JP2001103640A - バスダクトの接続部 - Google Patents

バスダクトの接続部

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JP2001103640A
JP2001103640A JP27970099A JP27970099A JP2001103640A JP 2001103640 A JP2001103640 A JP 2001103640A JP 27970099 A JP27970099 A JP 27970099A JP 27970099 A JP27970099 A JP 27970099A JP 2001103640 A JP2001103640 A JP 2001103640A
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Japan
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plate
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plates
bus duct
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JP27970099A
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Toyokazu Matsue
豊和 松栄
Hirobumi Okubo
博文 大久保
Masatoshi Kikuchi
正年 菊地
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Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】接続作業性およびコスト的に有利なバスダクト
の接続部を提供する。 【解決手段】絶縁板7には突起部12が形成されてお
り、ボルト孔13を通って突出し、隣接する複合板の絶
縁板7と絶縁板10に当接することで空間部A〜Cと
A′〜C′が形成されている。ボルト孔14、ボルト孔
16、ボルト孔15、バスバー端部5a〜5cと5a′
〜5c′の先端の切欠部21、21′、および接続端
2、2′の側面板4、4′の先端の切欠部22、22′
に第1および第2の締付ボルト17および18が通さ
れ、この締付ボルト17および18によりバスバー端部
5a〜5c、5a′〜5c′、複合板9a〜9c、絶縁
板10、および側板11が一括して締め付けられる。第
1および第2のバスダクト1および1′のそれぞれの側
において、締付ボルト17と18によって締め付けるた
め、大きな接続強度が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バスダクトの接続
部に関し、特に、接続強度に優れ、接続作業性およびコ
スト的に有利なバスダクトの接続部に関する。
【0002】
【従来の技術】ビルあるいは工場等の建造物における電
力幹線として、バスダクトが広く用いられている。なか
でも、バスバーの周囲を絶縁被覆で覆い、これを積層し
てダクト内に収納した絶縁バスダクトは、コンパクトな
構造の故に建造物の幹線路として最適である。
【0003】図4は、3相の絶縁バスダクトの構成を示
す。外周に絶縁被覆を形成した3枚の絶縁バスバー3a
〜3cを相互に積層し、これらを左右の側面板31、天
板32、底面板33、およびボルト35より構成される
ダクト34の中に収納し、締付ボルト36で締め付ける
ことによって構成される。
【0004】図5の(a)は、その平面図であり、バス
ダクト1の両端には接続端37と38が形成されてお
り、絶縁バスバー3a〜3cの両端末からは、バスバー
端部5a〜5cおよび5a′〜5c′がそれぞれ露出さ
せられ、所定の形状に曲げられている。絶縁バスバー3
a〜3cの曲げ形状は、バスダクトの両端において異な
っており、接続端37側と38側が対称的となるように
加工されている。
【0005】39は、接続端37側においてバスバー端
部5bと5cの間に介在させられ、一方、接続端38側
においては、バスバー端部5a′と5b′の間に介在さ
せられた絶縁体を示す。また、40は、接続端37側に
おいてバスバー端部5aと側面板41の間に介在させら
れ、他方、接続端38側においては、バスバー端部5
c′と側面板42の間に介在させられた絶縁体を示す。
43は、接続端37側において、バスバー端部5a〜5
c、絶縁体39、40、および側面板41のそれぞれに
設けられたボルト孔(図示せず)に通された表面が絶縁
性の締付ボルトを示す。
【0006】図5の(b)は、バスダクト1の正面図を
示す。接続端38側において、バスバー端部5a′〜5
c′、絶縁体39、40および側面板42の先端にそれ
ぞれ所定の長さの切欠部44が形成されており、一方、
接続端37側においては、上記したようにバスバー5a
〜5c、絶縁体39、40および側面板41のボルト孔
にボルト43が通され、これによりバスダクト間の接続
を行えるように構成されている。
【0007】図6の(a)は、互いに接続されるべき第
1および第2のバスダクト1および1′間において、第
1のバスダクト1側の接続端38と第2のバスダクト
1′側の接続端37を対向させた図である。接続端38
側の空間部FとGには、接続端37側のバスバー端部5
aおよび絶縁体40と、バスバー端部5b、5cおよび
絶縁体39がそれぞれ挿入され、一方、接続端37側の
空間部HとIには、接続端38側のバスバー5a′、5
b′および絶縁体39と、バスバー5c′および絶縁体
40がそれぞれ挿入される。
【0008】図6の(b)は、以上の構成に基づいてバ
スダクト1と1′の接続端38と37を接続した構造を
示す。図5の(b)に示した接続端38側の切欠部44
が接続端37側の締付ボルト43に係合し、この状態で
ボルト43が締め付けられることにより、バスバー端部
5a〜5cと5a′〜5c′は接続される。
【0009】以上の構成の接続部は、現地での組み立て
性が評価されており、有用な接続部として活用されてい
るが、バスバー端部5a〜5cおよび5a′〜5c′を
露出させた絶縁バスバー3a〜3cの曲げ形状が、バス
ダクトの両端において異なるため、各バスバーのそれぞ
れに種類の異なる曲げ加工を行わなければならず、この
ため、コストが高くなる問題を有している。
【0010】図7の(a)、(b)は、この問題を解決
するために提案されたバスダクトの接続部を示す。接続
部材6を準備し、これを介して接続するもので、接続部
材6は、複数の絶縁板7a〜7dと導体板8a〜8cを
それぞれに一体化させ、これらの両サイドに一対の側板
11を設けた構成を有している。これらの部材の中間位
置には、ボルト孔(図示せず)が形成されており、この
ボルト孔に表面が絶縁性の締付ボルト45を挿通して締
め付けるように構成されている。
【0011】接続されるべき第1および第2のバスダク
ト1および1′の接続端2および2′においては、それ
ぞれ絶縁バスバー3a〜3cが所定の形状に曲げ加工さ
れており、その先端にはバスバー端部5a〜5cおよび
5a′〜5c′が露出させられている。図7(a)の空
間J〜LおよびJ′〜L′に、バスダクト1および1′
のバスバー端部5a〜5cおよび5a′〜5c′がそれ
ぞれ挿入された後、ボルト45が締め付けられ、これに
よって所定の接続部が構成される。
【0012】この接続部の場合には、絶縁バスバー3a
〜3cの形状が、3bが直線であるとともに3a、3c
が同じ曲げ形状であり、しかも、バスダクトの両端にお
いてこれらの形状が同一であるため、図5、6の接続部
に比べると、低コストのもとにバスバーの曲げ加工を行
える利点を有しており、さらに、現地での接続作業性に
おいても優れた特質を有している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のこの形
式のバスダクトの接続部によると、バスバー端部5a〜
5cと5a′〜5c′の間の接続を1本の締付ボルト4
5に依存しているため、接続強度の点で不安がある。ボ
ルト45により接続部材6の全体に亙って長期の接続強
度を維持することは難しく、振動あるいはヒートサイク
ル等の作用によって電気的接合面に接触不良を起こす危
険性が大きい。
【0014】従って、本発明の目的は、長期に亙って安
定した接続状態を維持することのできる優れた接続強度
を有し、接続作業性およびコスト的にも有利なバスダク
トの接続部を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、複数の絶縁バスバーを積層し、前記複数
の絶縁バスバーをダクトで覆った第1および第2のバス
ダクトを接続するバスダクトの接続部において、前記第
1および第2のバスダクトのそれぞれの接続端で前記複
数の絶縁バスバーの端部より露出させられ、先端に所定
の長さの切欠部を形成されて互いに間隔を置いて配置さ
れた複数のバスバー端部と、ボルト孔を有した導体板お
よび絶縁板を前記ボルト孔の位置を一致させて一体化し
た複数の複合板と前記複数の複合板を挟持した一対の側
板によって構成され、 前記複数の複合板の間に前記第
1および第2のバスダクトの前記複数のバスバー端部が
挿入されてそれぞれ前記導体板と接触する空間部が形成
された接続部材と、前記一対の側板の一方の側板から前
記複数の複合板の前記導体板および絶縁板の前記ボルト
孔、および前記第1および第2のバスダクトの前記複数
のバスバー端部の前記所定の長さの切欠部を介して前記
一対の側板の他方の側板にかけて通される第1および第
2の締付ボルトより構成されることを特徴とするバスダ
クトの接続部を提供するものである。
【0016】上記した複数の複合板においては、絶縁板
に突起部を形成してこの突起部を導体板に形成されたボ
ルト孔を通して突出させ、この突出した突起部を隣接す
る複合板の絶縁板に当接させ、この当接によって導体板
と隣接する絶縁板との間に空間部を形成するとともに、
突起部の位置に絶縁板のボルト孔を形成した構成とする
ことが好ましい。バスバー端部が挿入される空間部の構
成が確実なものとなり、さらに、導体板のボルト孔と突
起部が心合わせされるので、ボルト孔への締付ボルトの
挿通が容易になる。
【0017】接続部材は、その側板と凹凸係合する天井
板と底板によって上下が閉じられる構成であることが好
ましい。側板、天井板および底板の係合により接続部材
の周囲がカバーされることになり、この結果、組み立て
性、堅牢性および安全性に優れる接続部の構成が可能と
なる。
【0018】また、第1および第2のバスダクトの接続
端の側面板は、接続部材による接続を妨げないようにバ
スバー端部よりも後退させた構成としてもよいが、側面
板を後退させずに、その先端に第1および第2の締付ボ
ルトを通すための所定の長さの切欠部を形成することが
好ましい。このように構成する場合には、第1および第
2のバスダクトと接続部材が深く係合し合うことにな
り、安定的な接続部を構成することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、本発明によるバスダクトの
接続部の実施の形態を説明する。図1の(a)は、本実
施形態の接続部が組み立てられる前の状態を示したもの
で、1および1′は互いに接続されるべき3相構成の第
1および第2のバスダクト、2、2′はそれぞれの接続
端を示し、内部に所定の形状に曲げ加工された絶縁バス
バー3a〜3bおよび3a′〜3c′を有している。
4、4′は接続端2、2′の側面板を示す。
【0020】絶縁バスバー3a〜3cおよび3a′〜3
c′の先端からは、それぞれバスバー端部5a〜5cお
よび5a′〜5c′が露出させられており、これらは互
いに間隔を置いて平行かつ等間隔に配列されている。6
はバスダクト1と1′の間に位置させられた接続部材を
示す。
【0021】図1の(b)は、接続部材6の断面を拡大
して示したもので、絶縁板7と導体板8を接着一体化し
た複合板9a〜9cと絶縁板10を積層して配置すると
ともに、相互間に空間部A〜CとA′〜C′を形成し、
これらを一対の側板11によって挟持した構成を有す
る。空間部A〜CとA′〜C′には、バスバー端部5a
〜5cと5a′〜5c′が挿入される。
【0022】この空間部A〜CとA′〜C′は、絶縁板
7に形成された突起部12を導体板8に形成されたボル
ト孔13の中を通して突出させ、突出させた突起部12
を隣接する複合板9bと9cの絶縁板7、および絶縁板
10に当接させることによって形成されている。
【0023】突起部12とボルト孔13は、第1および
第2のバスダクト1および1′のそれぞれの側であるD
およびEの位置に2群形成されており、また、絶縁板7
の突起部12の位置には、ボルト孔14が形成されてい
る。このボルト孔14と絶縁板10に形成されたボルト
孔15、および側板11に形成されたボルト孔16に
は、第1の締付ボルト17と第2の締付ボルト18が通
されている。19はこれらのナット、20は皿バネを示
す。
【0024】図1の(c)は、正面図を示す。バスバー
端部5a〜5cおよび5a′〜5c′と、バスダクトの
接続端2、2′の側面板4、4′の先端には、切欠部2
1、21′と22、22′がそれぞれ形成されており、
切欠部21と21′は突起部12を受け入れるように、
一方、切欠部22と22′は締付ボルト17と18を受
け入れるように構成されている。23と24は、接続部
材6の上下に配置された天井板と底板を示し、それぞれ
側部に凸部25を有しており、一方、これに対応して接
続部材6の側板11には、凹部26が形成されている。
【0025】図2の(a)は、以上の構成の第1および
第2のバスダクト1および1′の接続端2および2′と
接続部材6を組み合わせた接続部の構造を示す。バスダ
クト1側のバスバー端部5a〜5cが図1(b)に示さ
れた接続部材6の空間部A〜Cに挿入され、一方、バス
ダクト1′側のバスバー端部5a′〜5c′が接続部材
6の空間部A′〜C′に挿入される。第1および第2の
締付ボルト17および18が締め付けられることによっ
て、複合板9a〜9c、絶縁板10、バスバー端部5a
〜5c、5a′〜5c′、および側板11が緊密に接合
される。
【0026】図2の(b)は、接続部の正面図を示す。
バスバー端部5a〜5c、5a′〜5c′の先端の切欠
部21、21′と図1(b)の突起部12が互いに係合
し、側面板4、4′の先端の切欠部22、22′と締付
ボルト17、18が係合することにより所定の接続構造
が形成される。接続端2、2′の側面板4、4′と接続
部材6の側板11には、その上下に天井板23と底板2
4が取り付けられ、これらは凸部25と凹部26の係合
により一体化される。
【0027】以上のように構成される本実施形態のバス
ダクトの接続部によると、各部材の接合を、バスダクト
1、1′のそれぞれの側において第1および第2の締付
ボルト17、18により行うため、従来のように1本の
締付ボルトに依存する場合とは異なって各部材間の接合
力が強固なものとなり、従って、振動、ヒートサイクル
等の作用によって接触不良を招く恐れが皆無となり、長
期に亙って安定したバスダクトラインを構成することが
できる。
【0028】また、絶縁バスバー3a〜3cおよび3
a′〜3c′の両端の曲げ形状は同じであるとともに、
中央の3bおよび3b′は直線状であり、さらに、3
a、3cおよび3a′、3c′の曲げ形状が同じである
ため、曲げ加工を容易かつ低コストのもとに行うことが
できる。
【0029】さらに、空間部A〜CおよびA′〜C′に
バスバー端部5a〜5cおよび5a′〜5c′を挿入
し、これらを締付ボルト17および18によって締め付
けることによって所定の接続部が形成されるため、組立
作業性においても優れた効果を発揮することができる。
【0030】図3は、本発明によるバスダクト接続部の
他の実施の形態を示す。図1および図2の接続部との違
いは、バスダクトとして4相タイプを使用した点にあ
り、4枚の絶縁バスバー3a〜3dを有した第1のバス
ダクト1と、同じく4枚の絶縁バスバー3a′〜3d′
を有した第2のバスダクト1′の接続構造を示す。図1
と図2に示された接続部と本質的に同じであり、図1の
(b)における絶縁板7と導体板8をそれぞれ1枚ずつ
増やし、これらの一体化物である複合板9dを追加した
構成を有する。
【0031】この接続部における絶縁バスバー5a〜5
dおよび5a′〜5d′の曲げ形状は、バスダクトの両
端において同じであるとともに、4相であるにも拘わら
ず全体で2種類であり、従って、低コストのもとに曲げ
加工を行うことができる。その他、接続強度および接続
作業性において、図1および図2の接続部と同様の効果
を得ることができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるバス
ダクトの接続部によれば、接続部材に、接続されるべき
第1と第2のバスダクトのそれぞれの側に位置させて第
1と第2の締付ボルトを設け、接続部材に挿入されたバ
スバー端部をこれら第1と第2の締付ボルトによってそ
れぞれ締め付ける構成としているため、1本のボルトに
依存して双方のバスバー端部を接続する従来の接続部に
比べると、接続強度が格段に向上することになり、従っ
て、長期に亙って安定した構成のバスダクトの接続部を
提供することができる。
【0033】また、接続部材の複合板の間の空間部にバ
スバー端部を挿入してこれを締め付ける構造としている
ため、接続作業性に優れるとともに、バスバー端末の曲
げ加工の少ないコスト的に有利なバスダクト接続部を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるバスダクトの接続部の実施の形態
における接続前の構成を示す説明図であり、(a)は平
面図、(b)は接続部材の拡大断面図、(c)は正面図
を示す。
【図2】図1の各構成品を組み立てたバスダクトの接続
部を示す説明図であり、(a)は平面図、(b)は正面
図を示す。
【図3】本発明によるバスダクトの接続部の他の実施の
形態を示す説明図。
【図4】絶縁バスダクトの構成を示す断面図。
【図5】従来のバスダクトを示す説明図であり、(a)
は平面図、(b)は正面図を示す。
【図6】図5のバスダクトの接続部を示す説明図であ
り、(a)は接続前の平面図、(b)は接続後の平面図
を示す。
【図7】従来の他のバスダクトの接続部を示す説明図で
あり、(a)は接続前の平面図、(b)は接続後の平面
図を示す。
【符号の説明】
1 第1のバスダクト 1′ 第2のバスダクト 2、2′ 接続端 3a〜3d、3a′〜3d′ 絶縁バスバー 4、4′ 側面板 5a〜5c、5a′〜5c′ バスバー端部 6 接続部材 7、10 絶縁板 8 導体板 9a〜9b 複合板 11 側板 12 突起部 13〜16 ボルト孔 17 第1の締付ボルト 18 第2の締付ボルト 19 ナット 20 皿ネジ 21、21′、22、22′ 切欠部 23 天井板 24 底板 25 凸部 26 凹部 A〜C、A′〜C′ 空間部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊地 正年 茨城県日立市日高町4丁目12番1号 日立 電線機器株式会社内 Fターム(参考) 5G365 AA03 AC01 CA07 CB01 CC02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の絶縁バスバーを積層し、前記複数の
    絶縁バスバーをダクトで覆った第1および第2のバスダ
    クトを接続するバスダクトの接続部において、 前記第1および第2のバスダクトのそれぞれの接続端で
    前記複数の絶縁バスバーの端部より露出させられ、先端
    に所定の長さの切欠部を形成されて互いに間隔を置いて
    配置された複数のバスバー端部と、 ボルト孔を有した導体板および絶縁板を前記ボルト孔の
    位置を一致させて一体化した複数の複合板と前記複数の
    複合板を挟持した一対の側板によって構成され、前記複
    数の複合板の間に前記第1および第2のバスダクトの前
    記複数のバスバー端部が挿入されてそれぞれ前記導体板
    と接触する空間部が形成された接続部材と、 前記一対
    の側板の一方の側板から前記複数の複合板の前記導体板
    および絶縁板の前記ボルト孔、および前記第1および第
    2のバスダクトの前記複数のバスバー端部の前記所定の
    長さの切欠部を介して前記一対の側板の他方の側板にか
    けて通される第1および第2の締付ボルトより構成され
    ることを特徴とするバスダクトの接続部。
  2. 【請求項2】前記複数の複合板は、それぞれが有する前
    記絶縁板に形成され、かつそれぞれが有する前記導体板
    の前記ボルト孔を通して突出し、内部に前記ボルト孔が
    形成された突起部を有し、 前記突起部は、隣接する前記複合板が有する前記絶縁板
    に当接することによって前記空間部を形成していること
    を特徴とする請求項1項記載のバスダクトの接続部。
  3. 【請求項3】前記接続部材は、前記一対の側板と凹凸係
    合させられた天井板と底板によってその上下が閉じられ
    ていることを特徴とする請求項1項記載のバスダクトの
    接続部。
  4. 【請求項4】前記第1および第2のバスダクトのそれぞ
    れの接続端は、その両サイドに一対の側面板を有し、前
    記一対の側面板は、その先端に前記締付ボルトを通すた
    めの所定の長さの切欠部を有することを特徴とする請求
    項1項記載のバスダクトの接続部。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012157113A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Kyodo Ky Tec Corp バスダクト接続構造
CN105914681A (zh) * 2016-06-02 2016-08-31 江苏大浪电气制造有限公司 一种母线槽连接器
CN107294031A (zh) * 2017-06-17 2017-10-24 镇江市长江机电设备厂有限公司 一种新型的节能母线槽

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