JP2001105169A - レーザ加工機におけるワークテーブル - Google Patents

レーザ加工機におけるワークテーブル

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JP2001105169A
JP2001105169A JP27946199A JP27946199A JP2001105169A JP 2001105169 A JP2001105169 A JP 2001105169A JP 27946199 A JP27946199 A JP 27946199A JP 27946199 A JP27946199 A JP 27946199A JP 2001105169 A JP2001105169 A JP 2001105169A
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mounting plate
slit
work
skid
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JP27946199A
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Akira Wada
朗 和田
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Amada Co Ltd
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Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各スキッド31を第1,第2取付プレート2
7,29に強固に一体化せしめて、スキッド31がワー
クWと共に持ち上げられることを防止する。 【解決手段】 第1取付プレート27の上端に複数の第
1凹部35を設け、第2取付プレート29の上端に複数
の第2凹部37を設け、各スキッド31の下端に、第1
取付プレート27における対応する第1凹部35の下側
部分に嵌挿する第1スリット39及び第2取付プレート
25における対応する第2凹部37の下側部分に嵌挿す
る第2スリット41を設け、各第1凹部35の近傍に第
1係合穴43を設け、各スキッド31に第1係合穴43
に係合する第1係合爪45を設け、各第2凹部37の近
傍に第2係合穴47を設け、各スキッド31に第2係合
穴47に係合する第2係合爪49を設けてなることを特
徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークを支持する
レーザ加工機におけるワークテーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のレーザ加工機におけるワークテー
ブルについて説明すると、以下のようになる。
【0003】すなわち、レーザ加工機におけるベッドに
は左右に対向した第1取付プレートと第2取付プレート
がそれぞれ立設してあって、第1取付プレート及び第2
取付プレートは前後方向(X軸方向)へ延伸してある。
第1取付プレートと第2取付プレートをかけ渡すスキッ
ドがx軸方向へ複数並設してあり、各スキッドは左右方
向(y軸方向)へ延伸してある。更に、各スキッドには
ワークを支持しかつ尖った複数のワーク支持部がそれぞ
れ備えてある。
【0004】上記第1取付プレートの上端には複数の第
1凹部がx軸方向へ適宜間隔に設けてあると共に、第2
取付プレートの上端には複数の第2凹部がx軸方向へ適
宜間隔に設けてある。更に、各スキッドの左部下端には
第1取付プレートにおける対応する第1凹部の下側部分
に嵌挿する第1スリットがそれぞれ設けてあり、各スキ
ッドの右部下端には第2取付プレートにおける対応する
第2凹部の下側部分に嵌挿する第2スリットがそれぞれ
設けてある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】各スキッドにおける第
1スリット、第2スリットを第1取付プレートにおける
対応する第1凹部の下側部分、第2取付プレートにおけ
る対応する第2凹部の下側部分にそれぞれ嵌挿させてい
るだけであるため、各スキッドを第1,第2取付プレー
トに強固に一体化せしめることはできない。そのため、
レーザ加工によってワークがいずれかのスキッドにおけ
るワーク支持部に溶着すると、加工済みのワークを持ち
上げてワークテーブルから搬出する際に、上記いずれか
のスキッドも第1,第2取付プレートから離脱してワー
クと共に持ち上げられてしまい、ワークの搬出作業が中
断して、搬出作業が煩雑化するという問題がある。
【0006】そこで、本発明は、各スキッドを第1,第
2取付プレートに強固に一体化せしめることができるレ
ーザ加工機におけるワークテーブルを提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
あっては、テーブルベースを設け、このテーブルベース
に所定方向へ延伸しかつ対向した第1取付プレートと第
2取付プレートをそれぞれ立設し、第1取付プレートと
第2取付プレートをかけ渡すスキッドを上記所定方向へ
複数並設し、各スキッドにワークを支持しかつ尖った複
数のワーク支持部をそれぞれ備えてなるレーザ加工機に
おけるワークテーブルにおいて、上記第1取付プレート
の上端に複数の第1凹部を上記所定方向へ適宜間隔に設
けると共に、上記第2取付プレートの上端に複数の第2
凹部を上記所定方向へ適宜間隔に設け、各スキッドの下
端に、第1取付プレートにおける対応する第1凹部の下
側部分に嵌挿する第1スリット及び第2取付プレートに
おける対応する第2凹部の下側部分に嵌挿する第2スリ
ットをそれぞれ設け、各第1凹部の近傍或いは各スキッ
ドに第1係合穴をそれぞれ設け、各スキッド或いは各第
1凹部の近傍に上記第1係合穴に係合する第1係合爪を
それぞれ設け、各第2凹部の近傍或いは各スキッドに第
2係合穴をそれぞれ設け、各スキッド或いは各第2凹部
の近傍に上記第2係合穴に係合する第2係合爪をそれぞ
れ設けてなることを特徴とする。
【0008】なお、第1,第2取付プレートの他に、テ
ーブルベースに所定方向へ延伸した別の取付プレートを
立設しても差し支えない。
【0009】請求項1に記載の発明特定事項によると、
各スキッドにおける第1スリット、第2スリットを第1
取付プレートにおける対応する第1凹部の下側部分、第
2取付プレートにおける対応する第2凹部の下側部分に
それぞれ嵌挿せしめる他に、各第1係合爪、第2係合爪
を対応する第1係合穴、第2係合穴にそれぞれ係合させ
ているため、各スキッドを第1,第2取付プレートに強
固に一体化せしめることができる。
【0010】請求項2に記載の発明にあっては、請求項
1に記載の発明特定事項の他に、前記各第1スリットは
第1垂直スリットと第1水平スリットを備えるべく略L
字状にそれぞれ構成し、前記各第2スリットは第2垂直
スリットと第2水平スリットを備えるべく略L字状にそ
れぞれ構成し、前記各第1係合爪は第1スリットの第1
垂直スリットと第1水平スリットにより区画されるよう
にそれぞれ構成し、前記各第2係合爪は第2スリットの
第2垂直スリットと第2水平スリットにより区画される
ようにそれぞれ構成してなることを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の発明特定事項によると、
請求項1に記載の発明特定事項による作用の他に、スキ
ッドを第1,第2取付プレートに装着する場合には、ス
キッドにおける第1垂直スリット、第2垂直スリットを
第1取付プレートにおける対応する第1凹部の下側部
分、第2取付プレートにおける対応する第2凹部の下側
部分にそれぞれ嵌挿せしめる。そして、スキッドを装着
横方向へ移動させることにより、スキッドにおける第1
水平スリット、第2水平スリットを第1取付プレートに
おける対応する凹部の下側部分、第2取付プレートにお
ける対応する第2凹部の下側部分にそれぞれ嵌挿させる
と同時に第1係合爪、第2係合爪を対応する第1係合
穴、第2係合穴に装着横方向から係合せしめる。
【0012】スキッドを第1,第2取付プレートから離
脱せしめる場合には、スキッドを離脱横方向(装着横方
向と反対方向)へ移動させることにより、スキッドにお
ける第1係合爪、第2係合爪と対応する第1係合穴、第
2係合穴の係合状態を解除する。そして、スキッドにお
ける第1スリット、第2スリットと第1取付プレートに
おける対応する第1凹部の下側部分、第2取付プレート
における対応する第2凹部の下側部分の嵌挿状態を解除
させて、スキッドを第1,第2取付プレートから離脱せ
しめる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1〜図3を参照するに、本発明
の実施の形態に係るレーザ加工システム1は、板状のワ
ークWに対してレーザ加工を行うレーザ加工機3と、こ
のレーザ加工機3の左側(図1において左斜め下側、図
2及び図3において左側)に設けられかつ加工済みのワ
ークWを集積するワーク集積装置5と、レーザ加工機3
からワーク集積装置5へワークWを搬出するワーク搬出
装置7とを備えている。
【0014】上記レーザ加工機3について詳細に説明す
ると、以下のようになる。
【0015】すなわち、レーザ加工機3は前後方向(x
軸方向、図1において右斜め下左斜め上方向、図2にお
いて紙面に向って表裏方向、図3において下上方向)へ
延伸したベッド9をベースにしており、このベッド9の
中央部には門型フレーム11が立設してある。この門型
フレーム11の水平部にはy軸ガイド13が左右方向
(y軸方向)へ延伸して設けてあり、このy軸ガイド1
3には下方向(図1及び図2において下方向、図3にお
いて紙面に向って裏方向)へレーザ光を照射するレーザ
加工ヘッド15が加工ヘッド用モータ17の駆動により
y軸方向へ移動可能に設けてある。又、ベッド9にはワ
ークWを支持するワークテーブル19が設けてある。
【0016】上記ワークテーブル19について更に詳細
に説明すると、以下のようになる。
【0017】すなわち、ベッド9にx軸方向へ延伸して
設けられた一対のx軸ガイド21にはテーブルベース2
3が設けてあり、このテーブルベース23はテーブル用
モータ25の駆動によりx軸方向へ移動するものであ
る。上記テーブルベース23には左右に対向した第1取
付プレート27と第2取付プレート29がそれぞれ立設
してあり、第1取付プレート27及び第2取付プレート
29はx軸方向へそれぞれ延伸してある。又、第1取付
プレート27と第2取付プレート29をかけ渡すスキッ
ド31がx軸方向へ複数並設してあり、各スキッド31
はy軸方向へそれぞれ延伸してある。更に、各スキッド
31はワークWを支持しかつ鋸刃状に尖った複数のワー
ク支持部31sをそれぞれ備えており、鋸刃状に尖った
複数のワーク支持部31sの代わりに、剣山状に尖った
複数のワーク支持部を備えても差し支えない。尚、ワー
クWをスキッド31に対して固定せしめるため、テーブ
ルベース23の適宜位置にはワークWを把持する複数の
ワーククランパ33が設けてある。
【0018】上記第1取付プレート27の上端には複数
の第1凹部35がx軸方向へ適宜間隔に設けてあり、上
記第2取付プレート29の上端には複数の第2凹部37
がx軸方向へ適宜間隔に設けてある。各スキッド31の
左部下端には第1取付プレート27における対応する第
1凹部35の下側部分に嵌挿する第1スリット39がそ
れぞれ設けてあり、各第1スリット39は第1垂直スリ
ット39pと第1水平スリット39uを備えるべく略L
字状にそれぞれ構成してある。又、各スキッド31の右
部下端には第2取付プレート29における対応する第2
凹部37の下側部分に嵌挿する第2スリット41がそれ
ぞれ設けてあり、各第2スリット41は第2垂直スリッ
ト41pと第2水平スリット41uを備えるべく略L字
状にそれぞれ構成してある。
【0019】更に、第1取付プレート27における各第
1凹部35の下側近傍には第1係合穴43がそれぞれ設
けてあり、各スキッド31の左部下端には第1係合穴4
3に係合する第1係合爪45が第1垂直スリット39p
と第1水平スリット39uにより区画されるようにそれ
ぞれ設けてある。又、第2取付プレート29における各
第2凹部37の下側近傍には第2係合穴47がそれぞれ
設けてあり、各スキッド31の右部下端には第2係合穴
47に係合する第2係合爪49が第2垂直スリット41
pと第2水平スリット41uにより区画されるようにそ
れぞれ設けてある。
【0020】前記ワーク集積装置5について簡単に説明
すると、以下のようになる。
【0021】すなわち、レーザ加工機3の左側にはx軸
方向へ延伸した一対のガイドレール51が設けてあり、
一対のx軸ガイドレール51にはリフタテーブル53が
x軸方向へ移動可能に設けてある。上記リフタテーブル
53は、複数のワークWを支持しかつ昇降可能な支持台
55と、この支持台55を昇降させるリンク機構57
と、支持台55の左部に立設した複数のストッパ部材5
9とを備えている。ここで、支持台55を昇降させるこ
とにより、集積した複数のワークWのうち最上部のワー
クWの上面を略一定の高さ位置に保つことができるよう
に構成してある。
【0022】前記ワーク搬出装置7について簡単に説明
すると、以下のようになる。
【0023】すなわち、y軸方向へ延伸した支持フレー
ム61がレーザ加工機3を跨ぐように設けてあり、この
支持フレーム61にはy軸方向へ延伸したy軸ガイドレ
ール63が設けてある。このy軸ガイドレール63には
搬出スライダ65が搬出スライダ用モータ67の駆動に
よりy軸方向へ移動可能に設けてあり、この搬出スライ
ダ65には昇降部材69が昇降シリンダ71の作動によ
り昇降可能に設けてある。上記昇降部材69には右方向
へ突出した複数のフォーク73が設けてあり、複数のフ
ォーク73は加工済みのワークWを下方向から支持する
ものである。尚、複数のフォーク73を設ける代わり
に、加工済みのワークWを上方向から吸着可能な複数の
バキュームパッドを設けても差し支えない。
【0024】次に、レーザ加工システム1全体の作用に
ついて説明する。
【0025】適宜手段により板状のワークWをワークテ
ーブル19へ搬入し、複数のワーククランパ33により
ワークWの右端部をクランプする。そして、加工ヘッド
用モータ17の駆動によりレーザ加工ヘッド15をy軸
方向へ移動させると共に、テーブル用モータ25の駆動
によりテーブルベース23をx軸方向へ移動させなが
ら、レーザ加工ヘッド15から下方向へレーザ光を照射
する。これによって、板状のワークWに対して所望のレ
ーザ加工を行うことができる。
【0026】ワークWに対してレーザ加工を行った後
に、複数のワーククランパ33によるクランプ状態を解
除する。又、昇降シリンダ71の作動により複数のフォ
ーク73を搬出スライダ65に対して下降させて、搬出
スライダ用モータ67の駆動により搬出スライダ65を
ワークテーブル19に対して接近するy軸方向(右方
向)へ移動させることにより、ワークテーブル19に支
持された加工済みのワークWの下方に複数のフォーク7
3を進入せしめる。この時、複数のフォーク73とスキ
ッド31及び第1,第2取付プレート27,29は干渉
しないものである。そして、昇降シリンダ71の作動に
より複数のフォーク73を搬出スライダ65に対して上
昇させることにより、複数のフォーク73により加工済
みのワークWを上昇させてスキッド31におけるワーク
支持部31sよりも高い位置に位置せしめる。これによ
って、加工済みのワークWをワークテーブル19から複
数のフォーク73へ受け渡すことができる。
【0027】加工済みのワークWを複数のフォーク73
へ受け渡した後に、搬出スライダ用モータ67の駆動に
より搬出スライダ65をワークテーブル19に対して離
反するy軸方向(左方向)へ移動させて、加工済みのワ
ークWの左端部を複数のストッパ部材59に突当てる。
更に、搬出スライダ用モータ67の駆動により搬出スラ
イダ65をワークテーブル19に対して離反するy軸方
向へ移動させることにより、複数のフォーク73による
ワークWの支持状態が解除されて、ワークWはワーク集
積装置5における支持台55に集積(支持)される。
【0028】また、ワークテーブル19の作用について
説明すると、以下のようになる。
【0029】すなわち、各スキッド31における第1ス
リット39、第2スリット41を第1取付プレート27
における対応する第1凹部35の下側部分、第2取付プ
レート29における対応する第2凹部37における下側
部分にそれぞれ嵌挿せしめる他に、各第1係合爪45、
各第2係合爪49を対応する第1係合穴43、第2係合
穴47に係合せしめているため、各スキッド31を第
1,第2取付プレート27,29に強固に一体化せしめ
ることができる。
【0030】又、スキッド31を第1,第2取付プレー
ト27,29に装着する場合には、スキッド31におけ
る第1垂直スリット39p、第2垂直スリット41pを
第1取付プレート27における対応する第1凹部35の
下側部分、第2取付プレート29における対応する第2
凹部37の下側部分にそれぞれ嵌挿させる。そして、ス
キッド31を装着横方向(左方向)へ移動させることに
より、スキッド31における第1水平スリット39u、
第2水平スリット41uを第1取付プレート27におけ
る対応する第1凹部35の下側部分、第2取付プレート
29における対応する第2凹部37の下側部分にそれぞ
れ嵌挿せしめると同時に、スキッド31における第1係
合爪45、第2係合爪49を対応する第1係合穴43、
第2係合穴47に係合させる。
【0031】スキッド31を第1,第2取付プレート2
7,29から離脱せしめる場合には、スキッド31を離
脱横方向(右方向)へ移動させることにより、スキッド
31における第1係合爪45、第2係合爪49と対応す
る第1係合穴43、第2係合穴47との係合状態を解除
する。そして、スキッド31を持ち上げることにより、
スキッド31における第1スリット39、第2スリット
41と第1取付プレート27における対応する第1凹部
35の下側部分、第2取付プレート29における対応す
る第2凹部37の下側部分との嵌挿状態をそれぞれ解除
し、スキッド31を第1,第2取付プレート27,29
から離脱せしめる。
【0032】以上のごとき、本発明の実施の形態によれ
ば、各スキッド31を第1,第2取付プレート27,2
9に強固にそれぞれ一体化せしめることができるため、
レーザ加工によりワークWがいずれかのスキッド31の
ワーク支持部31sに融着した場合であっても、ワーク
Wを持ち上げてワークテーブル19から搬出する際に、
スキッド31が第1,第2取付プレート27,29から
離脱してワークWと共に持ち上げられることを防止で
き、ワークWの搬出作業の煩雑化を解消することができ
る。
【0033】又、スキッド31を横方向(装着横方向,
離脱横方向)へ移動させることより、第1係合爪45、
第2係合爪49を対応する第1係合穴43、第2係合穴
47に係合せしめたり、この係合状態を解除したりする
ことができるため、スキッド31の交換作業が容易にな
る。
【0034】なお、本発明は、前述のごとき発明の実施
の形態の説明に限るものではなく、例えばテーブルベー
ス23における第1取付プレート27と第2取付プレー
ト29の間に第1,第2取付プレート27,29と同様
の構成を有した別の取付プレートを立設する等の適宜の
変更を行うことが可能である。
【0035】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、各スキ
ッドを第1,第2取付プレートに強固にそれぞれ一体化
せしめることができるため、レーザ加工によりワークが
いずれかのスキッドのワーク支持部に融着した場合であ
っても、ワークを持ち上げてワークテーブルから搬出す
る際に、スキッドが第1,第2取付プレートから離脱し
てワークと共に持ち上げられることを防止でき、ワーク
の搬出作業の煩雑化を解消することができる。
【0036】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果の他に、スキッドを横方向(装着横
方向,離脱横方向)へ移動させることにより、第1係合
爪、第2係合爪を対応する第1係合穴、第2係合穴に係
合させたり、この係合状態を解除したりすることができ
るため、スキッドの交換作業が容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザ加工機におけるワークテーブルの斜視図
である。
【図2】レーザ加工システムの正面図である。
【図3】レーザ加工システムの平面図である。
【符号の説明】
1 レーザ加工システム 3 レーザ加工機 19 ワークテーブル 23 テーブルベース 27 第1取付プレート 29 第2取付プレート 31 スキッド 31s ワーク支持部 35 第1凹部 37 第2凹部 39 第1スリット 39p 第1垂直スリット 39u 第1水平スリット 41 第2スリット 41p 第2垂直スリット 41u 第2水平スリット 43 係合穴 45 第1係合爪 47 第2係合穴 49 第2係合爪

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テーブルベースを設け、このテーブルベ
    ースに所定方向へ延伸しかつ対向した第1取付プレート
    と第2取付プレートをそれぞれ立設し、第1取付プレー
    トと第2取付プレートをかけ渡すスキッドを上記所定方
    向へ複数並設し、各スキッドにワークを支持しかつ尖っ
    た複数のワーク支持部をそれぞれ備えてなるレーザ加工
    機におけるワークテーブルにおいて、 上記第1取付プレートの上端に複数の第1凹部を上記所
    定方向へ適宜間隔に設けると共に、上記第2取付プレー
    トの上端に複数の第2凹部を上記所定方向へ適宜間隔に
    設け、各スキッドの下端に、第1取付プレートにおける
    対応する第1凹部の下側部分に嵌挿する第1スリット及
    び第2取付プレートにおける対応する第2凹部の下側部
    分に嵌挿する第2スリットをそれぞれ設け、各第1凹部
    の近傍或いは各スキッドに第1係合穴をそれぞれ設け、
    各スキッド或いは各第1凹部の近傍に上記第1係合穴に
    係合する第1係合爪をそれぞれ設け、各第2凹部の近傍
    或いは各スキッドに第2係合穴をそれぞれ設け、各スキ
    ッド或いは各第2凹部の近傍に上記第2係合穴に係合す
    る第2係合爪をそれぞれ設けてなることを特徴とするレ
    ーザ加工機におけるワークテーブル。
  2. 【請求項2】 前記各第1スリットは第1垂直スリット
    と第1水平スリットを備えるべく略L字状にそれぞれ構
    成し、前記各第2スリットは第2垂直スリットと第2水
    平スリットを備えるべく略L字状にそれぞれ構成し、前
    記各第1係合爪は第1スリットの第1垂直スリットと第
    1水平スリットにより区画されるようにそれぞれ構成
    し、前記各第2係合爪は第2スリットの第2垂直スリッ
    トと第2水平スリットにより区画されるようにそれぞれ
    構成してなることを特徴とする請求項1に記載のレーザ
    加工機におけるワークテーブル。
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