JP2001107126A - 転炉排ガス処理設備におけるダクト構造 - Google Patents

転炉排ガス処理設備におけるダクト構造

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JP2001107126A
JP2001107126A JP29081299A JP29081299A JP2001107126A JP 2001107126 A JP2001107126 A JP 2001107126A JP 29081299 A JP29081299 A JP 29081299A JP 29081299 A JP29081299 A JP 29081299A JP 2001107126 A JP2001107126 A JP 2001107126A
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duct
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Yoshihiro Yamada
義博 山田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単純な装置により確実に発生ダストの低減が
できる転炉排ガス処理設備におけるダクト構造を提供す
る。 【解決手段】 ダクトスカート部と転炉炉口金物の隙間
に案内板あるいは不活性ガス供給ノズルを設置すること
によって、ダクト内に旋回流を発生させダストを集塵さ
せ、転炉内にダストを回収することを特徴とする転炉排
ガス処理設備におけるダクト構造。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転炉排ガス処理設
備におけるダクト構造に関し、詳細には転炉ダクト内に
侵入するダストを低減させることができる転炉排ガス処
理設備におけるダクト構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、転炉ダクト内に侵入するダス
トを低減させる転炉排ガス処理設備または方法が提案さ
れている。この転炉ダクト内に侵入するダストを低減さ
せることに関する技術は、例えば、 (1) 「転炉の排ガス煙道中に設置された水冷フィン
にコイルを巻きつけて電磁石とし転炉発生ダクトを前記
電磁石に付着させて捕獲し、転炉内に回収することを特
徴とする転炉発生ダストの低減方法」(特開昭63−2
41108号公報;以下、「引用例1」という) (2) 「転炉吹錬において排ガス中のダスト発生速度
を連続的に計測し、その計測値がダスト発生速度の設定
上限値を超えた時に酸素ガスを上吹きするためのランス
の高さを上昇すると同時に当該ランスから上吹きする酸
素ガスに不活性ガスを混合させて吹錬することを特徴と
する」転炉吹錬における排ガス中のダストの低減方法
(特開平2−156012号公報;以下、「引用例2」
という) などがある。
【0003】図2は、従来の転炉排ガス処理設備の図で
ある。図3は、従来の水冷フィンにコイルを巻きつけて
電磁石とし、転炉発生ダストを前記電磁石に付着させて
捕獲する手段を示す図である。図4は、従来の、排ガス
中のダスト発生速度を連続的に計測し、その計測値がダ
スト発生速度の設定上限値を超えた時に酸素ガスを上吹
きするためのランスの高さを上昇すると同時に、当該ラ
ンスから上吹きする酸素ガスに不活性ガスを混合させて
吹錬する手段を示す図である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】転炉排ガス処理設備に
おけるダクト構造において、溶銑2が満たされた転炉1
に、ランス4から酸素を供給し、吹錬を行う際、溶銑2
の表面から発生するダストをフード3により吸引しダク
ト8に導き、排ガスからの排熱回収処理をおこなってい
る。吹錬中はスカート5を炉口金物6の位置まで下げて
密閉させ、一酸化炭素などの反応ガスが漏れ出ることを
防いでいる。また、反応ガスに外気の空気の酸素が混入
すると、一酸化炭素がフード3内で2次燃焼し、危険で
あるため不活性ガスノズル7から不活性ガスを供給して
いる。吹錬前後では、転炉に溶銑2を装入する等の作業
のために、スカート5を上げている。
【0005】従来、転炉発生ダストはフード3のランス
4の根元辺りに集中して衝突し、フード3の損耗を早め
ているだけでなく、ダストとして転炉から逃げていくた
め鉄分の損失が多く、生産性を下げていた。このため近
年、転炉発生ダスト量の低減のため、転炉の排ガス煙道
中に設置された水冷フィン9にコイルを巻きつけて電磁
石とし、転炉発生ダストを前記電磁石に付着させて捕獲
し、転炉内に回収するする技術開発が行われている。ま
た、転炉吹錬において排ガス中のダスト発生速度を計測
器10で連続的に計測し、処理装置11によりその計測
値がダスト発生速度の設定上限値を超えた時に、酸素ガ
スを上吹きするためのランス4の高さを上昇すると同時
に、当該ランスから上吹きする酸素ガスに不活性ガス1
2を混合させて吹錬する技術開発が行われている。
【0006】しかしながら、図3に記載の引用例1に開
示された転炉排ガス処理設備にあっては、水冷フィン9
にダストが多量に付着し、ダストの低減効率が小さくな
るという問題があった。また、図4に記載の引用例2に
開示された転炉排ガス処理設備にあっては、吹錬方法が
複雑になるという問題があった。本発明は、上記課題に
鑑みなされたもので、転炉排ガス処理設備において、単
純な装置により確実に発生ダストの低減ができるダクト
構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、転炉排ガ
ス処理設備において、単純な装置により確実に発生ダス
トの低減ができる転炉排ガス処理設備について鋭意検討
を重ねた結果、ダクトスカート部と転炉炉口金物の隙間
に案内板あるいは不活性ガス供給ノズルを設置すること
によって、ダクト内に旋回流を発生させダストを集塵さ
せ、転炉内にダストを回収することにより、確実に発生
ダストの低減ができることを見いだした。
【0008】すなわち、本発明は以上の知見に基づいて
なされたものであって、その要旨とするところは、
(1)ダクトスカート部と転炉炉口金物の隙間のドーナ
ツ状の空間の外周部に、、水平面上で転炉炉口中心から
周方向に等角度に出した放射状の線から同角度だけ傾い
た複数の案内板を配置すること、また、(2)ダクトス
カート部と転炉炉口金物の隙間のドーナツ状の空間の外
周部に、水平面上で転炉炉口中心から周方向に等角度に
出した放射状の線から同角度だけ傾いた複数の不活性ガ
ス供給ノズルを設置すること、また、(3)転炉炉口金
物の上面に、水平面上で転炉炉口中心から周方向に等角
度に出した放射状の線を起点として周方向に同角度だけ
傾いた複数の面からなる周期的な凹凸を設置すること、
また、(4)ダクト進行方向垂直面上でダクト内部にダ
クト中心から周方向に等角度に出した放射状の線から同
角度だけ傾いた複数の案内板を設置すること、また、
(5)ダクト進行方向垂直面上でダクト内部にダクト中
心から周方向に等角度に出した放射状の線から同角度だ
け傾いた複数の不活性ガス供給ノズルを設置すること、
また、(6)ダクト傾斜部内部の下面に旋回流の下流の
辺に沿ってダスト吸引装置を設置すること、また、
(7)前記(1)〜(6)の何れか2項以上を組み合わ
せたことを特徴とする転炉排ガス処理設備におけるダク
ト構造ある。
【0009】
【発明の実施の形態】転炉排ガス処理設備において、ダ
クトスカート部と転炉炉口金物の隙間に案内板あるいは
不活性ガス供給ノズルを設置した転炉排ガス処理設備に
ついて図面を参照して以下に説明する。
【0010】図1は、本発明のダクトスカート部5と転
炉炉口金物6の隙間のドーナツ状の空間の外周部に、傾
いた複数の案内板13を配置した転炉排ガス処理設備を
示す。このように本発明では、ダクトスカート部5と転
炉炉口金物6の隙間のドーナツ状の空間の外周部に、水
平面上で転炉炉口中心から周方向に等角度に出した放射
状の線から同角度だけ傾いた複数の案内板13を配置す
ることにより、ダクト内に旋回流れを発生させることが
できる。
【0011】また図5は、本発明のダクトスカート部5
と転炉炉口金物6の隙間のドーナツ状の空間の外周部
に、水平面上で傾いた複数の不活性ガス供給ノズル14
を配置した転炉排ガス処理設備の図である。本発明で
は、上記の構成により、ダクト内に旋回流れを発生させ
ることができる。
【0012】図6は本発明の転炉炉口金物6の上面に、
複数の面で周期的な凹凸を配置した転炉排ガス処理設備
の図である。本発明では、水平面上で転炉炉口金物6の
上面に、転炉炉口中心から周方向に等角度に出した放射
状の線を起点として周方向に同角度だけ傾いた複数の面
からなる周期的な凹凸15を設置することによって、ダ
クト内に旋回流れを発生させることができる。
【0013】垂直方向に傾斜面を設けることにより集塵
効果を強化することができる。図7は本発明のダクト内
部に、傾いた複数の案内板を設置した転炉排ガス処理設
備の図である。本発明では、ダクト進行方向垂直面上で
ダクト8内部に、ダクト中心から周方向に等角度に出し
た放射状の線を回転軸として、前記垂直面から同角度だ
け傾いた複数の案内板16を設置することによって、ガ
スの偏流17を作り、ダクト内に旋回流れ18を発生さ
せることができる。
【0014】図8は本発明のダクト内部に、傾いた複数
の不活性ガス供給ノズルを設置した転炉排ガス処理設備
の図である。本発明では、ダクト進行方向垂直面上でダ
クト8内部に、ダクト中心から周方向に等角度に出した
放射状の線から同角度だけ傾いた複数の不活性ガス供給
ノズル19を設置することによって、ガスの偏流17を
作り、ダクト内に旋回流れ18を発生させることができ
る。
【0015】図9は本発明のダクト傾斜部内部の下面の
旋回流の下流側にダスト吸引装置を設置した転炉排ガス
処理設備の図である。本発明では、ダクト8傾斜部内部
の下面に、旋回流18の下流の辺に沿ってダスト吸引装
置20を設置することによって、集塵されダクト斜面を
滑り落ちるダストがガス流れ21に吹き飛ばされること
なく、当該ダストを吸引することができる。
【0016】なお、図1、図5、図6、図7、図8及び
図9に示す各転炉排ガス処理設備或いはダクト構造は、
それぞれ単独でも上記した働きを有するが、これらを適
宜2以上を組み合わせることによって、より一層その機
能を果たすことができる。
【0017】
【実施例】以下、図1から図10の図面を参照しなが
ら、本発明の実施例について具体的に説明する。図10
は本発明のダスト発生量抑制の効果を示した図である。
転炉排ガス処理設備におけるダクト構造において、溶銑
2が満たされた転炉1に、ランス4から酸素を供給し、
吹錬を行う際、溶銑2の表面から発生するダストを直径
4mのフード3により吸引し、断面が1辺4mのダクト
8に導き、排ガスからの排熱回収処理をおこなってい
る。吹錬中は高さ1mのスカート5を炉口金物6の位置
まで下げて密閉させ、一酸化炭素などの反応ガスが漏れ
出ることを防いでいる。また、反応ガスに外気の空気の
酸素が混入すると、一酸化炭素がフード3内で2次燃焼
し、危険であるため不活性ガスノズル7から毎時1万立
方メートルの不活性ガスを供給している。吹錬前後で
は、転炉に溶銑2を入れる等の作業のために、スカート
5を上げている。
【0018】図1において、ダクトスカート部と転炉炉
口金物の隙間0.5メートルのドーナツ状の空間の外周
部に、水平面上で転炉炉口中心から周方向に等角度45
°に出した放射状の線から同角度30°だけ傾いた8枚
の台形の案内板13を配置することにより、ダクト内に
風速が秒速20メートルの旋回流れを発生させることが
できた。
【0019】また図5において、ダクトスカート部と転
炉炉口金物の隙間のドーナツ状の空間の外周部に、水平
面上で転炉炉口中心から周方向に等角度90°に出した
放射状の線から同角度45°だけ傾いた複数の不活性ガ
ス供給ノズル14を設置し、それぞれの流量を毎時75
00立方メートルとすることにより、ダクト内に風速が
秒速20メートルの旋回流れを発生させることができ
る。
【0020】図6において、転炉炉口金物の上面に、水
平面上で転炉炉口中心から周方向に等角度60°に出し
た放射状の線を起点として周方向に同角度20°だけ傾
いた複数の面からなる周期的な凹凸15を設置すること
によって、ダクト内に風速が秒速20メートルの旋回流
れを発生させることができる。
【0021】本実施例においては垂直方向にも45度の
傾斜面を設けた。図7において、ダクト進行方向垂直面
上でダクト8内部に、ダクト中心から周方向に等角度9
0°に出した放射状の線を回転軸として前記垂直面から
同角度45°だけ傾いた複数の案内板16を設置するこ
とによって、ガスの偏流17を作り、ダクト内に風速が
秒速20メートルの旋回流れ18を発生させることがで
きる。
【0022】また図8において、ダクト進行方向垂直面
上でダクト8内部に、ダクト中心から周方向に等角度9
0°に出した放射状の線からダクト中心を回転軸として
前記垂直面内で同角度30°だけ傾いた位置に複数の不
活性ガス供給ノズル19を設置し、それぞれの流量を毎
時500立方メートルとすることにより、ガスの偏流1
7を作り、ダクト内に風速が秒速20メートルの旋回流
れ18を発生させることができる。
【0023】さらに図9において、45°のダクト8傾
斜部内部の下面に、旋回流18の下流の辺に沿って幅5
0cm深さ20cmのダスト吸引装置20を設置することに
よって、集塵されダクト斜面を滑り落ちるダストがガス
流れ21に吹き飛ばされることなく、当該ダストを吸引
することができる。
【0024】以上の効果をダスト発生量割合で比較し、
図10に示した。図から分かる如く、本発明に係るダク
ト構造を採用すれば、いずれも従来例に比べダスト発生
量割合が格段に低いことが明らかである。
【0025】
【発明の効果】本発明により、ダクトスカート部と転炉
炉口金物の隙間に案内板あるいは不活性ガス供給ノズル
を設置しているため、ダクト内に旋回流を発生させダス
トを集塵させ、転炉内にダストを効率よく回収すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のダクトスカート部と転炉炉口金物の隙
間のドーナツ状の空間の外周部に、傾いた複数の案内板
を配置した転炉排ガス処理設備の図である。
【図2】従来の転炉排ガス処理設備の図である。
【図3】従来の、水冷フィンにコイルを巻きつけて電磁
石とし転炉発生ダストを付着させて捕獲する図である。
【図4】従来の、排ガス中のダスト発生速度の計測値に
応じてランスの高さを調整し、酸素ガスに不活性ガスを
混合させて吹錬する図である。
【図5】本発明のダクトスカート部と転炉炉口金物の隙
間のドーナツ状の空間の外周部に傾いた複数の不活性ガ
ス供給ノズルを配置した転炉排ガス処理設備の図であ
る。
【図6】本発明の転炉炉口金物の上面に複数の面で周期
的な凹凸を配置した転炉排ガス処理設備の図である。
【図7】本発明のダクト内部に傾いた複数の案内板を設
置した転炉排ガス処理設備の図である。
【図8】本発明のダクト内部に傾いた複数の不活性ガス
供給ノズルを設置した転炉排ガス処理設備の図である。
【図9】本発明のダクト傾斜部内部の下面にダスト吸引
装置を設置した転炉排ガス処理設備の図である。
【図10】本発明のダスト発生量抑制の効果を示した図
である。
【符号の説明】
1 転炉 2 溶銑 3 フード 4 ランス 5 スカート 6 炉口金物 7 不活性ガスノズル 8 ダクト 9 水冷フィン 10 計測器 11 処理装置 12 不活性ガス 13 傾いた複数の案内板 14 傾いた複数の不活性ガス供給ノズル 15 転炉炉口金物の上面に設置した、傾いた複数の面
からなる周期的な凹凸 16 ダクト内部の案内板 17 ガスの偏流 18 旋回流れ 19 ダクト内部の不活性ガス供給ノズル 20 ダスト吸引装置 21 ガス流れ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転炉排ガス処理設備において、ダクトス
    カート部と転炉炉口金物の隙間のドーナツ状の空間の外
    周部に水平面上で転炉炉口中心から周方向に等角度に出
    した放射状の線から同角度だけ傾いた複数の案内板を配
    置することを特徴とする転炉排ガス処理設備におけるダ
    クト構造。
  2. 【請求項2】 転炉排ガス処理設備において、ダクトス
    カート部と転炉炉口金物の隙間のドーナツ状の空間の外
    周部に水平面上で転炉炉口中心から周方向に等角度に出
    した放射状の線から同角度だけ傾いた複数の不活性ガス
    供給ノズルを設置することを特徴とする転炉排ガス処理
    設備におけるダクト構造。
  3. 【請求項3】 転炉排ガス処理設備において、転炉炉口
    金物の上面に、水平面上で転炉炉口中心から周方向に等
    角度に出した放射状の線を起点として周方向に同角度だ
    け傾いた複数の面からなる周期的な凹凸を設置すること
    を特徴とする転炉排ガス処理設備におけるダクト構造。
  4. 【請求項4】 転炉排ガス処理設備において、ダクト進
    行方向垂直面上でダクト内部にダクト中心から周方向に
    等角度に出した放射状の線を回転軸として前記垂直面か
    ら同角度だけ傾いた複数の案内板を設置することを特徴
    とする転炉排ガス処理設備におけるダクト構造。
  5. 【請求項5】 転炉排ガス処理設備において、ダクト進
    行方向垂直面上でダクト内部にダクト中心から周方向に
    等角度に出した放射状の線からダクト中心を回転軸とし
    て前記垂直面内で同角度だけ傾いた位置に複数の不活性
    ガス供給ノズルを設置することを特徴とする転炉排ガス
    処理設備におけるダクト構造。
  6. 【請求項6】 転炉排ガス処理設備において、ダクト傾
    斜部内部の下面に旋回流の下流の辺に沿ってダスト吸引
    装置を設置することを特徴とする転炉排ガス処理設備に
    おけるダクト構造。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6の何れか2項以上に記載の
    転炉排ガス処理設備におけるダクト構造を組み合わせた
    ことを特徴とする転炉排ガス処理設備におけるダクト構
    造。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100478564B1 (ko) * 2002-10-23 2005-03-23 주식회사 포스코 전로 배가스 덕트에서 분진 누적 방지 및 전기 집진기폭발 방지 장치
KR101257065B1 (ko) * 2011-07-28 2013-04-22 현대제철 주식회사 전로가스 회수 장치
WO2013108512A1 (ja) * 2012-01-19 2013-07-25 株式会社神戸製鋼所 転炉ガス回収装置及びシールガス吹込運転方法
JP2013147706A (ja) * 2012-01-19 2013-08-01 Kobe Steel Ltd 転炉ガス回収装置
JP2013216930A (ja) * 2012-04-05 2013-10-24 Kobe Steel Ltd シールガス吹込運転方法

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