JP2001106655A - イソカンフィルグアヤシルカルボナート、その製造方法及びそれを用いてなるトランス−3−イソカンフィルシクロヘキサノールの製造方法 - Google Patents

イソカンフィルグアヤシルカルボナート、その製造方法及びそれを用いてなるトランス−3−イソカンフィルシクロヘキサノールの製造方法

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JP2001106655A
JP2001106655A JP28399499A JP28399499A JP2001106655A JP 2001106655 A JP2001106655 A JP 2001106655A JP 28399499 A JP28399499 A JP 28399499A JP 28399499 A JP28399499 A JP 28399499A JP 2001106655 A JP2001106655 A JP 2001106655A
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carbonate
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trans
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isocamphylguaiacyl
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Hajime Ishida
一 石田
Masahito Sekiguchi
将人 関口
Toru Haga
徹 葉賀
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い選択率で白檀様の香気を持つ香料成分と
して有用なトランス−3−イソカンフィルシクロヘキサ
ノールを製造するために用いる原料、その製造方法及び
それを用いてなるトランス−3−イソカンフィルシクロ
ヘキサノールの製造方法を提供する。 【解決手段】 式(I) (ただし、式中R1はOCH3基に対し2−または4−の
位置にあるイソカンフィル基であり、R2はC1〜C6
アルキル基である。)で示されるイソカンフィルグアヤ
シルカルボナートを加水分解した後、水素化してなる、
トランス−3−イソカンフィルシクロヘキサノールの製
造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はイソカンフィルグア
ヤシルカルボナート、その製造方法及びそれを用いてな
るトランス−3−イソカンフィルシクロヘキサノールの
製造方法に関する。詳細には、式(I) (ただし、式中R1はOCH3基に対し2−または4−の
位置にあるイソカンフィル基であり、R2はC1〜C6
アルキル基である。)で示されるイソカンフィルグアヤ
シルカルボナート、その製造方法及びそれを用いてなる
トランス−3−イソカンフィルシクロヘキサノールの製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】トランス−3−イソカンフィルシクロヘ
キサノールは、白檀様の香気を持つ香料成分として有用
である。
【0003】従来より、トランス−3−イソカンフィル
シクロヘキサノールの製造方法として、グアヤコールに
対するカンフェンのアルキル化反応、ついで水素化する
方法(Chemical Abstracts,Vol.51,17107a(1957)やYouj
i Huaxue,Vol.15,318(1995))が知られている。
【0004】しかし、前記方法ではトランス−3−イソ
カンフィルシクロヘキサノールの選択率(グアヤコール
基準)が低いとの問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、高い
選択率で白檀様の香気を持つ香料成分として有用なトラ
ンス−3−イソカンフィルシクロヘキサノールを製造す
るために用いる原料、その製造方法及びそれを用いてな
るトランス−3−イソカンフィルシクロヘキサノールの
製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等はかかる課題
を解決する為に鋭意検討を重ねた結果、イソカンフィル
グアヤシルカルボナートを用いる場合には、高い選択率
でトランス−3−イソカンフィルシクロヘキサノールを
製造し得ることを見出し本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち、本発明は、(1)式(I) (ただし、式中R1はOCH3基に対し2−または4−の
位置にあるイソカンフィル基であり、R2はC1〜C6
アルキル基である。)で示されるイソカンフィルグアヤ
シルカルボナートであり、
【0008】(2)式(II) (ただし、式中R3はC1〜C6のアルキル基である。)
で示される2−メトキシフェニルアルキルカルボナート
とカンフェン類とを酸触媒の存在下において反応させて
なる、(1)記載のイソカンフィルグアヤシルカルボナ
ートの製造方法であり、
【0009】(3)(1)記載のイソカンフィルグアヤ
シルカルボナートを加水分解した後、水素化してなる、
トランス−3−イソカンフィルシクロヘキサノールの製
造方法である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳述する。本発明
のイソカンフィルグアヤシルカルボナートは、式(I) (ただし、式中R1はOCH3基に対し2−または4−の
位置にあるイソカンフィル基であり、R2はC1〜C6
アルキル基である。)で示される。C1〜C6のアルキル
基としては、メチル基、エチル基、n-プロピル基、n-ブ
チル基、n-ペンチル基、n-ヘキシル基、i-プロピル基、
i-ブチル基、t-ブチル基、ネオペンチル基、シクロヘキ
シル基等、好ましくはメチル基、エチル基、さらに好ま
しくはメチル基が挙げられる。
【0011】本発明のイソカンフィルグアヤシルカルボ
ナートの製造方法は、2−メトキシフェニルアルキルカ
ルボナートとカンフェン類とを酸触媒の存在下において
反応させる方法である。
【0012】本発明に用いる2−メトキシフェニルアル
キルカルボナートは、式(II) (ただし、式中R3はC1〜C6のアルキル基である。)
で示される。C1〜C6のアルキル基としては、メチル
基、エチル基、n-プロピル基、n-ブチル基、n-ペンチル
基、n-ヘキシル基、i-プロピル基、i-ブチル基、t-ブチ
ル基、ネオペンチル基、シクロヘキシル基等、好ましく
はメチル基、エチル基、さらに好ましくはメチル基が挙
げられる。これを用いる事により、式(I)のイソカン
フィルグアヤシルカルボナートを高い選択率で合成する
事ができる。
【0013】カンフェン類としては、例えば、カンフェ
ン、カンフェンヒドロクロライド等が挙げられる。
【0014】式(II)で示される2−メトキシフェニル
アルキルカルボナートとカンフェン類との混合量は、通
常、カンフェン類1モルに対して2−メトキシフェニル
アルキルカルボナート0.1〜10モル、好ましくは
0.5〜2モルである。
【0015】酸触媒としては、例えば、ルイス酸(三弗
化ホウ素、塩化鉄、塩化亜鉛、塩化銅等)、プロトン酸
(塩酸、硫酸、りん酸等)及び固体酸(ゼオライト等)
からなる群より選ばれた少なくとも1種が挙げられ、就
中、ルイス酸が挙げられ、特に塩化鉄の適用が推奨され
る。
【0016】イソカンフィルグアヤシルカルボナートの
製造に際しては、反応を溶媒存在下で行ってもよい。溶
媒としては、例えばベンゼン類(モノクロロベンゼン、
ジクロロベンゼン、ニトロベンゼン等)、炭化水素類
(ペンタン、ヘキサン、石油エーテル等)、エーテル類
(ジエチルエーテル、ジオキサン等)が挙げられ、就
中、ベンゼン類が挙げられ、特にモノクロロベンゼンの
適用が推奨される。反応温度は、通常、−30〜150
℃、好ましくは−10〜100℃、さらに好ましくは0
〜70℃である。
【0017】本発明のトランス−3−イソカンフィルシ
クロヘキサノールの製造方法は、前記イソカンフィルグ
アヤシルカルボナートを加水分解した後、水素化してな
る方法である。
【0018】加水分解は、アルカリ溶液を添加して行え
ばよい。前記アルカリ溶液としては、例えばアルカリ金
属の水酸化物(水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水
酸化リチウム等)またはアルカリ土類金属の水酸化物
(水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム等)の水溶液
が挙げられ、好ましくは水酸化ナトリウム水溶液が挙げ
られる。アルカリ溶液の添加量は、通常、式(I)のカ
ルボナートに対して1〜5モル倍、好ましくは1〜2モ
ル倍である。アルカリ溶液の濃度は、通常、1〜50重
量%、好ましくは5〜20重量%である。
【0019】加水分解に際しては、加水分解に不活性な
溶媒を存在させて行うこともできる。加水分解時に存在
させる溶媒としては、例えば、ベンゼン類(ベンゼン、
トルエン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン等)、炭
化水素類(ペンタン、ヘキサン、石油エーテル、シクロ
ヘキサン、デカリン等)、エーテル類(ジエチルエーテ
ル、ジイソプロピルエーテル、t-ブチルメチルエーテル
等)が挙げられ、就中、炭化水素類が挙げられ、特にデ
カリンの適用が推奨される。加水分解は、0.1気圧〜
10気圧の範囲で行う事ができる、好ましくは0.5〜
5気圧、さらに好ましくは、1〜2気圧である。
【0020】前記加水分解により、式(III) (ただし、式中R4はOCH3基に対し4−の位置にある
イソカンフィル基である。)で示される5−イソカンフ
ィルグアヤコールが得られる。
【0021】次いで、得られた式(III)の5−イソカ
ンフィルグアヤコールを水素化することにより、トラン
ス−3−イソカンフィルシクロヘキサノールを得ること
ができる。
【0022】水素化に際しては、安価であり入手しやす
い水素ガスを用いて行えばよく、具体的にはステンレス
鋼製オートクレーブ等に5−イソカンフィルグアヤコー
ルを所定量入れ、水素ガスを充填し攪拌しながら水素化
反応を行うことが好ましい。また、水素化反応は触媒の
存在下及び/又は溶媒の存在下で行ってもよい。前記水
素化は、通常、温度60〜250℃、水素圧2気圧〜3
0気圧の範囲で行うことが好ましい。
【0023】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明のトランス−
3−イソカンフィルシクロヘキサノールを製造方法は、
白檀様の香気を持つ香料成分として有用であるトランス
−3−イソカンフィルシクロヘキサノールを高い選択率
で製造し得るものである。また、本発明のイソカンフィ
ルグアヤシルカルボナートは、トランス−3−イソカン
フィルシクロヘキサノールの製造原料として有益であ
る。さらに、本発明のイソカンフィルグアヤシルカルボ
ナートの製造方法は、イソカンフィルグアヤシルカルボ
ナートを高い選択率で製造し得る方法であり、その産業
上の利用価値は大である。
【0024】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。実施例中の測定には、次の分析機器及び測定条
件を採用した。 ガスクロマトグラフィー; 機器:HP−6890(ヒューレットパッカード社製) カラム:DB−FFAP(30m×0.25mm×0.25μm)(J
&W社製) 測定温度:150〜230℃(20℃/分で昇温) 注入温度:230℃ キャリアガス:ヘリウム(1.0ml/分) 内部標準物質:2−トリデカノン
【0025】実施例1 グアヤコール38.3g(試薬特級、和光純薬工業株式
会社製)を10%NaOH水溶液135.8gに室温で
溶解した。10℃に冷却しクロロぎ酸メチル30.6g
(試薬一級、和光純薬工業株式会社製)を1時間かけて
滴下した。滴下終了後3時間攪拌し、分液した。水層を
トルエンで抽出して、有機層とあわせ5%塩酸で洗浄し
た。溶液を減圧濃縮し、式(II)で示される2−メトキ
シフェニルメチルカルボナート54.4gを得た。
【0026】実施例2 実施例1で得た、式(II)で示される2−メトキシフェ
ニルメチルカルボナート9.1g、塩化鉄(III)(試
薬、和光純薬工業株式会社製)4.1g及びモノクロロベ
ンゼン(試薬特級、和光純薬工業株式会社製)26gの
混合溶液中に、10℃で攪拌しながら、カンフェン3.4
gのモノクロロベンゼン12g溶液を1時間かけて滴下
した。滴下終了後、10℃で2時間攪拌した後、20℃
で2時間、60℃で2時間攪拌した。反応溶液を冷却
し、不溶物をろ過により除去して、組成物A(イソカン
フィルグアヤシルカルボナートを2.5重量%含有す
る。)を得た。組成物Aをガスクロマトグラフィーによ
り分析した。イソカンフィルグアヤシルメチルカルボナ
ートがグアヤコール基準の選択率で33%生成してい
た。
【0027】実施例3 実施例2で得られた組成物A 117g、塩化ベンジル
トリエチルアンモニウム(試薬、関東化学株式会社製)
1g及びトルエン(試薬特級、和光純薬工業株式会社
製)117gの混合溶液中に、70℃の20%水酸化ナ
トリウム水溶液282gを1時間かけて滴下した。滴下
終了後、70℃で2時間攪拌し、36%塩酸143gを
加えて中和し、中和液を得た。中和液から有機層を分液
し、次いで有機層からトルエンを留去して、組成物B
(5−イソカンフィルグアヤコールを24重量%含有す
る。)を得た。組成物Bをガスクロマトグラフィーによ
り分析した。5−イソカンフィルグアヤコールがイソカ
ンフィルグアヤシルメチルカルボナート基準の選択率で
72%生成した(また、これは5−イソカンフィルグア
ヤコールがグアヤコール基準の選択率で24%生成して
いたことを示す)。
【0028】実施例4 1Lの攪拌機付きステンレス鋼製オートクレーブに、実
施例3で得られた組成物B 53g、触媒として展開ラ
ネーニッケル(商品名:展開ラネーニッケルNDT−6
5、川研ファインケミカル株式会社製)11g、水酸化
ナトリウム1g及び2−プロパノール(試薬特級、和光
純薬工業株式会社製)105gを入れ、水素ガスを充填
し水素圧20気圧・反応温度200℃において10時間
攪拌して水素化反応を行った。得られた反応生成物をガ
スクロマトグラフィーにより分析した。トランス−3−
イソカンフィルシクロヘキサノールが、5−イソカンフ
ィルグアヤコール基準の選択率で33%、2−メトキシ
フェニルメチルカルボナート基準の選択率で8%生成し
ていた。
【0029】比較例1 グアヤコール(試薬特級、和光純薬工業株式会社製)3
7g、カンフェン(試薬、東京化成工業株式会社製)2
0gの溶液に、室温で三弗化ホウ素ジエチルエーテル錯
体(試薬一級、和光純薬工業株式会社製)2.1gを1時
間かけて滴下した。40℃で1時間攪拌した後、トルエ
ン16gを加え、ついで5%水酸化ナトリウム水溶液1
5gを加えた。分液した後、有機層を飽和食塩水で洗浄
し、ガスクロマトグラフィーで分析した。5−イソカン
フィルグアヤコールがグアヤコール基準の選択率で12
%生成していた。
【0030】2−メトキシフェニルメチルカルボナート
を用いる方法の5−イソカンフィルグアヤコールの選択
率は、グアヤコールをカンフェンでアルキル化して2−
メトキシフェニルメチルカルボナートを用いない方法に
比べて高いことがわかる。トランス−3−イソカンフィ
ルシクロヘキサノールの選択率は、イソカンフィルグア
ヤコールの選択率に比例する。従って、2−メトキシフ
ェニルメチルカルボナートを用いる方法のトランス−3
−イソカンフィルシクロヘキサノールの選択率は、従来
のグアヤコールをカンフェンでアルキル化する方法に比
べて高くなることがわかる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C07C 68/06 C07C 68/06 Z // C07B 61/00 300 C07B 61/00 300 (72)発明者 葉賀 徹 愛媛県新居浜市惣開町5番1号 住友化学 工業株式会社内 Fターム(参考) 4H006 AA01 AA02 AB84 AC21 BA19 BA37 BA67 BB11 BB12 BD70 BE20 BE60 4H039 CA40 CA41 CA60 CB10 CF10 CG40

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式(I) (ただし、式中R1はOCH3基に対し2−または4−の
    位置にあるイソカンフィル基であり、R2はC1〜C6
    アルキル基である。)で示されるイソカンフィルグアヤ
    シルカルボナート。
  2. 【請求項2】 式(II) (ただし、式中R3はC1〜C6のアルキル基である。)
    で示される2−メトキシフェニルアルキルカルボナート
    とカンフェン類とを酸触媒の存在下において反応させて
    なる、請求項1記載のイソカンフィルグアヤシルカルボ
    ナートの製造方法。
  3. 【請求項3】酸触媒がルイス酸であることを特徴とする
    請求項2記載のイソカンフィルグアヤシルカルボナート
    の製造方法。
  4. 【請求項4】酸触媒が塩化鉄であることを特徴とする請
    求項2記載のイソカンフィルグアヤシルカルボナートの
    製造方法。
  5. 【請求項5】反応をベンゼン類存在下で行うことを特徴
    とする請求項2〜4のいずれか1項に記載のイソカンフ
    ィルグアヤシルカルボナートの製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のイソカンフィルグアヤシ
    ルカルボナートを加水分解した後、水素化してなる、ト
    ランス−3−イソカンフィルシクロヘキサノールの製造
    方法。
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