JP2001104903A - 単結晶引上げ機の不活性ガス排気系のセパレータタンク洗浄装置 - Google Patents

単結晶引上げ機の不活性ガス排気系のセパレータタンク洗浄装置

Info

Publication number
JP2001104903A
JP2001104903A JP28700299A JP28700299A JP2001104903A JP 2001104903 A JP2001104903 A JP 2001104903A JP 28700299 A JP28700299 A JP 28700299A JP 28700299 A JP28700299 A JP 28700299A JP 2001104903 A JP2001104903 A JP 2001104903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
separator tank
cleaning
sealing
cleaning liquid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP28700299A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3632526B2 (ja
Inventor
Ryoichi Ochi
良一 大地
Yoshifumi Kobayashi
佳史 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Silicon Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Silicon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Silicon Corp filed Critical Mitsubishi Materials Silicon Corp
Priority to JP28700299A priority Critical patent/JP3632526B2/ja
Publication of JP2001104903A publication Critical patent/JP2001104903A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3632526B2 publication Critical patent/JP3632526B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)
  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 1バッチ毎にセパレータタンク内に堆積した
粉塵を完全にかつ自動的に除去し、封液の循環系を損傷
しない。 【解決手段】 単結晶引上げ機11に排気管路12が接
続され、液封式の真空ポンプ13が上記排気管路を通し
て引上げ機に供給された不活性ガスが液封式の真空ポン
プにより吸引される。真空ポンプ内の封液15が循環ポ
ンプ25によりセパレータタンク23及び封液クーラ2
6を通して循環され、セパレータタンク内の封液は封液
排出弁32により排出可能に構成される。セパレータタ
ンク内に洗浄ノズル33が設けられ、この洗浄ノズルに
高圧の洗浄液35が洗浄液供給手段34により供給され
る。真空ポンプの停止時にコントローラが封液排出弁及
び洗浄液供給手段を制御して、セパレータタンク内の封
液を排出し、かつ洗浄ノズルから洗浄液を噴射するよう
に構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単結晶引上げ機に
供給された不活性ガスを吸引して排出する排気系に関す
る。更に詳しくは排気系に設けられたセパレータタンク
を洗浄する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、単結晶引上げ機の不活性ガス排気
系として、図3に示すようにシリコン単結晶棒の引上げ
機1に排気管路2を介して水封式の真空ポンプ3が接続
され、この真空ポンプ3により排気管路2を通して引上
げ機1に供給された不活性ガス(例えば、Arガス)が
吸引されるように構成されたものが知られている。この
不活性ガス排気系では、引上げ機1の上部に不活性ガス
を引上げ機1内に供給する吸気管路4の一端が接続さ
れ、この吸気管路4の他端は不活性ガスを貯留するタン
ク(図示せず)に接続される。また真空ポンプ3内の封
水5は循環ポンプ4によりセパレータタンク6及び封水
クーラ7を通して循環され、セパレータタンク6の底部
にはこのタンク6内の封水5を排出可能な封水排出管路
8が接続され、この管路8には封水排出弁8aが設けら
れる。更にセパレータタンク6には封水供給管路9が接
続され、この管路9には封水供給弁9aが設けられる。
【0003】このように構成された不活性ガス排気系で
は、引上げ機1によりシリコン単結晶棒を引上げるとき
には、吸気管路4から引上げ機1内に不活性ガスを供給
し、この引上げ機1内の不活性ガスを真空ポンプ3によ
り吸引して引上げ機1内が所定の負圧に保たれる。一
方、引上げ機1内の不活性ガスにはSiOやSiO2
の粉塵が混入するため、この粉塵は排気管路2を通って
真空ポンプ3内の封水5に混入する。このため、引上げ
機1による単結晶棒の引上げ完了毎(1バッチ毎)に真
空ポンプ3を停止し、封水排出弁8aを開いてセパレー
タタンク6内の封水5を排出し、更に封水供給弁9aを
開いてセパレータタンク6に新たに粉塵を含まない封水
5を供給している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の単
結晶引上げ機の不活性ガス排気系では、封水を1バッチ
毎に排出するだけであるため、封水に含まれる粉塵がセ
パレータタンク内に堆積し、封水がスラリー状になって
封水の循環系を損傷するおそれがあった。本発明の目的
は、1バッチ毎にセパレータタンク内に堆積した粉塵を
完全にかつ自動的に除去することができ、封液の循環系
を損傷することのない、単結晶引上げ機の不活性ガス排
気系のセパレータタンク洗浄装置を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
図1に示すように、単結晶引上げ機11に接続された排
気管路12と、この排気管路12を通して引上げ機11
に供給された不活性ガスを吸引する液封式の真空ポンプ
13と、この真空ポンプ13内の封液15をセパレータ
タンク23及び封液クーラ26を通して循環させる循環
ポンプ25と、上記セパレータタンク23内の封液15
を排出可能な封液排出弁32とを備えた単結晶引上げ機
の不活性ガス排気系の改良である。その特徴ある構成
は、セパレータタンク23内に設けられた洗浄ノズル3
3と、この洗浄ノズル33に高圧の洗浄液35を供給す
る洗浄液供給手段34と、上記真空ポンプ13の停止時
に封液排出弁32及び洗浄液供給手段34を制御してセ
パレータタンク23内の封液15を排出しかつ洗浄ノズ
ル33から洗浄液35を噴射するコントローラ39とを
備えたところにある。
【0006】この請求項1に記載されたセパレータタン
ク洗浄装置では、単結晶引上げ機11を稼働して1本の
単結晶棒の引上げが完了がすると、コントローラ39は
先ず真空ポンプ13を停止し、セパレータタンク23内
の封液15を排出する。次にコントローラ39は洗浄液
供給手段34を作動して洗浄ノズル33から洗浄液35
を噴射し、セパレータタンク23に堆積した粉塵を洗浄
液35に混入させる。更にコントローラ39は洗浄液供
給手段34を停止してセパレータタンク23内の粉塵を
含む洗浄液35を排出した後に、セパレータタンク23
内に新たに粉塵を含まない封液15を供給する。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1に係る発
明であって、更に図1に示すように、液封式の真空ポン
プ13の停止時に、コントローラ39が洗浄液供給手段
34及び封液排出弁32をそれぞれ制御して、洗浄ノズ
ル33からの洗浄液35の噴射とセパレータタンク23
からの洗浄液35の排出とを複数回繰返すように構成さ
れたことを特徴とする。この請求項2に記載されたセパ
レータタンク洗浄装置では、洗浄ノズル33からの洗浄
液35の噴射とセパレータタンク23からの洗浄液35
の排出とを複数回繰返すので、セパレータタンク23内
に堆積した粉塵の殆ど全てを排出することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。この実施の形態では、引上げ機によ
り引上げられる単結晶棒はシリコン単結晶棒である。図
1に示すように、引上げ機11はチャンバ11aと、こ
のチャンバ11aの上端に接続されたケーシング11b
とを有する。上記チャンバ11a内には図示しないがシ
リコン融液が貯留される石英るつぼや、この石英るつぼ
を包囲し上記シリコン融液を加熱するヒータ等が収容さ
れる。またケーシング11bにはシリコン単結晶棒を引
上げる引上げ手段11cが設けられる。チャンバ11a
の下面には排気管路12を介して真空ポンプ13が接続
され、ケーシング11bの上部には吸気管路14が接続
される。吸気管路14の一端はケーシング11bの上面
に接続され、吸気管路14の他端は不活性ガス(この実
施の形態ではArガス)が貯留されるタンク(図示せ
ず)に接続される。
【0009】また排気管路12は一端がチャンバ11a
の下面に接続され他端が合流する一対の第1及び第2分
岐管路12a,12bと、一端が第1及び第2分岐管路
12a,12bの他端に接続され他端が液封式の真空ポ
ンプ13の入口に接続された集合管路12cとを有す
る。なお、液封式の真空ポンプにメカニカルブースタを
組合せて用いてもよい。
【0010】真空ポンプ13より排気上流側の集合管路
にはサイクロン16が設けられ、このサイクロン16の
下端にはダストチャンバ16aが設けられる。このサイ
クロン16によりArガスに含まれるSiOやSiO2
等の粉塵が分離され、分離された粉塵はダストチャンバ
16aに貯留されるように構成される。但し、上記サイ
クロン16は引上げ機11内を所定の負圧に保つため
に、排気管12の内径をサイクロン16の入口直前であ
まり絞らないようにして圧力損失を少なくしている。こ
のため、サイクロン16による粉塵の分離能力はあまり
高くない。
【0011】真空ポンプ13は図2に示すように、ハウ
ジング17と、ハウジング17内にこのハウジング17
の中心に対して偏心した状態で固定されたポートシリン
ダ18と、ポートシリンダ18の外周面に接した状態で
等間隔に配設されかつポートシリンダ18の外周面に対
して摺動しながら回転可能な複数枚のロータ羽根19と
を有する。ポートシリンダ18は同心状の外筒18a及
び内筒18bを有し、外筒18a及び内筒18b間の空
間は一対の仕切り板18c,18cにより吸入室18d
及び吐出室18eに区画される。また吸入室18dは真
空ポンプ13の排気上流側の集合管路12cに連通し、
吐出室18eは真空ポンプ13の排気下流側の集合管路
12cに連通する。外筒18aには吸入室18dを臨む
吸入口18fと、吐出室18eを臨む吐出口18gとが
それぞれ形成される。この真空ポンプ13では、ロータ
羽根19が回転すると封水15がハウジング17の内周
面に沿って流れ、ロータ羽根19間に生じている空間
(ロータポケット)内の封水15表面がポンプ13中心
に向って動くので、Arガスは吸入口18fから吸引さ
れて圧縮された後に吐出口18gから排出されるように
なっている。
【0012】また図1に戻って、真空ポンプ13は第1
モータ21により駆動され、真空ポンプ13の吐出室1
8e(図2)は集合管路12cを介してセパレータタン
ク23に接続される。このセパレータタンク23の下部
には循環管路24の一端が接続され、循環管路24の他
端は真空ポンプ13に接続される。循環管路24には封
水15を循環させる循環ポンプ25と、封水15を冷却
する封水クーラ26と、循環管路24内を流れる封水1
5の流量を計測する流量計27とが設けられる。またセ
パレータタンク23の側壁上部には封水供給管路28が
接続され、封水供給管路28にはこの管路28を開閉可
能な封水供給弁29が設けられる。上記循環ポンプ25
は第2モータ22により駆動される。
【0013】セパレータタンク23の底部には封水排出
管路31が接続され、この封水排出管路31にはこの管
路31を開閉可能な封水排出弁32が設けられる。また
セパレータタンク23の側壁中央部には洗浄ノズル33
が設けられ、この洗浄ノズル33は洗浄液供給手段34
に接続される。洗浄液供給手段34は一端が洗浄ノズル
33に接続された洗浄液供給管路34aと、洗浄液供給
管路34aの他端に接続され高圧(水圧:0.3〜0.
5MPa程度)の洗浄液35を発生する高圧洗浄液発生
装置34bと、洗浄液供給管路34aに設けられこの管
路34aを開閉可能な洗浄液供給弁34cとを有する。
封水供給弁29,封水排出弁32及び洗浄液供給弁34
cは2ポート2位置切換の電磁弁であり、オンすると管
路28,31,34aを開き、オフすると管路28,3
1,34aを閉じるように構成される。またセパレータ
タンク23の上壁には回収管路36の一端が接続され、
回収管路36の他端はArガスを回収する回収タンク
(図示せず)に接続される。
【0014】真空ポンプ13にはロータ羽根19(図
2)の回転速度を検出する回転センサ37が設けられ、
セパレータタンク23にはこのタンク23に貯留された
封水15の量を検出する封水量センサ38が設けられ
る。回転センサ37及び封水量センサ38の各検出出力
はコントローラ39の制御入力に接続され、コントロー
ラ39の制御出力は第1モータ21,第2モータ22,
封水供給弁29,封水排出弁32及び洗浄液供給弁34
aに接続される。なお、図1の符号41及び42は吸気
管路14及び集合管路12cを流れるArガスの流量を
それぞれ調整する電動式のコントロール弁であり、これ
らの弁41,42によりチャンバ11a内の圧力が制御
される。また符号43及び44は集合管路12cを開閉
するエア作動式のアングル弁である。更に符号45は集
合管路12cの途中から分岐する第3分岐管路12dの
上端に設けられたフラッパバルブであり、このバルブ4
5は排気管路12内に堆積した粉塵が燃焼して排気管路
12内の圧力が急激に上昇したときに排気管路12内を
大気に開放するために設けられる。
【0015】このように構成されたセパレータタンク洗
浄装置の動作を説明する。単結晶引上げ機11を稼働し
てシリコン単結晶棒を引上げるときには、吸気管路14
から引上げ機11内に不活性ガスを供給し、この引上げ
機11内の不活性ガスを真空ポンプ13により吸引して
引上げ機11内を所定の負圧に保つ。引上げ機11内の
不活性ガスにはSiOやSiO2等の粉塵が混入するた
め、この粉塵は排気管路12を通って真空ポンプ13内
の封水15に混入する。1本の単結晶棒の引上げが完了
がすると、コントローラ39は先ず真空ポンプ13は停
止させる。このとき回転センサ37がこの真空ポンプ1
3の停止を検出するので、コントローラ39は封水排出
弁32をオンして封水排出管路31を開く。これにより
セパレータタンク23内の粉塵が混入した封水15が排
出される。タンク23内の封水15の排出が完了する
と、コントローラ39は封水量センサ38の検出出力に
基づいて洗浄液供給弁34cをオンして洗浄液供給管路
34aを開く。これにより高圧洗浄液発生装置34bが
発生した所定の圧力の洗浄液35が洗浄ノズル33から
噴射されるので、セパレータタンク23に堆積した粉塵
が洗浄液35に混入する。
【0016】洗浄液供給弁34cをオンしてから所定時
間経過後、コントローラ39は洗浄液供給弁34cをオ
フして洗浄液供給管路34aを閉じ、同時に封水排出弁
32を開いて上記粉塵の混入した洗浄液35を排出す
る。タンク23内の洗浄液35の排出が完了すると、コ
ントローラ39は封水量センサ38の検出出力に基づい
て洗浄液供給弁34cをオンして再び洗浄ノズル33か
ら洗浄液35を噴射してタンク23内に堆積した粉塵を
洗浄液35に混入させる。コントローラ39は上記タン
ク23の洗浄及び洗浄液35の排水を2〜4回繰返す。
この結果、タンク23内に堆積した粉塵の殆ど全てが洗
浄液35とともに排出されるので、コントローラ39が
封水供給弁29をオンして新たに粉塵を含まない封水1
5をタンク23に供給したときに、この封水15にタン
ク23内に堆積した粉塵が混入することはなく、かつこ
の封水がスラリー状になることもない。従って、真空ポ
ンプ13や循環ポンプ25を作動してもこれらのポンプ
13,25が損傷することはない。なお、この実施の形
態では、不活性ガスとしてArガスを挙げたが、窒素ガ
ス等でもよい。
【0017】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、セ
パレータタンク内に洗浄ノズルを設け、洗浄液供給手段
が洗浄ノズルに高圧の洗浄液を供給し、液封式の真空ポ
ンプの停止時にコントローラが封液排出弁及び洗浄液供
給手段を制御してセパレータタンク内の封液を排出しか
つ洗浄ノズルから洗浄液を噴射するように構成したの
で、単結晶引上げ機を稼働して1本の単結晶棒の引上げ
が完了がすると、コントローラは先ず真空ポンプを停止
し、セパレータタンク内の封液を排出する。次にコント
ローラは洗浄液供給手段を作動して洗浄ノズルから洗浄
液を噴射し、セパレータタンクに堆積した粉塵が洗浄液
に混入させる。更にコントローラは洗浄液供給手段を停
止してセパレータタンク内の粉塵を含む洗浄液を排出し
た後に、セパレータタンク内に新たに粉塵を含まない封
液を供給する。この結果、新たにセパレータタンクに供
給された封液にはセパレータタンク内に堆積した粉塵が
混入することはなく、かつこの封液がスラリー状になる
こともない。この結果、真空ポンプや循環ポンプ等が損
傷することはない。また液封式の真空ポンプの停止時
に、コントローラが洗浄液供給手段及び封液排出弁をそ
れぞれ制御して、洗浄ノズルからの洗浄液の噴射とセパ
レータタンクからの洗浄液の排出とを複数回繰返すよう
に構成すれば、セパレータタンク内に堆積した粉塵の殆
ど全てを排出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施形態の不活性ガス排気系のセパレー
タタンク洗浄装置の構成図。
【図2】その不活性ガスを吸引する真空ポンプの横断面
図。
【図3】従来例を示す図1に対応する構成図。
【符号の説明】
11 単結晶引上げ機 12 排気管路 13 真空ポンプ 15 封水(封液) 23 セパレータタンク 25 循環ポンプ 26 封水クーラ(封液クーラ) 32 封水排出弁(封液排出弁) 33 洗浄ノズル 34 洗浄液供給手段 35 洗浄液 39 コントローラ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 単結晶引上げ機(11)に接続された排気管
    路(12)と、前記排気管路(12)を通して前記引上げ機(11)
    に供給された不活性ガスを吸引する液封式の真空ポンプ
    (13)と、前記真空ポンプ(13)内の封液(15)をセパレータ
    タンク(23)及び封液クーラ(26)を通して循環させる循環
    ポンプ(25)と、前記セパレータタンク(23)内の封液(15)
    を排出可能な封液排出弁(32)とを備えた単結晶引上げ機
    の不活性ガス排気系において、 前記セパレータタンク(23)内に設けられた洗浄ノズル(3
    3)と、 前記洗浄ノズル(33)に高圧の洗浄液(35)を供給する洗浄
    液供給手段(34)と、 前記真空ポンプ(13)の停止時に前記封液排出弁(32)及び
    前記洗浄液供給手段(34)を制御して前記セパレータタン
    ク(23)内の封液(15)を排出しかつ前記洗浄ノズル(33)か
    ら前記洗浄液(35)を噴射するコントローラ(39)とを備え
    たことを特徴とするセパレータタンク洗浄装置。
  2. 【請求項2】 液封式の真空ポンプ(13)の停止時に、コ
    ントローラ(39)が洗浄液供給手段(34)及び封液排出弁(3
    2)をそれぞれ制御して、洗浄ノズル(33)からの洗浄液(3
    5)の噴射とセパレータタンク(23)からの洗浄液(35)の排
    出とを複数回繰返すように構成された請求項1記載のセ
    パレータタンク洗浄装置。
JP28700299A 1999-10-07 1999-10-07 単結晶引上げ機の不活性ガス排気系のセパレータタンク洗浄装置 Expired - Lifetime JP3632526B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28700299A JP3632526B2 (ja) 1999-10-07 1999-10-07 単結晶引上げ機の不活性ガス排気系のセパレータタンク洗浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28700299A JP3632526B2 (ja) 1999-10-07 1999-10-07 単結晶引上げ機の不活性ガス排気系のセパレータタンク洗浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001104903A true JP2001104903A (ja) 2001-04-17
JP3632526B2 JP3632526B2 (ja) 2005-03-23

Family

ID=17711762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28700299A Expired - Lifetime JP3632526B2 (ja) 1999-10-07 1999-10-07 単結晶引上げ機の不活性ガス排気系のセパレータタンク洗浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3632526B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108714589A (zh) * 2018-01-15 2018-10-30 深圳市美雅洁技术股份有限公司 一种多级变压脉冲清洗系统的清洗方法
CN114453360A (zh) * 2021-04-24 2022-05-10 丁博远 一种对液体进行混合的装置
CN115254812A (zh) * 2022-06-30 2022-11-01 晶科能源股份有限公司 一种用于清除排气管道内氧化物的清理装置及单晶炉
CN117307486A (zh) * 2023-10-20 2023-12-29 山东富安集团真空科技有限公司 一种自清洗水垢的水环式真空泵
CN117684253A (zh) * 2023-12-07 2024-03-12 连城凯克斯科技有限公司 一种晶硅制造单晶炉投料设备

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108714589A (zh) * 2018-01-15 2018-10-30 深圳市美雅洁技术股份有限公司 一种多级变压脉冲清洗系统的清洗方法
CN108714589B (zh) * 2018-01-15 2023-10-10 深圳市美雅洁技术股份有限公司 一种多级变压脉冲清洗系统的清洗方法
CN114453360A (zh) * 2021-04-24 2022-05-10 丁博远 一种对液体进行混合的装置
CN114453360B (zh) * 2021-04-24 2023-12-26 丁博远 一种对液体进行混合的装置
CN115254812A (zh) * 2022-06-30 2022-11-01 晶科能源股份有限公司 一种用于清除排气管道内氧化物的清理装置及单晶炉
CN115254812B (zh) * 2022-06-30 2023-06-20 晶科能源股份有限公司 一种用于清除排气管道内氧化物的清理装置及单晶炉
CN117307486A (zh) * 2023-10-20 2023-12-29 山东富安集团真空科技有限公司 一种自清洗水垢的水环式真空泵
CN117307486B (zh) * 2023-10-20 2024-02-09 山东富安集团真空科技有限公司 一种自清洗水垢的水环式真空泵
CN117684253A (zh) * 2023-12-07 2024-03-12 连城凯克斯科技有限公司 一种晶硅制造单晶炉投料设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP3632526B2 (ja) 2005-03-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN208274537U (zh) 清洁设备和用于清洁设备的基站
JP3177736B2 (ja) 処理装置
JP5438187B2 (ja) 給水ポンプ装置
JP2001104903A (ja) 単結晶引上げ機の不活性ガス排気系のセパレータタンク洗浄装置
RU2450869C2 (ru) Устройство очистки с затопляемой камерой
KR102276103B1 (ko) 필터 청소기능과 난방 기능을 갖는 공기 압축 시스템
JP3367910B2 (ja) 単結晶引上げ機の不活性ガス排気系のクリーニング装置及びそのクリーニング方法
JP4759471B2 (ja) 粉体の空気輸送方法
KR20050118896A (ko) 배수펌프 및 이를 갖춘 드럼세탁기
KR20210025782A (ko) 동절기 동파 예방을 위한 스팀 발생기의 스팀분사호스내 습기 및 물 제거장치 및 그 방법
JP4093530B2 (ja) 単結晶引上げ機の不活性ガス排気系の水封式真空ポンプ
CN207970928U (zh) 一种易于排出内腔涂料的卧式砂磨机
JP2006307490A (ja) 陸上設置型取水装置
JPH05157038A (ja) サイホン式水車
CN212475273U (zh) 一种用于树脂的输送装置
JPS59162939A (ja) 化学反応ガス排気装置
CN216691476U (zh) 一种轴流式引水泵
JP2000009100A (ja) ポンプ装置
CN213707773U (zh) 一种污水回收装置
JPH10277506A (ja) 洗浄装置
JP2628438B2 (ja) 食品の移送装置
JP2683539B2 (ja) 給水ポンプ装置
KR101782403B1 (ko) 치과 유니트 체어용 이물질 제거장치
JPS59113300A (ja) タ−ボ圧縮機の液洗浄装置
JP2001139391A (ja) 単結晶引上げ機のクリーニング装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040406

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040630

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040812

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041130

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041213

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3632526

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080107

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090107

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090107

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100107

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110107

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110107

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120107

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130107

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term