JP2001105455A - 射出成型機 - Google Patents
射出成型機Info
- Publication number
- JP2001105455A JP2001105455A JP29032399A JP29032399A JP2001105455A JP 2001105455 A JP2001105455 A JP 2001105455A JP 29032399 A JP29032399 A JP 29032399A JP 29032399 A JP29032399 A JP 29032399A JP 2001105455 A JP2001105455 A JP 2001105455A
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- JP
- Japan
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- injection molding
- hole
- molding machine
- injection mold
- injection
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明の課題は、射出成形金型を取り付ける
際の位置決めが容易で、作業性を向上させると共に交換
作業時間を短縮することができる射出成型機を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】射出成形金型に設けられたロケートリング
が挿入される貫通孔を有する固定側プラテンとロケート
リングとからなる射出成型機において、貫通孔を角形に
形成させると共に、ロケートリングを前記貫通孔に対応
する形状に形成させる。
際の位置決めが容易で、作業性を向上させると共に交換
作業時間を短縮することができる射出成型機を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】射出成形金型に設けられたロケートリング
が挿入される貫通孔を有する固定側プラテンとロケート
リングとからなる射出成型機において、貫通孔を角形に
形成させると共に、ロケートリングを前記貫通孔に対応
する形状に形成させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、射出成型機に関す
るものである。
るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、加熱シリンダ内で加熱され流動化
された樹脂を高圧で射出成形金型内に射出し、その中で
冷却、固化又は硬化させ、次いで射出成形金型を開いて
成型品を取り出すようにした射出成型機がある。係る射
出成型機は、固定側プラテン及び可動側プラテンにそれ
ぞれ射出成形金型が取り付けられ、係る射出成形金型間
に形成されるキャビティ内に樹脂が充填されるようにな
っている。
された樹脂を高圧で射出成形金型内に射出し、その中で
冷却、固化又は硬化させ、次いで射出成形金型を開いて
成型品を取り出すようにした射出成型機がある。係る射
出成型機は、固定側プラテン及び可動側プラテンにそれ
ぞれ射出成形金型が取り付けられ、係る射出成形金型間
に形成されるキャビティ内に樹脂が充填されるようにな
っている。
【０００３】上記射出成型機においては、成型品の種類
を変更する度に射出成形金型は両プラテンから取り外さ
れ、変更されて再び両プラテンに取り付けられる。そし
て、上記固定プラテンに射出成形金型を取り付ける場
合、位置決め用のロケートリングを利用して射出シリン
ダのノズルと射出成形金型の注入口の軸芯を合わせるよ
うにしている。また、射出成形金型金型の交換はクレー
ンによる作業で行うことが一般的である。
を変更する度に射出成形金型は両プラテンから取り外さ
れ、変更されて再び両プラテンに取り付けられる。そし
て、上記固定プラテンに射出成形金型を取り付ける場
合、位置決め用のロケートリングを利用して射出シリン
ダのノズルと射出成形金型の注入口の軸芯を合わせるよ
うにしている。また、射出成形金型金型の交換はクレー
ンによる作業で行うことが一般的である。
【０００４】この種の射出成型機の射出成型機につき図
面を参照して説明する。図２は従来の射出成型機を示す
斜視図である。図２に示す従来の射出成型機は、固定側
プラテン１、可動側プラテン２及び射出成形金型３から
構成される。固定側プラテン１には射出成形金型３のロ
ケートリングが挿入される円形貫通孔７が設けられてい
る。また、射出成型金型１は、円形貫通孔７に対応した
形状の円形ロケートリング８が設置されている。
面を参照して説明する。図２は従来の射出成型機を示す
斜視図である。図２に示す従来の射出成型機は、固定側
プラテン１、可動側プラテン２及び射出成形金型３から
構成される。固定側プラテン１には射出成形金型３のロ
ケートリングが挿入される円形貫通孔７が設けられてい
る。また、射出成型金型１は、円形貫通孔７に対応した
形状の円形ロケートリング８が設置されている。
【０００５】次に、従来の射出成型機の取り付け作業
を、図２を参照して説明する。射出成形金型３を射出成
型機に取り付ける手順として、先ず射出成形金型３をワ
イヤ６で吊り上げる。次に射出成形機の固定側プラテン
１に設けられた円形貫通孔７と射出成形金型３に取り付
けられた円形ロケートリング８を位置決めとして、射出
成形金型３を固定側プラテン１に取り付ける。その結
果、円形ロケートリング８が円形貫通孔７に係止され、
射出成形金型３の位置が決定される。
を、図２を参照して説明する。射出成形金型３を射出成
型機に取り付ける手順として、先ず射出成形金型３をワ
イヤ６で吊り上げる。次に射出成形機の固定側プラテン
１に設けられた円形貫通孔７と射出成形金型３に取り付
けられた円形ロケートリング８を位置決めとして、射出
成形金型３を固定側プラテン１に取り付ける。その結
果、円形ロケートリング８が円形貫通孔７に係止され、
射出成形金型３の位置が決定される。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上説明した
従来の射出成型機では、円形ロケートリング８及び円形
貫通孔７が円形であるため、円形貫通孔７に円形ロケー
トリング８が挿入された際、挿入された円形ロケートリ
ング８を軸として射出成形金型３が回転してしまうとい
う問題があった。従って、作業者は射出成形金型３が回
転した結果生じる射出成形金型の位置ズレを調整しなけ
ればならず、作業が非常に煩雑であった。また、射出成
形金型３の交換作業は人手で行うため、位置決め調整は
作業者の熟練度に依存し、作業者によってばらつきが生
じていた。
従来の射出成型機では、円形ロケートリング８及び円形
貫通孔７が円形であるため、円形貫通孔７に円形ロケー
トリング８が挿入された際、挿入された円形ロケートリ
ング８を軸として射出成形金型３が回転してしまうとい
う問題があった。従って、作業者は射出成形金型３が回
転した結果生じる射出成形金型の位置ズレを調整しなけ
ればならず、作業が非常に煩雑であった。また、射出成
形金型３の交換作業は人手で行うため、位置決め調整は
作業者の熟練度に依存し、作業者によってばらつきが生
じていた。
【０００７】本発明は以上の従来技術における問題に鑑
みてなされたものであって、射出成形金型を取り付ける
際の位置決めが容易で、作業性を向上させると共に交換
作業時間を短縮することができる射出成型機を提供する
ことを目的とする。
みてなされたものであって、射出成形金型を取り付ける
際の位置決めが容易で、作業性を向上させると共に交換
作業時間を短縮することができる射出成型機を提供する
ことを目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本出
願第１の発明は、射出成形金型に設けられたロケートリ
ングが挿入される貫通孔を有する固定側プラテンとロケ
ートリングとからなる射出成型機において、貫通孔を角
形に形成させると共に、ロケートリングを前記貫通孔に
対応する形状に形成させてなることを特徴とする射出成
型機である。
願第１の発明は、射出成形金型に設けられたロケートリ
ングが挿入される貫通孔を有する固定側プラテンとロケ
ートリングとからなる射出成型機において、貫通孔を角
形に形成させると共に、ロケートリングを前記貫通孔に
対応する形状に形成させてなることを特徴とする射出成
型機である。
【０００９】したがって、本出願第１の発明の射出成型
機によれば、貫通孔を角形に形成させると共に、ロケー
トリングを前記貫通孔に対応する形状に形成させてなる
ことから、角形の貫通孔にロケートリングが確実に係止
され、射出成形金型を固定側プラテンに挿入する際に生
じていた回転を確実に防止することができる。その結果
として、射出成形金型交換時における作業性を向上させ
ることができ、交換作業時間を短縮することができる。
また、作業者の熟練度に依存した位置決め調整のばらつ
きを解消することができる。
機によれば、貫通孔を角形に形成させると共に、ロケー
トリングを前記貫通孔に対応する形状に形成させてなる
ことから、角形の貫通孔にロケートリングが確実に係止
され、射出成形金型を固定側プラテンに挿入する際に生
じていた回転を確実に防止することができる。その結果
として、射出成形金型交換時における作業性を向上させ
ることができ、交換作業時間を短縮することができる。
また、作業者の熟練度に依存した位置決め調整のばらつ
きを解消することができる。
【００１０】また、本出願第２の発明は、前記角形を多
角形としたことを特徴とする。
角形としたことを特徴とする。
【００１１】したがって、本出願第２の発明の射出成型
機によれば、前記角形を多角形としたことから、多角形
の貫通孔にロケートリングが確実に係止され、射出成形
金型を固定側プラテンに挿入する際に生じていた回転を
確実に防止することができる。その結果として、射出成
形金型交換時における作業性を向上させることができ、
交換作業時間を短縮することができる。また、作業者の
熟練度に依存した位置決め調整のばらつきを解消するこ
とができる。
機によれば、前記角形を多角形としたことから、多角形
の貫通孔にロケートリングが確実に係止され、射出成形
金型を固定側プラテンに挿入する際に生じていた回転を
確実に防止することができる。その結果として、射出成
形金型交換時における作業性を向上させることができ、
交換作業時間を短縮することができる。また、作業者の
熟練度に依存した位置決め調整のばらつきを解消するこ
とができる。
【００１２】また、本出願第３の発明は、射出成形金型
に設けられたロケートリングが挿入される貫通孔を有す
る固定側プラテンとロケートリングとからなる射出成型
機において、貫通孔にガイド孔を形成させると共に、ロ
ケートリングが前記貫通孔及びガイド孔と対応する形状
に形成されてなるを特徴とする射出成型機である。
に設けられたロケートリングが挿入される貫通孔を有す
る固定側プラテンとロケートリングとからなる射出成型
機において、貫通孔にガイド孔を形成させると共に、ロ
ケートリングが前記貫通孔及びガイド孔と対応する形状
に形成されてなるを特徴とする射出成型機である。
【００１３】したがって、本出願第３の発明の射出成形
機は、貫通孔にガイド孔を形成させると共に、ロケート
リングが前記貫通孔及びガイド孔と対応する形状に形成
されてなることから、ガイド孔にロケートリングが係止
され、射出成形金型を固定側プラテンに挿入する際に生
じていた回転を確実に防止することができる。その結果
として、射出成形金型交換時における作業性を向上させ
ることができ、交換作業時間を短縮することができる。
また、作業者の熟練度に依存した位置決め調整のばらつ
きを解消することができる。
機は、貫通孔にガイド孔を形成させると共に、ロケート
リングが前記貫通孔及びガイド孔と対応する形状に形成
されてなることから、ガイド孔にロケートリングが係止
され、射出成形金型を固定側プラテンに挿入する際に生
じていた回転を確実に防止することができる。その結果
として、射出成形金型交換時における作業性を向上させ
ることができ、交換作業時間を短縮することができる。
また、作業者の熟練度に依存した位置決め調整のばらつ
きを解消することができる。
【００１４】また、本出願第４の発明は、前記ガイド孔
が複数形成されてなることを特徴とする。
が複数形成されてなることを特徴とする。
【００１５】したがって、本出願第４の発明の射出成形
機によれば、前記ガイド孔が複数形成されてなることか
ら、複数のガイド孔によって、ロケートリングが確実に
係止され、射出成形金型を固定側プラテンに挿入する際
に生じていた回転を確実に防止することができる。その
結果として、射出成形金型交換時における作業性を向上
させることができ、交換作業時間を短縮することができ
る。また、作業者の熟練度に依存した位置決め調整のば
らつきを解消することができる。
機によれば、前記ガイド孔が複数形成されてなることか
ら、複数のガイド孔によって、ロケートリングが確実に
係止され、射出成形金型を固定側プラテンに挿入する際
に生じていた回転を確実に防止することができる。その
結果として、射出成形金型交換時における作業性を向上
させることができ、交換作業時間を短縮することができ
る。また、作業者の熟練度に依存した位置決め調整のば
らつきを解消することができる。
【００１６】また、本出願第５の発明は、前記ガイド孔
が角形であることを特徴とする。
が角形であることを特徴とする。
【００１７】したがって、本出願第５の発明の射出成型
機によれば、前記ガイド孔が角形であることから、角形
のガイド孔にロケートリングが確実に係止され、射出成
形金型を固定側プラテンに挿入する際に生じていた回転
を確実に防止することができる。その結果として、射出
成形金型交換時における作業性を向上させることがで
き、交換作業時間を短縮することができる。また、作業
者の熟練度に依存した位置決め調整のばらつきを解消す
ることができる。
機によれば、前記ガイド孔が角形であることから、角形
のガイド孔にロケートリングが確実に係止され、射出成
形金型を固定側プラテンに挿入する際に生じていた回転
を確実に防止することができる。その結果として、射出
成形金型交換時における作業性を向上させることがで
き、交換作業時間を短縮することができる。また、作業
者の熟練度に依存した位置決め調整のばらつきを解消す
ることができる。
【００１８】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態のにつ
き図面を参照して説明する。
き図面を参照して説明する。
【００１９】（実施の形態）図１は本発明の実施の形態
の射出成型機を示す斜視図である。本発明の実施の形態
の射出成型機は固定側プラテン１、可動側プラテン２及
び射出成形金型３から構成される。固定側プラテン１に
は、射出成形金型３のロケートリングが挿入される角形
貫通孔４が設けられている。また、射出成型金型１は、
角形貫通孔４に対応した形状の角形ロケートリング５が
設置されている。
の射出成型機を示す斜視図である。本発明の実施の形態
の射出成型機は固定側プラテン１、可動側プラテン２及
び射出成形金型３から構成される。固定側プラテン１に
は、射出成形金型３のロケートリングが挿入される角形
貫通孔４が設けられている。また、射出成型金型１は、
角形貫通孔４に対応した形状の角形ロケートリング５が
設置されている。
【００２０】次に、本発明の実施の形態の射出成型機の
取り付け作業を、図１を参照して説明する。射出成形金
型３を射出成型機に取り付ける手順として、射出成形金
型３をワイヤ６で吊り上げる。次に、射出成形機の固定
側プラテン１に設けられた角形貫通孔４と射出成形金型
３に取り付けられた角形ロケートリング５とを位置決め
として、射出成形用金型を固定側プラテン１に取り付け
る。その結果、角形ロケートリング５が角形貫通孔４に
係止され、射出成形金型３の位置が決定される。
取り付け作業を、図１を参照して説明する。射出成形金
型３を射出成型機に取り付ける手順として、射出成形金
型３をワイヤ６で吊り上げる。次に、射出成形機の固定
側プラテン１に設けられた角形貫通孔４と射出成形金型
３に取り付けられた角形ロケートリング５とを位置決め
として、射出成形用金型を固定側プラテン１に取り付け
る。その結果、角形ロケートリング５が角形貫通孔４に
係止され、射出成形金型３の位置が決定される。
【００２１】以上説明した本発明の実施の形態の射出成
型機は、角形の貫通孔にロケートリングが確実に係止さ
れ、射出成形金型３を固定側プラテン１に挿入する際に
生じていた回転を確実に防止することができる。更に、
射出成形金型３と固定側プラテン１との位置決めを容易
に且つ確実に行うことができる。その結果として、射出
成形金型３交換時における作業性を向上させることがで
き、交換作業時間を短縮することができる。また、作業
者の熟練度に依存した位置決め調整のばらつきを解消す
ることができる。更に、角形貫通孔４を多角形（六角形
等）としても本発明の実施の形態の射出成型機と同様の
効果を奏する。
型機は、角形の貫通孔にロケートリングが確実に係止さ
れ、射出成形金型３を固定側プラテン１に挿入する際に
生じていた回転を確実に防止することができる。更に、
射出成形金型３と固定側プラテン１との位置決めを容易
に且つ確実に行うことができる。その結果として、射出
成形金型３交換時における作業性を向上させることがで
き、交換作業時間を短縮することができる。また、作業
者の熟練度に依存した位置決め調整のばらつきを解消す
ることができる。更に、角形貫通孔４を多角形（六角形
等）としても本発明の実施の形態の射出成型機と同様の
効果を奏する。
【００２２】次に本発明の実施の形態の射出成型機とは
別態様につき説明する。ここで説明する射出成型機は、
射出成形金型に設けられたロケートリングが挿入される
固定側プラテンの円形貫通孔がガイド孔を有し、射出成
形金型にガイド孔及び円形貫通孔に対応した形状のロケ
ートリングを有している。その他の基本構成は上記に説
明した本発明の実施の形態の射出成型機と同一である。
前記ガイド孔は、円形貫通孔と一体に設けられた孔であ
る。また、ガイド孔は円形貫通孔に一つ又は複数設けら
れる。ガイド孔の形状は特に規定しないが、角形である
ことが好ましい。具体的に説明すると、円形貫通孔に４
つの角形のガイド孔を設けた場合は図１に示したような
角形貫通孔４となる。
別態様につき説明する。ここで説明する射出成型機は、
射出成形金型に設けられたロケートリングが挿入される
固定側プラテンの円形貫通孔がガイド孔を有し、射出成
形金型にガイド孔及び円形貫通孔に対応した形状のロケ
ートリングを有している。その他の基本構成は上記に説
明した本発明の実施の形態の射出成型機と同一である。
前記ガイド孔は、円形貫通孔と一体に設けられた孔であ
る。また、ガイド孔は円形貫通孔に一つ又は複数設けら
れる。ガイド孔の形状は特に規定しないが、角形である
ことが好ましい。具体的に説明すると、円形貫通孔に４
つの角形のガイド孔を設けた場合は図１に示したような
角形貫通孔４となる。
【００２３】このような構成の射出成型機において、射
出成形金型を取り付ける際は、先ず射出成形金型をワイ
ヤで吊り上げる。次に、射出成形機の固定側プラテンに
設けられた円形貫通孔及びガイド孔と射出成形金型に取
り付けられたロケートリングとを位置決めとして射出成
形金型を固定側プラテンに取り付ける。その結果とし
て、ロケートリングが円形貫通孔及びガイド孔に係止さ
れ、射出成形金型の位置が決定される。以上説明した構
成としても本発明の実施の形態の射出成型機と同様の効
果を奏する。
出成形金型を取り付ける際は、先ず射出成形金型をワイ
ヤで吊り上げる。次に、射出成形機の固定側プラテンに
設けられた円形貫通孔及びガイド孔と射出成形金型に取
り付けられたロケートリングとを位置決めとして射出成
形金型を固定側プラテンに取り付ける。その結果とし
て、ロケートリングが円形貫通孔及びガイド孔に係止さ
れ、射出成形金型の位置が決定される。以上説明した構
成としても本発明の実施の形態の射出成型機と同様の効
果を奏する。
【００２４】
【図１】 本発明の実施の形態の射出成型機の斜視図
【図２】 従来の射出成型機の斜視図
１ 固定側プラテン ２ 可動側プラテン ３ 射出成型金型 ４ 角形貫通孔 ５ 角形ロケートリング ６ ワイヤ ７ 円形貫通孔 ８ 円形ロケートリング
Claims (5)
- 【請求項１】射出成形金型に設けられたロケートリング
が挿入される貫通孔を有する固定側プラテンとロケート
リングとからなる射出成型機において、貫通孔を角形に
形成させると共に、ロケートリングを前記貫通孔に対応
する形状に形成させてなることを特徴とする射出成型
機。 - 【請求項２】前記角形を多角形としたことを特徴とする
請求項１に記載の射出成型機。 - 【請求項３】射出成形金型に設けられたロケートリング
が挿入される貫通孔を有する固定側プラテンとロケート
リングとからなる射出成型機において、貫通孔にガイド
孔を形成させると共に、ロケートリングが前記貫通孔及
びガイド孔と対応する形状に形成されてなるを特徴とす
る射出成型機。 - 【請求項４】前記ガイド孔が複数形成されてなることを
特徴とする請求項３に記載の射出成型機。 - 【請求項５】前記ガイド孔が角形であることを特徴とす
る請求項３又は請求項４に記載の射出成型機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29032399A JP2001105455A (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | 射出成型機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29032399A JP2001105455A (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | 射出成型機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001105455A true JP2001105455A (ja) | 2001-04-17 |
Family
ID=17754602
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29032399A Pending JP2001105455A (ja) | 1999-10-12 | 1999-10-12 | 射出成型機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001105455A (ja) |
-
1999
- 1999-10-12 JP JP29032399A patent/JP2001105455A/ja active Pending
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