JP2001104478A - 携帯型投液装置 - Google Patents
携帯型投液装置Info
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Abstract
を連続的に投液する携帯型投液装置を提供する。 【解決手段】 携帯型投液装置1の薬液を保持するタン
ク部2と、タンク部2の薬液を生体に送って投液するポ
ンプ部3と、ポンプ部3を制御する制御部4と、を脱着
自在に取り付ける。また、ポンプ部3の駆動源として、
小型(薄型)で単位体積当たりの出力が大きな超音波モ
ータ5を用いると、ポンプ部の体積が小さくなり、携帯
型投液装置の携帯性が向上し、さらに、超音波モータ5
は磁気駆動ではないので、磁気機器の近くでも誤作動す
る可能性はほとんどなく、その信頼性も向上する。
Description
あり、薬液を連続的に投液する携帯型投液装置に関す
る。
液を患者に投与する携帯用の薬液投与装置は、患者が症
状を抑えたまま日常の仕事などを行うために必要なもの
である。このような携帯型投液装置の従来例としては、
例えば特開平2−280763号公報に開示された小型
ぜん動ポンプや、特開昭62−236558号公報に開
示された輸液ポンプなどがある。特開平2−28076
3号公報に開示された第1の従来例である小型ぜん動ポ
ンプは、第1のモジュールであり薬液を内蔵したポンプ
モジュールと、第2のモジュールであり制御部とモータ
の双方を備えたモータモジュールで構成されており、こ
れらが互いに脱着自在になっている。また、特開昭62
−236558号公報に開示された第2の従来例である
輸液ポンプは、一体型であるが、ポンプの駆動源である
モータの回転速度が手動作により設定可能となってお
り、このため投液速度が可変となっている。
装置は、患者が日常的に使用するため、ランニングコス
トを低くする必要があり、また、その時々の体調に合わ
せて投液速度を変更する必要がある。しかし、上述した
第1の従来例では、投液速度はモータモジュールによっ
て一義的に決まっており、投液速度を変更するには、薬
液の流路の一部であるモータモジュールそのものを取り
替える必要があったため、投液を完全に中断する必要が
あった。さらに、この場合は複数のモータモジュールを
用意する必要があり、コストがかかっていた。また、第
2の従来例では、投液速度は可変であるが、すべての部
品が一体型であったため、薬液がなくなると全体を交換
する必要があり、投液を中断する時間が長くなると共に
ランニングコストがかかっていた。
として磁力を駆動力源としたモータを使用していたた
め、動力部が大きくなっており、装置の携帯性を損なっ
ていた。また、MRI(Magnetic Resonance Imaging)
に代表される磁気医療製品による磁界で誤作動する可能
性もあった。
度が可変であり、薬液を連続的に投液する携帯型投液装
置を提供することを目的とする。また、磁力を用いない
モータを駆動力源として用いて小型化と信頼性向上がで
きる携帯型投液装置を提供することも目的とする。
め、本発明は、投液速度が可変であり、薬液を連続的に
生体に投液する携帯型投液装置(1)であって、薬液を
保持するタンク部(2)と、このタンク部の薬液を生体
に送って投液するポンプ部(3)と、このポンプ部を制
御する制御部(4)と、を、脱着自在に取り付けたこと
を特徴とする。
は制御部を取り替えることにより投液速度を変更でき
る。すなわち、薬液の流路を構成する部品を取り替える
必要はないため、投液速度を変える際に投液を中断する
時間は極めて短くて済む。また、薬液がなくなった場合
はタンク部を取り替えるのみでよく、さらには、比較的
高価な部品であるポンプ部は一定期間同一のものを使用
するため、ランニングコストは低くて済む。
どもある。また、生体への装着手段(例えば腕装着用ベ
ルト11)を備えると、生体への装着は容易になる。こ
の装着手段としては、例えば腕時計のバンドに類似した
ものがある。
駆動用基準信号発生回路や、制御プログラムを格納した
ROMなどを備えているが、この他に、本発明のよう
に、投液条件を外部から入力する投液条件入力手段(例
えばスイッチ41b)と、投液条件を表示する表示部
(44)と、を備えており、入力された投液条件に合わ
せてポンプ部を制御する構成にしてもよい。この発明に
よれば、外部から投液速度や投液量などの投液条件を表
示部で確認しながら変更できるため、制御部を取り替え
ることなく容易且つ確実に投液量を変更できる。
おいて、被投与体の状態を示す状態情報を入力する状態
情報入力手段(42)を備えており、制御部は、この状
態情報入力手段からの状態情報に従ってポンプ部を制御
することを特徴とする。
などの状態情報を外部から入力すると、制御部が、例え
ばROMに予め格納されたプログラムを用いて、入力さ
れた状態情報に従ってポンプ部を制御するため、専門的
な知識を持つ者がいなくても投液量を簡単に最適値に調
節できる。
おいて、タンク部は、伸縮可能であり薬液を内部に保持
する薬液タンク(21)と、この薬液タンクの内容積を
縮める方向に当該薬液タンクに力を加えて薬液を加圧す
る加力手段(例えば背圧機構部23)と、を備えること
を特徴とする。
タンクから流出しやすい状態にあるため、投液時にポン
プ部にかかる負荷は小さくなり、また薬液の逆流も生じ
にくくなる。
に従って駆動するアクチュエータと、このアクチュエー
タの動力を伝達する伝達機構部(例えば歯車伝達機構部
34)と、この伝達機構部からの動力により回転して薬
液を送液するポンプユニット部(33)と、を備えた構
成とする。ここで、アクチュエータとしては、超音波モ
ータ(5)あるいは圧電アクチュエータ(63a)を用
いてもよい。この場合は、小型(薄型)で単位体積当た
りの出力が大きいという特性を備えた超音波モータ、圧
電アクチュエータを用いるので、ポンプ部の体積が小さ
くなり、携帯型投液装置の携帯性が向上する。また、圧
電アクチュエータや超音波モータは磁気駆動ではないの
で、磁気機器の近くでも誤作動する可能性はほとんどな
い。従って、携帯型投液装置の信頼性も向上する。
記の携帯型投液装置において、ポンプ部の動作状態を検
出して制御部に出力する動作検出手段(例えば回転量検
知手段37)を備えることを特徴とする。
作状態を認識しつつ当該ポンプ部を制御するので、携帯
型投液装置の信頼性は向上する。
おいて、ポンプ部が逆送することを防止する逆走防止手
段(例えばラチェット機構33e)を備えることを特徴
とする。
ち薬液の逆流が生じる可能性は低いため、携帯型投液装
置の信頼性はさらに向上する。
体への投液用の針(12)を備えた構成としてもよい。
明の一実施例である携帯型投液装置1について詳細に説
明する。図1は携帯型投液装置1の概略を示すブロック
図であり、図2は携帯型投液装置1の詳細を示すブロッ
ク図である。図3および図4は携帯型投液装置1を人体
に装着した状態を説明する概略図である。図5はタンク
部2の構成について説明する側面図である。図6はポン
プ部3の詳細を説明する上面図であり、図7はポンプ部
3の動力源である超音波モータ5の詳細を説明する断面
図であり、図8は超音波モータ5の駆動信号発生回路3
6aを説明する回路図であり、図9はポンプ部3の動作
を検出する駆動状態検出回路36bを説明する回路図で
ある。図10は制御部4の詳細を説明するブロック図で
ある。
投液される薬液を内部に保持するタンク部2と、タンク
部2の薬液を被投液者に投液するポンプ部3と、ポンプ
部3を制御する制御部4とを備えており、これらは図
2、図3および図4に示すように、互いに脱離可能に腕
装着用ベルト11に取り付けられている。ここで、詳細
を後述するように制御部4は被投液者の血圧、心拍数、
血糖値などの生体情報に従ってポンプ部3を制御して投
液速度を調節する。また、ポンプ部3の駆動状態も把握
している。また、図4に示すように、ポンプ部3によっ
て送り出された薬液は針部12によって人体内に投液さ
れる。
に、蛇腹状の薬液タンク21を基板22の上に載置し、
さらに薬液タンク21に上から押しつぶす力を加える背
圧機構部23(加力手段)を設けた構成である。また、
薬液タンク21の下面には、後述するポンプ部3の入口
部31と当該薬液タンク21を接続する薬液取り出し部
21aが基板22を貫いて設けられている。ここで、薬
液タンク21は、内蔵している薬液によって膨張した状
態にある。従って、薬液タンク21の薬液は背圧機構部
23からの力と薬液タンク21の復帰力の双方により加
圧されている。
に、薬液をポンプ部3内部に受け入れる入口部31と、
薬液をポンプ部3外部に出す出口部32と、入口部31
から受け入れた薬液を出口部32から送り出すポンプユ
ニット部33と、歯車伝達機構部34を介して当該ポン
プユニット33を駆動させる超音波モータ5と、超音波
モータ5の電源35と、超音波モータ5の駆動回路36
とにより概略構成されている。
に、入口部31と出口部32とを結ぶ柔軟性チューブ3
3aを中空の円板容器33bの内側壁に沿って配置し、
円板容器33bの内部に超音波モータ5からの駆動力に
よって回転する円板33cを中心軸が一致するように設
け、さらに円板33cの側面に自転可能なローラー部3
3dを、柔軟性チューブ33aを押しつぶすように12
0゜おきに設けたものである。すなわち、ポンプユニッ
ト部33はローラー部33dが柔軟性チューブ33aを
押しつぶしながら当該柔軟性チューブ33aに沿って回
転することにより柔軟性チューブ33a内の薬液を出口
部32側に押し進めるポンプである。ここで、円板33
cが逆回転することを機械的に防ぐために、円板33c
にはラチェット機構33e(逆流防止手段)が設けられ
ている。
の一つには、当該歯車に一定角度毎に複数設けられた孔
37aと発光手段とフォトダイオード37bとからなる
回転量検知手段37(動作検出手段)が設けられてい
る。回転量検知手段37は、歯車伝達機構部34すなわ
ち円板33cの回転量を検知して駆動回路36を介して
制御部4に出力する。
に、円板状の圧電素子51と、圧電素子51の上面に固
定されている円板状の振動体52と、振動体52の上面
に一体的に設けられた複数の突起53と、圧電素子51
および振動体52の中心を貫いて基板上に支持する軸5
4と、軸54によって回転自在に支えられているロータ
55と、ロータ55を突起53に押しつける板バネ56
と、圧電素子51に駆動回路36からの駆動信号を伝達
するリード線57と、により概略構成されている。ここ
で、ロータ55は上部に歯車伝達機構部34と噛み合う
歯車55aを有する。また、圧電素子51は、例えば円
周方向に6分割して、この分割部を、分極方向が互い違
いになるように分極し、さらに各分割部を二等分割して
あり、また、突起53は、分極部の境目上に、ひとつお
きに設けられている。この超音波モータ5は電気エネル
ギーを直接機械エネルギーに変換するため、単位体積あ
たりの出力が大きく、また電磁場による影響を受けにく
いという特徴を備えている。
号発生回路36aと、図9に示す駆動状態検出回路36
bとを備えている。駆動信号発生回路36aは一般に超
音波モータの駆動回路として用いられる周知の自励発振
回路であり、駆動信号出力用のトライステートバッファ
36cが制御部4によって制御される構成となってい
る。また、駆動状態検出回路36bはLED等の発光手
段37cにより発生された信号をもとにフォトダイオー
ド37bで検出された信号を増幅して出力する回路であ
り、制御部4によってオンオフされる。
に、駆動回路36を直接制御するCPU41と、制御プ
ログラムを予め格納してあるROM41aと、CPU4
1に人為的な信号を入力するボタン41bなどの投液条
件入力手段41cと、CPU41の駆動用基準信号を発
生する基準信号発生回路43と、CPU41からの指示
に従って投液速度、投液量や生体情報などを表示する表
示部44と、電源45とにより概略構成されている。ま
た、被投与体の状態に応じた信号をCPU41に入力す
る状態情報入力手段42を設けることも可能である。こ
こで、図10に示すように、表示部44はLCDパネル
44aとLCDドライバ44bにより概略構成されてお
り、また、CPU41はオンオフスイッチや投液速度調
節スイッチ、インターバル調節スイッチなどのスイッチ
41b…(投液条件入力手段)を備えている。すなわ
ち、CPU41は、ROM41a内のプログラムに従っ
て、スイッチ41b…や状態情報入力手段42から入力
される信号に合わせて超音波モータ5を制御して、投液
量や投液速度を調節する。
ば、薬液がなくなればタンク部2のみを交換するだけで
よいため、ランニングコストは低くて済む。また、スイ
ッチ41b…により投液量や投液速度などの投液条件を
表示部44で確認しながら調節でき、また、制御部4の
みを交換することにより投液条件を調節することもでき
るため、投液条件を変更する際に薬液の流路を構成する
部品を取り替える必要はない。従って、投液速度を変え
る際に投液を中断する時間は極めて短くて済む。
ら入力される生体情報に従って投液条件を自動的に調節
するので、専門的な知識を持つ者がいなくても投液量を
簡単に最適値に調節できる。また、薬液タンク21内の
薬液は背圧機構部23や薬液タンク21によって加圧さ
れて薬液タンクから流出しやすい状態にあるため、超音
波モータ5にかかる負荷は小さくなる。
(薄型)で単位体積当たりの出力が大きな超音波モータ
5を用いることにより、ポンプ部の体積が小さくなり、
携帯型投液装置の携帯性が向上する。また、超音波モー
タ5は磁気駆動ではないので、磁気機器の近くでも誤作
動する可能性はほとんどない。従って、携帯型投液装置
1の信頼性も向上する。
検出回路36bによって制御部4はポンプ部3の動作状
態を認識しつつ当該ポンプ部3を制御することが可能と
なり、また、ラチェット機構33eによってポンプ部3
が逆送することを機械的に防止したので、携帯型投液装
置1の信頼性は向上する。
るものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲で任意に
変形できる。
すポンプ部6を用いてもよい。ポンプ部6は、図11
(A)の上面概略図および同図(B)の断面概略図に示
すように、圧電アクチュエータ61a,62aによって
開閉する入口部61,出口部62と、入口部61,出口
部62につながっていて一時的に薬液を貯める蓄液部6
3と、により概略構成されており、圧電アクチュエータ
駆動回路64によって動作する。ここで、蓄液部63は
一面に圧電アクチュエータ63aを備えており、この圧
電アクチュエータ63aの伸縮によってその体積を変更
する構成となっている。すなわち、ポンプ部6は、入口
部61のみを開いて蓄液部63を膨張させて薬液を蓄液
部63に受け入れた後、入口部61を閉じて出口部62
を開いてから蓄液部63を収縮させて薬液を出口部62
から排出するポンプである。この場合も上述した効果を
得られる。尚、すべての実施例において、電磁型モータ
を用いた場合でも、本発明における磁気の影響を受けや
すくかつ、装置全体の大型化をきたす以外は、同様の効
果を得られるものであり、モータおよびアクチュエータ
の種類を特定するものではない。
なればタンク部のみを交換するだけでよいため、ランニ
ングコストは低くて済む。同様に、薬液の種類を変えた
り、消毒したり、さらにはポンプ部の不具合時にはポン
プ部だけを交換することも可能である。また、投液量や
投液速度などの投液条件を表示部で確認しながら調節で
き、また、制御部のみを交換することにより投液条件を
調節することもできるため、投液条件を変更する際に薬
液の流路を構成する部品を取り替える必要はない。従っ
て、投液速度を変える際に投液を中断する時間は極めて
短くて済む。
を自動的に調節するので、専門的な知識を持つ者がいな
くても投液量を簡単に最適値に調節できる。また、薬液
タンク内の薬液は加力手段によって加圧されて薬液タン
クから流出しやすい状態にあるため、ポンプ部にかかる
負荷は小さくなる。
型)で単位体積当たりの出力が大きな超音波モータや圧
電アクチュエータを用いると、ポンプ部の体積が小さく
なり、携帯型投液装置の携帯性が向上する。また、超音
波モータや圧電アクチュエータは磁気駆動ではないの
で、磁気機器の近くでも誤作動する可能性はほとんどな
い。従って、携帯型投液装置の信頼性も向上する。
しつつ当該ポンプ部を制御し、また逆流防止手段により
ポンプ部の逆走すなわち薬液の逆流が生じる可能性は低
くなるため、携帯型投液装置の信頼性はさらに向上す
る。
を示すブロック図である。
る。
する概略図である。
する概略図である。
る。
を説明する断面図である。
回路図である。
説明する回路図である。
り(B)は同断面概略図である。
Claims (11)
- 【請求項1】 投液速度が可変であり、薬液を連続的に
生体に投液する携帯型投液装置であって、 薬液を保持するタンク部と、 このタンク部の薬液を生体に送って投液するポンプ部
と、 このポンプ部を制御する制御部と、 を、脱着自在に取り付けたことを特徴とする携帯型投液
装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の携帯型投液装置におい
て、 生体への装着手段を備えることを特徴とする携帯型投液
装置。 - 【請求項3】 請求項1または2記載の携帯型投液装置
において、 制御部は、 投液条件を外部から入力する投液条件入力手段と、 投液条件を表示する表示部と、 を備えており、入力された投液条件に合わせてポンプ部
を制御することを特徴とする携帯型投液装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の携帯型
投液装置において、 被投与体の状態を示す状態情報を入力する状態情報入力
手段を備えており、 制御部は、この状態情報入力手段からの状態情報に従っ
てポンプ部を制御することを特徴とする携帯型投液装
置。 - 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の携帯型
投液装置において、 タンク部は、 伸縮可能であり薬液を内部に保持する薬液タンクと、 この薬液タンクの内容積を縮める方向に当該薬液タンク
に力を加えて薬液を加圧する加力手段と、 を備えることを特徴とする携帯型投液装置。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の携帯型
投液装置において、 ポンプ部は、 制御部からの駆動信号に従って駆動するアクチュエータ
と、 このアクチュエータの動力を伝達する伝達機構部と、 この伝達機構部からの動力により薬液を送液するポンプ
ユニット部と、 を備えることを特徴とする携帯型投液装置。 - 【請求項7】 請求項6記載の携帯型投液装置におい
て、 アクチュエータとして超音波モータを用いることを特徴
とする携帯型投液装置。 - 【請求項8】 請求項6記載の携帯型投液装置におい
て、 アクチュエータとして圧電アクチュエータを用いること
を特徴とする携帯型投液装置。 - 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載の携帯型
投液装置において、 ポンプ部の動作状態を検出して制御部に出力する動作検
出手段を備えることを特徴とする携帯型投液装置。 - 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかに記載の携帯
型投液装置において、 ポンプ部が逆送することを防止する逆走防止手段を備え
ることを特徴とする携帯型投液装置。 - 【請求項11】 請求項1〜10のいずれかに記載の携
帯型投液装置において、 被投与体への投液用の針を備えることを特徴とする携帯
型投液装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP28344899A JP2001104478A (ja) | 1999-10-04 | 1999-10-04 | 携帯型投液装置 |
US09/675,229 US6659978B1 (en) | 1999-10-04 | 2000-09-29 | Portable dosing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP28344899A JP2001104478A (ja) | 1999-10-04 | 1999-10-04 | 携帯型投液装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP28344899A Pending JP2001104478A (ja) | 1999-10-04 | 1999-10-04 | 携帯型投液装置 |
Country Status (1)
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