JP2001104354A - 美容方法 - Google Patents

美容方法

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JP2001104354A
JP2001104354A JP28322599A JP28322599A JP2001104354A JP 2001104354 A JP2001104354 A JP 2001104354A JP 28322599 A JP28322599 A JP 28322599A JP 28322599 A JP28322599 A JP 28322599A JP 2001104354 A JP2001104354 A JP 2001104354A
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massage
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Toru Yoshihara
徹 吉原
Tomoshige Umeda
智重 梅田
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Kao Corp
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Kao Corp
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61HPHYSICAL THERAPY APPARATUS, e.g. DEVICES FOR LOCATING OR STIMULATING REFLEX POINTS IN THE BODY; ARTIFICIAL RESPIRATION; MASSAGE; BATHING DEVICES FOR SPECIAL THERAPEUTIC OR HYGIENIC PURPOSES OR SPECIFIC PARTS OF THE BODY
    • A61H23/00Percussion or vibration massage, e.g. using supersonic vibration; Suction-vibration massage; Massage with moving diaphragms
    • A61H23/06Hand percussion, i.e. Hand driven

Landscapes

  • Thermotherapy And Cooling Therapy Devices (AREA)
  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マッサージに先立って、蒸しタオルのような
温熱水蒸気を持続的に、かつ簡便に皮膚に供給し、マッ
サージによる美容効果を容易に高められるようにする。 【解決手段】 温熱水蒸気を皮膚に適用し、次いでマッ
サージすることからなる美容方法において、水蒸気発生
源として、金属粉、塩類及び水を含有し、金属粉の酸化
に伴って水蒸気を放出する水蒸気発生組成物を内蔵し、
表面から50℃以下の水蒸気を放出する水蒸気発生体を
使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特定の水蒸気発生
体を用いて皮膚に水蒸気と温熱を皮膚に供給し、マッサ
ージすることからなる美容方法に関する。
【0002】
【従来の技術】血行を促進し、皮膚にはりや艶をもたせ
るためにマッサージが行なわれている。マッサージ効果
を高めるためには、皮膚血管が拡張しているとき、皮膚
温度が上昇しているとき、あるいは皮膚血流が亢進状態
にある時にマッサージを行うのが有効である(特開平10
-113370号公報参照)。そこで、従来より、入浴時又は
入浴後にマッサージを行うか、あるいはマッサージに先
立って皮膚に蒸しタオルを適用し、皮膚に温熱水蒸気を
供給することがなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、マッサ
ージをするときに随時入浴できるとは限らず、マッサー
ジのために入浴するのは煩雑でもある。一方、蒸しタオ
ルは、温熱水蒸気を十分に供給できる維持時間が短いと
いう問題を有している。
【0004】そこで、本発明は、マッサージに先立っ
て、蒸しタオルのような温熱水蒸気を持続的に、かつ簡
便に皮膚に供給し、マッサージによる美容効果を容易
に、より効果的に得られるようにすることを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、皮膚に温
熱水蒸気を供給するために、金属粉の酸化に伴って水蒸
気を放出する水蒸気発生組成物を利用した水蒸気発生体
を使用することにより、上述の目的が達成できることを
見出し、本発明を完成させた。
【0006】即ち、本発明は、皮膚に温熱水蒸気を供給
し、マッサージすることからなる美容方法であって、該
温熱水蒸気供給源として、金属粉、塩類及び水を含有
し、金属粉の酸化に伴って水蒸気を放出する水蒸気発生
組成物を内蔵し、表面から50℃以下の水蒸気を放出す
る水蒸気発生体を使用することを特徴とする美容方法を
提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面を参照しつつ
詳細に説明する。
【0008】本発明の美容方法においては、マッサージ
に先立って皮膚に温熱水蒸気を供給するために、金属
粉、塩類及び水を含有し、金属粉の酸化に伴って水蒸気
を放出する水蒸気発生組成物を内蔵した水蒸気発生体で
あって、表面から50℃以下の水蒸気を放出するものを
使用する。
【0009】ここで、水蒸気発生組成物を構成する金属
粉としては、鉄、アルミニウム、亜鉛、銅等が挙げら
れ、中でも、経済性、反応性、安全性の点から、鉄粉を
使用することが好ましい。塩類としては、塩化ナトリウ
ム、塩化カリウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム
等が挙げられる。この他、水蒸気発生組成物には、保水
剤(バーミキュライト、ケイ酸カルシウム、シリカゲ
ル、シリカ系多孔質物質、アルミナ、パルプ、木粉、吸
水性ポリマー等)や、反応促進剤(活性炭、カーボンブ
ラック、黒鉛等)などの種々の成分を含有させることが
できる。
【0010】この水蒸気発生組成物は、典型的には、次
【0011】
【化1】Fe+(3/4)O2+(3/2)H2O→Fe
(OH)3+96kcal のように、鉄粉の酸化により発熱反応をおこし、系内の
水を水蒸気として放出するものであり、一般に化学カイ
ロと称されている発熱体で利用されているものと同様で
ある。しかしながら、従来の化学カイロは基本的に温熱
具として構成されているので、適度な通気性は確保する
が、反応に必要な水が発熱体から逃げないように留意さ
れている。そのため、化学カイロでは、発熱体を収容す
る袋を通気性素材から構成するが、積極的に透湿性素材
で構成することはなされていない。例えば、特開平1−
250252号公報では、シートの透湿量として、AS
TM法(E−96−80D法)で100〜400g/m
2・24hのシートを用いている。これに対し、本発明
では、水蒸気発生組成物を水蒸気発生源として積極的に
利用するので、水蒸気発生体の皮膚への適用面における
水蒸気放出量を、好ましくは0.5mg/cm2・mi
n以上とする。このため、水蒸気発生体内部で水蒸気発
生組成物を収容する部材の透湿性は、少なくとも皮膚へ
の適用面となる部分において4000g/m2・24h
以上とすることが好ましく、8000g/m2・24h
以上とすることがより好ましい。したがって、本発明に
おける水蒸気発生組成物の利用方法は、従来の化学カイ
ロにおける同様の組成物の利用方法とは大きく異なる。
【0012】なお、本発明において水蒸気放出量は、室
温環境(20℃、65%RH)下で水蒸気発生体を外気
遮断容器から取り出し、直ちに1mgの単位まで測定可
能な上皿天秤に載せ、その後15分間重量測定を行った
場合において、測定開始時の重量をWt0(g)とし、1
5分後の重量をWt15(g)とし、水蒸気発生体表面の
皮膚又は粘膜に適用する部分の表面積をS(cm2)と
したときに、以下の式(1)により算出されるものであ
る。
【0013】
【数1】 水蒸気放出量(mg/cm2・min)=(Wt0−Wt15)・1000/15S (1)
【0014】水蒸気発生組成物の発熱反応時に放出され
る水蒸気温度は、その組成物への通気量を制御せず、大
気中に開放又はそれに近い状態にすると60℃以上とな
り、かかる温度の水蒸気を持続的に皮膚に供給すると傷
害がおきるおそれがある。そこで、本発明においては、
水蒸気発生組成物を内蔵した水蒸気発生体の表面が皮膚
に直接触れても安全が確保されるように、水蒸気発生体
をその表面から放出される水蒸気温度が50℃以下とな
るように温度制御して使用する。
【0015】なお、水蒸気発生体から放出される水蒸気
温度を50℃以下に制御するにあたり、その温度測定
は、JIS S4100使い捨てカイロの温度測定法に
準じる。
【0016】温度制御の態様としては、水蒸気発生体表
面と、水蒸気発生組成物の収容部との間に温度調節材を
設けることができる。温度調節材の構成素材としては、
(1)織布、不織布、(2)紙、合成紙等の紙類、(3)プラス
チック、天然ゴム、再生ゴム又は合成ゴムから形成した
多孔性フィルム又は多孔性シート、(4)穿孔を有するウ
レタンフォーム等の発泡プラスチック、及び(5)穿孔を
有するアルミ箔等の金属箔、の少なくとも一種を使用す
ることができる。また、温度調節材は水蒸気の通過抵抗
にもなることから、温度調節材を設けた場合でも水蒸気
発生体の表面から十分な水蒸気が放出されるように、温
度調節材はASTM法による透湿量が4000g/m2
・24h以上となるようにすることが好ましく、800
0g/m2・24h以上とすることがより好ましい。
【0017】この他、温度制御の態様としては、水蒸気
発生体と皮膚又は粘膜の適用部位との間に空隙を設けて
もよく、水蒸気発生組成物に使用する金属粉の粒径や充
填量を制御してもよい。
【0018】水蒸気発生体の具体的な構成は、水蒸気発
生組成物を内蔵し、表面から50℃以下の水蒸気が放出
されるようにしたものである限り特に制限はなく、種々
の態様をとることができる。例えば、図1に示したよう
に、水蒸気発生組成物1を、片面(水蒸気放出面2a)
が透湿性シートから形成されている内袋2に収容し、内
袋2の水蒸気放出面2a上に、数枚の不織布と紙からな
る温度調節材3を積層し、これら全体を透湿性外袋4に
収容し、さらに外側を密封袋5で密封したものとするこ
とができる。なお、この密封袋5は水蒸気発生体の使用
時に取り去られ、それにより水蒸気発生組成物1が反応
を開始し、内袋2の水蒸気放出面2a側から水蒸気が放
出されるようになる。
【0019】本発明の美容方法においては、水蒸気発生
体を皮膚のマッサージ部位に適用し、マッサージ部位に
十分な温熱水蒸気を供給した後、マッサージを行う。こ
れにより、マッサージ効果を簡便に向上させることがで
き、マッサージによる種々の美容効果(例えば、血行促
進、肌色改善、むくみ低減、ニキビ予防・解消、化粧崩
れの防止、皮膚のはり改善、皮膚のたるみ改善、化粧の
り改善など)を効果的に得ることが可能となる。
【0020】本発明において、マッサージの方向、回
数、マッサージ部位の順序等について特に制限はない
が、より大きな美容効果を得る点から、マッサージ方向
は、まず動脈の血流方向に行い、次に静脈の血流方向に
行うのが好ましい。一般に、マッサージはやり方によっ
てはかえってしわやたるみの原因となるが、上述の方法
によるとマッサージが血流に沿い、筋繊維の方向に逆ら
わないので、専門者でなく一般人がマッサージをしても
しわやたるみの原因にならず、さらに短時間で大きな美
容効果を得ることが可能となる(特開平10−1133
69号公報参照)。
【0021】マッサージを、まず動脈の血流方向に行
い、次に静脈の血流方向に行うにあたり、当該マッサー
ジ部位において動脈あるいは静脈の血流方向のマッサー
ジをそれぞれ重複して行ってもよく、また当該マッサー
ジ部位全体に対して動脈の血流方向のマッサージを行っ
た後は、そのマッサージ部位内の任意の部分では、その
部分について静脈の血流方向のマッサージのみ行っても
よく、またその部分について再度動脈の血流方向のマッ
サージを行い、その後その部分について静脈の血流の方
向のマッサージを行ってもよい。
【0022】例えば、顔をマッサージする場合、図2に
示したように、まず、(a) 顔面動脈の血流方向にしたが
って、口もとから小鼻を通る線を描くようにマッサージ
する。その後、必要に応じてさらに顔面動脈が分岐した
動脈の血流方向にそってマッサージし、次いで顔面静脈
もしくは浅側頭静脈又はこれらに注ぐ静脈の血流方向に
沿ったマッサージを行う。すなわち、(b) 眼角動脈の血
流方向次いで浅側頭静脈の血流方向に沿うように頬を口
もとから下眼瞼を通り耳の方へ円を描くようにマッサー
ジするか、(c) 眼窩上動脈の血流方向次いで浅側頭静脈
の血流方向に沿うように額を眉間付近から額上部を通っ
て両端部へ円弧を描くように行うマッサージするか、
(d) 下眼静脈及び浅側頭静脈の血流方向に沿うように下
眼瞼を目元から目尻の方へマッサージする。あるいは
(a) のマッサージを行った後、(b),(c),(d) のマッサー
ジを任意の順序で行う。
【0023】このようなマッサージからなる美容方法の
なかでも特に好ましい方法としては、(a) のマッサージ
を2〜3回行った後、(b) 及び(c) のマッサージをこの
順序で2〜3回繰り返し、次いで(d) のマッサージを2
〜3回行う。この場合、(a)〜(d) のマッサージが20
秒〜60秒程度で完了するようにする。
【0024】一方、顔以外の部位、例えば身体をマッサ
ージする場合には、図3に示したように、まず心臓より
動脈系に沿うか、あるいは脳もしくは脊髄より神経系に
沿って遠心性にマッサージし、次に図4に示したよう
に、末梢より静脈あるいはリンパ系に沿って求心性にマ
ッサージを行う。
【0025】また、本発明の美容方法においてマッサー
ジは、手のひらや指の腹で、好ましくは指の腹全体で、
マッサージする部位の皮膚上を滑らせるように行うこと
が好ましい。
【0026】マッサージに際しては、予め皮膚にマッサ
ージクリーム、マッサージオイルなど種々のマッサージ
用化粧料を使用することができる。マッサージ用化粧料
としては、崩壊性粒子を含有する化粧料が好ましい。ま
た、マッサージ用化粧料としては、血行促進剤、油剤、
美白剤、皮脂分泌抑制剤等の成分を含有する化粧料を使
用してもよい。
【0027】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説
明する。
【0028】実施例1 図1の水蒸気発生体を次のように作製した。吸水性ポリ
マー(日本触媒社製、商品名:アクアリックCA)1重
量部、シリカゲル(和光純薬社製、商品名:ワコーゲル
C−200)3重量部及び12.5重量%の食塩水10
重量部を混合したもの5gと、鉄粉(同和鉄粉工業社
製、商品名:RKH)10gとを混合し、水蒸気発生組
成物1を得た。この水蒸気発生組成物1を、片面がビニ
ールコーティングされたシート(日東電工社製、商品
名:ニトタック)からなり、他面が透湿性不織布(三井
化学社製、商品名:シンテックスMB、坪量15g/m
2)からなる1辺6cmの正方形の内袋2に8g充填し
た。このように水蒸気発生組成物1を充填した内袋2の
透湿性不織布からなる面を上面とし、ビニールコーティ
ングされたシートからなる面を、支持体としての不織布
(チッソ社製、商品名:エアレード、坪量24g/
2)に接着固定した。内袋2の透湿性不織布からなる
面には、温度調節材3として、1層の紙(クレシア社
製、商品名:キムタオル)、2層の不織布(チッソ社
製、商品名:エアレード、坪量24g/m2)、1層の
紙(クレシア社製、商品名:キムタオル)、2層の不織
布(チッソ社製、商品名:エアレード、坪量24g/m
2)を順次積層したものを設け、全体を透湿性不織布
(三井化学社製、商品名:シンテックスMB、坪量15
g/m2)からなる外袋4に収容し、さらにその外側全
体を密封袋5(旭化成ポリフレックス社、商品名:飛
龍)で密封し、水蒸気発生体を得た。この水蒸気発生体
表面の最高温度は47℃であり、皮膚への適用面から放
出される水蒸気量は1.10mg/cm2・minであ
った。
【0029】10名のパネラーの頬部の各々に水蒸気発
生体を10分間適用し、その後、表1に示す組成のマッ
サージ化粧料を使用して、まず口元から小鼻を通る線を
描くように3回マッサージ(図2(a))し、次いで口
元から下瞼を通り、耳の方へ円を描くように3回マッサ
ージ(図2(b))し、このマッサージを5分間繰り返
した。この美容処理は、1日1回6週間繰り返し行っ
た。
【0030】
【表1】 (*1) 崩壊性顆粒:1次粒子として平均粒径5μmのポ
リエチレン粉末91重量%、結合剤として硬化ナタネ油
3重量%とヒドロキシプロピルセルロース6重量部とを
使用し、特開平6−271414号公報に記載の方法に
したがって製造したもの
【0031】比較例1 水蒸気発生体を皮膚に適用しない以外は、実施例1と同
様にして各パネラーの頬部をマッサージした。
【0032】比較例2 水蒸気発生体に代えて市販の化学カイロを使用した以外
は、実施例1と同様にして各パネラーの頬部をマッサー
ジした。
【0033】評価 実施例1及び比較例1、2の各々の美容処理を1日1回
6週間繰り返した10名ずつのパネラーの頬部の血流量
をレーザー組織血流計で測定した。各パネラーについ
て、美容処理開始6週間後の血流量を、美容処理前の血
流量で除することにより血流量上昇率を求め、実施例1
及び比較例1、2について、10名の平均の血流量上昇
率を求めた。なお、この評価では、血流量が増加し、血
流量上昇率が高い方が美容効果があったことになる。結
果を表2に示す。
【0034】
【表2】 実施例1 比較例1 比較例2 平均血流量上昇率(%) 128 108 111
【0035】表2から、水蒸気発生体の適用とマッサー
ジを組み合わせた実施例1においては、水蒸気発生体を
使用しなかった比較例1、2に比して高い美容効果が得
られたことがわかる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、金属粉、塩類及び水を
含有し、金属粉の酸化に伴って水蒸気を放出する水蒸気
発生組成物を利用した水蒸気発生体を用いて、蒸しタオ
ルのような温熱水蒸気を持続的に、かつ簡便に皮膚に供
給し、その後、マッサージを行うので、マッサージによ
る美容効果を容易に高めることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 水蒸気発生体の平面図(同図(a))及び断
面図(同図(b))である。
【図2】 本発明の美容方法における顔のマッサージの
説明図である。
【図3】 本発明の美容方法における身体のマッサージ
の説明図である。
【図4】 本発明の美容方法における身体のマッサージ
の説明図である。
【符号の説明】
1 水蒸気発生組成物 2 内袋 2a 内袋の水蒸気放出面 3 温度調節材 4 透湿性外袋 5 密封袋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C074 AA03 AA04 AA05 AA06 BB01 CC20 DD06 HH05 4C099 AA01 CA01 EA04 GA02 JA04 LA02 TA03

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 皮膚に温熱水蒸気を供給し、マッサージ
    することからなる美容方法であって、該温熱水蒸気供給
    源として、金属粉、塩類及び水を含有し、金属粉の酸化
    に伴って水蒸気を放出する水蒸気発生組成物を内蔵し、
    表面から50℃以下の水蒸気を放出する水蒸気発生体を
    使用することを特徴とする美容方法。
  2. 【請求項2】 水蒸気発生体の皮膚への適用面から放出
    される水蒸気量が、0.5mg/cm2・min以上で
    ある請求項1記載の美容方法。
  3. 【請求項3】 マッサージを、まず動脈の血流方向に行
    い、次に静脈の血流方向に行う請求項1又は2記載の美
    容方法。
JP28322599A 1999-10-04 1999-10-04 美容方法 Withdrawn JP2001104354A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006340928A (ja) * 2005-06-09 2006-12-21 Kao Corp 目周囲の肌色改善器具
JP2011131093A (ja) * 2011-04-04 2011-07-07 Kao Corp 目周囲の肌色改善器具
JP2013255761A (ja) * 2012-06-14 2013-12-26 Kose Corp 印象老化の予防または改善のための方法

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