JP2001104533A - オフサイド判定支援装置 - Google Patents

オフサイド判定支援装置

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JP2001104533A
JP2001104533A JP28413499A JP28413499A JP2001104533A JP 2001104533 A JP2001104533 A JP 2001104533A JP 28413499 A JP28413499 A JP 28413499A JP 28413499 A JP28413499 A JP 28413499A JP 2001104533 A JP2001104533 A JP 2001104533A
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offside
line
calculating
ball
calculated
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Naoyuki Tsunoda
直之 角田
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Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サッカーの試合において、サッカーの反則の
一つであるオフサイドを容易にかつ正確に判定して主審
に知らせる。 【解決手段】 各選手に取り付けた発信器から発信され
た信号のそれぞれの到来方向を検出し、それに基づいて
オフェンダーの位置とオフサイドラインを求め、オフェ
ンダーがオフサイドラインを超えたときにオフサイド位
置で表示器に表示することにより、オフェンダーがボー
ルを蹴ったときに主審が表示器を見ればオフサイドの判
定を正確に実施できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、サッカーの反則
の一つであるオフサイドを主審が正確に判定するための
支援を行う装置である。
【0002】
【従来の技術】図14の従来のサッカー場を示す図にお
いて、1は主審、2はゴールを守るゴールキーパ、3〜
5はディフェンダー(ゴールキーパは含まない)、6及
び7は得点を狙うオフェンダー、8はオフェンダー6か
らオフェンダー7にパスされたボール、9はディフェン
ダー3、4、5の最後尾(ゴールラインに最も近い位置
にいるディフェンダーを通りゴール間を結ぶラインに垂
直なライン)を意味するオフサイドライン、21はオフ
サイドを判定する線審である。
【0003】オフェンダー6は効率的に攻撃するため、
自分の前にいるオフェンダー7にパスをするが、オフェ
ンダー6がボールを蹴ったとき、オフェンダー7はオフ
サイドライン9よりゴールに近い位置に居てパスを受け
るとオフサイドとなる。
【0004】オフサイドの判定は、オフェンダー6がボ
ールを蹴ったときに線審21がオフェンダー7がオフサ
イドの条件を満たしているかどうかを見て検出してオフ
サイドの場合に旗をあげ、主審1が線審21のあげる旗
を見ることでオフサイドを判定していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のオ
フサイド判定方法においては、正確なオフサイドの判定
を行うためには、線審21が常にオフサイドライン9の
地点にいる必要があるが、ディフェンダー3、4、5の
移動とともに動くオフサイドライン9に常時ついて、正
確にオフサイドを判定することは困難である。
【0006】またオフサイドの判定如何により、オフェ
ンダー7はゴールキーパ2と1対1になって得点の可能
性が増すためオフサイドの判定結果は得点に大きく影響
を及ぼす。
【0007】またサッカーは、比較的少ない得点で勝敗
が決まるため、不正確なオフサイドの判定により試合の
勝敗が決まってしまうことがあり、特に国際試合では勝
敗につながる不正確なオフサイドの判定が大きな問題と
なる。
【0008】しかしながらサッカーの選手人口に対して
熟練した審判の人数は少なく、また審判の養成には非常
に時間がかかるので、早急に問題を解決することは難し
い。
【0009】この発明はこのような容易にかつ正確にオ
フサイドを判定するといった課題を解決するためになさ
れたもので、発信器から発信された信号により選手の位
置を検出し、正確にオフサイドを判定するための支援を
行うオフサイド判定支援装置に関するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明によるオフサ
イド判定支援装置は、コート内で試合を行っているゴー
ルキーパを除く全サッカー選手について、オフェンダー
とディフェンダーを識別して位置を検出する検出手段
と、前記検出手段で検出されたサッカー選手の位置に基
づいてオフサイドラインを計測し、前記検出手段で得ら
れたサッカー選手の位置とこの計測されたオフサイドラ
インの位置とを比較する比較手段と、比較手段の比較結
果に基づいて有意にオフサイドライン位置を通知する通
知手段とを備えたものである。
【0011】また、第2の発明によるオフサイド判定支
援装置は、試合を行っているサッカー選手に取り付けて
信号を発信するための発信器と、前記発信器からの発信
信号を受信する受信装置と、前記受信装置で受信した発
信信号からこの受信装置を基準としたサッカー選手の個
々の方位角を算出する複数の方位角算出装置と、前記複
数の方位角算出装置でそれぞれ算出されたサッカー選手
の方位の交点からサッカー選手の位置を算出する位置算
出装置と、この算出されたサッカー選手の位置からオフ
サイドラインを算出するオフサイドライン算出装置と、
前記位置算出装置で算出されたサッカー選手の位置と前
記オフサイドライン算出装置で算出されたオフサイドラ
インとを比較する比較装置と、前記比較装置の比較結果
に基づいて前記オフサイドラインを越えているサッカー
選手を検出するとともに当該オフサイドライン位置を表
示する表示器とを備えたものである。
【0012】また、第3の発明によるオフサイド判定支
援装置は、前記オフサイドライン位置に表示器を移動さ
せるための移動手段を備えたものである。
【0013】また、第4の発明によるオフサイド判定支
援装置は、試合を行っているサッカー選手及びボールに
取り付けて信号を発信する発信器と、前記発信器からの
発信信号を受信する受信装置と、前記受信装置で受信し
た発信信号からこの受信装置を基準としたサッカー選手
及びボールのそれぞれの方位角を算出する複数の方位角
算出装置と、前記複数の方位角算出装置でそれぞれ算出
されたサッカー選手及びボールの方位の交点からサッカ
ー選手及びボールの位置を算出する位置算出装置と、こ
の算出されたサッカー選手の位置からオフサイドライン
を算出するオフサイドライン算出装置と、前記位置算出
装置で検出されたボールの加速度を検出し、オフサイド
処理の実行タイミングになったことを判定するタイミン
グ装置と、前記タイミング装置からの実行指示に基づき
前記位置算出装置で算出されたサッカー選手の位置と前
記オフサイドライン算出装置で算出されたオフサイドラ
インとを比較する比較装置と、前記比較装置の比較結果
に基づいて前記オフサイドラインを越えているサッカー
選手を検出するとともに当該オフサイドライン位置を表
示する表示器と、前記オフサイドライン位置に表示器を
移動させるための移動手段とを備えたものである。
【0014】また、第5の発明によるオフサイド判定支
援装置は、試合を行っているサッカー選手及びボールに
取り付けて信号を発信する発信器と、前記発信器からの
発信信号を受信する受信装置と、前記受信装置で受信し
た発信信号からここの受信装置を基準としたサッカー選
手及びボールのそれぞれの方位角を算出する複数の方位
角算出装置と、前記複数の方位角算出装置でそれぞれ算
出されたサッカー選手及びボールの方位の交点からサッ
カー選手及びボールの位置を算出する位置算出装置と、
この算出されたサッカー選手の位置からオフサイドライ
ンを算出するオフサイドライン算出装置と、前記位置の
算出されたボールの加速度を検出し、オフサイド処理の
実行タイミングになったことを判定するタイミング装置
と、前記タイミング装置からの実行指示に基づき位置算
出装置で算出されたサッカー選手の位置と前記オフサイ
ドライン算出装置で算出されたオフサイドラインとを比
較する比較装置と、前記比較装置における比較結果に基
づいて前記オフサイドラインを越えているサッカー選手
を検出し、当該サッカー選手と前記位置の算出されたボ
ールとの位置関係からオフサイドを判定する判定装置
と、前記判定装置でオフサイドと判定された場合にオフ
サイドライン位置を表示する表示器と、前記オフサイド
ライン位置に表示器を移動させるための移動手段とを備
えたものである。
【0015】また、第6の発明によるオフサイド判定支
援装置は、前記比較装置の比較結果に基づいて前記オフ
サイドラインを越えた選手がいた場合にその背番号を表
示する副表示器と、前記オフサイド位置に前記副表示器
を移動させるための移動手段とを備えたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
【0017】実施の形態1.この発明の実施の形態1を
図1に従って説明する。図1はこの発明によるオフサイ
ド判定支援装置の実施の形態1を示す図であり、図にお
いて1は主審、2はゴールを守るゴールキーパ、3〜5
はディフェンダー、6、7は得点を狙うオフェンダー、
8はオフェンダー6からオフェンダー7にパスされたボ
ール、9はディフェンダー3、4、5の最後尾を意味す
るオフサイドライン、10はサッカーコート内の個々の
選手及びボールに設けられ各機器毎に固有の識別信号を
発信する発信器、11は各発信器10からの発信信号を
それぞれ受信する受信装置、12は受信装置11で受信
された発信器10からの発信信号が到来する方位角を検
出し、個々の選手及びボールの受信装置からの方位角を
得る方位角算出装置、13は複数の方位角算出装置から
得られた方位角データから各発信器10に対応する個々
の選手及びボールの位置を算出する位置算出装置、14
は算出した選手の位置より図2のフローにてディフェン
ダーの最後尾を判定してオフサイドラインを決めるオフ
サイドライン算出装置、15は図3のフローに基づいて
位置算出装置13で算出されたオフェンダーの位置とオ
フサイドライン算出装置14で算出されたオフサイドラ
イン9について、オフサイドライン9の座標のx値とオ
フェンダー位置の座標のx値を比較する比較装置、16
は比較装置15でオフサイドライン9の座標のx値より
オフェンダー位置の座標のx値が小さい場合、オフサイ
ドライン位置まで移動して表示を行い審判にオフサイド
ラインを通報する表示器、17は表示器16をオフサイ
ドライン位置まで移動させるためのレールである。ま
た、方位角算出装置12及び位置算出装置13で検出手
段を構成し、オフサイドライン算出装置14及び比較装置
15で比較手段を構成する。
【0018】なお、ここではグランド上のコート内の選
手の位置を図4に示す座標で定義する。すなわち、ディ
フェンス側ゴールからオフェンス側ゴールに向かう方向
をx軸とし、x軸に垂直な方向(ゴールラインに平行な
方向)をy軸とする。また、図1にはグランド半面分し
か示していないが、オフサイド判定支援装置を構成する
方位角算出装置12、位置算出装置13、オフサイドラ
イン算出装置14、比較装置15、表示器16、レール1
7などの構成機器は、オフェンダーゴールにも設けられ
ることは言うまでもない(図示せず)。さらに、ここで
は説明を簡略化するため、オフェンダーとディフェンダ
ーを固定し図1に示した例についてのみ説明を行う(な
お、図示しない他の半面に攻めるときは、オフェンダー
とディフェンダーの選手が図とは入れ替わる)。
【0019】次の動作について説明する。各選手及びボ
ールに取り付けた発信器10は、図5に示すように二つ
のチームのどちらかの識別及びボールか否かを識別する
ためのIDフィールド22及び各選手を識別するための番
号フィールド23で構成される信号を発信する。なお、
ここではオフェンダーとディフェンダーを固定して考え
ているため、チームAをオフェンダー(IDフィールド
22が1となる発信器の付けられた選手)、チームBを
ディフェンダー(IDフィールド22が2となる発信器
が付けられた選手)とする。
【0020】発信された信号は、受信装置11を介して
入力し、方位角算出装置12が受信装置11を基準とし
た信号の入射方位を算出する。
【0021】位置算出装置13ではIDフィールド22の
値と番号フィールド23の双方の値が同じ信号に対し
て、図6に示すように複数の方位角算出装置12により
算出された入射方位の交点をとることにより、各選手及
びボールの位置を算出する。
【0022】例えば、方位角算出装置が2台の場合は、
各方位角算出装置12a、12bに接続された受信器1
1a、11bの位置を、それぞれ(x1、y1)、(x
2、y2)とし、また各方位角算出装置12a、12b
で検出された入射方位をそれぞれθ1、θ2とすれば、
位置算装置13において、発信器10の位置(x、y)
が数1に示すような式に基づいて算出される。また、こ
の場合、位置算装置13はIDフィールド22の値を参照
することにより、位置の算出された各選手がオフェンダ
ーであるかディフェンダーであるかを区別し、その結果
を算出された位置と対応付けてオフサイドライン算出装
置14に出力する。
【0023】
【数1】
【0024】次にオフサイドライン算出装置14によ
り、図2に示すフローに基づいて、ディフェンダー(ID
フィールド22の値が2となる選手)の中で、最後尾に
いるディフェンダーの位置をオフサイドラインに設定す
る。(ステップS1〜ステップS4)
【0025】比較装置15では、図3に示すフローに基
づいてオフェンダー(IDフィールド22の値が1となる
選手)の位置とオフサイドライン位置を比較し、オフサ
イドラインを超えた位置にオフェンダーがいた場合、表
示器16に当該オフェンダーの位置、ID値及び番号を出
力する。(ステップS5〜ステップS9)
【0026】表示器16では、受信したオフサイド位置
のデータに基づき、レール17上を移動して当該位置で
赤色ランプの点灯や点滅表示などを行い、主審1にオフ
サイドが生じたことを知らせる。
【0027】この実施の形態は、選手の位置を位置算出
装置13により検出して常時自動でオフサイドラインと
比較するため、オフェンダーがボールを蹴ったときに主
審1が表示器16を目で見てオフサイドの判定を行え
ば、従来の線審によるオフサイドの判定よりも微妙な位
置での判定を正確に実施できる効果がある。
【0028】実施の形態2.次にこの発明の実施の形態
2を図7に従って説明する。図7はこの発明によるオフ
サイド判定支援装置の実施の形態2を示す図であり、図
において1は主審、2はゴールを守るゴールキーパ、3
〜5はディフェンダー、6及び7は得点を狙うオフェン
ダー、8はオフェンダー6からオフェンダー7にパスさ
れたボール、9はディフェンダー3、4、5の最後尾を
意味するオフサイドライン、10は個々の選手及びボー
ルに設けられ、各機器毎に固有の識別信号を発信する発
信器、11は各発信器10からの発信信号をそれぞれ受
信する受信装置、12は受信装置11で受信された受信
した発信器10からの発信信号が到来する方向角を検出
し、個々の選手及びボールの受信装置からの方位角を得
る方位角算出装置、13は複数の方位角算出装置から得
られた方位角データから各発信器10に対応する個々の
選手及びボールの位置を算出する位置算出装置、14は
算出した選手の位置より図2のフローにてディフェンダ
ーの最後尾を判定してオフサイドラインを決めるオフサ
イドライン算出装置、18は図8のフローにより、位置
算出装置13で算出したボールの位置からボールの加速
度を算出して、加速度が一定値以上であることを基準と
してボールが蹴られたことを判定し、オフサイド判定処
理のタイミングを決めるタイミング装置、15はタイミ
ング装置18からの指示に基づき、図3のフローにより
位置算出装置で算出されたオフェンダーの位置とオフサ
イドライン算出装置14で算出されたオフサイドライン
を比較し、オフサイドラインの座標のx値よりオフェン
ダー位置の座標のx値の方が小さい場合にオフサイドで
あると判定する比較装置、16はオフサイドであると判
定された場合、オフサイドラインの位置で表示を行う表
示器、17は表示器をオフサイドライン位置まで移動さ
せるためのレールである。
【0029】オフェンダーがパスを出したときが、オフ
サイドを判定するタイミングであるため、タイミング装
置18は図8に示すフローに基づきオフェンダーにより
ボール(IDフィールド22の値が0となるもの)が蹴ら
れたことを判定し、比較装置15に処理実行指示を出力
する。(ステップS10〜ステップS16)
【0030】比較装置15では、タイミング装置18か
らの処理実行指示により、図3に示すフローに基づいて
オフェンダー位置とオフサイドライン位置を比較し、オ
フサイドラインを越えた位置にオフェンダーがいた場
合、表示器16に当該オフェンダーの位置、ID値及び番
号を出力する。
【0031】この実施の形態は、タイミング装置18に
よりオフサイドの判定処理が必要なタイミングでのみオ
フサイド判定処理を実行するため、不必要なタイミング
で表示がなされることがなく、上記実施の形態1よりも
主審の錯誤を防ぎかつ比較装置15の負荷を軽減できる
効果がある。
【0032】実施の形態3.次にこの発明の実施の形態
3を図9に従って説明する。図9はこの発明によるオフ
サイド判定支援装置の実施の形態3を示す図であり、図
において1は主審、2はゴールを守るゴールキーパ、3
〜5はディフェンダー、6及び7は得点を狙うオフェン
ダー、8はオフェンダー6からオフェンダー7にパスさ
れたボール、9はディフェンダー3、4、5の最後尾を
意味するオフサイドライン、10は個々の選手及びボー
ルを識別するための信号を発信する発信器、11は発信
器10からの発信信号を受信する受信装置、12は受信
した発信信号から個々の選手及びボールの受信装置から
の方位角を検出する方位角算出装置、13は複数の方位
角算出装置から得られた方位角データから個々の選手及
びボールの位置を算出する位置算出装置、14は算出し
た選手の位置より図2のフローにてディフェンダーの最
後尾を判定してオフサイドラインを決めるオフサイドラ
イン算出装置、18は図8のフローにより、位置算出装
置13で算出したボールの位置からボールの加速度を算
出して、加速度が一定値以上であることを基準にボール
が蹴られたことを判定し、オフサイド判定処理のタイミ
ングを決めるタイミング装置、15はタイミング装置1
8から指示に基づき、図3のフローにより位置算出装置
で算出されたオフェンダーの位置とオフサイドライン算
出装置14で算出されたオフサイドラインを比較し、オ
フサイドラインの座標のx値よりオフェンダー位置の座
標のx値の方が小さい場合(オフサイドラインよりもゴ
ール側にオフェンダーがいる場合)にオフサイドである
と判定する比較装置、19は図10のフローにより、比
較装置15でオフサイドラインのx値よりオフェンダー
位置のx値の方が小さい場合と判定された場合に当該オ
フェンダーにボールが渡ったかどうかを判定し、当該オ
フェンダーにボールが渡っていた場合にオフサイド成立
と判定する判定装置、16はオフサイド成立であると判
定された場合、オフサイドラインの位置で表示を行う表
示器、17は表示器がオフサイドライン位置まで移動す
るためのレールである。
【0033】オフサイドラインを超えたオフェンダーの
中でパスを受けたオフェンダーだけがオフサイドの対象
となる。このため、判定装置19では、図10に示すフ
ローに基づいて位置算出装置13で得られたボールの位
置と、比較装置15から入力したオフサイドラインより
もゴール側にいるオフェンダーの位置との距離を比較す
る。比較の結果その距離が一定値以下ならば、当該オフ
ェンダーがタイミング装置18から入力したボールを蹴
ったオフェンダーと同一であるか否かを比較し、否であ
る場合に当該オフェンダーがボールを受けたオフェンダ
ーであること、すなわちオフェンダーにパスが渡ったこ
とを検知してオフサイド成立と判定し、オフサイドであ
ること及びオフサイド位置をグランド上の表示器16に
出力する。
【0034】この実施の形態は、判定装置19により負
傷等で攻撃に無関係な状態にいるオフェンダーをオフサ
イド判定の対象外とすることができるため、上記実施の
形態2よりもより複雑な局面でのオフサイド判定を行う
ことができる効果がある。
【0035】実施の形態4.次にこの発明の実施の形態
4を図11に従って説明する。図11はこの発明による
オフサイド判定支援装置の実施の形態4を示す図であ
り、図において1は主審、2はゴールを守るゴールキー
パ、3〜5はディフェンダー5、6及び7は得点を狙う
オフェンダー、8はオフェンダー6からオフェンダー7
にパスされたボール、9はディフェンダー3、4、5の
最後尾を意味するオフサイドライン、10は個々の選手
を識別するための信号を発信する発信器、11は発信器
からの信号を受信する受信装置、12は受信した信号か
ら個々の選手の受信装置からの方位角を検出する方位角
算出装置、13は複数の方位角算出装置から得られた方
位角データから個々の選手の位置を算出する位置算出装
置、14は算出した選手の位置より図2のフローにてデ
ィフェンダーの最後尾を判定してオフサイドラインを決
めるオフサイドライン算出装置、15は図3のフローに
より、位置算出装置13で算出されたオフェンダーの位
置とオフサイドライン算出装置14で算出されたオフサ
イドラインを比較し、オフサイドラインの座標のx値よ
りオフェンダー位置のx値の方が小さい場合にオフサイ
ドであると判定する比較装置、16はオフサイドである
と判定された場合、オフサイドラインの位置で表示を行
う表示器、17は表示器がオフサイドライン位置まで移
動するためのレール、20はオフサイドの対象となった
選手の背番号を表示する副表示器である。
【0036】この実施の形態は、選手の位置を位置算出
装置13により検出して常時自動でオフサイドラインと
比較するため、オフェンダーがボールを蹴ったときに主
審1が表示器16を見てオフサイドの判定を行うため、
従来の線審によるオフサイドの判定よりも微妙な位置で
の判定を正確に実施できる効果がある。また、実施の形
態1の効果に加えて、副表示器20においてオフサイド
の対象となった選手の背番号を表示するため、主審1が
より正しくオフサイド判定を行うことが出来る。
【0037】実施の形態5.次にこの発明の実施の形態
5を図12に従って説明する。図12はこの発明による
オフサイド判定支援装置の実施の形態5を示す図であ
り、図において1は主審、2はゴールを守るゴールキー
パ、3〜5はディフェンダー、6及び7は得点を狙うオ
フェンダー、8はオフェンダー6からオフェンダー7に
パスされたボール、9はディフェンダー3、4、5の最
後尾を意味するオフサイドライン、10は個々の選手及
びボールを識別するための信号を発信する発信器、11
は発信器からの信号を受信する受信装置、12は受信し
た信号から個々の選手及びボールの受信装置からの方位
角を検出する方位角算出装置、13は複数の方位角算出
装置から得られた方位角データから個々の選手及びボー
ルの位置を算出する位置算出装置、14は算出した選手
の位置より図2のフローにてディフェンダーの最後尾を
判定してオフサイドラインを決めるオフサイドライン算
出装置、18は図8のフローにより、位置算出装置13
で算出したボールの位置からボールの加速度を算出し
て、加速度が一定値以上であることからボールが蹴られ
たことを判定し、オフサイド判定処理のタイミングを決
めるタイミング装置、15はタイミング装置18から指
示に基づき、図3のフローにより位置算出装置で算出さ
れたオフェンダーの位置とオフサイドライン算出装置1
4で算出されたオフサイドラインを比較し、オフサイド
ラインの座標のx値よりオフェンダー位置のx値の方が小
さい場合にオフサイドであると判定する比較装置、16
はオフサイドであると判定された場合、オフサイドライ
ンの位置で表示を行う表示器、17は表示器がオフサイ
ドライン位置まで移動するためのレール、20はオフサ
イドの対象となった選手の背番号を表示する副表示器で
ある。
【0038】この実施の形態は、タイミング装置18に
よりオフサイドの判定処理が必要なタイミングでのみオ
フサイド判定処理を実行するため、不必要なタイミング
で表示がなされることがなく、上記実施の形態4よりも
主審の錯誤を防ぎかつ比較装置15の負荷を軽減できる
効果がある。また、実施の形態2の効果に加えて、副表
示器20においてオフサイドの対象となった選手の背番
号を表示するため、主審1がより正しくオフサイド判定
を行うことが出来る。
【0039】実施の形態6.次にこの発明の実施の形態
6を図13に従って説明する。図13はこの発明による
オフサイド判定支援装置の実施の形態6を示す図であ
り、図において1は主審、2はゴールを守るゴールキー
パ、3〜5はディフェンダー、6及び7は得点を狙うオ
フェンダー、8はオフェンダー6からオフェンダー7に
パスされたボール、9はディフェンダー3、4、5の最
後尾を意味するオフサイドライン、10は個々の選手及
びボールを識別するための信号を発信する発信器、11
は発信器からの信号を受信する受信装置、12は受信し
た信号から個々の選手およびボールの受信装置からの方
位角を検出する方位角算出装置、13は複数の方位角算
出装置から得られた方位角データから個々の選手及びボ
ールを算出する位置算出装置、14は算出した選手の位
置より図2のフローにてディフェンダーの最後尾を判定
してオフサイドラインを決めるオフサイドライン算出装
置、18は図8のフローにより、位置算出装置13で算
出したボールの位置からボールの加速度を算出して、加
速度が一定値以上であることからボールが蹴られたこと
を判定し、オフサイド判定処理のタイミングを決めるタ
イミング装置、15はタイミング装置18から指示に基
づき、図3のフローにより位置算出装置で算出されたオ
フェンダーの位置とオフサイドライン算出装置14で算
出されたオフサイドラインを比較しオフサイドラインの
座標のx値よりオフェンダー位置のx値の方が小さい場合
にオフサイドであると判定する比較装置、19は図9の
フローにより、比較装置15でオフサイドラインのx値
よりオフェンダー位置のx値の方が小さい場合と判定さ
れた場合に当該オフェンダーにボールが渡ったかどうか
を判定し、当該オフェンダーにボールが渡っていた場合
にオフサイドと判定する判定装置、16はオフサイドで
あると判定された場合、オフサイドラインの位置で表示
を行う表示器、20はオフサイドの対象となった選手の
背番号を表示する副表示器、17は表示器がオフサイド
ライン位置まで移動するためのレールである。
【0040】この実施の形態は、負傷等で攻撃に無関係
な状態にいるオフェンダーを判定装置19によりオフサ
イド判定の対象外とすることができるため、上記実施の
形態5よりもより複雑な局面でのオフサイド判定を行う
ことができる効果がある。また、実施の形態3の効果に
加えて、副表示器20においてオフサイドの対象となっ
た選手の背番号を表示するため、主審1がより正しくオ
フサイド判定を行うことが出来る。
【0041】
【発明の効果】この第1の発明によれば、検出手段で検
出した選手の位置によりオフサイドラインを自動的に検
出し、オフサイドラインの位置とオフェンダーの位置と
の比較により、オフェンダーがオフサイドラインを超え
たときにオフサイドラインを通報できるため、オフェン
ダーがボールを蹴ったときに主審が表示器を見れば、オ
フサイドの判定を容易に行うことができ、従来の線審に
よるオフサイドの判定よりも判定を正確に実施できる効
果がある。
【0042】この第2の発明によれば、位置算出装置で
検出したオフェンダーの位置をオフサイドライン算出装
置で算出したオフサイドラインと比較装置により比較を
行い、オフェンダーがオフサイドラインを超えたときに
表示を行うため、オフェンダーがボールを蹴ったときに
主審が表示器を見れば、オフサイドの判定を行うことが
でき、従来の線審によるオフサイドの判定よりも判定を
正確に実施できる効果がある。
【0043】この第3の発明によれば、オフサイドライ
ン位置で表示を行うため、従来の線審によるオフサイド
の判定よりも微妙な位置での判定を正確に実施できる効
果がある。
【0044】この第4の発明によれば、タイミング装置
により、オフサイドの判定処理が必要なタイミングでの
みオフサイド判定処理を実行するため、不必要なタイミ
ングで表示が行われることがなく、上記第1の発明より
も主審の錯誤を防ぎかつ比較装置の負荷を軽減できる効
果がある。
【0045】この第5の発明によれば、負傷等で攻撃に
無関係な状態にいるオフェンダーを判定装置19によ
り、オフサイド判定の対象外とすることができるため、
上記第2の発明よりも複雑な局面でのオフサイド判定を
行うことができる効果がある。
【0046】この第6の発明によれば、副表示器におい
てオフサイドの対象となった選手の背番号を表示するた
め、主審がより正しくオフサイド判定を行うことが出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるオフサイド判定支援装置の実
施の形態1を示す図である。
【図2】 オフサイドライン算出装置14の処理フロー
を示した図である。
【図3】 比較装置15の処理フローを示した図であ
る。
【図4】 グランドにおける座標の位置関係を示す図で
ある。
【図5】 発信器10から発信される信号の内容を示す
図である。
【図6】 位置算出装置13で位置を算出するための原
理を示す図である。
【図7】 この発明によるオフサイド判定支援装置の実
施の形態2を示す図である。
【図8】 タイミング装置18の処理フローを示す図で
ある。
【図9】 この発明によるオフサイド判定支援装置の実
施の形態3を示す図である。
【図10】 判定装置19の処理フローを示す図であ
る。
【図11】 この発明によるオフサイド判定支援装置の
実施の形態4を示す図である。
【図12】 この発明によるオフサイド判定支援装置の
実施の形態5を示す図である。
【図13】 この発明によるオフサイド判定支援装置の
実施の形態6を示す図である。
【図14】 従来のオフサイド判定方法を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 主審 2 ゴールキーパ 3 ディフェンダー 4 ディフェンダー 5 ディフェンダー 6 オフェンダー 7 オフェンダー 8 ボール 9 オフサイドライン 10 発信器 11 受信装置 12 方位角算出装置 13 位置算出装置 14 オフサイドライン算出装置 15 比較装置 16 表示器 17 レール 18 タイミング装置 19 判定装置 20 副表示器 21 線審 22 IDフィールド 23 番号フィールド

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コート内で試合を行っているゴールキー
    パを除く全サッカー選手について、オフェンダーとディ
    フェンダーを識別して位置を検出する検出手段と、前記
    検出手段で検出されたオフェンダーの位置に基づいてオ
    フサイドラインを計測し、前記検出手段で得られたオフ
    ェンダーの位置とこの計測されたオフサイドラインの位
    置とを比較する比較手段と、比較手段の比較結果に基づ
    いて有意にオフサイドライン位置を通報する通報手段と
    を備えたオフサイド判定支援装置。
  2. 【請求項2】 試合を行っているサッカー選手に取り付
    けて信号を発信するための発信器と、前記発信器からの
    発信信号を受信する受信装置と、前記受信装置で受信し
    た発信信号からこの受信装置を基準としたサッカー選手
    の個々の方位角を算出する複数の方位角算出装置と、前
    記複数の方位角算出装置でそれぞれ算出されたサッカー
    選手の方位の交点からサッカー選手の位置を算出する位
    置算出装置と、この算出されたサッカー選手の位置から
    オフサイドラインを算出するオフサイドライン算出装置
    と、前記位置算出装置で算出されたサッカー選手の位置
    と前記オフサイドライン算出装置で算出されたオフサイ
    ドラインとを比較する比較装置と、前記比較装置の比較
    結果に基づいて前記オフサイドラインを越えているサッ
    カー選手を検出するとともに当該オフサイドライン位置
    を表示する表示器とを備えたオフサイド判定支援装置。
  3. 【請求項3】 前記オフサイドライン位置に表示器を移
    動させるための移動手段を備えた請求項2に記載のオフ
    サイド判定支援装置。
  4. 【請求項4】 試合を行っているサッカー選手及びボー
    ルに取り付けて信号を発信する発信器と、前記発信器か
    らの発信信号を受信する受信装置と、前記受信装置で受
    信した発信信号からこの受信装置を基準としたサッカー
    選手及びボールのそれぞれの方位角を算出する複数の方
    位角算出装置と、前記複数の方位角算出装置でそれぞれ
    算出されたサッカー選手及びボールの方位の交点からサ
    ッカー選手及びボールの位置を算出する位置算出装置
    と、この算出されたサッカー選手の位置からオフサイド
    ラインを算出するオフサイドライン算出装置と、前記位
    置算出装置で検出されたボールの加速度を検出し、オフ
    サイド処理の実行タイミングになったことを判定するタ
    イミング装置と、前記タイミング装置からの実行指示に
    基づき前記位置算出装置で算出されたサッカー選手の位
    置と前記オフサイドライン算出装置で算出されたオフサ
    イドラインとを比較する比較装置と、前記比較装置の比
    較結果に基づいて前記オフサイドラインを越えているサ
    ッカー選手を検出するとともに当該オフサイドライン位
    置を表示する表示器と、前記オフサイドライン位置に表
    示器を移動させるための移動手段とを備えたオフサイド
    判定支援装置。
  5. 【請求項5】 試合を行っているサッカー選手及びボー
    ルに取り付けて信号を発信する発信器と、前記発信器か
    らの発信信号を受信する受信装置と、前記受信装置で受
    信した発信信号からここの受信装置を基準としたサッカ
    ー選手及びボールのそれぞれの方位角を算出する複数の
    方位角算出装置と、前記複数の方位角算出装置でそれぞ
    れ算出されたサッカー選手及びボールの方位の交点から
    サッカー選手及びボールの位置を算出する位置算出装置
    と、この算出されたサッカー選手の位置からオフサイド
    ラインを算出するオフサイドライン算出装置と、前記位
    置の算出されたボールの加速度を検出し、オフサイド処
    理の実行タイミングになったことを判定するタイミング
    装置と、前記タイミング装置からの実行指示に基づき位
    置算出装置で算出されたサッカー選手の位置と前記オフ
    サイドライン算出装置で算出されたオフサイドラインと
    を比較する比較装置と、前記比較装置における比較結果
    に基づいて前記オフサイドラインを越えているサッカー
    選手を検出し、当該サッカー選手と前記位置の算出され
    たボールとの位置関係からオフサイドを判定する判定装
    置と、前記判定装置でオフサイドと判定された場合にオ
    フサイドライン位置を表示する表示器と、前記オフサイ
    ドライン位置に表示器を移動させるための移動手段とを
    備えたオフサイド判定支援装置。
  6. 【請求項6】 前記比較装置の比較結果に基づいて前記
    オフサイドラインを越えた選手がいた場合にその背番号
    を表示する副表示器と、前記オフサイド位置に前記副表
    示器を移動させるための移動手段とを備えた請求項2か
    ら5のいずれかに記載のオフサイド判定支援装置。
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Cited By (4)

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