JP2001103688A - 無軸受回転機械 - Google Patents
無軸受回転機械Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C32/00—Bearings not otherwise provided for
- F16C32/04—Bearings not otherwise provided for using magnetic or electric supporting means
- F16C32/0406—Magnetic bearings
- F16C32/044—Active magnetic bearings
- F16C32/0474—Active magnetic bearings for rotary movement
- F16C32/0493—Active magnetic bearings for rotary movement integrated in an electrodynamic machine, e.g. self-bearing motor
- F16C32/0497—Active magnetic bearings for rotary movement integrated in an electrodynamic machine, e.g. self-bearing motor generating torque and radial force
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2380/00—Electrical apparatus
- F16C2380/26—Dynamo-electric machines or combinations therewith, e.g. electro-motors and generators
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Abstract
化を同時に達成できる無軸受回転機械を提供すること。 【解決手段】 回転するm極の駆動磁界に同期してm±
2であるn極の制御磁界を重畳し、回転子に回転力を与
えると同時に、回転子の変位検出手段によって検出した
該回転子の変位から該n極の制御磁界を増減して該回転
子を磁気浮上させる無軸受回転機械において、固定子に
巻回される複数の巻線のそれぞれ一辺は、該固定子内側
のスロット内に巻き付けられ、他辺は固定子の外側部に
巻き付けられ、各巻線は独立であり、1つのスロットに
2つの巻線を配設し、一方の巻線をm極磁界を生成する
巻線とし、他方の巻線をn極磁界を生成する巻線として
使用する。
Description
する電動機作用と、回転体を磁気浮上させる磁気軸受作
用を兼ね備えた無軸受回転機械に係り、特に固定子巻線
が固定子の内外周に巻回された構成の無軸受回転機械に
関するものである。
組み込み、固定子に励磁巻線回路を配置し極数の異なる
2種類の回転磁界を形成し、ここで回転子に回転力を与
えると同時に、所定の半径方向位置に浮上保持する位置
制御力を作用させる各種無軸受回転機械が提案されてい
る。
とにより、特定の関係の極数の異なる回転磁界を回転子
と固定子の空隙に形成し、円筒型回転子に磁気的吸引力
を偏配するものである。係る無軸受回転機械において、
固定子の巻線に電流を流すことによりm極の回転磁界と
n極の回転磁界が形成される。以後m極の回転磁界を駆
動磁界、n極の回転磁界を位置制御磁界と称する。駆動
磁界は通常の電動機のように回転子に回転駆動力を与え
るために使用する。位置制御磁界は回転駆動磁界に重畳
することにより、回転子に半径方向力を偏配することが
可能になるため、回転子の半径方向浮上位置を磁気軸受
と同様に自在に調整できる。
ことにより、上記浮上位置制御が可能となる。 m=n±2
転子に回転力を付与する電動機として機能すると共に、
その浮上位置を制御して、固定子に対して非接触浮上支
持が可能な磁気軸受として機能させることができる。こ
のため、電動機の回転軸保持に従来必要とされていた磁
気軸受を構成する電磁石ヨーク部分及び巻線が不要とな
り、装置構成部品数を大幅に削減することができ、回転
機械の小型軽量化ができる。また、位置制御電流と駆動
電流とによって生じる磁界分布の相乗的効果により、磁
気軸受に相当する動作が行えるので、従来の磁気軸受と
比較してはるかに小さい電流で大きな制御力が生じ、よ
って大幅な省エネルギーが可能である。
同一の部材で達成するため構造が簡素になり、回転機械
の軸長を短縮することが可能となり、軸振動からの高速
回転の制限を少なくすることができる。
動機と同様に、コイルエンド分の空間が必要になる。コ
イルエンドはスロットに配設固定された固定子巻線を屈
曲させ結ぶための部分であり、このコイルエンド部分が
占める空間は電動機機能又は磁気軸受機能のための磁気
力を発生しない。よって軸長の短縮のためには、この空
間を極力小さくする必要がある。
側にm極3相巻線とn極3相巻線を施したものがある。
この巻線形式に用いられる電力増幅器は、3相インバー
タ2台で構築できるため、電源、インバータ等の電気回
路設備が低価格、少部品数で構成できる。反面、この巻
線形式は、通常の電動機のように長大なコイルエンドに
て複数の巻線が折り重なるため、長大な空間を占有す
る。加えて無軸受回転機械においては、通常の電動機が
具備する電動機巻線に加え、極数の異なる位置制御巻線
を有するので、コイルエンドの巻線経路は、単なる電動
機と比し更に複雑となり、コイルエンド占有空間は更に
肥大する。
平8−84491号公報に記載された巻線形式がある。
これは通常の電動機同様、固定子内周に巻線を配設固定
するスロットを設けると共に、固定子外周にも巻線を固
定するためのスロットを設けている。巻線は内側スロッ
トを通過した後、外側スロットを経て、再び内側スロッ
トを通過する形態である。この巻線形式におけるコイル
エンドは半径方向に放射状に広がる形態となり、各巻線
は他のスロットを通過する巻線との交差がないため、コ
イルエンドの軸長方向の寸法は最小で済む。また、各巻
線は接近しないので、巻線間の絶縁が不要となり、更に
省スペースが達成できる。
接続がないため、それぞれのコイルに独立した電力増幅
器が必要となり、装置駆動のための電気回路規模が増大
する。この巻線形態において、電気回路設備を簡略化す
る手段として特開平10−70865号公報に開示され
た発明がある。この眼目は、固定子に巻回された巻線電
流の総和が零になることを利用した多相インバータの適
用である。この発明の利用により、装置の電気計装は簡
素化されるが、各個に独立した巻線の結線方法を工夫す
ることで更に簡素な構成が達成される。
みてなされたもので、上記指摘した相反する問題点、即
ち、コイルエンドの小型化と、電力増幅器の簡略化を同
時に達成できる無軸受回転機械を提供することを目的と
する。
請求項1に記載の発明は、回転するm極の駆動磁界に同
期してm±2であるn極の制御磁界を重畳し、回転子に
回転力を与えると同時に、回転子の変位検出手段によっ
て検出した該回転子の変位から該n極の制御磁界を増減
して該回転子を磁気浮上させる無軸受回転機械におい
て、固定子に巻回される複数の巻線のそれぞれ一辺は、
該固定子内側のスロット内に巻き付けられ、他辺は固定
子の外側部に巻き付けられ、各巻線は独立であり、1つ
のスロットに2つの巻線を配設し、一方の巻線をm極磁
界を生成する巻線とし、他方の巻線をn極磁界を生成す
る巻線として使用することを特徴とする。
に記載の無軸受回転機械において、m極磁界を生成する
巻線及びn極磁界を生成する巻線を、3相巻線をなすよ
うに結線したことを特徴とする。
線の形態は、特開平8−84491号公報に記載された
ものと同様であるが、上記のように1つのスロットに2
つの巻線を配設し、一方の巻線をm極磁界を生成する巻
線とし、他方の巻線をn極磁界を生成する巻線として使
用し、更にm極磁界を生成する巻線及びn極磁界を生成
する巻線を、3相巻線を成すように結線することによ
り、m極磁界及びn極磁界をそれぞれ簡素な構成である
1台の3相電力増幅器(インバータ)で制御できる。
面に基づいて説明する。尚、以下の説明で、便宜上m極
回転駆動磁界を2極、n極位置制御磁界を4極として本
実施形態を説明するが、m極回転駆動磁界とn極位置制
御磁界が、m=n±2の関係にあれば、いかなる極数で
も適用できる。また、スロットを24個有する固定子に
巻回された48本の巻線を用いて説明するが、この数自
体は本発明の本質ではない。
子に巻回された巻線の配置を示す図で、図2は巻線1本
あたり経路の詳細を示す図である。図に示すように、固
定子コア1には内周側と外周側に同数で且つ複数(図で
は24個)の外側スロット2、内側スロット3が設けら
れている。巻線4は固定子コア1に鎖交する形で外側ス
ロット3と内側スロット2に巻回される。その間を結ぶ
コイルエンド部分では、巻線4は径方向に放射状に導か
れる。このように巻回された巻線4は他相の巻線と重な
る部位がないから、回転軸方向の寸法が最小で済む。
2個の巻線4が配設されており、該2個の巻線4の内、
図1に示すように、一方を2極巻線用の巻線5として使
用し、他方を4極巻線用の巻線6として使用している。
図1(a)と(b)において、固定子コア1は同一のコ
アであり、説明の便宜上2極巻線用と4極巻線用に分離
して描いているが、実際はすべての巻線が同一固定子コ
ア1の上に巻回されている。なお、2極巻線用の巻線
5、4極巻線用の巻線6にはそれぞれ引き出し線5−
1、5−2、6−1、6−2が接続されている。
2極の3相巻線と4極の3相巻線にする結線方法を示す
図である。図3(a)は2極のU相、図3(b)は2極
のV相、図3(c)は2極のW相をそれぞれ示す。ま
た、図4(a)は4極のU相、図4(b)は4極のV
相、図4(c)は4極のW相をそれぞれ示す。なお、図
3及び図4においては、説明の便宜上、極数別、相別に
分離して示しているが、これらの巻線は全て同一の固定
子コア1に巻回されている。
ータ)7−1、7−2で図3及び図4に示す2極の3相
巻線と4極の3相巻線に結線した無軸受回転機械を駆動
する場合の結線状態を示す図である。図示するように、
2極巻線U、V、Wのそれぞれの−端子を共通に結線す
ると共に、それぞれの+端子に3相電力増幅器7−1の
U、V、Wを接続し、4極巻線U、V、Wのそれぞれの
−端子を共通に結線すると共に、それぞれの+端子に3
相電力増幅器7−2のU、V、Wを接続している。
ットの内、1スロットに2個の巻線を配設した場合につ
いて説明したが、複数スロットの内、1スロットにつき
巻線か1個しか配設されない箇所があっても構わない。
す図である。図示するように、回転子の直交する半径方
向(X方向、Y方向)の位置を検出する変位センサ8−
1、8−2の出力はそれぞれ比較器9−1、9−2に入
力され、ここで目標位置Po X、PoYと比較され、その
偏差値がPID(比例・積分・微分)演算器10−1、
10−2、位置制御器11、2相3相変換器12及び3
相電力増幅器7−2を介して無軸受回転機械Mの4極巻
線のU、V、W相に入力されることにより、回転子を目
標位置PoX、PoYに浮上制御する。
に入力され、ここで目標速度Voと比較され、その偏差
値がPI演算器15、速度制御器16、2相3相変換器
17及び3相電力増幅器7−1を介して無軸受回転機械
Mの2極巻線のU、V、W相に入力されることにより、
無軸受回転機械Mを目標回転速度Voで回転させる。
た巻線を配設し、一方の巻線を2極磁界の2極巻線U、
V、W相とし、他方の巻線を4極巻線U、V、W相とし
て接続することにより、3相電力増幅器(3相インバー
タ)7−1、7−2を使用して制御系を構成することが
でき、特開平8−84491号公報に開示するような複
雑な多相変換演算器が不要になる。また、特開平10−
70865号公報に開示するような大規模な多相インバ
ータを使用する必要がなくなる。これにより、制御系に
無軸受回転機械としては一般的な図6に示す構成の制御
系が適用できる。その結果、簡単な制御系を使用しつ
つ、固定子巻線のコイルエンド部分の短縮が達成でき
る。
明によれば下記のような優れた効果が期待できる。
巻回される複数の巻線のそれぞれ一辺は、該固定子内側
のスロット内に巻き付けられ、他辺は固定子の外側部に
巻き付けられ、各巻線は独立であり、1つのスロットに
2つの巻線を配設し、一方の巻線をm極磁界を生成する
巻線とし、他方の巻線をn極磁界を生成する巻線として
使用するので、無軸受回転機械の目的である回転体の回
転駆動と磁気浮上の両機能を損なうことなく、固定子巻
線コイルエンドを小型化し、装置の軸方向の寸法を短縮
することができる。
を生成する巻線、又はn極磁界を生成する巻線を、3相
巻線を成すように結線したので、所要の電力増幅器が小
規模の構成となる。これにより、回転機械とそのコント
ローラの小型化を同時に達成できる。
れた巻線の配置を示す図である。
本あたり経路の詳細を示す図である。
る結線方法を示す図である。
る結線方法を示す図である。
例を示す図である。
示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 回転するm極の駆動磁界に同期してm±
2であるn極の制御磁界を重畳し、回転子に回転力を与
えると同時に、回転子の変位検出手段によって検出した
該回転子の変位から該n極の制御磁界を増減して該回転
子を磁気浮上させる無軸受回転機械において、 前記固定子に巻回される複数の巻線のそれぞれ一辺は、
該固定子内側のスロット内に巻き付けられ、他辺は固定
子の外側部に巻き付けられ、各巻線は独立であり、1つ
のスロットに2つの巻線を配設し、一方の巻線をm極磁
界を生成する巻線とし、他方の巻線をn極磁界を生成す
る巻線として使用することを特徴とする無軸受回転機
械。 - 【請求項2】 請求項1に記載の無軸受回転機械におい
て、 前記m極磁界を生成する巻線及び前記n極磁界を生成す
る巻線を、3相巻線をなすように結線したことを特徴と
する無軸受回転機械。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27284899A JP2001103688A (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | 無軸受回転機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27284899A JP2001103688A (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | 無軸受回転機械 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001103688A true JP2001103688A (ja) | 2001-04-13 |
Family
ID=17519625
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27284899A Pending JP2001103688A (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | 無軸受回転機械 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001103688A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008178165A (ja) * | 2007-01-16 | 2008-07-31 | Tokyo Univ Of Science | ベアリングレスモータ |
EP3118976A1 (en) * | 2015-07-17 | 2017-01-18 | Universite Catholique De Louvain | Electric machine having a radial electrodynamic bearing |
CN108110931A (zh) * | 2018-01-25 | 2018-06-01 | 博远机电(嘉兴)有限公司 | 定子及电机 |
CN108110930A (zh) * | 2018-01-25 | 2018-06-01 | 博远机电(嘉兴)有限公司 | 定子及电机 |
CN109193980A (zh) * | 2018-09-11 | 2019-01-11 | 广州市昊志机电股份有限公司 | 大电感永磁同步电机的定子结构及大电感永磁同步电机 |
WO2019057383A1 (de) * | 2017-09-20 | 2019-03-28 | Continental Automotive Gmbh | Elektrische maschine |
-
1999
- 1999-09-27 JP JP27284899A patent/JP2001103688A/ja active Pending
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US11245300B2 (en) | 2017-09-20 | 2022-02-08 | Vitesco Technologies GmbH | Electric machine |
CN108110931A (zh) * | 2018-01-25 | 2018-06-01 | 博远机电(嘉兴)有限公司 | 定子及电机 |
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CN108110930B (zh) * | 2018-01-25 | 2024-02-06 | 博远机电(嘉兴)有限公司 | 定子及电机 |
CN108110931B (zh) * | 2018-01-25 | 2024-02-06 | 博远机电(嘉兴)有限公司 | 定子及电机 |
CN109193980A (zh) * | 2018-09-11 | 2019-01-11 | 广州市昊志机电股份有限公司 | 大电感永磁同步电机的定子结构及大电感永磁同步电机 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051206 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060206 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20060206 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060418 |