピュータで自動制御したり、エンジ
ン始動後に触媒2を昇温させる必要が生じたときにバー
ナ10を運転して触媒2を昇温することが可能である。
内燃機関の排気浄化装置の第3の実施の形態を図3を参
照して説明する。第3の実施の形態は前述した第2の実
施の形態の変形例であり、第2の実施の形態と同一態様
部分には図中同一符号を付して説明を省略し、第2の実
施の形態との相違点についてだけ以下に説明する。
浄化装置が第2の実施の形態のものと大きく相違する点
は、バーナ10の燃焼用空気の取入位置にある。第2の
実施の形態では、バーナ10の燃焼用空気は排気管1の
外部から取り入れられコンプレッサCにより加圧されて
空気ノズル14から噴射されているが、この第3の実施
の形態では、バーナ10の燃焼用空気の取入口33が排
気管1の内部であって蓄熱材4の上流側に設けられてお
り、しかも、その取入口33は下流側に向かって開口し
ている。
ーナ10の燃焼用空気は排気管1内から取り入れられる
こととなり、バーナ10の着火時に未燃HC(未燃燃
料)成分が排出されたとしても、この未燃HC成分は取
入口33からコンプレッサ30により吸引されて再び燃
焼用空気とともに空気ノズル14から筒体5内に噴射さ
れるので、未燃HC成分をバーナ10において再燃焼さ
せることができる。その結果、バーナ10での燃焼に起
因する未燃HC成分の車外放出量を極めて少なくするこ
とができる。
内燃機関の排気浄化装置の第4の実施の形態を図4を参
照して説明する。
ガスは排気管(排気通路)1を通り、図示しないマフラ
ーを介して大気に排出される。排気管1は、図1におい
て左側が上流側であってエンジンに接続されており、図
中右側が下流側であって前記マフラーに接続されてい
る。
媒2を内蔵するケーシング3が設けられている。触媒2
は、例えば酸化触媒、三元触媒、NOx触媒などから構
成されており、基材にはコージェライトあるいはメタル
が用いられている。
側端面を貫く貫通孔が設けられており、この貫通孔に有
底筒状の筒体5がその底部を触媒2の下流側端面に位置
させて固定されている。筒体5は触媒2の上流側端面に
おいて開口し、筒体5内は下流側に延びる凹部5aを形
成する。筒体5は耐熱性が高く且つ比較的に熱伝導性の
高い金属で形成されており、火炎を透過させないように
構成されている。尚、筒体5を炭化ケイ素(SiC)で
形成することも可能である。
燃料ノズル13と空気噴射用の空気ノズル14が設けら
れており、燃料ノズル13には燃料タンク20内の燃料
がポンプ21、制御弁22、燃料供給管23を介して供
給され、空気ノズル14には排気管1の外部から取り込
まれた燃焼用空気がコンプレッサ30、制御弁31、空
気供給管32を介して供給される。尚、燃料供給管23
と空気供給管32は筒体5の底部を貫いて凹部5aに挿
入されている。
料は燃料ノズル13から筒体5の上流側開口5cへ向け
て凹部5a内に噴射され、コンプレッサ30によって加
圧された燃焼用空気は空気ノズル14から筒体5の上流
側開口5cへ向けて凹部5a内に噴射され、凹部5a内
において燃料と空気は混合されながら筒体5内をその上
流側開口5cへ向かって流れる。
a内で混合され形成された燃料と空気の混合気を着火す
るためのグロープラグ12が設けられている。燃料ノズ
ル13から燃料を噴射するとともに空気ノズル14から
燃焼用空気を噴射しつつグロープラグ12に通電する
と、筒体5内で形成された混合気が着火されて燃焼し、
その火炎Fが筒体5内で形成され、火炎Fの一部は筒体
5の上流側開口5cからさらに上流に向かって吹き出
す。
は、筒体5、燃料ノズル13、空気ノズル14、グロー
プラグ12によってバーナ10が構成され、筒体5内の
凹部5aはバーナ10の燃焼室の一部を構成する。
及び停止、制御弁22,31の開閉、グロープラグ12
への通電及び切電は、図示しないコンピュータによって
制御される。
エンジン始動時のクランキング前にバーナ10を着火し
燃焼させる。詳述すると、エンジンのクランキング前
に、ポンプ21とコンプレッサ30を運転するとともに
制御弁22,31を開き、燃料ノズル13から燃料を噴
射するとともに空気ノズル14から燃焼用空気を噴射
し、これと同時に、グロープラグ12に通電する。する
と、筒体5内で燃料と空気が混合され、その混合気が凹
部5aにおいてグロープラグ12によって着火され、燃
焼する。その結果、凹部5aにおいてバーナ10の火炎
Fが形成され、火炎Fの一部が筒体5の上流側開口5c
からさらに上流へ向けて吹き出される。この火炎Fの熱
は筒体5に伝熱し、筒体5はその全体に亙ってほぼ均一
に加熱される。さらに筒体5の熱は触媒2に伝熱して、
触媒2の外周面へ向かって伝熱する。その結果、触媒2
の全体がほぼ均一に加熱される。また、バーナ10にお
ける燃焼によって生じた高温の燃焼ガスは触媒2の上流
側端面に回り込んで該触媒2内を下流側端面へと流れる
ので、この燃焼ガスの熱によっても触媒2が加熱され
る。
10を着火する際には、着火直後の燃焼用空気の供給量
を少なくして火種を形成し易くし、火種が形成された後
に燃焼用空気の供給量を増やしていって火炎Fを成長さ
せるように、空気供給量を制御するのが好ましい。
制御弁22,31の開度制御などにより燃料供給量と空
気供給量を制御することにより、バーナ10の筒体5内
の凹部5aにおける空燃比を制御し、これにより凹部5
a内の温度を、触媒2の深部まで所望の温度に昇温させ
るために必要な温度に制御することも可能である。
上流側に吹き出されるが、この火炎Fが触媒2の上流側
端面に戻ってくるようなことはなく、したがって、火炎
Fが触媒2に直接触れることはないので、触媒2が熱劣
化することはない。
急速に加熱することができ、触媒2を活性温度まで急速
暖機することができる。バーナ10による燃焼を所定時
間行うことによって触媒2を活性温度まで昇温させたな
らば、ポンプ21及びコンプレッサ30を停止するとと
もに制御弁22,31を閉じてバーナ10の燃焼を停止
する。その後、すぐにスタータスイッチをONにしてエ
ンジンをクランキングし始動する。
される排気ガスの温度は低いと想定されるが、この内燃
機関の排気浄化装置においては、エンジンの始動前に触
媒2を加熱し活性温度まで昇温させているので、エンジ
ン始動時の触媒2の排気浄化性能が向上し、エンジン始
動時の排気エミッションを低減することができる。
媒2を急速に昇温する必要があるので、バーナ10によ
る燃焼を続行して触媒12の昇温をさらに早めるように
することも可能である。
実施の形態の場合と同様に、バーナ10の着火とエンジ
ンの始動をコンピュータで自動制御することが可能であ
る。
始動前にバーナ10を作動させる運転に限られるもので
はない。例えば、エンジン始動後において、エンジンを
長時間アイドル運転させたときなどのように排気ガス量
が少ないため、触媒2の温度が活性温度範囲には入って
いるものの触媒2の温度が低下し触媒2を加熱する必要
が生じた場合には、ポンプ21を運転し制御弁22だけ
を開いて燃料を燃料ノズル13から噴射して排気ガスと
共に触媒2に導入し、この燃料を触媒2において燃焼さ
せることにより触媒2を加熱する運転も実施可能であ
る。この場合、エンジンをリーン空燃比で運転している
ときには、触媒2で燃料を燃焼させるのに十分な酸素が
排気ガス中に含まれているので、この時にはコンプレッ
サ30を停止させ、一方、エンジンをリッチ空燃比で運
転しているときには、排気ガス中の酸素だけでは触媒2
で燃料を燃焼させるのに酸素が不足するので、この時に
はコンプレッサ30を運転するのが好ましい。
温度が活性温度よりも低いために触媒2を急速に加熱す
る必要が生じた場合には、燃料ノズル13から燃料を噴
射するとともに空気ノズル14から燃焼用空気を噴射
し、そしてグロープラグ12に通電することにより混合
気を着火し燃焼させて火炎Fを発生させ、触媒2を加熱
する運転も実施可能である。また、これらバーナ10の
運転方法を組み合わせることも可能である。
内燃機関の排気浄化装置の第5の実施の形態を図5を参
照して説明する。
形態の変形例であり、第4の実施の形態との相違点はグ
ロープラグ12の設置位置にある。第4の実施の形態で
は、グロープラグ12を筒体5内の凹部5aにおける下
流側端部に設けているが、この第5の実施の形態では、
ケーシング3内において筒体5の上流側開口5cよりも
上流側にグロープラグ12が設けられている。
するとともに空気ノズル14から燃焼用空気を噴射し、
これと同時にグロープラグ12に通電すると、筒体5内
で燃料と空気が混合され、この混合気が筒体5内を上流
方向へ向かって流れ、筒体5の上流側開口5cからさら
に上流へ向けて吹き出される。そして、混合気は上流側
開口5cから吹き出されるときにグロープラグ12によ
って着火され、燃焼し、その火炎Fが筒体5内にも形成
されることとなって、触媒2を加熱する。
第4の実施の形態と同一であるので、同一態様部分に図
中同一符号を付して説明を省略する。尚、第4の実施の
形態あるいは第5の実施の形態において、バーナ10の
燃焼用空気の取入口を、排気管1内において火炎Fより
も上流側に位置するように配置することも可能である。
このようにすると、前述した第3の実施の形態の場合と
同様に、バーナ10の着火時に発生する虞れのある未燃
HC成分を燃焼用空気と共に吸引してバーナ10で再燃
焼させることができ、バーナ10での燃焼に起因する未
燃HC成分の車外放出量を極めて少なくすることができ
る。
の排気通路に設けられた触媒と、該触媒の温度を上昇さ
せるべきときに作動するバーナとを備えた内燃機関の排
気浄化装置において、前記触媒の上流に、前記バーナの
火炎に晒されて火炎の熱を蓄熱する前記触媒よりも耐熱
性が高い蓄熱材が設けられていることにより、バーナで
の燃焼による熱を一旦蓄熱材に蓄熱した後、その蓄熱材
に蓄熱された熱で触媒を加熱することができるので、触
媒を熱劣化させることなく、触媒を効率的に且つ急速に
昇温することができるという優れた効果が奏される。
に設け、バーナの火炎が蓄熱材に向かって形成されるよ
うにし、前記バーナの燃焼用空気の取入口を前記蓄熱材
よりも上流の排気通路に設けた場合には、バーナ着火時
に発生する虞れのある未燃HC成分をバーナで再燃焼さ
せることができるので、バーナでの燃焼に起因する未燃
HC成分の車外放出量を極めて少なくすることができ
る。
排気通路に設けられた触媒と、該触媒の温度を上昇させ
るべきときに作動するバーナとを備えた内燃機関の排気
浄化装置において、前記触媒にはその上流側端面で開口
し下流側に延びる凹部が設けられ、この凹部内を下流側
から上流側に向かって前記バーナの燃料と燃焼用空気が
流れ、バーナの火炎の少なくとも一部が前記凹部内に形
成されることにより、バーナでの燃焼による熱を触媒の
内側から伝熱させて該触媒を加熱することができるの
で、触媒を熱劣化させることなく、触媒を効率的に且つ
急速に昇温することができるという優れた効果が奏され
る。
2の発明において、前記バーナを内燃機関の始動前に着
火した場合には、触媒をエンジン始動前に暖機し活性さ
せることができるので、エンジン始動時の排気エミッシ
ョンを低減することができるという優れた効果が奏され
る。
の実施の形態における概略構成を示す図である。
の実施の形態における概略構成を示す図である。
の実施の形態における概略構成を示す図である。
の実施の形態における概略構成を示す図である。
の実施の形態における概略構成を示す図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 内燃機関の排気通路に設けられた触媒
と、該触媒の温度を上昇させるべきときに作動するバー
ナとを備えた内燃機関の排気浄化装置において、前記触
媒の上流に、前記バーナの火炎に晒されて火炎の熱を蓄
熱する前記触媒よりも耐熱性が高い蓄熱材が設けられて
いることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。 - 【請求項2】 前記蓄熱材が前記バーナよりも下流に設
けられ、バーナの火炎が蓄熱材に向かって形成されるこ
とを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装
置。 - 【請求項3】 前記蓄熱材が前記バーナよりも上流に設
けられ、バーナの火炎が蓄熱材に向かって形成されるこ
とを特徴とする請求項1に記載の内燃機関の排気浄化装
置。 - 【請求項4】 前記触媒にはその上流側端面で開口し下
流側に延びる凹部が設けられ、この凹部内を下流側から
上流側に向かって前記バーナの燃料と燃焼用空気が流
れ、バーナの火炎が触媒の上流側端面から前記蓄熱材に
向かって形成されることを特徴とする請求項3に記載の
内燃機関の排気浄化装置。 - 【請求項5】 前記バーナの燃焼用空気の取入口は前記
蓄熱材よりも上流の排気通路に設けられていることを特
徴とする請求項3または4に記載の内燃機関の排気浄化
装置。 - 【請求項6】 内燃機関の排気通路に設けられた触媒
と、該触媒の温度を上昇させるべきときに作動するバー
ナとを備えた内燃機関の排気浄化装置において、前記触
媒にはその上流側端面で開口し下流側に延びる凹部が設
けられ、この凹部内を下流側から上流側に向かって前記
バーナの燃料と燃焼用空気が流れ、バーナの火炎の少な
くとも一部が前記凹部内に形成されることを特徴とする
内燃機関の排気浄化装置。 - 【請求項7】 前記バーナが内燃機関の始動前に着火さ
れることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載
の内燃機関の排気浄化装置。
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1999
- 1999-10-13 JP JP29113799A patent/JP4348793B2/ja not_active Expired - Fee Related
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